JP4092672B2 - 写真処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真処理装置に関し、詳しくは、写真処理装置を構成する画像露光部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来技術に係る写真処理装置の概略構成側面図を示したものである。図9に示された写真処理装置は、マガジン111内に感光材料Pが収容された感光材料供給部110と、この感光材料供給部110から供給された感光材料Pに対して画像の焼き付けが行われる画像焼付露光部120と、この画像焼付露光部120において画像の焼き付けが終了した感光材料Pに対して、現像処理、定着処理、および水洗処理等の各処理が行われるプロセッサ部130等とを用いて構成されている。
【0003】
図9において、感光材料供給部110のマガジン111内には、未露光未現像の感光材料Pがロール状態で収容されており、この感光材料Pは、必要に応じて画像焼付露光部120に搬送される。
【0004】
また、画像焼付露光部120には、感光材料Pに対して画像の焼き付けを行う(露光を行う)際に用いられる光源部121と、フィルムFを露光軸X上に保持するためのネガマスク122と、光源部121とネガマスク122との間の光路を形成しているミラートンネル123と、感光材料Pを水平に保持する等のために用いられる露光台124と、露光軸X上に置かれたフィルムFに形成された画像を露光台124上の感光材料Pに結像させるためのレンズ125と、感光材料Pを露光台124上に搬送させる搬送手段128等とが設けられている。
【0005】
画像焼付露光部120において露光された感光材料Pは、プロセッサ部130に搬送され、発色現像、漂白、定着、安定、乾燥等の処理が行われた後に、カッタ131によって1枚毎のプリントにカットされ、仕上がりプリント132として排出される。
【0006】
感光材料Pは、図9に示したように、マガジン111内においてロール状態で収容されており、また、複数のロールからなる搬送手段128を用いて搬送されている。そうすると、このような構成に起因して、感光材料Pが画像焼付露光部120に供給された際において(露光台124に保持された際において)、感光材料Pが湾曲等して、その平面性を確保できない場合がある。
このような状態(感光材料Pが湾曲等している状態)で感光材料Pに対して露光が行われると、フィルムFに形成された画像が感光材料Pに正確に露光されないので、写真の品質が低下する。したがって、露光台124において感光材料Pの平面性を確保することは、写真の品質を向上させるために必要不可欠である。そこで、従来から、露光台124上における感光材料Pの平面性を確保するために、種々の構成が提案されている。
【0007】
図10は、従来技術に係る画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図を示したものである。図10においては、感光材料Pの平面性を確保するために、感光材料Pを水平に保持する等のために用いられる露光台124の下側に、ソレノイド126が設けられている。また、このソレノイド126はソレノイドピン126aを有し、このソレノイドピン126aが露光台124の下面側に取り付けられている。
【0008】
図10に示された従来技術によれば、制御装置(図示省略)を用いてソレノイド126の駆動状態を制御してソレノイドピン126aを上下動させることによって、供給された感光材料Pの平面性を確保するように構成されている。
具体的には、感光材料Pの画像形成位置が露光領域Sの所定位置に配置されるまでは、ソレノイドピン126aは下降させておき、それに伴って露光台124も下げられた状態(図10の実線で示した状態)となる。そして、感光材料Pの画像形成位置が露光領域Sの所定位置に配置された場合には、ソレノイドピン126aを上昇させ、それに伴って露光台124も持ち上げられた状態(図10の二点鎖線で示した状態)となる。
すなわち、図10で示した従来技術によれば、感光材料Pに画像が露光される場合(感光材料Pの画像形成位置が露光領域Sの所定位置に配置された場合)には、露光台124によって感光材料Pが持ち上げられる。したがって、その際の張力によって、感光材料Pの平面性が確保されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術に係る写真処理装置においては、感光材料Pの平面性を確保するために、可動性を有する露光台124、およびこの露光台124を可動させるソレノイド126等が必要となるので、装置が大型化するという問題があった。
【0010】
また、ソレノイド126を駆動させるための電気的な制御機構等も必要となるので、装置が複雑化するという問題があった。
【0011】
そこで、本発明は、上記従来技術に係る写真処理装置の問題を解決するためになされたものであって、電気的な制御機構等を必要とせず、装置を大型化・複雑化することもなく、比較的簡単な構造を用いて、露光時における感光材料の平面性を確保することが可能である写真処理装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記課題を解決するための本発明は、感光材料を供給する感光材料供給部と、該感光材料供給部から供給された前記感光材料に対して露光を行う画像焼付露光部とを備えた写真処理装置において、前記画像焼付露光部が、前記感光材料の平面性を確保する平面性確保手段と、該平面性確保手段に対して前記感光材料を搬送する搬送手段とを備え、前記平面性確保手段が、前記感光材料を保持する露光台11と、前記感光材料上における露光領域外の前部に位置する第一の押圧ローラ14と、前記露光領域外の後部に位置する第二の押圧ローラ15とを用いて構成され、前記搬送手段が、前記第一の押圧ローラ14の前部に位置する第一の搬送ローラ部12と、前記第二の押圧ローラ15の後部に位置する第二の搬送ローラ部13とを用いて構成されており、前記第一の搬送ローラ部12が第一の上部ローラ12aと第一の下部ローラ12bとを有し、前記第二の搬送ローラ部13が第二の上部ローラ13aと第二の下部ローラ13bとを有し、前記感光材料が、前記第一の上部ローラ12aおよび前記第一の下部ローラ12bで挟持されると共に、前記第二の上部ローラ13aおよび前記第二の下部ローラ13bで挟持されて搬送されている状態において、前記第一の上部ローラ12aおよび前記第二の上部ローラ13aの下側の外周接線を結んだ第一の搬送ラインL 1 よりも前記露光台11側に、前記第一の押圧ローラ14および前記第二の押圧ローラ15の下側の外周接線を結んだ押圧ラインLpが位置するように構成され、前記第一の押圧ローラ14および前記第二の押圧ローラ15を用いて前記感光材料の平面性が確保されていることを特徴とする
【0013】
本発明に係る写真処理装置によれば、前記感光材料が湾曲した状態で(ロールされた状態で)搬送される場合であっても、前記感光材料は前記搬送手段から前記平面性確保手段を介して搬送されるので、露光時における前記感光材料の画像記録面は、その平面性が効果的に確保される。
【0015】
具体的には、前記感光材料が前記第一および第二の押圧ローラ14,15と前記露光台11との間を搬送されることによって、前記感光材料が前記露光台11側に押しつけられ、前記感光材料に対して一定の張力が与えられる。したがって前記感光材料における画像記録面(露光領域S内の所定領域)の平面性を効果的に確保することが可能となる。
【0017】
さらに、本発明に係る写真処理装置においては、前記第一の下部ローラ12bおよび前記第二の下部ローラ13bの上側の外周接線を結んだ第二の搬送ラインL2 よりも前記露光台11側に、前記押圧ラインLpが位置するように構成されていることが好ましい。
【0018】
さらに、本発明に係る写真処理装置においては、前記第一の押圧ローラ14および前記第二の押圧ローラ15が上下方向に揺動可能であるように構成されており、前記第一の押圧ローラ14および前記第二の押圧ローラ15の自重によって前記感光材料の平面性を確保していることが好ましい。
【0019】
さらに、本発明に係る写真処理装置においては、前記第一の押圧ローラ14の回転数が前記第二の押圧ローラ15の回転数よりも小さい値に設定されていることが好ましい。
【0020】
また、本発明に係る写真処理装置は、感光材料を供給する感光材料供給部と、該感光材料供給部から供給された前記感光材料に対して露光を行う画像焼付露光部とを備えた写真処理装置において、前記画像焼付露光部が、前記感光材料の平面性を確保する平面性確保手段と、該平面性確保手段に対して前記感光材料を搬送する搬送手段とを備え、前記平面性確保手段が、平面性確保部を有した露光台を備え、前記搬送手段が、前記平面性確保部の前部に位置する第一の搬送ローラ部12と、前記平面性確保部の後部に位置する第二の搬送ローラ部13とを備えており、前記第一の搬送ローラ部12が第一の上部ローラ12aと第一の下部ローラ12bとを有し、前記第二の搬送ローラ部13が第二の上部ローラ13aと第二の下部ローラ13bとを有しており、前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、前記第一の下部ローラ12bおよび前記第二の下部ローラ13bの上側の外周接線を結んだ第二の搬送ラインL2 よりも上側に設けられていることを特徴とする。
【0021】
本発明に係る写真処理装置によれば、前記感光材料が湾曲した状態で(ロールされた状態で)搬送される場合であっても、前記感光材料は前記搬送手段から前記平面性確保手段を介して搬送されるので、露光時における前記感光材料の画像記録面は、その平面性が効果的に確保される。具体的には、前記感光材料が湾曲した状態で(ロールした状態で)前記第一の搬送ローラ部12から前記第二の搬送ローラ部13に対して搬送される場合であっても、前記露光台上を前記感光材料が搬送されることによって、前記感光材料が前記露光台の前記平面性確保部によって上方に押し上げられるので、前記感光材料に対しては一定の張力が与えられることとなる。したがって前記感光材料における画像記録面(露光領域S内の所定領域)の平面性を効果的に確保することが可能となる。
【0022】
さらに、本発明に係る写真処理装置においては、前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、前記第一の上部ローラ12aおよび前記第二の上部ローラ13aの下側の外周接線を結んだ第一の搬送ラインL1 よりも上側に設けられている構成であることが好ましい。
【0023】
また、本発明に係る写真処理装置においては、前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、被写界深度内の曲率半径Rcで形成されていることが好ましい。
【0024】
この好ましい例によれば、前記曲率半径Rcを有した前記露光台のそりになじむような状態で、前記感光材料が前記露光台上を搬送される。すなわち、元々前記感光材料が有しているそりと、前記露光台のそりとをなじませるようにして、前記感光材料に対して張力が与えられる。したがって、この好ましい例によれば、前記感光材料に対して必要以上の負荷を与えない状態で、張力を与えて、前記感光材料における画像記録面の平面性を確保することが可能となる。
【0025】
さらに、本発明に係る写真処理装置においては、前記曲率半径Rcが、以下の[数1]であらわされる関係を有した構成であることが好ましい。
【0026】
【数1】
(B2/8h)<Rc≦∞
Rc:曲率半径
B :露光範囲
h :深度幅
【0027】
また、本発明に係る写真処理装置においては、前記感光材料の露光時においては、前記感光材料に対する前記第一の搬送ローラ12の圧着状態を解除して、前記感光材料に対してバックテンションを付加する構成であることが好ましい。
【0028】
この好ましい例によれば、前記第一の搬送ローラ12の圧着状態を解除して(第一の圧着ローラ部を可動させて、前記搬送ローラ12における前記感光材料の挟持状態を解除して)、前記感光材料に対してバックテンション(感光材料の搬送方法とは逆方向の張力)を付加しているので、前記露光台11上において、より効果的に前記感光材料の平面性を確保することが可能となる。ここで、前記バックテンションを付加する具体的な構成としては、前記第一の搬送ローラ12の前部にダンサーローラ等を設ける構成があげられる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0030】
〈第一の実施形態〉
図1は、本発明の第一の実施形態に係る写真処理装置における画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図を示したものである。図1において、本実施形態に係る画像焼付露光部は、光源部(図示省略)と、感光材料Pを保持するために設けられた露光台11と、感光材料Pを搬送する手段たる第一の搬送ローラ部12および第二の搬送ローラ部13と、感光材料Pの平面性を確保する平面性確保手段たる第一の押圧ローラ14および第二の押圧ローラ15等とを用いて構成されている。
【0031】
第一の搬送ローラ部12は、第一の上部ローラ12a、第一の下部ローラ12b、および第一の側部ローラ12cを用いて構成されている。また、第二の搬送ローラ部13は、第二の上部ローラ13a、第二の下部ローラ13b、および第二の側部ローラ13cを用いて構成されている。
ここでは、上部ローラ12a,13aおよび側部ローラ12c,13c(以下、第一の上部ローラ12aと第一の側部ローラ12cとをあわせて「第一の圧着ローラ部」、第二の上部ローラ13aと第二の側部ローラ13cとをあわせて「第二の圧着ローラ部」ともいう。)と、下部ローラ12b,13bとの間に感光材料Pが挟持可能であるように構成されており、それぞれの圧着ローラ部を用いて、感光材料Pを下部ローラ12b,13b側に圧着させた状態で、感光材料Pの搬送を行っている。また、これらの第一および第二の圧着ローラ部は、適宜、感光材料Pを圧着する方向およびその反対方向に移動可能であるように構成されている。
【0032】
平面性確保手段たる第一の押圧ローラ14と第二の押圧ローラ15とは、感光材料P上の露光領域Sの外側に設けられている。また、第一および第二の押圧ローラ14,15と露光台11との間に感光材料を挟持することが可能であるように、各押圧ローラ14,15が、露光台11上に配置されている。
具体的には、露光領域Sの外側で且つ露光前の感光材料P側に(第一の搬送ローラ部12と露光領域Sとの間に)、第一の押圧ローラ14が設けられ、露光領域Sの外側で且つ露光後の感光材料P側に(露光領域Sと第二の搬送ローラ部13との間に)、第二の押圧ローラ15が設けられている。
また、第一および第二の押圧ローラ14,15は、感光材料Pの幅以上の長さを有している。
【0033】
以上のように、本実施形態においては、第一の搬送ローラ部12と第二の搬送ローラ部13との間に設けられた感光材料Pの平面性確保手段が、露光台11、第一の押圧ローラ14、および第二の押圧ローラ15を用いて構成されている。このように構成された本実施形態によれば、感光材料Pが湾曲した状態で(ロールされた状態で)第一の搬送ローラ部12から第二の搬送ローラ部13に対して搬送される場合であっても、感光材料Pが第一および第二の押圧ローラ14,15と露光台11との間を搬送されることによって、感光材料Pが露光台11側に押しつけられ、感光材料Pに対して一定の張力が与えられる。そして、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)の平面性を確保することが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、平面性確保手段として第一および第二の押圧ローラ14,15を設けるだけで、電気的な制御機構等を必要とせず、装置を大型化・複雑化することもなく、露光時における感光材料Pの平面性を確保することが可能である写真処理装置を得ることができる。
【0034】
なお、本実施形態においては、露光台11上のどの位置に第一および第二の押圧ローラ14,15を設けるか(露光台11と各押圧ローラ14,15との間にどの程度の間隔を設けるか)については特に説明しなかったが、本実施形態は何らかの構成に限定されるものではなく、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)の平面性を効果的に確保することが可能である位置であれば、各押圧ローラ14,15をどの位置に設けてもよい。
【0035】
したがって、例えば、第一の押圧ローラ14の下側の外周接線と、第二の押圧ローラ15の下側の外周接線とを結んだ押圧ラインLp(図2参照)が、第一の上部ローラ12aの下側の外周接線と、第二の上部ローラ13aの下側の外周接線とを結んだ第一の搬送ラインL1(図3参照)よりも下側(露光台11側)に位置する構成であるか、少なくとも押圧ラインLpと第一の搬送ラインL1 とが同位置に存在する構成であることが好ましい。
この好ましい例によれば、押圧ラインLpが、少なくとも第一の搬送ラインL1(感光材料Pが平面状態で搬送される場合において感光材料Pの上面(乳剤面)が通るライン)よりも下側に設けられているので、第一の搬送ローラ部12と第二の搬送ローラ部13との間で感光材料Pが湾曲している場合であっても、第一および第二の押圧ローラ14,15によって、第一の搬送ラインL1 以下に感光材料Pが押さえ込まれるので、その押圧力で感光材料Pに張力がかかり、感光材料Pの平面性が確保されることとなる。
【0036】
図4は、第一の押圧ローラ14と第二の押圧ローラ15との間における押圧ラインLpが、第一の上部ローラ12aと第二の上部ローラ13aとの間における第一の搬送ラインL1 よりも下側(露光台11側)に設けられた構成の一例を示した画像露光部の部分拡大図を示したものである。この図4に示した構成によれば、第一および第二の押圧ローラ14,15によって、感光材料Pが露光台11に押しつけられるので、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)の平面性を効果的に確保することが可能となる。
【0037】
さらに、例えば、押圧ラインLp(図2参照)が、第一の下部ローラ12bの上側の外周接線と、第二の下部ローラ13bの上側の外周接線とを結んだ第二の搬送ラインL2(図5参照)よりも下側(露光台11側)に位置する構成であるか、少なくとも押圧ラインLpと第二の搬送ラインL2 とが同位置に存在する構成であることが好ましい。
この好ましい例によれば、押圧ラインLpが、少なくとも第二の搬送ラインL2(感光材料Pが平面状態で搬送される場合において感光材料Pの下面が通るライン)よりも下側に設けられているので、押圧ラインLpを第一の搬送ラインL1 以下に設けた場合よりも、さらに大きな押圧力によって感光材料Pを押さえ込むことが可能となる。したがって、この押圧力によって、感光材料Pの平面性がより効果的に確保されることとなる。
【0038】
また、この露光台11と各押圧ローラ14,15との間隔は、搬送し露光される感光材料Pの厚さに応じて、適宜変更することが好ましい。つまり、感光材料Pの厚さが変化すれば、自ずと第一の搬送ラインL1 および第二の搬送ラインLの少なくとも一方が変化することとなる。したがって、これらの各ラインの変化に応じて、押圧ラインLpについても適当に変更する必要がある。
【0039】
なお、以上の実施形態においては、平面性確保手段たる第一および第二の押圧ローラ14,15が所定の位置に固定された構成である場合について説明したが、本実施形態はこの構成に限定されるものではない。したがって、例えば、第一および第二の押圧ローラ14,15の少なくとも一方が揺動可能であるように構成されてもよい。
【0040】
図6は、揺動可能に構成された第一および第二の押圧ローラ14,15を有した画像露光部の部分拡大図を示したものである。
図6によれば、第一および第二の押圧ローラ14,15が露光台11上を上下方向に揺動するので、感光材料Pが露光台11上を搬送されていない場合には、第一および第二の押圧ローラ14,15は、自重によって露光台11に接することとなる(あるいは露光台11との間に若干の隙間を有して配置されることとなる)。図6においては、この状態の第一および第二の押圧ローラ14,15を仮想線(二点鎖線)で示している。この状態が、感光材料Pを搬送する前の待機状態である。
そして、感光材料Pが露光台11上を搬送される際においては、感光材料Pによって第一および第二の押圧ローラ14,15が上方に持ち上げられ、感光材料Pは、第一および第二の押圧ローラ14,15と露光台11との間を、第一の押圧ローラ14、第二の押圧ローラ15、および露光台11に接しながら、露光され、搬送されることとなる。
このような構成であれば、各押圧ローラ14,15の自重によって感光材料Pが露光台11に押さえつけられるので、感光材料Pに対して張力がかかり、感光材料Pの露光面の平面性が効果的に確保される。
【0041】
また、以上の実施形態においては、第一および第二の押圧ローラ14,15の回転数については特に説明しなかったが、本実施形態においては、第一の押圧ローラ14の回転数を第二の押圧ローラ15の回転数よりも小さい値に設定することが好ましい。このような構成とすれば、感光材料Pに対して効果的に張力(第一の押圧ローラ14によるバックテンション)をかけることが可能となる。
なお、この際の回転数は、例えば、各押圧ローラ14,15に設けられているベアリング等の摩擦抵抗等を調整することによって設定すればよい。すなわち、第一の押圧ローラ14に設けられているベアリングの摩擦抵抗を第二の押圧ローラ15に設けられているものよりも大きくして、第二の押圧ローラ15よりも第一の押圧ローラ14の方が回転しづらい状態となるように、第一の押圧ローラ14の回転数を小さく設定すればよい。
【0042】
また、本実施形態においては、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)の近傍に第一および第二の押圧ローラ14,15を配置しているので、画像記録面上における感光材料Pの振動を効果的に抑えることが可能となる。
【0043】
〈第二の実施形態〉
図7は、本発明の第二の実施形態に係る写真処理装置における画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図を示したものである。図7において、本実施形態に係る画像焼付露光部は、光源部(図示省略)と、感光材料Pを保持するために設けられた露光台21と、感光材料Pを搬送する手段たる第一の搬送ローラ部12および第二の搬送ローラ部13等とを用いて構成されている。
【0044】
本実施形態と第一の実施形態とは、平面性確保手段の構成が異なっており、その他の第一および第二の搬送ローラ部12,13等については同様の構成を有している。そこで、ここでは、第一の実施形態と異なる本実施形態の特徴部分についての説明を行う。
【0045】
本実施形態においては、露光台21が平面性確保部21aを有している。ここで、平面性確保部21aとは、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)以上の面積を有した(画像記録面を覆うことが可能である形状を有した)平面状の部材であり、本実施形態においては、この平面性確保部21aを有した露光台21が、感光材料Pにおける画像記録面の下側に配置されている。そして、この平面性確保部21aの上面(感光材料Pの裏面と接する面)が、図5で示した第二の搬送ラインL2 よりも上方に位置するように、露光台21の設置位置が定められている。
【0046】
以上のように、本実施形態においては、平面性確保手段たる平面性確保部21aの上面が、第二の搬送ラインL2 よりも上方に位置するように構成されている。
このように構成された本実施形態によれば、感光材料Pが湾曲した状態で(ロールした状態で)第一の搬送ローラ部12から第二の搬送ローラ部13に対して搬送される場合であっても、露光台21上を感光材料Pが搬送されることによって、感光材料Pが露光台21の平面性確保部21aによって上方に押し上げられるので、感光材料Pに対しては一定の張力が与えられることとなる。そうして、感光材料Pにおける画像記録面の平面性が確保される。
したがって、本実施形態によれば、平面性確保手段として平面性確保部21aを有した露光台21を設けるだけで、電気的な制御機構等を必要とせず、装置を大型化・複雑化することもなく、露光時における感光材料Pの平面性を確保することが可能である写真処理装置を得ることができる。
【0047】
〈第三の実施形態〉
図8は、本発明の第三の実施形態に係る写真処理装置における画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図を示したものである。図8において、本実施形態に係る画像焼付露光部は、光源部(図示省略)と、感光材料Pを保持するために設けられた露光台31と、感光材料Pを搬送する手段たる第一の搬送ローラ部12および第二の搬送ローラ部13等とを用いて構成されている。
【0048】
本実施形態と第二の実施形態とは、平面性確保手段たる露光台の構成が異なっており、その他の第一および第二の搬送ローラ部12,13等については同様の構成を有している。そこで、ここでは、第二の実施形態と異なる本実施形態の特徴部分についての説明を行う。
【0049】
本実施形態においては、露光台31(の平面性確保部(露光台31の上面)における感光材料Pとの接触面)が、所定の形状に湾曲して構成されている。具体的には、露光台31の上面部(平面性確保部)における前記感光材料との接触面が、被写界深度内の曲率半径Rcで形成されている。ここで、平面性確保部とは、感光材料Pにおける画像記録面(露光領域S内の所定領域)以上の面積を有した(画像記録面を覆うことが可能である形状を有した)部分であり、本実施形態においては、この平面性確保部を有した露光台31が、感光材料Pにおける画像記録面の下側に配置されている。また、露光台31の平面性確保部が、図5で示した第二の搬送ラインL2 よりも上方に位置するように、露光台31の設置位置が定められている。
【0050】
さらに、この曲率半径Rcは、先述した式[数1]で示す関係であることが好ましい。なお、通常は、被写体側の能力や機械誤差を考慮して深度幅を計算値よりも小さく設定して曲率半径Rcを求めることが望ましい。
【0051】
本実施形態に係る画像焼付露光部においては、レンズの特性上、以上のように構成された露光台31上に感光材料Pを沿わせることによっても、感光材料Pに対して比較的高品質の露光を行うことができる。
【0052】
以上のように構成された本実施形態によれば、感光材料Pが湾曲した状態で(ロールした状態で)第一の搬送ローラ部12から第二の搬送ローラ部13に対して搬送される場合であっても、露光台31上を感光材料Pが搬送されることによって、感光材料Pが露光台31によって上方に押し上げられるので、感光材料Pに対しては一定の張力が与えられることとなる。そうして、感光材料Pにおける画像記録面の平面性が確保される。
【0053】
また、本実施形態においては、所定の曲率半径Rcを有した露光台31のそりになじませるようにして、感光材料Pを搬送させている。すなわち、元々感光材料Pが有しているそりと、露光台31のそりとをなじませるようにして、感光材料Pに対して張力を与えている。したがって、本実施形態によれば、感光材料Pに対して必要以上の負荷を与えない状態で、張力を与えて、感光材料Pにおける画像記録面の平面性を確保することが可能となる。
【0054】
なお、以上の第二および第三の実施形態においては、露光台21,31の平面性確保部を第二の搬送ラインL2 よりも上方に位置するように構成した場合について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。したがって、例えば、その構成において、感光材料Pに対してより大きな張力を必要とする場合には、露光台21,31の平面性確保部を第一の搬送ラインL1(図3参照)よりも上方側に位置するように構成してもよい。
【0055】
また、以上の第一〜第三の実施形態においては、感光材料を露光する際に、アナログの光源部を用いる場合について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではく、例えば、光源部として、DMD(Digital Micromirror Device)(登録商標)、PLZT(透光性圧電セラミックス)等のデジタルエンジンを用いてもよい。
【0056】
また、以上の第一〜第三の実施形態においては、感光材料Pの露光を行う際に、第一の搬送ローラ12を構成している第一の圧着ローラ部を第一の下部ローラ12bから退避させて(移動させて)、感光材料Pの圧着状態を解除した上で、感光材料Pに対してバックテンションを付加する構成であってもよい。このような構成であれば、露光台11上の感光材料の平面性をより効果的に確保することが可能となる。
なお、このときの具体的な構成としては、第一の圧着ローラ部を、感光材料Pを挟持する方向と、その反対方向とに必要に応じて可動可能とし、第一の搬送ローラ12の前部にダンサーローラ等を設ける構成があげられる。このような構成であれば、感光材料Pに対して効果的にバックテンションを付加することができる。
【0057】
さらに、以上の第一〜第三の実施形態においては、感光材料Pにバックテンションを付加する構成が、ダンサーローラ等を設けるものに限定されることはない。したがって、例えば、第一の搬送ローラ12において、所定の抵抗を付加する状態で(バックテンションが付加された状態で)、感光材料Pがスリップするような構成であってもよい。このような構成であれば、第一の圧着ローラ部を可動させることなく、感光材料Pに対してバックテンションを付加することが可能となる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電気的な制御機構等を必要とせず、装置を大型化・複雑化することもなく、比較的簡単な構造を用いて、露光時における感光材料の平面性を確保することが可能である写真処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図
【図2】本発明の第一の実施形態における押圧ライン(Lp)を説明するための図
【図3】本発明の第一の実施形態における第一の搬送ライン(L1 )を説明するための図
【図4】本発明の第一の実施形態に係る画像焼付露光部の他の構成における露光台近傍の部分拡大図
【図5】本発明の第一の実施形態における第二の搬送ライン(L2 )を説明するための図
【図6】本発明の第一の実施形態に係る画像焼付露光部の他の構成における露光台近傍の部分拡大図
【図7】本発明の第二の実施形態に係る画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図
【図8】本発明の第三の実施形態に係る画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図
【図9】従来技術に係る写真処理装置の概略構成側面図
【図10】従来技術に係る画像焼付露光部を構成している露光台近傍の部分拡大図
【符号の説明】
11,21,31 露光台
12 第一の搬送ローラ部
12a 第一の上部ローラ
12b 第一の下部ローラ
12c 第一の側部ローラ
13 第二の搬送ローラ部
13a 第二の上部ローラ
13b 第二の下部ローラ
13c 第二の側部ローラ
14 第一の押圧ローラ
15 第二の押圧ローラ

Claims (9)

  1. 感光材料を供給する感光材料供給部と、該感光材料供給部から供給された前記感光材料に対して露光を行う画像焼付露光部とを備えた写真処理装置において、前記画像焼付露光部が、前記感光材料の平面性を確保する平面性確保手段と、該平面性確保手段に対して前記感光材料を搬送する搬送手段とを備え、前記平面性確保手段が、前記感光材料を保持する露光台(11)と、前記感光材料上における露光領域外の前部に位置する第一の押圧ローラ(14)と、前記露光領域外の後部に位置する第二の押圧ローラ(15)とを用いて構成され、前記搬送手段が、前記第一の押圧ローラ(14)の前部に位置する第一の搬送ローラ部(12)と、前記第二の押圧ローラ(15)の後部に位置する第二の搬送ローラ部(13)とを用いて構成されており、前記第一の搬送ローラ部(12)が第一の上部ローラ(12a)と第一の下部ローラ(12b)とを有し、前記第二の搬送ローラ部(13)が第二の上部ローラ(13a)と第二の下部ローラ(13b)とを有し、前記感光材料が、前記第一の上部ローラ(12a)および前記第一の下部ローラ(12b)で挟持されると共に、前記第二の上部ローラ(13a)および前記第二の下部ローラ(13b)で挟持されて搬送されている状態において、前記第一の上部ローラ(12a)および前記第二の上部ローラ(13a)の下側の外周接線を結んだ第一の搬送ライン(L 1 )よりも前記露光台(11)側に、前記第一の押圧ローラ(14)および前記第二の押圧ローラ(15)の下側の外周接線を結んだ押圧ライン(Lp)が位置するように構成され、前記第一の押圧ローラ(14)および前記第二の押圧ローラ(15)を用いて前記感光材料の平面性が確保されていることを特徴とする写真処理装置。
  2. 前記第一の下部ローラ(12b)および前記第二の下部ローラ(13b)の上側の外周接線を結んだ第二の搬送ライン(L2 )よりも前記露光台(11)側に、前記押圧ライン(Lp)が位置するように構成されている請求項に記載の写真処理装置。
  3. 前記第一の押圧ローラ(14)および前記第二の押圧ローラ(15)が上下方向に揺動可能であるように構成されており、前記第一の押圧ローラ(14)および前記第二の押圧ローラ(15)の自重によって前記感光材料の平面性を確保している請求項1又は2に記載の写真処理装置。
  4. 前記第一の押圧ローラ(14)の回転数が前記第二の押圧ローラ(15)の回転数よりも小さい値に設定されている請求項からのいずれか1項に記載の写真処理装置。
  5. 感光材料を供給する感光材料供給部と、該感光材料供給部から供給された前記感光材料に対して露光を行う画像焼付露光部とを備えた写真処理装置において、前記画像焼付露光部が、前記感光材料の平面性を確保する平面性確保手段と、該平面性確保手段に対して前記感光材料を搬送する搬送手段とを備え、前記平面性確保手段が、平面性確保部を有した露光台を備え、前記搬送手段が、前記平面性確保部の前部に位置する第一の搬送ローラ部(12)と、前記平面性確保部の後部に位置する第二の搬送ローラ部(13)とを備えており、前記第一の搬送ローラ部(12)が第一の上部ローラ(12a)と第一の下部ローラ(12b)とを有し、前記第二の搬送ローラ部(13)が第二の上部ローラ(13a)と第二の下部ローラ(13b)とを有しており、前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、前記第一の下部ローラ(12b)および前記第二の下部ローラ(13b)の上側の外周接線を結んだ第二の搬送ライン(L2 )よりも上側に設けられていることを特徴とする写真処理装置。
  6. 前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、前記第一の上部ローラ(12a)および前記第二の上部ローラ(13a)の下側の外周接線を結んだ第一の搬送ライン(L1 )よりも上側に設けられている請求項に記載の写真処理装置。
  7. 前記平面性確保部における前記感光材料との接触面が、被写界深度内の曲率半径(Rc)で形成されている請求項またはに記載の写真処理装置。
  8. 前記曲率半径(Rc)が、以下の式であらわされる関係を有した請求項に記載の写真処理装置。
    (B2/8h)<Rc≦∞
    Rc:曲率半径
    B :露光範囲
    h :深度幅
  9. 前記感光材料の露光時においては、前記感光材料に対する前記第一の搬送ローラ(12)の圧着状態を解除して、前記感光材料に対してバックテンションを付加する請求項1からのいずれか1項に記載の写真処理装置。
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