JP4077390B2 - コネクタ製造装置及びコネクタ製造方法 - Google Patents

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本発明は、コネクタハウジングに端子を挿入してコネクタを構成し、コネクタを移送して端子の係止確認等を行わせた後に払い出すコネクタ製造装置及びコネクタ製造方法に関するものである。
従来、端子挿入装置として、圧着端子をコネクタハウジング内に挿入するものと、圧接端子をコネクタハウジング内に挿入するものとの二種類が存在する。圧着端子は電線を圧着した電線付き端子の状態でコネクタ嵌合方向にコネクタハウジングの端子収容室に挿入され、圧接端子は電線を圧接しない状態(端子単体のまま)で、コネクタ嵌合直交方向にコネクタハウジングの端子挿入溝に挿入されるものが主体である。
何れの端子も一方に、相手端子に対する雄型ないし雌型の電気接触部を有し、他方に電線圧着部又は電線圧接部を有しており、コネクタハウジングと端子とでコネクタが構成される。
電線の圧着は左右一対の圧着片で電線の芯線を加締めることで行われ、電線の圧接は絶縁被覆電線を皮剥きせずにそのままの状態で、左右一対の圧接片(圧接刃)の間(スロット)に圧入し、圧接片先端の刃部で被覆を切裂しつつスロット内に芯線を圧入する。
圧着端子挿入装置の場合は、一例として、クリップ治具に電線で保持させ、電線の先端を皮剥きし、露出した芯線に端子を圧着し、端子や電線を挿入ヘッドのハンドで把持してクリップ治具から外してセット台上のコネクタハウジングまで運び、所要の端子収容室に端子を挿入して係止ランスで係止させる。
圧接端子挿入装置の場合は、一例として、コネクタハウジングのカバーを開けて端子挿入溝を露出させ、圧接端子を横連鎖端子(複数の圧接端子を連鎖帯で連結させたもの)の状態からカットしつつ端子挿入溝に挿入して係止爪で係止させる。その後、別工程で圧接端子に電線を圧接する。
しかしながら、上記従来の圧接端子挿入装置にあっては、圧着端子のようにコネクタハウジングの端子収容室に電気接触部をコネクタ嵌合方向(水平)に挿入する場合や、端子の垂直な立ち上げ片から圧接刃を端子離脱方向(水平)に突出させた形態の圧接端子を用いて端子挿入を行う場合等においては、端子挿入は勿論のこと、端子挿入後の端子係止確認等のチェックや装置内でのコネクタハウジングや端子挿入後のコネクタの搬送等をスムーズに効率良く行うことができないという問題があった。
本発明は、上記した点に鑑み、圧接端子を圧着端子のようにコネクタハウジング内にコネクタ嵌合方向に挿入するものにおいて、コネクタハウジングやコネクタの搬送、端子の係止確認等を効率良く且つ確実に行うことのできるコネクタ製造装置及びコネクタ製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタ製造装置は、コネクタハウジングを水平にセットするハウジングセット部と、該ハウジングセット部から該コネクタハウジングをホルダに水平にスライド移動させる押し出し機構と、該コネクタハウジングを保持した該ホルダを端子挿入工程や次工程に水平に移動させる第一の移動機構と、該コネクタハウジングに端子を挿入して成るコネクタを該ホルダからガイドホルダに水平にスライド移動させる第二の移動機構と、該ガイドホルダ内のコネクタに対する端子係止確認機構とを備え、前記ホルダが、縦断面略コの字状に形成され、背面側の開口から該ホルダ内の前記コネクタハウジングに端子を水平に挿入可能であり、且つ該背面側の開口から前記第二の移動機構のハンドを水平に挿入可能であり、前記ガイドホルダが、縦断面略コの字状に形成され、背面側の開口に沿って該ハンドを前記コネクタと一体に正面側の開口まで水平に移動可能であり、該正面側の開口において前記端子係止確認機構の押しピンを水平に挿入して該コネクタ内の該端子を該背面側の開口に向けて押圧可能であり、該背面側の開口に沿って該第二の移動機構の払い出しアームを該コネクタと一体に隣接の縦断面略コの字状の払い出しホルダまで移動可能としたことを特徴とする。
上記構成により、ホルダがコネクタハウジングを保持した状態でコネクタハウジング内に端子が挿入されてコネクタが構成され、コネクタがホルダごと第一の移動機構でガイドホルダの手前まで移動される。ガイドホルダの手前では次工程として例えばコネクタの端子の画像処理検査等を行うことができる。コネクタは第二の移動機構でホルダからスライド式にガイドホルダに移載され、ガイドホルダで保持された状態で端子係止確認機構により端子係止確認が行われる。ホルダからガイドホルダにコネクタがスライド式にスムーズに移し替えられ、端子係止確認がスムーズに行われる。また、水平な上壁と下壁と垂直な前壁とで三方を囲まれた略コの字状のホルダやガイドホルダや払い出しホルダが構成され、コネクタハウジングないしコネクタが下壁に沿って水平にスライド移動される。上壁でコネクタハウジングやコネクタの浮き上がりが防止され、垂直な前壁でコネクタハウジングやコネクタの前端(端子挿入方向の端部)の位置決めがなされる。
請求項2に係るコネクタ製造装置は、請求項1記載のコネクタ製造装置において、前記ハウジングセット部が、ハウジング載置部に続く縦断面略コの字状のハウジング挿通部を有することを特徴とする。
上記構成により、コネクタハウジングがハウジングセット部に載置され、押し出し機構でホルダ内にスライド式に移動される。作業者はコネクタハウジングをハウジングセット部に置くだけの簡単な作業で済む。また、水平な上壁と下壁と垂直な前壁とで三方を囲まれた略コの字状のハウジング挿通部が構成され、コネクタハウジングが下壁に沿って水平にスライド移動される。上壁でコネクタハウジングの浮き上がりが防止され、垂直な前壁でコネクタハウジングの前端(端子挿入方向の端部)の位置決めがなされる。
請求項3に係るコネクタ製造装置は、請求項1又は2記載のコネクタ製造装置において、前記払い出しホルダを不良コネクタ排出側に移動させる駆動手段を備えることを特徴とする。
上記構成により、第二の移動機構でコネクタがガイドホルダから払い出しホルダに移し替えられ、良品(端子係止確認OK等)のコネクタはそのまま払い出しホルダを通過して外部(製品箱等)に払い出され、不良品(端子係止確認NG等)のコネクタは払い出しホルダで保持され、駆動手段で不良品排出側に移動され、外部(不良品箱等)に払い出される。
請求項4に係るコネクタ製造装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載のコネクタ製造装置において、前記第二の移動機構が、前記ハンドと、前記コネクタを前記払い出しホルダを経て外部に移動させる前記アームとを一体に備えたことを特徴とする。
上記構成により、ハンドがコネクタの両側を保持してホルダからガイドホルダにスライド移動させ、ハンドと一体にアームがコネクタの片側を押してスライド式にガイドホルダから払い出しホルダに、又は払い出しホルダの外側に移動させる。ハンドとアームにより二つのコネクタが同時に移動される。ハンドでコネクタが端子係止確認工程に運ばれ、同時に端子係止確認工程で良品のコネクタはアームで払い出しホルダを通過して外部に払い出され、不良品のコネクタは払い出しホルダで保持されてアームで外部に排出される。
請求項に係るコネクタ製造装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置において、前記端子係止確認機構が、前記ガイドホルダの上部開口から挿入して前記コネクタを押圧固定させる固定用ハンドを備えることを特徴とする。
上記構成により、コネクタがガイドホルダ内に固定された状態で、押しピンがコネクタの端子を抜き出し方向に押圧する。コネクタハウジングへの端子の係止が不完全である場合に、端子が抜き出し方向に移動し、例えば押しピンの圧縮ストロークが不十分で内部スイッチがオンせず、端子の係止不良が検知される。
請求項に係るコネクタ製造装置は、請求項記載のコネクタ製造装置において、前記押しピンが前記コネクタハウジングの端子挿入孔以外の貫通孔を通って前記端子の電気接触部以外の部分を押圧することを特徴とする。
上記構成により、押しピンで端子の電気接触部を傷つけたり変形させたりすることなく、確実に係止確認が行われる。コネクタハウジングの貫通孔は例えばメンテナンス時の導通チェック用のものを共用でき、端子の押圧部分は例えば電線接続部側のL字状に屈曲した垂直な立ち上げ部を適用することができる。
請求項に係るコネクタの製造装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置において、前記ホルダが反転機構で上下反転することを特徴とする。
上記構成により、ホルダを反転させた状態で、端子をコネクタハウジング内に上下反転して挿入したり、次工程で端子の電線接続部の画像処理(検査)等を上下反転した端子のそれぞれについて正確行うことができる。
請求項に係るコネクタ製造装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置において、前記次工程が前記コネクタの端子の画像処理工程であることを特徴とする。
上記構成により、ホルダ内のコネクタハウジングに端子を挿入した後、その端子の電線接続部(圧接刃)の寸法等の検査を画像処理で正確に且つ迅速に行い、その後、コネクタをガイドホルダに移載して端子係止確認を行う。
請求項に係るコネクタ製造方法は、コネクタハウジングをハウジングセット部に水平にセットし、該ハウジングセット部から該コネクタハウジングをホルダに押し出し機構で水平にスライド移動させ、該コネクタハウジングを保持した該ホルダを第一の移動機構で端子挿入工程や次工程に水平に移動させ、該端子挿入工程で該コネクタハウジングに端子を挿入して成るコネクタを該ホルダからガイドホルダに第二の移動機構で水平にスライド移動させ、端子係止確認機構で該ガイドホルダ内のコネクタの端子係止確認を行うコネクタ製造方法で、前記ホルダを縦断面略コの字状に形成し、該ホルダの背面側の開口から該ホルダ内の前記コネクタハウジングに端子を水平に挿入し、且つ該背面側の開口から前記第二の移動機構のハンドを水平に挿入させ、前記ガイドホルダを縦断面略コの字状に形成し、該ガイドホルダの背面側の開口に沿って該ハンドを前記コネクタと一体に該ガイドホルダの正面側の開口まで水平に移動させ、該正面側の開口において前記端子係止確認機構の押しピンを水平に挿入して該コネクタ内の該端子を該背面側の開口に向けて押圧し、該背面側の開口に沿って該第二の移動機構の払い出しアームを該コネクタと一体に隣接の縦断面略コの字状の払い出しホルダまで移動させることを特徴とする。
上記構成により、ホルダがコネクタハウジングを保持した状態でコネクタハウジング内に端子が挿入されてコネクタが構成され、コネクタがホルダごと第一の移動機構でガイドホルダの手前まで移動される。ガイドホルダの手前では次工程として例えばコネクタの端子の画像処理検査等を行うことができる。コネクタは第二の移動機構でホルダからスライド式にガイドホルダに移載され、ガイドホルダで保持された状態で端子係止確認機構により端子係止確認が行われる。ホルダからガイドホルダにコネクタがスライド式にスムーズに移し替えられ、端子係止確認がスムーズに行われる。
請求項1記載の発明によれば、コネクタハウジングをホルダで保持しつつ第一の移動手段で搬送することで端子の挿入や次工程の検査等をスムーズに効率良く確実に行うことができると共に、ホルダから第二の移動手段でコネクタをスライド式にガイドホルダに移し替えることで、端子の係止確認をスムーズに効率良く確実に行うことができる。これにより、コネクタの生産性と品質とを高めることができる。また、縦断面略コの字状のホルダやガイドホルダや払い出しホルダでコネクタハウジングやコネクタを把持することなく支持して、コネクタハウジングやコネクタの移動性(迅速且つスムーズに移動できる)を高めることができると共に、移動機構を簡素化することができる。
請求項2記載の発明によれば、ホルダへのコネクタハウジングの供給を簡単に且つ効率良く行うことができ、コネクタの生産性を一層高め、且つ作業者の負担を軽減させることができる。また、縦断面略コの字状のハウジング挿通部でコネクタハウジングを把持することなく支持して、コネクタハウジングの移動性(迅速且つスムーズに移動できる)を高めることができると共に、移動機構を簡素化することができる。
請求項3記載の発明によれば、第二の移動手段と払い出しホルダとでコネクタの良品と不良品とをスムーズ且つ確実に選別することができ、コネクタの生産性と品質を一層向上させることができる。
請求項4記載の発明によれば、ハンドとアームとで二つのコネクタを同時に移動させることができ、コネクタの搬送能力を高め、且つ移動機構を簡素化することができる。
請求項記載の発明によれば、ガイドホルダの途中でコネクタを固定して端子の係止確認をスムーズ且つ確実に行うことができ、コネクタの品質が向上すると共に、係止確認後はコネクタの固定を解除して払い出し工程にスムーズに送ることができる。
請求項記載の発明によれば、押しピンで端子の電気接触部を傷つけたり変形させたりすることなく、安全且つ確実に係止確認を行うことができ、コネクタの品質が確保される。
請求項記載の発明によれば、コネクタハウジング内に上下反転して挿入される端子に容易に且つスムーズに効率良く対応して端子挿入や次工程の画像処理(検査)等を行うことができる。
請求項記載の発明によれば、端子挿入後にすぐに画像処理で端子の電線圧接部の寸法品質を確認することができ、コネクタの生産性と品質とが高まる。
請求項記載の発明によれば、コネクタハウジングをホルダで保持しつつ第一の移動手段で搬送することで端子の挿入や次工程の検査等をスムーズに効率良く確実に行うことができると共に、ホルダから第二の移動手段でコネクタをスライド式にガイドホルダに移し替えることで、端子の係止確認をスムーズに効率良く確実に行うことができる。これにより、コネクタの生産性と品質とを高めることができる。また、縦断面略コの字状のホルダやガイドホルダや払い出しホルダでコネクタハウジングやコネクタを把持することなく支持して、コネクタハウジングやコネクタの移動性(迅速且つスムーズに移動できる)を高めることができると共に、移動機構を簡素化することができる。
図1は、本発明に係るコネクタ製造装置の一実施形態を示す全体図である。
このコネクタ製造装置1は、コネクタハウジング2をセットするハウジングセット部3と、ハウジングセット部3からコネクタハウジング2を押し出す押し出し機構4と、押し出されたコネクタハウジング2を保持するホルダ5(図4)と、ホルダ5を反転させる反転機構6と、ホルダ5を反転機構6と共に装置長手方向に水平に移動させる第一の移動機構7と、ホルダ5内のコネクタハウジング2に圧接端子8(図4)をコネクタ嵌合方向に挿入する端子挿入機構9と、ホルダ5内のコネクタ10(コネクタハウジング2と圧接端子8とで成るもの)の圧接端子8を検査する画像処理機構11と、ホルダ5からコネクタ10を装置長手方向に水平にスライドさせる第二の移動機構12と、ホルダ5からコネクタ10を受け取るガイドホルダ13(図10)と、ガイドホルダ13内のコネクタ10の圧接端子8の係止を確認する係止確認機構14とを備えるものである。上記「機構」は「機」又は「手段」と表現してもよい。
コネクタ製造方法(コネクタ製造装置1の作用)としては、先ず作業者又は自動供給機(図示せず)がコネクタハウジング2をハウジングセット部3に載せ置き、押し出し機構4がコネクタハウジング2をハウジングセット部3から水平にスライドさせて縦断面略コの字状のホルダ5(図4)内に移載し、第一の移動機構7がホルダ5をコネクタハウジング2ごと端子挿入機構9まで水平に横送りし、端子挿入機構9がコネクタハウジング2の各端子収容室15(図6)内に各圧接端子8を挿入し、端子8を上下反転させて挿入する場合は、反転機構6がホルダ5をコネクタハウジング2ごと反転させて端子挿入を行わせ、次いで第一の移動機構7がコネクタ10(コネクタハウジング2に各端子8を挿入し終えたもの)をホルダ5ごと画像処理機構11に送り、コネクタ10の後端部に露出した圧接端子8の圧接刃16(図8)のスロット17の内幅を画像処理機構が測定して良否を判定し、次いで第二の移動機構12がコネクタ10をホルダ5から縦断面略コの字状のガイドホルダ13(図10)内に水平にスライドさせて移し載せ、ガイドホルダ13内のコネクタ10の端子8の係止確認を係止確認機構14が行って良否を判定し、第二の移動機構12がガイドホルダ13からOK品のコネクタ10をスライド式に製品入れに払い出すと共にNG品のコネクタを別の不良品入れに払い出す。
このようにして、コネクタハウジング2への圧接端子8の挿入と、挿入された圧接端子8の寸法品質確認(電線接続部16の信頼性確認)と、コネクタハウジング2への圧接端子8の係止確認とが一つのコネクタ製造装置1内の一連の動作によってスムーズに効率良く且つ確実に行われる。
以下に上記コネクタ製造装置1を各工程(機構)ごとに詳細に説明する。
図2(正面図)〜図3(側面図)は、ハウジングセット工程であるハウジングセット部3の一例を示すものである。ハウジングセット部3のハウジング送り方向手前側には押し出し機構4(図2)が隣接して配置されている。
ハウジングセット部3は、上方を開放した水平な溝状のハウジング載置部19と、ハウジング載置部19に続き、縦断面略コの字状に上下と前側を壁部20〜22で囲まれた挿通空間23を有する挿通部25とで構成され、各部は後方にコネクタハウジング2の後端を摺接させる垂直な補助壁部24を有し、挿通空間23は左右に開口を有し、挿通部25にはハウジング検知センサ(図示せず)が設けられている。また、押し出し機構4は、水平な押し棒26と、押し棒26を水平方向に進退させるシリンダ27とを備えている。
作業者がコネクタハウジング2をハウジング載置部19にセットし、センサがそれを検知し、スタートボタンをオンすると、押し棒26が水平に移動してハウジング載置部19のコネクタハウジング2を挿通部25内に挿通させ、挿通部25を通過することでコネクタハウジング2の上下の誤セットや異品が検知され、次工程のホルダ5にコネクタハウジング2が水平にスライド移動する。
図4(側面図)は、ホルダ5とそれを反転させる反転機構6の一例を示すものである。
ホルダ5は縦断面略コの字状に形成され、少なくとも上下と前側の三方の壁部27〜29で囲まれたハウジング収容兼挿通空間30を有し、この空間30は左右と後側の水平方向の開口を有し、下側の水平な壁部28にばね31で垂直方向に付勢されたハウジング押圧部32を有している。
ホルダ5の垂直な前側の壁部29は水平な軸部33に連結され、軸部33は軸受34とカップリング35を介してアクチュエータ36の回転軸に回転(反転)自在に連結され、軸受34は垂直な支柱37で支持され、アクチュエータ36は水平な連結部38で支柱37に連結され、支柱37は図5(平面図)の如く第一の移動機構7であるナット39を有するスライダ40に連結されてホルダ5やアクチュエータ36ごと水平なボールねじ軸41に沿って移動自在である。第一の移動機構7はボールねじ軸41とそれに螺合したナット39とねじ軸回転用のサーボモータ42とを備えている。
図4において、ホルダ5内のコネクタハウジング2の後端に対向して圧接端子8が横連鎖端子の状態で水平に配置されている。横連鎖端子は例えばリール(図示せず)から繰り出されて装置長手方向に供給され、後述の端子挿入機構9でコネクタハウジング2内に挿入される。
図5において、ホルダ5がボールねじ軸41の右端に位置した状態で、前記ハウジングセット部3からコネクタハウジング2が押し棒26(図2)でホルダ5内に水平に挿入される。次いでサーボモータ42の駆動でねじ軸41が回転してホルダ5がねじ軸41の途中の端子挿入工程9(図1)に送られる。さらに端子挿入後にコネクタ10がホルダ5ごとねじ軸41の左端側の端子検査用の画像処理工程11(図1)に送られる。
図6(側面図)〜図7(正面図)は端子挿入機構9の一例を示すものである。
この端子挿入機構9は、横連鎖端子の連鎖帯43(図7,図8)を切断する工程と、連鎖帯43を切断して得られた圧接端子8をコネクタハウジング2の端子収容室15に挿入する工程とで構成される。
連鎖帯43の切断は上パンチ44と下パンチ45との剪断により行われ、端子8の挿入はエアシリンダ等の駆動で端子8の後部を水平な押し棒46で押圧することで行われる。連鎖帯43には複数の圧接端子8が並列に等ピッチで連結されており、連鎖帯43の図示しない送り孔に回転板(図示せず)の爪を係合させて横連鎖端子が切断機構(44,45)に水平に間欠送りされる。圧接端子8をコネクタハウジング2内で上下反転させた状態とする場合は、ホルダ5を反転機構6で上下180°反転させて、その状態で上記同様に端子8の挿入を行う。
図8は圧接端子8の一例を示すものであり、水平な基板部47の一方に雌型の電気接触部48を有し、基板部47の他方に垂直な立ち上げ部49を有し、立ち上げ部49の上端側に上下一対の圧接刃16を水平に有している。電気接触部48は矩形筒状の周壁の外側に可撓性の係止片50を有し、内側に接触ばね片51を有し、各圧接刃16は左右一対の圧接片52とその間のスロット17を有している。
係止片50はその先端がコネクタハウジング2(図6)の水平な隔壁53の開口端(係合部)53aに当接する。なお、雌型の電気接触部48に代えて雄型の電気接触部を設けることも可能である。係止片50を端子8ではなくコネクタハウジング2に設け、係止片に対する係合部を端子8に設けることも可能である。
図9は、コネクタハウジング2に上記圧接端子8を途中まで挿入した状態のコネクタ10の一例を示すものである。合成樹脂製のコネクタハウジング2と導電金属製の端子8とでコネクタ10が構成される。
コネクタハウジング2は高さ方向中央に水平方向の複数の端子収容室15を並列に有し、コネクタハウジング2の後端部において各端子収容室15の上下には圧接端子8の垂直な立ち上げ片49を密着させる座面54が並列に且つ上下で千鳥状に配置されている。各座面54には水平方向の貫通孔55が設けられている(図6も参照)。この貫通孔55を用いてメンテナンス時の端子8の導通チェックや後述の端子係止確認が行われる。コネクタハウジング2の相手端子挿入孔56(図6)から端子8の電気接触部48を押圧しないことで、接触ばね片51の変形等が防止される。
座面54に直交して電線案内用のリブ57(図9)が設けられ、図6の如く端子8の立ち上げ片49が座面54に密着し、圧接刃16がリブ57に沿って露出して位置する。圧接刃16には本装置1とは別の工程で電線が圧接される。コネクタハウジング2の上壁には相手コネクタに対するロックアーム58やガイドリブ59が設けられている。端子8の雌型の電気接触部48に代えて雄型の電気接触部を用いた場合はコネクタハウジングの前半にコネクタ嵌合室(図示せず)が設けられる。
前記図5のホルダ5が第一の移動機構7の左端(終端)寄りに位置した状態で、コネクタ10の圧接端子8の圧接刃16の画像処理(図1の符号11)が行われる。画像処理は一つの圧接端子8の上下一対の圧接刃16の各スロット17の内幅を斜め上方から同時に測定するものである。上下反転された圧接端子8の圧接刃17の測定を行う場合はホルダ5を反転機構6で上下反転させた状態で測定を行う。画像処理については別出願で詳述する。
端子8の画像処理を終えたコネクタ10は図10(平面図)〜図11(側面図)の如く第二の移動機構12で次の端子係止確認工程14に運ばれ、あるいは画像処理不良品は端子係止確認をせずに第二の移動機構12で不良品置き場に排出される。
第二の移動機構12は、ホルダ5に直列に水平に続く縦断面コの字状のガイドホルダ13にホルダ5からコネクタ10を水平に移動させる水平なハンド60と、ハンド60と並列に且つハンド60と一体に設けられた払い出しアーム61とを備え、ガイドホルダ13は縦断面コの字状の払い出しホルダ62に直列に水平に続いている。
ガイドホルダ13はホルダ5よりも水平方向に長く形成され、上下と前側の三方を壁部63〜65で囲まれたコネクタ収容兼挿通空間66を有し、この空間66は左右と後側に開口を有している。ガイドホルダ13の左半部において上側の壁部63にコネクタ固定用の開口67が設けられている。ガイドホルダ13は装置フレーム(ベース)に不動に固定されている。
ハンド60は左右一対の水平なアーム60aでコネクタ10の全幅よりも若干広い内幅にコの字状に形成され、ホルダ5内にその後部開口から水平に進入してコネクタ10の後部を保持可能である。ハンド60は開閉せず、単にコネクタ10の両側面に接するのみである。アーム61はハンド60と同じ突出量で前向きに突出し、ハンド60と共に水平な90゜方向の二つのシリンダ(図示しない駆動手段)でガイドホルダ13と平行な方向(左右方向)と直交する方向(前後方向)とに略矩形状に移動可能である。
払い出しホルダ62はガイドホルダ13やホルダ5と同様に上下と前側の三方を壁部で囲まれ、内側にコネクタ挿通空間を有し、空間は左右に開口を有し、水平なシリンダ(図示しない駆動手段)でガイドホルダ13の長手直交方向に前後に移動可能である。
ガイドホルダ13の左半側の開口67の上方に垂直方向の固定用ハンド(固定手段)68がシリンダ(駆動手段)で昇降可能に配置されている。固定用ハンド68はコネクタ10の全幅よりも若干広い内幅を有し、コネクタ10の上壁両端部をガイドホルダ13内で下方に押圧して固定可能である。
図10において、移動用ハンド60が前進してホルダ5内のコネクタ10の後部を保持し、ハンド60が左方向に移動してコネクタ10をガイドホルダ13内にスライド式に水平に移動させる。コネクタ10はガイドホルダ13の左半部に位置し、上方から固定用ハンド68が下降して開口67内でコネクタ10の上部両側を押圧して固定させる。
ガイドホルダ13の左半部の垂直な前壁65には、押しピン挿通用の開口69がコネクタ10に対向して設けられている。開口69には端子係止確認用の水平な押しピン(プローブピン)70が進退可能に配置され、各押しピン70は前方のブロック71に固定され、ブロック71は水平なシリンダ(駆動手段)で前後方向に移動可能である。固定用ハンド68と複数の押しピン70とブロック71と各シリンダ(図示せず)とで端子係止確認機構14が構成される。
押しピン70は長手方向中間部にコイルばね(図示せず)を介して伸縮自在に形成され、所定の押圧力が作用した際にコイルばねが圧縮されつつ内部スイッチ(図示せず)がオンし、その信号がリード線で制御器(図示せず)に伝わるようになっている。押しピン70はコネクタハウジング2の前記貫通孔55を経て圧接端子8の垂直な立ち上げ片49を所定の力で端子抜き出し方向に押圧する。
端子8の係止が不完全な場合は、押しピン70の力で端子8がコネクタハウジング2から後方に押し出され、押しピン70の圧縮ストロークが不足して押しピン70のスイッチがオンせず、端子係止不良が検知される。端子8の係止が完全な場合は、押しピン70が所定の力で端子8を後方に押圧し、押しピン70が所定のストロークで圧縮されて内部スイッチがオンし、端子係止が確実であることが検知される。各端子8の係止確認は同時に行われ、異常のあった端子は例えばその位置が画面で表示される。
画像処理や端子係止確認を終えた良品のコネクタはアーム61でガイドホルダ13から左隣の払い出しホルダ62を経てシュート(図示せず)に送られ、シュートから製品箱に排出される。アーム61は移動用ハンド60と共に前進し、ハンド60が右側のコネクタ10を保持すると同時にアーム61が左側のコネクタ10の右端面に接し、ハンド60と共に各コネクタ10をガイドホルダ13に沿ってスライド移動させる。この際、上側の固定用ハンド68は上昇して退避する。
前記画像処理や端子係止確認で異常の検知されたコネクタ10はアーム61で払い出しホルダ62に送られ、払い出しホルダ62とアーム61及びハンド60の後退動作の後、アーム61で不良品排出シュートに押し出される。その際、ホルダ5からのコネクタ10は例えばガイドホルダ13の右半部内に留まり、右移動と前進移動したハンド60で再保持されて端子係止確認工程14に送られる。払い出しホルダ62は水平なシリンダ(駆動手段)72で前後方向に移動可能である。
以上の各工程によってコネクタハウジング2への圧接端子8の挿入及びコネクタ10の圧接端子8の画像処理及び係止確認及びコネクタ10の払い出しがスムーズに効率良く且つ確実に行われる。
なお、圧接端子8に代えて圧着端子や溶着端子(図示せず)をコネクタハウジング2に挿入する場合にも上記コネクタ製造装置1を適用可能である。その場合、端子8の圧接刃16に代えて圧着片や溶着片(図示せず)が設けられ、コネクタハウジング2への端子の挿入後に別工程で電線が接続される。
本発明に係るコネクタ製造装置の一実施形態を示す全体正面図である。 ハウジングセット部を示す要部正面図である。 ハウジングセット部を示す要部側面図である。 ハウジング反転機構を示す要部側面図(縦断面図)である。 第一の移動機構を示す平面図である。 端子挿入機構を示す要部側面図(縦断面図)である。 端子挿入前の切断機構を示す正面図である。 圧接端子の一例を示す斜視図である。 コネクタハウジングに端子を挿入する状態の一例を示す斜視図である。 第二の移動機構と端子係止確認機構を示す要部平面図である。 第二の移動機構と端子係止確認機構を示す要部側面図である。
符号の説明
1 コネクタ製造装置
2 コネクタハウジング
3 ハウジングセット部
4 押し出し機構
5 ホルダ
6 反転機構
7 第一の移動機構
8 圧接端子(端子)
10 コネクタ
11 画像処理機構
12 第二の移動機構
13 ガイドホルダ
14 端子係止確認機構
49 立ち上げ部
55 貫通孔
60 ハンド
61 アーム
62 払い出しホルダ
68 固定用ハンド(固定手段)
70 押しピン
72 シリンダ(駆動手段)

Claims (9)

  1. コネクタハウジングを水平にセットするハウジングセット部と、該ハウジングセット部から該コネクタハウジングをホルダに水平にスライド移動させる押し出し機構と、該コネクタハウジングを保持した該ホルダを端子挿入工程や次工程に水平に移動させる第一の移動機構と、該コネクタハウジングに端子を挿入して成るコネクタを該ホルダからガイドホルダに水平にスライド移動させる第二の移動機構と、該ガイドホルダ内のコネクタに対する端子係止確認機構とを備え
    前記ホルダが、縦断面略コの字状に形成され、背面側の開口から該ホルダ内の前記コネクタハウジングに端子を水平に挿入可能であり、且つ該背面側の開口から前記第二の移動機構のハンドを水平に挿入可能であり、
    前記ガイドホルダが、縦断面略コの字状に形成され、背面側の開口に沿って該ハンドを前記コネクタと一体に正面側の開口まで水平に移動可能であり、該正面側の開口において前記端子係止確認機構の押しピンを水平に挿入して該コネクタ内の該端子を該背面側の開口に向けて押圧可能であり、該背面側の開口に沿って該第二の移動機構の払い出しアームを該コネクタと一体に隣接の縦断面略コの字状の払い出しホルダまで移動可能としたことを特徴とするコネクタ製造装置。
  2. 前記ハウジングセット部が、ハウジング載置部に続く縦断面略コの字状のハウジング挿通部を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ製造装置。
  3. 前記払い出しホルダを不良コネクタ排出側に移動させる駆動手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ製造装置。
  4. 前記第二の移動機構が、前記ハンドと、前記コネクタを前記払い出しホルダを経て外部に移動させる前記アームとを一体に備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のコネクタ製造装置。
  5. 前記端子係止確認機構が、前記ガイドホルダの上部開口から挿入して前記コネクタを押圧固定させる固定用ハンドを備えることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置。
  6. 前記押しピンが前記コネクタハウジングの端子挿入孔以外の貫通孔を通って前記端子の電気接触部以外の部分を押圧することを特徴とする請求項記載のコネクタ製造装置。
  7. 前記ホルダが反転機構で上下反転することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置。
  8. 前記次工程が前記コネクタの端子の画像処理工程であることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のコネクタ製造装置。
  9. コネクタハウジングをハウジングセット部に水平にセットし、該ハウジングセット部から該コネクタハウジングをホルダに押し出し機構で水平にスライド移動させ、該コネクタハウジングを保持した該ホルダを第一の移動機構で端子挿入工程や次工程に水平に移動させ、該端子挿入工程で該コネクタハウジングに端子を挿入して成るコネクタを該ホルダからガイドホルダに第二の移動機構で水平にスライド移動させ、端子係止確認機構で該ガイドホルダ内のコネクタの端子係止確認を行うコネクタ製造方法で、
    前記ホルダを縦断面略コの字状に形成し、該ホルダの背面側の開口から該ホルダ内の前記コネクタハウジングに端子を水平に挿入し、且つ該背面側の開口から前記第二の移動機構のハンドを水平に挿入させ、
    前記ガイドホルダを縦断面略コの字状に形成し、該ガイドホルダの背面側の開口に沿って該ハンドを前記コネクタと一体に該ガイドホルダの正面側の開口まで水平に移動させ、該正面側の開口において前記端子係止確認機構の押しピンを水平に挿入して該コネクタ内の該端子を該背面側の開口に向けて押圧し、該背面側の開口に沿って該第二の移動機構の払い出しアームを該コネクタと一体に隣接の縦断面略コの字状の払い出しホルダまで移動させることを特徴とするコネクタ製造方法。
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