JP4089622B2 - 半導体装置の評価方法 - Google Patents

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本発明は、半導体装置の評価方法に関するものである。
SOIウエハでトレンチ絶縁分離技術を使った半導体装置では、トレンチ絶縁分離不良低減は歩留りを向上する上で重要な項目である。
トレンチ絶縁分離不良を低減するには、不良原因を明確にする必要がある。不良原因を明確にするには、トレンチ絶縁分離不良を起こしている箇所を特定する必要がある。
本発明はこのような背景の下になされたものであり、その目的は、島での不良となった箇所を特定することができる半導体装置の評価方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明によれば、評価のための島でのトレンチに接する部位においてP型導電層とN型導電層を複数配置して、各P型導電層を直列につなぐ配線を形成するとともに、各N型導電層を直列につなぐ配線を形成し、さらに、島の外部における薄膜シリコン層につながる配線を形成する。そして、各P型導電層を直列につなぐ配線の両端間または各N型導電層を直列につなぐ配線の両端間に電流を流したときにおいて、島の外部における薄膜シリコン層につながる配線を用いて電圧または電流を測定する。これにより、島での不良トレンチによる分離不良が発生した箇所を特定することができる。つまり、島での不良となった箇所を特定することができる。
請求項2に記載のように、複数の各島において形成した島内P型コンタクトホールを通して各P型導電層を直列につなぐとともに、複数の各島において形成した島内N型コンタクトホールを通して各N型導電層を直列につなぐようにしてもよい。
請求項3に記載のように、評価のため分離した島は、全周をトレンチで囲ったものであっても、請求項4に記載のように、評価のため分離した島は、トレンチに加えてPN接合を用いて形成したものであってもよい。
請求項5に記載のように、ウエハでのスクライブラインに、トレンチを用いて分離した島を形成するとよい。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に、本実施形態における半導体基板(ウエハ)の平面図を示す。図1におけるX−X線での縦断面を図2に示す。
図2において、シリコン基板20の上にシリコン酸化膜(埋込酸化膜)21を介して薄膜シリコン層22が形成され、SOI基板10を構成している。このSOI基板10において、図3に示したように、多数のトレンチ島14が形成されている。詳しくは、SOI基板10における薄膜シリコン層22には、図2に示すように、シリコン酸化膜(埋込酸化膜)21に達するトレンチ13が形成され(図3参照)、その内方がトレンチ島14となっている。トレンチ13内にはシリコン酸化膜24が充填されている。当該トレンチ島14が、図3においては4つ設けられている。
なお、トレンチ13の内部での構造として、トレンチ13の内部にシリコン酸化膜24を充填する以外にも、SOGのような液状のものを埋め込んでも、あるいは、トレンチ13の内壁面にシリコン酸化膜(熱酸化膜等)を形成するとともにその内部にポリシリコン膜を充填してもよい。
このように、評価対象となる半導体装置として、シリコン基板20の上にシリコン酸化膜(広義には埋込絶縁膜)21を介して薄膜シリコン層22を配したSOI基板10における薄膜シリコン層22にシリコン酸化膜21に達するトレンチ13が形成され、このトレンチ13により分離した島14が多数並設されたものを想定しており、各島14にはCMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ等のデバイスが形成される。このとき、トレンチ島14の配置は縦・横に整列した配置でも、ランダムな配置でもよい。
この構造の島(トレンチにより分離した島)14が図1に示すようにウエハ状のSOI基板における一部領域に形成されるとともに、その周囲にトレンチ11が形成されている。つまり、SOIウエハ(10)の一部領域において評価用のトレンチ13がパターニングされるとともに、このトレンチ13の形成箇所の周りに、外部と分離するためのトレンチ11がパターニングされている。トレンチ13の内方がトレンチ評価用の島14となる。トレンチ11は、薄膜シリコン層22に形成され、図2に示すように、シリコン酸化膜(埋込酸化膜)21に達しており、その内方がトレンチ島12となっている。トレンチ11内にはシリコン酸化膜23が充填されている。
なお、トレンチ11の内部での構造として、トレンチ11の内部にシリコン酸化膜23を充填する以外にも、SOGのような液状のものを埋め込んでも、あるいは、トレンチ11の内壁面にシリコン酸化膜(熱酸化膜等)を形成するとともにその内部にポリシリコン膜を充填してもよい。
さらに、図1において、平面形状として長方形状をなす各島14においてP型導電層16とN型導電層17とが交互に接するようにストライプ状に配置され、P型導電層16とN型導電層17との界面にPN接合が形成されている。詳しくは、長方形状をなす島14が長辺方向に6分割され、この6分割した部位がP型導電層16とN型導電層17にされている。また、各島14の周りのトレンチ島12(薄膜シリコン層22)はN型導電層となっている。
さらには、SOI基板10(薄膜シリコン層22)の上には、図2に示すように、シリコン酸化膜25が形成されている。このシリコン酸化膜25において、各々のトレンチ島14には、各P型導電層16毎の島内P型コンタクトホール26および各N型導電層17毎の島内N型コンタクトホール27が形成され、これらのコンタクトホール26,27により各島でのP型導電層16および各島でのN型導電層17に電圧を印加することができるようになっている。また、シリコン酸化膜25においてトレンチ11の内方におけるトレンチ13の外方には、薄膜シリコン層22(N型導電層)の電圧(電位)または電流を検出するためのコンタクトホール28が形成されている。
シリコン酸化膜25の上には、図1,2に示すように、トレンチ13での部位評価用のアルミ配線30がパターニングされ、トレンチ島(薄膜シリコン層)14でのP型導電層16はコンタクトホール26を通してアルミ配線30と電気的に接続されている。このとき、アルミ配線30のパターンは、図1に示すように、帯状に延延され、かつ、各トレンチ島14のP型導電層16に分岐するように形成され、P型導電層16を直列に接続している。また、シリコン酸化膜25の上にはトレンチ13での部位評価用のアルミ配線31がパターニングされ、トレンチ島(薄膜シリコン層)14でのN型導電層17はコンタクトホール27を通してアルミ配線31と電気的に接続されている。このとき、アルミ配線31のパターンは、図1に示すように、帯状に延延され、かつ、各トレンチ島14のN型導電層17に分岐するように形成され、N型導電層17を直列に接続している。
このようにして、複数の各島14において形成した島内P型コンタクトホール26を通して各P型導電層16が直列につながれるとともに、複数の各島14において形成した島内N型コンタクトホール27を通して各N型導電層17が直列につながれている。また、評価のため分離した島14は、全周をトレンチ13で囲ったものである。
また、図2のシリコン酸化膜25の上には、図1に示すように、トレンチ13での部位評価用のアルミ配線32がパターニングされ、トレンチ11の内方におけるトレンチ13の外方での薄膜シリコン層22(N型導電層)がコンタクトホール28を通してアルミ配線32と電気的に接続されている。このアルミ配線32により、トレンチ11の内方におけるトレンチ13の外方での薄膜シリコン層22の電圧または電流を測定できるようになっている。
帯状に延びるアルミ配線31の一端がA端子(パッド)と接続され、他端がA’端子(パッド)と接続されている。また、帯状に延びるアルミ配線30の一端がB端子(パッド)と接続され、他端がB’端子(パッド)と接続されている。さらに、もう一つのアルミ配線32がC端子(パッド)と接続されている。
このようにして、トレンチ13の歩留り向上を図るべく不良解析するための配線30,31,32が設けられている(パターニングされている)。つまり、A−A’端子がN型導電層17に接したトレンチ不良を特定するための端子(電極)であり、B−B’端子がP型導電層16に接したトレンチ不良を特定するための端子(電極)であり、C端子がトレンチ11の内方におけるトレンチ13の外方での薄膜シリコン層22(N型導電層)の電位または電流を検出するための端子(電極)である。
次に、図1,2の製造方法を、図4,5を用いて説明する。
図4(a)に示すように、ウエハ状のSOI基板10、即ち、シリコン基板20の上にシリコン酸化膜(埋込酸化膜)21を介して薄膜シリコン層22が形成されたSOIウエハを用意する。詳しくは、例えば、第1のシリコン基板と第2のシリコン基板とを酸化膜21を介して貼り合わせ、一方のシリコン基板を薄膜化することによりSOI基板を得る。このとき、薄膜シリコン層22はN型導電層となっている。
そして、図4(b)に示すように、薄膜シリコン層22の上に、トレンチを形成するためのマスク材となる酸化膜25、窒化膜41、酸化膜42を積層する。さらに、図4(c)に示すように、酸化膜25/窒化膜41/酸化膜42の積層体に対しホトリソ技術とエッチング技術を使ってトレンチを形成するための溝43を形成する。この酸化膜25/窒化膜41/酸化膜42の積層体をマスクとして薄膜シリコン層22をエッチングして図4(d)のようにトレンチ(溝)11,13を形成する。その後、酸化膜42と窒化膜41を除去する。
引き続き、図5(a)に示すように、開口したトレンチ(溝)11,13に対しプラズマで酸化膜23,24を選択成長させてトレンチ11,13内を充填する。
その後、図5(b)に示すように、ホトリソ技術、インプラ技術を使って所望の場所にP型の不純物を打ち込み、拡散してP型導電層16を形成する。これにより、トレンチ13の内方の島14においてP型導電層16とN型導電層17が形成されるとともにトレンチ13の外方にN型導電層(薄膜シリコン層22)が位置することになる。なお、図4(a)において薄膜シリコン層22をP型導電層とし、図5(b)においてN型の不純物を注入して、N型導電層17を形成するとともにトレンチ13の外方にN型導電層(薄膜シリコン層22)を形成してもよい。あるいは、図4(a)において薄膜シリコン層22をノンドープとし、図5(b)においてN型の不純物とP型の不純物を注入して、P型導電層16とN型導電層17を形成するとともにトレンチ13の外方にN型導電層(薄膜シリコン層22)を形成してもよい。
引き続き、図5(c)に示すように、酸化膜25に対し導電層の電位を取るためにコンタクトホール26,27,28を形成する。そして、図2に示すように、配線材料を成膜し、ホトリソ・エッチング技術で配線30,31,32をパターニングする。
次に、評価方法、即ち、評価用のトレンチ13のパターンを使って実際にトレンチ不良箇所を特定する方法を、図6〜9を用いて説明する。
今、図6における所定のトレンチ島14において、図中Dで示す箇所においてトレンチ不良が生じているとする(D部がトレンチ不良箇所である)。即ち、D部においてはトレンチ13がシリコン酸化膜(埋込酸化膜)21に達していないものとする。
そして、A−A’端子間に所定のバイアス電圧Vbを印加してAA’の両端子間に所定の電流を流す。具体的には、A’端子をグランド電位(GND)にし、A端子に所定の正のバイアス電圧(+Vb)を印加する。この状態における等価回路を図7に示す。図7において、A端子とA’端子の間において各N型導電層17をつなぐように多数の配線抵抗が直列に接続されていることになる。つまり、アルミ配線31はN型導電層17とはコンタクトホール27を通して接続されているので、それぞれの各N型導電層17には、配線抵抗による電圧ドロップ分を差し引いた電圧が印加されている。
ここで、D点では、トレンチ不良で島内のN型導電層17とその周りのトレンチ島(トレンチ13の外方でのN型導電層)12が導通状態のため、C端子(電極)からはD−A’間の電圧ドロップ分(Vd)の電圧が検出され、全体の電圧Vbに対する比例計算で不良箇所が特定できる。
一方、図8でのDで示す箇所においてトレンチ不良があり、この箇所においてはP型導電層16と、トレンチ13の外方のN型導電層(12)とが接している。つまり、島の内部と外部の導電性が異なり、不良箇所にPN接合ができることになる。この場合、島内から島外に順方向になるようにバイアスを印加する。具体的には、図9に示すように、B端子に正のバイアス電圧(+Vb)を印加するとともに、B’とCはグランド電位(GND)にする。不良箇所のD点のP型導電層16ではD−B’間の電圧ドロップ分の正のバイアス電圧が印加されており、D−C間は順方向になる。よって、C端子(電極)の電流値Iをモニターし、PN接合の順方向のI−V特性からD点にかかっている電圧Vdを求め、全体の電圧に対する比例計算で不良箇所を求めることができる。
このように、もしトレンチ不良があれば、不良箇所はトレンチ13の外方のN型導電層(12)と導通またはPN接合を経由して導通しているので、トレンチ13の外方のN型導電層(12)の電位または電流値をモニターすれば、トレンチ13のどの部分で導通不良を起こしているのか特定できる。
このような評価構造(評価手法)をトレンチ歩留り評価、トレンチ条件評価用TEGとして用いることにより、トレンチ絶縁不良箇所を詳細に特定できることで、速やかに不良原因の特定ができる。さらに、トレンチ絶縁分離不良を起こしている箇所を電気的に特定する際に、1辺が数十μm□と大きなトレンチ島においても不良解析ができ、詳細に不良箇所が特定できる。
本評価構造(評価手法)をトレンチ歩留り評価に用いる場合においては、ウエハでのスクライブラインに、トレンチ13を用いて分離した島14を形成するようにするとよい。
これまで説明してきたように、ウエハ状のSOI基板(SOIウエハ)10における一部領域に評価のためトレンチ13を用いて分離した島14を形成するとともに、当該島14でのトレンチ13に接する部位においてP型導電層16とN型導電層17を複数配置し、さらに、薄膜シリコン層22の上にシリコン酸化膜(絶縁膜)25を配置し、当該酸化膜25に、各P型導電層16毎の島内P型コンタクトホール26と、各N型導電層17毎の島内N型コンタクトホール27と、島14の外部の島外コンタクトホール28とを形成し、シリコン酸化膜(絶縁膜)25の上に島内P型コンタクトホール26を通して各P型導電層16を直列につなぐ配線30と、島内N型コンタクトホール27を通して各N型導電層17を直列につなぐ配線31と、島外コンタクトホール28を通して島14の外部における薄膜シリコン層22につながる配線32とを形成する。そして、各P型導電層16を直列につなぐ配線30の両端間または各N型導電層17を直列につなぐ配線31の両端間に電流を流したときにおいて、島14の外部における薄膜シリコン層22につながる配線32を用いて電圧または電流を測定する。これにより、島14での不良トレンチによる分離不良が発生した箇所を特定することができる。つまり、島14での不良となった箇所を特定することができる。
以下に、別例について説明する。
図1,2においてはトレンチ11の内方におけるトレンチ13の周りの薄膜シリコン層22はN型であったが、図10に示すように、トレンチ13の周りの薄膜シリコン層22はP型(P型導電層)であってもよい。この場合の評価方法は図6,7,8,9とほぼ同様であり、P型導電層16がリークした場合には図11のようにB’端子をグランド電位にし、B端子に正のバイアス電圧を印加してC端子の電圧を測定する。一方、図12のようにN型導電層17がリークした場合には図13に示すようにNP接合が順方向になるようにA’,C端子をグランド電位にし、A端子(電極)に負のバイアス電圧を印加してC端子での電流を測定する。
また、図14に示すように、各導電層16,17にコンタクトホール26,27を2つ設けて、導電層16,17に電流を流してもよい。つまり、各P型導電層16毎の島内P型コンタクトホール26を、一つのP型導電層16に対し二つ形成し、この二つの島内P型コンタクトホール26を通して異なるP型導電層16と接続する。同様に、各N型導電層17毎の島内N型コンタクトホール27を、一つのN型導電層17に対し二つ形成し、この二つの島内N型コンタクトホール27を通して異なるN型導電層17と接続する。
また、図15に示すように、トレンチ13のパターンとして、連続して延ばしパターンの端でPN接合にて分離するようにしてもよい。即ち、評価のため分離した島14は、トレンチ13に加えてPN接合を用いて形成してもよい。よって、図15においては、トレンチ13に接したPN接合リーク評価用のTEGパターンとして用いることができる。図15の変形例として、図16に示すように、各導電層16,17にコンタクトホール26,27を2つ設けてもよい。
また、評価用のトレンチパターンの外方に設けたトレンチ(図1におけるトレンチ11)に関して、トレンチ13の周りの薄膜シリコン層22(N型導電層)の外側がP型になっていればトレンチ11は無くてもよい。即ち、図1のトレンチ11に代わりPN接合で分離してもよい。
また、図17に示すように、トレンチ13のパターンとして、島14を形成すべく直線的に延びるトレンチ13を複数離間して並設し、各トレンチ13の両端部におけるトレンチ13で分離されていない箇所はPN接合にて分離してもよい。
実施形態における半導体基板の平面図。 図1におけるX−X線での縦断面図。 半導体基板の平面図。 (a)〜(d)は製造工程フロー図。 (a)〜(c)は製造工程フロー図。 評価方法を説明するための平面図。 評価方法を説明するための等価回路図。 評価方法を説明するための平面図。 評価方法を説明するための等価回路図。 別例の半導体基板の平面図。 別例の評価方法を説明するための等価回路図。 別例の半導体基板の平面図。 別例の評価方法を説明するための等価回路図。 他の別例の半導体基板の平面図。 他の別例の半導体基板の平面図。 他の別例の半導体基板の平面図。 他の別例の半導体基板の平面図。
符号の説明
10…SOI基板、13…トレンチ、14…島、16…P型導電層、17…N型導電層、20…シリコン基板、21…シリコン酸化膜(埋込絶縁膜)、22…薄膜シリコン層、25…シリコン酸化膜(絶縁膜)、26…島内P型コンタクトホール、27…島内N型コンタクトホール、28…島外コンタクトホール、30…アルミ配線、31…アルミ配線、32…アルミ配線。

Claims (5)

  1. シリコン基板(20)の上に埋込絶縁膜(21)を介して薄膜シリコン層(22)を配したSOI基板(10)における薄膜シリコン層(22)に前記埋込絶縁膜(21)に達するトレンチ(13)が形成され、このトレンチ(13)により分離した島(14)が形成された半導体装置を評価するための方法であって、
    ウエハ状のSOI基板における一部領域に評価のため前記トレンチ(13)を用いて分離した島(14)を形成するとともに、当該島(14)での前記トレンチ(13)に接する部位においてP型導電層(16)とN型導電層(17)を複数配置し、さらに、前記薄膜シリコン層(22)の上に絶縁膜(25)を配置し、当該絶縁膜(25)に、前記各P型導電層(16)毎の島内P型コンタクトホール(26)と、前記各N型導電層(17)毎の島内N型コンタクトホール(27)と、前記島(14)の外部の島外コンタクトホール(28)とを形成し、絶縁膜(25)の上に前記島内P型コンタクトホール(26)を通して前記各P型導電層(16)を直列につなぐ配線(30)と、前記島内N型コンタクトホール(27)を通して前記各N型導電層(17)を直列につなぐ配線(31)と、前記島外コンタクトホール(28)を通して前記島(14)の外部における薄膜シリコン層(22)につながる配線(32)とを形成し、前記各P型導電層(16)を直列につなぐ配線(30)の両端間または前記各N型導電層(17)を直列につなぐ配線(31)の両端間に電流を流したときにおいて、前記島(14)の外部における薄膜シリコン層(22)につながる配線(32)を用いて電圧または電流を測定することにより、前記島(14)での不良トレンチによる分離不良が発生した箇所を特定するようにしたことを特徴とする半導体装置の評価方法。
  2. 複数の各島(14)において形成した前記島内P型コンタクトホール(26)を通して前記各P型導電層(16)を直列につなぐとともに、前記複数の各島(14)において形成した前記島内N型コンタクトホール(27)を通して前記各N型導電層(17)を直列につないだことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の評価方法。
  3. 前記評価のため分離した島(14)は、全周をトレンチ(13)で囲ったものであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の評価方法。
  4. 前記評価のため分離した島(14)は、トレンチ(13)に加えてPN接合を用いて形成したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の評価方法。
  5. ウエハでのスクライブラインに、前記トレンチ(13)を用いて分離した島(14)を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置の評価方法。
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