JPH05237662A - 溶接トーチ - Google Patents

溶接トーチ

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JPH05237662A
JPH05237662A JP4519892A JP4519892A JPH05237662A JP H05237662 A JPH05237662 A JP H05237662A JP 4519892 A JP4519892 A JP 4519892A JP 4519892 A JP4519892 A JP 4519892A JP H05237662 A JPH05237662 A JP H05237662A
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JP
Japan
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torch
electrode
torch body
welding
filler wire
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Application number
JP4519892A
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English (en)
Inventor
Toshiji Nagashima
利治 永島
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
Katsuyoshi Hori
勝義 堀
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極の交換を簡単な操作で容易に行える溶接
トーチを提供すること。 【構成】 ケース内のトーチ本体1にアーク電極6を保
持させたアーク溶接トーチにおいて、アーク電極6はト
ーチ本体1の軸方向に沿って設けられた電極支持孔1a
に挿入され、トーチ本体1の半径方向に沿って設けられ
たボールプランジャー9により押圧支持される溶接トー
チ。アーク電極6はボールプランジャー9の押圧力によ
りトーチ本体1内の支持孔1a内に支持されているの
で、その着脱は電極6の先端部を押し込む、または引き
抜くことにより簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接トーチに係り、特に
電極交換の容易な溶接トーチに関する。
【0002】
【従来の技術】TIGアーク溶接法またはホットワイヤ
TIGアーク溶接法は不活性ガスを供給しながら、非消
耗性タングステン電極と母材との間にアークを発生さ
せ、フィラワイヤを供給する溶接法であり、アークの安
定性がよく、またシールドガスとして不活性ガスを用い
るため、スパッタのない高品質な溶接が行えることから
広く普及している溶接方法である。
【0003】従来のTIGアーク溶接トーチの一種にフ
ィラワイヤの挿入方向に無関係に溶接方向を選択でき、
狭隘部での施行が可能な溶接トーチとして図9に示すよ
うなTIG溶接トーチが開発されている。このTIG溶
接トーチはタングステン電極50が突出するセラミック
ノズル51内にフィラワイヤガイド52を設けて、フィ
ラワイヤ53をアーク54直下に送給する形式のタング
ステン電極50とフィラワイヤ53一体型のものであ
り、図9に示すようにセラミックノズル51は中空のト
ーチ本体55の先端外側に取り付てあり、また、トーチ
本体55に取り付けた給電ボディ56にタングステン電
極50とフィラワイヤ絶縁ガイド57が外部より交換可
能な機構で取り付けられている。
【0004】また、アルゴンガスをトーチ本体55の内
部に加工した穴55aより流し、ガス通路55bを介し
てセラミックノズル51の先端より吹き出させ、タング
ステン電極50の先端部を不活性ガスの雰囲気にする。
フィラワイヤ53は溶接トーチの基部側のワイヤ送給モ
ータ59と駆動側ワイヤ送給ローラ60および従動側ワ
イヤ送給ローラ(図示しない。)で構成されるワイヤ送
給機構により、フィラワイヤガイド52、フィラワイヤ
給電チップ61(ホットワイヤ方式の場合に使用され
る。)、フィラワイヤ絶縁ガイド57を通って、タング
ステン電極50直下の母材62の溶接部に供給される。
図9のI−I線切断図である図10に示すように、給電
ボディ56内でタングステン電極50は止めネジ56a
により、また、フィラワイヤ絶縁ガイド57は止めネジ
56bにより固定される。
【0005】また、図11に示す溶接トーチがTIG自
動溶接装置に搭載されている。図11の溶接トーチはセ
ラミックノズル70内部の基部側の約半分の位置にコレ
ットボデイ71をネジ止めし、このコレットボデイ71
内にタングステン電極72を差し込んだコレット73を
挿入する。そして、溶接トーチ基部のコレット押えネジ
75を手動で締めることにより、コレット73の先端部
を閉じ、電極72を溶接トーチへ固定していた。また前
記コレット押えネジ75に代えて図示していないがコレ
ット73を上下動させるためのエアシリンダ機構により
コレット73の先端部を閉じ、電極72を溶接トーチへ
固定することもできる。
【0006】なお、不活性ガスはトーチボディカバー7
6、トーチボディ77の図示していない貫通孔を介して
コレットボディ71とコレット73間に導入され、コレ
ットボディ71の貫通孔71aからセラミックノズル7
0を経て、母材(図示せず)の溶接部に吹き出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図9の溶接トーチ
の場合はタングステン電極50の交換には、セラミック
ノズル51を取り外し、止めネジ56aを緩める作業が
必要であった。また、図11に示す溶接トーチではタン
グステン電極72の着脱のためにはコレット73の開閉
を行う必要があり、コレット押えネジ75によりコレッ
ト73を緩めてタングステン電極72を引き抜く必要が
あった。また、タングステン電極72の交換の自動化の
ために、コレット押えネジ75の代わりにエアシリンダ
でコレット73を上下させるトーチも考案されている
が、エアシリンダを取り付けるためにトーチが大きく、
重くなり、また、エア源およびその制御装置が必要であ
るなどの欠点があった。そこで本発明は、電極の交換を
簡単な操作で容易に行える溶接トーチを提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために次の基本的構成を採用する。すなわち、ケ
ース内のトーチ本体にアーク電極を保持させたアーク溶
接トーチにおいて、アーク電極はトーチ本体の軸方向に
沿って設けられた電極支持孔に挿入され、トーチ本体の
半径方向に沿って設けられたボールプランジャーにより
押圧支持される溶接トーチである。
【0009】
【作用】アーク電極はボールプランジャーの押圧力によ
りトーチ本体内の支持孔内に支持されているので、その
着脱は電極の先端部を押し込む、または引き抜くことに
より簡単に行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面と共に説明する。 実施例1 図1は本実施例の溶接トーチの断面図であり、図2は溶
接トーチ基部から見た側面図である。図1は図2のI−
I線断面図である。図1に示すように、トーチ本体1は
トーチケース2内に挿着され、トーチ本体1の先端部外
側にはアルミナノズル3が取り付けられている。トーチ
本体1はトーチケース2の基部側から挿入され、トーチ
本体1の基部がトーチケース2の内周の大径部と小径部
の境界部分の段部2aに係止される。このとき、トーチ
本体1はトーチケース2内で回り止め5により固定され
る。またトーチケース2から突出した部分のトーチ本体
1はアルミナノズル3でカバーされる。アルミナノズル
3はトーチ本体1の図1のC−C線切断面付近に設けら
れたネジ部分3aでトーチ本体1にネジ止される。ま
た、該アルミナノズル3からその一部が突き出すように
タングステン電極(以下、単に電極と言う。)6とフィ
ラワイヤノズル10がトーチ本体1内に取り付けられて
いる。約5〜8cmの長さの電極6はトーチ本体1の中
心軸線上の電極挿入孔1aに挿脱可能に取り付けられて
いる。電極6のトーチ本体1への着脱はトーチ本体1の
先端部付近の一横断面方向に設けられた貫通孔1b内に
セットされるボールプランジャー9の押圧力によりトー
チ本体1内に支持固定される。また、この電極6に隣接
してセラミック製のフィラワイヤノズル10がトーチ本
体1のフィラワイヤノズル挿入孔1g内に割りスペーサ
11を介して支持固定される。フィラワイヤ7はその軸
線の延長線が電極6の中心軸線延長線上のアーク溶接点
近傍で交差するようにフィラワイヤノズル10内でガイ
ドされる。
【0011】また、ガイドチューブ13の一端にネジ込
まれたフィラワイヤノズル10の基部側の端部は、トー
チ本体1内のフィラワイヤ給電チップ12部分に接続さ
れている。また、ガイドチューブ13の他端は溶接トー
チの基部側のフィラワイヤガイド15に接続されてい
る。フィラワイヤ7は図示しないフィラワイヤ供給部か
らフィラワイヤガイド15を経て溶接トーチ内に順次供
給される。フィラワイヤガイド15はコネクタブロック
カバー16に内挿されており、図示しない止めネジでネ
ジ止めされている。コネクタブロック14およびコネク
タブロックカバー16の端部はナット17によりトーチ
ケース2の端部と当接して支持される。
【0012】ここで、フィラワイヤガイド15は溶接ト
ーチの横断面の中央部、すなわち溶接トーチの中心軸線
上に設けてあるので、溶接トーチのフィラワイヤガイド
15側近傍にワイヤ送給装置(図示せず。)を取り付け
たときに、ワイヤ送給装置のワイヤ出口ガイドの中心軸
とフィラワイヤガイド15の中心軸が一致する。このた
め、溶接トーチを溶接ロボット(図示せず。)に支持さ
れたホルダ(図示せず。)に取り付けるときに、フィラ
ワイヤ7の母材への送給方向をワーク形状に合わせるよ
うに溶接トーチを回して最適な位置にセットできる。
【0013】また、コネクタブロックカバー16にはア
ルゴンガス導入用ミニチュア管継手19から導入アルゴ
ンガスのガス流路16aが形成されていてトーチケース
2の内周部とトーチ本体1の外周部との間のアルゴンガ
ス通路20に、このガス流路16aが連通している。
【0014】コネクタブロック14内にはトーチ本体1
内の水冷路1c、1d(図3、図4参照)へ水を給排す
るための水冷路16c、16d(16dは図示せず。)
も形成され、この水路16c、16dとトーチ本体1内
の水冷路1c、1dはウォータパイプ21a、21b
(図4参照)でそれぞれ接続されており、コネクタブロ
ック14には水導入管29と水排出用ミニチュア管継手
30(図2)が取り付けられている。これらの水冷路は
水導入路1c、16c、21a、29と水排出路1d、
16d、21b、30とからなり、二本の水冷路1c、
1dはトーチ本体1の先端部で接続している。この水冷
路内を流れる水により、トーチ本体1を介して電極6が
冷却される。電極6はトーチ本体1内に内挿されている
ので、電極6とトーチ本体1との接触面積が大きくと
れ、電極6の冷却が十分行え、電極6の寿命が長くなる
メリットもある。
【0015】ここで、トーチ本体1のA−A線、B−B
線、C−C線、D−D線、E−E線、F−F線、G−G
線での各切断面形状を図3〜図4に示す。すなわち、A
−A線切断面(図3(a))ではアルミナノズル3の内
部の中心軸部に電極6が位置しており、この電極6に隣
接して、フィラワイヤノズル10が設けられている。フ
ィラワイヤノズル10は、その中心部にフィラワイヤ7
を遊びを持って挿脱自在に支持している。なお、図3
(a)のアルミナノズル3内の空間部はアルゴンガス通
路20となる。また、B−B線切断面(図3(b))で
はアルミナノズル3内には、これと同心円状に電極6を
その中心軸部に支持するトーチ本体1があるが、フィラ
ワイヤノズル10はトーチ本体1に割りスペーサ11を
介して固定されていることが分かる。また、アルミナノ
ズル3内周部とトーチ本体1外周部との間には環状のア
ルゴンガス通路20が形成されている。また、C−C線
切断面(図3(c))ではアルミナノズル3内には、こ
れと同心円状に電極6をその中心軸部に支持するトーチ
本体1およびこれに隣接する割りスペーサ11とフィラ
ワイヤノズル10があるが、また、電極固定用のバネ式
のボールプランジャー9がトーチ本体1の半径方向のト
ーチ本体1の貫通孔1b内に設けられている。ここで、
電極6のトーチ本体1への着脱をするボールプランジャ
ー9の詳細図を図5に示す。ボールプランジャー本体2
3内にはその軸方向に設けられた盲穴23a内に圧縮バ
ネ25が取り付けられていて、このバネ25の先端部に
は盲穴23aの出口に一部突出するように保持されたボ
ール26が圧縮バネ25で押圧されている。そのためト
ーチ本体1の中心軸部に差し込まれた電極6はボール2
6で押圧され、支持固定される。しかし、この電極6を
強く引くとトーチ本体1から容易に引き抜くことができ
る。
【0016】このバネ式のボールプランジャー9により
電極6は溶接トーチ先端部からの引き出し、押し込み操
作だけで簡単に挿入、脱着できる。また、アルミナノズ
ル3の内周部とトーチ本体1の外周部は、このC−C線
切断面(図3(c))ではネジにより密着状に接してい
るが、トーチ本体1の外周部の周方向にはほぼ均等間隔
でアルゴンガス通路20となる溝1eが形成されてい
る。したがって、この部分において、溶接トーチの半径
方向の寸法が増大することを最大限抑え、しかもアルゴ
ンガス通路20を確保し、さらにアルゴンガスをトーチ
本体1の周囲から均等に吹き出すことができる。また、
D−D線切断面(図3(d))ではアルミナノズル3内
でのトーチ本体1は断面半月形状をしている。そして、
電極6はトーチ本体1の平面部の溝1f内に配置されて
いる。また、アルミナノズル3内の空間部はフィラワイ
ヤ7の給電チップ12部分を除き、アルゴンガス通路2
0となる。なお、給電チップ12はフィラワイヤ加熱用
の電流を銅製のフィラワイヤガイド15(図1)からガ
イドチューブ13を介してフィラワイヤ7へ供給するた
めのものである。
【0017】また、E−E線切断面(図4(a))では
トーチケース2内の図面の下半分に断面半月状のトーチ
本体1があり、図面上半分の空間部20(アルゴンガス
通路用)には内部にフィラワイヤ7(図示せず。)を持
つガイドチューブ13が位置している。また、F−F線
切断面(図4(b))ではトーチケース2の内周部はト
ーチ本体1の基部の外周部と密着して接しており、両者
は回り止め5で固定されている。また、このトーチ本体
1内部には水冷路1c、1dの端部があり、コネクタブ
ロックカバー16側の水冷路16c(図1)、16d
(図示せず)とウォータパイプ21a、21b(図4
(c))を介してそれぞれ接続している。またトーチ本
体1内にはアルゴンガス通路用の空間部20があり、こ
の空間部20内にはフィラワイヤ7のガイドチューブ1
3が位置している。また、G−G線切断面(図4
(c))ではトーチケース2内にはフィラワイヤ7を持
つガイドチューブ13とウォータパイプ21a、21b
があるだけで、トーチケース2内の空間部20はアルゴ
ンガスの通路となっている。
【0018】実施例2 図6(a)は本発明を適用した汎用溶接トーチの断面図
である。図6(b)は溶接トーチ基部から見た側面図で
ある。図6(a)に示すように、トーチ本体31はトー
チケース32内に挿着され、トーチ本体31の先端部外
側にはアルミナノズル33が取り付けられている。トー
チ本体31はトーチケース32の基部側から挿入され、
トーチ本体31基部側の環状部がトーチケース32内周
の大径部と小径部の境界部分の段部32aに係止され
る。またトーチケース32から突出した部分のトーチ本
体31はアルミナノズル33でカバーされる。アルミナ
ノズル33はトーチ本体31に固定された金網保持具3
5にネジ止され、トーチ本体31はトーチケース32に
固定される。また、金網保持具35には後述するアルゴ
ンガスを層流とするための金網36が設けられている。
また、アルミナノズル33からその一部が突き出すよう
にタングステン電極37がトーチ本体31内に取り付け
られている。約5〜15cmの長さの電極37はトーチ
本体31の中心軸線上の貫通孔31aに挿脱可能に取り
付けられている。電極37のトーチ本体31への着脱は
トーチ本体31の先端部付近の一横断面方向に設けられ
た貫通孔31b内にセットされるボールプランジャー3
9の押圧力によりトーチ本体31内に支持固定される。
【0019】また、トーチ本体31の軸方向にはアルゴ
ンガス導入用のガス通路31cが形成されている。この
アルゴンガス通路31cは図6のA−A線切断面(図
7)で半径方向に曲がりトーチケース32内周部とトー
チ本体31外周部との間のアルゴンガス通路40に連絡
する。このアルゴンガス通路40は図6のB−B’線切
断図(図8)に示すようにトーチ本体31の外周部に設
けられた溝31dでできたアルゴンガス通路40に連通
している。そして金網保持具35の貫通孔35aを通り
金網36で層流化され、母材(図示せず)の溶接部をシ
ールドする。また、トーチ本体31内には水導入路31
eと水排出路31f(図示せず。)とからなる水冷路が
形成されている。この二本の水冷路31e、31fはト
ーチ本体31の先端部で接続している。そのため、水導
入管41(図6(b))から供給された水は、トーチ本
体31内の水冷路31eを通り、図6(b)に示す水排
出管42から排出される。この水冷路内31e、31f
を流れる水により、トーチ本体31を介して電極37が
冷却される。このとき、電極37はトーチ本体31内に
内挿されているので、電極37とトーチ本体31との接
触面積が大きく、電極37の冷却が十分行える。電極3
7は本実施例では直径3.2mmのものを用いている。
【0020】ここで、電極37のトーチ本体31への着
脱をするボールプランジャー39の詳細図を図5に示し
たものと同一のものであり、トーチ本体31の中心軸に
沿う貫通孔31aに差し込まれた電極37はボール26
で押圧され、支持固定される。しかし、この電極37を
強く引くとトーチ本体31から容易に引き抜くことがで
きることは実施例1と同様である。
【0021】
【発明の効果】本発明の溶接トーチのタングステン電極
はトーチ本体内にボールプランジャーを介して支持され
ているので、エアシリンダを取り付けたトーチに比べて
電極の着脱機構が簡単となり、トーチ全体を小型化・軽
量化することができる。また、電極の着脱が非常に簡単
に行えるため、自動溶接機、ロボット溶接機に適用し
て、電極の交換を自動化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の溶接トーチの縦断面図で
ある。
【図2】 本発明の実施例1の溶接トーチの側面図であ
る。
【図3】 図1の溶接トーチの横断面図である。
【図4】 図1の溶接トーチの横断面図である。
【図5】 本発明の実施例の溶接トーチに用いるボール
プランジャーの縦断面図である。
【図6】 本発明の実施例2の溶接トーチの縦断面図で
ある。
【図7】 図6の溶接トーチの横断面図である。
【図8】 図6の溶接トーチの横断面図である。
【図9】 従来技術の電極とフィラワイヤ一体型TIG
溶接トーチの縦断面図である。
【図10】 図9のI−I線断面図である。
【図11】 従来技術の汎用溶接トーチの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1、31…トーチ本体、 2、32…トーチケース、
3、33…アルミナノズル、 6、37…タングステン
電極、7…フィラワイヤ、 9、39…ボールプランジ
ャー、10…フィラワイヤノズル、 12…フィラワイ
ヤ給電チップ、15…フィラワイヤガイド、 20、4
0…アルゴンガス通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内のトーチ本体にアーク電極を保
    持させたアーク溶接トーチにおいて、アーク電極はトー
    チ本体の軸方向に沿って設けられた電極支持孔に挿入さ
    れ、トーチ本体の半径方向に沿って設けられたボールプ
    ランジャーにより押圧支持されることを特徴とする溶接
    トーチ。
JP4519892A 1992-03-03 1992-03-03 溶接トーチ Pending JPH05237662A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4519892A JPH05237662A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 溶接トーチ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2887795A1 (fr) * 2005-07-01 2007-01-05 Tiger Process Soc Par Actions Torche de soudure tig automatisee a serrage variable de tungstene et chargeur/dechargeur de remplacement du tungstene correspondant
JP2013151046A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Fuji Mach Mfg Co Ltd チャック
JP2018008857A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 日本電気硝子株式会社 電極ホルダ及び電極ユニット
KR20200117042A (ko) * 2018-03-30 2020-10-13 센주긴조쿠고교 가부시키가이샤 납땜 페이스트

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