JP4090384B2 - 固形状多価アルコール基剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、優れた使用性を有し、温感効果,マッサージ効果,メーク落とし効果に優れ、クレンジング,パック,マッサージ用化粧料として有用な、固形状多価アルコール基剤に関する。さらに詳細には、洗い流したあとさっぱり感があり、しかも高温安定性の良好な固形状多価アルコール基剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から化粧品に広く使われている多価アルコールの中でもグリセリンは、水に接すると水和熱により温感を生じる事が知られており、マッサージ料やパック料等のゲル状化粧料として広く用いられている(特許文献1参照)。このグリセリンのゲル化には、グアーガム,ローカストビーンガム,キサンタンガムなどの多糖類、ヒドロキシエチルセルロース,カルボキシメチルセルロース,アルギン酸塩などの半合成高分子、ポリビニルピロリドン,カルボキシビニルポリマー,ポリアクリル酸ナトリウム等の合成高分子といった、増粘剤高分子が広く利用されている(特許文献2,3参照)。
【0003】
しかしながら、増粘剤高分子で生成させたゲルは、長期保存による高分子の重合度の変化などにより粘度が上昇若しくは下降して、ゲルの手指でのとれが悪くなったり皮膚に塗布する際の伸びが悪くなったりする、液状油を配合した際に離油を生じる、という問題があった。また洗浄効果にも劣るものであり、水で洗い流した後、べたつくものもあった。
【0004】
また、近年アルコール類の固化を目的として、さまざまなゲル化,固化剤が提案されている。例えば、グリセリン又はその縮合物と、炭素数2〜28の直鎖状飽和脂肪酸と、炭素数12〜28の脂肪族飽和二塩基酸とのオリゴエステルは、アルコールに添加することにより、均一かつ滑らかで粘稠性のある安定なゲル若しくは固化物を形成することができることが開示されている(特許文献4参照)。かかるオリゴエステルについては、有機液体のゲル化又は固化剤としての用途(特許文献5)、日焼け止め化粧料への配合(特許文献6参照)、乳化安定化作用(特許文献7,8参照)、化粧料への配合(特許文献9参照)、油分並びにエチルセルロース類と併用した皮膚外用剤(特許文献10参照)、流動油を併用した固形状クレンジング基剤(特許文献11)、分岐構造を有する炭化水素と併用した油性メイクアップ化粧料(特許文献12参照)等が既に開示されている。しかしながら、上記のオリゴエステルでゲル化した多価アルコールゲル組成物は、洗い流したあとがべたつく、高温で保存した場合に離液が認められる、といった欠点があった。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−12126号公報
【特許文献2】
特開平6−92820号公報
【特許文献3】
特開平11−12126号公報
【特許文献4】
特開平7−126603号公報
【特許文献5】
特開平7−126604号公報
【特許文献6】
特開平10−273433号公報
【特許文献7】
特開平10−305222号公報
【特許文献8】
特開平11−128713号公報
【特許文献9】
特開2000−204060号公報
【特許文献10】
特開2000−219617号公報
【特許文献11】
特開2002−370930号公報
【特許文献12】
特開2003−104843
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記のような問題点を解決し、優れた使用性を有し、温感効果,マッサージ効果,メーク落とし効果に優れ、クレンジング,パック,マッサージ用化粧料として有用な、固形状多価アルコール基剤において、洗い流したあとさっぱり感があり、しかも高温安定性の良好な固形状多価アルコール基剤を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するにあたり、種々検討を行ったところ、多価アルコールの固化剤としてオリゴエステル系ゲル化剤を用いたゲル組成物において、非イオン性界面活性剤を併用することにより、洗い流したあとさっぱり感があり、しかも高温安定性の良好な固形状多価アルコール基剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
【0009】
本発明において用いる多価アルコールとしては、1,3-ブチレングリコール,1,4-ブチレングリコール,グリセリン,プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,ポリプロピレングリコール,1,2-ペンタンジオール,エチレングリコール,ジエチレングリコール,ポリエチレングリコール,ジグリセリン,ヘキサグリセリン,デカグリセリン,ソルビトール,エリスリトール,キシリトールなどが例示される。これらの多価アルコールの中でも、温感作用及びマッサージ効果の点からグリセリンを用いることが好ましい。本発明においては、多価アルコールを30重量%以上95重量%未満配合する。多価アルコールが30重量%未満では、多価アルコール基剤の性状を保つことができない。また95重量%以上配合すると、固形状の性状を保てなくなったり、高温安定性の悪化が認められる。
【0010】
本発明において用いるオリゴエステル系ゲル化剤としては、グリセリン又はその縮合物と、炭素数18〜28の直鎖状飽和脂肪酸と、炭素数20〜28の脂肪族飽和二塩基酸とのエステル化生成物が好ましく用いられる。かかるオリゴエステル系ゲル化剤を構成するグリセリン又はその縮合物としては、グリセリン若しくは平均重合度2〜15のものをいい、具体的にはグリセリン,ジグリセリン,トリグリセリン,ペンタグリセリン,ヘキサグリセリン,デカグリセリン等が例示され、これらを単独で、若しくは2種以上を併用して用いる。これらのグリセリン又はその縮合物としては、平均重合度が5以上のものが好ましく、さらに好ましくは平均重合度が10のデカグリセリンを用いることが、多価アルコールのゲル化作用の点から好ましい。
【0011】
前記オリゴエステル系ゲル化剤を構成する脂肪酸、すなわち一塩基酸は、炭素数18〜28の直鎖状飽和脂肪酸であり、具体的にはステアリン酸,10-ヒドロキシステアリン酸,10-ケトステアリン酸,12-ヒドロキシステアリン酸,アラキン酸,ベヘン酸,モンタン酸等が例示される。これらは、単独で、若しくは2種以上を併用して用いる。かかる脂肪酸の炭素数が18未満であると、多価アルコールを固形化しにくくなる。また二塩基酸としては、炭素数が20〜28の脂肪族飽和状のものを用いる。具体的にはエイコサジカルボン酸,ドコサジカルボン酸,テトラコサジカルボン酸,ヘキサコサジカルボン酸,オクタコサジカルボン酸等が例示され、これから選択される1種を単独で、若しくは2種以上を併用して用いる。
【0012】
かかるオリゴエステル系ゲル化剤は、定法により製造することができる。具体的には特開平7−126603号公報に記載された方法により、グリセリン又はその重合物と脂肪酸と二塩基酸を、触媒の存在下エステル重合させることにより得られる。
【0013】
オリゴエステル系ゲル化剤は市販品を用いることが可能であり、例えばノムコートRHK−P,ノムコートRHK−G(共に日清オイリオ株式会社製)を挙げることができる。ノムコートRHK−Pは、ベヘン酸/エイコサジカルボン酸デカグリセリル、ノムコートRHK−Gは、ベヘン酸/エイコサジカルボン酸グリセリルである。
【0014】
オリゴエステル系ゲル化剤の配合量は、多価アルコールに対して1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%添加することにより、ゲル化能を発揮する。1重量%未満の配合では、良好なゲル化能を得ることができない。15重量%を超えて配合すると、使用時の伸びが重くなる傾向がある。
【0015】
本発明において用いる非イオン性界面活性剤としては、洗い流したあとのべたつきの点からHLB値が7〜17の非イオン性界面活性剤が好ましく用いられる。
【0016】
本発明において使用し得るHLB値が7〜17の非イオン性界面活性剤としては特に制限されない。具体的には、ポリオキシエチレン(以下、POEともいう)(5〜10モル)ヘキサデシルエーテル、POE(6〜9モル)オレイルエーテル、POE(5〜7モル)ラウリルエーテル、POE(5〜10モル)イソステアリルエーテル、POE(8〜12モル)ジラウレート、POE(6〜12モル)モノイソステアレート、POE(10〜20モル)ジイソステアレート、POE(5〜12モル)モノオレエート、POE(5〜40モル)グリセリルモノイソステアレート、POE(20〜40モル)グリセリルトリイソステアレート、POE(10〜40モル)グリセリルジイソステアレート、POE(15〜25モル)ソルビタンモノラウレート、POE(15〜25モル)ソルビタンモノオレエート、POE(20〜50モル)グリセリルトリオレエート、POE(20〜40モル)トリメチロールプロパントリミリステート、POE(20〜50モル)トリメチロールプロパントリイソステアレート、POE(10〜40モル)硬化ヒマシ油、POE(15〜50モル)ヒマシ油、POE(20〜60モル)硬化ヒマシ油モノラウレート、POE(20〜60モル)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE(30〜60モル)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸テトラグリセリル、モノイソステアリン酸ヘキサグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸ヘキサグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル、などが例示される。これらの非イオン性界面活性剤は、1種を単独で、若しくは2種以上を併用して用いることができる。
【0017】
ノニオン性界面活性剤は使用後の水洗性を考えると、固形状多価アルコー基剤全量中1重量%以上の配合が好ましく、1重量%未満では使用後の水洗性が乏しくなる傾向にある。また、30質量%を超えると、皮膚への安全性が低下してくる。また、界面活性剤の増量により相対的に多価アルコールの配合量が減少して使用時の伸びが重くなってくる傾向があり、30重量%以下に抑えることが好ましい。したがって、界面活性剤の含有量は、固形状多価アルコール基剤全量中1〜30重量%であることが好ましい。
【0018】
本発明の固形状多価アルコール基剤は、定法により調製することができる。具体的には、多価アルコールをオリゴエステル系ゲル化剤の融点以上の温度に加熱し、オリゴエステル系ゲル化剤及び非イオン性界面活性剤を添加して溶解した後、常温まで冷却、固化させることにより、調製することができる。
【0019】
本発明の固形状多価アルコール基剤は、その性状,効果を損なわない範囲で適宜他の成分を配合することができる。配合し得るほかの成分としては、例えば液状油分,ペースト状油分,固形油分,保湿剤,本発明以外のゲル化剤,高分子,低級アルコール,糖類,カチオン性界面活性剤,アニオン性界面活性剤,両性界面活性剤,pH調整剤,紫外線吸収剤,アミノ酸類,ビタミン類,薬剤,酸化防止剤,美白剤,殺菌剤,抗菌剤,金属イオン封鎖剤,清涼剤,香料,色素等があげられる。
【0020】
本発明の固形状多価アルコール基剤は、前記成分を配合して保湿用外用剤,老化防止用外用剤,美白用外用剤等種々の用途の外用剤として応用することが可能であり、通常のゲル状クリーム用途のみならず、マッサージ料,パック料,クレンジング料として利用することも可能である。
【0021】
本発明の固形状多価アルコール基剤に液状油を添加することにより、油性メイク等の油性汚れに対し高いクレンジング力を付加することができる。かかる液状油としては、例えば、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、スクワラン等の炭化水素、ヨウ素化70〜100の植物油、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソオクチル、イソオクタン酸セチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、コハク酸ジオクチル、ノナン酸イソノニル等のエステル油、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油等を挙げることができる。これらの液状油は1種類を単独で、若しくは2種類以上を組み合わせて配合する。液状油は、固形状多価アルコール基剤全量中に1〜60重量%配合することができる。1重量%未満ではクレンジング力の向上が認められず、逆に60重量%以上配合すると、多価アルコールによる温感効果を得ることができない。
【0022】
また固形状多価アルコール基剤に液状油を配合してクレンジング用化粧料として用いる場合には、HLB値が7〜17の非イオン性界面活性剤と、HLB値が7未満の非イオン性界面活性剤と併用して用いることが好ましい。かかるHLB値が7未満の非イオン性界面活性剤としては例えば、モノステアリン酸グリセリル,モノイソステアリン酸グリセリル,モノオレイン酸ジグリセリル,ジオレイン酸ジグリセリル,モノイソステアリン酸ジグリセリン,モノオレイン酸テトラグリセリル,トリオレイン酸デカグリセリル,トリイソステアリン酸デカグリセリル,ペンタオレイン酸デカグリセリル,ペンタイソステアリン酸デカグリセリル,モノオレイン酸ソルビタン,セスキオレイン酸ソルビタン,トリオレイン酸ソルビタン,モノイソステアリン酸ソルビタン,セスキイソステアリン酸ソルビタン,POE(2〜6モル)モノオレエート,POE(3〜10モル)ヒマシ油,POE(5モル)硬化ヒマシ油,POE(3モル)モノイソステアレート,POE(2〜12モル)ジイソステアレート,POE(3〜5モル)グリセリルモノイソステアレート,POE(3〜20モル)グリセリルトリイソステアレート,POE(3〜20モル)トリメチロールプロパントリイソステアレート,POE(5〜20モル)硬化ヒマシ油モノイソステアレート,POE(5〜30モル)硬化ヒマシ油トリイソステアレート,イソステアリン酸グリセリルエーテル,ショ糖ステアリン酸エステル,ショ糖オレイン酸エステル,ショ糖パルミチン酸エステル,ショ糖ミリスチン酸エステル,ショ糖ラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合体などが例示され、これらのノニオン性界面活性剤の中でもモノステアリン酸グリセリルが好ましい例として挙げられる。
【0023】
【実施例】
本発明の詳細について、実施例を用いて説明する。
【0024】
【表1】
Figure 0004090384
【0025】
表1に示した処方にて固形状多価アルコール基剤を調製した。固形状多価アルコール基剤は、全成分を70℃に加温して溶融し、そのまま常温で放冷することにより調製した。得られた実施例及び比較例の固化状態,高温安定性並びにべたつきは、以下の基準に従い評価した。
【0026】
[固化状態]
調製後24時間室温にて保存したあと、固形物の状態を観察した。評価は、◎:硬く均一で滑らかな固化物、○:均一で滑らかな固化物、△:均一ではあるがわずかに流動性を有する物、×:一部が固液分離する物、とした。
【0027】
[高温安定性]
調製後24時間室温にて保存したあと、50℃にて30日間保存し、さらに24時間室温で保存したあとの固形物の状態を観察した。評価は、◎:硬く均一で滑らかな固化物、○:均一で滑らかな固化物、△:均一ではあるがわずかに流動性を有する物、×:一部が固液分離する物、とした。
【0028】
[べたつき]
実施例若しくは比較例を適量手にとり、マッサージした後ぬるま湯で洗い流したあとのべたつき感を、◎:全くべたつかない、○:わずかにべたつがあまり気にならない、△:べたつきが少し気になる、×:べたつきがかなりきになる、の4段階で評価した。
【0029】
【表2】
Figure 0004090384
【0030】
表2に示した処方にて、本発明の固形状多価アルコールゲル基剤を用いた皮膚外用剤を調製し、状態及び使用感の評価を行った。その結果、固化状態、高温安定性が良好で、しかもべたつきのない良好な使用感を有する皮膚外用剤を得ることができた。
【0031】
【表3】
Figure 0004090384
【0032】
表3に示した処方にて、固形状クレンジング料を調製し、状態及び使用感の評価を行った。クレンジング力は、油性ファンデーション,口紅,油性アイライナー,マスカラを用いたメークを、実施例を使用してクレンジングして評価した。評価は、◎:非常によく落ちほとんどメークが肌に残らない、○:よく落ちるがわずかにメークが肌に残る、△:メークが少し肌に残っている、×:メークが肌に残っている、の4段階とした。また、温感効果,マッサージ効果は、クレンジング時に、それぞれの効果を、◎:強く感じる、○:感じる、△:わずかに感じる、×:ほとんど感じない、の4段階で評価した。
【0033】
評価の結果、実施例7〜実施例12に示した固形状クレンジング料は、固化状態,高温安定性が良好で、温感効果、マッサージ効果、クレンジング力に優れしかもべたつきのない良好な使用感を有するものであった。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明により、優れた使用性を有し、温感効果,マッサージ効果,メーク落とし効果に優れ、クレンジング,パック,マッサージ用化粧料として有用な、固形状多価アルコール基剤において、洗い流したあとさっぱり感があり、しかも高温安定性の良好な固形状多価アルコール基剤を提供することができた。

Claims (1)

  1. オリゴエステル系ゲル化剤と、グリセリンを30〜95重量%と、非イオン性界面活性剤を含有する、固形状多価アルコール基剤。
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