JP4088331B1 - 車椅子のブレーキ装置 - Google Patents

車椅子のブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4088331B1
JP4088331B1 JP2007166272A JP2007166272A JP4088331B1 JP 4088331 B1 JP4088331 B1 JP 4088331B1 JP 2007166272 A JP2007166272 A JP 2007166272A JP 2007166272 A JP2007166272 A JP 2007166272A JP 4088331 B1 JP4088331 B1 JP 4088331B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
brake
operation lever
arm
brake device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007166272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009000418A (ja
Inventor
勝 小宮山
Original Assignee
勝 小宮山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勝 小宮山 filed Critical 勝 小宮山
Priority to JP2007166272A priority Critical patent/JP4088331B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4088331B1 publication Critical patent/JP4088331B1/ja
Publication of JP2009000418A publication Critical patent/JP2009000418A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

【課題】 非力な人手が操作レバーを容易に操作してブレーキのロックとロック解除が容易に行える車椅子等のブレーキ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 固定された軸受板6に左右を突出させて設けられた筒状部材からなる軸受7と、この軸受7に回動可能に軸支された軸8と、この軸8に下向きに固定されて該8とともに一体的に可動するアーム9と、このアーム9に固定されてなる車輪3のタイヤ10に押し当たって該3をロックする棒状形態のブレーキ本体11と、長棒状部材からなり軸8に連結されて該8を回動させてアーム9を可動させ、よってブレーキ本体11をタイヤ10に押し当てる且つ該10から離す前後移動動作を行わせる操作レバー12と、この操作レバー12の下部に設けられた軸8に左右向きに回動可能に連結される軸連結部位13と、軸8に設けられた軸連結部位13を左右向き回動可能に軸支ボルト14やピンなどで軸支する操作レバー軸支部位15と、操作レバー12を支持案内する操作レバー支持案内部16とからなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子のブレーキ装置に関する。
従来の車椅子のブレーキ装置は、長棒形態の操作レバーの中途に軸が固定されて、この軸が車体に固定された軸受に回動可能に軸支され、操作レバーの下部にタイヤに押し当たる横棒形態の体のブレーキ本体が設けられ、前記軸受の上方の前記車体に固定された前記操作レバーが通され該操作レバーの前後移動を案内する操作レバー移動案内部位、この操作レバー移動案内部位の一方の側の内側に設けられた前記ブレーキ本体が前記車輪のタイヤから離れた状態を固定するために該操作レバーが入る凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位、該操作レバー移動案内部位の他方の側の内側に設けられた該ブレーキ本体が該車輪のタイヤに押し当たりロックした状態を固定するために該操作レバーが入る凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位とからなる操作レバー支持案内部が設けられた構成となっている(例えば特許文献1)。
特開昭60145136号公報 特に無し
上述した従来技術のものは、操作レバーの操作においては操作レバーを外に押すあるいは内に引く操作を行うものであり、操作レバーに軸が完全に固定され且つその軸は軸受に軸支された構造であるので、その操作は鉄棒製の操作レバーを押しあるいは引いて曲げ反らさなければないものであるため、操作レバーを押し曲げるあるいは引き曲げるための力が必要なものであり、且つ、操作レバー移動案内部位にある操作レバーは自らの反った強い反発状態にあるので操作レバー移動案内部位縁に強く押し付けられた強い摩擦抵抗状態のおかれ、前後に操作レバーを移動させるにはこの強い摩擦抵抗に抗した力が必要なものであり、よって障害者など非力な人は操作がし難いないし操作できないという欠点を有するものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、非力な人が手で操作レバーを容易に操作してブレーキ操作ができる車椅子のブレーキ装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために本発明は、次に述べるような構成となっている。
<請求項1記載の発明>
車椅子の車輪をロックするブレーキ装置であって、車体に設けられた軸受と、この軸受に回動可能に軸支された軸と、この軸に固定されて該軸とともに一体的に回動するアームと、このアームの回動動作によってブレーキ効き状態およびブレーキ解除状態の動作をするブレーキ本体と、前記軸に連結されて該軸および前記アームを回動させて、前記ブレーキ本体の前記ブレーキ効き状態と前記ブレーキ解除状態を前後移動させ操作する操作レバーと、この操作レバーの下部に設けられた前記軸に該操作レバーを左右に回動可能に連結する軸連結部位と、前記軸に設けられた前記軸連結部位を左右に回動可能に軸支する操作レバー軸支部位と、前記軸受の上方の前記車体に固定されてなる、前記操作レバーが通され該操作レバーの前後移動を案内する操作レバー移動案内部位、この操作レバー移動案内部位の一方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ解除状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位、該操作レバー移動案内部位の他方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ効き状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位とからなる操作レバー支持案内部とで車椅子のブレーキ装置を構成している。
<請求項2記載の発明>
車椅子の車輪をロックするブレーキ装置であって、車体に設けられた軸受と、この軸受に回動可能に軸支された軸と、この軸に下向きに固定されて該軸とともに一体的に回動するアームと、このアームに固定されてなる該アームの回動動作によって前記車輪のタイヤに押し当たって前記車輪をロックするブレーキ効き状態およびブレーキ解除状態の動作をするブレーキ本体と、前記軸に連結されて該軸および前記アームを回動させて、前記ブレーキ本体の前記ブレーキ効き状態と前記ブレーキ解除状態を前後移動させ操作する操作レバーと、この操作レバーの下部に設けられた前記軸に該操作レバーを左右に回動可能に連結する軸連結部位と前記軸に設けられた前記軸連結部位を左右に回動可能に軸支する操作レバー軸支部位と、前記軸受の上方の前記車体に固定されてなる、前記操作レバーが通され該操作レバーの前後移動を案内する操作レバー移動案内部位、この操作レバー移動案内部位の一方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ解除状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位、該操作レバー移動案内部位の他方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ効き状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位とからなる操作レバー支持案内部とで車椅子のブレーキ装置を構成している。
<請求項3記載の発明>
請求項1、2いずれか記載の発明の構成において、車体の左側に第1のブレーキ装置が設けられ、車体の右側に第2のブレーキ装置が設けられ、この第1のブレーキ装置の軸である第1の軸の内側に突出した部位である第1の突出軸部位に第1の連結部材が該第1の軸と一体的に回動するとともに上下に回動自在に一方側を軸支され、前記第2のブレーキ装置の軸である第2の軸の内側に突出した部位である第2の突出軸部位に第2の連結部材が該第2の軸と一体的に回動するとともに上下に回動自在に一方側を軸支され、前記第1の連結部材の他方側と前記第2の連結部材の他方側とが上下に回動自在に連結され、いずれか一方の操作レバーの操作による前記第1の軸および前記第2の軸の一体的回動によって前記第1のブレーキ装置の第1のブレーキ本体と前記第2のブレーキ装置の第2のブレーキ本体が一体的に動作するようにされ、前記第1の連結部材および前記第2の連結部材の折り畳み形態により車椅子の折り畳みが可能とされ、操作レバーが前記第1のブレーキ装置および前記第2のブレーキ装置に設けられあるいはいずれか一方に設けられてなる車椅子のブレーキ装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
ブレーキ本体を動作させるアームと操作レバーを別体とし、車体に軸受を固定し、この軸受けに回動可能に軸を設け、この軸に前記アームを該軸と一体的に回動するように固定し、前記軸の操作レバー軸支部位に前記操作レバーの軸連結部位を左右に回動可能に連結した構成であるので、操作レバーを外側に押した場合には軸連結部位は外に回動して操作レバーを逃がすので、操作レバーは殆ど抵抗なく外側に動かすことができ、且つ、操作レバー移動案内部位にあっても縁に押し付けられることがないので、操作レバーはまったく抵抗のない前後移動を実現する。よって、操作レバーおよびブレーキ本体の前後移動操作を非力な人でも抵抗小さく容易に行うことができるという効果を奏する。
また、車体に固定された軸受けに軸支された軸の回動によってのブレーキの動作および操作レバーによる操作であるので、左ブレーキ装置と右ブレーキ装置を設けてその軸を一体的に回動するように連結するなり、一本の軸により一体化することにより一方の操作レバーを操作することにより、左ブレーキ装置と右ブレーキ装置を一体的な動作とでき、左右のブレーキのロックとロック解除操作を左右一方の操作レバーで操作することができるという効果を奏する。
また、左右の軸を連結する連結部材を複数部材からなる折りたたみ形態としたり、スライド形態とすることにより、折りたたみ式車椅子でも利用可能である。
<請求項2記載の発明の効果>
前記請求項1に記載の発明の構成において、ブレーキ本体をアームに固定してなる構成としたものであるので、前記請求項1記載の発明の効果と同様な効果を奏するとともに、構造がシンプルであり部品点数も少ないので低コストのブレーキ装置にできるという効果を奏する。
<請求項3記載の発明の効果>
前記請求項1、2いずれか記載の発明の構成において、車体の左右にブレーキ装置を設け、軸同士を折り畳み可能な第1の連結部材と第2の連結部材とによって連結し、左右のブレーキ装置が一体的に動作する構成としたので、前記請求項1、2いずれか記載の発明の効果と同様な効果を奏するとともに、一方の操作レバーの操作により左右のブレーキ本体を一体的に動作させることを可能にするとともに、車椅子の折り畳みも可能にするという効果を奏する。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。但し、本発明をこれらのみに限定する趣旨のものではい。
図1ない図4に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において、1は折畳式車椅子2の車輪3をロックするブレーキ装置であって、このブレーキ装置1は車体4の側部車体シャフト5に溶接によって固定された軸受板6に左右を突出させて設けられた筒状部材からなる軸受7と、この軸受7に回動可能に軸支された軸8と、この軸8に下向きに固定されて該8とともに一体的に可動するアーム9と、このアーム9に固定されてなる車輪3のタイヤ10に押し当たって該車輪3をロックする棒状形態のブレーキ本体11と、長棒状部材からなり軸8に連結されて該軸8を回動させてアーム9を可動させ、よってブレーキ本体11をタイヤ10に押し当てる且つ該タイヤ10から離す前後移動動作を行わせる操作レバー12と、この操作レバー12の下部に設けられた軸8に左右に回動可能に連結される軸連結部位13と、軸8に設けられた軸連結部位13を左右向き回動可能に軸支ボルト14やピンなどで軸支する操作レバー軸支部位15と、操作レバー12を支持案内する操作レバー支持案内部16とからなっている。
ステンレス製板や鉄製板からなる操作レバー支持案内部16は、軸受7の上方の車体4の側部車体シャフト4に溶接によって固定された操作レバー12が通され該操作レバー12の前後移動を案内する操作レバー移動案内部位17と、この操作レバー移動案内部位17の奥側の内側に設けられた、ブレーキ本体11がタイヤ10から離れた状態を保持するために操作レバー12が入る凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位18、操作レバー移動案内部位17の前側の内側に設けられたブレーキ本体11がタイヤ10に押し当たりロックした状態であるブレーキ効き状態を保持するために操作レバー12が入る凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位19とからなる操作レバー支持案内部と、ブレーキ解除状態保持部位18に入った操作レバー12を該ブレーキ解除状態保持部位18内に付勢力により保持しておくための略S字板形態の抑えスプリング20と、ブレーキ解除状態保持部位18およびブレーキ効き状態保持部位19を塞ぐ板部材23をネジ22でネジ止めするネジ穴21とからなっている。
操作レバー12をブレーキ解除状態保持部位18あるいはブレーキ効き状態保持部位19から操作レバー移動案内部位17へ押し出し操作をすると、軸連結部位13で操作レバー12は回動し、よって操作レバー12は殆ど抵抗なく外側に移動させ抵抗なく前後移動をさせることができ、よって非力な人でも容易に操作ができる。
板部材23を取付けることにより、操作レバー12は操作レバー移動案内部位17のみを移動形態となる。左にブレーキ装置1、右にブレーキ装置1A(該ブレーキ装置1と向きが対抗形態の同じ、構成のブレーキ装置)を連結した一体動作構造とし、それぞれに操作レバー12が設けられている場合、操作しない方は操作する方に同調して動くようになる。
抑えスプリング20はS字形態の板状スプリングであって、根元側が固定され、湾曲中間部分が操作レバー移動案内部位17内に位置して、操作レバー12をブレーキ解除状態保持部位18に押し付勢するようになっている。
折畳式車椅子2は、左側にブレーキ装置1を設け右側に該ブレーキ装置1と同一構造で対抗配置構成となるブレーキ装置1Aを設け、軸8の一部を軸受7の内側に突出させてなる軸内突出軸部位27を設け、この突出軸部位27、27に連結部材28a、28bを回動に軸29で連結し、連結部材28a、28bの先端を軸30で連結して、折畳式車椅子2を折りたたむことを可能にするとともに、ブレーキ装置1Aの軸8が回動するとブレーキ装置1の軸8を一体的に回動して左右のブレーキを一体的に動作させることができるようになっている。
このような、左右のブレーキ装置を連結して一体的に動作するようにする構造としては、連結部材28a、28bにえて二本のスライド自在で回動不可に連結されたスライドシャフトによるものなどがある。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図5、図6に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5に示す本発明を実施するための第2の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、操作レバーを下部にネジ33を螺刻してなる操作レバー34とし、軸連結部位を操作レバー34と分離した軸連結部位35とし、この軸連結部位35にネジ33を螺合するネジ穴36を設けた点にある。
こうすることにより、操作レバーは一本でよく低コスト化を実現する。よって板部材23は必要がない。
図6に示す本発明を実施するための第3の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、操作レバーを下部に螺子嵌り凹み部位40を中途に有する嵌め込みシャフト41を設けてなる操作レバー42とし、軸連結部位を操作レバー42と分離した軸連結部位43とし、この軸連結部位43に嵌め込みシャフト41が挿入嵌る嵌め込み穴44を設け、嵌め込み穴44の横に螺子嵌り凹み部位40に嵌るネジ45が螺合するネジ穴46を設け、アーム9とブレーキ本体11を分離したリンク形態、すなわち軸受け板6にブレーキ本体11を固定したアーム47を回動自在に軸支し、アーム9に連結アーム48の一方側を回動自在に連結し、アーム47に連結アーム48の他方の側を回動自在に連結してなる構成とした点にある。
本発明は車椅子を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の実施の形態を示す部分斜視図。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態を示す正面図。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のブレーキ装置を取付けた車椅子の正面図。 図3の側面図。 本発明を実施するための最良の第2の実施の形態を示す正面図。 本発明を実施するための最良の第3の実施の形態を示す組立分解側面図。
符号の説明
1、1A:ブレーキ装置、 2:折畳式車椅子、
3:車輪、 4:車体、
5:側部車体シャフト、 6:軸受板、
7:軸受、 8:軸、
9:アーム、 10:タイヤ、
11:ブレーキ本体、 12:操作レバー、
13:軸連結部位、 14:軸支ボルト、
15:操作レバー軸支部位、 16:操作レバー支持案内部、
17:操作レバー移動案内部位、 18:ブレーキ解除状態保持部位、
19:ブレーキ効き状態保持部位、 20:抑えスプリング、
21:ネジ穴、 22:ネジ、
23:板部材、 27:突出軸部位、
28a、28b:連結部材、 29:軸、
30:軸、 33:ネジ、
34:操作レバー、 35:軸連結部位、
36:ネジ穴、 37:固定ナット、
40:螺子嵌り凹み部位、 41:嵌め込みシャフト、
42:操作レバー、 43:軸連結部位、
44:嵌め込み穴、 45:ネジ、
46:ネジ穴、 47:アーム、
48:連結アーム、 49:ネジ通し穴、
50:ネジ通し穴、 51:ナット、
52:操作レバー軸支部位嵌り部。

Claims (3)

  1. 車椅子の車輪をロックするブレーキ装置であって、
    車体に設けられた軸受と、
    この軸受に回動可能に軸支された軸と、
    この軸に固定されて該軸とともに一体的に回動するアームと、
    このアームの回動動作によってブレーキ効き状態およびブレーキ解除状態の動作をするブレーキ本体と、
    前記軸に連結されて該軸および前記アームを回動させて、前記ブレーキ本体の前記ブレーキ効き状態と前記ブレーキ解除状態を前後移動させ操作する操作レバーと、
    この操作レバーの下部に設けられた前記軸に該操作レバーを左右に回動可能に連結する軸連結部位と、
    前記軸に設けられた前記軸連結部位を左右に回動可能に軸支する操作レバー軸支部位と、
    前記軸受の上方の前記車体に固定されてなる、前記操作レバーが通され該操作レバーの前後移動を案内する操作レバー移動案内部位、この操作レバー移動案内部位の一方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ解除状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位、該操作レバー移動案内部位の他方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ効き状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位とからなる操作レバー支持案内部と、
    以上のごとく構成されてなることを特徴とする車椅子のブレーキ装置。
  2. 車椅子の車輪をロックするブレーキ装置であって、
    車体に設けられた軸受と、
    この軸受に回動可能に軸支された軸と、
    この軸に下向きに固定されて該軸とともに一体的に回動するアームと、
    このアームに固定されてなる該アームの回動動作によって前記車輪のタイヤに押し当たって前記車輪をロックするブレーキ効き状態およびブレーキ解除状態の動作をするブレーキ本体と、
    前記軸に連結されて該軸および前記アームを回動させて、前記ブレーキ本体の前記ブレーキ効き状態と前記ブレーキ解除状態を前後移動させ操作する操作レバーと、
    この操作レバーの下部に設けられた前記軸に該操作レバーを左右に回動可能に連結する軸連結部位と
    前記軸に設けられた前記軸連結部位を左右に回動可能に軸支する操作レバー軸支部位と、
    前記軸受の上方の前記車体に固定されてなる、前記操作レバーが通され該操作レバーの前後移動を案内する操作レバー移動案内部位、この操作レバー移動案内部位の一方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ解除状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ解除状態保持部位、該操作レバー移動案内部位の他方の側の内側あるいは外側に設けられた前記ブレーキ効き状態を維持するために該操作レバーが入りその入り状態が保持される凹み部位からなるブレーキ効き状態保持部位とからなる操作レバー支持案内部と、
    以上のごとく構成されてなることを特徴とする車椅子のブレーキ装置。
  3. 車体の左側に第1のブレーキ装置が設けられ、車体の右側に第2のブレーキ装置が設けられ、この第1のブレーキ装置の軸である第1の軸の内側に突出した部位である第1の突出軸部位に第1の連結部材が該第1の軸と一体的に回動するとともに上下に回動自在に一方側を軸支され、前記第2のブレーキ装置の軸である第2の軸の内側に突出した部位である第2の突出軸部位に第2の連結部材が該第2の軸と一体的に回動するとともに上下に回動自在に一方側を軸支され、前記第1の連結部材の他方側と前記第2の連結部材の他方側とが上下に回動自在に連結され、いずれか一方の操作レバーの操作による前記第1の軸および前記第2の軸の一体的回動によって前記第1のブレーキ装置の第1のブレーキ本体と前記第2のブレーキ装置の第2のブレーキ本体が一体的に動作するようにされ、前記第1の連結部材および前記第2の連結部材の折り畳み形態により車椅子の折り畳みが可能とされ、操作レバーが前記第1のブレーキ装置および前記第2のブレーキ装置に設けられあるいはいずれか一方に設けられてなることを特徴とする請求項1、2いずれか記載の車椅子のブレーキ装置。
JP2007166272A 2007-06-25 2007-06-25 車椅子のブレーキ装置 Expired - Fee Related JP4088331B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007166272A JP4088331B1 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 車椅子のブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007166272A JP4088331B1 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 車椅子のブレーキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4088331B1 true JP4088331B1 (ja) 2008-05-21
JP2009000418A JP2009000418A (ja) 2009-01-08

Family

ID=39509542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007166272A Expired - Fee Related JP4088331B1 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 車椅子のブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4088331B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6164764B1 (ja) * 2017-01-16 2017-07-19 菊池 皓 車椅子

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618333Y2 (ja) * 1977-02-07 1981-04-30
JPS612580Y2 (ja) * 1978-08-11 1986-01-28
JPH0226495Y2 (ja) * 1986-12-17 1990-07-19
JPH0661352B2 (ja) * 1992-01-30 1994-08-17 智行 香西 車椅子
JP2000203396A (ja) * 1999-01-13 2000-07-25 Shigehito Kuman 車椅子の走行安全装置
JP2002085468A (ja) * 2000-09-11 2002-03-26 Ichikoh Ind Ltd 車椅子
JP2002085469A (ja) * 2000-09-11 2002-03-26 Ichikoh Ind Ltd 車椅子
JP2002078751A (ja) * 2000-09-11 2002-03-19 Ichikoh Ind Ltd 車椅子
JP2003079672A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Miki:Kk 車いすのブレーキ調節機構
JP2006289005A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Noboru Inoue 車椅子用ブレーキ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009000418A (ja) 2009-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8328208B2 (en) Stroller connectable with a car seat
JP6805471B2 (ja) 小型電動車両
TWI464084B (zh) 嬰兒車(一)
US8398111B2 (en) Pushchair frame
JP5169146B2 (ja) 車両用シート装置
JP5731626B2 (ja) 転換式ベビーカー
JP2012125545A (ja) ブレーキ付き車椅子
JP5100930B2 (ja) ベビーカー
JP4088331B1 (ja) 車椅子のブレーキ装置
JP5186850B2 (ja) 車両用シート
TWI325778B (ja)
US8678424B2 (en) Bicycle trailor front wheel arrangement
CN210391282U (zh) 婴儿车车架和婴儿车
CN201086733Y (zh) 折叠式婴儿车的收合装置
WO2017221337A1 (ja) キャスタの電動ブレーキ構造
JP5601907B2 (ja) シートのロック解除レバー装置
JP4103048B2 (ja) キャスターのロック操作装置
JP4783841B2 (ja) 手押し車の駐車ブレーキ機構
CN112441102A (zh) 婴儿车车架和婴儿车
JP2007069893A (ja) 車両用回転シート
JP4462971B2 (ja) 折畳式車椅子
JP3116062U (ja) 車椅子用ブレーキ装置とこのブレーキ装置を備えた車椅子
JP4340816B2 (ja) 車椅子
JP4300417B2 (ja) 運搬用台車の車輪制動装置
JP2002017788A (ja) 車椅子

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees