JP4080714B2 - 発電装置及びこの発電装置を用いた電源供給システム - Google Patents

発電装置及びこの発電装置を用いた電源供給システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小容量自家用発電装置の自家発電力と電力会社等の商用系統(買電系統)からの買電とを併用する場合における、発電装置及びこの発電装置を用いた電源供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅等において、小容量自家用発電装置を設け、この自家発電力と商用系統からの買電とを併用して、各負荷に電源を供給する電源供給システムが用いられている。この小容量自家用発電装置のエネルギー源として、通常、太陽光、風力等の自然エネルギーが利用されている。これらの自然エネルギーの供給は安定的ではないことから、その自家発電力は買電の補間エネルギーとして使用されており、買電が停止した場合には独立して負荷を担うことはなかった。
【0003】
例えば、負荷側のいずれかで、漏電事故(1線地絡)が発生すると、商用系統側で接地されているため、受電用分電盤の主幹回路に設けられた漏電遮断器が動作し、電源遮断する。このとき、太陽光などによる小容量自家用発電装置も切り離され停止するように構成されているため、主幹回路に設けられた漏電遮断器の動作のみで不都合は生じなかった。
【0004】
近年、燃料電池など安定に出力を発生し維持できる発電部を備えた小容量自家用発電装置を用いて、買電との併用による電源供給システムが利用されるようになってきている。この電源供給システムでは、太陽光発電や風力発電等と異なり、事故などにより買電が停止した場合でも、自己の容量の範囲内の負荷を安定して運転継続させることができる。
【0005】
この従来の電源供給システムの構成を、図6に示している。図6において、商用系統11からの買電と発電装置27の自家発電力が分電盤10で連系され、各負荷12に給電される。また発電装置27からは保護装置13aを介して自立負荷13に給電される。
【0006】
発電装置27は、燃料電池1とインバータ2とで商用交流電力を生成する発電部を形成しており、その生成された交流電力を連系スイッチ6を介して連系運転用出力端子14から分電盤10に供給する一方、自立負荷スイッチ6′を介して自立運転用出力端子16から自立負荷13に供給している。
【0007】
分電盤10では、買電系母線21に商用系統11から主幹遮断器20と主幹漏電遮断器22を介して買電が給電されるとともに、発電装置27から分岐遮断器15を介して自家発電力が給電され、連系運転がなされる。そして、他の各分岐遮断器15を介して各負荷12に給電される。
【0008】
この従来の電源供給システムでは、常時は発電装置27と商用系統11との連系運転を行う。事故などにより買電が停止した場合には、発電装置27では連系スイッチ6を開放して、商用系統11との連系を解除し、自立負荷13のみに給電する自立運転に移行することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の電源供給システムでは、発電装置27と商用系統11との連系運転から発電装置27の自立運転に切り替わった場合には、商用系統11の接地系23から切り離されるために自立運転時の電路は大地から完全に絶縁されること、及び自立運転時出力用の漏電遮断器がないことから、漏電検出及び保護を行うことができなかった。
【0010】
また、発電装置27で例えば交流母線3で接地を取るとしても、商用系統11の接地系と整合させる必要があるし、外部に専用の漏電遮断器を設けなければ漏電を検出、保護できない。さらに、交流母線3等で接地を取った場合には、複数の箇所で接地されることになるから、接地点の分散により連系運転時の主幹漏電遮断器22や新たに設ける漏電遮断器の検出性能の調整が困難であり、適切に保護できない可能性がある。
【0011】
そこで、本発明は、小容量自家発電装置と電力会社等の商用系統との連系運転の外に小容量自家用発電装置による自立運転を行う場合でも、漏電保護を確実に行うことのできる電源供給システム及び、そのための発電装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発電装置は、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための出力端子16と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力するための出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地するための接地端子7とを有することを特徴とする。
【0013】
この請求項1の発電装置によれば、発電部1,2で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力する連系運転時には、外部の商用系統11の接地系23が利用される。この第1スイッチ6が開放され自立運転となったときには第2スイッチ8が閉成されて接地される。したがって、連系運転時、自立運転時とも一カ所で確実に接地することができる。
【0016】
請求項の電源供給システムは、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための自立運転用出力端子16と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力するための連系運転用出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地されている接地端子7とを有する発電装置9と、外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器22と、この主幹漏電遮断器に接続された第1母線21と、この第1母線に接続された1つ以上の分岐遮断器15と、さらに、前記発電装置の前記自立運転用出力端子16に接続された自立系漏電遮断器17と、この自立系漏電遮断器に接続された第2母線18と、この第2母線に接続された1つ以上の分岐遮断器19を有する分電盤10とを備え、
前記第1母線に接続された1つの分岐遮断器15に前記発電装置の前記連系運転用出力端子14を接続し、前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチが閉成されかつ前記第2スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチが開放されかつ前記第2スイッチが閉成されることを特徴とする。
【0017】
この請求項の電源供給システムによれば、発電装置9と商用系統11との連系運転及び発電装置の自立運転が可能であり、また、いずれの運転時にも1カ所で接地が確保される。したがって、連系運転時は、負荷側での漏電が発生すると商用系統の接地系により分電盤の主幹漏電遮断器に故障電流が流れ漏電保護を行い、また自立運転時に負荷側での漏電が発生すると、発電装置の接地系により分電盤の自立系漏電遮断器に故障電流が流れ漏電保護を行うことができる。
【0020】
請求項の電源供給システムは、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための自立運転用出力端子16と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力するための連系運転用出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地されている接地端子7とを有する発電装置9と、外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器22と、この主幹漏電遮断器に接続された母線21と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器15を有する第1分電盤10Bと、前記発電装置の前記自立運転用出力端子16に接続された自立系漏電遮断器17と、この自立系漏電遮断器に接続された母線18と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器19を有する第2分電盤25とを備え、前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器15に前記発電装置の前記連系運転用出力端子14を接続し、前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチが閉成されかつ前記第2スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチが開放されかつ前記第2スイッチが閉成されることを特徴とする。
【0021】
この請求項の電源供給システムによれば、請求項の電源供給システムと同様な効果を得ることができる外、第1の分電盤10B、第2分電盤25は、漏電遮断器はそれぞれ1台であるから、通常の家庭用の分電盤を使用可能であり、電源供給システムを安価に構成することができる。
【0022】
請求項の発電装置は、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ16を介して外部へ出力するための出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地するための接地端子7と、前記発電部で生成された商用交流電力を受ける主幹漏電遮断器17と、この主幹漏電遮断器に接続された母線18と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器19を有する自立負荷用分電盤25とを有することを特徴とする。
【0023】
この請求項の発電装置によれば、自立負荷用分電盤25を予め発電装置内部に設けるから、発電装置導入時に、既設の分電盤を改造したり、新たな分電盤を用意する必要がない。
【0024】
請求項の発電装置は、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、この発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力するための出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地するための接地端子7と、前記発電部で生成された商用交流電力を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第3スイッチ6Aを介して外部へ出力するための出力端子16とを有することを特徴とする。
【0025】
この請求項の発電装置によれば、発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部に出力する連系運転時には、外部の商用系統11の接地系23が利用される。この第1スイッチ6が開放され自立運転となったときには、第3スイッチ6Aが閉成され自立負荷へ給電可能にするとともに、第2スイッチが閉成されて接地される。したがって、連系運転時、自立運転時とも1カ所で確実に接地することができる。
【0026】
請求項の電源供給システムは、電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部1,2と、この発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチ6を介して外部へ出力するための連系運転用出力端子14と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチ8を介して接地するための接地端子7と、前記発電部で生成された商用交流電力を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第3スイッチ6Aを介して外部へ出力するための自立運転用出力端子16とを有する発電装置9と、外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器22と、この主幹漏電遮断器に接続された母線21と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器15を有する第1分電盤10Bと、前記発電装置の前記自立運転用出力端子16に接続された自立系漏電遮断器17と、この自立系漏電遮断器に接続された母線18と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器19を有する第2分電盤25と、自立負荷への電源供給を、前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器15から行うか、前記第2分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器19から行うかを切り替える切替装置28とを備え、前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器15に前記発電装置の前記連系運転用出力端子14を接続し、前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチ6が閉成されかつ前記第2スイッチと前記第3スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチ6が開放されかつ前記第2スイッチと前記第3スイッチが閉成されることを特徴とする。
【0027】
この請求項の電源供給システムによれば、請求項記載の電源供給システムと同様な効果を得ることができる外、自立負荷への給電は、切替装置28により連系運転時には第1分電盤の分岐遮断器15から行われ、自立運転時には第2分電盤の分岐遮断器19から行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について、順次説明する。
【0029】
図1は本発明の第1の実施の形態(請求項1〜3に対応)における、小容量自家用発電装置、分電盤、及びそれらを用いた電源供給システムの構成図である。
【0030】
図1において、小容量自家用発電装置9は、電気以外のエネルギー源で発電する燃料電池等の直流電力発生装置1の出力部と直流−交流変換器(インバータ)2の入力部を接続して発電部を構成する。インバータ2の出力側の交流母線3を連系運転用出力母線4と自立運転用出力母線5に分岐させる。自立運転用出力母線5は、発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための自立運転用出力端子16に直接接続される。一方、交流母線3と連系運転用出力母線4の間に連系運転時に閉成され、自立運転時に開放される第1スイッチである連系スイッチ6を設け、連系運転用出力母線4は生成された商用交流電力を外部へ出力するための連系運転用出力端子14に接続される。
【0031】
また、インバータ2と交流母線3の1相(3相の場合には中性点でよい)に接続する接地端子7の間に自立運転時に接地回路を形成する第2スイッチである接地スイッチ8が設けられている。連系スイッチ6と接地スイッチ8とは、互いに逆の状態に閉成・開放されることになる。
【0032】
分電盤10は、外部の商用系統11に接続された主幹遮断器20と主幹漏電遮断器22を介して第1母線である買電系母線21に接続される。この買電系母線21に1つ以上の分岐遮断器15が接続される。この分岐遮断器15の1つに発電装置9の連系運転用出力端子14が接続され、商用系統11と発電装置9が連系される。
【0033】
さらに、発電装置9の自立運転用出力端子16は、自立系漏電遮断器17を介して第2母線である自立系母線18に接続される。この自立系母線18に1つ以上の分岐遮断器19が接続され、所定の自立負荷13に給電される。
【0034】
商用系統11と発電装置9との連系運転時には、連系スイッチ6が閉成されかつ接地スイッチ8が開放される一方、発電装置9の自立運転時には、連系スイッチ6が開放されかつ接地スイッチ8が閉成される。
【0035】
次に、本発明における電源供給システムの動作を説明する。通常、商用系統11との連系運転時には、燃料電池等の直流電力発生装置1で発電された直流電力がインバータ2で交流電力に変換され連系運転用出力端子14及び自立運転用出力端子16に出力される。この時のインバータ2は買電系統11の電圧及び周波数、位相に同期した運転、即ち連系運転を行っている。
【0036】
連系運転用出力端子14に出力された電力は分電盤10の分岐遮断器15に導かれ買電系母線21に接続された住宅の負荷12に供給される。連系運転時には、負荷12及び自立負荷13に小容量自家用発電装置9から電力供給を行うが、負荷12及び自立負荷13が必要とする電力よりも小容量自家用発電装置の出力電力が小さければ商用系統11より負荷12及び自立負荷13に電力が供給される。但し、一般的には自立負荷13は小容量自家用発電装置9で賄えるだけの負荷を接続することになるので商用系統11から自立負荷13への電力供給は通常ないことになる。
【0037】
商用系統11の異常等が発生した場合には、連系運転から、自立負荷13のみへの電力の供給を行う自立運転に移行する。自立運転時に自立運転用出力端子16に出力された電力は分電盤10の自立系漏電遮断器17に導かれ住宅の自立負荷13に供給される。
【0038】
以下、連系運転時及び自立運転時に地絡事故が発生した場合の動作を説明する。
[連系運転時の地絡ケース1] 連系運転時に分電盤10の主幹漏電遮断器22の商用系統側で地絡が発生した場合は、商用系統側の問題であるため分電盤10の主幹漏電遮断器22は動作せず、商用系統側で保護される。
【0039】
[連系運転時の地絡ケース2] 連系運転時に分電盤10の主幹漏電遮断器22の下流側、例えば負荷12で地絡が発生した場合は以下の通りとなる。電路は商用系統11の接地系23で接地がとられた状態となっている。この状態で負荷12側に漏電が発生した場合には商用系統11の接地系23に故障電流が流れ分電盤10の主幹漏電遮断器22に流れ込み、主幹漏電遮断器22が遮断されて保護が働き、商用系統11と切り離される。
【0040】
発電装置9では、主幹漏電遮断器22が遮断されたことを例えばその補助接点の動作や連系用出力母線4の電流増加などの検出手段により検知して、連系スイッチ6を開放する。その直後に接地スイッチ8を閉成し、接地端子7を介して交流母線3の1相を接地する。これにより、連系運転は解除され、自立運転に切り替わり、発電装置9から自立負荷13に自家発電力が継続して給電される。
【0041】
[連系運転時の地絡ケース3] 連系運転時に分電盤10の自立系母線18の分岐遮断器19を介して接続されている自立負荷13で地絡が発生した場合は以下の通りとなる。商用系統11との連系運転時に、自立負荷13側で漏電が発生した場合には、漏電電流は主幹漏電遮断器22及び自立系漏電遮断器17の両方に流れるので、主幹漏電遮断器22あるいは自立系漏電遮断器17のいずれかが動作して保護動作する。
【0042】
もし、主幹漏電遮断器22が早く動作した場合は、連系スイッチ6も開放されるが、その後も自立負荷13の漏電が継続されるので自立側の自立系漏電遮断器17が続いて保護動作する。
【0043】
一方、自立系漏電遮断器17が早く動作した場合には自立運転用出力端子16と切り離されることにより漏電電流はなくなる。したがって、その後も引き続いて商用系統11との連系運転が継続される。
【0044】
このことから主幹漏電遮断器22、自立系漏電遮断器17のどちらの漏電遮断器が動作しても漏電の保護は確実に行われる。しかし、最初に主幹漏電遮断器22が動作する場合には、連系運転が停止され、引き続いて自立運転も停止されてしまうから、全ての負荷への給電が停止されてしまうことになる。この全負荷への給電停止を避けるために、主幹漏電遮断器22の検出時限t1を自立系漏電遮断器17の検出時限t2より長くする(t1>t2)ことが望ましい。
【0045】
[自立運転時の地絡ケース1] 自立運転時に自立負荷13で漏電が発生した場合は、小容量自家用発電装置9の接地端子7に漏電電流が流れ自立運転用出力端子16と接続されている自立系漏電遮断器17に故障電流が流れ自立系漏電遮断器17が動作し保護される。
【0046】
本実施の形態によれば、分電盤10を買電系母線21と独立した自立系母線18に自立系漏電遮断器17を設けることで、商用系統11との連系運転時は商用系統11の接地系23による漏電保護を行い、買電系の異常等により自立運転に移行した場合は、小容量自家用発電装置9の接地系7,8による漏電保護を行うことができる。
【0047】
この第1の実施の形態によれば、発電部1,2で生成された商用交流電力を連系スイッチ6を介して外部へ出力する連系運転時には、外部の商用系統の接地系23が利用される。この連系スイッチ6が開放され自立運転となったときには接地スイッチ8が閉成されて接地される。したがって、連系運転時、自立運転時とも1カ所で確実に接地することができる。また、分電盤に自立系漏電遮断器17を設けていることにより、自立系母線18側での漏電事故を単独で保護することができる。
【0048】
そして、電源供給システムとして、発電装置9と商用系統11との連系運転及び発電装置9の自立運転が可能であり、また、いずれの運転時にも1カ所で接地が確保される。したがって、連系運転時は、負荷12側での漏電が発生すると商用系統11の接地系23により分電盤10の主幹漏電遮断器22に故障電流が流れ漏電保護を行う。また、自立運転時に負荷13側での漏電が発生すると、発電装置9の接地系7,8により分電盤10の自立系漏電遮断器17に故障電流が流れ漏電保護を行うことができる。
【0049】
図2は本発明の第2の実施の形態(請求項4に対応)における、小容量自家用発電装置、分電盤、及びそれらを用いた電源供給システムの構成図である。
【0050】
図2において、図1の第1の実施の形態と相違する点は、分電盤10A内の買電系母線21と自立系母線18の間に、常時開放されており、発電装置9のメンテナンス時等に閉成される母線連絡用遮断器24を挿入した構成としている。その他の点は、図1と同様であるので、異なる点についてのみ、説明する。
【0051】
小容量自家用発電装置9が商用系統11に連系運転しているときは、メンテナンス用母線連絡用遮断器24を開にしておくことで、図1の場合と同様に負荷12と自立負荷13にそれぞれ電力を供給している。
【0052】
また、小容量自家用発電装置9が自立運転しているときはメンテナンス用母線連絡用遮断器24を開にしておくことで、図1の場合と同様に自立負荷13に電力を供給している。
【0053】
連系運転あるいは自立運転している小容量自家用発電装置9を停止させ保守・点検等を実施する場合に、分電盤10Aの連系している分岐遮断器15及び自立系漏電遮断器17を遮断することになる。
【0054】
このときに、メンテナンス用母線連絡用遮断器24を閉にすることにより、商用系統11から自立負荷13に電力を供給する。
【0055】
この第2の実施の形態によれば、分電盤10Aの買電系母線21と独立した自立系母線18の間にメンテナンス用母線連絡用遮断器24を設けることで小容量自家用発電装置9の停止時においても自立負荷13への電力供給を継続して行うことができる。
【0056】
図3は本発明の第3の実施の形態(請求項5に対応)における、小容量自家用発電装置、分電盤、及びそれらを用いた電源供給システムの構成図である。
【0057】
図3において、図1の第1の実施の形態と相違する点は、2つの分電盤10B、25を設けている点である。その他の点は、図1と同様であるので、異なる点についてのみ、説明する。
【0058】
第1の分電盤10Bは、外部の商用系統11に接続された主幹遮断器20と主幹漏電遮断器22を介して第1母線である買電系母線21に接続される。この買電系母線21に1つ以上の分岐遮断器15が接続される。この分岐遮断器15の1つに発電装置14の連系運転用出力端子14が接続され、商用系統11と発電装置9が連系される。
【0059】
第2の分電盤即ち自立負荷用分電盤25は、発電装置9の自立運転用出力端子16に接続された自立用遮断器26及び自立系漏電遮断器17を介して第2母線である自立系母線18に接続される。この自立系母線18には1つ以上の分岐遮断器19が接続され、所定の自立負荷13に給電される。
【0060】
これら第1の分電盤10Bと第2の分電盤25は、遮断器や母線などの呼び名が異なっているが、構成としては全く同様の分電盤を利用できる。したがって、一般的に住宅等で使用されている分電盤を自立負荷用分電盤25にそのまま利用できる。
【0061】
次に、この実施の形態における動作を説明する。商用系統11との連系運転時には小容量自家用発電装置9より連系側出力端子14と接続されている分岐遮断器15を介して買電系母線21に接続されている負荷12への電力供給と、自立運転用出力端子16と接続されている自立用遮断器26と自立系漏電遮断器17を介して自立系母線18の分岐遮断器19に接続されている自立負荷13への電力供給が行われる。
【0062】
小容量自家用発電装置9の連系運転時は、負荷12あるいは自立負荷13で漏電が発生しても、図1の第1の実施の形態と同様に商用系統11の接地系23に故障電流が流れ主幹漏電遮断器22あるいは自立系漏電遮断器17により保護できる。
【0063】
小容量自家用発電装置9の自立運転時は、自立負荷13で漏電が発生しても、やはり同様に小容量自家用発電装置9の接地系7、8に故障電流が流れ自立系漏電遮断器17により保護できる。
【0064】
この第3の実施の形態によれば、既存の分電盤10B及び自立負荷用分電盤25を一般的に住宅等で使用されている分電盤で構成し、第1の実施の形態と同様な機能を有することができるようになるので設置面積は大きくなるが安価な分電盤を使用することができる。
【0065】
図4は本発明の第4の実施の形態(請求項6に対応)における、小容量自家用発電装置、分電盤、及びそれらを用いた電源供給システムの構成図である。
【0066】
図4において、図3の第3の実施の形態と相違する点は、2つの分電盤10B、25の中の、第2の分電盤即ち自立負荷用分電盤25を発電装置9Aの内部に設けている点である。その他の点は、図3(あるいは図1)と同様であるので、異なる点についてのみ、説明する。
【0067】
発電装置9Aの内部に予め第2の分電盤即ち自立負荷用分電盤25が設けられる。この自立負荷用分電盤25は、自立運転用出力端子16に接続された自立用遮断器26及び自立系漏電遮断器17を介して第2母線である自立系母線18に接続される。この自立系母線18には1つ以上の分岐遮断器19が接続されており、その出力端子から所定の自立負荷13に給電される。この自立負荷用分電盤25として、第1の分電盤と同様に、一般的に住宅等で使用されている分電盤をそのまま利用できる。
【0068】
次に、この実施の形態における動作を説明する。商用系統11との連系運転時には、小容量自家用発電装置9Aより連系連系用出力端子14と接続されている分岐遮断器15を介して買電系母線21に接続されている負荷12への電力供給及び自立運転用出力端子16と接続されている自立用遮断器26を介して自立系母線18の分岐遮断器19に接続されている自立負荷13への電力供給が行われる。
【0069】
小容量自家用発電装置9Aの連系運転時は、負荷12あるいは自立負荷13で漏電が発生しても図1の第1の実施に形態と同様に商用系統11の接地系23に故障電流が流れ主幹漏電遮断器22あるいは自立系漏電遮断器17により保護できる。小容量自家用発電装置9Aの自立運転時は、自立負荷13で漏電が発生しても、同様に小容量自家用発電装置9Aの接地系7、8に故障電流が流れ自立系漏電遮断器17により保護できる。
【0070】
この第4の実施の形態によれば、自立負荷用分電盤25の単独での設置を省略できるので、小容量自家用発電装置9Aを導入するときの設置費用を安価にすることができる。
【0071】
図5は本発明の第5の実施の形態(請求項7,8に対応)における、小容量自家用発電装置、分電盤、及びそれらを用いた電源供給システムの構成図である。
【0072】
図5において、小容量自家用発電装置9Bは、図3の小容量自家用発電装置9において、交流母線3と自立運転用出力母線5との間に、連系スイッチ6と開閉状態が逆になるように制御される第3スイッチである自立スイッチ6Aを設けている。したがって、自立運転用出力端子16からは、連系運転用出力端子14から電力が給電されないときにのみ、電力が給電される。
【0073】
そして、分電盤10B及び自立負荷用分電盤25は、図3の第3の実施の形態におけるものと同様である。
【0074】
本実施の形態においては、特に、自立負荷13への給電方法が、他の実施の形態と異なっている。自立負荷13への電源供給を、分電盤10Bの母線に接続された1つの分岐遮断器15から行うか、自立負荷用分電盤25の自立系母線18に接続された1つの分岐遮断器19から行うかを切り替える電源切替器28を介して行うように構成していることである。この電源切替器28は、通常時は買電系母線21側に接続するようにし、買電系母線21側に電圧がなくなったら自立系母線18に電源供給を切替える機能を持っている。この電源切替器28は、自立負荷13側に設けてもよいし、分電盤10Bの1つの分岐遮断器15の負荷側に設けてもよい。
【0075】
この図5の電源供給システムにおいて、連系運転時は商用系統11から買電系母線21、分岐用遮断器15を経由し、電源切替スイッチ28を介して自立負荷13に電源を供給する。
【0076】
そして、商用系統11側の異常等により自立運転に移行した場合には、発電装置9Bでは、主幹漏電遮断器22又は、主幹遮断器20の開放に応じて連系スイッチ6を開放し、その直後に接地スイッチ8を閉成し接地端子7を介して交流母線3の1相を接地するとともに、自立スイッチ6Aを閉成し、自立運転用出力端子16に電源が供給される。これにより、発電装置9Bの自家発電力は、自立負荷用分電盤25の分岐用遮断器19を介して電源切替器28に供給されるが、この時点では電源切替器28は既に自立負荷用分電盤25の分岐遮断器19側に切り替わっている。このように、連系運転は解除され、自立運転に切り替わり、発電装置9から自立負荷13に自家発電力が給電される。
【0077】
本実施の形態によれば、常時は発電装置9Bと商用系統11との連系運転により、分電盤10Bの買電母線21から、一般負荷12及び自立負荷13に給電する運用とし、そして系統異常等が発生した場合には小容量自家用発電装置9B側に電源切替スイッチ28を切り替えて自立負荷13の運転継続を行うことができる。この場合でも従来の小容量自家用発電装置とは異なり、いずれの運転時にも1カ所で接地が確保されるから、確実に漏電保護を行うことができる。
【0078】
【発明の効果】
本発明によれば、小容量自家用発電装置内部に連系運転時と自立運転時の電路の接地状態を切替える機能を持たせるとともに、漏電遮断器を有する分電盤を使用して連系運転時には商用系統側負荷と自立側負荷の両方に電力を供給し、自立運転時には自立側負荷にのみ電力を供給できる機能の両方を持たせることにより、連系運転時と自立運転時の漏電保護に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態における発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態における発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態における発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【図5】本発明の第5の実施の形態における発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【図6】従来の発電装置、分電盤及び電源供給システムの構成図。
【符号の説明】
1 直流電力発生装置(燃料電池)
2 インバータ
3 交流母線
4 連系運転用出力母線
5 自立運転用出力母線
6 連系スイッチ
6A 自立スイッチ
7 接地端子
8 接地スイッチ
9、9A、9B 小容量自家用発電装置
10、10A、10B 分電盤
11 商用系統(買電系統)
12 負荷
13 自立負荷
14 連系運転用出力端子
15 分岐遮断器
16 自立運転用出力端子
17 自立系漏電遮断器
18 自立系母線
19 分岐遮断器
20 主幹遮断器
21 買電系母線
22 主幹漏電遮断器
23 接地系
24 母線連絡用遮断器
25 自立負荷用分電盤
26 自立用遮断器
27 小容量自家用発電装置
28 電源切替スイッチ

Claims (6)

  1. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、
    この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための出力端子と、
    前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための出力端子と、
    前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地するための接地端子とを有することを特徴とする発電装置。
  2. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための自立運転用出力端子と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための連系運転用出力端子と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地されている接地端子とを有する発電装置と、
    外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器と、この主幹漏電遮断器に接続された第1母線と、この第1母線に接続された1つ以上の分岐遮断器と、さらに、前記発電装置の前記自立運転用出力端子に接続された自立系漏電遮断器と、この自立系漏電遮断器に接続された第2母線と、この第2母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する分電盤と、を備え、
    前記第1母線に接続された1つの分岐遮断器に前記発電装置の前記連系運転用出力端子を接続し、
    前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチが閉成されかつ前記第2スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチが開放されかつ前記第2スイッチが閉成されることを特徴とする電源供給システム。
  3. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、この発電部で生成された商用交流電力を直接外部へ出力するための自立運転用出力端子と、前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための連系運転用出力端子と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地されている接地端子とを有する発電装置と、
    外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器と、この主幹漏電遮断器に接続された母線と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する第1分電盤と、
    前記発電装置の前記自立運転用出力端子に接続された自立系漏電遮断器と、この自立系漏電遮断器に接続された母線と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する第2分電盤と、を備え、
    前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器に前記発電装置の前記連系運転用出力端子を接続し、
    前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチが閉成されかつ前記第2スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチが開放されかつ前記第2スイッチが閉成されることを特徴とする電源供給システム。
  4. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、
    前記発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための出力端子と、
    前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地するための接地端子と、
    前記発電部で生成された商用交流電力を受ける主幹漏電遮断器と、この主幹漏電遮断器に接続された母線と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する自立負荷用分電盤とを有することを特徴とする発電装置。
  5. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、
    この発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための出力端子と、
    前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地するための接地端子と、
    前記発電部で生成された商用交流電力を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第3スイッチを介して外部へ出力するための出力端子とを有することを特徴とする発電装置。
  6. 電気以外のエネルギー源から商用交流電力を生成する発電部と、この発電部で生成された商用交流電力を第1スイッチを介して外部へ出力するための連系運転用出力端子と、前記発電部の出力の1相或いは中性点を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第2スイッチを介して接地するための接地端子と、前記発電部で生成された商用交流電力を、前記第1スイッチと開閉状態が逆になるように制御される第3スイッチを介して外部へ出力するための自立運転用出力端子とを有する発電装置と、
    外部の商用系統に接続される主幹漏電遮断器と、この主幹漏電遮断器に接続された母線と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する第1分電盤と、
    前記発電装置の前記自立運転用出力端子に接続された自立系漏電遮断器と、この自立系漏電遮断器に接続された母線と、この母線に接続された1つ以上の分岐遮断器を有する第2分電盤と、
    自立負荷への電源供給を、前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器から行うか、前記第2分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器から行うかを切り替える切替装置とを備え、
    前記第1分電盤の母線に接続された1つの分岐遮断器に前記発電装置の前記連系運転用出力端子を接続し、
    前記商用系統と前記発電装置との連系運転時には、前記第1スイッチが閉成されかつ前記第2スイッチと前記第3スイッチが開放され、前記発電装置の自立運転時には、前記第1スイッチが開放されかつ前記第2スイッチと前記第3スイッチが閉成されることを特徴とする電源供給システム。
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