JPH11345445A - オーディオビジュアルシステム - Google Patents

オーディオビジュアルシステム

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Publication number
JPH11345445A
JPH11345445A JP10149727A JP14972798A JPH11345445A JP H11345445 A JPH11345445 A JP H11345445A JP 10149727 A JP10149727 A JP 10149727A JP 14972798 A JP14972798 A JP 14972798A JP H11345445 A JPH11345445 A JP H11345445A
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JP
Japan
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input source
user
program
output
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP10149727A
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English (en)
Inventor
Eijiro Watanabe
栄治郎 渡邊
Minoru Maehata
実 前畑
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の時刻になったり、所定の地域に到達する
と、番組を探索して所望の番組等を見逃すことのない入
力源出力制御装置を提供する。 【解決手段】複数からなる音響または映像の入力源の出
力の中から1つを選択するオーディオビジュアルシステ
ムにおいて、複数の入力源の出力を順次切り換える順次
切換手段と、複数の入力源の出力の中から所望の入力源
の出力の探索を開始すべき探索条件を検出すると順次切
換手段を起動する探索条件検出手段と、順次切換手段に
よる複数の入力源の出力の順次切換中に所望の入力源の
出力を選択するための選択手段と、入力源の出力を選択
手段により選択された入力源の出力に切換え固定する切
換固定手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば見たいテレ
ビ番組や聴きたいラジオ番組を見逃すこともなく、また
番組やディスク等の選択が容易にできるオーディオビジ
ュアルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のオーディオビジュアルシス
テムの構成を示すブロック図である。以下、図に従って
説明する。6はオーディオビジュアルの入力源で、テレ
ビ放送波を受信し、受信した放送波を音響(音声)信号
及び映像信号として出力するテレビ受信部61、ラジオ
放送波を受信し、受信した放送波を音響(音声)信号と
して出力するAM/FMラジオ受信部62、カセットテ
ープを再生し、カセットテープにかかる音響(音声)信
号を出力するカセットプレーヤ63、CD(コンパクト
ディスク)を再生し、音響(音声)信号を出力するCD
プレーヤ64、MD(ミニディスク)を再生し、音響
(音声)信号を出力するMDプレーヤ65から構成され
る。7はオーディオビジュアルの出力部で、入力源6か
らの音声信号を増幅し音声に変換するスピーカ等からな
る音声出力部71、映像信号を増幅し液晶等の表示部に
表示する映像出力部72から構成される。また、図示は
しないが、この入力源6から制御部8に対して、受信部
における電界強度やカセットの走行方向、CD/MDの
トラック番号等を示す信号も出力される。8は入力源6
からの音響(音声)や映像の選択及び操作部91により
受信周波数の変更の命令を行う等、入力源6の動作制御
を総合的に行う制御部である。91は受信・再生操作、
プリセット設定操作、プリセット再生操作等を行う押し
釦スイッチ(キー)等からなる操作部で、入力源6を選
択する入力源選択キー、予め設定された受信チャンネル
等を選択するプリセットキー群、受信チャンネル、受信
周波数または曲番選択、前進、後退、再生指示等を行う
選曲キー群、音量の調整を行う音量調整キー等から構成
される。92は時刻を検出するタイマーである。
【0003】次に、従来のオーディオビジュアルシステ
ムの番組選択処理について説明する。ユーザは入力源選
択キー部を操作して入力源として例えばFMラジオを選
択する。その様な状態でラジオを受信しているときに、
所定時刻になると予め設定されたプリセット局に受信周
波数が変更される。例えば、FMラジオ(85.1MH
z)を受信中に所定の時刻になれば、予め設定されてた
FMラジオ(80.2MHz)の受信に切り換わる。こ
のようにして、ユーザは所定の時刻になると所望の番組
を聞くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のオーディオビジ
ュアルシステムにおいては、所定の時刻になると予め設
定されているチャンネル、または周波数に対応したテレ
ビ放送やラジオ放送が受信できる。しかし、ユーザが予
め設定しておいた以外の局で、興味ある番組や、新しい
ニュースがあっても視聴することができない。また、C
Dプレーヤ、MDプレーヤ、カセットプレーヤでは、所
定の時刻になるとシステムとして入力源の変更ができる
ものはなく、所定の時刻になるとユーザがマニュアルで
入力源を指定し、ディスク及び曲をスキャン演奏して所
望の曲を選択しなければならない。
【0005】さらに、車両に搭載される装置にあって
は、移動中に新たな放送局が受信可能になっても、プリ
セットされた局以外は自動的には受信できず、興味のあ
る新たな番組を見逃すことになる。本発明は、所定の時
刻になったり、所定の地域に到達すると、予め設定され
た手順に従って番組を探索したり、ディスクの曲を探索
することにより、所望の番組等を見逃すことのないオー
ディオビジュアルシステムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数からなる音響または映像の入力源の出
力の中から1つを選択するオーディオビジュアルシステ
ムにおいて、前記複数の入力源の出力を順次切り換える
順次切換手段と、前記複数の入力源の出力の中から所望
の入力源の出力の探索を開始すべき探索条件を検出する
と前記順次切換手段を起動する探索条件検出手段と、前
記順次切換手段による前記複数の入力源の出力の順次切
換中に所望の入力源の出力を選択するための選択手段
と、前記入力源の出力を前記選択手段により選択された
入力源の出力に切換え固定する切換固定手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、時刻を検出する時刻検出手段を有
し、前記探索条件検出手段は、前記時刻検出手段が予め
設定された時刻を検出したことを探索条件として検出す
るものであることを特徴とするものである。また、車両
に搭載されるオーディオビジュアルシステムにあって
は、前記車両の位置を検出する位置検出手段を有し、前
記探索条件検出手段は、前記位置検出手段が予め設定さ
れた位置を検出したことを探索条件として検出するもの
であることを特徴とするものである。
【0008】また、記録媒体を再生する記録媒体再生手
段と、前記記録媒体再生手段による前記記録媒体の最後
の曲の再生が完了したことを検出する完了検出手段とを
有し、前記探索条件検出手段は、前記完了検出手段が前
記記録媒体の最後の曲の再生が完了したことを検出した
ことを探索条件として検出するものであることを特徴と
するものである。
【0009】また、前記入力源が、複数のチャンネルの
放送局を受信可能な受信手段を含む場合にあっては、前
記各チャンネルの放送局をそれぞれ異なる入力源とする
ことを特徴とするものである。また、前記入力源が、複
数のディスク状記録媒体を選択して再生可能なディスク
状記録媒体再生手段を含む場合にあっては、前記各ディ
スク状記録媒体をそれぞれ異なる入力源とすることを特
徴とするものである。
【0010】また、ユーザを設定するユーザ設定手段
と、前記複数のディスク状記録媒体の各ディスク状記録
媒体毎にユーザを対応づけて記憶するユーザ特定手段を
有し、前記ディスク状記録媒体のうち前記ユーザ設定手
段により設定されたユーザに対応づけられて前記ユーザ
特定手段に記憶された前記ディスク状記録媒体のみをそ
れぞれ異なる入力源とすることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例のオーディオビジュ
アルシステムの構成を示すブロック図である。以下、図
に従って説明する。1はオーディオビジュアルの入力源
で、テレビ放送波を受信し、受信した放送波を音響(音
声)信号及び映像信号として出力するテレビ受信部1
1、ラジオ放送波を受信し、受信した放送波を音響(音
声)信号として出力するAM/FMラジオ受信部12、
カセットテープを再生し、カセットテープにかかる音響
(音声)信号を出力するカセットプレーヤ13、CD
(コンパクトディスク)を再生し、音響(音声)信号を
出力するCDプレーヤ14、MD(ミニディスク)を再
生し、音響(音声)信号を出力するMDプレーヤ15か
ら構成される。尚、CDプレーヤ14、MDプレーヤ1
5については複数のディスクが交換可能なチェンジャー
機能が付属している。2はオーディオビジュアルの出力
部で、入力源1からの音声信号を増幅し音声に変換する
スピーカ等からなる音声出力部21、映像信号を増幅し
液晶等の表示部に表示する映像出力部22から構成され
る。また、図示はしないが、この入力源1から制御部4
に対して、受信部における電界強度やカセットの走行方
向、CD/MDのトラック番号等を示す信号も出力され
る。3は車両の走行案内を行うナビゲーションシステム
で、人工衛星からの電波を受信して自車位置を検出する
位置検出部31、位置検出部31により検出された位置
情報に対応する地図情報が記憶されたCD−ROM及び
その読出装置からなる地図データベース32から構成さ
れる。4は入力源1からの音響(音声)や映像の選択及
び操作部51により受信周波数の変更の命令を行う等、
入力源1の動作制御を総合的に行う制御部で、マイクロ
コンピュータ(マイコン)により構成される。51は受
信・再生操作、プリセット設定操作、プリセット再生操
作等を行う押し釦スイッチ(キー)等からなる操作部
で、入力源1を選択する入力源選択キー、予め設定され
た受信チャンネル等を選択するプリセットキー群、受信
チャンネル、受信周波数または曲番選択、前進、後退、
再生指示等を行う選曲キー群、音量の調整を行う音量調
整キー等から構成される。52は時刻を検出するタイマ
ーである。
【0012】図2は本発明の一実施例のオーディオビジ
ュアルシステムの番組探索(及び曲探索)処理フローチ
ャートである。図3は本発明の一実施例のオーディオビ
ジュアルシステムの個人ディスク選択方法を説明するた
めの図で、(a)はプリセットキーの記憶内容図、
(b)はA者のプリセット手順図である。以下、図に従
って説明する。尚、本例は所定の時刻になると自動的に
番組を探索するもので、例えば、テレビ番組では各放送
局は午後7時、8時、9時等のように正時(毎時00
分)に1時間番組を開始することが多いので、このよう
な時刻になると、ユーザが別のテレビ番組を見ていて
も、またCD演奏等を聞いていても、自動的に受信可能
な全番組(または予めプリセットされた放送局)を探索
して、音声出力部21や映像出力部22に順次出力(チ
ャンネルスキャン)し、ユーザが見たい番組を見逃すこ
とのないように支援するものである。また、テレビ番組
に見たいものがなければ、所定の順序に従ってラジオ番
組(FM、AM)、CDプレーヤ、MDプレーヤ、カセ
ットプレーヤ等も併せて探索するものであり、探索中に
希望する番組、曲等が選択されなければ、番組探索、曲
探索後は元の状態に戻るものである。尚、本処理は車両
等においてはACCスイッチがオン状態にあれば、オー
ディオビジュアルシステムの電源のオン、オフいずれの
状態からも開始する。
【0013】ステップS10では、指定した時刻になっ
たか否かを判断して指定した時刻になればステップS2
1に移り、指定した時刻にならなければ待機する。つま
り、予めユーザが所望する時刻になるとテレビ番組を探
索するように設定(制御部4内のメモリに記憶)されて
いる時刻をタイマー52で判断する。通常、夕方のゴー
ルデンタイムである午後7時、8時、9時等が設定され
る。尚、30分番組が多い時間帯では、毎時00分、3
0分に番組探索するように設定することも可能である。
【0014】ステップS21では、テレビ番組(チャン
ネル)をスキャンしてステップS22に移る。つまり、
複数のテレビ放送局からの電波が受信できにようにチャ
ンネルの1〜62chを順次スキャンする。スキャン中
に所定レベル以上の受信状態にある放送局を検出すると
一定時間(5〜10秒間)受信した後、スキャンを再開
する。一定時間受信を継続するのは、ユーザに所望の番
組であるか否かを判断してもらうためである。尚、全チ
ャンネルについてスキャンすると時間がかかるので、受
信地域が限定されている場合(東京地域、大阪地域等)
には、予め受信レベルの高い受信可能な放送局をプリセ
ットしておき、そのプリセット局についてのみスキャン
するようにすると時間が短縮できる。
【0015】ステップS22では、番組スキャンがN周
したか否かを判断して番組スキャンがN周すればステッ
プS23に移り、番組スキャンがN周しなければ待機す
る。つまり、ユーザが見たい番組を選択し易いように番
組探索をN回繰り返す。民間放送ではコマーシャルメッ
セージ(CM)が番組の開始前に挿入されていることが
多く、探索中に一定時間(5〜10秒間)放送を受信し
てもCMのために番組の判断ができないこともあるの
で、探索を何回か繰り返す間にCMが終了するのを持つ
ためである。
【0016】ステップS23では、放送局が選択された
か否かを例えばスイッチ操作の有無により判断して放送
局が選択されればステップS24に移り、放送局が選択
されなければステップS30に移る。この判断は番組の
スキャン中にユーザにより操作された受信スイッチの状
態で判断する。ステップS24では、同調・テレビ受信
を行って処理を終える。つまり、指定されたチャンネル
の電波を受信し、検波、増幅して音声出力部21、映像
出力部22に出力する。以上でテレビ番組についての番
組探索を終了する。
【0017】続いて、いずれのテレビ番組も選択されな
かった場合には、ラジオ(FM、AM)放送の番組探索
を引き続き行う(ステップS30)。この処理はテレビ
番組の探索と同様に、ステップS21〜ステップS24
の処理に準じて行えばよく、説明は省略する。尚、番組
探索はテレビの1〜62chの代わりに、FMラジオで
は76.0〜90.0MHz(0.1MHz間隔)、A
Mラジオでは540〜1629KHz(9KHz間隔)
について行う。また、テレビと同様に受信地域が限定さ
れている場合には、予め登録された周波数(放送局)に
ついてのみ番組探索を行うことにより探索時間が短縮で
きる。
【0018】さらに、いずれのラジオ番組も選択されな
かった場合には、CDプレーヤの曲探索を引き続き行う
(ステップS41〜ステップS50)。本例では、複数
のCDディスクの演奏が可能なチェンジャーを備えたC
Dプレーヤにおける処理であり、また、個人別に予め登
録されているCDディスクについてのみ曲探索を行う
か、全CDディスクについて曲探索を行うかが選択でき
るものである。
【0019】ステップS41では、CDディスクの個人
選択があるか否かを判断して個人選択があればステップ
S42に移り、個人選択がなければステップS43に移
る。つまり、複数のユーザが1つのCDチェンジャーに
収納された複数の(例えば、6枚)CDディスクについ
て、全CDディスクについて曲探索を行うか、個人毎に
設定されたCDディスクについてのみ曲探索を行うかを
判断するものである。CDディスクの個人毎の設定は図
3(a)のように、A者はディスク番号(チェンジャー
番号)1,3,5、B者は2,3,4、C者は1,4の
ように選択されて制御部4内のメモリに記憶されてい
る。登録方法は図3(b)のように、例えば、A者はデ
ィスク選択キー1,3,5を押した後、プリセットキー
に押し続ける。この操作により曲探索に先立ちプリセ
ットキーを押すことによりディスク番号(チェンジャ
ー番号)1,3,5のみ曲探索する。ユーザが曲探索に
先立ち自分(例えば、A者)に該当する指示(プリセッ
トキーを押す)を制御部4に行っているか否かで判断
する。
【0020】ステップS42では、対象CDディスクを
選択してステップS44に移る。つまり、ユーザにより
選択されたCDディスクのみを曲探索の対象とする。ス
テップS43では、対象CDディスクを全てとしてステ
ップS44に移る。つまり、ユーザによるCDディスク
の指定がないので全CDディスクを曲探索の対象とす
る。
【0021】ステップS44では、CDディスクを交換
してステップS45に移る。つまり、曲探索の対象とな
るCDディスクをチェンジャーから引出しCDプレーヤ
14にセットするように指示する。ステップS45で
は、1曲目を演奏してステップS46に移る。つまり、
CDプレーヤ14にセットされたCDディスクの1曲目
を演奏する。
【0022】ステップS46では、選択されたか否かを
判断して選択されれば処理を終え、選択されなければス
テップS47に移る。この判断はユーザによる操作キー
51の状態により行うもので、一定時間(5〜10秒
間)内に演奏を指定するキー操作がなければ、N(否
定)と判断する。Y(肯定)の場合は選択されたCDデ
ィスクの曲の演奏を継続する。
【0023】ステップS47では、セットされているC
Dディスク中の全曲の演奏が終了したか否かを判断して
全曲の演奏が終了すればステップS49に移り、全曲の
演奏が終了しなければステップS48に移る。つまり、
現在挿入されているCDディスクの最後の曲まで曲探索
が完了したか否かを判断する。ステップS48では、次
の曲の演奏を開始してステップS46に戻る。つまり、
演奏中の曲に対してユーザが一定時間内に選択しなかっ
たので次の曲に移り、ステップS47の判断処理によ
り、そのCDディスクの最後の曲まで探索を繰り返す。
【0024】ステップS49では、最後のCDディスク
か否かを判断して最後のCDディスクであればステップ
S50に移り、最後のCDディスクでなければステップ
S44に戻る。つまり、指定された全CDディスクに曲
探索が完了したか否かを判断するもので、まだ、曲探索
の完了していないCDディスクがあればステップS44
に戻って、次のCDディスクに交換する。以下、ステッ
プS45〜ステップS48の処理を繰り返す。尚、CD
ディスクの1曲目だけを順次演奏していく方法も可能
で、その場合短時間で所望のCDディスクを選択するこ
とが可能となる。
【0025】ステップS50では、元の状態に戻して処
理を終える。つまり、テレビ、ラジオ、CDディスクに
ついていずれも選択されなかったので、探索処理を行う
前の状態に戻す。電源がオフの状態であれば電源を切
り、ある番組を視聴中であれば、その番組を受信(CD
ディスクの場合は演奏中であったCDディスクの曲を演
奏)するように、受信チャンネル、受信周波数を設定す
る。
【0026】尚、本処理では、MDプレーヤ演奏、カセ
ットプレーヤ演奏についての処理は省略しているが、M
DプレーヤについてはCDプレーヤの場合と全く同様の
処理を行い、カセットプレーヤについてはカセットの交
換がないので、ステップS45〜ステップS50に対応
した処理を行う。以上説明したように本実施例では、所
定の時刻になると、自動的に番組の探索が行われるの
で、ユーザは大事な番組を見逃すようなことがなくな
る。
【0027】尚、本例では、所定の時刻になると番組を
探索する場合について述べたが、ナビゲーションシステ
ム3を備え、位置検出部31及び地図ディスクベース3
2に基いて自車位置の属する地域を特定して、自車があ
る地域(地点)に到達したときに番組を探索するように
してもよい。旅行等で長距離移動する時には受信可能な
放送局も当然変化する。既に、プリセットされている放
送局の他に、受信可能な放送局が増えるので、新たに別
の番組を提供している放送局があれば、その番組も見逃
すことのないようにできる。
【0028】また、設定時刻に達した場合や設定位置に
達した場合、チェンジャー機能を有するディスクの演奏
(演奏中の曲)が完了した時点に、番組を探索するよう
にしてもよい。この方法では、ユーザの気分転換に新し
い番組や曲演奏を楽しむことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、所定
の時刻になったり、所定の地域に到達すると、予め設定
された手順に従って番組を探索したり、ディスクの曲を
探索することにより、所望の番組等を見逃すことのない
オーディオビジュアルシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオーディオビジュアルシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のオーディオビジュアルシス
テムの番組探索(及び曲探索)処理フローチャートであ
る。
【図3】本発明の一実施例のオーディオビジュアルシス
テムの個人ディスク選択方法を説明するための図であ
る。
【図4】従来のオーディオビジュアルシステムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・入力部、 22・・・映像
出力部、11・・・テレビ受信部、 3・・
・・ナビゲーションシステム、12・・・AM/FMラ
ジオ受信部、 31・・・位置検出部、13・・・カセ
ットプレーヤ、 32・・・地図ディスクベー
ス、14・・・CDプレーヤ、 4・・・・
制御部、15・・・MDプレーヤ、 51・
・・操作部、2・・・・出力部、 5
2・・・タイマー、21・・・音声出力部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数からなる音響または映像の入力源の
    出力の中から1つを選択するオーディオビジュアルシス
    テムにおいて、 前記複数の入力源の出力を順次切り換える順次切換手段
    と、 前記複数の入力源の出力の中から所望の入力源の出力の
    探索を開始すべき探索条件を検出すると前記順次切換手
    段を起動する探索条件検出手段と、 前記順次切換手段による前記複数の入力源の出力の順次
    切換中に所望の入力源の出力を選択するための選択手段
    と、 前記入力源の出力を前記選択手段により選択された入力
    源の出力に切換え固定する切換固定手段を備えたことを
    特徴とするオーディオビジュアルシステム。
  2. 【請求項2】 時刻を検出する時刻検出手段を有し、 前記探索条件検出手段は、 前記時刻検出手段が予め設定された時刻を検出したこと
    を探索条件として検出するものであることを特徴とする
    請求項1記載のオーディオビジュアルシステム。
  3. 【請求項3】 車両に搭載されるオーディオビジュアル
    システムにあっては、 前記車両の位置を検出する位置検出手段を有し、 前記探索条件検出手段は、 前記位置検出手段が予め設定された位置を検出したこと
    を探索条件として検出するものであることを特徴とする
    請求項1記載のオーディオビジュアルシステム。
  4. 【請求項4】 記録媒体を再生する記録媒体再生手段
    と、 前記記録媒体再生手段による前記記録媒体の最後の曲の
    再生が完了したことを検出する完了検出手段とを有し、 前記探索条件検出手段は、 前記完了検出手段が前記記録媒体の最後の曲の再生が完
    了したことを検出したことを探索条件として検出するも
    のであることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の
    オーディオビジュアルシステム。
  5. 【請求項5】 前記入力源が、複数のチャンネルの放送
    局を受信可能な受信手段を含む場合にあっては、 前記各チャンネルの放送局をそれぞれ異なる入力源とす
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のオーデ
    ィオビジュアルシステム。
  6. 【請求項6】 前記入力源が、複数のディスク状記録媒
    体を選択して再生可能なディスク状記録媒体再生手段を
    含む場合にあっては、 前記各ディスク状記録媒体をそれぞれ異なる入力源とす
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のオーデ
    ィオビジュアルシステム。
  7. 【請求項7】 ユーザを設定するユーザ設定手段と、 前記複数のディスク状記録媒体の各ディスク状記録媒体
    毎にユーザを対応づけて記憶するユーザ特定手段を有
    し、 前記ディスク状記録媒体のうち前記ユーザ設定手段によ
    り設定されたユーザに対応づけられて前記ユーザ特定手
    段に記憶された前記ディスク状記録媒体のみをそれぞれ
    異なる入力源とすることを特徴とする請求項6記載のオ
    ーディオビジュアルシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145625B2 (en) 2002-06-12 2006-12-05 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device having heater
JP2007228563A (ja) * 2006-01-24 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型放送受信端末

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