JP4090301B2 - 遊技台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチスロと称されるスロットマシンに代表される遊技台に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技台の一つとしてスロットマシンが知られており、遊技を行うにあたっては、メダルを投入口から投入するか或いはベットボタンを押下してメダルを電子的に投入し、スタートレバーを操作する。これにより、複数のリールが回転し始め、各ストップボタンを押下すると、各リールが停止する。そして、有効な入賞ライン上に所定の絵柄の組合せが停止した場合には、この絵柄の組合せに応じたメダルの払い出しが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットマシンは、操作性に関する配慮が少ないため、例えば、遊技に熱中しているうちに操作部材(スタートレバー、ストップボタン等)の周囲の硬い部分を叩いて指先を痛打してしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、上記したような問題点に鑑み、遊技を快適に進行できるように、安全でしかも操作性に優れた遊技台を提供すること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数種類の絵柄を施したリールを複数列備え、遊技媒体の投入と遊技の開始操作とによって前記複数列のリールの移動を開始させると共に内部抽選を実行し、該内部抽選の結果と前記複数列のリールの停止操作とに基づいて前記各リールを停止させ、有効な入賞ライン上で停止した絵柄の組合せに基づいて遊技媒体を払い出す遊技台であって、前面扉の前面中央部に、前記遊技媒体を電子的に投入するための投入ボタンと、前記遊技媒体を投入するための開口を有する投入口ブロックと、前記複数列のリールを回転させるためのスタートレバーと、前記複数列のリールを停止させるためのストップボタンユニットとが操作部材として設けられ、前記前面扉の前面中央部にフィットした状態で、前記操作部材を露出させて前記前面扉の前面中央部を覆う軟質カバーは、前記操作部材を挿通可能な挿通孔と、前記前面扉の前面中央部に上方へ開放したコ字状に設けられた差込溝に差し込まれる、裏面周縁に沿って形成された下部周縁突起、左側周縁突起および右側周縁突起と、前記左側周縁突起の上端部と前記右側周縁突起の上端部とを連結し、裏面周縁に沿って形成された上部周縁突起とを有し、この上部周縁突起が前記前面扉に背面側から取り付けられるリール表示パネルと前記前面扉の前面中央部の上縁部とに挟み込まれて固定され、前記下部周縁突起が前記前面扉の前面中央部に取り付けられるスピーカーカバーと前記前面扉の前面中央部とに挟み込まれて固定されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0007】
<第1実施形態>
<全体の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの外観を示す正面図である。
【0008】
図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(「7」、「Bar」、「ベル」、「リプレイ」等:図示省略)を配列した円筒状のリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、本体101の内部で回転できるように構成されている。
【0009】
前面扉102には、リール表示窓113が設けられており、各リール110乃至112を正面から眺めると、これに施された絵柄がリール表示窓113から縦方向に3つ見えるようになっている。つまり、各リール110乃至112が停止した場合、遊技者は、合計9(3×3)個の絵柄を見ることができる。この各リール110乃至112が回転し、停止することにより、様々な絵柄の組合せが表示されることになる。なお、本実施形態では3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置は、これに限定されるものではない。
【0010】
各リール110乃至112の裏側には、リール表示窓113上に表示される個々の絵柄を照らすためのバックライトモジュール(図示せず)が配置されている。このバックライトモジュールは、例えば、7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)のバックライトを発光可能であり、各原色に対応したLEDランプ等を含んで構成される。
【0011】
入賞ライン表示ランプ120は、各遊技毎に有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ライン114は、スロットマシン100に投入された遊技媒体(本実施形態ではメダルを想定する。)の枚数によって変化する。例えば、図1に示すように、水平に平行する3本の線と、斜めに交差する2本の線とからなる5本の入賞ライン114を有する場合、メダルを1枚投入したときは中段の水平な入賞ライン114、メダルを2枚投入したときは、上段及び下段の水平な入賞ライン114を加えた3本の入賞ライン114、メダルを3枚投入したときは、更に2本の斜めの入賞ライン114を加えた5本の入賞ライン114が有効となり、有効な入賞ライン114上に揃った絵柄の組合せにより入賞が判断されることとなる。勿論、入賞ライン114の数は5本に限定されるものではない。
【0012】
スタートランプ121は、各リール110乃至112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、入賞役である再遊技に入賞したとき(例えば、リプレイ−リプレイ−リプレイの再遊技絵柄の組合せが揃ったとき)、遊技者へ次の遊技が再遊技であることを知らせるランプである。再遊技の場合、次遊技において遊技媒体であるメダルの投入が免除される。告知ランプ123は、特別な入賞役(例えば、ビッグボーナス(BB)やレギュラーボーナス(RB))に内部当選した状態にあることを遊技者に報知するランプである。メダル投入ランプ124は、遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせるランプである。
【0013】
払出枚数表示器125は、メダルの払い出しのある何らかの入賞役に入賞したとき、遊技者へ払い出されるメダルの枚数を表示する表示器である。遊技回数表示器126は、ビッグボーナスゲーム中の一般ゲームの回数等を表示する表示器である。貯留枚数表示器127は、電子的に貯留(クレジット)しているメダルの枚数を表示する表示器である。演出用ランプ128は、遊技の興趣を高めるための演出に使用されるランプである。
【0014】
メダル投入ボタン130,131は、貯留されたメダルをスロットマシン100へ電子的に投入するための投入ボタン(賭け数設定用操作部材)であり、いわゆる、ベットボタンと呼ばれているものである(以下、ベットボタンとも称する)。本実施形態では、最大メダル投入ボタン130(いわゆる、マックスベットボタン)と、1枚メダル投入ボタン131を有し、これらのボタンのいずれかを押下することにより遊技に必要な1〜3枚のメダルがスロットマシン100へ電子的に投入される。2枚のメダルを投入する場合は、1枚メダル投入ボタン131を2回押下することとなる。投入されたメダル枚数は、現在の貯留枚数から減算されて残枚数が貯留枚数表示器127に表示される。
【0015】
メダル投入口ブロック134は、遊技を開始するに当たって遊技者が直接メダルを投入するための開口を有する。スタートレバー135は、遊技開始用操作部材であり、遊技の開始操作として、各リール110乃至112の回転を開始させるレバー型のスイッチである。
【0016】
ストップボタンユニット136には、各ストップボタン137乃至139が設けられている。各ストップボタン137乃至139は、リール停止用操作部材であり、押下することによって対応する各リール110乃至112を停止させるボタン型のスイッチである。各ストップボタン137乃至139の内部にはランプ(図示せず)が設けられており、スタートレバー135が操作された後、各リール110乃至112の停止操作が可能な状態になると、全ランプが点灯し、各ストップボタン137乃至139が押下されるごとに消灯する。
【0017】
精算ボタン132は、遊技者が獲得したメダルを精算して排出させる精算処理を行う場合に押下されるボタンである。なお、精算ボタン132は、遊技者がメダル投入口ブロック134から投入したメダルのうち所定枚数(例えば3枚)以上のメダルまたは入賞により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否かを切り換える場合にも使用され、例えば、一回精算ボタン132が押下されて精算処理が行われると、非貯留モードが設定され、もう一度精算ボタン132が押下されると、貯留モードが設定される。ここに、メダルの貯留とは、メダルを直接払い出さずに、電子的にその枚数を後述する制御部に一時記憶しておくことを意味する。メダル返却ボタン133は、詰まったメダルを返却するためのボタンである。
【0018】
キー孔140は、扉開閉用のキーを差し込む孔で、キーを差し込んで時計方向に回すとロックが解除され、スロットマシン100の前面扉102を開けることができる。なお、打ち止め状態(詳細は後述)の場合に、キーを差し込んで反時計方向に回すと、打止め状態が解除される。メダル排出口156は、メダルを排出するための開口であり、入賞時に払い出されるメダルはここから排出される。排出されたメダルは、メダル受皿155に溜まるようになっている。
【0019】
上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ(受け皿)155は、遊技全体を盛り上げるための装飾用ランプであり、遊技状態に応じて点灯/消灯/点滅する。
ドットマトリクスLED表示装置170は、複数のLEDを2次元に配置した表示装置であり、遊技に関する各種の情報(ゲームを盛り上げるためキャラクター等を登場させるゲーム画面、スロットマシンの内部で異常が発生した場合にエラーの内容を表示するエラー画面など)を表示することができる。このドットマトリクスLED表示装置170に代えて、演出用のリールを装備してもよい。演出用のリールは、各リール110乃至112に対応させて3つ設けるようにしてもよい。
【0020】
上部スピーカーカバー160と、中央スピーカーカバー161は、音孔を有し、装飾が施されて装着され、ここから遊技の効果音が出力される。
軟質カバー180は、本実施形態の特徴的な構成要素の一つであり、軟質部材(本実施形態では、軟質ABS)で形成されている。軟質カバー180については、後で詳細に説明する。
【0021】
<制御部>
図2を参照してスロットマシンの制御部の構成について説明する。
【0022】
本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、ドットマトリクスLED表示装置170を制御するドットマトリクスLED表示制御部(図示省略)で構成されている。
【0023】
<主制御部300>
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。
乱数発生器311は、内部抽選等に用いられる乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。
【0024】
MainCPU310には、入力インターフェース360及びバス370を介して、メダル投入ブロック134の投入口より投入されたメダルを検知するメダルセンサ320、スタートレバー135の操作を検知するスタートレバーセンサ321、ストップボタン137乃至139のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ322、及び、メダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ323、精算ボタン132の押下に伴って動作する精算ボタンスイッチ324が接続されている。
【0025】
ROM(リード・オンリー・メモリ)312は、各種制御を行うためのプログラムや、後述する各種テーブルデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)313は、MainCPU310によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。
【0026】
また、各リール110乃至112の回転と停止を行うモーター(図示省略)を制御するモーター制御部330、及び、メダル払出装置(ここでは図示せず)を制御するホッパー制御部331が、入出力インターフェース332及びバス370を介してMainCPU310に接続されている。
【0027】
ランプ・表示器類340とは、図1で示した入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122等のランプ類や、払出枚数表示器125、遊技回数表示器126等の各種表示器をまとめて表したもので、出力インターフェース342及びバス370を介してMainCPU310に接続されている。
【0028】
出力インターフェース350は、MainCPU310の指示に基づき、各種のコマンドを副制御部400の入力インターフェース440へ送信する。コマンドには、例えば、メダルが投入されたことを示すコマンド、スタートレバー135が操作されたことを示すコマンド、押されたストップボタン137乃至139を示すコマンド、バックライト、上部ランプ150、音声出力、ドットマトリクスLED等による演出の内容を規定したコマンド等がある。
【0029】
<副制御部400>
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース440及びバス430を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。
【0030】
ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。
【0031】
バックライト制御部420は、SubCPU410の指示に従って、各リール110乃至112の絵柄を照らすバックライトの点灯/点滅/消灯/照明色等を制御する。周縁ランプ制御部421は、上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ(受け皿)155の点灯/点滅/消灯を制御する。演出ランプ制御部422は、演出用ランプ128の点灯/点滅/消灯を制御する。バックライト制御部420、周縁ランプ制御部421、及び、演出ランプ制御部422は、出力インターフェース423及びバス430を介してSubCPU410と接続されている。
【0032】
出力インターフェース450は、SubCPU410の指示に基づき、各種制御データをドットマトリクスLED表示制御部(図示省略)へ送信する。この制御データに基づいて、ドットマトリクスLED表示制御部は、ドットマトリクスLED表示装置170を制御する。
【0033】
楽音信号形成部460は、SubCPU410から受け渡された制御信号やデータに基づいて、楽音信号を形成して出力する。この楽音信号は、アンプ461で増幅された後、スピーカー(具体的には上部スピーカー及び中央スピーカー)462から音として出力される。
【0034】
<遊技の基本的制御>
図3は、本実施形態のスロットマシンにおける遊技の基本的制御を示すフローチャートである。
遊技の基本的制御は、MainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の処理を繰り返し実行する。
【0035】
S101では、メダル投入処理として、メダルの投入数に応じた入賞ラインランプの点灯等を行う。ここで、メダルの投入(遊技媒体の投入)とは、ベットボタン130,131による投入と、メダル投入口ブロック134のメダル投入口からの投入のいずれも含む意味である。
S102では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。スタートレバー135が操作された場合、投入されたメダル枚数を確定して、有効な入賞ライン114を確定する。
S103では、乱数発生器311で発生させた乱数を取得する。
S104では、ROM312に格納されている抽選データテーブルと、S103で取得した乱数値を用いて、入賞役の内部当選の当否を定める内部抽選を行う。なお、抽選データテーブルには、あらかじめ、BB、RB、小役等の抽選確率に応じたデータが格納されている。
【0036】
S105では、S103で取得した乱数値を用いて、リール停止制御テーブルを選択し、各リール110乃至112の回転を開始させる。
S106では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリールを、S105で選択したリール停止制御テーブルに基づいて停止させる。
S107では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン114上に、例えば「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならば、ベル入賞と判定する。また、例えば「青7−青7−青7」が揃っていたならば、BB入賞と判定する。
S108では、払出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを払い出す。
S109では、遊技状態を制御する。例えば、BB入賞時には、次の遊技からBBゲームが開始されるように準備をし、BB終了時には、次の遊技から通常の遊技が開始されるように準備させる。
【0037】
<軟質カバー180>
図4は軟質カバーが取り付けられた状態にあるスロットマシンを示す斜視図であり、図5は軟質カバーをはじめ、スロットマシンの前面中央部の各部材を取り外した状態を示す分解図である。
【0038】
前面扉102は、本体101に対して開閉可能に取り付けられており、この前面扉102の中央部(前面中央部)10は、遊技者の操作を受け付ける操作部材(本実施形態では、マックスベットボタン130、1枚メダル投入ボタン131、メダル投入口ブロック134、ストップボタンユニット136、スタートレバー135)を支持する支持部であり、マックスベットボタン130を取り付けるための取付孔103、1枚メダル投入ボタン131を取り付けるための取付孔104、メダル投入口ブロック134を取り付けるための取付孔105、ストップボタンユニット136を取り付けるための取付孔106、スタートレバー135を取り付けるための取付孔107が設けられている。
【0039】
また、前面扉102の中央部10は、その表面形状が、前下がりの勾配のついた曲面形状をなしている。前面扉102の中央部10の上には、軟質カバー180が装着される。軟質カバー180は、中央部10にフィットした状態で装着できるよう、中央部10の表面形状とほぼ同形状に形成されている。
軟質カバー180には、マックスベットボタン130を挿通可能な挿通孔181、1枚メダル投入ボタン131を挿通可能な挿通孔182、メダル投入口ブロック134を挿通可能な挿通孔183、ストップボタンユニット136を挿通可能な挿通孔184、スタートレバー135を挿通可能な挿通孔185を有して構成される。
【0040】
図6(a)は軟質カバーを斜め上から見た俯瞰図、図6(b)は図6(a)において軟質カバーを矢印B方向から見た外観図、図6(c)は図6(a)における軟質カバーのA−A線による断面図である。
【0041】
軟質カバー180は、全体としてほぼ均一な厚さ(本実施形態ではおよそ3mm)に形成され、前述したように、操作部材の支持部の表面形状と略同一形状、すなわち、前下がりの勾配のついた曲面形状を有する部材である。
図6(b),(c)に示すように軟質カバー180を真横から見ると、軟質カバー180の中央部分180aは前後に対してやや盛り上がっている。また、図面ではややわかりにくいが、スタートレバー135に対応する挿通孔185の上部の位置する部分は、半円筒状に盛り上がっている。これらの隆起部分に挟まれた部分(具体的には、マックスベットボタン130に対応する挿通孔181と、スタートレバー135に対応する挿通孔185と、1枚メダル投入ボタン131に対応する挿通孔182とで囲まれた逆三角形の部分180b)は、やや窪んでいる。
【0042】
また、軟質カバー180の内側周縁には、被取付部(周縁突起186,187,188,189)が形成されている。軟質カバー180の下部の周縁突起187は、上部の周縁突起186や左右の周縁突起188,189と比較して、突出量がやや大きくなっている。
また、図6(a)では、軟質カバー180における右側の角部2ヶ所の周縁突起186,187,189を拡大して描いている。この拡大部分では、周縁突起186,187,189の構造をよりわかりやすくするため、周縁突起部186,187,189以外の部分を図示省略した。図6に示すように、周縁突起186乃至189は、軟質カバー180の周縁に沿って形成された小さな細板状の突起である。
【0043】
一方、図5に示すように、スロットマシン100の前面中央部10には、軟質カバー180の周縁突起187,188,189が差し込まれる差込溝11,12,13が軟質カバー180の外形に合わせて形成されている。差込溝12,13には、左右の周縁突起188,189が差し込まれ、差込溝11には、下部の周縁突起187が差し込まれる。また、上部の周縁突起186は、リール表示パネル20と、前面中央部10の間に挟み込まれる。
【0044】
図7は、スロットマシンの前面中央部の略中心を縦方向に切断した断面図である。
【0045】
図7に示すように、軟質カバー180を前面中央部10に装着する場合には、まず、同図の点線で示すごとく、軟質カバー180をある程度反らして変形させ、この状態で、左右の周縁突起188,189と下部の周縁突起187を各差込溝12,13,11に差込み、その後、上部の周縁突起186を前面中央部10の上縁に引っ掛ける。
次に、リール表示パネル20を背面側から取り付け、軟質カバー180の上部の周縁突起186を、前面中央部10の上縁部とリール表示パネル20の下縁部との間に挟み込む。
【0046】
続いて、前方から、ストップボタンユニット136とスピーカーカバー161を取付孔162に取り付ける。軟質カバー180の下部の周縁突起187は、スピーカーカバー161と、前面中央部10との間に挟み込まれて固定される。
このように軟質カバー180は、変形させながらの取付が可能であり、装着作業が容易である。
そして、最後に、図5に示すように、メダル投入ボタン130,131、メダル投入口ブロック134、スタートレバー135を、軟質カバー180の各挿通孔181乃至185に通して中央部10の各取付孔103乃至107に取り付ける。
【0047】
ここで、軟質カバー180の特性を示すと、軟質カバー180は、例えば、表1に示す特性を有する。
【0048】
【表1】
Figure 0004090301
【0049】
以上説明したように、本実施形態によれば、操作部材の周囲に軟質カバー180を配置したので、安全性が向上し、遊技に熱中している遊技者が、勢い余って操作部材の周囲の固い部分で指を痛打することがなくなったり、また、爪を長く伸ばしている人や、最近流行している付け爪をしている人も、爪の折損を心配することなく、遊技に集中することができるようになる。
また、軟質カバー180が装着されていれば、手を置いたときの感触も良く、特に、真冬などは温かみもあって心地よい。
また、金属等に比べ、細かな傷も目立たない。
また、各種のカラーリングを施した軟質カバー180を用意することも可能であり、顧客のニーズに応じて任意の色の軟質カバー180を選択できるようにしておけば、筐体に直接塗装を施す場合と比較して、カラフルなバリエーションのスロットマシン100を安価で提供できる。
勿論、上部ランプ150、サイドランプ151等の周縁ランプのランプカバーと統一感のある軟質カバー180の採用も可能である。
【0050】
また、本実施形態の軟質カバー180は、操作部材の支持部(前面中央部10)の形状に左右されることはなく(操作部材の支持部の形状が、前下がりの勾配の付いた曲面形状でなくてもよく)、様々な形状の支持部に適用可能である。
勿論、角の付いた支持部(メダル投入ボタン130,131やメダル投入口ブロック134が配設される部分が水平面で、スタートレバー135や各ストップボタン137乃至139が配設される部分が垂直面で形成される支持部)にも適用可能である。
ただし、操作部材の支持部の形状が、前下がりの勾配のついた曲面形状を有していると、操作部材から操作部材(例えば、マックスベットボタン130からスタートレバー135)への手の動きがスムーズになるため、操作性が著しく向上する。
【0051】
特に、操作部材と操作部材との間を曲面形状でつなぐと、角部に手を当ててしまうことが無くなり、操作時の不快感が解消される。
更に、軟質カバー180に設けた周縁突起187乃至189を支持部に設けた差込溝11乃至13に差し込むと共に、軟質カバー180に設けた周縁突起186を挟み込んで軟質カバー180を取り付ける構成にしたので、取付ねじなどの取付部材を使用することなく、軟質カバー180を作業性よく簡単、かつ、容易に取り付けることができる。
【0052】
<第2実施形態>
図8は、本発明の第2実施形態である軟質カバーの外観図である。
【0053】
本実施形態の軟質カバー1000は、第1実施形態と同様な軟質部材(例えば、軟質ABS)で成形され、図8に示すように、各ストップボタンに対応した挿通孔1004,1005,1006が設けられている。
なお、挿通孔1001は最大メダル投入ボタンに対応し、挿通孔1002は最小メダル投入ボタンに対応し、挿通孔1003はメダル投入ブロックに対応し、挿通孔1007はスタートレバーに対応している。
【0054】
このように、ストップボタンユニット全体を挿通する挿通孔ではなく、各ストップボタンに対応した各挿通孔1004乃至1006を軟質カバー1000に形成すれば、ストップボタンの間にも軟質部材が存在することとなり、遊技に熱中してこの部分を誤って叩いても、遊技者が激しい痛みを感じることがなくなる。
【0055】
<第3実施形態>
図9は本発明の第3実施形態である軟質カバーと、軟質カバーが装着されたスロットマシンの前面中央部(各操作部材の支持部)の断面図である。
【0056】
本実施形態ので軟質カバー2000は、図9に示すように、内側に凹部2001を設け、軟質カバー2000と支持部(前面支持部10)との間に隙間ができるようにした。
【0057】
本実施形態の構成すれば、凹部2001を設けたことにより、少ない材料で所期の機能を有する軟質カバー2000を成形でき、また、凹部2001(間隙)がクッションとして機能するので、クッション性能を向上させることができる。
【0058】
<第4実施形態>
図10は本発明の第4実施形態である軟質カバーと、軟質カバーが装着されたスロットマシンの前面中央部(各操作部材の支持部)の断面図である。
【0059】
本実施形態の軟質カバー3000は、図10に示すように、多層構造を採用した。この軟質カバー3000は、外側層3001と内側層3002を含んで構成され、外側層3001は、前述の軟質ABSで形成され、内側層3002は、ウレタンで形成されている。更に、具体的には、外側層3001の内側に凹部を形成し、この凹部内にウレタンを配設して内側層3002としている。なお、ウレタンのかわりにゴム等を用いてもよい。
【0060】
本実施形態のように、軟質カバー3000を多層構造にすると、中実でありながらも、クッション性能を向上させることができる。
【0061】
<第5実施形態>
前述の各実施形態では、スロットマシンの前面中央部(操作部材を支持する支持部)のほぼ全面が軟質カバーで覆われていたが、必ずしもこのように構成する必要はない。
例えば、図11に示す軟質カバー4000のように、操作部材の周囲など、指を痛打してしまう確率が高い部分のみを覆うようにしてもよい。
軟質カバー4000は、上部の中央に大きな切欠4006を設けると共に、図8の挿通孔181乃至孔185に対応した挿通孔4001乃至孔4005が設けられている。
【0062】
本実施形態のように、切欠4006を設けると、この切欠4006から支持部が露出することになるが、デザイン上の都合や構造上の都合により、支持部の一部を外部に露出させたいような場合は、本実施形態のような軟質カバー4000を採用すればよい。
【0063】
<第6実施形態>
また、図12に示すように、操作部材のすべてではなく、所定の操作部材のみを対象とした軟質カバー5000を採用してもよい。本実施形態で、所定の操作部材を、遊技開始用操作部材(スタートレバー)と、リール停止用操作部材(ストップボタン)とした。すなわち、図12の軟質カバー5000には、スタートレバーを挿通可能な挿通孔5001と、各ストップボタンを挿通可能な挿通孔5002,5003,5004が形成されている。
【0064】
本実施形態のように、目的の操作部材の周囲のみを覆う軟質カバーを採用しても、所期の効果を得ることができる。
【0065】
<第7実施形態>
図13は本発明の第7実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。
【0066】
図13に示すスロットマシン900は、各実施形態と同様に、各操作部材の支持部(前面中央部)910が前下がりの曲面形状に形成され、支持部(前面中央部)910に軟質カバーが装着されていない。
したがって、各操作部材の支持部910が外部に露出している。
なお、他の部分は、第1実施形態と同様な構成とされている。
【0067】
本実施形態によれば、軟質カバーの効果は得られないが、操作部材の支持部が前下がりの勾配の付いた曲面形状に形成されていることによる効果、つまり、操作部材から操作部材への手の動きがスムーズになり、かつ、角部に手が当たるといった不快感が無くなり、操作性に優れたものになるといった効果が発揮される。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、前面扉の前面中央部に、遊技媒体を電子的に投入するための投入ボタンと、遊技媒体を投入するための開口を有する投入口ブロックと、複数列のリールを回転させるためのスタートレバーと、複数列のリールを停止させるためのストップボタンユニットとが操作部材として設けられ、前面扉の前面中央部にフィットした状態で、操作部材を露出させて前面扉の前面中央部を覆う軟質カバーは、操作部材を挿通可能な挿通孔と、前面扉の前面中央部に上方へ開放したコ字状に設けられた差込溝に差し込まれる、裏面周縁に沿って形成された下部周縁突起、左側周縁突起および右側周縁突起と、左側周縁突起の上端部と右側周縁突起の上端部とを連結し、裏面周縁に沿って形成された上部周縁突起とを有し、この上部周縁突起が前面扉に背面側から取り付けられるリール表示パネルと前面扉の前面中央部の上縁部とに挟み込まれて固定され、下部周縁突起が前面扉の前面中央部に取り付けられるスピーカーカバーと前面扉の前面中央部とに挟み込まれて固定される構成にしたので、取付ねじなどの取付部材を使用することなく、軟質カバーを作業性よく簡単、かつ、容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの外観を示す正面図である。
【図2】スロットマシンの制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】スロットマシンにおける遊技の基本的制御を示すフローチャートである。
【図4】スロットマシンの斜視図である。
【図5】スロットマシンの分解図である。
【図6】(a)はは軟質カバーを斜め上から見た俯瞰図、(b)は図6(a)において軟質カバーを矢印B方向から見た外観図、(c)は図6(a)における軟質カバーのA−A線による断面図である。
【図7】スロットマシンの前面中央部の略中心を縦方向に切断した断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の軟質カバーの外観図である。
【図9】本発明の第3実施形態の軟質カバーの断面図である。
【図10】本発明の第4実施形態の軟質カバーの断面図である。
【図11】本発明の第5実施形態の軟質カバーの外観図である。
【図12】本発明の第6実施形態の軟質カバーの外観図である。
【図13】本発明の第7実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。
【符号の説明】
10 中央部
11〜13 差込溝
20 リール表示パネル
100 スロットマシン
101 本体
102 前
103〜107 取付孔
110 左リール
111 中リール
112 右リール
113 リール表示窓
114 入賞ライン
130,131 メダル投入ボタン
134 メダル投入口ブロック
135 スタートレバー
136 ストップボタンユニット
137〜139 ストップボタン
180 軟質カバー
180a 中央部分
180b 部分
181〜185 挿通孔
186〜189 周縁突起
900 スロットマシン
910 中央部
1000 軟質カバー
1001〜1007 挿通孔
2000 軟質カバー
2001 凹部
3000 軟質カバー
3001 外側層
3002 内側層
4000 軟質カバー
4001〜4005 挿通孔
4006 切欠
5000 軟質カバー
5001〜5004 挿通孔

Claims (1)

  1. 複数種類の絵柄を施したリールを複数列備え、遊技媒体の投入と遊技の開始操作とによって前記複数列のリールの移動を開始させると共に内部抽選を実行し、該内部抽選の結果と前記複数列のリールの停止操作とに基づいて前記各リールを停止させ、有効な入賞ライン上で停止した絵柄の組合せに基づいて遊技媒体を払い出す遊技台であって、
    前面扉の前面中央部に、前記遊技媒体を電子的に投入するための投入ボタンと、前記遊技媒体を投入するための開口を有する投入口ブロックと、前記複数列のリールを回転させるためのスタートレバーと、前記複数列のリールを停止させるためのストップボタンユニットとが操作部材として設けられ、
    前記前面扉の前面中央部にフィットした状態で、前記操作部材を露出させて前記前面扉の前面中央部を覆う軟質カバーは、前記操作部材を挿通可能な挿通孔と、前記前面扉の前面中央部に上方へ開放したコ字状に設けられた差込溝に差し込まれる、裏面周縁に沿って形成された下部周縁突起、左側周縁突起および右側周縁突起と、前記左側周縁突起の上端部と前記右側周縁突起の上端部とを連結し、裏面周縁に沿って形成された上部周縁突起とを有し、この上部周縁突起が前記前面扉に背面側から取り付けられるリール表示パネルと前記前面扉の前面中央部の上縁部とに挟み込まれて固定され、前記下部周縁突起が前記前面扉の前面中央部に取り付けられるスピーカーカバーと前記前面扉の前面中央部とに挟み込まれて固定される、
    ことを特徴とする遊技台。
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