JP3976458B2 - バッテリ接続プレートの加工装置及び加工方法 - Google Patents

バッテリ接続プレートの加工装置及び加工方法 Download PDF

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気自動車の複数のバッテリを直列に接続するためのバッテリ接続プレートにおける電圧検出用の端子に電線を導通検査してから接続するバッテリ接続プレートの加工装置及び加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は、電気自動車用のバッテリに従来のバッテリ接続プレートを組み付ける状態を示すものである。
【0003】
バッテリ81は複数個が並列に接合され、各バッテリ81の前後の電極82が正極と負極で、且つ隣接するバッテリ81の電極82が交互に正極と負極になるように配列されている。両端のバッテリ81の電極82は正極と負極になっている。電極82は雄ねじ端子で構成され、バッテリ接続プレート83はナット85で電極82に接続固定される。
【0004】
バッテリ接続プレート83は各バッテリ81を直列に接続するためにバッテリ組立体84の前後に一対組み付けられる。バッテリ接続プレート83は、合成樹脂製のプレート本体86と、プレート本体86の溝部87,88に組み込まれた矩形状のバスバー89,90と、プレート本体86にヒンジ91で開閉自在な合成樹脂製のカバー92とを備えている。
【0005】
両側の正方形のバスバー89は一つの電極挿通孔93を有し、中間部の複数の長方形のバスバー90は二つの電極挿通孔93を有している。電極挿通孔93と同心にプレート本体86の底側に大きめの電極挿通孔94が設けられている。バスバー89,90は溝部87,88に嵌め込まれて、図示しない係止爪で係止されている。カバー92は係止枠部95でプレート本体86の係合突起(図示せず)に係止される。
【0006】
図15は、本出願人が先に特願平11−136959号で提案したバッテリ接続プレートを示すものである。
【0007】
このバッテリ接続プレート97は、合成樹脂製のプレート本体98に矩形状のバスバー99と電圧検出用の電線圧着端子(以下単に端子という)100とをインサート成形により配置固定したものである。バスバー99は各バッテリ(図示せず)を直列に接続するためのものであり、端子100は各バッテリごとに電圧を検出するためのものである。端子100はバスバー99に重ねて接触させた状態でインサート成形され、プレート本体98の長手方向に並列に配置されている。
【0008】
端子100は、バスバー99に接触する略正方形で板状の接触板部101と、接触板部101から略クランク状に屈曲して延びる中間連結部102と、中間連結部102に続く電線圧着部103とで構成されている。接触板部101の中央には電極挿通孔104が設けられている。中間連結部102は中央が細幅に形成され、前後の太幅の部分にヒューズ接続用の小さな孔105が設けられている。電線圧着部103は各一対の導体圧着片106と被覆圧着片107とで構成されている。
【0009】
プレート本体98には、接触板部101を露出させる環状部109と、中間連結部102を露出させる矩形状の枠部110と、電線圧着部103を露出させる矩形状の枠部111とが形成されている。接触板部101の周端部と中間連結部102の前後の基板部112,113とがプレート本体98内に埋入されている。プレート本体98にはヒンジ114を介してカバー115が一体に設けられている。
【0010】
端子100のインサート成形後に、各端子100の電線圧着部103に電線(図示せず)を圧着接続する。電線の圧着は例えば作業者が一本づつ加締ペンチを用いて行う。導体圧着片106を加締めて電線の露出導体部を圧着すると同時に被覆圧着片107を加締めて電線の絶縁被覆部を圧着する。電線の圧着を図示しない端子圧着機の昇降自在な上側治具(クリンパ)と、圧着機本体に固定された下側治具(アンビル)との間で一本づつ行うことも可能である。また、端子100の中間連結部102の細幅部108を作業者が手作業でカッタ(図示せず)で切断除去し、前後の太幅部分の孔105にヒューズ(図示せず)をハンダ接続する。それにより、電線とバッテリ(図示せず)とがヒューズを介して接続される。
【0011】
バッテリ接続プレート97の全ての端子100に電線を接続した後、バッテリ接続プレート97を導通検査工程に運び、各端子100と電線の接続不良の有無や電線の誤接続の有無等を検査する。バッテリ接続プレート97は図14で示した如く前後の二枚で一組となり、二枚のバッテリ接続プレート97から導出された複数本の電線は一つのコネクタ(図示せず)に集約される。すなわち各電線の先端に接続された端子(図示せず)がコネクタハウジング内に収容係止される。挿通検査はこのコネクタを導通チェッカ側のコネクタ(図示せず)に接続することで行われる。この導通検査は例えば一般のワイヤハーネス(図示せず)の導通を検査するものと同じである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のバッテリ接続プレートの加工方法にあっては、導通検査工程で、ある一つの端子100と電線の接続が不良と検出された場合に、端子100が合成樹脂製のプレート本体98にインサート成形されているため、圧着不良の端子100を交換することができず、最悪の場合はバッテリ接続プレート97全体を不良として処分せざるを得なかった。
【0013】
本発明は、上記した点に鑑み、バッテリ接続プレートの端子と電線との接続不良や電線の誤接続をなくして、バッテリ接続プレートを効率的に生産することのできるバッテリ接続プレートの加工装置及び加工方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、バッテリを相互に接続する複数のバスバーと、各バスバーに接続した端子とを有するバッテリ接続プレートの各端子に電線を接続するためのバッテリ接続プレートの加工装置であって、前記端子に接触する導電性の位置決めピンと、該端子の電線接続部に一端側の露出導体部を接触させる前記電線と、該電線の他端側の端子を挿入するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングを嵌合させるコネクタ嵌合室内に、該他端側の端子に対する相手側端子を有するコネクタ受け具と複数の該相手側端子のリード線該位置決めピンのリード線予め設定された順に接続させる可動接点を有する制御ボックスと、該制御ボックスに接続した表示器とを備えることを特徴とする(請求項1)。
前記電線接続部に前記露出導体部を圧着するための端子圧着機を備えることも可能である(請求項2)。
また、前記位置決めピンを接触させる前記端子の接触部と、前記電線接続部との間の中間連結部を切断する手段を前記端子圧着機が備えることも有効である(請求項3)。
また、前記端子圧着機に連動して所要の電線を取り出し可能とする電線供給棚を備えることも有効である(請求項4)。
また、バッテリを相互に接続する複数のバスバーと、各バスバーに接続した端子とを有するバッテリ接続プレートの各端子に電線を接続するための加工方法であって、相手側端子を有するコネクタ受け具にコネクタハウジングを嵌合させ、前記電線の一端側の端子を該コネクタハウジングの所要の端子収容室に挿入し、リード線を有する導電性の位置決めピンを前記端子に接触させ、該端子の電線接続部に該電線の他端側の露出導体部を接触させ、複数の該相手側端子のリード線該位置決めピンのリード線制御ボックスの可動接点で予め設定された順に接続し、該制御ボックスに接続した表示器で該端子と該電線との導通有無を表示させ、導通有の場合に該露出導体部を該電線接続部に接続することを特徴とする(請求項5)。
請求項5記載の前記電線の接続後に電線供給棚の次の電線を取り出し可能とすることも有効である(請求項6)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に係るバッテリ接続プレートの加工装置を示すものである。
【0016】
図1(正面図)に示す如く、この加工装置71は、バッテリ接続プレート1を水平にセットする支持台45aと、支持台45aをバッテリ接続プレート1の長手方向に移動させる移動手段73,74と、バッテリ接続プレート1の端子6(図4)に対向して上下に位置するクリンパ36とアンビル41と、クリンパ36を固定した昇降自在なラム35と、ラム35を駆動するトグルリンク72を含む駆動手段とを備えている。
【0017】
クリンパ36とアンビル41とラム35と、ラム35を昇降自在に支持するフレーム47とでアプリケータ33が構成され、アプリケータ33を上記駆動手段72と、駆動手段を支持するフレーム34とで端子圧着機69が構成される。
【0018】
上記移動手段は水平なガイドレール73と、ガイドレール73に係合したスライダ74とで構成され、スライダ74は基台45に連結され、基台45の両側に垂直なシリンダ76を介して前記支持台45aが配置されている。支持台45aはシリンダ76の伸縮動作で昇降自在であり、ガイドレール73に沿って水平方向に移動自在である。
【0019】
支持台45aには水平なロック用シリンダ75が設けられ、シリンダ75でバッテリ接続プレート1が支持台45aに押圧固定されている。支持台上には導通チェッカとしてのコネクタ受け具77が配置されている。支持台上には、従来例の図14で示した如く一対のバッテリ接続プレート1が直列に(長手方向に並んで)配置されることが好ましい。
【0020】
図2は上記支持台45a上のバッテリ接続プレート1と移動手段73,74とを示す平面図であり、73はガイドレール、74はスライダ、76は昇降用のシリンダ、75はロック用のシリンダ、77は導通チェッカとしてのコネクタ受け具である。バッテリ接続プレート1は合成樹脂製のプレート本体2と、プレート本体2にインサート成形されたバッテリ接続用のバスバー4と電圧検出用の端子6とで構成されている。昇降用のシリンダ76はバッテリ接続プレート1を端子圧着機69(図1)にセットするために用いられる。
【0021】
図3に加工装置の側面図を示す如く、バッテリ接続プレート1は昇降可能な導電金属製の位置決めピン3で位置決めされ、その状態で前記アンビル41とクリンパ36(図1)とで端子6に電線が圧着接続される。位置決めピン3は水平な基板32に絶縁した状態で固定され、基板32は両側で垂直な支持板48に固定され、支持板48はスライダ49を介して垂直方向のガイドレール50にスライド自在に係合し、支持板48は垂直方向のシリンダ51のロッド52に連結されている。ガイドレール50は前記アプリケータ33(図1)のフレーム47の支柱部53の側面に固定され、フレーム47の水平部には前記ラム35(図1)が昇降自在に係合している。
【0022】
バッテリ接続プレート1は三本の位置決めピン3で位置決め固定されている。位置決めピン3は端子6の並び方向(バッテリ接続プレート1の長手方向)に端子6と同一のピッチで並んでいる。位置決めピン3はシリンダ51の伸縮動作で昇降自在である。位置決めピン3は端子6の前側の接触板部(接触部)5の挿通孔24に係合接触している。
【0023】
バッテリ接続プレート1は支持台45a上にセットされ、支持台45aを上下に貫通して端子圧着用のアンビル41と端子切断用のポンチ受け44とが配置されている。アンビル41とポンチ受け44とは三本の位置決めピン3のうちの中央の位置決めピン3に対向して位置している。中央の位置決めピン3に導通用のリード線54が接続され、リード線54は後述する制御ボックス57(図6)に接続されている。
【0024】
図4にアプリケータ33のラム側の構造を示す如く、ラム35にはクリンパ36と切断ポンチ39とが垂下固定され、クリンパ36と切断ポンチ39に対向して下側の基台40にアンビル41とポンチ受け44とが設けられている。ラム35は上端のシャンク46でトグルリンク側に連結される。
【0025】
バッテリ接続プレート1は支持台45a上でアンビル41とポンチ受け44の上方に仮セットされ、支持台45aを垂直方向のシリンダ51(図3)で下降させることで、図3の本セット状態を得る。アンビル41に対向して端子6の電線圧着部(電線接続部)14が位置し、ポンチ受け44に対向して端子6の中間連結部10が位置する。
【0026】
電線圧着部14は各一対の導体圧着片15と被覆圧着片16とで構成され、アンビル41とクリンパ36は共に導体圧着片15に対する第一部分42,38と被覆圧着片16に対する第二部分43,38とで構成されている。クリンパ36は電線圧着部14の加締形状を得るための略M字状の溝(図示せず)を有し、アンビル41は電線圧着部14の底部を支持する若干湾曲した上面を有している。
【0027】
ポンチ受け44は切断ポンチ39の先端部を進入させる端子幅方向の溝56を有し、切断ポンチ39は端子6の中間連結部10を係合させる端子長手方向の溝64を有している。溝56,64の両端が直角な刃部となっている。
【0028】
図5にバッテリ接続プレート1の平面図を示す如く、端子6は中間連結部10の前後の基板部7,18と矩形状の接触板部5の周囲とが合成樹脂製のプレート本体2に埋入固定されている。端子6の圧着と同時に、中間連結部10の細幅部分が切断ポンチ39(図4)で切断される。この構成については別出願で提案している。中間連結部10の前後の孔部17に後工程でヒューズ(図示せず)がハンダ接続される。
【0029】
接触板部5の中央の挿通孔24に各バッテリ(図示せず)の電極が挿通されてナットで接続固定される。挿通孔24に前記図3の位置決めピン3のテーパ状先端部3aが係合する。隣接する少なくとも二つの端子6の挿通孔24に少なくとも二本の位置決めピン3が係合することで(一端側の端子6に電線を圧着する場合)、バッテリ接続プレート1の平面方向の回動が阻止される。この構成については別出願で提案している。
【0030】
接触板部5は矩形状のバスバー4に重合して接触している。端部側の端子6にバスバーは不要である。バスバー4の挿通孔は接触板部5の挿通孔24に整合している。長方形のバスバー4の二つの挿通孔24のうち、接触板部5のない側の挿通孔241 に電極を挿入するバッテリは、図示しないもう一枚の反対側のバッテリ接続プレートの端子(6)に接続される。
【0031】
プレート本体2に前側の枠部22内に接触板部5が位置し、中間の枠部23内に中間連結部10が位置し、後側の枠部24内に電線圧着部14が位置している。後側の枠部24は、電線挿通溝26を構成する壁部27,28の一方に直交して続き、壁部27,28には、電線圧着部14の延長上に電線挿通用のスリット29,30が形成されている。
【0032】
図6はバッテリ接続プレートの加工装置の要部とバッテリ接続プレートの加工(製造)方法の一過程である導通チェック方法を示すものである。
【0033】
すなわち、コネクタ受け具77に嵌合した合成樹脂製のコネクタハウジング60に端子付き電線58の一端側の端子65を挿入係止させ、バッテリ接続プレート1の端子6の接触板部5に位置決めピン3を接触させ、端子6の電線圧着部14に端子付き電線58の他端末の露出導体部59を接触させ、コネクタ受け具77から導出したリード線61と位置決めピン3からのリード線62とを接続した制御ボックス57と、制御ボックス57に電線64を介して接続した表示器63とによって、端子6と電線58の導通の有無及びコネクタ受け具77内のコネクタハウジング60への電線58の接続の正誤を確認する。
【0034】
電線58の露出導体部59は端子6の電線圧着部14に加締めずに作業者が接触させるのみとし、導通検査がOKとなった時点で加締める(圧着する)。この作業は電線一本つづにつき行われる。電線58の他端末には予め端子65を圧着接続しておき、その端子65をコネクタハウジング60の所定の端子収容室66に挿入する。端子65は端子収容室内の可撓性の係止ランス(図示せず)で係止される。
【0035】
コネクタ受け具77は加工装置の支持台45a(図2)上に配置され、前端にコネクタ嵌合室67を開口させている。コネクタ嵌合室67内には、コネクタハウジング60内の雌型の端子65に対する接続用の雄型の端子(図示せず)が突出して位置している。雄型の端子はリード線61に接続され、リード線61は制御ボックス57に接続されている。端子65はコネクタ受け具77側の端子に接続される。コネクタハウジング60と複数の端子65とでコネクタが構成される。
【0036】
バッテリ接続プレート1の端子6と電線58との接続がOK又はNGの場合、表示器63の各ランプ68が点灯して、作業者に検査結果を表示する。位置決めピン3とコネクタ受け具77と制御ボックス57と表示器63とで導通検査装置70が構成され、導通検査装置70は図1の加工装置71上に組み付けられている。
【0037】
図7に導通検査装置70の回路構成を示す如く、コネクタ受け具77からのリード線61は制御ボックス57内の各固定接点79に接続され、各固定接点79に対する一つの可動接点80が制御ボックス57内に設けられ、可動接点80が位置決めピン3からのリード線62に接続されている。コネクタ受け具77にコネクタハウジング60が嵌合され、コネクタハウジング60内に一端側を挿入された端子付き電線58の他端側の露出導体部59が端子6の電線圧着部14に接触される。圧着作業は検査OKが出てから行われる。端子6の接触板部5の挿通孔24に位置決めピン3が係合接触している。
【0038】
制御ボックス57はプラグ116で電源に接続される。可動接点80は電線圧着完了の信号で切り替わるようになっている。すなわち、バッテリ接続プレート1の端部側の端子6の導通がOKとなり、電線圧着部14に電線58を圧着したと同時に、制御ボックス57の可動接点80が例えば一ピッチ回動して次の固定接点79に接触する。可動接点80の移動順序すなわち可動接点80が次にどの固定接点79に接触するかは予め制御ボックス57内にデータ入力されている。コネクタハウジング60の一端側から順に端子6を挿入するようにし、可動接点80を一ピッチつづ順に移動させるようにしてもよい。
【0039】
そして、図6で次の端子6に次の電線58を圧着するために、バッテリ接続プレート1を端子6の並び方向に一ピッチ移動させ(この移動は図1の移動手段73,74で行われる)、位置決めピン3を下降して(位置決めピン3の昇降は図3の昇降機構49〜51で行われる)次の端子6の挿通孔24に接触させ、コネクタハウジング60に端子65を挿入した端子付き電線58の一端側の露出導体部59をこの端子6の電線圧着部14に接触させる。
【0040】
可動接点80が接触した固定接点79に続くリード線61に正しく電線58が接続され(正しい端子収容室66に端子付き電線58の端子65が挿入され)、且つその電線58と端子6との導通が良好である場合に、表示器63(図6)のOKランプ68が点灯する。その表示を見てから作業者が端子6に電線58を圧着する。NGの場合はNGランプ681 (図6)とブザー78とで異常を作業者に知らせる。
【0041】
図8はバッテリ接続プレートの加工装置の概観を示す平面図であり、基台122の上にアプリケータ33を含む端子圧着機69を備え、二枚のバッテリ接続プレート1が支持台45aにロックシリンダ75で固定され、アプリケータ33の下側にバッテリ接続プレート1の一部が入り込み、且つ移動手段で水平方向(バッテリ接続プレート1の長手方向)に移動可能に配置され、バッテリ接続プレート1の近傍にコネクタ受け具77が配置され、基台122上に制御ボックス57と表示器63とが配置され、コネクタ受け具77はリード線61で制御ボックス57と接続され、制御ボックス57はリード線62でアプリケータ33側の位置決めピン3(図7)と接続され、表示器63は電線64で制御ボックス57と接続されている。
【0042】
図9〜図13は上記バッテリ接続プレートの加工方法を作業順に示すものである。
先ず、図9の如くコネクタ受け具77に合成樹脂製のコネクタハウジング60を挿入嵌合させる。レバー117の回動操作でコネクタハウジング60をコネクタ受け具77内に引き込んでロックさせる。コネクタ受け具77内には雄型の相手側端子118(図7)が突出しており、図7の如くコネクタハウジング60の前部挿入孔から相手側端子118が各端子収容室66(図6)内に進入する。
【0043】
次いで、前記図5のバッテリ接続プレート1を製品入れから取り出して、図1の加工装置71の支持台45a上にセットする。バッテリ組立体(図示せず)の前後に組み付ける一対のバッテリ接続プレート1を長手方向に並べてセットする。
【0044】
バッテリ接続プレート1を支持台45aに載置した後、垂直なシリンダ76(図1)を圧縮して支持台45aを下降させ、図3の如く端子6の逆凹形状の中間連結部10をポンチ受け44に係合密着させ、且つ電線圧着部14をアンビル41に密着させる。さらに、垂直なシリンダ51(図3)を伸長して位置決めピン3を下降させて端子6の接触板部5の挿通孔24に係合接触させる。これらの動作は連続して行われる。導通用の中央の位置決めピン3に対応してアンビル41やポンチ受け44が位置する。
【0045】
次いで、図10の如く、電線供給棚119の所要の収容筒120が自動的に開き、作業者がその収容筒120から端子付き電線58を一本取り出す。各収容筒120には複数の異なる端子付き電線58が収容されており、端子付き電線58には一端にのみ端子65(図7)が圧着接続されている。端子付き電線58の他端は絶縁被覆が皮剥きされて導体部59(図7)が露出したままである。
【0046】
収容筒120の前部開口は通常蓋板121で閉じられており、加工装置71の端子6の圧着動作に連動して、次に使用する端子付き電線58の収容筒120の蓋板121が開くようになっている。各蓋板121の開く順は予め制御装置ないし制御ボックス57にインプットされている。一番最初に取り出す端子付き電線58の収容筒120の蓋板121は予め開いている。この動作は例えばコネクタハウジング60をコネクタ受け具77に挿入することで電気的に連動させて行わせることができる。
【0047】
収容筒120から取り出した端子付き電線58の端子65を図11の如くコネクタ受け具77内のコネクタハウジング60の所要の端子収容室66に挿入する。どの端子収容室66にどの端子65を挿入するかは作業表で決まっている。作業者は作業表を見ながら挿入作業を行う。
【0048】
次いで、図12の如く、位置決めピン3を下降してバッテリ接続プレート1の所要の(これから圧着しようとする)端子6の接触板部5に接触させた状態で、電線58の一端末の露出導体部59をその端子6の電線圧着部14(正確には前側の導体圧着片15)に接触させる。
【0049】
電線58の接触操作は、図13(a) の如く露出導体部59の先端をバッテリ接続プレート1のプレート本体2の壁部(枠部)24に当接させて位置を揃え、その状態から図13(b) の如く電線58を下げて露出導体部59を端子6の電線圧着部14内に進入させることで確実に行われる。電線58は前記図5に示した挿通用のスリット29を経て電線圧着部14内に進入する。スリット29で電線58が位置決め保持されて、接触操作が容易化・確実化する。
【0050】
そして、電線58を端子の電線圧着部に接触させると同時に導通検査が行われ、前記図6の如く表示器のランプ表示により、電線と端子との導通の良否及び誤配線の有無が同時に検知される。
【0051】
表示がNGである場合は電線の圧着を行わない。例え作業者がフットスイッチを踏んでもラムが下降しないように電気的に回路が設定されている。これにより電線の誤圧着が防止される。
【0052】
表示がNGである場合、作業者はコネクタハウジング60(図11)への端子付き電線58の挿入位置に間違いがないかを確認し、間違いである場合にはコネクタハウジング60から端子65を引き出して正しい位置(端子収容室66)に挿入し直して、再度導通検査を行う。端子65の挿入位置に間違いがない場合は、電線58と端子6との導通が不良であるから、端子6を確認すると共に、電線付き端子58を新しいものに取り替えて再度導通検査を行う。
【0053】
表示がOKである場合は、そのまま圧着待機状態となり、作業者は安全のために電線58から手を放し、図3の状態から図示しないフットスイッチを踏んで端子圧着機69のラム35(図4)を下降させ、クリンパ36とアンビル41との間で端子6の電線圧着部14に電線58を圧着する。電線58から手を放しても、スリット29(図5)で電線58が保持されているから、圧着は位置ずれなく正確に行われる。
【0054】
上記ラム35(図4)の下降により切断ポンチ39がクリンパ36と一体に下降し、電線58の圧着と同時に切断ポンチ39とポンチ受け44とで端子6の中間連結部10が切断される。中間連結部10の切断カスはポンチ受け44の溝56に連通した図示しない廃棄ボックス内に収容される。また、電線圧着後に図10の電線供給棚119の次の端子付き電線58の収容筒120の蓋板121が自動的に開く。そのように電気回路が設定されている。これは、例えばラム35の下降動作を検知する図示しないスイッチを設け、スイッチを蓋板121の駆動手段であるシリンダやソレノイドに電気的に接続しておくことで可能となる。
【0055】
一つの端子6に電線58を圧着し終えたら、図4の位置に支持台45aを上昇させて、バッテリ接続プレート1をポンチ受け44から逃がした状態で端子一ピッチ分の距離で横移動させる。この移動は例えばサーボモータとボールねじ軸といった移動手段で行ったり、手動で行うことも可能である。以下、上記図9〜図13のサイクルを繰り返して、全ての端子6に電線58を圧着する。
【0056】
最後の端子6に電線58を圧着した後、支持台45aをアプリケータ33(図4)の外側に移動させ、コネクタハウジング60(この場合はコネクタハウジング60に端子65が挿着されているコネクタ)をコネクタ受け具77から引き抜き、ロックシリンダ75(図2)を解除して、バッテリ接続プレート加工完了品を取り出して、支持台45aを定位置に戻す。
【0057】
バッテリ接続プレート加工完了品は左右一対が長手方向に並び、各バッテリ接続プレート加工完了品から複数本の電線58が導出され、各電線58の端末に一つのコネクタ(コネクタハウジング60)が配設された形態として出荷ケースに収納される。
【0058】
なお、上記実施形態においては端子6に電線58を圧着したが、圧着に代えて圧接や溶接といった接続手段を採用することも可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1,2,5記載の発明によれば、バッテリ接続プレートの端子に電線を接続(圧着)する前に、接続しようとする一つの端子と一本の電線とを接触させて両者の導通を確認し、導通がOKの場合にその端子と電線とを接続(圧着)させるから、従来のようにバッテリ接続プレートの全ての端子に電線を圧着した後、導通検査を行って導通NGの場合にバッテリ接続プレート全体を廃却するというような無駄がなくなり、生産が効率化する。また、制御ボックスの可動接点が予め設定された順に移動して、電線と位置決めピンを介して端子とを接続させるから、コネクタハウジングへの電線付きの端子の挿入順が間違っている場合に、導通NGとなり、端子の誤挿入が確実に検知され、誤挿入を修正することで、バッテリ接続プレートとコネクタとの接続を正確に行うことができる。
【0060】
また、請求項3記載の発明によれば、位置決めピンで端子の位置決めをした状態で、端子に電線を圧着すると同時に、端子の中間連結部を切断することができることはもとより、端子を切断する前に、位置決めピンを通じて端子と電線との導通を検査することで、切断後に導通検査する場合に較べて、容易に且つ迅速確実に導通検査を行うことができる。
【0061】
また、請求項4,6記載の発明によれば、一本の電線を一つの端子に接続(圧着)した後に、次の電線を品番違いなく取り出すことができるから、誤配線が確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリ接続プレートの加工装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】加工装置にバッテリ接続プレートをセットした状態を示す平面図である。
【図3】加工装置における端子の位置決め兼導通手段を示す側面図である。
【図4】加工装置における端子圧着機のアプリケータを示す要部を断面した側面図である。
【図5】バッテリ接続プレートの一部分を示す平面図である。
【図6】加工装置における端子の導通検査装置と検査方法を示す斜視図である。
【図7】導通検査装置の回路説明図である。
【図8】導通検査装置を含む加工装置の概要を示す全体平面図である。
【図9】バッテリ接続プレートの加工方法の一過程でコネクタハウジングをコネクタ受け具にセットした状態を示す斜視図である。
【図10】同じく電線を電線供給棚から取り出す状態を示す斜視図である。
【図11】同じくコネクタハウジングに端子を挿入する状態を示す斜視図である。
【図12】同じく導通検査工程で端子に電線の露出導体部を接触させた状態を示す斜視図である。
【図13】 (a) は端子に電線の露出導体部を接触させる状態、(b) は同じく接触させた状態をそれぞれ示す要部側面図である。
【図14】バッテリ組立体に従来のバッテリ接続プレートを組み付ける状態を示す分解斜視図である。
【図15】他のバッテリ接続プレートを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バッテリ接続プレート
3 位置決めピン
4 バスバー
5 接触板部(接触部)
6 端子
10 中間連結部
14 電線圧着部(電線接続部)
39 切断ポンチ
44 ポンチ受け
57 制御ボックス
58 電線
59 露出導体部
60 コネクタハウジング
61,62 リード線
63 表示器
65 他端側の端子
69 端子圧着機
71 加工装置
77 コネクタ受け具
80 可動接点
118 相手側端子
119 電線供給棚

Claims (6)

  1. バッテリを相互に接続する複数のバスバーと、各バスバーに接続した端子とを有するバッテリ接続プレートの各端子に電線を接続するためのバッテリ接続プレートの加工装置であって、
    前記端子に接触する導電性の位置決めピンと、該端子の電線接続部に一端側の露出導体部を接触させる前記電線と、該電線の他端側の端子を挿入するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングを嵌合させるコネクタ嵌合室内に、該他端側の端子に対する相手側端子を有するコネクタ受け具と複数の該相手側端子のリード線該位置決めピンのリード線予め設定された順に接続させる可動接点を有する制御ボックスと、該制御ボックスに接続した表示器とを備えることを特徴とするバッテリ接続プレートの加工装置。
  2. 前記電線接続部に前記露出導体部を圧着するための端子圧着機を備えることを特徴とする請求項1記載のバッテリ接続プレートの加工装置。
  3. 前記位置決めピンを接触させる前記端子の接触部と、前記電線接続部との間の中間連結部を切断する手段を前記端子圧着機が備えることを特徴とする請求項2記載のバッテリ接続プレートの加工装置。
  4. 前記端子圧着機に連動して所要の電線を取り出し可能とする電線供給棚を備えることを特徴とする請求項2又は3記載のバッテリ接続プレートの加工装置。
  5. バッテリを相互に接続する複数のバスバーと、各バスバーに接続した端子とを有するバッテリ接続プレートの各端子に電線を接続するための加工方法であって、
    相手側端子を有するコネクタ受け具にコネクタハウジングを嵌合させ、前記電線の一端側の端子を該コネクタハウジングの所要の端子収容室に挿入し、リード線を有する導電性の位置決めピンを前記端子に接触させ、該端子の電線接続部に該電線の他端側の露出導体部を接触させ、複数の該相手側端子のリード線該位置決めピンのリード線制御ボックスの可動接点で予め設定された順に接続し、該制御ボックスに接続した表示器で該端子と該電線との導通有無を表示させ、導通有の場合に該露出導体部を該電線接続部に接続することを特徴とするバッテリ接続プレートの加工方法。
  6. 前記電線の接続後に電線供給棚の次の電線を取り出し可能とすることを特徴とする請求項5記載のバッテリ接続プレートの加工方法。
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