JP4085336B2 - 排水用ブロック - Google Patents

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Description

本発明は、路上の雨水等、表面水を排水するために道路の路側や中央分離帯、歩車道の境界部、公園、広場、宅地等、種々の場所にその地表面に埋設施工される排水用ブロックに関するものである。
従来、この種の排水用ブロックとして、例えば図6(イ)乃至(ハ)に示すように、内部に長手方向に沿う断面円形状の排水路22が設けられたブロック本体21の上面27が長さ方向と直交する幅一方向に傾斜状となされ、該上面27の幅寸法が排水路22のほぼ中心高さ位置における両側壁23間の幅寸法より大きくなされた暗渠型の排水用ブロック20があって、ブロック本体21の両側壁23が、その上下方向の中間壁24が下向きに漸縮する傾斜面状をなしてその上側に上部壁25、下側に下部壁26が夫々連設され、ブロック本体21の断面外郭形状が上部から下方に向けその全体が漸次窄まるべくほぼ逆台形状となされ、ブロック本体21の長手方向両端面の下位両側に本体部分から突出するフランジ28が夫々設けられたものがある。
しかしながら、かかる従来の排水用ブロック20は、図6(ハ)に示すように、ブロック本体21の両側壁23が、その上下方向の中間壁24が下向きに漸縮する傾斜面状をなしてその上側に上部壁25、下側に下部壁26が夫々連設され、ブロック本体21の断面外郭形状が上部から下方に向けその全体が漸次窄まるべくほぼ逆台形状となされているために、底部の幅が狭くなって接地面積が小さく、且つブロック本体21上部に贅肉が付いて該所が嵩張り、その重心位置が高くなって不安定であり、又、ブロック本体21の重量も重くなって運搬や施工時の作業性に劣るという問題点があった。
更に、両側壁23が上記の如き凹凸起伏の少ない直線的で単調な形状となされているために、地表面への埋設使用時に、その上面27や隣接する路面に輪荷重等が作用した際に、ブロック本体21の両側壁23と該両側壁23に臨む路盤材等、埋め戻し土との競り合いが小さく(接触による摩擦が小さく)、ブロック本体21や隣接路面の沈下に対する抵抗力が劣るとともに、排水用ブロック20の長手方向で上記断面形状からなるブロック本体21を補強すべきフランジ28は、その長手方向両端部にだけあるため、上面27に作用する上記輪荷重を広い幅(ブロック本体21にフランジ28を含めた長手方向と直交する幅)でもって支持する長手方向のスパンが長くなり、上記輪荷重に対するブロック本体21の抵抗力に限度があるという問題点があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、軽量化を図るとともに外力に対する安定性を向上させた排水用ブロックを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明の排水用ブロックは、ブロック本体2の内部に長手方向にわたる排水路3を有し、上面10の長手方向と直交する幅寸法が、排水路3のほぼ中心高さ位置における両側壁4の中間壁5間の幅寸法より広くなされた排水用ブロックにおいて、ブロック本体2の両側壁4が、その上下方向の中間壁5が断面ほぼ円形状の排水路3の内壁にほぼ沿う凸状湾曲面となされ、その上側が排水路3の中心高さより上側位置で凹状湾曲面6に連続されるとともに、これに連続する上向き傾斜面7を介し上部壁8が連設されてブロック本体2の上部断面外郭形状が張出し状となされてなるものである。
又、本発明の排水用ブロックは、上記排水用ブロックにおいて、ブロック本体2の側壁4に、その中間壁5から外方に突出して側壁4の上位から下位にわたるフランジ11が縦設されてなる構成を採用することができる。
又、本発明の排水用ブロックは、上記各排水用ブロックにおいて、中間壁5の下側に、ブロック本体2の下部断面外郭形状が下方末広がり状をなすべく下部壁9が連設されてなる構成を採用することができる。
本発明の排水用ブロックは、ブロック本体の両側壁が、その上下方向の中間壁が断面ほぼ円形状の排水路の内壁にほぼ沿う凸状湾曲面となされ、その上側が排水路の中心高さより上側位置で凹状湾曲面に連続されるとともに、これに連続する上向き傾斜面を介し上部壁が連設されてブロック本体の上部断面外郭形状が張出し状となされているため、ブロック本体上部が凹状湾曲面に伴う括れ部を有しスリム化されて軽量化を図ることができ、又、軽量化によって運搬や施工作業等の作業性を向上させることができる。
更に、ブロック本体の両側壁が上記の如き形状となされていることから、両側壁が上下方向に凹凸状の起伏に富んだ面となり、地表面への埋設使用時に、その上面や隣接する路面に輪荷重等が作用しても、ブロック本体両側壁と該両側壁に臨む路盤材等、埋め戻し土との競り合いが大きく、更に詳しくは、ブロック本体上部の凹状湾曲面に伴う括れ部に埋め戻し土が食い込む如く位置するため相互間の接触摩擦が大きくなり、ブロック本体や隣接路面の沈下に対する抵抗力に優れて、上記外力に対する安定性を向上させることができる。
又、本発明の排水用ブロックは、ブロック本体の側壁に、その中間壁から外方に突出して側壁の上位から下位にわたるフランジが縦設されてなるため、側壁面から縦リブ状に突設されたフランジが、上記断面形状からなるブロック本体の補強部位となり、上面に作用する輪荷重等を広い幅(ブロック本体にフランジを含めた長手方向と直交する幅)でもって支持する長手方向のスパンを分割して短スパンで支持することにより、ブロック本体の輪荷重等、鉛直力に対する強度を向上させ、又、底部の接地幅及び面積も増大せしめてブロック本体の土圧、地震時等、水平力に安定性をも向上させることができる。
又、本発明の排水用ブロックは、中間壁の下側に、ブロック本体の下部断面外郭形状が下方末広がり状をなすべく下部壁が連設されているため、底部の幅が広くなり、その接地面積を大きくして輪荷重、地震等、外力に対する安定性を向上させることができるとともに、地表面への埋設使用時に、その上面や隣接する路面に輪荷重等が作用しても、ブロック本体両側壁下部と該両側壁下部に臨む路盤材等、埋め戻し土との競り合いが大きく、詳しくは下方末広がり状の下部壁に伴う括れ部に埋め戻し土が食い込む如く位置するため相互間の接触摩擦が大きくなり、上述した両側壁(下部を除く)の形状と相俟って、ブロック本体や隣接路面の沈下に対する抵抗力に優れて、上記外力に対する安定性を向上させるという相乗効果を奏する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1(イ)乃至(ハ)は本発明の排水用ブロックの一実施の形態を示し、1は本実施形態の排水用ブロックであって、横長状で主としてコンクリート製のブロック本体2の内部に長手方向に沿って断面円形状の排水路3が設けられ、ブロック本体2の上面10が長手方向とほぼ直交する幅方向に傾斜状となされてその幅寸法が、排水路3のほぼ中心高さ位置における両側壁4の上下方向の中間壁5の幅寸法より広くなされた暗渠型のものである。
又、図1(ハ)に示すように、ブロック本体2の両側壁4は、その上下方向の中間壁5が上記排水路3の内壁にほぼ沿う断面ほぼ円弧状をなす凸状湾曲面となされ、その上側が排水路3の中心高さより上側位置で断面ほぼ円弧状をなす凹状湾曲面6に連続されるとともに、更にこれに連続する上向き傾斜面7を介し上部壁8が連設されてブロック本体2の上部断面外郭形状が張出し状となされ、上記中間壁5の下側に、ブロック本体2の下部断面外郭形状が下方末広がり状をなすべく下部壁9が連設されてなる。
具体的には、上記両側壁4の中間壁5は、排水路3の底部付近の高さ位置から排水路3の中心とその上部の中間高さ位置にわたり、排水路3の内壁との間に所定厚みを設けて排水路3の円弧状内壁にほぼ沿う凸状湾曲面となされ、該中間壁5の上側に凹状湾曲面6、上向き傾斜面7を介してほぼ垂直状をなす上部壁8が連設されることで、ブロック本体2の上部断面外郭形状において凹状湾曲面6が括れ部13をなし、上部壁8が張出し状となってその上部に贅肉が付かずに該所がスリム化され軽量化が図られることで、運搬や施工時等の作業性が向上するようになされている。
又、上記中間壁5の下側に連設される下部壁9は、下方で漸開する傾斜状面となされることで、上記中間壁5との連設部に括れ部13を伴ってブロック本体2の下部断面外郭形状が下方末広がり状となされ、ブロック本体2の底部幅を広げその接地面積を大きくすることで、輪荷重、地震等、外力に対する安定化が図られている。
更に、両側壁4が上記の如き上下にわたって凹凸状の起伏に富んだ面形状となされているため、地表面への埋設使用時に、ブロック本体2の上面10や隣接する路面に輪荷重等が作用しても、両側壁4と該両側壁4に臨む路盤材等、埋め戻し上との競り合いが大きく、詳しくは、ブロック本体2上部の凹状湾曲面6及びブロック本体2下部の下方末広がり状の下部壁9に伴う各括れ部13に埋め戻し土が転圧されて食い込む如く接することで相互間の摩擦抵抗が大きくなって、ブロック本体2や隣接路面の沈下に対する抵抗力が優れるようになされている。
又、ブロック本体2の長手方向両端の幅方向の両側に、上記上向き傾斜面7の中途から下位にわたって本体部分の中間壁5から外方に突出(突出寸法X)するフランジ11が夫々設けられ、該フランジ11を有する長手方向一端面には、他の排水用ブロック1との連結に際して相互の排水路3間の漏水防止を図る止水パッキンが取付けられることもある(図示せず)。
図2(イ)乃至(ハ)、図3(イ)及び(ロ)は本発明の排水用ブロックの他実施の形態を示し、本実施形態の排水用ブロック1は、図1(イ)乃至(ハ)に示すものとほぼ同様のものであって、これと異なる点は、ブロック本体2の上面10が長手方向とほぼ直交する幅方向両端部から中央部に向け斜降状の傾斜面となされ、これに伴い両側壁4が上記幅方向中央部を中央にして左右対称状に形成されている。
又、図2(イ)、図3(イ)及び(ロ)に示すように、長手方向にわたる両側壁4の中間部(本実施形態ではほぼ中央部)に、上向き傾斜面7の中途から下位にわたり断面凸状をなすフランジ11が中間壁5から外方に突出(突出寸法X)して夫々縦設され、上記長手方向両端のフランジ11と相俟って両側壁4の上部凹状湾曲面6に伴う括れ部13を充填して補強するとともに、上部壁8を支持してブロック本体2の補強部位をなし、上面10に作用する輪荷重等を広い幅(ブロック本体2に上記両フランジ11を含めた長手方向と直交する幅)でもって支持する長手方向のスパンを分割して短スパンで支持することにより、ブロック本体2の輪荷重等、鉛直力に対する耐力を向上させ、延いては、排水用ブロック1が鉄筋コンクリート造の場合、所定の鉛直力に抵抗し得るブロック本体2の厚さ、又は、内在させる鉄筋の配筋量を減ずることができて経済性を向上させ、又、底部の接地幅及び面積も増大せしめてブロック本体2の土圧、地震時等、水平力に安定性をも向上させた点であり、その他の部分は上記図1(イ)乃至(ハ)に示すものと同様で、その部分の説明は上記の説明を援用する。
図4は本発明の排水用ブロックの他実施の形態を示し、本実施形態の排水用ブロック1は、図2(イ)乃至(ハ)、図3(イ)及び(ロ)に示すものとほぼ同様のものであって、これと異なる点は、図4(イ)の左部、(ロ)及び(ハ)に示す排水用ブロック1の場合は、ブロック本体2の長手方向とほぼ直交して幅方向両端部から内側に向け斜降状の傾斜面となされた上面10の最低部がその幅方向一端寄り、即ち背面側に片寄って位置され、該背面側の括れ部13(凹状湾曲面6)が奥深く形成されるとともに、両側壁4の中間部における両フランジ11の突出端面が上部壁8に近接され、又、両下部壁9の拡開度合が大きくなされた点であり、続いて、図4(イ)の右部、(ニ)及び(ホ)に示す排水用ブロック1の場合は、幅一方向にわたる傾斜面となされた上面10の低部側(背面側)端縁に縁石部が突設されるとともに、その下位で括れ部13をなす凹状湾曲面6が上記他実施の形態と同様に奥深く形成され、且つ長手方向にわたる両側壁4をほぼ3等分する如くその中間部に、凸状の突出端面を上部壁8に近接させたフランジ11が2箇所縦設された点であって、夫々背面側のフランジ11による奥深く形成された上部の括れ部13(凹状湾曲面6)の補強効果が顕著であり、その他の部分は上記図2(イ)乃至(ハ)、図3(イ)及び(ロ)に示すものと同様で、その部分の説明は上記の説明を援用する。
尚、上記実施形態ではブロック本体2の上面10に孔や開口部等を設ける旨の記載はなされていないが、例えば図5(イ)乃至(ニ)に示すように、夫々幅方向に勾配を有して傾斜面をなす上面10の幅方向最低部付近に、その断面が屈折状や直線状を呈して排水路3に連通する平面視スリット(細幅)状等、適宜形状をなす排水孔12が1又は複数個長手方向に適宜間隔をあけて設けられてもよいし、或いは、図5(ホ)に示すように、傾斜面をなす上面10と排水路3の頂部を連通する狭幅の排水孔12が長手方向にわたり設けられてブロック本体2自体が開渠型となされ、上記狭幅の排水孔12を挟んだ上面10の幅方向一側に縁石部が長手方向にわたり膨出して設けられてもよい。更に又、上記各排水孔12が集水蓋で覆われる等、その上面10の形態は特に限定されない。
尚又、ブロック本体2の両側壁4に、その中間壁5から外方に突出し、側壁4の上位から下位に縦設したフランジ11の突設位置、数及び側壁4からの突出度合(突出寸法X)、上位から下位に至る傾斜勾配等、具体的な形状も上記実施形態に限定されず適宜に設定可能であり、又、何れか片側の側壁4にのみフランジ11が縦設されてもよい。
又、本発明の排水用ブロックは、上記実施形態のものに限定されず、適宜長さを有するブロック本体2の上面10の幅寸法が、内部の排水路3のほぼ中心高さ位置における両側壁4の中間壁5間の幅寸法より広いことを前提条件として、ブロック本体2の両側壁4が、その中間壁5が排水路3の底部付近の高さ位置から排水路3の中心高さより上側位置にわたり断面ほぼ円形状(縦長楕円形状、卵形状、縦長円形状、欠円形状等を含む)の排水路3の内壁にほぼ沿う凸状湾曲面となされ、その上側に凹状湾曲面6及び上向き傾斜面7が連続され、括れ部13を有することでブロック本体2上部の嵩張りを抑制して更に上部壁8が張出し状に連設されればよい。又、これに加えてブロック本体2の底部の接地幅及び面積を大きくすべく、中間壁5の下側に括れ部13を介し下部壁9が連設されて形成されればよい。
本発明の排水用ブロックの一実施の形態を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は(イ)のA−A拡大断面図。 本発明の排水用ブロックの他実施の形態を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は(イ)のB−B断面図。 (イ)は図2(イ)のC−C拡大断面図、(ロ)は図2(イ)のE−E一部省略拡大端面図。 本発明の排水用ブロックの他実施の形態を示し、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)の左部の左側面図、(ハ)は(イ)のF−F拡大断面図、(ニ)は(イ)の右部の右側面図、(ホ)は(イ)のG−G拡大断面図。 (イ)乃至(ホ)は排水用ブロックの他例を示す断面図。 従来の排水用ブロックの例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は(イ)のD−D拡大断面図。
符号の説明
1,20 排水用ブロック
2,21 ブロック本体
3,22 排水路
4,23 側壁
5,24 中間壁
6 凹状湾曲面
7 上向き傾斜面
8,25 上部壁
9,26 下部壁
10,27 上面
11,28 フランジ
12 排水孔
13 括れ部

Claims (3)

  1. ブロック本体(2)の内部に長手方向にわたる排水路(3)を有し、上面(10)の長手方向と直交する幅寸法が、排水路(3)のほぼ中心高さ位置における両側壁(4)の中間壁(5)間の幅寸法より広くなされた排水用ブロックにおいて、ブロック本体(2)の両側壁(4)が、その上下方向の中間壁(5)が断面ほぼ円形状の排水路(3)の内壁にほぼ沿う凸状湾曲面となされ、その上側が排水路(3)の中心高さより上側位置で凹状湾曲面(6)に連続されるとともに、これに連続する上向き傾斜面(7)を介し上部壁(8)が連設されてブロック本体(2)の上部断面外郭形状が張出し状となされてなる排水用ブロック。
  2. ブロック本体(2)の側壁(4)に、その中間壁(5)から外方に突出して側壁(4)の上位から下位にわたるフランジ(11)が縦設されてなる請求項1記載の排水用ブロック。
  3. 中間壁(5)の下側に、ブロック本体(2)の下部断面外郭形状が下方末広がり状をなすべく下部壁(9)が連設されてなる請求項1又は2記載の排水用ブロック。
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