JP4089806B2 - 曲線生成装置およびその方法ならびに記憶媒体 - Google Patents

曲線生成装置およびその方法ならびに記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、与えられた複数の直線を接線として持つ平面曲線を求める曲線生成装置およびその方法ならびに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のCADシステムのような2次元形状を処理する技術では、曲線のデザインを行う場合に、通過点を指定して、指定された点を滑らかに結ぶような曲線を生成するか、または、両端点における接線ベクトルを指定することで、指定された端点では指定された接線ベクトルを持つような曲線の生成が一般的である(例えば、特開平11−39501号公報など参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術は、複数の直線に接するような曲線の生成を行うのに際し、端点の接線ベクトルを指定して生成される曲腺の生成を複数回繰返して行なうものである。CADシステムなどでは、接線としたいような直搬を複数本指定するだけで、自動的にそれらの直線を接線としてもつような曲線を生成することができれば大変使い勝手がよいが、そのような技術は従来存在しなかった。
【0004】
この発明の目的は、与えられた4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を自動的に求めることを可能として、2次元形状を処理する際に有益な手段を提供することである。
【0005】
この発明の目的は、指定した各直線に順に接する平面曲線を得ることができるようにすることである。
【0006】
この発明の目的は、一度作成した平面曲線が気に入らない場合は、直線を通過する別の点の座標を与えて再度軌跡の異なる平面曲線を求め直すことができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、4本の直線をそれぞれ特定する条件の入力を受付ける第1の入力手段と、この入力された条件を記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、この条件を用いて4本の直線に接する曲線の定義式に基づく演算を行って当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を求める第1の演算手段と、前記平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知手段とを備え、前記条件から特定される直線をL j(j=0,1,2,3) 、L j 上の一点をP j 、L j の向きを表すベクトルをV j 、V j の成分から求められるウェイトをW i 、P j 及びV j の成分から求められる値をX i ,Y i 、パラメータをtとしたとき、前記第1の演算手段は、前記定義式として、
【数
Figure 0004089806
という4次の有理ベジエ曲線を用いる曲線生成装置である。
したがって、4本の直線をそれぞれ特定する条件を用いて4本の直線に接する4次の有理ベジエ曲線の定義式に基づく演算を行って、当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を自動的に求めることができるので、2次元形状を処理する際に有益である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の曲線生成装置において、前記各直線について当該各直線上を通過する2点の座標である。
したがって、2点の座標で各直線を指定することにより、この指定した各直線に順に接する平面曲線を得ることができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の曲線生成装置において、前記第1の演算手段で求めた平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知手段と、前記4本の直線の少なくとも一つに関し前記2点の座標のうちの少なくとも一つについての新たな値の入力を受付ける第2の入力手段と、この新たに入力された値を記憶装置に記憶する第2の記憶手段と、4本の直線をそれぞれ特定する前記条件のうち前記第2の記憶手段で記憶されたものは当該値を、それ以外の値は前記第1の記憶手段で記憶されたものを用いて、前記第1の演算手段と同じ定義式に基づく演算を行って前記平面曲線の再演算を行う第2の演算手段と、を備えている。
したがって、一度作成した平面曲線が気に入らない場合は、直線を通過する別の点の座標を与えて再度軌跡の異なる平面曲線を求め直すことができる。
請求項4の発明は、記憶装置に記憶されている4本の直線をそれぞれ特定する条件を読み出す読出工程と、この読み出した条件を用いて4本の直線に接する曲線の定義式に基づく演算を行って当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を求める第1の演算工程と、前記平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知工程とを含み、前記条件から特定される直線をL j(j=0,1,2,3) 、L j 上の一点をP j 、L j の向きを表すベクトルをV j 、V j の成分から求められるウェイトをW i 、P j 及びV j の成分から求められる値をX i ,Y i 、パラメータをtとしたとき、前記第1の演算手段は、前記定義式として、
【数
Figure 0004089806
という4次の有理ベジエ曲線を用いる曲線生成方法である。
したがって、4本の直線をそれぞれ特定する条件を用いて4本の直線に接する4次の有理ベジエ曲線の定義式に基づく演算を行って、当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を自動的に求めることができるので、2次元形状を処理する際に有益である。
請求項5の発明は請求項4に記載の曲線生成方法において、前記条件は、前記各直線について当該各直線上を通過する2点の座標である。
したがって、2点の座標で各直線を指定することにより、この指定した各直線に順に接する平面曲線を得ることができる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の曲線生成方法において、前記第1の演算工程で求めた平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知工程と、前記4本の直線の少なくとも一つに関し前記2点の座標のうちの少なくとも一つについての新たな値の入力を受付ける第2の入力工程と、この新たに入力された値を記憶装置に記憶する第2の記憶工程と、4本の直線をそれぞれ特定する前記条件のうち前記第2の記憶工程で記憶されたものは当該値を、それ以外の値は前記第1の記憶工程で記憶されたものを用いて、前記第1の演算工程と同じ定義式に基づく演算を行って前記平面曲線の再演算を行う第2の演算工程と、を含んでなる。
したがって、一度作成した平面曲線が気に入らない場合は、直線を通過する別の点の座標を与えて再度軌跡の異なる平面曲線を求め直すことができる。
請求項7の発明は、請求項4ないし6の何れかの曲線生成方法の各工程をコンピュータで実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
したがって、任意のコンピュータにおいて請求項4ないし6の曲線生成方法を実施できる。
【0031】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態について説明する。
【0032】
図1は、この発明の一実施の形態である曲線生成装置の電気的な接続を示すブロック図である。図1に示すように、この曲線生成装置1は、PCなどのコンピュータであり、各種演算を行い曲線生成装置1の各部を集中的に制御するCPU2と、BIOSなどを格納したROM3と、RAM4とが、バス5で接続されている。バス5には、所定のI/O、インターフェイスを介して、ハードディスクなどの外部記憶装置6と、キーボード、マウスなどの入力装置7と、LCD、CRTなどの出力装置8と、光ディスクなどの記憶媒体9を読み取る光ディスク装置などの記憶媒体読取装置10とが接続されている。また、バス5に通信制御装置11を接続し、インターネット12などのネットワークと曲線生成装置1との通信を行えるように構成してもよい。
【0033】
記憶媒体9としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスク、フロッピーディスクなどの各種メディアを用いることができる。この記憶媒体9には、曲線生成プログラムが記憶されている。この曲線生成プログラムは、CAD用ソフトなど特定のアプリケーションソフトの一部をなすものであってもよい。また、所定のOS上で動作するものであってもよい。この曲線生成プログラムは、記憶媒体読取装置10で読み取り、ハードディスクにインストールすることで、曲線生成装置1は動作可能な状態となる。曲線生成プログラムは、インターネット12などからダウンロードしてハードディスクにインストールすることもできる。この場合に曲線生成プログラムの送信側のサーバで、ダウンロード用の曲線生プログラムを記憶している記憶装置も、この発明の記憶媒体である。
【0034】
次に、曲線生成装置1が行う処理について説明する。
【0035】
この曲線生成装置1は、与えられた4本の直線を接線として持つ平面曲線を求めることができる。
【0036】
このような平面曲線の軌跡は、次のような計算により求めることができる。
【0037】
すなわち、直線Lj(j=0,1,2,3)は、直線Lj上の一点Pjと直線Ljの向きを表わすベクトルVjによって表現することができる。点PjとベクトルVjはそれぞれ次のような成分で構成されるものとする。
【数7】
Figure 0004089806
【0038】
そして、4本の直線Liにt=0,t=1/3,t=2/3,t=1で順に接するパラメトリック曲線C(t)は、次式のような4次の有理ベジエ曲線で定義できる。
【数8】
Figure 0004089806
【0039】
ここで、Xi,Yi,Wi(i=0,1,2,3,4)は直線を表わす点PjとベクトルVj(j=0,1,2,3)の成分を用いて、次のように定義される。
【0040】
i=0のとき
0=1/2[18(u01−u10)−9(u02−u20)+2(u03−u30)]
0=1/2{18[u1(u00−v00)−u0(u11−v11)]−9[u2(u00−v00)−u0(u22−v22)]+2[u3(u00−v00)−u0(u33−v33)]}
0=1/2{18[v1(u00−v00)−v0(u11−v11)]−9[v2(u00−v00)−v0(u22−v22)]+2[v3(u00−v00)−v0(u33−v33)]}
【0041】
i=1のとき
1=1/4[−9(u01−u10)+18(u02−u20)−5(u03−u30)]
1=1/4{−9[u1(u00−v00)−u0(u11−v11)]+18[u2(u00−v00)−u0(u22−v22)]−5[u3(u00−v00)−u0(u33−v33)]}
1=1/4{−9[v1(u00−v00)−v0(u11−v11)]+18[v2(u00−v00)−v0(u22−v22)]−5[v3(u00−v00)−u0(u33−v33)]}
【0042】
i=2のとき
2=1/8[3(u01−u10)−24(u02−u20)+11(u03−u30)]+81(u12−u21)+3(u23−u32)+24(u31−u13
2=1/8{3[u1(u00−v00)−u0(u11−v11)]−24[u2(u00−v00)−u0(u22−v22)]+11[u3(u00−v00)−u0(u33−v33)]+81[u2(u11−v11)−u1(u22−v22)]+3[u3(u22−v22)−u2(u33−v33)]+24[u1(u33−v33)−u3(u11−v11)]}
2=1/8{3[v1(u00−v00)−v0(u11−v11)]−24[v2(u00−v00)−v0(u22−v22)]+11[v3(u00−v00)−v0(u33−v33)]+81[v2(u11−v11)−v1(u22−v22)]+3[v3(u22−v22)−v2(u33−v33)]+24[v1(u33−v33)−v3(u11−v11)]}
【0043】
i=3のとき
3=1/4[5(u30−u03)−18(u31−u13)+9(u32−u23)]
3=1/4{5[u0(u33−v33)−u3(u00−v00)]−18[u1(u33−v33)−u3(u11−v11)]+9[u2(u33−v33)−u3(u22−v22)]}
3=1/4{5[v0(u33−v33)−v3(u00−v00)]−18[v1(u33−v33)−v3(u11−v11)]+9[v2(u33−v33)−v3(u22−v22)]}
【0044】
i=4のとき
4=1/2[2(u03−u30)−9(u13−u31)+18(u23−u32)]
4=1/2{2[u3(u00−v00)−u0(u33−v33)]−9[u3(u11−v11)−u1(u33−v33)]+18[u3(u22−v22)−u2(u33−v33)]}
4=1/2{2[v3(u00−v00)−v0(u33−v33)]−9[v3(u11−v11)−v1(u33−v33)]+18[v3(u22−v22)−v2(u33−v33)]}
【0045】
直線Ljは、この直線にのる2点Pj,Qjによって定義でき、その向きベクトルVjは、
j=Qj−Pj (j=0,1,2,3)
により計算することができる。よって、4本の直線を各々2点Pj,Qjを与えることで特定でき、この特定した4本の直線に接する平面曲線を前記(1)式に基づく演算で求めることができる。
【0046】
次に、曲線生成装置1が行う具体的な処理について図2のフローチャートを参照して説明する。
【0047】
まず、入力装置7による1番目の直線L0を与える2点P0,Q0の座標の入力を受付け(ステップS1)、この入力があったときは(ステップS1のY)、その入力された2点P0,Q0の座標の値を記憶装置であるRAM4の所定エリアに記憶する(ステップS2)。同様に、2〜4番目の直線L1〜L3を与える各2点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)の座標の入力を受付け(ステップS3,S5,S7)、この入力があったときは(ステップS3のY,S5のY,S7のY)、その入力された各値をRAM4の所定エリアに記憶する(ステップS4,S6,S8)。これらの座標の入力は、出力装置8の画面上でカーソルを移動し、所望の位置で入力装置7であるマウスをクリックすることなどにより行うことができる。ステップS1,S3,S5,S7により第1の入力手段を実現し、ステップS2,S4,S6,S8により第1の記憶手段を実現している。
【0048】
これらの入力が完了したときは、RAM4に記憶されている点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)の座標値を読み出し(これにより読出工程を実現している)、前記(1)式に基づく演算を行なう(ステップS9)。これにより第1の演算手段、第1の演算工程を実現している。求めた平面曲線の軌跡、直線L0〜L3の軌跡、および、点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)を、互いに識別できるように出力装置8の画面上に表示してユーザに報知する(ステップS10)。これにより、報知手段、報知工程を実現している。
【0049】
図3は、このときの画面表示の例を示しており、点Pj(j=0,1,2,3)と、Qj(j=0,1,2,3)とから生成された曲線C(t)が実線で示されていて、直線Lj(j=0,1,2,3)と曲線C(t)との接点はそれぞれR0=C(0),R1=C(1/3),R2=C(2/3),R3=C(1)である。
【0050】
このようにして求めた平面曲線にユーザが不満で、異なる軌跡の平面曲線を求め直したい場合は、接線となる直線Lj(j=0,1,2,3)を定義する各点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)のうちの少なくともひとつをそれぞれの直線Lj(j=0,1,2,3)上で変更し、その変更後の条件で再度ステップS9の演算を行うことにより可能である。
【0051】
そこで、平面曲線を求め直したい場合は、入力装置7による点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)のうちの少なくともひとつの再入力を受付ける(ステップS11)。これにより第2の入力手段、第2の入力工程を実現している。この再入力があったときは(ステップS11のY)、その値をRAMに記憶する(ステップS12)。これにより第2の記憶手段、第2の記憶工程を実現している。そして、ステップS9に戻って、ステップS11で再入力があった値についてはその値を用い、再入力のなかった値については元の値を用いて、前記(1)式に基づく演算を行なう。これにより第2の演算手段、第2の演算工程を実現している。
【0052】
図4は、図3に示す画面表示の例につき、点Q1,Q2を移動して再度求め直した平面曲線C(t)の画面表示の例を示すものである。図3と図4との比較から、点Pj(j=0,1,2,3)、Qj(j=0,1,2,3)の移動により、平面曲線の軌跡を変化させることができるのがわかる。
【0053】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、4本の直線をそれぞれ特定する条件を用いて4本の直線に接する4次の有理ベジエ曲線の定義式に基づく演算を行って、当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を自動的に求めることができるので、2次元形状を処理する際に有益である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の曲線生成装置において、2点の座標で各直線を指定することにより、この指定した各直線に順に接する平面曲線を得ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の曲線生成装置において、一度作成した平面曲線が気に入らない場合は、直線を通過する別の点の座標を与えて再度軌跡の異なる平面曲線を求め直すことができる。
請求項4に記載の発明は、4本の直線をそれぞれ特定する条件を用いて4本の直線に接する4次の有理ベジエ曲線の定義式に基づく演算を行って、当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を自動的に求めることができるので、2次元形状を処理する際に有益である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の曲線生成方法において、2点の座標で各直線を指定することにより、この指定した各直線に順に接する平面曲線を得ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の曲線生成方法において、一度作成した平面曲線が気に入らない場合は、直線を通過する別の点の座標を与えて再度軌跡の異なる平面曲線を求め直すことができる。
請求項7に記載の発明は、任意のコンピュータにおいて請求項4ないし6の曲線生成方法を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である曲線作成装置の電気的な接続を示すブロック図である。
【図2】前記曲線作成装置の処理を説明するフローチャートである。
【図3】前記曲線作成装置で作成された平面曲線の表示例である。
【図4】前記曲線作成装置で再度作成された平面曲線の表示例である。
【符号の説明】
1 曲線作成装置
7 入力装置
8 出力装置
9 記憶媒体

Claims (7)

  1. 4本の直線をそれぞれ特定する条件の入力を受付ける第1の入力手段と、この入力された条件を記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、この条件を用いて4本の直線に接する曲線の定義式に基づく演算を行って当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を求める第1の演算手段と、前記平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知手段とを備え、
    前記条件から特定される直線をL j(j=0,1,2,3) 、L j 上の一点をP j 、L j の向きを表すベクトルをV j 、V j の成分から求められるウェイトをW i 、P j 及びV j の成分から求められる値をX i ,Y i 、パラメータをtとしたとき、前記第1の演算手段は、前記定義式として、
    Figure 0004089806
    という4次の有理ベジエ曲線を用いる曲線生成装置。
  2. 前記条件は、前記各直線について当該各直線上を通過する2点の座標である請求項1に記載の曲線生成装置。
  3. 前記第1の演算手段で求めた平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知手段と、前記4本の直線の少なくとも一つに関し前記2点の座標のうちの少なくとも一つについての新たな値の入力を受付ける第2の入力手段と、この新たに入力された値を記憶装置に記憶する第2の記憶手段と、4本の直線をそれぞれ特定する前記条件のうち前記第2の記憶手段で記憶されたものは当該値を、それ以外の値は前記第1の記憶手段で記憶されたものを用いて、前記第1の演算手段と同じ定義式に基づく演算を行って前記平面曲線の再演算を行う第2の演算手段と、を備えている請求項2に記載の曲線生成装置。
  4. 記憶装置に記憶されている4本の直線をそれぞれ特定する条件を読み出す読出工程と、この読み出した条件を用いて4本の直線に接する曲線の定義式に基づく演算を行って当該条件で特定される4本の直線の何れも接線として持つ平面曲線を求める第1の演算工程と、前記平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知工程とを含み、
    前記条件から特定される直線をL j(j=0,1,2,3) 、L j 上の一点をP j 、L j の向きを表すベクトルをV j 、V j の成分から求められるウェイトをW i 、P j 及びV j の成分から求められる値をX i ,Y i 、パラメータをtとしたとき、前記第1の演算工程は、前記定義式として、
    Figure 0004089806
    という4次の有理ベジエ曲線を用いる曲線生成方法。
  5. 前記条件は、前記各直線について当該各直線上を通過する2点の座標である請求項4に記載の曲線生成方法。
  6. 前記第1の演算工程で求めた平面曲線の内容を出力装置を介して報知する報知工程と、前記4本の直線の少なくとも一つに関し前記2点の座標のうちの少なくとも一つについての新たな値の入力を受付ける第2の入力工程と、この新たに入力された値を記憶装置に記憶する第2の記憶工程と、4本の直線をそれぞれ特定する前記条件のうち前記第2の記憶工程で記憶されたものは当該値を、それ以外の値は前記第1の記憶工程で記憶されたものを用いて、前記第1の演算工程と同じ定義式に基づく演算を行って前記平面曲線の再演算を行う第2の演算工程と、を含んでなる請求項5に記載の曲線生成方法。
  7. 請求項4ないし6の何れかの曲線生成方法の各工程をコンピュータで実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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