JP4075525B2 - チャイルドシート用バックル装置及びチャイルドシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はチャイルドシート用バックル装置に係り、特に一方のトングプレートのみが挿入されたときにラッチが行われないように構成されたチャイルドシート用バックル装置に関する。また、本発明は、このチャイルドシート用バックル装置を備えてなるチャイルドシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるチャイルドシートのバックル装置として、特開平3−49702号公報に記載の「ベルト留金−舌状体の組み合わせ体」(以下、先行バックル装置と記す。)がある。図5は先行バックル装置の疑似ラッチ防止機構の動作状態を示した断面図である。
【0003】
図5(a)に示すように、バックル装置100のカバー(符号略)内にはラッチスプリング(図示略)によって揺動可能に支持された横長形状のラッチプレート101が収容されている。このラッチプレート101の表面には2個のくさび状のラッチ爪102が突設されている。このラッチ爪102は、トングプレート103がバックル装置100のトング挿入口104内に所定深さまで挿入された際に、トングプレート103の係合孔105と係合してトングプレート103をラッチする。該ラッチプレート101は、該ラッチ爪102が該係合孔105内に入り込むように該ラッチスプリングにより付勢されている。
【0004】
このバックル装置100には、左右のトングプレート103がそれぞれトング挿入口104に挿入されたときに、各トングプレート103に押されて該トングプレート103の挿入方向に退動する左右1対のエジェクタ106が設けられている。各エジェクタ106は、エジェクタスプリング107によってトングプレート103の反挿入方向に付勢されている。
【0005】
このエジェクタ106はトングプレート103の先端103aが係合可能な円弧状の凹部(符号略)を有している。該凹部の両端からそれぞれ該トングプレート103の反挿入方向に延出した伸長部106aが形成されている。エジェクタ106が後退していないときには、この伸長部106aの先端が前述のラッチプレート101の表面に重なり、ラッチ爪102がトングプレート103の係合孔105に入り込む手前で該ラッチプレート101を係止している。
【0006】
左右のトングプレート103を揃えてトング挿入口104に挿入すると、各トングプレート103の先端103aに押圧されて各エジェクタ106が同時にトングプレート挿入方向に退動し、両エジェクタ伸長部106aがラッチプレート101の表面から外れる。これにより、該ラッチプレート101は、該伸長部106aによる係止から解放されてラッチスプリングの付勢力により前進し、ラッチ爪102が該係合孔105に入り込んでトングプレート103がラッチされる。
【0007】
また、図5(b)に示すように、一方のトングプレート103のみが挿入された場合には、該トングプレート103が挿入された側のエジェクタ106のみが該トングプレート103に押されて該挿入方向に後退し、このエジェクタ106の伸長部106aによるラッチプレート101の係止が解除される。しかし、トングプレート103が挿入されていない側のエジェクタ106が依然としてラッチプレート101を係止しているので、ラッチプレート101はラッチ爪102が係合孔105に入り込む位置までは前進できない。そのため、片方のトングプレート103のみが挿入された場合には、該トングプレート103はラッチプレート101によってラッチされない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のチャイルドシート用バックル装置にあっては、一方のトングプレート103のみを挿入した場合でも、ラッチはされないものの、当該トングプレート103は奥深く挿入され得る。このような構成であると、使用者は、ラッチが効かないことを以ってバックル装置100に故障が生じたものと勘違いすることがある。
【0009】
本発明は、このような不具合を解消し、一方のトングプレートのみが挿入されたときには当該トングプレートを途中までしか挿入することができず、使用方法に誤りがあることを即座に認識することができるチャイルドシート用バックル装置と、このチャイルドシート用バックル装置を備えたチャイルドシートを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のチャイルドシート用バックル装置は、1対のトングプレートが並列して挿入される挿入口と、該挿入口に挿入されたトングプレートの先端が当接し、トングプレートに押されて退動するエジェクタと、該エジェクタを反挿入方向に付勢する弾性体と、トングプレートが所定深さまで該挿入口に挿入されたときに該トングプレートをラッチするラッチ手段とを有するチャイルドシート用バックル装置において、該エジェクタは、並列して挿入された1対のトングプレートの先端がいずれも当接されるように該挿入口の幅方向に延在すると共に、この延在方向の中間部を揺動中心として前記挿入方向に揺動可能であり、該挿入口に一方のトングプレートのみが挿入されることにより該エジェクタの一方の側のみが押されて退動するよう揺動したときに、該エジェクタの該一方の側が当接してそれ以上の退動を阻止し、これにより、該一方のトングプレートが前記所定深さまで挿入されることを阻止するためのストッパが設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
かかるチャイルドシート用バックル装置によると、1対のトングプレートを揃えて挿入口に挿入するという正しい挿入方法を行ったときには、エジェクタはトングプレートに押されてスムーズに退動し、各トングプレートはいずれも所定深さまで挿入されてラッチされる。
【0012】
一方のトングプレートのみが挿入口に挿入されたときには、このトングプレートに押されてエジェクタの一方の側が退動する。この場合、トングプレートが所定深さまで挿入される前に該エジェクタの一方の側がストッパに当接し、それ以上の退動が阻止され、それ以上のトングプレートの挿入が不能となる。即ち、使用者は、トングプレートが何かに強く押し当ったように感取し、挿入が不正であったことに気付き、バックル装置に故障が生じたものと勘違いすることが防止される。
本発明のチャイルドシートは、かかる本発明のチャイルドシート用バックル装置を備えてなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係るチャイルドシート用バックル装置の分解斜視図、図2はこのバックル装置とトングプレートの平面図、図3は一方のトングプレートのみバックル装置に挿入したときの平面図であり、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【0014】
チャイルドシート用バックル装置1は、チャイルドシート(図示略)に着座した子供着座者の身体を該チャイルドシートに拘束するために、該着座者の両肩を押えるように該着座者の身体の前面に引き回される左右の肩ベルト2の先端に接続されたトング3をラッチするためのものである。
【0015】
このバックル装置1は、図4において二点鎖線にて示すように、アッパーカバー1Aとロアーカバー1Bとからなる外殻を有している。このカバー1A及び1Bの先端(図4における左端)に、1対のトングプレート31が並列して挿入される挿入口1aの入口1eが設けられている。アッパーカバー1Aは、正面中央部が切り欠かれた枠形状となっており、この正面中央部に、トングプレート31のラッチ解除用のプレスボタン4が配置されている。なお、符号6はこのバックル装置1の後端(図4における右端)に接続されたクロッチベルトを示している。このクロッチベルト6は、チャイルドシート(図示略)の座部から着座者の股間を通るようにして着座者の前面に引き回される。
【0016】
各トング3は、トングプレート31と、このトングプレート31の根元部に形成された把持部32とから構成されている。この把持部32には、トングプレート31のトング挿入口1aへの挿入方向と約45°をなしてウェビング挿通孔33が形成されている。この挿通孔33に肩ベルト2を構成するウェビングが挿通されている。
【0017】
対向する左右のトング3,3の各側面は、互いにピッタリと重なり合う直線形状のガイド面34になっている。各ガイド面34の中間位置には凹凸嵌合部35が形成されている。この実施の形態では、凹凸嵌合部35が嵌合するように該ガイド面34,34同士を重ね合わせることにより左右のトング3,3同士を揃えてバックル装置1に同時に挿入する。
【0018】
カバー1A,1B内には、ベースフレーム10と、挿入口1aに所定深さまで挿入された各トングプレート31をラッチするためのラッチプレート20と、該ラッチプレート20をラッチ状態に付勢しているラッチスプリング61と、前記プレスボタン4を押下したときに該ラッチプレート20によるトングプレート31のラッチを解除するボタンプレート60と、ラッチが解除されたときに該トングプレート31を挿入口1aから押し出すエジェクタ40とが設けられている。
【0019】
ベースフレーム10は、図1に示すように、略四角形状のベースプレート11と、このベースプレート11の先端側の両側辺から挿入口1aに沿ってトングプレート挿入方向に延在するように立設された1対のラッチプレート支持部12,12とを有している。このベースプレート11の後端側には前記クロッチベルト6挿通用開口13が設けられている。また、挿入口1aの奥側には、該トングプレート挿入方向と略平行方向に延在する左右1対のエジェクタガイド孔14が設けられている。
【0020】
左右のラッチプレート支持部12には、それぞれ、互いに面対称形状となるように係止孔15が形成されている。図1に示すように、この係止孔15は、該ラッチプレート支持部12の延在方向と略同一方向に延在しており、先半側が後半側よりも1段低くなった略クランク形状となっている。この係止孔15の該先半側は先細で且つ後端側が開脚する如く拡大した略V字型孔部15aとなっており、後半側は該V字型孔部15aよりも開口面積が大きい拡径部15bとなっている。
【0021】
この拡径部15bにラッチプレート20の両側のタブ21を差し込み、係止孔15内を前方に移動させてV字型孔部15a内に嵌合させることにより、該ラッチプレート20を該V字形孔部15a内に配置する。該V字形孔部15a内において、該ラッチプレート20は、後端側がベースプレート11の板面に対し接離する方向に所定の振幅で揺動することができる。
【0022】
なお、ラッチプレート20の後端側には、挿入口1aにトングプレート31が所定深さまで挿入されたときに該トングプレート31の係合孔37に係合可能なラッチ爪22が形成されている。このラッチ爪22が該係合孔37と係合することにより、トングプレート31がラッチされる。
【0023】
各ラッチプレート支持部12の先端側には、後述するボタンプレート60の耳軸62を揺動可能に支持する軸受切欠部16が形成されている。
【0024】
各エジェクタガイド孔14の後端には、後述するエジェクタ40のガイドピース50を装着するための略四角形状の拡幅部14aが形成されている。また、拡幅部14aの後端面には、該ガイドピース50をトングプレート反挿入方向に付勢する弾性体としてのエジェクタスプリング46の端部を固定するための略三角形状の突起14cが形成されている。エジェクタスプリング46は一端が該トングプレート14cに定着され、他端は、エジェクタ40の下面に一体的に形成されたガイドピース50の後端側のスプリング受け部(図示略)に定着される。
【0025】
エジェクタ40は、図2に示すように、挿入口1aを横断するようにベースプレート11の幅方向に延在している。このエジェクタ40の長手方向の中間部には支持円孔43(図1)が形成されており、この支持円孔43に回転ピン55が嵌着されている。この回転ピン55はベースプレート11に形成された長円孔17内に回転可能に差し込まれている。この長円孔17は、トングプレート挿入方向と略平行方向に長く延在している。エジェクタ40は、この回転ピン55を揺動中心として揺動可能であると共に、該回転ピン55が長円孔17内を長手方向に移動することにより、トングプレート挿入方向にスライド可能となっている。
【0026】
エジェクタ40の下面には、各エジェクタガイド孔14内に配置される左右1対のガイドピース50が設けられている。各ガイドピース50は、側面にガイド溝51が形成されており、エジェクタガイド孔14の拡幅部14aから該ガイド溝51に該エジェクタガイド孔14の両孔縁を係合させるようにして該エジェクタガイド孔14内にスライド可能に装着される。
【0027】
なお、各エジェクタガイド孔14の内側孔縁14bは、長円孔17を中心とするように湾曲した円弧状となっており、エジェクタ40が回転ピン55を揺動中心として揺動するときに、各ガイドピース50も該エジェクタ40と一体に揺動できるようになっている。
【0028】
左右のラッチプレート支持部12からは、それぞれ、エジェクタ40が揺動したときに後退してきた該エジェクタ40の一方の側の後縁に当接してその所定以上の後退を阻止するストッパ18が突設されている。そのため、一方のトングプレート31が挿入されることにより該エジェクタ40の一方の側のみが押されて退動した場合には、該一方の側がこのストッパ18に当接してそれ以上の退動が阻止され、これにより、該一方のトングプレート31がラッチプレート20によってラッチされる深さまで挿入されることが阻止される。
【0029】
ボタンプレート60は、両端部に耳軸62が形成されており、この耳軸62が各ラッチプレート支持部12の軸受切欠部16に係止されている。このボタンプレート60の後半側の正面に凸部状のプレスボタン4が一体的に形成されている。
【0030】
ボタンプレート60の裏面には、ラッチスプリング61の力点部61aが当接している。このラッチスプリング61は、ラッチプレート20に当接した作用部61bと、該力点部61aと作用部61bとを開脚状に離反させる方向に付勢するコイル部61cとを有している。該コイル部61cはボタンプレート60に形成されているバネ支持突起64に嵌合支持されている。
【0031】
また、ボタンプレート60の裏面のラッチプレート20に対向する部位には、三角形状突起65が形成されている。この三角形状突起65は、プレスボタン4が押下されたときにラッチプレート20に当接して該ラッチプレート20を回動させる。
【0032】
以下に、このように構成されたチャイルドシート用バックル装置1のトングプレートラッチ動作について説明する。
【0033】
トングプレート31を挿入口1aに挿入していない状態では、図2に示すように、左右のエジェクタスプリング46が均等に伸長した状態にあり、エジェクタ40の両ガイドピース50はエジェクタガイド孔14の先端位置までスライドした状態となっている。この状態で左右のトング3,3を揃えて挿入口1aに同時に挿入すると、左右のトングプレート31の先端31aがエジェクタ40をトングプレート挿入方向に均等に押圧する。これにより、エジェクタ40は揺動することなく、各トングプレート31が所定深さまで差し込まれるまで後退し、各トングプレート31がラッチプレート20によってラッチされる。
【0034】
図3に示すように、片方のトング3のみ(図3では右側のトング3のみ)が挿入口1aに挿入されると、トングプレート31の先端31aがエジェクタ40の一方の側のみを押すので、エジェクタ40は回転ピン55を揺動中心として矢印C方向に揺動し、該エジェクタ40の該一方の側のみが後退する。このエジェクタ40の該一方の側は、トングプレート31が所定深さまで差し込まれる前にストッパ18に当接し、それ以上の後退が阻止されるため、トングプレート31を所定深さまで挿入口1aに挿入することができず、トングプレート31はラッチされない。
【0035】
トングプレート31のラッチを解除する場合には、プレスボタン4を図4(b)の矢印A方向に押下する。このときボタンプレート60の裏面に形成されている三角形状突起65がラッチプレート20の端部を押圧する。これによりラッチプレート20は上方に向かって回動し、ラッチ爪22が係合孔37から抜け出してトングプレート31のラッチが解除される。このようにしてラッチが解除されると、トングプレート31はエジェクタスプリング46の付勢力により図4(b)の矢印B方向へ押し出され、バックル装置1から解離される。
【0036】
このチャイルドシート用バックル装置1にあっては、1対のトングプレート31を揃えて挿入口1aに挿入するという正しい挿入方法を行ったときには、エジェクタ40はトングプレート31に押されてスムーズに退動し、各トングプレート31はいずれも所定深さまで挿入されてラッチされる。また、一方のトングプレート31のみが挿入口1aに挿入されたときには、このトングプレート31に押されてエジェクタ40の一方の側が退動し、トングプレート31が所定深さ(ラッチ深さ)まで挿入される前に該エジェクタ40の一方の側がストッパ18に当接し、それ以上の退動が阻止され、それ以上のトングプレート31の挿入が不能となる。
【0037】
即ち、使用者は、トングプレート31が何かに強く押し当ったように感取し、挿入が不正であったことに気付き、バックル装置に故障が生じたものと勘違いすることが防止される。
【0038】
なお、上記の実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、一方のトングプレートのみが挿入されたときには当該トングプレートを途中までしか挿入することができず、使用方法に誤りがあることを即座に認識することができるチャイルドシート用バックル装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るチャイルドシート用バックル装置の分解斜視図である。
【図2】バックル装置とトングプレートの平面図である。
【図3】一方のトングプレートのみバックル装置に挿入したときの平面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である
【図5】先行バックル装置の疑似ラッチ防止機構の動作状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1 チャイルドシート用バックル装置
1a トングプレートの挿入口
3 トング
4 プレスボタン
11 ベースプレート
12 ラッチプレート支持部
14 エジェクタガイド孔
17 長円孔
18 ストッパ
20 ラッチプレート
22 ラッチ爪
31 トングプレート
40 エジェクタ
46 エジェクタスプリング
50 ガイドピース
55 回転ピン
61 ラッチスプリング

Claims (2)

  1. 1対のトングプレートが並列して挿入される挿入口と、
    該挿入口に挿入されたトングプレートの先端が当接し、トングプレートに押されて退動するエジェクタと、
    該エジェクタを反挿入方向に付勢する弾性体と、
    トングプレートが所定深さまで該挿入口に挿入されたときに該トングプレートをラッチするラッチ手段と、
    を有するチャイルドシート用バックル装置において、
    該エジェクタは、並列して挿入された1対のトングプレートの先端がいずれも当接するように該挿入口の幅方向に延在すると共に、この延在方向の中間部を揺動中心として前記挿入方向に揺動可能であり、
    該挿入口に一方のトングプレートのみが挿入されることにより該エジェクタの一方の側のみが押されて退動するよう揺動したときに、該エジェクタの該一方の側が当接してそれ以上の退動を阻止し、これにより、該一方のトングプレートが前記所定深さまで挿入されることを阻止するためのストッパが設けられていることを特徴とするチャイルドシート用バックル装置。
  2. 請求項1に記載のチャイルドシート用バックル装置を備えてなるチャイルドシート。
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