JP4093739B2 - オーディオ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はオーディオ装置に係り、特にデジタルラジオを受信し、曲を聴取している場合、他のソースからデジタルラジオより音質の良い同じ曲を検索し、音質の良い曲の再生に切替えるオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、従来のCDやMDだけではなくMP3やデジタルラジオ等の様々な音質のデジタルソースを受信、再生可能なオーディオ装置が実用化されており、ユーザーは複数のソースから所望の曲を聴取するようになっている。又、ユーザーは気に入ったアーティストの曲が収録されたCDを購入してMDに録音したり、MP3に変換して記録したりして音楽を楽しむことが増えており、これに伴い、ユーザーが同じアーティストの同じ曲を各々のソースに記録して所持することも少なくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オーディオ装置は音質の違いによってソースを切替えることはしない。又、ユーザーがデジタルラジオで放送中の曲を聴取しているとき、自分の所持している他のソースに現在放送中の曲よりも音質の良い同じ曲が有った場合でも、操作が面倒なのでそのソースに切替えずにいた。
【0004】
以上から、本発明の目的はデジタルラジオで放送中の曲を聴取しているとき、自分の所持している他のソースに現在放送中の曲よりも音質の良い同じ曲が有った場合、そのソースに切替えて同じ曲を再生するオーディオ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明によればソース切替えの優先度を例えばビットレート順に記憶しておき、デジタル放送を受信し、聴取中のチャンネルに関する付加情報を抽出して、抽出したチャンネルの付加情報のうち少なくとも曲名が同じ曲を他のソースより検索し、同じ曲名の曲を検出したとき、記憶してあるソース切替えの優先度に従ってソースの切替えを行うことにより達成される。
【0006】
又、上記課題はデジタル放送を受信し、聴取中のチャンネルに関する付加情報を抽出し、少なくとも曲名が同じ曲を他のソースより検索し、所定のソースより同じ曲名の曲を検出したときには、該ソースの音質を、例えばビットレートにより判定し、その結果に基づきソースの切替えを行うことにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
(A)本発明第1の概略説明
図1は本発明の概略説明図であり、ユーザーが所望のソースとしてデジタルラジオで曲名A、アーティスト名Zを聴取していたとき、本発明に係るオーディオ装置(図1(a))ではまずデジタルラジオ放送局からの放送を受信し、放送に含まれる付加情報を制御部24が解析し曲名とアーティスト名を判別し、判別した曲名とアーティスト名が一致する曲をラジオ受信機13、CDプレーヤ14、MDプレーヤ15、MP3プレーヤ16、より検索し、一致する曲があったとき、例えばCDプレーヤ14に放送中の曲と同じ曲名A、アーティスト名Zの曲があったとき、メモリ25に記憶してある(b)に示すような音質によるソースの優先順位を基にソースの切替えを行う。
【0008】
ここではCDプレーヤ14の音質がデジタルラジオ受信機11より高いということなのでCDの曲名A、アーティスト名Zの曲の再生を開始する。
これにより、デジタルラジオ放送中の曲より良い音質の同じ曲を簡単に聴取することができる。
【0009】
(B)本発明第2の概略説明
図1において、他のソースとして特にMP3プレーヤ16を対象とした場合の概略説明である。ユーザーが所望のソースとしてデジタルラジオで曲名A、アーティスト名Zを聴取していたとき、本発明に係るオーディオ装置ではまずデジタルラジオ放送局からの放送を受信し、放送に含まれる付加情報を制御部24が解析し曲名とアーティスト名を判別し、判別した曲名とアーティスト名が一致する曲をMP3プレーヤ16より検索し、一致する曲があったとき、例えばMP3プレーヤに放送中の曲と同じ曲名A、アーティスト名Zの曲があったとき、MP3のビットレートを判定し、デジタルラジオよりも高いビットレートだった場合にはデジタル放送からMP3プレーヤ16へソースの切替えを行い、曲名A、アーティスト名Zの曲の再生を開始する。
これにより、デジタルラジオ放送中の曲より良い音質の同じ曲を簡単に聴取することができる。
【0010】
(C)本発明の第1実施例
(a)本発明第1実施例のオーディオ装置の構成
図2は本発明第1実施例のオーディオ装置の構成図である。図中、10はデジタルラジオ受信用のアンテナ、11はデジタルラジオの放送信号を受信し、検波信号を出力するデジタルラジオ受信部、12はラジオ受信用のアンテナ、例えばオートアンテナ、13はラジオの放送信号を受信し、検波信号を出力するラジオ受信部、14はCDに記録された音楽情報を読み出してCD信号やCD−TEXT方式で記録された文字情報を出力するCDプレーヤ、15はMDに記録された音楽情報を読み出してMD信号やMDのUTOCに記録された文字情報を出力するMDプレーヤ、16はCD−Rやハードディスク等の記録媒体にMP3形式に圧縮された音楽信号をデコードし、デコードした音楽信号や文字情報が記録されているID3Tag情報を出力するMP3プレーヤである。
【0011】
18はデジタルラジオ受信部11、ラジオ受信部13、CDプレーヤ14、MDプレーヤ15、MP3プレーヤ16からの各ソース信号の切換えを行なうソース切替部、19はソース切替部18からのソース信号を増幅するアンプ、20はアンプ19で増幅されたソース信号の音量を調節するためのボリュームコントローラ、21はスピーカ、22はユーザーがラジオのチャンネル選択やソース切替、ボリューム調節の操作を行なう操作部、23は現在受信しているチャンネルの情報、再生している曲のトラック等を表示する表示部である。
【0012】
24は操作部22からの指示を受けてソース切替部16の制御や、デジタルラジオ受信部11で受信しているチャンネルに関する付加情報から曲名やアーティスト名を検索する処理を行なうシステムコントローラ、25はデジタルラジオ受信部11、ラジオ受信部13、CDプレーヤ14、MDプレーヤ15、MP3プレーヤ16を制御するためのプログラムやソースの優先順位が記憶されているROM、26は現在受信している放送局のチャンネル番号や、現在再生しているCDのトラック番号や経過時間等の情報を記憶するRAM、27はROM25からの記憶データ読み出し、RAM26への情報の書き込みや読み出しを制御するメモリコントローラである。
【0013】
(b)ROMの記憶内容
図3はROM25の記憶内容の説明図であり、ソース切替えの優先順位が記憶されている。例えば、この優先順位は各々のソースのビットレートに基づいて決定され、図に示すように優先順位が高い順からCDプレーヤ、MDプレーヤ、MP3プレーヤ、デジタルラジオ受信機、ラジオ受信機の順になっている。
【0014】
(c)デジタル放送のデータ構成
図4は本発明第1実施例におけるデジタル放送のデータ構成の一例を示す図である。図に示すように、複数のチャンネルが1つのデジタル放送信号の中に多重化され、所定のフレーム単位で送信されている。1つのチャンネルは、音楽番組であれば音楽データと番組付加情報とからなり、番組付加情報には、番組名、アーティスト名、タイトル、曲のカテゴリー、曲の終了を通知するエンドビット、曲の経過時間を通知する経過時間等のデータが含まれている。
【0015】
(d)本発明第1実施例のフローチャート
図5は本発明第1実施例のフローチャートであり、現在聴取しているデジタル放送で放送中の曲と同じ曲がCDプレーヤ14で再生可能名CDにあった場合の例である。まず、現在聴取しているデジタル放送のチャンネルの付加情報をシステムコントローラ24が取得する(ステップ101)。次に、現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報の中から曲名とアーティスト名、例えば曲名A、アーティスト名Zと同じ曲が他のソースにあるか検索をし(ステップ102)、同じ曲(曲名A、アーティスト名Z)がCDプレーヤ14で再生可能なCDにあった場合、システムコントローラ24はROM25に記憶されているソース切替えの優先順位を参照し、現在聴取しているデジタル放送より優先順位が高いか否かを判定する(ステップ103)。
【0016】
ステップ103において優先順位が高いと判定した場合、システムコントローラ24は現在聴取しているデジタル放送の曲の付加情報より曲の再生経過時間を抽出し(ステップ104)、CDプレーヤ14が再生する曲の再生経過時間を現在聴取しているデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がCDプレーヤ14にCD上の曲の再生経過時間情報をサーチさせ同期させる(ステップ105)。次に、システムコントローラ24はデジタル放送の曲の再生経過時間とCDプレーヤ14の曲の再生経過時間とが一致し同期が取れたか否かを判定し(ステップ106)、同期が取れていない場合は再びデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がCDプレーヤ14にCDをサーチさせ同期させる。
【0017】
一方同期が取れた場合、システムコントローラ24は現在聴取しているデジタル放送の曲と同じ曲のソース、即ちCDプレーヤ14にソース切替部18を用いてソースの切替えを行う(ステップ107)。次にシステムコントローラ24は現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報のエンドビットから放送中の曲が終了したか否かを判定し、終了していなければ引き続きエンドビットを監視し、終了していればCDプレーヤ14から元のソース、即ちデジタル放送に切替える(ステップ109)。
【0018】
ステップ102において、他のソースに同じ曲(曲名A、アーティスト名Z)がなかった場合は現在聴取しているデジタル放送の聴取を維持する(ステップ110)。同様にステップ103において優先順位が低いと判定された場合、ステップ110の処理を行う。
【0019】
(D)本発明第2の実施例
(a)本発明第2実施例のオーディオ装置の構成
図6は本発明第2実施例のオーディオ装置の構成図であり、本発明第1実施例のオーディオ装置の構成図(図1)からCDプレーヤ14、MDプレーヤ15を削除し、MP3の音質をビットレートから判定する音質判定部28を設けている。
【0020】
(b)MP3のデータ構成
図7は本発明第2実施例におけるMP3のデータ構成の一例を示す図である。図7(a)に示すように、MP3では1曲が複数のフレームに分割されて記録媒体に記録されており、各フレーム毎に曲の音質情報の記録されたヘッダ、曲のデータ、曲の曲名やアーティスト名や曲の経過時間等の付加情報が記録されているID3Tagからなる。
【0021】
ヘッダは、12ビットの同期ヘッダ、MPEG1、MPEG2、MPEG2.5のどのバージョンかを示す1ビットのバージョン、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3のどのレイヤかを示す2ビットのレイヤ、エラー保護が有効か無効かを示す1ビットのエラー保護、曲のビットレートを示す4ビットのビットレート、曲のサンプリングレートを示す2ビットのサンプリングレート等の情報が記録されている。
【0022】
図7(b)はビットレート対応表であり、ROM25に記憶しておく。ヘッダに記録される4ビットのビットレートは図に示すようにMPEGのバージョンとそれぞれのLayer、及びビットレートにより求められる。例えばMPEG1のLayer3でビットレートが128kbpsの場合、ヘッダに記録される4ビットのビットレートは1001となり、MPEG2のLayer3でビットレートが128kbpsの場合、ヘッダに記録される4ビットのビットレートは1100となる。
【0023】
(c)本発明第2実施例のフローチャート
図8は本発明第2実施例のフローチャートであり、現在聴取しているデジタル放送で放送中の曲と同じ曲がMP3プレーヤ16にあった場合の例である。まず、現在聴取しているデジタル放送のチャンネルの付加情報をシステムコントローラ24が取得する(ステップ201)。次に、現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報の中の曲名とアーティスト名、例えば曲名A、アーティスト名Zと同じ曲がMP3プレーヤ16で再生可能な記録媒体にあるかID3Tagを用いて検索をし(ステップ202)、同じ曲(曲名A、アーティスト名Z)があった場合、システムコントローラ24はヘッダ情報とROM25に記憶されているビットレート対応表とから、MP3プレーヤ16で再生可能な記録媒体に記録された同じ曲のビットレートを判別し(ステップ203)、その曲のビットレートがデジタル放送のビットレートである64kbpsより高いか否かを判定する(ステップ205)。
【0024】
ステップ205においてビットレートが高いと判定した場合、システムコントローラ24は現在聴取しているデジタル放送の曲の付加情報より曲の再生経過時間を抽出し(ステップ206)、MP3プレーヤ16が再生する曲の再生経過時間を現在聴取しているデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がMP3プレーヤ16に記録媒体上の曲の経過時間情報をサーチさせ同期させる(ステップ207)。次に、システムコントローラ24はデジタル放送の曲の再生経過時間とMP3プレーヤ16の曲の再生経過時間とが一致し同期が取れたか否かを判定し(ステップ208)、同期が取れていない場合は再びデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がMP3プレーヤ16に記録媒体をサーチさせ同期させる。
【0025】
一方同期が取れた場合、システムコントローラ24はMP3プレーヤ16にソース切替部18を用いてソースの切替えを行う(ステップ209)。次にシステムコントローラ24は現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報のエンドビットから放送中の曲が終了したか否かを判定し、終了していなければ引き続きエンドビットを監視し、終了していればMP3プレーヤ16から元のソース、即ちデジタル放送に切替える(ステップ211)。
【0026】
ステップ202において、MP3プレーヤ16に同じ曲(曲名A、アーティスト名Z)がなかった場合は現在聴取しているデジタル放送の聴取を維持する(ステップ213)。同様にステップ205においてビットレートが低いと判定された場合、ステップ213の処理を行う。
【0027】
(E)本発明の変形例
(a)本発明の変形例のオーディオ装置の構成
図9は本発明の変形例のオーディオ装置の構成図であり、本発明第1実施例のオーディオ装置の構成図(図1)にMP3の音質をビットレートから判定する音質判定部28を追加している。
【0028】
(b)ROMの記憶内容
本変形例ではROM25に第2実施例のビットレート対応表(図7(b))が記憶されている。
【0029】
(c)本発明の変形例のフローチャート
図10は本発明の変形例のフローチャートであり、現在聴取しているデジタル放送で放送中の曲と同じ曲が複数のソースにあった場合の例である。まず、現在聴取しているデジタル放送のチャンネルの付加情報をシステムコントローラ24が取得する(ステップ301)。次に、現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報の中から曲名とアーティスト名、例えば曲名A、アーティスト名Zと同じ曲がMP3プレーヤ16にあるか検索をし(ステップ302)、同じ曲が例えばCDプレーヤ14、MDプレーヤ15、MP3プレーヤ16にあった場合、システムコントローラ24はソース切替えの優先順位の高い順にステップ302で検索した曲を判定していく。
【0030】
即ち、システムコントローラ24はその曲がCDプレーヤ14か否か(ステップ303)、MDプレーヤ15か否か(ステップ304)、MP3プレーヤ16か否か(ステップ305)、の順に判定していき、ステップ302において検索した曲がCDプレーヤ14にあればMDプレーヤ15、MP3プレーヤ16に記録されている同じ曲の有無に関わらず後述するステップ308の処理に移る。ステップ303において、ステップ302で検索した曲がCDプレーヤ14にはなくMDプレーヤ15にあればMP3プレーヤ16に記録されている同じ曲の有無に関わらず後述するステップ308の処理に移る。
【0031】
ステップ304において、ステップ302で検索した曲がCDプレーヤ14、MDプレーヤ15にはなくMP3プレーヤ16にあればその曲のビットレートをROM25に記憶されたビットレート対応表より判別し(ステップ306)、その曲のビットレートがデジタル放送のビットレートである64kbpsより高いか否かを判定する(ステップ307)。
【0032】
次に、システムコントローラ24は現在聴取しているデジタル放送の曲の付加情報より曲の再生経過時間を抽出し(ステップ308)、選択したソース、例えばCDプレーヤ14の曲の再生経過時間を現在聴取しているデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がCDプレーヤ14にスキャンをさせ同期させる(ステップ309)。次に、システムコントローラ24はデジタル放送の曲の再生経過時間とCDプレーヤ14の曲の同期が取れたか否かを判定し(ステップ310)、同期が取れていない場合は再びデジタル放送の曲の再生経過時間に同期するようシステムコントローラ24がCDプレーヤ14にスキャンをさせ同期させる。
【0033】
一方同期が取れた場合、システムコントローラ24はCDプレーヤ14にソース切替部18を用いてソースの切替えを行う(ステップ311)。次にシステムコントローラ24は現在聴取しているチャンネルから取得した付加情報のエンドビットから放送中の曲が終了したか否かを判定し(ステップ312)、終了していなければ引き続きエンドビットを監視し、終了していればCDプレーヤ14から元のソース、即ちデジタル放送に切替える(ステップ313)。
【0034】
ステップ305において、MP3プレーヤ16に同じ曲(曲名A、アーティスト名Z)がなかった場合は現在聴取しているデジタル放送の聴取を維持する(ステップ314)。同様にステップ307においてビットレートが低いと判定された場合、ステップ213の処理を行う。
【0035】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、ユーザーが所望のソースとしてデジタルラジオで曲を聴取していたとき、まずデジタルラジオ放送局からの放送を受信し、放送に含まれる付加情報を解析し曲名とアーティスト名を判別し、判別した曲名とアーティスト名が一致する曲を他のソースより検索し、一致する曲があったとき、例えばMP3プレーヤに放送中の曲と同じ曲名、アーティストの曲があったとき、メモリに記憶してある音質によるソースの優先順位を基にソースの切替えを行うので自分の所持している他のソースに現在放送中の曲よりも音質の良い同じ曲が合った場合、そのソースに切替えて同じ曲を再生するオーディオ装置を提供することができる。
【0036】
又、本発明によれば、ユーザーが所望のソースとしてデジタルラジオで曲を聴取していたとき、まずデジタルラジオ放送局からの放送を受信し、放送に含まれる付加情報を解析し曲名とアーティスト名を判別し、判別した曲名とアーティスト名が一致する曲をMP3プレーヤより検索し、一致する曲があったとき、MP3のビットレートを判定し、デジタルラジオよりも高いビットレートだった場合にはデジタル放送からMP3プレーヤへソースの切替えを行い、曲の再生を開始するので自分の所持している他のソースに現在放送中の曲よりも音質の良い同じ曲が合った場合、そのソースに切替えて同じ曲を再生するオーディオ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略説明図である。
【図2】本発明第1実施例のオーディオ装置の構成図である。
【図3】ROM25の記憶内容の説明図である。
【図4】本発明第1実施例のデジタル放送のデータ構成の一例を示す図である。
【図5】本発明第1の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明第2実施例のオーディオ装置の構成図である。
【図7】本発明第2実施例のMP3のデータ構成の一例を示す図である。
【図8】本発明第2の実施例のフローチャートである。
【図9】本発明の変形例のオーディオ装置の構成図である。
【図10】本発明の変形例のフローチャートである。
Claims (4)
- 複数のソースを含むオーディオ装置において、
ソース切替えの優先度を記憶する記憶部と、
デジタル放送を受信する受信手段と、
該受信手段により受信し、聴取中のチャンネルに関する付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、
該付加情報抽出手段により抽出したチャンネルの付加情報のうち少なくとも曲名が同じ曲を他のソースより検索する検索手段と、
該検索手段により同じ曲名の曲を検出したとき、前記記憶部に記憶してあるソース切替えの優先度に従ってソースの切替えを行うソース切替え手段と、
を備えたことを特徴とするオーディオ装置。 - 前記記憶部に記憶したソース切替えの優先度はビットレートに基づくことを特徴とする請求項1記載のオーディオ装置。
- 複数のソースを含むオーディオ装置において、
デジタル放送を受信する受信手段と、
該受信手段により受信し、聴取中のチャンネルに関する付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、
該付加情報抽出手段により抽出したチャンネルの付加情報のうち少なくとも曲名が同じ曲を他のソースより検索し、所定のソースより同じ曲名の曲を検出したときには、該ソースの音質を判定する音質判定手段と、
該音質判定手段により判定した結果に基づきソースの切替えを行うソース切替え手段と、
を備えたことを特徴とするオーディオ装置。 - 前記音質判定手段は所定ソースのビットレートにより音質の判定を行うことを特徴とする請求項3記載のオーディオ装置。
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