JPH11202421A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH11202421A
JPH11202421A JP396598A JP396598A JPH11202421A JP H11202421 A JPH11202421 A JP H11202421A JP 396598 A JP396598 A JP 396598A JP 396598 A JP396598 A JP 396598A JP H11202421 A JPH11202421 A JP H11202421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
cut
image recording
recording apparatus
stopper member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP396598A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Okano
直哉 岡野
Yoshiyuki Monma
良行 門馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP396598A priority Critical patent/JPH11202421A/ja
Publication of JPH11202421A publication Critical patent/JPH11202421A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】正確な寸法と形状に切断された感光材料をサイ
ドレジストしながら搬送することによって、露光位置に
正確かつ容易に位置決めする画像記録装置を提供する。 【解決手段】感光材料供給部に設けられ、長尺の感光材
料をロール状に巻回して収納し、中心軸を縦軸に配置し
てロール状の長尺の感光材料の下面を基準にして供給す
るマガジンと、このマガジンから感光材料を引き出して
供給する感光材料供給ローラ対と、引き出された感光材
料を所定の長さで位置決め停止するストッパ部材と、ス
トッパ部材で位置決め停止された感光材料を所定長に切
断してカットシートとするカッタと、カットシートに切
断された感光材料をその側面をサイドレジストしながら
搬送する感光材料搬送機構とを具備し、ロール状の長尺
の感光材料を縦軸に配置して、その下面を基準にして供
給し、感光材料供給ローラ対で引き出された感光材料を
ストッパ部材で位置決め停止し、カッタで所定の長さに
切断してカットシートとした後、カットシートに切断さ
れた感光材料をサイドレジストしながら搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状の長尺の
感光材料を所定長に切断してカットシートとして供給
し、このカットシートに切断された感光材料を搬送して
露光を行うデジタルおよびアナログの画像記録装置の技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ネガフィルム、リバーサルフィ
ルム等の写真フィルム(以下、フィルムという)に撮影
された画像を印画紙等の感光材料へ焼付(露光)するに
は、フィルムの画像を感光材料に投影して面露光する直
接(アナログ)露光によって行われてきた。これに対し
て、現在では、例えばフィルムに撮影された画像情報を
光電的に読み取り、これをデジタル信号化して種々の画
像処理を施して記録用の画像データとした後、この画像
データに応じて変調した記録光によって感光材料を走査
露光して画像(潜像)を記録し、現像処理を施してプリ
ント(写真)として出力するデジタルフォトプリンタが
実用化された。
【0003】デジタルフォトプリンタでは、フィルムの
画像情報を光電的に読み取り、画像処理(データ処理)
によって階調補正等が行われて露光条件が決定される。
そのため、画像処理による複数画像の合成や画像分割等
のプリント画像の編集や、色や濃度の調整、輪郭強調等
の各種の画像処理も自由に行うことができ、用途に応じ
て自由に処理したプリントを出力することができる。ま
た、プリント画像の画像データをコンピュータ等に供給
することができ、フロッピーディスク等の記録媒体に保
存しておくこともできる。さらに、デジタルフォトプリ
ンタによれば、従来の直接露光によるプリントに比し
て、分解能、色や濃度の再現性等に優れた、より画質の
良好なプリントが出力可能である。
【0004】このようなデジタルフォトプリンタは、基
本的に、フィルムに記録された画像データを読み取る画
像読取装置(スキャナ)と画像読取装置で読み取られた
画像データに各種の画像処理(データ処理)を施すデー
タ処理部等とを有する入力機と、感光材料供給部とこの
感光材料供給部から供給された感光材料の搬送機構、画
像処理後の画像データに応じて感光材料をデジタル露光
する画像記録部等を有する出力機とからなる画像記録装
置(プリンタ)、露光済みの感光材料を現像する現像装
置(プロセッサ)、および、デジタルフォトプリンタ全
体を制御し管理する制御装置により構成される。
【0005】入力機では、まず、画像読取装置におい
て、例えばフィルムに撮影された画像データを読み取る
場合であれば、光源から射出される読取光がフィルムに
入射され、フィルムに撮影された画像を担持する投影光
が結像レンズによってCCDセンサ等のイメージセンサ
に結像され、イメージセンサにより光電変換されて画像
が読み取られ、必要に応じて各種の画像処理が施された
後、フィルムに撮影された画像に対応する入力画像デー
タとしてデータ処理部に供給される。
【0006】続いて、データ処理部では、画像読取装置
から入力されてデジタルデータ化された画像データが、
あるいは、あらかじめデジタルデータ化されて入力され
た画像データが、あらかじめ設定されている画像処理条
件に従って、あるいは、オペレータの指示またはこの画
像データに応じて変更される各種の画像処理条件に従っ
て、画像データに各種のデータ処理が施されるととも
に、この画像データに適した露光条件が決定され、出力
画像データとして出力機の画像記録部に転送される。
【0007】出力機では、画像記録部において、例えば
光ビーム走査露光を利用する装置であれば、データ処理
部から転送された画像データに応じて光ビームが変調さ
れ、この光ビームが主走査方向に偏向されると同時に感
光材料が主走査方向とほぼ直交する副走査方向に搬送さ
れることによって、感光材料が2次元的に走査露光され
て感光材料に潜像が記録された後、現像処理装置におい
て、感光材料に応じた現像処理が施されて、フィルムに
撮影された画像が再生された仕上りプリントとなる。
【0008】このデジタル露光を利用する画像記録装置
では、画像処理によって階調補正、色や濃度の補正が行
われて露光条件も決定されるため、1画像当たりの露光
にかかる時間が短時間で済み、露光時間も画像サイズに
応じて一定であるため、従来の直接露光の場合と比較し
て迅速な露光を行うことができる。また、画像合成や画
像分割等によるプリント画像の編集や、色や濃度の調
整、輪郭強調等の画像処理も自由に行うことができ、用
途に応じて自由に編集、画像処理を施した仕上りプリン
トを出力することができる。
【0009】しかも、仕上りプリントの画像情報を光磁
気ディスク等の記録媒体に保存できるため、記録媒体に
保存しておけば、焼増し等の作業において、例えばフィ
ルムを再読み取りしたり露光条件を再度決定したりする
必要はなく、作業が非常に迅速かつ容易である。さら
に、従来の直接露光によるプリントでは困難であった分
解能、色や濃度の再現性等の点においても、デジタル露
光を利用する画像記録装置では、記録されている画像情
報をほぼ完全に再生したプリントの出力が可能である等
の利点がある。
【0010】ところで、このようなデジタルフォトプリ
ンタのみならず、通常の直接(アナログ)露光によるフ
ォトプリンタの画像記録装置では、未使用の感光材料は
ロール状に巻回されて遮光性の筐体に収納されてマガジ
ン化されており、マガジンごとに画像記録装置に装填さ
れ、このマガジンから感光材料が引き出されて搬送さ
れ、露光等に供される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の画像
記録装置における感光材料供給部においては、未使用の
長尺の感光材料をロール状に巻回して収納したマガジン
は、その中心軸が横軸に配置されているので、ロール状
に巻回された感光材料とマガジンのフランジとの間に必
ずスキマがあり、横方向(感光材料の引き出し方向に直
交する方向)に正確に位置決めされておらず、また、カ
ッタで感光材料を所定長に切断する際にも、横方向に正
確に位置決めされないままで切断するので、切断面が長
尺の感光材料の側面に対して正確な直角に切断されると
は限らず、わずかながら誤差が生じるのが通例であっ
た。
【0012】また、感光材料の切断長も、感光材料をマ
ガジンから引き出す供給ローラ対の回転角で決定するの
で、マガジンから引き出す際の抵抗のバラツキ、供給ロ
ーラ対の接触圧のバラツキ等によって感光材料の切断長
も変動し、感光材料を正確な所定長に切断することは困
難であった。
【0013】本発明の目的は、前記従来技術に基づく問
題点をかえりみて、ロール状の長尺の感光材料を縦軸に
配置して、その下面を基準にして供給することによって
感光材料の横方向の位置を正確に位置決めし、感光材料
供給ローラ対で引き出された感光材料をストッパ部材で
位置決め停止し、カッタで所定長に切断してカットシー
トとすることによって感光材料を正確な切断長に切断し
て、正確な寸法と形状のカットシートに切断された感光
材料となし、さらに、この正確な寸法と形状のカットシ
ートに切断された感光材料をサイドレジストしながら搬
送することによって、カットシートに切断された感光材
料を、搬送方向に対する横方向に正確に位置決めしなが
ら搬送することが可能な画像記録装置を提供するもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロール状の長尺の感光材料を収納し、こ
の感光材料を所定長に切断してカットシートとして供給
する感光材料供給部と、このカットシートに切断された
感光材料を所定の搬送経路に沿って搬送する感光材料搬
送機構と、この感光材料搬送機構の搬送経路内に設けら
れ、フィルムに記録された所定の画像を前記感光材料に
露光する画像記録部とを具備し、この露光された感光材
料を前記感光材料搬送機構で次の現像処理装置に排出す
る画像記録装置であって、前記感光材料供給部に設けら
れ、前記長尺の感光材料をロール状に巻回して収納し、
中心軸を縦軸に配置して前記ロール状の長尺の感光材料
の下面を基準にして供給するマガジンと、このマガジン
から前記感光材料を引き出して供給する供給ローラ対
と、引き出された感光材料を所定の長さで位置決め停止
するストッパ部材と、ストッパ部材で位置決め停止され
た感光材料を所定長に切断してカットシートとするカッ
タと、カットシートに切断された感光材料をその側面を
サイドレジストしながら搬送する前記感光材料搬送機構
とを具備し、前記ロール状の長尺の感光材料を縦軸に配
置して、その下面を基準にして供給し、前記供給ローラ
対で引き出された感光材料を前記ストッパ部材で位置決
め停止し、前記カッタで所定の長さに切断してカットシ
ートとした後、カットシートに切断された感光材料を前
記感光材料搬送機構でサイドレジストしながら搬送する
ことを特徴とする画像記録装置を提供するものである。
【0015】ここで、前記カットシートに切断された感
光材料の搬送方向が、前記感光材料の引き出し方向に直
交する方向であって、前記感光材料搬送機構は、前記ス
トッパ部材に当接する面をサイドレジストしながら搬送
することが好ましい。そして、前記感光材料搬送機構
は、開閉可能な搬送ローラ対によって、前記感光材料の
引き出し方向に直交する方向に設けられた前記感光材料
搬送機構に供給されることが好ましい。また、前記カッ
トシートに切断された感光材料の搬送方向が、前記感光
材料の引き出し方向に平行な直進方向であって、前記ス
トッパ部材を解除して、前記感光材料搬送機構は、前記
感光材料の下面をサイドレジストしながら搬送すること
が好ましい。あるいは、前記カットシートに切断された
感光材料の搬送方向が、前記感光材料の引き出し方向に
平行でかつ前記感光材料を直角に倒した平面姿勢であっ
て、前記感光材料搬送機構は、前記感光材料の下面をサ
イドレジストしながら搬送することが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の画像記録装置を詳細に説明す
る。図1は、本発明の感光材料供給部をデジタル画像記
録装置に適用した1実施例を示す概略図である。図にお
いて、本発明の画像記録装置10は、長尺の感光材料A
を、作成する仕上りプリントに応じた所定長に切断して
カットシートとした後、バックプリント(裏印字情報の
記録)およびデジタル露光(潜像の形成))を行い、露
光済の感光材料Aを現像処理装置(プロセッサ)20に
供給するもので、図示例においては、感光材料供給部1
2、バックプリント部14、画像記録部16、振り分け
部18等を有している。
【0017】なお、画像記録装置10には、感光材料供
給部12から画像記録部16まで感光材料Aを搬送し、
露光が終了した感光材料Aを現像処理装置20に搬送す
る搬送手段として複数の搬送ローラ対等からなる感光材
料搬送機構22が配置されており、画像記録装置10に
配置される公知の各種部材、例えば感光材料Aの搬送手
段や各種のセンサ等を必要に応じて配置する。感光材料
搬送機構22を構成する感光材料Aの搬送手段には特に
限定はなく、搬送ローラ対の他、ベルトコンベア、ニッ
プベルト、吸着等を用いたリフト搬送等、公知のシート
材の搬送方法がすべて利用可能である。ただし、搬送ロ
ーラ対の間隔は、感光材料Aの搬送に支障がないよう
に、カットシートに切断された感光材料Aの最小長さよ
りも小さく設定されている。
【0018】画像記録装置10において、感光材料供給
部12には、長尺の感光材料Aをロール状に巻回して収
納するマガジン24、24等を有する。マガジン24、
24には、通常、サイズ(幅)、面種(シルクやマット
等)、仕様(ベースの厚さや種類等)等、互いに種類の
異なる感光材料Aが収納されて感光材料供給部12に装
填される。
【0019】図2は、本発明の感光材料供給部12の1
実施例を示す図1の矢視A−A図、図3は、図2の実施
例の斜視図である。図1、図2および図3に示すよう
に、マガジン24は、記録面(乳剤面)を外側にして、
中心軸24aにロール状に巻回された長尺の感光材料A
を収納した遮光性の筺体である。そして、本発明のマガ
ジン24は、中心軸24aを縦軸にして配置しているの
で、図1に示すように、感光材料Aの下面は、マガジン
24の下側のフランジ24bに当接し、感光材料Aの上
面と上側のフランジ24cとの間にはわずかなスキマB
が生じるように配置される。
【0020】図2および図3に示すように、本実施例で
は、マガジン24から感光材料Aを引き出して供給する
供給ローラ対26が、マガジン24に接近して設けられ
ており、さらに、供給ローラ対26に接近してカッタ2
8が設けられている。そして、切断する感光材料の所定
長だけカッタ28から離れた位置に、引き出された感光
材料Aを位置決め停止するストッパ部材30が設けられ
ている。このストッパ部材30は、単に引き出された感
光材料Aの先端に当接して停止させるのみではなく、図
示しないセンサを有し、感光材料Aの先端がストッパ部
材30に当接したことを検出して感光材料供給ローラ対
26の回転を停止させ、感光材料Aを余分に送り込まな
いように構成する。そして、感光材料Aの先端がストッ
パ部材30に当接して位置決めされ、感光材料Aの引き
出しが終了したことを確認してから、カッタ28が作動
して感光材料Aを所定長に切断する。
【0021】カッタ28とストッパ部材30との間に
は、カットシートに切断された感光材料Aを上方(図3
の図示矢印方向)に搬出する搬送ローラ対32が設けら
れている。この搬送ローラ対32は、供給ローラ対26
によって感光材料Aがマガジン24から引き出されると
きには、開放して感光材料Aを自由に通過させ、感光材
料Aの先端がストッパ部材30に当接して位置決め停止
されると、閉じて感光材料Aを挟持し、カッタ28によ
って所定長のカットシートに切断されてから上方に搬出
するように構成されている。
【0022】ストッパ部材30に当接して位置決めさ
れ、カッタ28でカットシートに切断された感光材料A
は、その先端がストッパ部材30に当接して位置決めさ
れた状態で、搬送ローラ対32によって、図3に矢印で
示すように、感光材料Aの引き出し方向に直交する上方
に向かって搬出され、続いて、図1に示すように、感光
材料搬送機構22で側面をサイドレジストされながら、
バックプリント部14、画像記録部16の順に搬送され
る。このサイドレジストのための構成は、周知の構成の
いずれを採用しても支障ないので、その詳細は、ここで
は詳述しない。
【0023】このように構成された感光材料供給部12
は、長尺の感光材料をロール状に巻回して収納し、中心
軸を縦軸に配置しているので、感光材料Aは、常に、下
側のフランジ24bに当接する下面を基準にして引き出
される。従って、引き出された長尺の感光材料Aの横方
向(下面)の位置は常に一定しており、カッタ28で切
断する際に、切断面が常に直角となるように正確に切断
することができる。感光材料Aの横方向(下面)の位置
をさらにバラツキなく引き出すためには、感光材料Aの
下面をサイドレジストして引き出すように構成すればよ
い。
【0024】このように、正確な寸法と形状のカットシ
ートに切断された感光材料Aは、ストッパ部材30に当
接して正確に位置決めされて搬送ローラ対32で搬出さ
れ、その後、感光材料搬送機構22で画像記録部16に
搬送されるときには、側面をサイドレジストしながら搬
送されるので、画像記録部16では、カットシートに切
断された感光材料Aの先端を検出して位置決めするのみ
で、露光ユニット36の下方に正確に位置決めすること
ができる。なお、図1に示す図示例の画像記録装置10
は、2個のマガジン24が装填可能なものであるが、本
発明はこれに限定されず、装填可能なマガジン数を1個
としてもよく、あるいは、3個以上のマガジンを装填可
能としてもよいことは勿論である。
【0025】図4および図5は、本発明の感光材料供給
部12の他の実施例を示すもので、マガジン24、供給
ローラ対26およびカッタ28の配置および構成は図1
ないし図3の実施例と同様であり、図4の実施例では、
ストッパ部材30を、例えば、旋回して解除することが
可能に構成し、搬送ローラ対34を供給ローラ対26に
平行に設けることによって、カットシートに切断された
感光材料Aをマガジン24からの引き出し方向に平行な
直進方向に搬送するものである。もちろん、この実施例
では、搬送ローラ対34を開閉可能にする必要はない。
【0026】また、図5の実施例では、図4の実施例の
搬送ローラ対34を直角に倒すように構成して、カット
シートに切断された感光材料Aを搬送ローラ対34で挟
持したままで直角に倒して感光材料Aを平面姿勢にし、
マガジン24からの引き出し方向に平行な方向に搬送す
るものである。もちろん、この実施例では、ストッパ部
材30を解除可能にする必要はない。
【0027】そして、図4および図5のいずれの実施例
においても、図1ないし図3の実施例と同様に、感光材
料Aは、常に、下側のフランジ24bに当接する下面を
基準にして引き出されるので、引き出された長尺の感光
材料Aの横方向の位置は一定しており、カッタ28で切
断する際に、切断面が常に直角となるように正確に切断
することができる。また、感光材料搬送機構22で感光
材料Aを搬送する際には、マガジン24からの引き出し
時に基準となった感光材料Aの下面をサイドレジストし
ながら画像記録部16に搬送されるので、画像記録部1
6では、カットシートに切断された感光材料Aの先端を
検出して位置決めするのみで、感光材料Aは、露光ユニ
ット36の下方に正確に位置決めすることができること
は同様である。
【0028】感光材料供給部12の下流側には、図1の
図示例では、バックプリント部14が配置されている。
バックプリント部14は、感光材料Aの裏面(非乳剤
面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、コマ番号、フ
ィルムID番号、撮影に使用したカメラのID番号、デ
ジタルフォトプリンタのID番号等の各種の情報、いわ
ゆるバックプリント(裏印字情報)を記録するもので、
感光材料Aは、バックプリント部14によってバックプ
リントが記録される。
【0029】バックプリント部14のプリンタの型式は
特に制限されず、例えばドットインパクトプリンタ、熱
転写プリンタ、インクジェットプリンタ等の公知のバッ
クプリンタに用いられるプリンタが利用可能であるが、
インクジェットプリンタのような非接触型の記録方法は
好適に利用可能であり、特に、非水溶性で常温で固体の
熱溶融性インクを用いたインクジェットプリンタは好ま
しく例示される。また、バックプリント部14は、新規
格の新写真システム(Advanced Photo System)に対応
して、2行以上の印字を可能に構成するのが好ましい。
【0030】また、図1の図示例においては、バックプ
リント部14を画像記録部16の前に配置しているが、
これに限定されず、バックプリント部14を画像記録部
16よりも下流側に配置する構成としてもよい。しか
し、振り分け装置18の搬送方向下流側に配置する場合
には、振り分けの列に応じた台数のバックプリンタを設
ける必要が生じることから、振り分け装置18の搬送方
向上流側に配置するのが好ましい。また、画像記録部1
6の搬送方向上流側にバックプリント部14を配置する
のが好ましく、この場合には、感光材料供給部12、画
像記録部16およびこれらを連絡する感光材料搬送機構
22によって形成される空きスペースを有効利用でき、
画像記録部16の下流側の搬送経路を簡素化して、省ス
ペース化を図ることができる。
【0031】バックプリント部14の下流側には、画像
記録部16が配置されている。画像記録部16は、図示
していないが、デジタルフォトプリンタの入力機から供
給される出力画像データに応じて、感光材料Aを主走査
方向(図1の紙面に対して垂直方向)に走査露光する露
光ユニット36、および、主走査方向に対してほぼ直交
する副走査方向(図中矢印b方向)に感光材料Aを一定
の速度で搬送する走査搬送手段38を有する。
【0032】露光ユニット36は、感光材料AのR(赤
色)、G(緑色)、B(青色)の各露光にそれぞれ対応
する光ビームを射出する3つの光源、光源から射出され
た光ビームを画像データに応じて変調するAOM(音響
光学変調器)等の変調手段、変調された光ビームを主走
査方向に偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査
方向に偏向された光ビームを露光位置(走査線)X上の
所定位置に所定のビーム径で結像させるfθ(走査)レ
ンズ等からなる光ビーム走査装置である。
【0033】なお、露光ユニット36としては、上記光
ビーム走査装置の他、PDP(プラズマディスプレイ)
アレイ、ELD(エレクトロルミネセントディスプレ
イ)アレイ、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD
(液晶ディスプレイ)アレイ、DMD(デジタルマイク
ロミラーデバイス)アレイ、レーザアレイ等の走査搬送
方向と直交する方向に延在する各種の発光アレイや空間
変調素子アレイ等を用いるデジタルのラスター露光手段
が各種利用可能である。
【0034】また、走査搬送手段38は、露光位置Xを
挟んだ前後に配置される一対の搬送ローラ対40および
42、ならびに、感光材料Aをより高精度に露光位置X
に保持するための露光ガイド44等から構成される。な
お、走査搬送手段38は、上記構成に限定されず、感光
材料Aを露光位置Xに保持しつつ搬送する露光ドラム、
および、露光位置Xを挟んで露光ドラムに当接する2本
のニップローラを用いる走査搬送手段、エンドレスベル
トと2本のニップローラからなる走査搬送手段、エンド
レスベルトのみからなる走査搬送手段等が好適に例示さ
れる。
【0035】画像記録部16では、露光ユニット36に
より、デジタル画像データに応じて変調した記録光を主
走査方向に偏光しつつ、走査搬送手段38の搬送ローラ
対40および42により、感光材料Aを露光ガイド44
に沿って露光位置Xに保持しながら主走査方向とほぼ直
交する副走査方向に搬送し、感光材料Aを2次元的に走
査露光して潜像を記録する、いわゆるラスター走査露光
によって感光材料Aに画像記録が行われる。
【0036】画像記録部16のさらに下流側には、振り
分け部18が配置されている。現在、一般的な写真とし
て利用されている銀塩写真感光材料の露光・現像の工程
では、露光よりも現像のほうが多くの時間を必要とす
る。従って、複数の感光材料を連続的に露光・現像する
と、露光に対して現像が間に合わなくなる。すなわち、
露光・現像の工程は、一般的に現像処理によって速度が
制限される。
【0037】振り分け部18は、この不都合を解消する
ために配置されるものであり、必要に応じて、通常単列
で搬送される感光材料Aを搬送方向に対して複数列に振
り分け、現像処理装置20に対して複数列の感光材料を
並列に供給し、現像処理装置20における処理能力を向
上させることにより、露光と現像との処理時間の差を吸
収するためのもので、図示例においては、ベルトコンベ
ア46、補助ベルトコンベア48、図示していない吸引
手段に接続される2つの吸盤を各々有する2つの吸着ユ
ニット50および52等を有する。
【0038】露光が終了した感光材料Aは、ベルトコン
ベア46および補助ベルトコンベア48によって挟持搬
送されるのではなく、ベルトコンベア46上に載置され
て下流側に搬送される。なお、ベルトコンベア46およ
び補助ベルトコンベア48による感光材料Aの搬送速度
は、走査搬送速度よりも若干高速に設定されている。こ
れにより、ベルトコンベア46および補助ベルトコンベ
ア48の駆動が感光材料Aの走査搬送に与える影響をよ
り確実に排除することができる。
【0039】補助ベルトコンベア48は、ベルトコンベ
ア46の幅方向の中心線上に、ベルトコンベア46に対
して若干間隔を開けて配置されている。補助ベルトコン
ベア48は、感光材料Aのカール(湾曲)を押さえ、ベ
ルトコンベア46による搬送および吸着ユニット50お
よび52による感光材料Aの吸着保持を補助するもの
で、幅方向の最小サイズの感光材料Aであっても、吸着
ユニット50および52による吸着保持が可能である細
幅のエンドレスベルトを用いる。
【0040】吸着ユニット50および52は、補助ベル
トコンベア48の幅方向の両側に各々配置されている。
図中手前側の吸着ユニット50は、感光材料Aが走査搬
送手段38から開放され、ベルトコンベア46によって
所定位置まで搬送された後、感光材料Aを吸着保持して
若干持ち上げ、感光材料Aの搬送方向に対して右(図中
手前)斜め下流側に移動し、吸着を開放して感光材料A
を右側に振り分ける。同様に、図中奥側の吸着ユニット
52は、感光材料Aを左側に振り分ける。
【0041】例えば、吸着ユニット50による右方向へ
の振り分け、吸着ユニット52による左方向への振り分
け、振り分けを行わない直線的な搬送を順次繰り返し行
うことにより、感光材料Aを3列に振り分けることがで
きるし、吸着ユニット50および52による左右方向の
振り分けを交互に行うことにより、感光材料Aを2列に
振り分けることもできる。また、振り分けを行わない直
線的な搬送のみを行うことにより、感光材料Aを単列で
現像装置20に供給することもできる。
【0042】なお、吸着ユニット50および52の移動
手段は特に限定されず、例えばリンクを利用する移動手
段、カムを利用する移動手段、ガイドレールやガイド孔
を利用する移動手段、ならびに、これらの移動手段を適
宜組み合わせた移動手段等、公知の方法が各種利用可能
である。
【0043】また、振り分け部18も特に限定されず、
シート材を複数列に振り分ける方法が各種利用可能であ
り、例えば軸を中心に回転する円形のターレットを用い
て振り分けるものや、感光材料Aの搬送手段を搬送方向
に複数のブロック、例えば3ブロックに分けて、その内
の中央のブロックを横方向に移動して振り分けるもの等
が例示される。また、振り分け部18を備えず、感光材
料Aを単列でプロセサ20に供給するようにしてもよ
い。
【0044】また、画像記録装置10においては、必ず
しも全サイズの感光材料Aを複数列にするわけではな
く、複数列での処理ができない大きなサイズの感光材料
Aは、振り分けを行わないで単列のまま現像処理装置2
0に搬入してもよい。また、振り分けを行う際には、全
サイズを同数列に振り分けるのではなく、感光材料Aの
サイズに応じて、例えばLサイズは3列に振り分け、6
ツ切は2列に振り分ける等、異なる列数に振り分けを行
ってもよい。
【0045】振り分け部18において横方向に振り分け
られた感光材料Aは、搬送ローラ対54によって搬送方
向に重なる複数列に配列され、排出口56を経て現像処
理装置20に供給される。現像処理装置20において
は、例えば銀塩写真感光材料の現像の場合、発色現像、
漂白定着、水洗等の感光材料Aに応じた所定の現像処理
を施されて潜像が顕像化された後、乾燥されて仕上りプ
リントとされ、再度、プリント作成順(露光順)の単列
に集積され、ソータ等に排出される。
【0046】ところで、図1の例は、デジタル露光を行
う画像記録装置の一例であるが、本発明は、前述のよう
に、アナログ露光を行う画像記録装置にも適用すること
ができる。図6に、本発明が適用されるアナログ露光を
行う画像記録装置の基本構成を示す。図示の画像記録装
置110は、長尺の感光材料を、作成する仕上がりプリ
ントに応じた所定長に切断してカットシートとした後、
バックプリント(裏印字)および面露光(アナログ露
光)を行い、露光済の感光材料Aを現像処理装置(プロ
セッサ)120に供給するもので、感光材料供給部11
2、画像記録部116、バックプリント部114および
振り分け装置118を有し、感光材料搬送機構122に
よって順次搬送される。
【0047】感光材料供給部112には、長尺の感光材
料Aをロール状に巻回して収納する遮光性の筐体からな
るマガジン124が配置され、供給ローラ対、カッタ、
ストッパ部材、搬送ローラ対等の各部材が図1ないし図
5に記載されたデジタル画像記録装置10の感光材料供
給部12と全く同様に配置されている。その具体的な構
成は、感光材料供給部12についての説明で詳細に説明
したので、ここでは、詳細な説明は省略する。
【0048】画像記録部116は、光源部160、反射
ミラー162、ネガキャリア164、レンズ166、シ
ャッタ168等を有し、光源部160で発せられた光
が、反射ミラー162により略90°折り曲げられ、ネ
ガキャリア164にセットされたフィルムを透過し、そ
の投影光がレンズ166を介して所定の露光位置Xにセ
ットされた感光材料Aにフィルムの露光濃度に応じてシ
ャッタ168が開放される時間だけ照射されることによ
り、いわゆる面露光を行うように構成される。また、色
フィルタによる色修正や、NDフィルタによる露光量調
整を行う構成としてもよい。
【0049】バックプリント部114は、感光材料Aの
裏面にバックプリントを行うものであり、デジタルの画
像記録装置10のバックプリント部14と基本的に同様
に構成される。振り分け装置118は、感光材料Aを横
方向に振り分けて複数列とすることにより、現像処理装
置120における現像処理能力の向上を実現し、現像処
理と露光との処理時間差を相殺するものであり、デジタ
ルの画像記録装置10の振り分け部18と基本的に同様
に構成される。また、現像処理装置120は、潜像が形
成された感光材料Aに、発色現像、漂白定着、水洗、乾
燥等の各処理を行う現像処理装置であって、基本的に、
現像槽170、定着槽172、水洗槽174を有してな
る現像部176と、乾燥部178およびソータ部180
とから構成される。
【0050】このような画像記録装置110において
は、感光材料Aの露光は、基本的に以下の要領で行われ
る。まず、感光材料Aが供給ローラによって引き出さ
れ、ストッパ部材によって位置決め停止され、カッタに
よって所定長の正確な寸法と形状に切断されてカットシ
ートとされる。次いで、カットシートに切断された感光
材料Aは、画像記録部116に搬送され、所定の露光位
置Xにセットされる。この時シャッタ168は閉じてい
る。一方、画像記録部116においては、フィルムがネ
ガキャリア164によって所定位置にセットされると、
光源部160からフィルムに光が照射され、その投影光
が図6に示されるようにレンズ166を介して、フィル
ムの露光濃度に応じてシャッタ168が開放される時間
だけ感光材料Aに照射され、感光材料Aに露光が行われ
る。
【0051】このようにして露光が行われ、潜像が形成
された感光材料Aは、バックプリント部114に搬送さ
れ、各種情報がバックプリントされた後、振り分け装置
118に搬送される。ここで、前述したように感光材料
Aは、吸着ユニット50,52によって搬送方向と直交
する方向(横方向)に2列あるいは3列に振り分けられ
て複数列に配列された後、現像処理装置120に搬送さ
れる。
【0052】このようにして現像処理装置120に搬入
された感光材料Aは、現像部176において、発色現
像、漂白定着、水洗等の各処理が施され、乾燥部178
において乾燥され、プリントとなってソータ180に排
出される。
【0053】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発
明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更
をしてもよいのはもちろんである。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
画像記録装置は、未使用の長尺の感光材料をロール状に
巻回して収納したマガジンの中心軸を縦軸に配置するこ
とによって、感光材料の下面を基準にしてマガジンから
引き出すことになり、カッタを感光材料の下面に対して
直角に配置することによって、感光材料を直角で正確な
形状に切断することができる。また、引き出された感光
材料の先端をストッパ部材で位置決めすることによっ
て、感光材料の引き出し量を正確に決めることができる
ので、正確な寸法に切断することができる。
【0055】さらに、このようにして正確な寸法と形状
に切断された感光材料を、サイドレジストしながら搬送
することによって、画像記録部で先端のみを位置決めす
ることによって、容易に正確な位置に位置決めすること
ができるので、画像記録部における露光が感光材料に対
して正確な位置に露光されることになり、特に、プリン
トの周囲に白縁を有する写真においては、白縁の幅が均
一になって、プリントの商品価値を向上させるなど、多
大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の感光材料供給部をデジタル画像記録
装置に適用した1実施例を示す概略図である。
【図2】 感光材料供給部の1実施例を示す図1の矢視
A−A図である。
【図3】 図2の実施例の斜視図である。
【図4】 本発明の感光材料供給部の他の実施例を示す
斜視図である。
【図5】 本発明の感光材料供給部の第3の実施例を示
す斜視図である。
【図6】 本発明をアナログ画像記録装置に適用した実
施例を示す概略図である。
【符号の説明】 10,110 画像記録装置 12,112 感光材料供給部 14,114 バックプリント部 16,116 画像記録部 18,118 振り分け部 20,120 現像処理装置(プロッセサ) 22,122 感光材料搬送機構 24,124 マガジン 24a,124a 中心軸 24b,24c フランジ 26 供給ローラ対 28 カッタ 30 ストッパ部材 32,34 搬送ローラ対 36 露光ユニット 38 走査搬送手段 40,42,54 搬送ローラ対 44 露光ガイド 46 ベルトコンベア 48 補助ベルトコンベア 50,52 吸着ユニット 56 排出口 160 光源部 162 反射ミラー 164 ネガキャリア 166 レンズ 168 シャッタ 170 現像槽 172 定着槽 174 水洗槽 176 現像部 178 乾燥部 180 ソータ部 A 感光材料 X 露光位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の長尺の感光材料を収納し、この
    感光材料を所定長に切断してカットシートとして供給す
    る感光材料供給部と、このカットシートに切断された感
    光材料を所定の搬送経路に沿って搬送する感光材料搬送
    機構と、この感光材料搬送機構の搬送経路内に設けら
    れ、フィルムに記録された所定の画像を前記感光材料に
    露光する画像記録部とを具備し、この露光された感光材
    料を前記感光材料搬送機構で次の現像処理装置に排出す
    る画像記録装置であって、 前記感光材料供給部に設けられ、前記長尺の感光材料を
    ロール状に巻回して収納し、中心軸を縦軸に配置して前
    記ロール状の長尺の感光材料の下面を基準にして供給す
    るマガジンと、このマガジンから前記感光材料を引き出
    して供給する供給ローラ対と、引き出された感光材料を
    所定の長さで位置決め停止するストッパ部材と、ストッ
    パ部材で位置決め停止された感光材料を所定長に切断し
    てカットシートとするカッタと、カットシートに切断さ
    れた感光材料をその側面をサイドレジストしながら搬送
    する前記感光材料搬送機構とを具備し、 前記ロール状の長尺の感光材料を縦軸に配置して、その
    下面を基準にして供給し、前記供給ローラ対で引き出さ
    れた感光材料を前記ストッパ部材で位置決め停止し、前
    記カッタで所定の長さに切断してカットシートとした
    後、カットシートに切断された感光材料を前記感光材料
    搬送機構でサイドレジストしながら搬送することを特徴
    とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記カットシートに切断された感光材料の
    搬送方向が、前記感光材料の引き出し方向に直交する方
    向であって、前記感光材料搬送機構は、前記ストッパ部
    材に当接する面をサイドレジストしながら搬送すること
    を特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記感光材料搬送機構は、開閉可能な搬送
    ローラ対によって、前記感光材料の引き出し方向に直交
    する方向に設けられた前記感光材料搬送機構に供給され
    ることを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記カットシートに切断された感光材料の
    搬送方向が、前記感光材料の引き出し方向に平行な直進
    方向であって、前記ストッパ部材を解除して、前記感光
    材料搬送機構は、前記感光材料の下面をサイドレジスト
    しながら搬送することを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  5. 【請求項5】前記カットシートに切断された感光材料の
    搬送方向が、前記感光材料の引き出し方向に平行でかつ
    前記感光材料を直角に倒した平面姿勢であって、前記感
    光材料搬送機構は、前記感光材料の下面をサイドレジス
    トしながら搬送することを特徴とする請求項1記載の画
    像記録装置。
JP396598A 1998-01-12 1998-01-12 画像記録装置 Withdrawn JPH11202421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP396598A JPH11202421A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP396598A JPH11202421A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11202421A true JPH11202421A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11571806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP396598A Withdrawn JPH11202421A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11202421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778256B2 (en) 2002-03-25 2004-08-17 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording device having a conveying mechanism

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778256B2 (en) 2002-03-25 2004-08-17 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording device having a conveying mechanism
CN100390665C (zh) * 2002-03-25 2008-05-28 富士胶片株式会社 图像记录装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3597342B2 (ja) 画像記録装置
JP4056590B2 (ja) 画像記録装置
US6409400B1 (en) Image recording apparatus, light-sensitive material processing apparatus and image forming apparatus
JPH11202421A (ja) 画像記録装置
US6320643B1 (en) Image recording apparatus
JP3789610B2 (ja) 画像記録装置
JPH11202419A (ja) 画像記録装置
US6108070A (en) Image recording apparatus
JP4067533B2 (ja) 画像記録装置
JP3753519B2 (ja) 画像記録装置
JP3653651B2 (ja) 画像記録装置及び記録材料供給ユニット
JPH11202418A (ja) デジタルフォトプリンタ
JP3529248B2 (ja) 画像記録装置
JPH10186529A (ja) 焼付現像機
JPH11167191A (ja) 画像記録装置
JP3727448B2 (ja) 画像記録装置
JP2001228556A (ja) シート体搬送装置
JPH11170609A (ja) 画像記録装置
JPH10301213A (ja) 画像記録装置
JPH11142980A (ja) 画像記録装置
JPH11258699A (ja) 画像記録装置
JPH11167170A (ja) 走査搬送装置
JPH10274816A (ja) 画像記録装置
JPH1164984A (ja) 画像記録装置
JPH10268429A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405