JP4083381B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面枠の裏面側に、制御部を配置した基板および貸出または賞としての遊技媒体が流下する遊技媒体流下路を並設した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近来、パチンコ遊技機等の遊技機の制御系の多くは、機能的に分割された各種装置(表示装置、球排出装置、装飾装置等)を従属制御装置(表示制御装置、排出制御装置、装飾制御装置等)で制御し、それらの従属制御装置を遊技制御装置が統括的に制御するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技機は、ノイズ発生源の非常に多い過酷な条件で使用される。各種ノイズ発生源が生じる電磁波ノイズは、上記遊技制御装置や従属制御装置等の各種電子機器に誤動作等の悪影響を及ぼすという問題がある。
【0004】
ノイズとしては、各種配線から漏洩する電磁波等もあるが、遊技球等の遊技媒体から発生する電磁波ノイズがパチンコ遊技機等に特有の問題として存在する。
【0005】
即ち、遊技媒体が遊技機内を転動する際に、遊技媒体とレール等の遊技媒体接触面との摩擦によって、遊技媒体あるいは遊技機自体に帯電が起こり、やがて放電して電磁波ノイズが発生し、各種電子機器に悪影響を与えてしまう。
【0006】
このような状況から電子化が促進されている遊技機には一層の耐ノイズ性能向上が要望されている。
【0007】
また、制御装置の裏面側にノイズ源がある場合には、制御基板の裏面側に金属板等でシールドすることが可能であるが、制御装置の前面側および側面側では不正行為の防止対策上、金属板等で覆って視認性を損なうようなシールドを施すことはできない。したがって、制御装置の側方側にノイズ源がある場合の対策が必要とされていた。
【0008】
本発明は、上記の問題を解決すべく案出されたものであり、より信頼性の高い遊技機の提供を目的とし、特に遊技媒体から発生するノイズに関する耐ノイズ性を高めた遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、前面枠の裏面側に、制御部と、該制御部の制御内容に関連する検査情報を出力可能な検査情報出力部とを含む制御装置と、貸出または賞としての遊技媒体が流下する遊技媒体流下路を並設した遊技機において、前記制御装置は、遊技媒体流下路と該制御装置の部品実装面に対して垂直な方向に重ならないように設けられ、且つ、前記遊技媒体流下路の側部と前記検査情報出力部の側部との距離をd1、前記遊技媒体流下路の前記側部と制御部の側部との距離をd2とした場合に、d1<d2となるように前記検査情報出力部および前記制御部が同一基板上に配置され、前記基板には、前記遊技媒体流下路に臨む外縁近傍に、前記制御部の制御内容に関連する検査情報を出力するための複数の検査情報出力端子が前記外縁と平行状態で複数列に亘って配置され、前記複数の検査情報出力端子は、検査が行われる際にはコネクタが実装状態とされ、一方、遊技が行われる際にはコネクタが非実装状態とされ、前記検査情報を出力可能な端子およびグランドに接続される予備の端子で構成され、前記外縁に近い列の検査情報出力端子ほどグランドに接続される前記予備の端子の数が多くなるように構成した。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用して好適な遊技機の一例としてのパチンコ機の裏面側の構成例を示すものである。なお、本発明に直接関係しない部分の詳細な説明は割愛する。
【0018】
図1において、遊技機Yの前面枠のフレーム内に取り付けられる遊技盤の裏面側には、各入賞口、入賞装置の入賞球を案内する入賞球集合カバー(図示せず)、可変表示装置を制御する表示制御装置230、遊技盤ならびに前面枠の装飾用のランプ等を制御する装飾制御装置(ランプ制御装置)240、音制御装置250、盤用外部接続端子盤(遊技盤側からのセンサ等の信号出力用)700等が取り付けられる。
【0019】
前面枠の裏面側には、フレーム裏面に取付けられる裏機構盤30の上部に、外部から電源を取り入れるターミナル基板31、枠用外部接続端子盤(各制御装置等からの信号出力用ならびに遊技店の管理装置からの信号受信用)701、遊技球を貯留する球貯留タンク32、球貯留タンク32の球を整列誘導するシュート33が取り付けられる。
【0020】
裏機構盤30の右側にはシュート33が誘導した球を前面の供給皿に払い出す払出ユニット34が、裏機構盤30の左側には各制御装置等に電源を供給する電源装置600が取り付けられる。
【0021】
裏機構盤30の下部には、遊技機全体を統括的に制御する遊技制御装置210、払出ユニット34を制御する排出制御装置220が取り付けられる。
【0022】
図2は、遊技機の制御系の構成の概略を示すブロック図である。
【0023】
図2において符号600は電源基板であり、外部から供給されるAC24Vの電源から所要の電源を生成する。
【0024】
より具体的には、電源基板600は、バックアップ電源(DC5VBB)を生成するバックアップ回路601と、その他の電源(DC5V,DC12V,DC32V)を生成する電源回路602と、停電を検出した際に停電検出信号およびリセット信号を出力する停電検出回路603およびヒューズ,電源スイッチ等から構成されている。
【0025】
電源基板600には、信号線や電源線等の配線を介して遊技制御装置210,排出制御装置220,表示制御基板230,ランプ制御基板240,音声制御基板250,発射制御基板260からなる基板群と、盤用外部接続端子盤700,枠用外部接続端子盤701,カードユニット接続基板702等が接続されている。
【0026】
遊技制御装置210は、演算装置としてのCPU211,遊技制御情報を格納する揮発性記憶手段としてRAM212,試射試験信号出力端子213等を備え、電源基板600からDC5V,DC12V,DC32Vの各電圧の電源およびRAM212のバックアップ電源(DC5VBB)と、停電検出信号およびリセット信号が供給されるように構成されている。なお、RAM212に格納される遊技制御情報としては、CPUのレジスタデータ(汎用レジスタ、アキュムレータ、フラグレジスタ、スタックポインタ、プログラムカウンタ等)や割込み情報などがある。
【0027】
遊技制御装置210の出力側には、普通図柄LED122,大入賞口ソレノイド等のソレノイド群SOL1が接続され、入力側には第1種始動口スイッチ等のスイッチ群SW1とオーバーフロースイッチ等のスイッチ群SW2が接続されている。また、遊技制御装置210には、賞球パラレル通信を行う排出制御装置220と、表示パラレル通信を行う表示制御基板230と、ランプパラレル通信を行うランプ制御基板240と、音声パラレル通信を行う音声制御基板250と、盤用外部情報を伝達する盤用外部接続端子盤700とが信号線を介して接続されている。
【0028】
排出制御装置220は、演算装置としてのCPU221,制御情報を格納する揮発性記憶手段としてRAM222を備え、電源基板600からDC5V,DC12V,DC32Vの各電圧の電源およびRAM222のバックアップ電源(DC5VBB)と、停電検出信号およびリセット信号が供給されるように構成されている。排出制御装置220の出力側には、経路切り替えソレノイド等のソレノイド群SOL2と、払出モータM1が接続され、入力側には賞球検出スイッチ等のスイッチ群SW3が接続されている。
【0029】
また、排出制御装置220には、発射停止信号を伝達する発射制御基板260と、枠用外部情報を伝達する枠用外部接続端子盤701と、カードユニット通信を行うカードユニット接続基板702とが信号線を介して接続されている。なお、カードユニット接続基板702には、カードユニット制御信号の送受信を行うカードユニットCと、操作パネル信号の送受信を行う操作パネル基板703が信号線を介して接続されている。
【0030】
表示制御装置230は、演算装置としてのCPU231,表示制御情報を格納する揮発性記憶手段としてRAM232および試射試験信号端子233等を備え、電源基板600からDC5V,DC12Vの各電圧の電源およびリセット信号が供給されるように構成されている。
【0031】
ランプ制御基板240は、演算装置としてのCPU241等を備え、電源基板600からDC5V,DC12Vの各電圧の電源およびリセット信号が供給されるように構成されている。ランプ制御基板240の出力側には遊技枠状態表示LED301等や遊技枠装飾ランプ303等が接続されている。
【0032】
音声制御基板250は、演算装置としてのCPU251等を備え、電源基板600からDC5V,DC12Vの各電圧の電源およびリセット信号が供給されるように構成されている。音声制御基板250の出力側にはスピーカSPが接続されている。
【0033】
発射制御基板260には、電源基板600からDC5V,DC32Vの各電圧の電源およびリセット信号が供給されるように構成されており、出力側には発射モータM2が接続され、入力側にはタッチセンサ900と発射停止スイッチ901が接続されている。
【0034】
ここで、遊技媒体流下路(払出ユニット)34と遊技制御装置210との位置関係を説明する。
【0035】
図3は、遊技媒体流下路(払出ユニット)34と、遊技制御装置210の配置を示す説明図、図4は、払出ユニット34と検査情報出力部Tおよび制御部C1との距離の遠近関係を示す説明図である。
【0036】
図3において、ノイズ発生源としての遊技媒体流下路には、矢印で示すように、球貯留タンク32→シュート33→払出ユニット34の順で遊技球が流下する。なお、符号35は上受皿への分岐口、36は下受皿への分岐口である。
【0037】
そして、遊技球は、球貯留タンク32、シュート33、払出ユニット34等の接触面との摩擦によって帯電し、やがて放電を起こして電磁波ノイズを発生する。特に、流下勢の強い分岐口35,36付近では、摩擦が強くなりノイズが発生し易い傾向にあるが、図3に示すように、払出ユニット34の分岐口35,36付近は、遊技制御装置210と距離的にかなり接近している。そのため、払出ユニット34内は、遊技制御装置210にとって最も大きなノイズ発生源の一つとなっている。
【0038】
なお、いうまでもないが、遊技制御装置210は、敢えて払出ユニット34の付近に配置しているわけではなく、遊技盤裏の限られた空間に各種装置を配置した結果、何れかの装置を当該位置にも配置せざるを得ないという事情からそのような配置となったものである。また、本実施形態では、当該位置に遊技制御装置210を配置する場合を例にあげているが、これに限らず排出制御装置220等の従属制御装置を当該位置に配置することも考えられる。その場合にも、それらの制御装置も同様に払出ユニット34内の遊技球に起因して発生するノイズの影響を受けるという状況に変わりはない。
【0039】
そこで、本実施形態においては、図3に示されているように、遊技制御装置210の払出ユニット34側に、検査情報出力部T(具体例としては試射試験信号出力端子213が実装される領域)が設けられ、払出ユニット34から比較的離れた位置には制御部C1(具体例としてはCPU211が配置される領域)が配置されている。なお、CPU211以外の電子部品およびコネクタ800を含めた領域C2も払出ユニット34からのノイズの影響を受けるので、検査情報出力部Tよりも払出ユニット34から離れた位置に配置される。
【0040】
なお、検査情報出力部Tは遊技機の営業における使用に関しては不用であるため、制御部C1など営業時に機能する部分よりもノイズ源に近く配置することが望ましい。また、ノイズに関して検査情報出力部Tをより過酷と思われる場所に配置することで、検査環境を厳しくすることができ、結果として営業使用下での信頼性向上を図ることができる。
【0041】
また、遊技制御装置210は、透明樹脂で成形される収納ボックスB内に収納されている。これにより、ノイズ発生源となる配線等の部材が制御部C1やC2に接近するのを防止することができ、また、検査情報出力端子を設ける場合には配線パターン形成部への異物接触を防止でき、さらには第三者による予期しない不正な部材の接続やいたずら等を防止することができる。
【0042】
次に、図4を参照して払出ユニット34と検査情報出力部Tおよび制御部C1との距離の遠近関係を説明する。
【0043】
ここで、払出ユニット34の遊技媒体流下路34aの側部と検査情報出力部Tの側部との距離をd1、遊技媒体流下路34aの側部と制御部C1の側部との距離をd2とした場合に、d1<d2となるように検査情報出力部Tおよび制御部C1が配置されている。これにより、ノイズ発生源としての払出ユニット34からの距離は、相対的に制御部C1の方が検査情報出力部Tよりも遠くなり、制御部C1は比較的ノイズの影響を受けにくくなる。
【0044】
次に、図5〜図8を参照して、検査情報出力部Tの構成例について説明する。
【0045】
図5は、遊技制御装置210の部品配置状態の全体を示す平面図であり、検査情報出力部Tに試射試験信号出力端子213を構成するコネクタCN1〜CN4が実装されている。
【0046】
なお、図5に示すように試射試験信号出力端子213としてコネクタCN1〜CN4を実装するのは、検査や性能試験等を行う試験用のパチンコ遊技機だけとすることができ、遊技店において通常の遊技を行うパチンコ遊技機は、図6に示すように、検査情報出力部T’にプリント基板のパターンPを露出させ、コネクタCN1〜CN4を実装しない状態とすることができる。この場合であっても、パターンPをグランド(GND)に接続しておくことにより、ノイズに対するシールド効果をある程度期待することができる。
【0047】
図7の(a),(b)は、図5に示す試射試験信号出力端子213としてコネクタCN1〜CN4の各接続ピンのグランド(GND)への接続状態を示す説明図および表である。
【0048】
図7(a)に示す例では、各コネクタCN1〜CN4として、2列の接続ピンを有し、各列のピン数が34本のものを用いている。そして、上段のピン番号は1〜34、下段のピン番号は35〜68となっている。
【0049】
図7(a)において、「黒で塗りつぶしたピン」はグランドに接続したピンを表し、「白抜きのピン」は信号ラインに接続されるピンを表す。なお、図上、上方にノイズ発生源としての払出ユニット(図示せず)が存在するものとする。
【0050】
この例では、コネクタCN1の上段側のピンは、34本全部がグランドに接続され、下段側のピンは29本がグランドに接続されている。コネクタCN2の上段側のピンは、34本全部がグランドに接続され、下段側のピンは33本がグランドに接続されている。
【0051】
また、コネクタCN3の上段側のピンは、34本全部がグランドに接続され、下段側のピンは22本がグランドに接続されている。コネクタCN4の上段側のピンは、34本全部がグランドに接続され、下段側のピンは14本がグランドに接続されている。
【0052】
このように、各コネクタCN1〜CN4では、ノイズ発生源としての払出ユニットに近い側(図7における上方側)の列(上段側のピン)の方が、より遠い側(下段側のピン)よりも多くグランドに接続されるようになっており、制御部C1およびC2へのノイズに対するシールド効果を期待することができる。
【0053】
また、図7(a)に示す例では、ノイズ発生源としての払出ユニットに近い側のコネクタCN1とCN2の方が、より離間した側のコネクタCN3とCN4よりもグランド接続したピンの総数が多くなっており、一層のシールド効果を期待することができる。
【0054】
図8に示す例は、各コネクタCN1’〜CN4’として、1列の接続ピンを有し、ピン数が34本のものを用いた場合である。この例では、ノイズ発生源としての払出ユニットに近い側(図8における上方側)のコネクタCN1’、CN2’の方が、より遠い側のコネクタCN3’、CN4’よりも多くグランドに接続されるようになっており、制御部C1およびC2へのノイズに対するシールド効果を期待することができる。
【0055】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0056】
【発明の効果】
本発明は、前面枠の裏面側に、制御部と、該制御部の制御内容に関連する検査情報を出力可能な検査情報出力部とを含む制御装置と、貸出または賞としての遊技媒体が流下する遊技媒体流下路を並設した遊技機において、前記制御装置は、遊技媒体流下路と該制御装置の部品実装面に対して垂直な方向に重ならないように設けられ、且つ、前記遊技媒体流下路の側部と前記検査情報出力部の側部との距離をd1、前記遊技媒体流下路の前記側部と制御部の側部との距離をd2とした場合に、d1<d2となるように前記検査情報出力部および前記制御部が同一基板上に配置され、前記基板には、前記遊技媒体流下路に臨む外縁近傍に、前記制御部の制御内容に関連する検査情報を出力するための複数の検査情報出力端子が前記外縁と平行状態で複数列に亘って配置され、前記複数の検査情報出力端子は、検査が行われる際にはコネクタが実装状態とされ、一方、遊技が行われる際にはコネクタが非実装状態とされ、前記検査情報を出力可能な端子およびグランドに接続される予備の端子で構成され、前記外縁に近い列の検査情報出力端子ほどグランドに接続される前記予備の端子の数が多くなるように構成されているので、ノイズ発生源の近傍における電磁波シールドの効果を高め、制御部に対するノイズの影響を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な遊技機の一例としてのパチンコ機の構成例を示す裏面図である。
【図2】本実施形態に係る遊技機の制御系の構成の概略を示すブロック図である。
【図3】ノイズ発生源としての遊技媒体流下路と遊技制御装置の配置を示す説明図である。
【図4】払出ユニットと検査情報出力部Tおよび制御部C1との距離の遠近関係を示す説明図である。
【図5】遊技制御装置の部品配置状態の全体を示す平面図である。
【図6】検査情報出力部T’におけるプリント基板のパターンPを示す平面図である。
【図7】コネクタCN1〜CN4の各接続ピンのグランド(GND)への接続状態を示す説明図および表である。
【図8】コネクタCN1’〜CN4’の各接続ピンのグランド(GND)への接続状態を示す説明図である。
【符号の説明】
Y 遊技機
C カードユニット
32 球貯留タンク
33 シュート
34 排出ユニット
34a 流下路
35,36 分岐口
210 遊技制御装置
211 CPU
212 RAM
213 試射試験信号出力端子
220 排出制御装置
221 CPU
222 RAM
230 表示制御装置
231 CPU
232 RAM
240 ランプ制御装置
241 CPU
250 音制御装置
251 CPU
260 発射制御基板
600 電源基板
601 バックアップ回路
602 電源回路
603 停電検出回路
700 盤用外部接続端子盤
701 枠用外部接続端子盤
702 カードユニット接続基板
800 コネクタ
900 タッチセンサ
901 発射停止スイッチ
C1,C2 制御部
T,T’ 検査情報出力部
B 収納ボックス
CN1〜CN4 コネクタ
CN1’〜CN4’ コネクタ
P 配線パターン

Claims (1)

  1. 前面枠の裏面側に、制御部と、該制御部の制御内容に関連する検査情報を出力可能な検査情報出力部とを含む制御装置と、
    貸出または賞としての遊技媒体が流下する遊技媒体流下路を並設した遊技機において、
    前記制御装置は、遊技媒体流下路と該制御装置の部品実装面に対して垂直な方向に重ならないように設けられ、
    且つ、
    前記遊技媒体流下路の側部と前記検査情報出力部の側部との距離をd1、前記遊技媒体流下路の前記側部と制御部の側部との距離をd2とした場合に、d1<d2となるように前記検査情報出力部および前記制御部が同一基板上に配置され、
    前記基板には、前記遊技媒体流下路に臨む外縁近傍に、前記制御部の制御内容に関連する検査情報を出力するための複数の検査情報出力端子が前記外縁と平行状態で複数列に亘って配置され、
    前記複数の検査情報出力端子は、
    検査が行われる際にはコネクタが実装状態とされ、一方、遊技が行われる際にはコネクタが非実装状態とされ、
    前記検査情報を出力可能な端子およびグランドに接続される予備の端子で構成され、
    前記外縁に近い列の検査情報出力端子ほどグランドに接続される前記予備の端子の数が多くなるように構成されていることを特徴とする遊技機。
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