JP4075073B2 - 内燃機関のオイル通路構造 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関のオイル通路構造に係り、特に可変バルブタイミング装置の油圧アクチュエータを作動させるオイル制御弁にオイルを導く内燃機関のオイル通路構造に関するものである。
車両の内燃機関においては、シリンダブロックにクランク軸を軸支して設け、このクランク軸にクランクタイミングスプロケットを設け、シリンダブロックに載置したシリンダヘッドには吸排気弁を開閉動作させるカム軸を軸支して設け、このカム軸にカムスプロケットを設け、クランクタイミングスプロケットとカムスプロケットとにタイミングチェーンを巻掛けて設け、このタイミングチェーンを覆ってチェーン室を形成するようにシリンダブロックとシリンダヘッドとに跨がる被包部材を設け、シリンダブロック側のクランク軸にオイルポンプを設けているものがある。
そして、近年、車両の内燃機関にあっては、必要とされる各種機能を向上させるために、吸排気弁のバルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置を設けているものがある。
この可変バルブタイミング装置にあっては、図11に示す如く、クランク軸202にオイルポンプ204とクランクタイミングスプロケット206とを設け、また、吸気、排気カム軸208、210に吸気、排気カムスプロケット212、214を設け、これらクランクタイミングスプロケット206と吸気、排気カムスプロケット212、214にタイミングチェーン216を巻掛けて設け、吸気カム軸208の端部位に油圧機器としての油圧アクチュエータ218を設け、この油圧アクチュエータ218を作動させるオイル制御弁220をシリンダヘッド(図示せず)に設け、このオイル制御弁220を作動する制御手段(ECU)222を設けている。この制御手段222は、クランク角センサ224とカム角センサ226とに連絡し、内燃機関(図示せず)の運転状態に応じて最適なバルブタイミングを演算し、オイル制御弁220を作動して油圧アクチュエータ218への油圧を制御し、吸気カムとクランク軸202との位相を可変させるものである。
この場合に、図12に示す如く、シリンダブロック側のオイルポンプ204からのオイルをシリンダヘッド側のオイル制御弁220に導くために、オイルパイプ228の一端側の一側パイプ接続部230を一側ユニオンボルト232によってシリンダブロック234に取付けるとともに、オイルパイプ228の他端側の他側パイプ接続部236を他側ユニオンボルト238によって吸気カム軸208を保持する吸気カムキャップ240に取付けている。このオイルパイプ228は、内燃機関の外側に現出して外付けされている。
従来、このようなオイル通路構造には、シリンダブロックの下部位にオイルポンプを設けた内燃機関において、被包部材であるチェーンカバーにオイル通路を形成したものがある。
また、オイル通路構造には、クランクケースのオイルギャラリに直線状の複数の連通管を接続したものがある。
更に、オイル通路構造には、オイル制御弁である油圧制御弁をシリンダブロックのデットスペースに配設したものがある。
更にまた、オイル通路構造には、可変バルブタイミング装置を有する内燃機関において、シリンダヘッドにオイル通路を形成したものがある。
また、オイル通路構造には、クランクケース内に潤滑油管を配設したものがある。
実開平5−6112号公報 特開平8−232625号公報 特開平8−28231号公報 特開平9−170415号公報 実開昭62−179314号公報
ところで、従来、可変バルブタイミング装置を備えた内燃機関にあっては、オイル制御弁へのオイル通路系として、シリンダブロックに形成したメインギャラリから内燃機関の外側にオイルパイプを配設した場合に、オイルパイプが外付けのために、オイル洩れが生じた場合に、オイルが内燃機関の外部に洩れるという不都合があり、また、シリンダブロックやシリンダヘッドに専用の加工穴によってオイル通路を形成した場合には、専用穴が必要なために、専用のシリンダブロックやシリンダヘッドが必要になるとともに、加工設備も必要となり、また、設計の自由度が小さくなり、更に、シリンダブロックの加工を専用機で行っているので、加工穴の追加や変更があった場合に、加工ラインを改造しなければならず、もって、設備投資が大きくなるという不都合があった。また、上記の特許文献1にあっては、オイルポンプからのオイルが、濾過されることなくそのままオイル制御弁に送られることから、オイル制御弁に作動不良が生じ易くなるという不都合があった。
この発明は、内燃機関のシリンダブロックにクランク軸を軸支し、このクランク軸にクランクタイミングスプロケットを取り付け、前記シリンダブロックに載置したシリンダヘッドにカム軸を軸支し、このカム軸に可変バルブタイミング装置の油圧アクチュエータとカムスプロケットとを取り付け、前記クランクタイミングスプロケットと前記カムスプロケットとにタイミングチェーンを巻き掛け、前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとに跨って前記タイミングチェーンを覆う被包部材を取り付け、前記内燃機関をマウントするエンジンマウントブラケット部を前記被包部材に備え、前記油圧アクチュエータへのオイルポンプからの油圧を制御するオイル制御弁を前記エンジンマウントブラケット部の横に並べて取り付けた内燃機関のオイル通路構造において、前記内燃機関を前記クランク軸の軸方向から透視した場合、前記オイル制御弁の取付け位置を、前記タイミングチェーンに囲まれた範囲内であって前記クランク軸に対して前記エンジンマウントブラケット部とほぼ同じ高さとなる位置とし、さらに、前記内燃機関を前記クランク軸と直交方向から見た場合、前記オイルポンプを、前記クランクタイミングスプロケットの隣に配置し、前記内燃機関を前記クランク軸の軸方向から透視した場合、前記シリンダブロックの上方であって前記エンジンマウントブラケット部の上面より下方の高さに水平方向に延びる油圧連絡通路を設けたことを特徴とする。
この発明の内燃機関のオイル通路構造は、既存のシリンダブロックに何んら形状等の変更を加えることなく、シリンダブロックの下部位からオイル制御弁にオイルを導くことができるので、加工設備の改造・投資が不要となり、もって、設備投資を小さくすることができ、また、オイル制御弁には、オイルフィルタで濾過されたオイルを供給することができるので、オイル制御弁が異物によるかじりやロック、作動不良を生じることがなく、オイル制御弁の機能を良好に維持することができる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図10は、この発明の実施例を示すものである。
図1、2、8、9において、2は車両(図示せず)に搭載される多気筒用の内燃機関、4はシリンダブロック、6はシリンダヘッド、8はシリンダヘッドカバー、10はカム室、12はブリーザ室、14はオイルパンである。シリンダブロック4は、クランク軸16を軸支する上側の第1シリンダブロック4−1と下側の第2シリンダブロック(クランクロアケース)4−2とからなる。
第1シリンダブロック4−1には、図1、2に示す如く、例えば、3つの気筒18が直列に形成されている。シリンダヘッド6には、各気筒18に対応して点火栓20が取付けられている。
クランク軸16には、一端側にクランクプーリ22がプーリ取付ボルト24で取付けられているとともに、他端側にフライホイール26がホイール取付ボルト28で取付けられ、また、各気筒18に対応してコンロッド30の基端側が取付けられている。このコンロッド30の先端側には、気筒18内で往復動するピストン32が取付けられている。
シリンダヘッド6には、各気筒18に対応して燃焼室34が形成されている。
また、シリンダヘッド6には、吸気マニホルド36とエアクリーナ38と吸気レゾネータ40とが設置されているとともに、酸素センサ42を備えた排気マニホルド44と、エンジンマウントブラケット部46とが取付けられている。
シリンダブロック4には、ウォータポンププーリ48及び冷却パイプ50を備えたウォータポンプ52と、オルタネータプーリ54を備えたオルタネータ56とが取付けられている。クランクプーリ22とウォータポンププーリ48とオルタネータプーリ54とには、Vベルト58が巻掛けて設けられる。
第2シリンダブロック4−2には、油温又は油圧を検出するオイルセンサ60が取付けられている。
クランク軸16の一端側には、クランクタイミングスプロケット62とオイルポンプ64とが取付けられている。
オイルポンプ64にあっては、外側からの後述する被包部材108と内側からのポンププレート66とにより、ロータ室68と吸入ポート70と吐出ポート72とが形成されている。ポンププレート66は、プレート取付ねじ74で被包部材108の内面に取付けられている。ロータ室68には、内ロータと外ロータ(図示せず)が収容される。吐出ポート72の部位で、被包部材108には、リリーフ弁76が取付けられている。
第2シリンダブロック4−2には、吸入ポート70に連絡する吸入パイプ78の基端側がパイプ取付ボルト80で取付けられている。この吸入パイプ78の先端側は、オイルパン14の底部位に位置してオイルストレーナ82を備えている。
シリンダヘッド6の上部には、吸気、排気カム軸84、86が並列に軸支して設けられている。吸気カム軸84は、燃焼室34を開閉する吸気弁88を動作させるものである。排気カム軸86は、燃焼室34を開閉する排気弁90を動作させるものである。吸気カム軸84の一端側には、吸気カムスプロケット92が吸気側取付ボルト94で取付けられている。排気カム軸86の一端側には、排気カムスプロケット96が排気側取付ボルト98で取付けられている。
クランクタイミングスプロケット62と吸気カムスプロケット92と排気カムスプロケット96とには、タイミングチェーン100が巻掛けて設けられている。
また、吸気カム軸84には、油圧機器として、可変バルブタイミング装置の油圧アクチュエータ102が吸気側取付ボルト94で取付けられている。
シリンダヘッド6には、例えば、吸気カムスプロケット92の回転をクランク角として検出するクランク角センサ104が取付けられている。
シリンダブロック4とシリンダヘッド6とには、タイミングチエーン100を覆ってチェーン室106を形成するように、被包部材108が跨って取付けられる。この被包部材108は、アルミニウム製の材質からなり、チェーンカバー又はオイルポンプケースからなる。この被包部材108の上面には、シリンダヘッドカバー8が載置して設けられる。
この被包部材108には、シリンダヘッド6の高さ位置のバルブ取付ボス110にオイル制御弁112がバルブ取付ボルト114で設けられる。このオイル制御弁112は、制御手段(図示せず)で作動され、油圧アクチュエータ102への油圧を制御してバルブタイミングを調整するものである。
第2シリンダブロック4−2には、図4〜図6に示す如く、メインギャラリ116とサブギャラリ118とがクランク軸16の軸方向に指向して形成されている。
図5、図6に示す如く、サブギャラリ118は、メインギャラリ116よりも外側、つまり、オイルポンプ64から離間する側に配設されている。このサブギャラリ118は、オイルポンプ64の下流側通路としての、クランク軸6の軸方向で被包部材108に形成した第1サブギャラリ連通孔120とこの第1サブギャラリ連通孔120に連通してクランク軸16と直交方向で被包部材108に形成した第2サブギャラリ連通孔122とに連通している。この第2サブギャラリ連通孔122は、一端側が盲栓124で閉塞されるとともに、他端側が吐出ポート72に連通している。
また、図5、図6に示す如く、メインギャラリ116は、サブギャラリ118よりもオイルポンプ64側で内側に配設され、第1サブギャラリ連通孔120と平行で被包部材108に形成した第1メインギャラリ連通穴126に連通している。この第1メインギャラリ穴126は、被包部材108を貫通しないで形成されている。この第1メインギャラリ連通穴126の奥部位には、斜めでチェーン室106に開口するように被包部材108に形成した第2メインギャラリ連通孔128が連通している。この第2メインギャラリ連通孔128は、後述するユニオンボルト132を取付けるためにねじ孔に形成されている。よって、前記第1、第2メインギャラリ連通穴126、128は、被包部材108の内側で、シリンダブロック4との接合部108Aを介してメインギャラリ116に連通するとともに、オイル制御弁112に至るオイル通路を形成するものである。
また、第2シリンダブロック4−2には、図8に示す如く、サブギャラリ118からのオイルを流入するとともに、オイルを濾過してメインギャラリ116にオイルを流出するオイルフィルタ130が設けられている。
被包部材108の第2メインギャラリ連通孔128には、ユニオンボルト132が取付けられている。
このユニオンボルト132には、オイルパイプ134の一端側のパイプ接続部136が嵌装して設けられる。
このオイルパイプ134は、鉄製の材質からなり、被包部材108の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有し、チェーン室106内に配設され、他端側が連結取付ボルト138で被包部材108に取付けたパイプ連結部材140に接続されている。このパイプ連結部材140には、オイル制御弁112に連絡する連絡油路142が形成されている。
また、オイルパイプ134には、第2シリンダブロック4−2側の一端側でオイルポンプ64との干渉を回避するように、第1〜3曲げ部144−1〜144−3が形成されているとともに、シリンダヘッド6側の他端側がタイミングチェーン100に沿って略直線状に形成されている。
また、被包部材108の内側には、図1、図4、図10に示す如く、シリンダヘッド6との接合部108Bを介してオイル制御弁112からのオイルを油圧アクチュエータ102に導くように、油圧連絡通路146と、遅角、進角通路148、150とが形成されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
オイルポンプ64の駆動により、オイルパン14内のオイルは、オイルストレーナ82から吸入され、吸入ポート70から吐出ポート72に送給され、そして、第2、第1サブギャラリ連通孔122、120からサブギャラリ118を経てオイルフィルタ130に至り、このオイルフィルタ130で不純物が除去され、そして、メインギャラリ116に送られ、更に、第1メインギャラリ連通穴126、第2メインギャラリ連通孔128からオイルパイプ134を経てオイル制御弁112に至る。また、シリンダブロック4には、オイルパイプ134と並列にメインギャラリ116から内燃機関2の各部を潤滑する潤滑用経路が設けられる。
このオイル制御弁112は、エンジン回転数、アクセル開度、水温等の各条件で、制御手段によって作動され、遅角油路148及び進角油路150への油圧を調整して油圧アクチュエータ102を作動させ、適正なバルブタイミングとする。
ところで、この実施例の構成によれば、既存の第1、第2シリンダブロック4−1、4−2に何んら形状等の変更を加えることなく、シリンダブロック4の下部位からオイル制御弁112にオイルを導くことができるので、加工設備の改造・投資が不要となり、もって、設備投資を小さくすることができる。
また、オイル制御弁112には、オイルフィルタ130で濾過されたオイルを供給することができるので、オイル制御弁112が異物によるかじりやロック、作動不良を生じることがなく、オイル制御弁112の機能を良好に維持することができる。
更に、被包部材108に第1、第2サブギャラリ連通孔120、122及び第1メインギャラリ連通穴126、第2メインギャラリ連通孔128を形成するので、シリンダブロック4の穴加工の工程を低減するとともに、シリンダブロック4の形状を簡単にすることができる。
内燃機関に取り付ける被包部材にオイル通路を設けること、他の構造にも適用することができる。
内燃機関の断面図である。 図1の内燃機関の平面図である。 内燃機関の概略正面図である。 被包部材の内側からの図である。 図4の要部拡大図である。 図5のVI−VI線による拡大断面図である。 内燃機関の概略正面図である。 内燃機関の側面図である。 図8の内燃機関の正面図である。 図1の要部拡大断面図である。 従来における可変バルブタイミング装置の構成図である。 従来において外付けのオイルパイプの取付状態を示す図である。
符号の説明
2 内燃機関
4 シリンダブロック
6 シリンダヘッド
16 クランク軸
64 オイルポンプ
84 吸気カム軸
86 排気カム軸
100 タイミングチェーン
102 油圧アクチュエータ
106 チェーン室
108 被包部材
112 オイル制御弁
116 メインギャラリ
118 サブギャラリ
120 第1サブギャラリ連通孔
122 第2サブギャラリ連通孔
126 第1メインギャラリ連通穴
128 第2メインギャラリ連通孔
130 オイルフィルタ
134 オイルパイプ

Claims (2)

  1. 内燃機関のシリンダブロックにクランク軸を軸支し、このクランク軸にクランクタイミングスプロケットを取り付け、前記シリンダブロックに載置したシリンダヘッドにカム軸を軸支し、このカム軸に可変バルブタイミング装置の油圧アクチュエータとカムスプロケットとを取り付け、前記クランクタイミングスプロケットと前記カムスプロケットとにタイミングチェーンを巻き掛け、前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとに跨って前記タイミングチェーンを覆う被包部材を取り付け、前記内燃機関をマウントするエンジンマウントブラケット部を前記被包部材に備え、前記油圧アクチュエータへのオイルポンプからの油圧を制御するオイル制御弁を前記エンジンマウントブラケット部の横に並べて取り付けた内燃機関のオイル通路構造において、前記内燃機関を前記クランク軸の軸方向から透視した場合、前記オイル制御弁の取付け位置を、前記タイミングチェーンに囲まれた範囲内であって前記クランク軸に対して前記エンジンマウントブラケット部とほぼ同じ高さとなる位置とし、さらに、前記内燃機関を前記クランク軸と直交方向から見た場合、前記オイルポンプを、前記クランクタイミングスプロケットの隣に配置し、前記内燃機関を前記クランク軸の軸方向から透視した場合、前記シリンダブロックの上方であって前記エンジンマウントブラケット部の上面より下方の高さに水平方向に延びる油圧連絡通路を設けたことを特徴とする内燃機関のオイル通路構造。
  2. 前記内燃機関にウォータポンプとオルタネータとを配置し、このウォータポンプとオルタネータとをベルトにて駆動し、オイルフィルタを前記タイミングチェーンの隣に配置し、前記内燃機関を前記クランク軸と直交方向から見た場合、前記オイルポンプを前記オイルフィルタと前記ベルトとの間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のオイル通路構造。
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