JP4076668B2 - 耐候性ハードコート組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐候性に優れたハードコート膜を形成しうるハードコート組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックレンズは、ガラスに比べて軽く、耐衝撃性に優れ、染色性があるなどの特長がある。しかしながら、耐摩耗性に劣り、傷つきやすいという短所がある。そこで、耐摩耗性の向上を目的として、プラスチックレンズ表面にハードコート膜を設ける手法が一般的に行われている。ところが、プラスチックレンズ基材の屈折率の上昇とともにハードコート膜の屈折率も高める必要が生じてきた。この改善策として、ハードコート膜中に高屈折率を有する金属酸化物微粒子を添加する手法が開発された。この際、用いられる金属酸化物としては、微粒子化の容易なチタニアが最も有用である。
しかし、このチタニア微粒子を添加したハードコート膜では耐候性に難がある。そこで、硬化触媒の種類を変えることにより耐候性を向上させることが試みられたが、この場合には逆に耐擦傷性が悪くなるとう問題点が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、高屈折率を維持したまま、改善された耐候性を示し、優れた耐擦傷性を示すハードコート組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アルコキシシランの加水分解物、チタニア微粒子を主成分とする金属酸化物ゾル及び硬化触媒を含有するハードコート組成物において、Alアセチルアセトネートからなる硬化触媒100重量部に対して10〜100重量部のアセチルアセトン鉄(III)又はアセチルアセトンジルコニウム(IV)を耐候性改善剤として配合したことを特徴とする耐候性ハードコート組成物を提供するものである。本発明は、さらに、硬化触媒を、アルコキシシランの加水分解生成物100重量部に対して0.1〜10重量部配合した前記の耐候性ハードコート組成物を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に使用しうるアルコキシシランとしては、メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、フエニルトリエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、フエニルメチルジメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フエニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシランなどが挙げられる。これらは単独で用いても、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。また、これらは、酸により加水分解して用いるのが好ましい。
【0006】
本発明のコーティング組成物は、さらに、チタニアを主成分とする金属酸化物ゾルを含有する。チタニア以外の金属酸化物としては、珪素、アルミニウム、スズ、アンチモン、タンタル、セリウム、タングステン、鉄、ジルコニウム、インジウムなどの金属の酸化物が挙げられる。すなわち、本発明に用いる金属酸化物ゾルは、チタニアと他の金属酸化物との複合酸化物微粒子を有機溶媒にコロイド状に分散したものである。
チタニアと他の金属酸化物との配合割合は、所望の屈折率によって適宜決定することができる。
【0007】
さらに、本発明のコーティング組成物は、硬化触媒を含有する。硬化触媒としてはAlアセチルアセトネートを用いる。
【0008】
発明においては、耐候性改善剤としてアセチルアセトン鉄(III)又はアセチルアセトンジルコニウム(IV)を使用する。
【0009】
硬化触媒の添加量は、溶媒への溶解度と硬化触媒としての効果を考慮して、アルコキシシランの加水分解生成物100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲で用いるのが好ましく、0.5〜3重量部の範囲で用いるのがより好ましい。
【0010】
本発明においては、前記のように、アセチルアセトン鉄(III)又はアセチルアセトンジルコニウム(IV)を耐候性改善剤として配合する。これらの物質は、紫外線によるコート膜の劣化を抑制し、耐水性を高める効果を発揮するものである。
耐候性改善剤の添加量は、加熱硬化後の被膜に入るクラックと耐候性改善の効果を考慮して、硬化触媒100重量部に対して10〜100重量部の範囲で用いるのが好ましく、20〜90重量部の範囲で用いるのがより好ましい。
【0011】
本発明のハードコート組成物は、必要に応じて、溶媒で希釈して用いることができる。用いる溶媒としては、具体例としては、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、エチルメチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル等のエ一テル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類などが挙げられる。
本発明のハードコート組成物には、必要に応じてさらにレベリング剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、染料、顔料、フィラー、安定剤、界面活性剤などを添加して、ハードコート組成物の塗布性、硬化条件、塗膜の性質などを改良することができる。
【0012】
本発明のハードコート組成物を塗布してハードコート膜を形成する基材としては、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、脂肪族アリルカーボネート、芳香族アリルカーボネート、ポリチオウレタン等のプラスチック基材が挙げられ、特に透明性の高いものが光学用として好適である。具体例としては、「MR−6」、「MR−7」(三井化学社製)などが挙げられる。
【0013】
本発明のハードコート組成物の塗布方法としては、刷毛塗り塗装、浸漬塗装、ローラ塗装、スプレー塗装、スピン塗装等任意の公知の方法が挙げられる。
本発明のハードコート組成物を塗布するに当たり、基材と被膜の密着性を向上させる目的で、基材表面を予めアルカリ処理、酸処理、界面活性剤処理、各種有機溶媒による化学処理、無機物または有機物の微粒子による研磨処理、各種樹脂を用いたプライマー処理、プラズマ処理を行うことができる。
【0014】
上記の方法で形成したハードコート膜上に無機化合物を単層又は多層に成膜して反射防止膜を施すことができる。この成膜方法としては、例えば真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレーティング法、イオンアシスト法などが挙げられる。また、使用する無機化合物としては、例えばZnO、TiO2 、CeO2 、Sb23 、SnO2 、ZrO2 、A123 、MgF2 、SiO2 、LiF、3NaF・AlF3 、AlF3 、Na3 AlF3 などが挙げられる。
【0015】
【実施例】
次に、実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって制限されるものではない。また、以下「部」は「重量部」を表す。
【0016】
実施例1
(1)コーティング組成物の作製
攪拌装置を備えたフラスコ中にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン105部を入れ、0.01N−HCl 36部を加え、一昼夜攪拌して加水分解を行った。得られた加水分解生成物にメタノール分散酸化ジルコニウム−二酸化チタン−二酸化珪素複合微粒子ゾル(触媒化成工業社製、商品名「オプトレイク1130Z」、固形分濃度30重量%)450部、硬化触媒としてアルミニウムアセチルアセトネート1.5部、アセチルアセトン鉄(III)0.75部、メタノール10部、シリコーン系界面活性剤(日本ユニカー社製、商品名「L−7001」)0.01部を順次加え、一昼夜攪拌し、24時間5℃で静置して熟成させ、ハードコート組成物を得た。
【0017】
(2)硬化被膜の作製
基材である屈折率n=1.66のウレタン系プラスチックレンズを35℃に保温した15%水酸化ナトリウム水溶液中に3分間浸漬して洗浄した。次いで、上記ハードコート組成物を用いて浸漬法によりプラスチックレンズをコーティングした。このときの引き上げ速度は、200mm/分であった。コーティングされたレンズを120℃で2時間加熱して硬化を行い、硬化被膜を形成させた。
(3)マルチコートの作製
上記で得られたハードコート膜の上に真空蒸着法によりレンズ側から大気側に向かってSiO2 、ZrO2 とSiO2 の混合物、ZrO2 、SiO2 の4層の薄膜をそれぞれλ/4(ここでλは550nmである)の光学的膜厚で形成し、反射防止用マルチコートを施した。
【0018】
(4)試験及び性能評価
以上の処理により得られたレンズについて下記の方法で試験を行い、結果を表1に示した。
1)耐擦傷性
#0000のスチールウールを用い、500g荷重でl0往復させた後の被膜の状態を肉眼で観察し、下記の基準で判定を行った。
A:ほとんど傷がつかない
B:少し傷がつく
C:多くの傷がつく
2)密着性(クロスカットテープ試験)
レンズ表面上にカッターナイフにより1mm間隔で11本の平行線を縦横に入れ、100個のマス目を作り、60℃の温水中に2時間浸漬した後、セロファン粘着テープ(ニチバン社製)を強く貼り付け、急速に剥がして残ったマス目の数を調べた。
【0019】
3)耐侯性
サンシャインウェザーメーター(スガ試験機社製)を用い、180時間暴露した後、下記の評価を行った。
I.外観;レンズの表面を目視で調べた。
A:表面状態に変化無し
B:表面状態が荒れている
C:塗膜が溶解している
II.密着性;前記2)と同様のクロスカットテープ試験を暴露した面に対して行った。残ったマス目の数を調べた。
【0020】
実施例2
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)をアセチルアセトンジルコニウム(IV)で代えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0021】
実施例3
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)の添加量を0.75部から1.2部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0022】
実施例4
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)の添加量を0.75部から0.45に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0023】
実施例5
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)0.75部をアセチルアセトンジルコニウム(IV)1.2部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0024】
実施例6
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)0.75部をアセチルアセトンジルコニウム(IV)0.45部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0025】
比較例1
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)を添加しないこと以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0026】
比較例2
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アルミニウムアセチルアセトネート1.5部及びアセチルアセトン鉄(III)0.75部をアセチルアセトン鉄(III)2.25部で代えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0027】
比較例3
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)の添加量を0.75部から2.25部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0028】
比較例4
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)の添加量を0.75部から0.075部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0029】
比較例5
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)0.75部をアセチルアセトンジルコニウム(IV)2.25部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0030】
比較例6
前記実施例1のコーティング組成物の作製において、アセチルアセトン鉄(III)0.75部をアセチルアセトンジルコニウム(IV)0.075部に変えた以外は、実施例1と同様にして行った。評価試験の結果を表1に示した。
【0031】
【表1】
Figure 0004076668
【0032】
【発明の効果】
本発明のハードコート組成物は、プラスチック基材に対して優れた密着性を有し、高屈折率を維持したまま、改善された耐候性を示し、優れた耐擦傷性を示すハードコート膜を形成することができる。

Claims (2)

  1. アルコキシシランの加水分解物、チタニア微粒子を主成分とする金属酸化物ゾル及び硬化触媒を含有するハードコート組成物において、Alアセチルアセトネートからなる硬化触媒100重量部に対して10〜100重量部のアセチルアセトン鉄(III)又はアセチルアセトンジルコニウム(IV)を耐候性改善剤として配合したことを特徴とする耐候性ハードコート組成物。
  2. 硬化触媒を、アルコキシシランの加水分解生成物100重量部に対して0.1〜10重量部配合した請求項1記載の耐候性ハードコート組成物。
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