JP2001039579A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2001039579A
JP2001039579A JP11213487A JP21348799A JP2001039579A JP 2001039579 A JP2001039579 A JP 2001039579A JP 11213487 A JP11213487 A JP 11213487A JP 21348799 A JP21348799 A JP 21348799A JP 2001039579 A JP2001039579 A JP 2001039579A
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drum
photosensitive material
guide plate
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image
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JP11213487A
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Masayuki Muraoka
雅幸 村岡
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム上の感光材料にしわがよらない画像形
成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ロールから、感光材料Pを繰り出し、搬
送する搬送ローラ(手段)21と、感光材料Pを吸引しな
がら円周面上に巻き取るドラム30と、搬送ローラ21
とドラム30との間に設けられ、搬送ローラ21によっ
て搬送される感光材料Pをドラム30まで案内するガイ
ドプレート600とを有する画像記録装置であって、ガ
イドプレート600のドラム側は、感光材料Pの幅方向
の中央部側からドラム30に吸引させる形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールから、感光
材料を繰り出し、搬送する搬送手段と、前記感光材料を
吸引しながら円周面上に巻き取るドラムと、前記搬送手
段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送手段によっ
て搬送される前記感光材料を前記ドラムまで案内するガ
イドプレートとを有する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、Desk Top Publishing等の普
及により、スキャナから入力した画像をコンピュータの
ソフトウェア上で画像編集,ページ面付けする作業が一
般化し、フルディジタルでの編集も珍しくなくなってき
ている。
【0003】このような工程では、さらなる効率化を目
指して、フィルムにページ編集済みの画像データを直接
出力するイメージセッター出力や、印刷版に直接画像記
録を行うCTP(Computer to Plate)出力、さらには印
刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を
行うCTC(Computer to Cylinder)が行われる。
【0004】この場合、校正確認の為だけに一端フィル
ム出力や印刷版出力を行い、印刷校正や、その他の校正
材料による校正を行うことは、フィルム、印刷版のムダ
や余計な作業が多くなる問題がある。
【0005】その為、特に、このようなコンピュータに
よるフルディジタルの画像作成、編集を行う工程では、
DDCP(Direct Digital Color Proof、ないしはDC
P(Digital Color Proof))と呼ばれる直接カラー画像出
力を行うシステムが求められている。
【0006】このようなDDCPは、コンピュータ上で
加工されたディジタル画像データからイメージセッタな
どで製版用フィルム上に記録したり、CTPで直接印刷
版を作成する最終的な印刷作業を行なったり、CTCで
印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録
を行ったりなどする前に、コンピュータ上で加工された
ディジタル画像が示す出力対象を再現するカラープルー
フを作成し、その絵柄、色調、文章文字等の確認を行な
うものである。
【0007】また、このような印刷工程における校正の
プロセスでは、 1)作業現場内部のミスの確認、すなわち内校、 2)発注主、デザイナーへの仕上がり確認用に提出される
外校、 3)印刷機の機長に対して、最終印刷物の見本として提供
される印刷見本、 の、主として3つの用途にプルーフが作成、使用され
る。
【0008】この際、内部の確認用、及び一部の外校用
途においては、納期短縮、コスト削減等のニーズから、
網点画像再現ができない校正材料、すなわち、昇華転写
方式による校正や、インクジェット、電子写真などの出
力物を主として体裁確認用の校正として使用するケース
があるが、ハイライト部の再現性や、細かいディティー
ルの確認、印刷時のモアレと呼ばれる網画像の不適切な
干渉縞の確認等の為には、やはり印刷網点を忠実に再現
するプルーフが強く望まれているのが実状である。
【0009】このようなニーズに対し、近年ハイパワー
ヒートモードレーザーを用いて、昇華転写記録材料や、
感熱記録材料に画像露光を行い、印刷本紙に転写するタ
イプのDDCPが普及し始めているが、これらのシステ
ムはレーザーヘッドのコストが高く、機器が高価で、か
つ材料も多数の色画像形成シートを利用する為に高価で
あること、また画像露光→転写というプロセスが色数分
だけ必要で長時間を要すことが問題となっており、すべ
ての業務に適用したり、従来の印刷校正のように多数枚
複製を作成することが、コスト、時間の点から難しいと
いう問題を有している。
【0010】そこで、このようなカラープルーフを作成
する装置として、外周面から内部に貫通する孔が複数設
けられ、この孔を介して感光材料を吸引、保持するドラ
ムと、前記ドラムを回転させる回転駆動機構と、を有
し、前記ドラム上に前記感光材料を保持しながら、前記
回転駆動機構により前記ドラムを回転させながら、ディ
ジタル画像信号に応じて露光し、網点画像を記録する画
像記録装置が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】感光材料がロール状と
なっている場合、ロールから繰り出された感光材料に
は、カールがついている。
【0012】図10(a)に示すように、カールの方向が
ドラム1000の吸引方向の場合、感光材料1001の
幅方向において、中央部より先に両側からドラム100
0に吸引されるので、図10(b)に示すように、感光材
料1001の中央部にしわが発生する場合がある。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ドラム上の感光材料にしわがよらな
い画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、ロールから、感光材料を繰り出し、
搬送する搬送手段と、前記感光材料を吸引しながら円周
面上に巻き取るドラムと、前記搬送手段と前記ドラムと
の間に設けられ、前記搬送手段によって搬送される前記
感光材料を前記ドラムまで案内するガイドプレートとを
有する画像記録装置であって、前記ガイドプレートの前
記ドラム側は、前記感光材料の幅方向の中央部側から前
記ドラムに吸引させる形状となっていることを特徴とす
る画像記録装置である。
【0015】ガイドプレートの前記ドラム側は、前記感
光材料の幅方向の中央部側から前記ドラムに吸引させる
形状となっていることにより、感光材料は幅方向におい
て中央部からドラムに吸引され、ドラム上の感光材料に
しわが寄らない。
【0016】ガイドプレートの形状としては、請求項2
記載の発明のように、前記ガイドプレートの前記ドラム
と対向する辺の中央部に切り欠き部を設けた形状や、請
求項4記載の発明のように、前記ガイドプレートの前記
ドラムと対向する辺の中央部から前記ドラムまでの距離
のほうを前記ガイドプレートの前記ドラムと対向する辺
の両側部から前記ドラムまでの距離より短く設定した形
状がある。
【0017】さらに、切り欠き部の形状としては、請求
項3記載の発明のように、前記感光材料の搬送方向と平
行で、前記ガイドプレートの幅方向の中央部を通る線分
に対して略線対称な矩形状、三角形状、割円状がある。
【0018】請求項5記載の発明は、ロールから、感光
材料を繰り出し、搬送する搬送手段と、前記感光材料を
吸引しながら円周面上に巻き取るドラムと、前記搬送手
段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送手段によっ
て搬送される前記感光材料を前記ドラムまで案内するガ
イドプレートとを有する画像記録装置であって、前記ド
ラムに吸引された感光材料のしわを検出するしわ検出手
段と、該しわ検出手段からの信号を受け、前記感光材料
にしわがあったならば、前記ドラムの吸引を停止し、前
記感光材料を前記ガイドプレートまで戻し、再度、前記
感光材料を前記ドラムへ搬送させる制御部とを設けたこ
とを特徴とする画像記録装置である。
【0019】ドラム上の感光材料にしわがなくなるま
で、ガイドプレートまで感光材料を戻し、ドラムへ感光
材料を吸引させることにより、ドラム上の感光材料にし
わがよらない。
【0020】請求項6記載の発明は、ロールから、感光
材料を繰り出し、搬送する搬送手段と、前記感光材料を
吸引しながら円周面上に巻き取るドラムと、前記搬送手
段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送手段によっ
て搬送される前記感光材料を前記ドラムまで案内するガ
イドプレートとを有する画像記録装置であって、前記搬
送手段と前記ガイドプレートとの間に、前記感光材料の
カールを除去するカール除去手段を設けたことを特徴と
する画像記録装置。
【0021】前記搬送手段と前記ガイドプレートとの間
に、前記感光材料のカールを除去するカール除去手段を
設けたことにより、ドラム上の感光材料にしわがよらな
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、本発明は以下に説明される実施の形
態に限られるものではない。また、以下の説明で用語の
意義を説明している記載があるが、あくまで実施の形態
における用語の意義を説明するものであり、本発明の用
語の意義はこの記載に限られない。 (全体構成)最初に、図8及び図9を用いて、感材処理
装置が設けられた画像記録装置の全体構成を説明する。
【0023】本実施形態の画像記録装置は、印刷物の仕
上がりを事前に確認する校正物を得るためのカラープル
ーフをデジタル画像信号から得る装置である。具体的に
は、カラー印刷物を作成するに当たって、デジタル画像
信号から印刷版を作成する前に、デジタル画像信号から
このデジタル画像信号から作成された印刷版で印刷され
て得られる画像をシミュレーションするカラープルーフ
を作成し、デジタル画像信号が示す画像にレイアウト、
色、文字等の誤りがあるか否かなどの誤りの有無を検査
し、印刷物の仕上がりを事前に確認するために、カラー
プルーフを作成する装置である。
【0024】また、本実施形態の画像記録装置では、感
光材料としてロール状のハロゲン化銀カラー写真感光材
料をセットして、露光部で、シート状に切断した後、前
述のデジタル画像信号に応じてレーザ光で露光し、その
後、感材処理装置である現像処理部で現像処理して、カ
ラープルーフを作成する。
【0025】図8は画像記録装置の内部構成を示す概略
図である。画像記録装置は、感光材料上に画像を露光す
るための露光部3と、露光された感光材料を現像処理す
るための感材処理装置としての現像処理部4とを有す
る。
【0026】露光部3の内部は、概略、下記構成を備え
る。ロールセット部10は、ロール状の+感光材料Pの
ロール(図参照)を収納したマガジン18を装填する部
分であり、装置本体の上部に設けてある。また、マガジ
ン18の装填は、給紙カバー19を開閉して行う。本実
施形態のロールセット部10は、感光材料Pのロールを
収納したマガジン18を装填する部分であるが、感光材
料のロールを直接セットできるものであってもよい。
【0027】そして、ロールセット部10にセットされ
るマガジン18は、感光材料Pの感光面を外側にして巻
いているロールを収容したマガジンである。なお、ロー
ルセット部10が、感光材料のロールを直接セットでき
るものである場合、感光材料Pの感光面を外側にして巻
いているロールをセットするものであることが好まし
い。
【0028】感光材料Pを収納するマガジンのロールセ
ット部10の鉛直下方に、のローラ対(搬送手段)21お
よび所定長に感光材料を切断するためのカッタ22とが
設けられている。また、ローラ対21は、マガジンが装
填された時、装填されたマガジン18の引き出し口に近
接する位置に配設してある。
【0029】スクイズローラ23は、ローラ対21の鉛
直下方に設けられており、主走査部に設けてあるドラム
30に対して接離可能である。マガジン18の引き出し
口からスクイズローラ23に至るまでの感光材料の搬送
路は、略垂直下方に延びている。そして、スクイズロー
ラ23は、感光材料Pをドラム30に供給する際に、ド
ラム30へ押圧され、供給された感光材料Pをドラム3
0の外周面に密着させる。その間に、感光材料Pが所定
長さ給送された所で、スクイズローラ23が停止し、カ
ッタ22により感光材料Pを所定長さのシート状に切断
する。その後、スクイズローラ23が回転駆動して、感
光材料Pをドラム30の外周面上に密着させる。
【0030】なお、給紙時のドラム30の周速は、2m
/秒以下(特に1m/秒以下)が好ましい。これによ
り、安定してドラム30へ給送でき、ドラム30への密
着性が高くなり、吸引による保持性が良くなる。また、
給紙時のドラム30の周速は、2cm/秒以上(特に5
cm/秒以上)が好ましい。これにより、給送時間を短
縮化でき、画像記録時間、画像記録時間間隔を短縮でき
る。本実施形態の装置では、0.1m/秒である。
【0031】また、このスクイズローラ23の表面基体
は、本実施形態の装置では、ゴム製であるがこれに限ら
れず、ドラム30への感光材料Pの密着性の観点から弾
性体であることが好ましい。これにより、スクイズロー
ラ23の表面基体の弾性変形により、感光材料Pがドラ
ムに十分に密着する。
【0032】ドラム30は、スクイズローラ23により
回転可能であり、感光材料Pが給送されると、スクイズ
ローラ23により回転されながら、感光材料Pを外周面
上に空気吸引により固定する。そして、感光材料Pをド
ラム30の外周面上に固定し終わると、スクイズローラ
23は、ドラム30から離脱する。そして、スクイズロ
ーラ23がドラム30から離脱すると、ドラム30の回
転駆動機構により、密着動作時の回転速度より高い回転
速度でドラム30を回転させて、記録時に感光材料Pを
主走査するように、外周面上に感光材料Pを固定しなが
ら高速回転する。
【0033】なお、画像記録時のドラム30の周速は、
3m/秒以上(特に5m/秒以上、更に10m/秒以
上)であることが好ましい。これにより、画像記録時間
を短縮化できる。また、画像記録時のドラム30の周速
は、70m/秒以下(特に50m/秒以下)であること
が好ましい。これにより、ドラム30の周速が安定し、
周速の安定化までの時間が短くなり、装置コストが低く
なり、安全になる。なお、本実施形態の装置では、画像
記録時のドラム30の周速は、約30(m/秒)であ
る。
【0034】光学部400は、ドラム30に対向して配
置されており、副走査機構300によりドラム30の回
転軸と平行に移動する。また、光学部400は、デジタ
ル信号を受けてドラム30上の感光材料Pにレーザビー
ムによる画像の書き込みを行う。
【0035】そして、外周面上に感光材料Pを固定した
ドラム30を回転させることを主走査、光学部400を
ドラム30の回転軸と平行な方向に移動させることを副
走査として、デジタル画像信号に応じて露光し、網点画
像の潜像を感光材料Pに記録する。
【0036】排紙部50は、ドラム30に当接離脱可能
な剥離ガイド51を有する。剥離ガイド51は、通常、
ドラム30から離脱しており、画像書き込みが終了しド
ラム30が停止すると、剥離ガイド51がドラム30に
当接し、スクイズローラ23がドラム30へ押圧され、
スクイズローラ23が回転駆動して、ドラム30を回転
させ、剥離ガイド51が感光材料Pをドラム30から剥
離する。
【0037】なお、感光材料をドラム30から剥離する
ときのドラム30の周速は、安定した剥離や感光材料先
端の折れの防止の観点から、2m/秒以下であることが
好ましく、また、剥離の効率の観点から、0.01m/
秒以上であることが好ましい。本実施形態の装置では、
感光材料をドラム30から剥離するときのドラム30の
周速度は、約0.05〜0.1m/秒である。
【0038】感光材料Pを剥離し終わると、剥離ガイド
51はドラム30から離脱する。そして、排紙部50
は、剥離した感光材料Pを現像処理部4に送る。現像処
理部4は、発色現像処理部42、漂白定着処理部43、
安定化処理部44、乾燥部45及び排紙トレイ46を備
える。化学カブリ型ダイレクトポジ感光材料を用いる場
合、発色現像処理、漂白定着処理、安定化処理、乾燥の
順に処理をし、排紙トレイ46に現像処理した感光材料
Pを排出する。
【0039】また、露光部3側から送り込まれてくる画
像書き込み終了後の感光材料に一様な露光を行う第2露
光部41が設けられており、内部潜像型ダイレクトポジ
感光材料を用いる場合、第2露光部41は発色現像処理
液中に感光材料Pがある状態で露光するものであり、図
における第2露光部41および発色現像処理部42は実
質1つの処理槽からなっていて、その内の浅い処理糟の
部分を第2露光部41としている。
【0040】次に、ドラム30および光学部400の周
辺を示す平面図である図9に基づいて、ドラム30およ
び光学部400の周辺を説明する。ドラム30には、そ
の回転軸の両端に軸部31、32が設けられており、ド
ラム30の軸部31、32は、軸受けを介して支持台3
4に回転可能に軸支してある。ドラム30を回転軸を中
心に回転させる回転駆動機構は、ドラム30の一方の軸
部32に設けられた駆動プーリ35と、駆動プーリ35
とベルト36を介して動力的に連結されている出力プー
リ38と、出力プーリ38を回転させるドラム回転モー
タM6と、ベルト36とを具備し、ドラム回転モータM
6が出力プーリ38を回転させ、駆動力をベルト36を
介して駆動プーリ35に伝達してドラム30を回転駆動
している。また、ドラム回転モータM6は励磁を解除で
きるモータである。なお、モータは通常励磁されている
ため、他の機構によりモータ軸を回転させようとすると
抵抗がある。しかし、ドラム回転モータM6は、励磁を
解除することにより、他の機構によりドラム30を回転
させる際に抵抗にならないようにできる。
【0041】ドラム30の一方の軸上であって、駆動プ
ーリ35を配設して有る位置よりも更に外側には、ロー
タリエンコーダ37を付設してあり、これから出力され
るパルス信号を書き込み制御に用いる。そして、ドラム
の他方の軸部31は、吸引ブロア39に連結してある。
【0042】ドラム30は、アルミニウム製の中空体で
形成されており、かつ、ドラム30の外周面から内部に
貫通する多数の吸引孔を有する構成にあるので、吸引ブ
ロア39の作動によりドラム30の内部が減圧され、感
光材料Pをドラム30の表面上に空気吸引により固定で
きる。
【0043】ドラム30の直径は、作成されるカラープ
ルーフの有用性・カールや露光精度などの観点から10
cm以上であることが好ましく、装置コスト・装置サイ
ズ・必要な露光精度を得るための製造性・熱膨張の悪影
響の少なさなどの観点から1m以下(特に50cm以
下、更に40cm以下)が好ましい。なお、本実施形態
の装置では29cmである。
【0044】また、ドラム30の幅(ドラム30の外周
面の回転軸方向の長さ)は、作成されるカラープルーフ
の有用性などの観点から30cm以上(特に50cm以
上)であることが好ましく、装置コスト・装置サイズ・
必要な露光精度を得るための製造性などの観点から1.
5m以下(特に1m以下)が好ましい。これにより、特
別な機械強度にしなくても良いので、低コストになり、
また、機械重量が大きくなく、設置場所が特別に限定さ
れないので、利便性の高い位置に設置できる。なお、本
実施形態の装置では約60cmである。
【0045】また、露光される感光材料Pのシート幅
(ドラム30の回転軸方向の感光材料Pの長さ)は、装
置コスト・装置サイズ・必要な露光精度を得るための製
造性などの観点から最大1.5m以下であることが好ま
しく、これにより、ドラム軸方向のサイズが小さくて済
み、ドラム自体、ドラム取り付け部、光学走査部に必要
な構造精度・強度を得るための重量が小さくでき、設置
場所を選ばなくて済む程度にできる。また、作成される
カラープルーフの有用性などの観点から最小25cm以
上(特に50cm以上)であることが好ましい。
【0046】また、露光される感光材料Pのシート長さ
(ドラム30の回転方向の感光材料Pの長さ)は、装置
コスト・装置サイズ・必要な露光精度を得るための製造
性などの観点から最大2m以下(特に1.5m以下)で
あることが好ましく、これにより、ドラム半径方向のサ
イズが小さくて済み、ドラムの熱膨張の影響が小さく、
加工精度を出しやすく、必要な構造精度・強度を得るた
めの重量が小さくでき、設置場所を選ばなくて済む程度
にできる。また、作成されるカラープルーフの有用性な
どの観点から最小25cm以上であることが好ましい。
【0047】そして、露光される感光材料Pのシートサ
イズは、作成されるカラープルーフの有用性などの観点
から0.06平方m以上(特に0.12平方m以上)が
好ましい。また、3平方m以下(特に2平方m以下)が
好ましく、これにより、装置サイズが小さくて済み、必
要な構造強度を得るための重量が設置場所を選ばなくて
済む程度にできる。
【0048】また、本実施形態の装置では、露光される
感光材料Pのシート幅及びシート長さは、57cm×3
5cm、57cm×70cm、57cm×85cmのサ
イズに対応し、57cm×35cmのサイズの場合は、
有効画像領域が55.5cm×33.7cmでA3サイ
ズの画像を再現でき、57cm×70cmの場合は、有
効画像領域が55.5cm×67.4cmでA2サイズ
の画像を再現でき、57cm×85cmのサイズの場合
は、有効画像領域が55.5cm×82.8cmでB2
サイズの画像を再現できる。
【0049】次に、光学部400を移動させて副走査さ
せる副走査機構300について図8により説明する。光
学部400は、金属ベルト340に固定してあり、ドラ
ム30の回転軸と平行に設けられた一対のガイドレール
341、342に案内されてドラム30の回転軸と平行
に移動出来る。金属ベルト340は一対のプーリ34
3、344に掛け渡され、一方のプーリ344は駆動モ
ータM7の回転軸345に直結されている。駆動モータ
M7が回転軸345を回転させると、回転軸345に固
定されたプーリ344が回転し、プーリ343とプーリ
344とに掛け渡された金属ベルト340が回動する。
そして、金属ベルト340に光学部400がドラム30
の回転軸と平行に移動する。
【0050】また、駆動モータM7は、光学部400を
往動させる時に、感光材料Pを露光するためにゆっくり
と回転駆動し、光学部400を復動させる時に、往動時
より回転速度を速くすることにより往動時より早い移動
速度で復帰させるために、高速回転駆動する。
【0051】光学部400は副走査基準位置で停止して
おり、ここから副走査を開始し、画像サイズに対応した
移動量で副走査が終了すると、副走査基準位置に復帰す
る。また、ドラム30の軸部32と同軸上にドラム30
の回転位置を検出するロータリエンコーダ37を取り付
けている。ロータリエンコーダ37は、パルス信号が出
力し、また感光材料Pの先端位置を検出する先端位置セ
ンサS9から感光材料Pの先端位置信号を出力し、これ
らの信号に基づき、書き込み制御及びドラム回転モータ
M6の回転制御を行う。ドラム回転モータM6は、サー
ボモータを用いドラム30を高速回転する。
【0052】そして、感光材料Pに記録される画像の画
像記録密度は、網点画像による階調の再現性などの観点
から主走査方向及び副走査方向共に600dpi以上
(特に1000dpi以上、更に1200dpi以上)
が好ましく、また、網点画像による階調の再現性の飽和
や画像記録速度や装置コストなどの観点から主走査方向
及び副走査方向共に1万dpi以下(特に5000dp
i以下)が好ましい。本実施形態の装置でこのようにし
て感光材料に記録される画像の画像記録密度は主走査方
向及び副走査方向共に2000dpiである。なお、言
うまでもないことであるが、主走査方向及び副走査方向
の画像記録密度は、主走査方向又は副走査方向1インチ
の長さの中に、画像記録される画素が幾つ並んでいるか
を示すdpiという単位で示される。
【0053】また、1つの網点は、100以上(特に2
00以上)の画素から記録されていることが、実際の印
刷の網点に近い再現になり好ましい。また、1つの網点
は、5000以下(特に2000以下)の画素から記録
されていることが画像データの取り扱いが容易で、高速
に画像データを処理でき好ましい。
【0054】本装置1の外部に設けられ、本装置1に接
続されているRIP200で、電子製版の元になる電子
製版用画像データからラスターイメージフォーマットの
Y,M,C,Kのデジタル網点画像データを、各色毎に
順番(面順次)に生成する。
【0055】そして、電子製版用画像データから印刷物
と同じスクリーン線数の網点の集合によって再現し、画
素ゲイン量を印刷物のそれと近似させて再現することが
好ましい。これにより、印刷網点画像を忠実に再現すで
きるだけでなく、電子製版用画像データのトラブルとし
てありがちなトーンジャンプ、モアレ、画像の欠陥を正
確に再現でき、校正できるメリットがある。もちろん、
概略の校正には、そこまでの忠実な再現は不要で、網点
画像であれば、概略の校正は可能である。
【0056】そして、RIP200は、生成されたデジ
タル網点画像データを各色毎に順番(面順次)に画像デ
ータI/F部500に送る。画像データI/F部500
は、RIP200により作成された各色(Y、M、C、
BK)のラスターイメージフォーマットの網点画像デー
タを走査線本数毎(1主走査分)の露光用フォーマット
に変換し、画像データI/F部500に付属する外部記
憶装置に記憶させる。そして、画像データI/F部50
0に付属する外部記憶装置に、走査線本数毎(1主走査
分)の露光用フォーマットに変換されたデジタル網点画
像データをY,M,C,K全色1枚分記憶させた後、画
像データI/F部500は、Y,M,C,Kの全データ
からなる画素データを走査線本数毎の露光用フォーマッ
トで読み出し、全色のデータを同時(点順次)に、画像
記録制御部100に送信する。
【0057】画像記録制御部100は、送信されたY,
M,C,Kの全データからなる画素データを走査線本数
毎の露光用フォーマットにした画像データに基づき、感
光材料Pに画像を露光するように制御する。
【0058】(1) 第1の実施の形態例 図1を用いて、ドラム30への感光材料Pの供給機構を
詳細に説明する。図1(a)に示すように、ローラ対21
(カッタ22)とドラム30との間には、感光材料Pを案
内するガイドプレート600が設けられている。
【0059】このガイドプレート600のドラムと対向
する辺の形状は、図1(a)のA方向矢視図である図1(b)
に示すように、中央部に切り欠き部601が形成されて
いる。
【0060】本実施の形態例の切り欠き部601の形状
は、感光材料Pの搬送方向(矢印I方向)と平行で、ガイ
ドプレート600の幅方向の中央部を通る線分(O)に対
して略線対称な矩形状とした。
【0061】上記構成によれば、感光材料Pの幅方向の
中央部側からドラム30に吸引されるので、ドラム30
上の感光材料Pの幅方向の中央部にしわがよらない。特
に、本実施の形態例の場合、感光材料Pはカッタ22で
シートとされるので、感光材料Pの終端側はフリーな状
態でドラム30に吸引され、特にしわがよりやすいが、
本実施の形態例のように、強制的に中央部側からドラム
30に吸引させることで、しわの発生を防止することが
できる。
【0062】尚、ガイドプレート600の形状は、上記
実施の形態例に限定するものではない。図2(a)に示す
ように、切欠の形状を感光材料Pの搬送方向(矢印I方
向)と平行で、ガイドプレート600の幅方向の中央部
を通る線分(O)に対して略線対称な三角形状の切り欠き
部601′や、図2(b)に示すように、切欠の形状を感
光材料Pの搬送方向(矢印I方向)と平行で、ガイドプレ
ート600の幅方向の中央部を通る線分(O)に対して略
線対称な割円状の切り欠き部601″であってもよい。
【0063】又、図3(a)に示すように、ガイドプレー
ト600の幅方向において、ガイドプレート600を感
光材料Pの搬送方向(矢印I方向)と平行で、ガイドプレ
ート600の幅方向の中央部を通る線分(O)に沿って折
り曲げたり、図3(b)に示すように、ガイドプレート6
00の幅方向において、湾曲させたりして、ガイドプレ
ート600のドラム30と対向する辺の中央部からドラ
ム30までの距離(Lc)のほうをガイドプレート600の
ドラム30と対向する辺の両側部からドラム30までの
距離(Ls)より短く設定しても、感光材料Pの幅方向の中
央部側からドラム30に吸引されるので、ドラム30上
の感光材料Pの幅方向の中央部にしわがよらない。
【0064】更に、図1(b)及び図2(a)(b)に示す形状
のガイドプレートの幅方向の形状を図3(a)(b)に示すよ
うな形状としてもよい。更に、図4に示すように、図1
(b)に示すような形状のガイドプレート600の先端部
の両側部分をドラム30から離れる方向に折曲し、ガイ
ドプレート600のドラム30と対向する辺の中央部か
らドラム30までの距離(Lc)のほうをガイドプレート6
00のドラム30と対向する辺の両側部からドラム30
までの距離(Ls)より短く設定してもよい。 (2) 第2の実施の形態例 図5に示すように、本実施の形態例のドラム30には、
感光材料Pの先端面をドラム30に固定するチャッキン
グ機構710が設けられている。
【0065】更に、図9に示すように、ドラム30の吸
着ブロア39側に設けられ、ドラム30の母線方向に沿
ってビームを出射する発光部701と、ロータリエンコ
ーダ37側とに設けられ、発光部701からのビームを
受光する受光部703とからなるしわ検出センサ705
が設けられている。
【0066】このしわ検出センサ705の発光部701
から出射されるビームは、ドラム30上の感光材料Pに
しわがあると遮られるようになっている。次に、本実施
の形態例の電気的構成を図6を用いて説明する。
【0067】720は、しわ検出センサ705の信号を
取り込み、吸引ブロア39、スクイズローラ23を駆動
するスクイズローラ回転モータ730、チャッキング機
構710を制御する制御部である。
【0068】次に、上記構成の動作を説明する。吸引ブ
ロア39によって、ドラム30の円周面上には、吸引力
が発生している。スクイズローラ回転モータ730によ
って駆動されるスクイズローラ23はドラム30に当接
し、ガイドプレート600によって案内された感光材料
Pは、スクイズローラ23とドラム30とで挟持され、
ドラム30上へ搬送され、チャッキング機構710によ
って感光材料Pの先端部がドラム30上に固定される。
【0069】更に、スクイズローラ23が回転すること
により、感光材料Pはドラム30の外周面上に密着しな
がら共に回転する。この時、しわ検出センサ705がド
ラム30上の感光材料Pにしわがあることを検出する
と、制御部720は、吸引ブロア39を逆回転させて空
気をドラム30の外周面より噴出させる。尚、吸引ブロ
ア39を停止させてもよい。
【0070】更に、スクイズローラ回転モータ730も
逆回転させ、感光材料Pをガイドプレート600まで戻
す。この動作をしわ検出センサ705がしわを検出しな
くなるまで行う。
【0071】上記構成によれば、ドラム30上の感光材
料Pにしわがなくなるまで、ガイドプレート600まで
感光材料Pを戻し、ドラム30へ感光材料Pを吸引させ
ることにより、ドラム30上の感光材料Pにしわがよら
ない。
【0072】尚、本発明は上記実施の形態例に限定する
ものではない。上記実施の形態例では、しわ検出センサ
として透過形のセンサを用いたが、他に反射形のセンサ
であってもよいし、又、CCD等のイメージセンサを用い
て、感光材料Pの形状から判断してもよい。 (3) 第3の実施の形態例 図7を用いて説明する。搬送ローラ21により下方へ繰
り出された感光材料Pは、ターンローラ801で搬送方
向を上方へ向けられ、ターンローラ803、ターンロー
ラ805、ターンローラ807を介してガイドプレート
600へ案内される。
【0073】この時、感光材料Pは、ターンローラ80
1は、感光材料Pへカールと反対方向の曲げ力を与える
カール除去手段として機能する。上記構成によれば、搬
送ローラ21とガイドプレート600との間に、感光材
料Pのカールを除去するカール除去手段としてのターン
ローラ801を設けたことにより、ドラム30上の感光
材料Pにしわがよらない。
【0074】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1から請求項
4記載の発明によれば、ガイドプレートの前記ドラム側
は、前記感光材料の幅方向の中央部側から前記ドラムに
吸引させる形状となっていることにより、感光材料は幅
方向において中央部からドラムに吸引され、ドラム上の
感光材料にしわが寄らない。
【0075】請求項5記載の発明によれば、ドラム上の
感光材料にしわがなくなるまで、ガイドプレートまで感
光材料を戻し、ドラムへ感光材料を吸引させることによ
り、ドラム上の感光材料にしわがよらない。
【0076】請求項6記載の発明によれば、前記搬送手
段と前記ガイドプレートとの間に、前記感光材料のカー
ルを除去するカール除去手段を設けたことにより、ドラ
ム上の感光材料にしわがよらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例を説明する図である。
【図2】他の実施の形態例を説明する図である。
【図3】他の実施の形態例を説明する図である。
【図4】他の実施の形態例を説明する図である。
【図5】第2の実施の形態例を説明する図である。
【図6】図5の電気的構成を説明する図である。
【図7】第3の実施の形態例を説明する図である。
【図8】画像記録装置の内部構成を示す概略図である。
【図9】図8のドラムおよび光学部の周辺を示す平面図
でである。
【図10】問題点を説明する図である。
【符号の説明】
21 搬送ローラ(手段) 30 ドラム 600 ガイドプレート P 感光材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 27/32 G03B 27/32 Z 27/46 27/46 Fターム(参考) 2C060 BC43 BC44 BC47 BC94 2H106 AB04 AB46 AB64 BA55 BA91 BH00 3F048 AA05 AB01 AB06 BA11 BB02 BD07 DC12 EA01 EA13 3F101 CA14 CB08 FA01 FB04 FC01 FC14 LA06 LB08 3F104 AA01 AA03 FA06 HA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールから、感光材料を繰り出し、搬送
    する搬送手段と、 前記感光材料を吸引しながら円周面上に巻き取るドラム
    と、 前記搬送手段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送
    手段によって搬送される前記感光材料を前記ドラムまで
    案内するガイドプレートとを有する画像記録装置であっ
    て、 前記ガイドプレートの前記ドラム側は、前記感光材料の
    幅方向の中央部側から前記ドラムに吸引させる形状とな
    っていることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドプレートの前記ドラムと対向
    する辺の中央部に切り欠き部を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記切り欠き部の形状は、前記感光材料
    の搬送方向と平行で、前記ガイドプレートの幅方向の中
    央部を通る線分に対して略線対称な矩形状、三角形状、
    割円状のうちのいずれかであることを特徴とする請求項
    2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイドプレートの前記ドラムと対向
    する辺の中央部から前記ドラムまでの距離のほうを前記
    ガイドプレートの前記ドラムと対向する辺の両側部から
    前記ドラムまでの距離より短く設定したことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の画像記録装。
  5. 【請求項5】 ロールから感光材料を繰り出し、搬送す
    る搬送手段と、 前記感光材料を吸引しながら円周面上に巻き取るドラム
    と、 前記搬送手段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送
    手段によって搬送される前記感光材料を前記ドラムまで
    案内するガイドプレートとを有する画像記録装置であっ
    て、 前記ドラムに吸引された感光材料のしわを検出するしわ
    検出手段と、 該しわ検出手段からの信号を受け、前記感光材料にしわ
    があったならば、前記ドラムの吸引を停止し、前記感光
    材料を前記ガイドプレートまで戻し、再度、前記感光材
    料を前記ドラムへ搬送させる制御部と、 を設けたことを特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】 ロールから、感光材料を繰り出し、搬送
    する搬送手段と、 前記感光材料を吸引しながら円周面上に巻き取るドラム
    と、 前記搬送手段と前記ドラムとの間に設けられ、前記搬送
    手段によって搬送される前記感光材料を前記ドラムまで
    案内するガイドプレートとを有する画像記録装置であっ
    て、 前記搬送手段と前記ガイドプレートとの間に、前記感光
    材料のカールを除去するカール除去手段を設けたことを
    特徴とする画像記録装置。
JP11213487A 1999-07-28 1999-07-28 画像記録装置 Pending JP2001039579A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008132606A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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