JP4078842B2 - 減速歯車機構及び電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、減速歯車機構及び該減速歯車機構を備え、操舵補助力の発生源としてモータを用いてなる電動式パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動式パワーステアリング装置の多くは、ウォーム及びウォームホイールよりなる減速歯車機構を採用し、ウォーム及びウォームホイールの歯には、歯面の摩耗を抑制するために粘性が高いグリース等の潤滑剤を塗布している。
【0003】
ところが、操舵補助用モータの回転がウォームからウォームホイールへ伝動されるとき、ウォーム及びウォームホイールの歯面は、ピッチ円近傍の中央部同士が圧接されることになる。この結果、ピッチ円近傍の中央部に塗布されていた潤滑剤が、前記中央部から歯先側及び歯底側へと掻き出され、1回転した後で歯面同士が再び接触するときにはピッチ円近傍の中央部に潤滑剤が殆どなくなっており、潤滑剤が不足する状態でピッチ円近傍の中央部同士が圧接されることになり、このピッチ円近傍の中央部が摩耗し易くなるという問題があった。
【0004】
上述の問題点を解決するために、特開平8−226526号にて開示されているウォーム減速装置では、少なくともウォーム及びウォームホイールの何れか一方の歯面に、互いに接触する接触範囲内、換言すればピッチ円近傍の中央部において、微細で円形の潤滑剤溜り部を多数凹設している。この潤滑剤溜り部に潤滑剤を保持し、互いに接触する接触面の潤滑性を高め、歯面の摩耗を抑制するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平8−226526号のように、ピッチ円近傍の中央部に潤滑剤溜り部が設けられている場合、潤滑剤溜り部が設けられていない一般のウォーム及び/又はウォームホイールに比較してピッチ円近傍の中央部での接触面積が減少することになる。この結果、電動式パワーステアリング装置の場合では、操舵補助用のモータの発生トルクが大きくなり、ウォーム及びウォームホイールにおける歯面同士の面圧が繰り返し高くなるとき、ピッチ円近傍の中央部の摩耗が促進される。
【0006】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、潤滑剤保持用の凹みに潤滑剤を保持することができるようにしてある歯面の摩耗を抑制することができる減速歯車機構及び電動式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る減速歯車機構は、ウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを備える減速歯車機構において、前記ウォームは、ピッチ円近傍の中央部と歯底との間及び/又は前記中央部と歯先との間で、且つ前記中央部及び歯底の丸みを除いた歯面に、歯すじ方向の両端に亘って溝を有することを特徴とする。
【0008】
第1発明にあっては、予めウォームの歯に塗布された潤滑剤の一部が歯面の溝に入り、該溝に潤滑剤が保持され、また、溝はピッチ円近傍の中央部及び歯底の丸みを除いた歯面に設けられているため、ウォーム及びウォームホイールの噛合によってピッチ円近傍の中央部同士が圧接されるとき、遠心力によって溝内の潤滑剤の一部を歯面全体に供給し、このためピッチ円近傍の中央部にも供給することができ、ピッチ円近傍の中央部の潤滑性を良好にでき、前記中央部を含む歯面の摩耗を低減でき、耐久性を高めることができる。
【0009】
しかも、溝は歯すじ方向の両端に亘って有するため、ウォームを回転させるか、又は、切削工具を歯すじ方向へ移動させることにより歯すじ方向の両端に亘って溝が形成され、溝を有する割にコストをより一層低減できる。
【0013】
また、ウォームが回転するとき、溝の長手方向両端からの潤滑剤洩れ量を抑制でき、歯面の間の潤滑性を良好にでき、歯面の摩耗を低減できる。
【0014】
第2発明に係る電動式パワーステアリング装置は、前述した発明の減速歯車機構と、該減速歯車機構のウォームに連結された操舵補助用のモータと、該モータの回転に伴うウォームホイールの回転力を舵取機構に伝達する伝達手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
第2発明にあっては、モータの回転がウォームからウォームホイールへ伝達され、夫々の歯面におけるピッチ円近傍の中央部同士が圧接されるとき、遠心力によって溝内の潤滑剤の一部を歯面全体に供給し、このためピッチ円近傍の中央部にも供給することができ、ピッチ円近傍の中央部の潤滑性を良好にでき、ピッチ円近傍の中央部の摩耗を低減でき、耐久性を高めることができる。
また、溝はウォームの歯面の歯すじ方向の両端に亘って有するため、ウォームを回転させつつ切削工具によって前記溝が容易に形成され、溝を有する割にコストを低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の構成を示す正面図である。また、図2は本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の要部を拡大したもので、(a) は正面図、(b) は歯の断面図である。
【0017】
歯車は直円柱部材の外周を例えばホブによってホブ切りすることにより複数の歯11(例えば2条の歯)を有する歯部1aが形成されたウォーム1であり、両端には軸部1b,1cを有する。このウォーム1における歯11の両側の歯面12には、潤滑剤を保持させるべき溝2が歯すじ方向へ長くなるように設けられている。
【0018】
この溝2はピッチ円Pw近傍の中央部12aと歯底13との間で、且つ前記中央部12a及び歯底の丸み13aを除いた歯面12と、前記中央部12aと歯先14との間で、且つ前記中央部12aを除いた歯面12(図2のa,b参照)とに、歯すじ方向の両端に亘って螺旋形に設けられる。尚、溝2はピッチ円Pw近傍の中央部12aと歯底13との間で、且つ前記中央部12a及び歯底の丸み13aを除いた歯面12、又は、前記中央部12aと歯先14との間で、且つ前記中央部12aを除いた歯面12にだけ設けてもよい。前記歯底の丸み13aは、図2の (b) に記載されているように、歯底13と該歯底13に連なる歯面12,12との境界の丸みである。
【0019】
また、溝2はホブによって歯11が形成された後、例えばウォームを回転させつつ切削加工によって形成、又は、放電加工等によって形成される。また、溝2は例えば幅が約0.06mm、深さが約0.06mm程度の大きさに形成されている。
【0020】
以上のように構成された歯車は、減速歯車機構Aのウォームとして使用される。図3は減速歯車機構の構成を示す断面図である。
この減速歯車機構Aはウォーム1と、該ウォーム1の歯11に噛合し、その中心部の嵌合孔3aが回転軸4に嵌合固定されたウォームホイール3と、前記ウォーム1の歯部1aの両端に連なる軸部1b,1cに嵌合された軸受5,6と、該軸受5,6を介して前記ウォーム1を回転可能に支持したハウジング7とを備えており、一方の軸部1cに軸継手8を介して継合されるモータ9の回転を減速してウォームホイール3に伝達し、回転軸4を回転させるように構成されている。
【0021】
このように構成された減速歯車機構Aは、例えば電動式パワーステアリング装置に使用される。図4は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。
【0022】
電動式パワーステアリング装置は、上端が舵取りのための操舵輪10に繋がり、下端に筒部を有する入力軸20と、前記筒部内に挿入されてその上端が前記入力軸20の筒部に同軸的に連結され、前記操舵輪10に加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー21と、下端が前記トーションバー21の下端に同軸的に連結される出力軸22と、前記トーションバー21の捩れに応じた入力軸20及び出力軸22の相対回転変位量によって前記操舵輪10に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ23と、該トルクセンサ23が検出したトルク、車速、操舵輪10の舵角等に基づいて駆動される操舵補助用の前記モータ9と、該モータ9の回転に連動し、該回転を減速して出力軸22に伝動する前記減速歯車機構Aと、前記トルクセンサ23及び前記減速歯車機構Aが収容された前記ハウジング7とを備え、このハウジング7に前記モータ9が取付けられている。尚、出力軸22が前記回転軸4を構成している。
【0023】
減速歯車機構Aは、ウォーム1の軸部1cが前記モータ9の駆動軸9aに繋がっており、また、ウォームホイール3が前記出力軸22の中間に嵌合固定されており、これらウォーム1及びウォームホイール3の噛合により前記駆動軸9aの回転を減速して出力軸22に伝動し、該出力軸22からユニバーサルジョイントを経て例えばラックピニオン式の舵取機構(図示せず)へ伝達するようにしている。尚、出力軸22及びユニバーサルジョイントが、ウォームホイール3の回転力を舵取機構に伝達する伝達手段を構成している。
【0024】
以上の如く構成された減速歯車機構A、電動式パワーステアリング装置において、ウォーム1におけるピッチ円Pw近傍の中央部12aと歯底13との間の歯面12及び/又は前記中央部12aと歯先14との間の歯面12には、歯すじ方向に長い溝2が設けられているため、ウォーム1及びウォームホイール3の歯11,31に予め塗布されているグリース等の潤滑剤が溝2に保持されている。この結果、モータ9の回転によってウォーム1の歯面12におけるピッチ円Pw近傍の中央部12aと、ウォームホイール3の歯面32におけるピッチ円Ph近傍の中央部32aとが圧接され、この中央部12a,32a同士の圧接によって前記塗布されている潤滑剤が前記中央部12a,32aから歯底13側及び歯先14側へと掻き出されたとき、溝2に保持されている潤滑剤の一部は遠心力によってピッチ円Pw,Ph近傍の中央部12a,32aに供給されることになり、この溝2から供給された潤滑剤によってピッチ円Pw,Ph近傍の中央部12a,32aの潤滑性を高めることができ、該中央部12a,32aを含めた歯面12,32の摩耗を低減できる。尚、歯11,31の噛合関係が変わることにより圧接状態の歯面12,32が非圧接状態になったとき、歯面12,32同士の圧接によってピッチ円Pw,Ph近傍の中央部12a,32aから歯底13側及び歯先14側へと掻き出されていた潤滑剤がその粘性によって溝2に戻ることになり、該溝2に潤滑剤が補充される。
【0025】
また、溝2はウォーム1を回転させつつ切削工具によって歯すじ方向の両端に亘って簡易に設けることができるため、溝2を有する割にコストを低減できる。
【0026】
実施の形態2(参考例)
図5は本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の他の構成を示す部分拡大断面図である。
この実施の形態の歯車は、ウォーム1の歯面12に溝2を設ける代わりに、ウォームホイール3の歯面32に、歯すじ方向に長い前記溝2を設けたものである。
【0027】
この実施の形態2においては、ウォームホイール3におけるピッチ円Ph近傍の中央部32aと歯底33との間で、且つ前記中央部32a及び歯底の丸み33aを除いた歯面32と、前記中央部32aと歯先34との間で、且つ前記中央部32aを除いた歯面32(図5参照)とに、歯すじ方向の両端に亘って前記溝2が設けられる。尚、この実施の形態2においても前記溝2は、前記中央部32aと歯底33との間で、且つ前記中央部32a及び歯底の丸み33aを除いた歯面32、又は、前記中央部32aと歯先34との間で、且つ前記中央部32aを除いた歯面32にだけ設けてもよい。前記歯底の丸み33aは、図5に記載されているように、歯底33と該歯底33に連なる歯面32,32との境界の丸みである。
【0028】
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、その構成の詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
【0029】
尚、以上説明した実施の形態では、ウォーム1の歯面12、又は、ウォームホイール3の歯面32に溝2が設けられた構成としたが、その他、ウォーム1の歯面12及びウォームホイール3の歯面32に溝2が設けられた構成としてもよい。
【0030】
また、以上説明した実施の形態では、歯11、31の歯すじ方向に長い溝2を設けたが、その他、この溝2は歯すじ方向に対して傾斜した溝、換言すればほぼ歯すじ方向に長い溝であってもよい。
【0031】
また、実施の形態2のように歯面32に溝2が設けられたウォームホイール3は、全体が金属材料で形成されているが、その他、比較的剛性が高い合成樹脂材料で形成されてもよい。この場合、例えば外周に歯を有する合成樹脂製の環状歯体と、該環状歯体の内側に嵌合された金属製の芯体とを備えた構成としてもよい。
【0033】
【発明の効果】
第1発明及び第2発明によれば、ピッチ円近傍の中央部の潤滑性を溝によって良好にでき、前記中央部を含む歯面の摩耗を低減でき、耐久性を高めることができ、しかも、ウォームを回転させるか、又は、切削工具を歯すじ方向へ移動させることにより歯すじ方向の両端に亘って溝が形成され、溝を有する割にコストをより一層低減できる。また、ウォームが回転するとき、溝の長手方向両端からの潤滑剤洩れ量を抑制でき、歯面の間の潤滑性を良好にでき、歯面の摩耗を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の構成を示す正面図である。
【図2】 本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の要部を拡大したもので、(a) は正面図、(b) は歯の断面図である。
【図3】 本発明に係る減速歯車機構の構成を示す断面図である。
【図4】 本発明に係る電動式パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。
【図5】 本発明に係る減速歯車機構が備える歯車の他の構成を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ウォーム(歯車)
11 歯
12 歯面
12a 中央部
13 歯底
14 歯先
2 溝
3 ウォームホイール(歯車)
31 歯
32 歯面
32a 中央部
33 歯底
34 歯先
9 モータ
22 出力軸(伝達手段)
A 減速歯車機構
Pw,Ph ピッチ円
Claims (2)
- ウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを備える減速歯車機構において、前記ウォームは、ピッチ円近傍の中央部と歯底との間及び/又は前記中央部と歯先との間で、且つ前記中央部及び歯底の丸みを除いた歯面に、歯すじ方向の両端に亘って溝を有することを特徴とする減速歯車機構。
- 請求項1に記載された減速歯車機構と、該減速歯車機構のウォームに連結された操舵補助用のモータと、該モータの回転に伴うウォームホイールの回転力を舵取機構に伝達する伝達手段とを備えることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
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