JP4090016B2 - 自己校正型角度検出器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、角度検出器に関し、特に、自己校正機能を備えることにより、回転機等の機械装置から取り外すことなく長年にわたって高精度な角度検出性能を維持できるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、周知の角度検出器においては、定期的に回転機等の機械装置から取り外し、製造元へ送付して校正装置で精度誤差を測定し、必要に応じて再調整等を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置は以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、定期的に取り外して再調整を要するため、取り外すことなく長年にわたって高精度な角度検出性能を維持することはできなかった。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、回転機等の機械装置に取り付けたままで、自己校正することにより長年にわたって高精度な角度検出を可能とする角度検出器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の自己校正型角度検出器は、角度データ検出用ヘッドでディスクの回転角度を検出する角度検出器において、0°位置に設置され、N次誤差成分GNを含む0°位置角度データを出力する前記角度データ検出用ヘッドと、前記0°位置に対して(360/2N )°回転させた位置に設置された4個のN次誤差成分検出用ヘッドと、前記N次誤差成分と角度値により構成されるテーブルを格納した記憶手段と、前記N次誤差成分検出用ヘッドが検出した角度データと前記記憶手段が格納しているテーブルとに基づいて演算処理を行う演算手段とを備え、前記演算手段は、前記N次誤差成分検出用ヘッド (3,4,5,6) の位置をA°=360/ ( 2×N ) 、A°位置のN次誤差成分検出用ヘッドで検出される角度データに含まれる精度誤差 ( 全次数誤差合計 ) をGS ( A° ) 、及び ( x ) °の左項にある前記GS ( A° ) の減算式からなる誤差特性を指定の角度x°シフトさせることを ( x ) °シフトとそれぞれ表した場合に、N=1の場合は、G1= ( GS ( 0° ) −GS ( 180° )) /2で表され、Nが2以上の場合は、GN={ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° )) + ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N ) シフト+ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N×2 ) °シフト+・・・+ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N×K ) °シフト}× ( −1/2 ) × ( 1/N ) (ただし、K<N)で表される演算式により、前記N次誤差成分GNを求め、この求めたN次誤差GNを前記0°位置角度データから減算することで、前記0°位置角度データを校正するようにした構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による自己校正型角度検出器の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0007】
図1に示すように、本発明の角度検出器は、エンコーダの回転位置検出用のディスク1の回転位置を検出するためのLED及び受光素子からなる角度データ検出用ヘッド2の他に、1次誤差検出用ヘッド3、2次誤差検出用ヘッド4、4次誤差検出用ヘッド5及び8次誤差検出用ヘッド6を備える。
【0008】
前記1次誤差検出用ヘッド3、2次誤差検出用ヘッド4、4次誤差検出用ヘッド5及び8次誤差検出用ヘッド6は、角度データ検出用ヘッド2と同様にエンコーダ本体(図示せず)側に取り付けられており、構成も角度データ検出用ヘッド2と同一である。
各誤差検出用ヘッドは、ディスク1の中心を軸として角度データ検出用ヘッド2に対して、180°、90°、45°及び22.5°時計方向にそれぞれ回転させた位置に配設されている。
なお、以下では、角度データ検出用ヘッド2の位置を0°位置、各誤差検出用ヘッド3〜6の位置を180°位置、90°位置、45°位置及び22.5°位置と称する。
【0009】
図2(a)は、角度データ検出用ヘッド2によって検出される0°位置角度データを示す特性図である。
この図2(a)に示すように、角度データ検出用ヘッド2による0°位置角度データは、1次高調波成分、2次高調波成分、4次高調波成分等のN次(Nは整数)の高次誤差成分が含まれる。各高調波成分を図2(b)〜図2(e)に示す。
【0010】
本発明の角度検出器では、検出される角度データに含まれる誤差を消去するために以下のような処理をする。
説明の便宜上、まず2次高調波成分を消去する場合について説明する。
90°位置にある2次誤差検出用ヘッド4の角度データから0°位置にある角度データ検出用ヘッド2の0°位置角度データを引くことによって得られる第1位置誤差特性(図3(a))を求める。
【0011】
次に、図3(a)に示す第1位置誤差特性の位相とは180°位相の異なる第2位置誤差特性を求める。この第2位置誤差特性を図3(b)に示す。
そして、図3(a)及び図3(b)に示す第1位置誤差特性及び第2位置誤差特性を足し合わせると、図3(c)に示す2次誤差成分が得られる。
図3(c)に示す2次誤差成分は、ゲインが4倍になっているため、1/4倍したものを角度データ検出用ヘッド2で検出された0°位置角度データから除去すれば、2次誤差成分を除去した角度データが得られる。
【0012】
同様にして各高次誤差成分を求める。
1次誤差を求める場合は、1次誤差検出用ヘッド3を用い、図3(c)に示すものと同様にゲインが2倍になった1次誤差成分が求まるので、このゲインを1/2倍したものを角度データ検出用ヘッド2で検出された0°位置角度データから除去すれば、1次誤差成分を除去した角度データが得られる。
また、4次誤差検出用ヘッド5を用いれば、図3(c)に示すものと同様にゲインが8倍になった4次誤差成分が求まるので、このゲインを1/8倍したものを角度データ検出用ヘッド2で検出された0°位置角度データから除去すれば、4次誤差成分を除去した0°位置角度データが得られる。
さらに、8次誤差検出用ヘッド6を用いれば、図3(c)に示すものと同様にゲインが16倍になった8次誤差成分が求まるので、このゲインを1/16倍したものを角度データ検出用ヘッド2で検出された0°位置角度データから除去すれば、8次誤差成分を除去した角度データが得られる。
【0013】
ここで、
Nは誤差の次数(N次成分)を指す。
A°はヘッド位置A°=360/(2×N)を表す。
GS(A°)はA°位置のヘッドで検出される角度データに含まれる精度誤差(全次数誤差合計)を表す。
G1、G2、・・・、GNは1次、2次、・・・、N次誤差成分を意味する。
(x)°シフトは(x)°の左項にある前記GS ( A° ) の減算式からなる誤差特性を指定の角度x°シフトさせることを意味する。
【0014】
これらの表記方法の下、0度位置の角度データ検出用ヘッド2から検出される精度誤差は、
GS(0°)=G1+G2+G3+・・・・・+GN
と表現される。
また、G1、G2、・・・、GNの誤差は以下の数式で表現される。
G1=(GS(0°)−GS(180°))/2
G2={(GS(0°)−GS(90°))+(GS(0°)−GS(90°))180°シフト}×(−1/2)×(1/2)
G3={(GS(0°)−GS(60°))+(GS(0°)−GS(60°))120°シフト+(GS(0°)−GS(60°))240°シフト}×(−1/2)×(1/3)
G4={(GS(0°)−GS(45°))+(GS(0°)−GS(45°))90°シフト+(GS(0°)−GS(45°))180°シフト+(GS(0°)−GS(45°))270°シフト}×(−1/2)×(1/4)
【0015】
Nが2以上の場合の一般式は、
GN={(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N)シフト+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N×2)°シフト+・・・+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N×K)°シフト}×(−1/2)×(1/N)
ただし、K<N
となる。
【0016】
以上のようにして各高次成分の誤差を求め、これを角度データ検出用ヘッド2によって検出された角度データから減算すれば、角度検出器の0°位置角度データに含まれる誤差を小さく抑えることができ、この結果、角度検出精度の高い角度検出器を提供することができる。
なお、以上の誤差校正は、図4に示すブロックで行われるものであり、記憶手段である各ROMには校正値と角度値で構成されるテーブルが格納されている。すなわち、この実施の形態では、図4に示すブロックによって演算手段が構成されている。従って、各ROMに記憶されたテーブルを参照して定期的(例えば一月に一回等の期間をおいて)かつ自動的に誤差構成を行うことにより、高精度な角度データ(位置データ)を出力することができる。
【0017】
また、以上の説明では、基準ヘッドである角度データ検出用ヘッド2で検出される角度データを校正するために、1次誤差検出用ヘッド3、2次誤差検出用ヘッド4、4次誤差検出用ヘッド5及び8次誤差検出用ヘッド6を用いる場合について説明したが、これらのヘッド2〜6は全て同じ構成であるため、基準ヘッドを順次1次誤差検出用ヘッド3、2次誤差検出用ヘッド4、4次誤差検出用ヘッド5及び8次誤差検出用ヘッド6として同様に角度データを校正し、各ヘッド2〜6を基準ヘッドとした場合の角度データを平均化してもよい。
【0018】
このとき、各基準ヘッドが設置されている位置に対して(360/2N)°回転させた位置に存在するN次誤差成分検出用ヘッドのみを用いることにより、そのN次誤差成分検出用ヘッドによって得られる次数の誤差成分のみを基準ヘッドで検出される角度データから除去するようにしてもよいし、N次誤差成分検出用ヘッドを適宜補い、各ヘッドで検出した角度データを用いてN次誤差成分を求めて角度データを校正するようにしてもよい。
このように基準ヘッドを複数設ければ、最終的に得られる平均化された角度データは非常に高精度なものになる。
【0019】
【発明の効果】
本発明の自己校正型角度検出器は、角度データ検出用ヘッドでディスクの回転角度を検出する角度検出器において、前記角度データ検出用ヘッドが設置されている0°位置に対して(360/2N)°回転させた位置に設置したN次誤差成分検出用ヘッドで検出した角度データを用いてN次誤差成分を求め、このN次誤差成分を前記角度データ検出用ヘッドで検出された0°位置角度データから減算することにより前記0°位置角度データを自己校正するので、角度検出器の0°位置角度データに含まれる誤差を小さく抑えることができ、この結果、角度検出精度の高い角度検出器を提供することができる。
【0020】
また、前記N次誤差成分と角度値により構成されるテーブルを格納した記憶手段を備え、前記記憶手段に格納されたテーブルを定期的に参照して前記角度データを自己校正するので、長期に亘って高精度な角度データを出力することのできる自己校正型角度検出器を提供することができる。
【0021】
また、N次誤差成分検出用ヘッドの位置をA°=360/(2×N)、A°位置のN次誤差成分検出用ヘッドで検出される角度データに含まれる精度誤差(全次数誤差合計)をGS(A°)、 (x)°の左項にある前記GS ( A° ) の減算式からなる誤差特性を指定の角度x°シフトさせることを(x)°シフトとそれぞれ表した場合に、前記N次誤差GNは、N=1の場合は、G1=(GS(0°)−GS(180°))/2で表され、Nが2以上の場合は、GN={(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N)シフト+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N×2)°シフト+・・・+(GS(0°)−GS(360/(2×N)°))(360/N×K)°シフト}×(−1/2)×(1/N)(ただし、K<N)で表されるので、各高次誤差成分を除去した精度の高い角度データを出力する自己校正型角度検出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自己校正型角度検出器を概略的に示す構成図である。
【図2】 各高次誤差成分を概略的に示す特性図である。
【図3】 本発明による自己校正型角度検出器において2次誤差成分を求める様子を概略的に示す特性図である。
【図4】 本発明の自己校正型角度検出器のブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 角度データ検出用ヘッド
3 1次誤差検出用ヘッド
4 2次誤差検出用ヘッド
5 4次誤差検出用ヘッド
6 8次誤差検出用ヘッド
Claims (1)
- 角度データ検出用ヘッドでディスクの回転角度を検出する角度検出器において、
0°位置に設置され、N次誤差成分GNを含む0°位置角度データを出力する前記角度データ検出用ヘッド (2) と、
前記0°位置に対して(360/2N)°回転させた位置に設置された4個のN次誤差成分検出用ヘッド (3,4,5,6) と、
前記N次誤差成分と角度値により構成されるテーブルを格納した記憶手段と、
前記N次誤差成分検出用ヘッド (3,4,5,6) が検出した角度データと前記記憶手段が格納しているテーブルとに基づいて演算処理を行う演算手段と
を備え、
前記演算手段は、
前記N次誤差成分検出用ヘッド (3,4,5,6) の位置をA°=360/ ( 2×N ) 、A°位置のN次誤差成分検出用ヘッドで検出される角度データに含まれる精度誤差 ( 全次数誤差合計 ) をGS ( A° ) 、及び ( x ) °の左項にある前記GS ( A° ) の減算式からなる誤差特性を指定の角度x°シフトさせることを ( x ) °シフトとそれぞれ表した場合に、
N=1の場合は、G1= ( GS ( 0° ) −GS ( 180° )) /2で表され、
Nが2以上の場合は、GN={ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° )) + ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N ) シフト+ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N×2 ) °シフト+・・・+ ( GS ( 0° ) −GS ( 360/ ( 2×N ) ° ))( 360/N×K ) °シフト}× ( −1/2 ) × ( 1/N ) (ただし、K<N)で表される演算式により、前記N次誤差成分GNを求め、
この求めたN次誤差GNを前記0°位置角度データから減算することで、前記0°位置角度データを校正するようにしたことを特徴とする自己校正型角度検出器。
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