JP6229971B2 - 電源供給装置 - Google Patents

電源供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6229971B2
JP6229971B2 JP2013217852A JP2013217852A JP6229971B2 JP 6229971 B2 JP6229971 B2 JP 6229971B2 JP 2013217852 A JP2013217852 A JP 2013217852A JP 2013217852 A JP2013217852 A JP 2013217852A JP 6229971 B2 JP6229971 B2 JP 6229971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
converter
leakage
unit
direct current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013217852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015080392A (ja
Inventor
昂洋 吉松
昂洋 吉松
晃 吉武
晃 吉武
祐一郎 寺本
祐一郎 寺本
裕明 湯浅
裕明 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013217852A priority Critical patent/JP6229971B2/ja
Publication of JP2015080392A publication Critical patent/JP2015080392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6229971B2 publication Critical patent/JP6229971B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、直流電力を出力する外部電源と交流電力で動作する電気負荷とが接続され、直流と交流との間で電力変換を行う変換器を備えた電源供給装置に関する。
従来、太陽電池(発電装置)で発電された直流電力を電力変換装置で交流電力に変換した後に、負荷に供給する装置が提供されている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1には、この種の装置において、電力系統から切り離された状態でも漏電や地絡を検出を可能とするために、インバータ部(変換器)の複数の出力端のうちで電力系統から切り離されている少なくとも1つの出力端を接地する技術が記載されている。
特許文献1には、インバータ部の入力側または出力側のいずれか一方で、直流電力の漏洩を監視し、漏電電流がしきい値を超えると、インバータ部の出力端と電力系統との間に設けられた解列開閉器を解列させる構成も記載されている。さらに、特許文献1には、漏電電流がしきい値を超えると、負荷への電力供給を停止させる技術も記載されている。
特開2012−249451号公報
特許文献1に記載された技術は、漏電が検出された場合、電力系統との連系を解除し、また負荷への電力供給を停止させることを目的にしている。一方、特許文献1に記載された技術では、漏電が検出された後も、発電装置の電力はインバータ部に供給されているから、直流電流の漏洩が継続して生じる可能性がある。
本発明は、電力変換を行う変換器において直流電流の漏洩が検出されたときに、直流電流の漏洩を遮断できるようにした電源供給装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電源供給装置は、直流電力を出力する外部電源と、直流と交流との間で電力変換を行う電力変換装置とを備えた電源供給装置であって、前記電力変換装置は、前記外部電源が電気的に接続される第1の接続端子と、交流電力で動作する電気負荷が電気的に接続される第2の接続端子と、直流と交流との間で電力変換を行う変換器と、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子との間で直流電流の漏洩を監視する漏電監視部と、を備え、前記外部電源は、蓄電池と、前記蓄電池と前記第1の接続端子との間の電路に設けられた遮断器を備え、前記電力変換装置は、前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出すると前記遮断器を遮断させる制御部を備えることを特徴とする。
この電源供給装置において、前記電力変換装置は、前記外部電源の総数に基づく個数が設けられ直流と直流との間の電力変換を行うコンバータ部と、前記コンバータ部で共用され直流と交流との間の電力変換を行うインバータ部と、制御部とを備え、前記コンバータ部のうちの少なくとも1台は、トランスを備える絶縁コンバータと、自コンバータ部における直流電流の漏洩を監視する前記漏電監視部とを備え、前記制御部は、前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出すると前記遮断器に遮断信号を送信し、前記外部電源と前記電力変換装置との接続を遮断させることが好ましい。
この電源供給装置において、前記制御部は、前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出したことを内容とする通知信号を生成し、通知信号を表示器に送信することにより、前記表示器に前記内容を表示させる機能を有することが好ましい。
本発明の構成によれば、直流電力を出力する外部電源と電力変換を行う変換器との間の電路に遮断器を設け、直流電流の漏洩が検出されると、遮断器を遮断するから、直流電流の漏洩が継続することがないという利点を有する。
実施形態を示すブロック図である。
図1に示すように、電源供給装置は、第1の接続端子21と第2の接続端子22と変換器11と遮断器31と漏電監視部12と制御部13とを備える。第1の接続端子21は、直流電力を出力する外部電源(蓄電池34、太陽電池35)が電気的に接続される。第2の接続端子22は、交流電力で動作する電気負荷43が電気的に接続される。変換器11は、直流と交流との間で電力変換を行う。遮断器31は、外部電源と変換器11との間の電路に設けられる。漏電監視部12は、第1の接続端子21と第2の接続端子22との間で直流電流の漏洩を監視する。制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出すると遮断器31を遮断させる。
電源供給装置は、直流電力を出力する外部電源(蓄電池34、太陽電池35)と、直流と交流との間で電力変換を行う電力変換装置60とを備える。また、外部電源と電力変換装置60とを接続する電路に遮断器31を備える。電力変換装置60は、コンバータ部17とインバータ部18と制御部13とを備える。コンバータ部17は、外部電源の総数に基づく個数が設けられ直流と直流との間の電力変換を行う。インバータ部18は、コンバータ部17で共用され直流と交流との間の電力変換を行う。コンバータ部17のうちの少なくとも1台は、トランスを備える絶縁コンバータ(第1の変換部111)と、自コンバータ部17における直流電流の漏洩を監視する漏電監視部12とを備える。制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出すると遮断器31に遮断信号を送信し、外部電源と電力変換装置60との接続を遮断させる。
この構成により、電力変換装置60で監視した直流電流の漏洩(直流漏電)が検出されると、蓄電池34が備える遮断器31を遮断することが可能になる。
外部電源は、遮断器31を備えた蓄電池34であることが望ましい。この場合、制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出すると遮断器31に遮断信号を送信する機能を有することが望ましい。
制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出したことを内容とする通知信号を生成し、通知信号を表示器51に送信することにより、表示器51に前記内容を表示させる機能を有することが望ましい。
以下、本実施形態をさらに詳しく説明する。本実施形態は、図1に示す電力変換装置60に、上述した電源供給装置の技術を適用する場合を例として説明する。ただし、電力変換装置60は、図1に示す構成に構成に限らず、他の構成を採用することも可能である。
すなわち、図示する電力変換装置60は、蓄電池34と太陽電池35との両方を外部電源として接続可能であるが、蓄電池34のみを接続可能とする構成、太陽電池35に代えて風力発電機、水力発電機などを接続する構成などであってもよい。
電力変換装置60は、コンバータ部17とインバータ部18と制御部13とを主な構成要素とする。コンバータ部17は、直流と直流との間で電力変換を行い、外部電源の総数に基づく個数のコンバータ部17が設けられる。たとえば、後述する例のように、蓄電池34が2系統、太陽電池(太陽電池モジュール)35が5系統であれば、外部電源の総数は7系統であって、コンバータ部17も7台設けられる。外部電源とコンバータ部17とは必ずしも一対一に対応していなくてもよいが、メンテナンスを容易にするために、この構成を採用することが好ましい。
インバータ部18は、すべてのコンバータ部17で共用され、直流と交流との間の電力変換を行う。つまり、外部電源から出力される直流電力を交流電力に変換する場合、インバータ部18は、それぞれのコンバータ部17から出力される直流電力を交流電力に変換する。一方、蓄電池34の充電のためにインバータ部18に交流電力が入力される場合には、インバータ部18は交流電力を直流電力に変換し、蓄電池34が接続されたコンバータ部17に対して直流電力を出力する。
図示する電力変換装置60は、外部電源である蓄電池34と太陽電池35とが接続される第1の接続端子21を備える。図示例において、第1の接続端子21は、蓄電池34が接続される端子211と、太陽電池35が接続される端子212とを備える。蓄電池34を接続する端子211および太陽電池35を接続する端子212のそれぞれの系統数は適宜に選択される。たとえば、2系統(2台)の蓄電池34が接続されるように端子211が2組設けられ、5系統(5枚)の太陽電池35が接続されるように5組の端子212が設けられる。ただし、端子211,212の個数は一例であって、様々な仕様に構成することができるのは言うまでもない。
また、電力変換装置60は、電気負荷43が接続される第2の接続端子22を備える。第2の接続端子22は、分電盤42に設けられた主幹ブレーカ(図示せず)の1次側(系統電源側)に接続される連系端子222と、主幹ブレーカの2次側に接続される自立端子221とを備えている。連系端子222は、系統電源(商用電源)から受電可能な期間に、主幹ブレーカの1次側に変換器11を接続し、自立端子221は、系統電源が停電している期間に、主幹ブレーカの2次側に変換器11を接続する。
変換器11は、蓄電池34の充電と放電とを行うために直流電力と直流電力との間で双方向に変換する第1の変換部111と、太陽電池35が発電した直流電力を直流電力に変換する第2の変換部112とを備える。また、変換器11は、第1の変換部111および第2の変換部112が出力する直流電力を、交流電力に変換する第3の変換部113を備える。第1の変換部111と第2の変換部112とは、それぞれコンバータ部17を構成する要素であって、直流と直流との間で電力変換を行う。また、第1の変換部111は双方向に変換する機能を有する。第3の変換部113は、インバータ部18を構成する要素であって、直流と交流との間で双方向に電力変換を行う機能を有する。
第1の変換部111と第2の変換部112とは、端子211,212の系統ごとに設けられる。たとえば、端子211を2組設けている場合、第1の変換部111は2個設けられ、端子212を5組設けている場合、第2の変換部112は5個設けられる。第3の変換部113は、第1の変換部111および第2の変換部112のすべてで共用される。
第1の変換部111は、トランスを備え、いわゆる絶縁コンバータを構成している。つまり、第1の変換部111は、第1の接続端子21と第3の変換部113との間に絶縁トランスを備える絶縁型に構成されている。本実施形態において、第2の変換部112および第3の変換部113は、トランスを含むことを想定していないが、トランスを含む構成を採用することが可能である。
第1の変換部111と端子211(第1の接続端子21)との間には、コンバータ部17の構成要素として漏電監視部12が設けられる。漏電監視部12は、自コンバータ部17における直流電流の漏洩を監視し、蓄電池34と第1の変換部111との間で直流電流が流れる経路において漏電の発生を検出する。この種の直流漏電の検出技術は種々知られているが、本実施形態では、2個の抵抗器の直列回路を用い、この直列回路の中点を接地した構成を想定している。
端子212(第1の接続端子21)は、漏電監視のための回路および解列器(リレー)を備える接続箱(図示せず)を介して太陽電池35に接続される。したがって、第2の変換部112と第1の接続端子21との間には遮断器は設けられない。
コンバータ部17およびインバータ部18は、それぞれ雑音防止用のフィルタ、過電圧に対する保護回路などを備えるが図では省略している。
連系端子222および自立端子221は、切替器14を介して第3の変換部113と接続される。切替器14は、第3の変換部113を、連系端子222と自立端子221との一方に選択的に接続する。すなわち、切替器14は、2個のリレーを用いて構成され、2個のリレーのうちの一方のみがオンになるように制御部13に制御される。つまり、第3の変換部113は、連系端子222と自立端子221との一方に選択的に接続される。なお、自立端子221と切替器14との間には、トランス16が挿入される。トランス16は、2線から3線に変換するために用いられ、第3の変換部113から2線で出力された交流電力を、単相3線方式に変換する。なお、トランス16は必須ではない。
変換器11、切替器14などの動作は、制御部13が制御する。また、制御部13は、漏電監視部12による監視結果を受け、漏電監視部12が漏電を検出した場合には、遮断器31を遮断する制御を行う。制御部13は、プログラムに従って動作するプロセッサを備えたデバイスを主なハードウェア要素として備える。この種のプロセッサはメモリが別に必要な構成のほか、プロセッサがメモリと一体であるマイコン(マイクロコントローラ)であってもよい。プログラムは、ROM(Read Only Memory)に書き込まれていてもよいが、プログラムのアップデートが可能になるように、インターネットのような電気通信回線を通して提供されるか、コンピュータで読取可能な記録媒体によって提供されることが望ましい。
制御部13は、系統電源40から受電可能な状態か、系統電源40が停電している状態かに応じて、変換器11の動作および切替器14の動作を制御する。系統電源40から受電可能か系統電源40が停電しているかは、電流センサ(図示せず)により計測される電流を監視することにより判断される。この電流センサは、系統電源40から受電した電力を需要家の電気負荷43に供給する電路において、分電盤の主幹ブレーカ(図示せず)よりも上流側(系統電源40側)に設けられる。電力変換装置60は、この電流センサの出力を用いることにより、系統電源40から受電可能か、系統電源40が停電しているかを判断する。
系統電源40から受電可能である期間には、制御部13は、第3の変換部113の交流側の端子を連系端子222に接続するように切替器14を制御する。連系端子222は、分電盤の上流側(一次側)に接続され、蓄電池34と太陽電池35との少なくとも一方に由来する電力を、系統電源40から受電した電力と併せて分電盤42に与える。したがって、系統電源40から受電可能な期間は、分電盤42に接続された電気負荷43に系統電源40と蓄電池34と太陽電池35とのいずれかからの電力が供給される。
このとき、電気負荷43で消費する電力よりも太陽電池35に由来する電力のほうが多ければ、太陽電池35が発電した電力を電力系統41に逆潮流させることが可能である。系統電源40から受電した電力と、太陽電池35が発電した電力とは、蓄電池34の充電に利用することも可能である。ただし、蓄電池34に由来する電力は、電力系統41に逆潮流させることが禁止される。
このように、連系端子222は、系統電源40から受電した電力で蓄電池34を充電する経路と、蓄電池34と太陽電池35とから出力された電力を系統電源40と等価な電力として主幹ブレーカの1次側に供給する経路とに用いられる。連系端子222を通して主幹ブレーカの1次側に供給された電力のうち太陽電池35が発電した電力は、電気負荷43で消費されるか、電力系統41に逆潮流される。連系端子222を通して主幹ブレーカの1次側に供給された電力のうち蓄電池34から出力された電力は、電力系統41に逆潮流されず、電気負荷43で消費されるように、第1の変換部111の出力が調節される。また、太陽電池35が発電した電力は、連系端子222に供給されるだけではなく、必要に応じて蓄電池34の充電に用いられる。
一方、系統電源40が停電している期間には、制御部13は、第3の変換部113の交流側の端子をトランス16を通して自立端子221に接続する。自立端子221は、系統電源40の停電時に動作させる必要がある図示しない電気負荷(以下、「特定負荷」という)に、蓄電池34と太陽電池35との電力を供給するために設けられている。自立端子221は、分電盤42において主幹ブレーカの2次側に接続される。自立端子221から特定負荷に電力を供給するには、特定負荷だけを接続した自立分電盤を設けるか、分電盤42に設けられた一部の分岐ブレーカに特定負荷を接続する。そして、系統電源40の停電時には、自立端子から特定負荷への経路のみが導通するように、電力の供給経路を制御する。
系統電源40から受電可能か系統電源40が停電しているかに応じて第3の変換部113に連系端子222と自立端子221との一方を接続する処理、変換器11の動作を制御する処理などは、制御部13が行うが要旨ではないので、詳述しない。
ところで、変換器11において、直流電流の漏洩(たとえば、直流地絡)を検出するための回路は、第1の変換部111および第2の変換部112と第3の変換部113との接続部に設けられる。第1の変換部111および第2の変換部112が非絶縁型であれば、この部位において直流電流の漏洩を監視すれば、電源供給装置において直流電力を用いている部位の全体について直流電流の漏洩を監視可能である。つまり、第1の変換部111および第2の変換部112と第3の変換部113との接続部で直流電流の漏洩を監視すれば、電源供給装置に関する直流電流の漏洩を1箇所で効率よく監視することが可能と考えられる。
しかしながら、本実施形態のように、第1の変換部111が絶縁コンバータである場合には、上述した部位で、直流電流の漏洩を監視しても、蓄電池34と第1の変換部111との間の直流電流の漏洩を検出することができない。また、第2の変換部112に絶縁コンバータを用いたとすると、太陽電池35と第2の変換部112との間の直流電流の漏洩を検出することができない。
このような問題を解決するために、本実施形態では、蓄電池34と第1の変換部111との間に漏電監視部12が設けられている。漏電監視部12は、電力変換装置60に内蔵される。また、蓄電池34は遮断器31を備える。つまり、蓄電池34は、蓄電池のセル33とともに遮断器31をケース32に内蔵する。遮断器31は、制御部13からの指示に応じて、蓄電池34と第1の接続端子21(端子211)との間の電路を開閉する機能を有する。
すなわち、漏電監視部12が監視した内容は制御部13に通知され、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出すると、制御部13は、遮断器31に遮断信号を送信することにより、遮断器31をオフにし、蓄電池34と第1の接続端子21(端子211)との間の電路を遮断する。つまり、制御部13と遮断器31との間では、通信により遮断信号が伝送される。制御部13は遮断器31との間で、たとえば、RS485仕様のシリアル通信を行う。このように、制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出すると遮断器31に遮断信号を送信し、外部電源と電力変換装置60との接続を遮断させる。
電力変換装置60には、表示器51および操作器52を備えるリモコン装置50が接続される。表示器51は、液晶表示器のようなフラットパネルディスプレイを用いて構成され、操作器52は、タッチパネルあるいはスイッチを用いて構成される。リモコン装置50は、制御部13に通信インターフェイス部(以下、「通信I/F部」)15を介して接続されている。通信I/F部15は、制御部13と併せて電力変換装置60に内蔵されており、リモコン装置50とはRS485仕様のシリアル通信を行う。
制御部13は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出したときに、遮断器31に遮断信号を送信するだけではなく、通信I/F部15を通してリモコン装置50に通知信号を送信する。通知信号は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出したことを通知し、通知信号を受け取ったリモコン装置50は、漏電監視部12が直流電流の漏洩を検出したことを表示器51に表示する。
なお、上述した構成例において、外部電源は、蓄電池34に加えて太陽電池35を用いる構成例を示したが、蓄電池34のみであってもよい。また、自然エネルギーにより発電する発電装置であれば、太陽電池35に代えて、風力、水力、地熱などのエネルギーを用いて発電する構成でもよい。また、上述した構成例では、外部電源である蓄電池34と第1の接続端子21(端子211)との間に遮断器31を設けているが、第1の接続端子21(端子211)と第1の変換部111との間に遮断器31を設けることも可能である。
11 変換器
12 漏電監視部
13 制御部
21 第1の接続端子
22 第2の接続端子
31 遮断器
34 蓄電池
35 太陽電池
43 電気負荷
51 表示器
60 電力変換装置
211 端子
212 端子
221 自立端子
222 連系端子

Claims (3)

  1. 直流電力を出力する外部電源と、直流と交流との間で電力変換を行う電力変換装置とを備えた電源供給装置であって、
    前記電力変換装置は、
    前記外部電源が電気的に接続される第1の接続端子と、
    交流電力で動作する電気負荷が電気的に接続される第2の接続端子と、
    直流と交流との間で電力変換を行う変換器と、
    記第1の接続端子と前記第2の接続端子との間で直流電流の漏洩を監視する漏電監視部と、を備え、
    前記外部電源は、蓄電池と、前記蓄電池と前記第1の接続端子との間の電路に設けられた遮断器を備え、
    前記電力変換装置は、前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出すると前記遮断器を遮断させる制御部を備える
    ことを特徴とする電源供給装置。
  2. 記電力変換装置は、
    前記外部電源の総数に基づく個数が設けられ直流と直流との間の電力変換を行うコンバータ部と、
    前記コンバータ部で共用され直流と交流との間の電力変換を行うインバータ部と、
    制御部とを備え、
    前記コンバータ部のうちの少なくとも1台は、
    トランスを備える絶縁コンバータと、
    自コンバータ部における直流電流の漏洩を監視する前記漏電監視部とを備え、
    前記制御部は、前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出すると前記遮断器に遮断信号を送信し、前記外部電源と前記電力変換装置との接続を遮断させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電源供給装置。
  3. 記制御部は、
    前記漏電監視部が直流電流の漏洩を検出したことを内容とする通知信号を生成し、通知信号を表示器に送信することにより、前記表示器に前記内容を表示させる機能を有する
    請求項1又は2記載の電源供給装置。
JP2013217852A 2013-10-18 2013-10-18 電源供給装置 Active JP6229971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013217852A JP6229971B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 電源供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013217852A JP6229971B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 電源供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015080392A JP2015080392A (ja) 2015-04-23
JP6229971B2 true JP6229971B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=53011354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013217852A Active JP6229971B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 電源供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6229971B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112821734A (zh) * 2021-01-29 2021-05-18 浙江嘉科电子有限公司 智能电源转换控制系统

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3208868B2 (ja) * 1992-10-15 2001-09-17 日本電信電話株式会社 電力供給システム
JP4205071B2 (ja) * 2004-03-25 2009-01-07 シャープ株式会社 電源装置
JP5208374B2 (ja) * 2006-04-18 2013-06-12 シャープ株式会社 系統連系パワーコンディショナおよび系統連系電源システム
JP5542942B2 (ja) * 2010-08-20 2014-07-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 接地装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015080392A (ja) 2015-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6013565B2 (ja) 電源切替装置及び電源切替システム
WO2015087638A1 (ja) 太陽光発電システム
JP5838318B2 (ja) 配電システム
JP5820969B2 (ja) 配電システム
JP5796212B2 (ja) 電力供給システム
JP7251908B2 (ja) 充放電装置及び電源切替システム
JP6503095B2 (ja) 充放電装置
RU2591057C1 (ru) Термокомпенсированная система управляемых выпрямительно-зарядных модулей бесперебойного электропитания потребителей постоянным током
JP2003087978A (ja) 発電装置、分電盤及びそれらを用いた電源供給システム
JP6180049B2 (ja) 予備電源システムと、地域配電網を上位送電網から切断する方法
JP6599700B2 (ja) 系統連系装置
JP5929308B2 (ja) 発電システムおよび発電システム用パワーコンディショナー
JP5877352B2 (ja) 配電システム
CN202978296U (zh) 一种光伏逆变器防逆流系统
JP6229971B2 (ja) 電源供給装置
JP2005245136A (ja) 逆潮流防止型系統連系システム
RU2533204C1 (ru) Модульная система бесперебойного электропитания потребителей постоянным током
JP2015220821A (ja) 電力供給システム及び電力供給制御装置
JP5858236B2 (ja) 蓄電池システム
JP6260194B2 (ja) 蓄電装置、蓄電システムおよび蓄電装置の制御方法
JP6272971B2 (ja) 電源切替装置及び住宅
TW202019043A (zh) 太陽能智慧防災斷路器
CN213213178U (zh) 给煤机变频器低电压穿越装置
JP5820970B2 (ja) 配電システム
JP2017153304A (ja) パワーコンディショナ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170515

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171006

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6229971

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151