JP4089262B2 - 避雷器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は避雷器に関し、避雷器を構成する素子ユニットの構造を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】
避雷器は、積層した酸化亜鉛素子を絶縁部材により支持して一体化することにより素子ユニットを構成し、当該素子ユニットをポリマーからなる外被で被って構成されている。
【0003】
前記避雷器の構成としては、従来例1と従来例2とがある。従来例1としては、前記絶縁部材として絶縁筒を用いると共に当該絶縁筒の内部に酸化亜鉛素子を積層して一対の電極で挟持すると共に絶縁筒の内外を貫通する孔を形成して当該孔から放圧する構成のものと、孔を形成することなく内部圧力によって絶縁筒を破って放圧する構成のものがある。従来例2は、積層した酸化亜鉛素子の回りに3本以上の複数本の絶縁ロッドを等間隔で配置し、積層した酸化亜鉛素子を挟む一対の支持板に夫々の絶縁ロッドを貫通させ、絶縁ロッドの端部にナットを螺合し、絶縁ロッドどうしの間から放圧する構成のものである。
【0004】
従来例1の避雷器として、図11,図12のものがある。図11は、FRPパイプ1の内部に酸化亜鉛素子2を積層すると共にFRPパイプ1に一対の電極3a,3bをねじ込んで挟持し、FRPパイプ1の内外を貫通する図示しない孔を形成して素子ユニットを構成し、素子ユニットをポリマー外被7で被ったものである。4は電極板、5は皿バネ、6はねじ部に塗布した接着剤である。
【0005】
斯かる避雷器では、内部圧力が上昇した場合は、FRPパイプ1の図示しない孔から放圧が行なわれる。FRPパイプに代えてメッシュ状パイプを使用した場合は、メッシュから放圧が行なわれる。
【0006】
図12は、図11におけるFRPパイプ1に代えて、プリプレグシート8を所定の厚さに巻回して硬化させることで、素子ユニットを構成したものである。ここで、プリプレグシートとはガラス繊維等をシート状に編んだ素材に、硬化前の樹脂を含浸させたものである。酸化亜鉛素子と電極との結合を強固に行なうために、電極9には外周溝9aが形成され、外周溝9aにもプリプレグシート8が巻回されている。
【0007】
斯かる避雷器では、内部圧力が上昇した場合は、プリプレグシート8を破って放圧が行なわれる。プリプレグシートに代えてプリプレグテープを用いる場合もある。
【0008】
従来例2の避雷器として、図13のものがある。これは、積層した酸化亜鉛素子2の回りに3本のFRPロッド11を等間隔に配置し、積層した酸化亜鉛素子2を挟む一対の電極10に形成した支持板部10aに夫々のFRPロッド11を貫通させ、FRPロッド11の端部にナット12を螺合して素子ユニットを構成したものである。
【0009】
斯かる避雷器では、内部圧力が上昇した場合は、FRPロッド11どうしの間から放圧が行なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、FRPパイプを用いる図11の避雷器では、強固に結合する目的で電極にねじ部を形成するために「コスト高」になり、接着工程があるために「工程が多く」なり「自動化が困難」であり、接着面積を大きくしようとすると全長が長くなって「避雷器が大型化」する。
【0011】
プリプレグシートを用いる図12の避雷器では、電極に外周溝を形成するために「コスト高」になり、プリプレグシートを巻回するのに「工数が多く」なりかつ「自動化が困難」であり、硬化を待つために「工程が多く」なり、接着面積を大きくしようとすると全長が長くなって「避雷器が大型化」する。
【0012】
FRPロッドを用いる図13の避雷器では、ねじ加工によりFRPロッドの強化繊維が分断されるため、ねじ部では本来のFRPのせん断強度が著しく低下し、そのためにネジ部のサイズアップやネジ部の長さを長くする必要があり、「避雷器が大型化」する。
【0013】
そこで本発明は、斯かる課題を解決した避雷器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための請求項1に係る避雷器の構成は、一対の電極間に酸化亜鉛素子を積層し、これらの電極と酸化亜鉛素子とを一体化して素子ユニットを構成し、該素子ユニットを碍管に収容して構成した避雷器において、前記積層された酸化亜鉛素子の回りに絶縁ロッドを略等間隔に配置し、該絶縁ロッドの両端にくさびを打ち込んで幅広部を形成し、該幅広部を、前記夫々の電極の外周面に略等間隔に形成した溝に嵌合して前記素子ユニットを構成したことを特徴とする。
【0015】
斯かる避雷器では、電極の外周面に形成された溝に絶縁ロッドの両端に形成された幅広部を嵌合することにより一対の電極どうしを結合するので、従来のように接着する場合やプリプレグを巻回する場合や絶縁ロッドの両端をネジ結合する場合のような問題が生じない。
【0016】
また、絶縁ロッドの両端に幅広部が形成されているので、絶縁ロッドの抜けが防止され、更に、絶縁ロッドの両端にくさびを打ち込んで幅広部を形成するので、全長に亘って断面形状が一定の絶縁ロッドを用いることができ、材料の無駄をなくして材料を有効に活用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による避雷器の実施の形態を説明する。
【0027】
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1を図1に示す。実施の形態1では、避雷器における素子ユニットの構成が以下のようになっている。
【0028】
一対の電極14の間に複数の酸化亜鉛素子15が積層されており、一対の電極14どうしがFRPロッド(絶縁ロッド)16を介して結合されている。即ち、積層された酸化亜鉛素子15の回りに等間隔に4本のFRPロッド16が配置され、その両端が夫々の電極14に結合されている。
【0029】
夫々の結合部分は、以下のようになっている。まず、FRPロッド16は図4に示すように平板形状であり、その端部には幅広部16aが形成されている。幅広部16aは二等辺三角形の下部のようなくさび形状であり、抜け落ちが阻止されるようになっている。一方、図5に示すように、電極14の内端部の外周面には、前記幅広部16aと対応する形状の溝14aが形成されており、前記幅広部16aが溝14aに嵌合されている。そして、溝14aから幅広部16aが外れるのを防止するために、夫々の電極14には拘束リング(拘束部材)17が嵌めこまれている。
【0030】
電極14と酸化亜鉛素子15との間には電極板19と皿バネ18とが挟持されている。このようにして素子ユニットが構成され、素子ユニットを囲繞するようにしてポリマー製の外被(碍管)20が設けられている。
【0031】
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を図2に示す。この実施の形態は、定格電圧が高くて素子ユニットが長くなる場合を示すものである。
【0032】
素子ユニットが長い場合はFRPロッド16も長くなるので、長さ方向での途中が避雷器の径方向へ広がるのを防止する目的で、2箇所に結束リング(結束部材)21が設けられている。
【0033】
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので、説明を省略する。
【0034】
(c)実施の形態3
次に、実施の形態3を図3に示す。この実施の形態も、定格電圧が高くて素子ユニットが長くなる場合を示すものである。
【0035】
この場合は、結束リングに代えて、接続電極23を設けたものである。接続電極23の両端の外周面には夫々円周方向へ等間隔に前記溝14aと同じ溝23aが形成されている。積層された酸化亜鉛素子15の回りに、上下2段にわたって配置されたFRPロッド16の一端は前記電極14の溝14aに嵌合され、他端は接続電極23の溝23aに嵌合されている。そして、溝23aから幅広部16aが外れるのを防止するために、夫々の電極14だけでなく接続電極23にも拘束リング17が嵌めこまれている。
【0036】
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので、説明を省略する。
【0037】
(d)実施の形態4
次に、実施の形態4の要部を図6,図7に示す。この実施の形態は、図6のようにFRPロッド16における幅広部の形状をくさび形状から円形状へと変更したものである。このため、図7のように電極14の溝14aも円形状になっている。
【0038】
その他の構成,作用は実施の形態1〜3と同じなので説明を省略する。
【0039】
(e)実施の形態5
次に、実施の形態5の要部を図8,図9に示す。この実施の形態は、FRPロッド16の先端に形成する幅広部を、全長に亘って断面形状が同一の長尺材から作ったものである。
【0040】
図8は、図8(a)のように単一のFRPロッド16の先端に切り込み部16bを加工し、切り込み部16bにくさび16cを打ち込むことにより、図8(b)のように双方の部材の接触する部分を接着して、幅広部16aを形成したものである。
【0041】
図9は、一対のFRPロッド16dの先端を残して接着剤16eにより接着することにより、接着しない部分に切り込み部16bを形成し、前記と同様に切り込み部16bにくさび16cを打ち込んで図8(b)と同様な幅広部16aを形成したものである。
【0042】
その他の構成,作用は実施の形態1〜3と同じなので説明を省略する。
【0043】
(f)実施の形態6
次に、実施の形態6を図10に示す。この実施の形態は、酸化亜鉛素子の外径の大きさに応じて、FRPロッドの厚さと本数とを変化させ、どちらも同じ大きさの外被に収容できるようにしたものである。
【0044】
図10(a)(b)のように、外被の内径寸法が決まっていて電極14の外径寸法がDだとすると、図10(a)のように酸化亜鉛素子15の外径寸法がd1で大きい場合は、幅広部16の厚さはt1に薄くしなければならず、その分だけFRPロッド16が弱くなるので、本数を4本にするのが好ましい
一方、図10(b)のように、酸化亜鉛素子15の外形寸法がd2で小さい場合は、幅広部16の厚さはt2に厚くすることができ、その分だけFRPロッド16が強くなるので、本数を3本に減らすのが好ましい。
【0045】
その他の構成,作用は実施の形態1〜3と同じなので説明を省略する。
【0046】
なお、拘束部材,結束部材としてリングを用いたが、リングの円周の一部をカットしたものであっても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明からわかるように、請求項1に係る避雷器によれば、一対の電極間に積層された酸化亜鉛素子を複数の絶縁ロッドにより一体に結合し、前記電極と前記絶縁ロッドとの結合は、電極の外周面に形成した溝に幅広部を嵌合することによって行なうので、接着工程,硬化工程,巻回工程等が不要であり、組立の自動化が可能となる。また、従来のように接着強度を大きくする目的で電極を長くする必要がなく、絶縁ロッドの両端をネジ結合する構成の場合のようにネジサイズを大きくする必要もないので、避雷器の小型・軽量化が図れる。更に、絶縁ロッドの両端に幅広部が形成されているので、絶縁ロッドの抜けが防止され、また更に、全長に亘って断面形状が一定の絶縁ロッドを用いることができ、材料の無駄をなくして材料を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による避雷器の実施の形態1を示す断面図。
【図2】本発明による避雷器の実施の形態2を示す断面図。
【図3】本発明による避雷器の実施の形態3を示す断面図。
【図4】本発明による避雷器の実施の形態1のFRPロッドに係り、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図5】本発明による避雷器の実施の形態1の電極に係り、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図6】本発明による避雷器の実施の形態4のFRPロッドに係り、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図7】本発明による避雷器の実施の形態4の電極に係り、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図8】本発明による避雷器の実施の形態5のFRPロッドに係り、(a)は切り込み部を形成した構成図、(b)はくさびを打ち込んで幅広部を形成した構成図。
【図9】本発明による避雷器の実施の形態5のFRPロッドに係り、一対のFRPロッドを接着することで切り込み部を形成した構成図。
【図10】本発明による避雷器の実施の形態6を示す平面図。
【図11】従来例1に係る避雷器を示す断面図。
【図12】従来例2に係る避雷器を示す断面図。
【図13】従来例3に係る避雷器を示す断面図。
【符号の説明】
14…電極
14a,23a…溝
15…酸化亜鉛素子
16…FRPロッド(絶縁ロッド)
16c…くさび
16a…幅広部
20…外被(碍管)
23…接続電極
Claims (1)
- 一対の電極間に酸化亜鉛素子を積層し、これらの電極と酸化亜鉛素子とを一体化して素子ユニットを構成し、該素子ユニットを碍管に収容して構成した避雷器において、
前記積層された酸化亜鉛素子の回りに絶縁ロッドを略等間隔に配置し、該絶縁ロッドの両端にくさびを打ち込んで幅広部を形成し、該幅広部を、前記夫々の電極の外周面に略等間隔に形成した溝に嵌合して前記素子ユニットを構成したことを特徴とする避雷器。
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