JP4074812B2 - 光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具 - Google Patents

光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、多数の光ファイバ付きフェルール端面を同時に研磨する端面研磨機では、端面研磨機に装着される研磨治具に、多数の光ファイバ付きフェルールを保持する必要がある。このような端面研磨機用研磨治具の場合、研磨治具本体に、各光ファイバ付きフェルールを位置決め固定するねじ止めなどの固定部材をそれぞれ取り付けることで、各光ファイバ付きフェルールを研磨治具本体に保持することが一般に行われている。
【0003】
とくに、最近では、一度に研磨できる光ファイバ付きフェルールの個数を増やすため、1つの固定部材が2個またはそれ以上の光ファイバ付きフェルールを研磨治具本体に位置決め固定することで、スペースの有効利用を図るものが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−254307号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2002−254306号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1および特許文献2に示されたものは、いずれも、多角形の研磨治具本体の各周面(六角形の場合は6つの平面)に、光ファイバ付きフェルールを位置決めし、固定部材をねじ部材で研磨治具本体の周面に取り付けることで、固定部材が各光ファイバ付きフェルールを研磨治具本体に保持するようになっている。そのため、このような従来のものは、固定部材を研磨治具本体に取り付けるのにねじ部材を用いなければならず、しかもこのねじ部材は、光ファイバ付きフェルールを位置決めするための研磨治具本体の周面にねじ込む必要があるため、このねじ部材のねじ込み位置には、光ファイバ付きフェルールを位置決めすることができない。その結果、研磨治具本体の周面を光ファイバ付きフェルールの位置決めのためだけに利用することができず、スペースの有効利用に限界があるという問題があった。
【0007】
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、研磨治具本体に対する各光ファイバ付きフェルールの保持方法を工夫することで、研磨治具本体におけるスペースの有効利用を図ることができ、それにより、一度に研磨できる光ファイバ付きフェルールの個数を増やせることで、光ファイバ付きフェルール1個当たりの研磨コストを削減することのできる光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するものであり、請求項1に係る発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を有する研磨治具本体の上面に、隣接する複数の挿入孔の一側に連なり、当該隣接方向に沿って当該複数の挿入孔の外方端部間長さを越える長さを有し、かつ、当該複数の挿入孔から所定の距離に壁面を有する座部を、すべての前記挿入孔について設けるとともに、各挿入孔の前記座部に対向する側に当該挿入孔から立ち上がる支持壁を設け、前記各座部に、当該座部の前記長さに相当する長さを有し、当該座部が連なる前記複数の挿入孔の前記支持壁との間隔を調整する方向にスライド可能で、当該支持壁に向いた前方に保持部を有し、かつ、後方に当該座部の前記壁面と平行で当該壁面に向けて下り勾配の傾斜面を有する保持部材をそれぞれ配置するとともに、前記各保持部材の前記傾斜面上に、円柱状のロッド部材を当該座部の前記壁面に接した状態でそれぞれ配置し、前記各座部の前記壁面外における前記研磨治具本体に、当該座部に配置された前記保持部材の前記傾斜面上に配置した前記ロッド部材の上面に中心を挟んで長さ方向両側に均等に作用して、当該ロッド部材を下向きに押圧する押し下げ部材をそれぞれ設け、前記各押し下げ部材を作動させることにより、前記各ロッド部材が下向きに押圧されて前記各座部の前記壁面に沿って水平位置からどちらかに傾斜可能に下降し、これにより前記各保持部材が前方へ押し出されて前記保持部が、前記複数の挿入孔に挿入された複数のフェルールを当該複数の挿入孔の前記各支持壁とで一括して保持する光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記座部は、隣接する2個の前記挿入孔当たり1つずつ設けられる光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記多数の挿入孔は前記研磨治具本体に環状に形成され、前記各座部は、前記研磨治具本体の上面において前記各挿入孔の前記環状中心に対して外側に設けられる光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の発明において、前記各保持部材は前記各座部に、圧縮コイルばねの作用により、前記保持部が対応する前記支持壁から離間する方向に付勢して配置される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0012】
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、前記各支持壁は、対応する前記挿入孔に挿入されるフェルールの形状に応じて1面または複数面で当該フェルールを保持する光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0013】
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の発明において、前記各押し下げ部材は、前記研磨治具本体に上からねじ込まれるボルトおよびワッシャからなり、前記ワッシャの下面が前記ロッド部材の上面に作用して、当該ロッド部材を下向きに押圧する光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0014】
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載の発明において、前記各挿入孔は前記研磨治具本体平面に対して垂直または任意の角度だけ傾斜して形成される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第1の実施の形態を示す平面図、図2はその縦断面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、多数のMT(Mechanically Transferable)フェルール1(図5参照)を保持して端面研磨機に装着されるものである。ここで、MTフェルール1とは、複数本の光ファイバ(図示省略)を並べて1本のテープ状に構成した光ファイバテープ2を挿通したフェルールのことであり、断面矩形に形成されている。
【0016】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、後述する光ファイバ端面研磨機60に装着されるホルダプレート(研磨治具本体)20と、ホルダプレート20の所定位置に配置される保持部材30、ロッド部材40および押し下げ部材50とで構成される。
【0017】
ホルダプレート20は、四隅に切欠きが形成された四角い板状体の中央に丸穴21が形成されたものであり、この丸穴21の周囲に、MTフェルール1が挿入される多数(図示の例では24個)の挿入孔22が環状に形成されている。
【0018】
図3(a)(b)に示すように、挿入孔22は、断面矩形のMTフェルール1が挿入されるものであるため、平面からみてMTフェルール1の断面形状にわずかなクリアランスを加えた大きさの矩形に形成され、しかも、隣接する2個ずつの挿入孔22が直線上に並んで配置されている。
【0019】
直線上に隣接する挿入孔22、22の一側、すなわち、丸穴21の中心に対して外側には、この挿入孔22、22に連なる座部23が形成され、このような座部23は、直線上に隣接する2個ずつの挿入孔22ごとにそれぞれ設けられている。そして、各座部23には、これに連なる挿入孔22、22から所定の距離に壁面24が形成され、また、この挿入孔22、22の座部23に対向する側には、挿入孔22、22から立ち上がる支持壁25、25がそれぞれ形成されている。さらに、各座部23の壁面24外方においてホルダプレート20には、挿入孔22、22の中間に対応する位置に、押し下げ部材50を取り付けるためのねじ孔26が形成されている。
【0020】
図4(a)(b)に示すように、各座部23には、この座部23が連なる挿入孔22、22の支持壁25、25との間隔を調整する方向にスライド可能な保持部材30が配置され、この保持部材30は、挿入孔22、22の支持壁25、25に向いた前方に保持部31を有し、かつ、後方にこの座部23の壁面24と平行で壁面24に向けて下り勾配の傾斜面32を有している。そして、保持部材30は、圧縮コイルばね33の作用により、保持部31が対応する支持壁25、25から離間する方向に付勢して設けられている。
【0021】
ロッド部材40は、各座部23に配置された保持部材30の傾斜面32上に配置されて、座部23の壁面24に接するものである。
【0022】
また、押し下げ部材50は、ロッド部材40を下向きに押圧するものであり、ホルダプレート20のねじ孔26に上からねじ込まれる六角穴付きボルト51と、ワッシャ52とで構成されている。
【0023】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、上記のように構成されているため、六角穴付きボルト51を緩めておけば、保持部材30が、圧縮コイルばね33の作用により支持壁25、25から離間する方向に付勢されているから、保持部31が挿入孔22、22から退避した状態にある。この状態では、2個の挿入孔22、22のいずれにも、MTフェルール1をスムーズに挿入することができる。
【0024】
図5(a)(b)に示すように、2個の挿入孔22、22にMTフェルール1、1をそれぞれ挿入したのち、六角穴付きボルト51を締めていくと、ワッシャ52がロッド部材40を下向きに押圧して、これによりロッド部材40が座部23の壁面24に沿って下降していく。ロッド部材40のこの下降にともない、下向き押圧力を傾斜面32で受ける保持部材30は前方へ押し出されて、保持部31と支持壁25、25とで2個のMTフェルール1、1を保持することとなる。
【0025】
しかも、保持部材30が前方へ押し出されるとき、まずどちらか一方のMTフェルール1から保持部31の受ける反力が所定の締め付け力に達すると、それ以降はロッド部材40が他方側により深く押圧されることで、他方のMTフェルール1から保持部31の受ける反力も所定の締め付け力に達する。すなわち、ロッド部材40が水平位置からどちらかに傾くことが可能であることによって、各部に多少のばらつきがあっても、2個のMTフェルール1、1を互いに均等な締め付け力で保持することができるものである。
【0026】
図6は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の参考例を示す平面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具110は、MTフェルール1が挿入される多数(図示の例では15個)の挿入孔122の1個1個に対応して保持部材130、ロッド部材140および押し下げ部材150をそれぞれ設けたものであり、これ以外は第1の実施の形態と同様のものであるので、第1の実施の形態で用いた符号に100を加えた符号を付けることで同様の部分を表し、各部の詳細な図示および説明は省略することとする。
【0027】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具110は、図6に示すように、ホルダプレート120の各所定位置にMTフェルール(図示省略)を1個ずつ独立して保持することができる。
【0028】
図7は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第の実施の形態を示す平面図、図8はその縦断面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具210は、多数のSC(Singlefiber Coupling)コネクタ3(図11参照)の先端から突出したSCフェルール4を保持して端面研磨機に装着されるものである。ここで、SCフェルール4とは、1本の光ファイバ(図示省略)を挿通した断面円形のフェルールのことであり、このSCフェルール4をコネクタハウジング内の所定位置に固定してコネクタとして構成したものがSCコネクタ3である。
【0029】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具210は、後述する光ファイバ端面研磨機60に装着されるホルダプレート(研磨治具本体)220と、ホルダプレート220の所定位置に配置される保持部材230、ロッド部材240および押し下げ部材250とで構成される。
【0030】
ホルダプレート220は、四隅に切欠きが形成された四角い板状体の中央に丸穴221が形成されたものであり、この丸穴221の周囲に、SCコネクタ3の先端から突出したSCフェルール4が挿入される多数(図示の例では24個)の挿入孔222が環状に形成され、また、挿入孔222にSCフェルール4が挿入されたときSCコネクタ3の下部を収容するための環状溝228が形成されている。
【0031】
図9(a)(b)に示すように、挿入孔222は、断面円形のSCフェルール4が挿入されるものであるため、平面からみてSCフェルール4に外接する三角形にわずかなクリアランスを加えた大きさの三角形に形成され、しかも、隣接する2個ずつの挿入孔222が直線上に並んで配置されている。
【0032】
直線上に隣接する挿入孔222、222の一側、すなわち、丸穴221の中心に対して外側には、この挿入孔222、222の三角形の一辺に連なる座部223が形成され、このような座部223は、直線上に隣接する2個ずつの挿入孔222ごとにそれぞれ設けられている。そして、各座部223には、これに連なる挿入孔222、222から所定の距離に壁面224が形成され、また、この挿入孔222、222の座部223に対向する側すなわち三角形の二辺には、各挿入孔222から立ち上がる支持壁225、225がそれぞれ形成されている。さらに、各座部223の壁面224外方においてホルダプレート220には、挿入孔222、222の中間に対応する位置に、押し下げ部材250を取り付けるためのねじ孔226が形成されている。
【0033】
図10(a)(b)に示すように、各座部223には、この座部223が連なる挿入孔222、222の各支持壁225との間隔を調整する方向にスライド可能な保持部材230が配置され、この保持部材230は、挿入孔222、222の各支持壁225に向いた前方に保持部231を有し、かつ、後方にこの座部223の壁面224と平行で壁面224に向けて下り勾配の傾斜面232を有している。そして、保持部材230は、圧縮コイルばね233の作用により、保持部231が対応する4つの支持壁225から離間する方向に付勢して設けられている。
【0034】
ロッド部材240は、各座部223に配置された保持部材230の傾斜面232上に配置されて、座部223の壁面224に接するものである。
【0035】
また、押し下げ部材250は、ロッド部材240を下向きに押圧するものであり、ホルダプレート220のねじ孔226に上からねじ込まれる六角穴付きボルト251と、ワッシャ252とで構成されている。
【0036】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具210は、上記のように構成されているため、六角穴付きボルト251を緩めておけば、保持部材230が、圧縮コイルばね233の作用により4つの支持壁225から離間する方向に付勢されているから、保持部231が挿入孔222、222から退避した状態にある。この状態では、2個の挿入孔222、222のいずれにも、SCフェルール4をスムーズに挿入することができる。
【0037】
図11(a)(b)に示すように、2個の挿入孔222、222にSCフェルール4、4をそれぞれ挿入すると、SCコネクタ3、3の下部は環状溝228内に収容される。この状態で六角穴付きボルト251を締めていくと、ワッシャ252がロッド部材240を下向きに押圧して、これによりロッド部材240が座部223の壁面224に沿って下降していく。ロッド部材240のこの下降にともない、下向き押圧力を傾斜面232で受ける保持部材230は前方へ押し出されて、保持部231と4つの支持壁225とで2個のSCフェルール4、4(したがってSCコネクタ3、3)を保持することとなる。すなわち、各SCフェルール4は、各挿入孔222の支持壁225、225と保持部材230の保持部231とを三辺とする三角形によって保持される。
【0038】
しかも、保持部材230が前方へ押し出されるとき、まずどちらか一方のSCフェルール4から保持部231の受ける反力が所定の締め付け力に達すると、それ以降はロッド部材240が他方側により深く押圧されることで、他方のSCフェルール4から保持部231の受ける反力も所定の締め付け力に達する。すなわち、ロッド部材240が水平位置からどちらかに傾くことが可能であることによって、各部に多少のばらつきがあっても、2個のSCフェルール4、4を互いに均等な締め付け力で保持することができるものである。
【0039】
図12は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第の実施の形態を示す平面図、図13はその縦断面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具310は、多数のSCフェルール4を保持して端面研磨機に装着されるものであり、この場合のSCフェルール4はSCコネクタに組み込まれておらず、SCフェルール4として独立して研磨されるものである。
【0040】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具310は、SCコネクタを取り扱う必要がないため、第3の実施の形態と比べて、ホルダプレート(研磨治具本体)320にSCコネクタの下部を収容するための環状溝が設けてなく、また、保持部材330の断面形状も異なる点が相違しているが、それ以外は基本的に第3の実施の形態と同様のものであるので、第3の実施の形態で用いた符号に100を加えた符号を付けることで同様の部分を表し、各部の構成についての詳細な図示および説明は省略することとする。
【0041】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具310は、図14(a)(b)から理解されるように、六角穴付きボルト351を緩めておけば、保持部材330が、圧縮コイルばね333の作用により4つの支持壁325から離間する方向に付勢されているから、保持部331が挿入孔322、322から退避した状態にある。この状態では、2個の挿入孔322、322のいずれにも、SCフェルール4をスムーズに挿入することができる。
【0042】
図14(a)(b)に示すように、2個の挿入孔322、322にSCフェルール4、4をそれぞれ挿入したのち、六角穴付きボルト351を締めていくと、ワッシャ352がロッド部材340を下向きに押圧して、これによりロッド部材340が座部323の壁面324に沿って下降していく。ロッド部材340のこの下降にともない、下向き押圧力を傾斜面332で受ける保持部材330は前方へ押し出されて、保持部331と4つの支持壁325とで2個のSCフェルール4、4を保持することとなる。すなわち、各SCフェルール4は、各挿入孔322の支持壁325、325と保持部材330の保持部331とを三辺とする三角形によって保持される。
【0043】
しかも、保持部材330が前方へ押し出されるとき、まずどちらか一方のSCフェルール4から保持部331の受ける反力が所定の締め付け力に達すると、それ以降はロッド部材340が他方側により深く押圧されることで、他方のSCフェルール4から保持部331の受ける反力も所定の締め付け力に達する。すなわち、ロッド部材340が水平位置からどちらかに傾くことが可能であることによって、各部に多少のばらつきがあっても、2個のSCフェルール4、4を互いに均等な締め付け力で保持することができるものである。
【0044】
図15、図16は、上記した光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具(例えば第の実施の形態の研磨治具310を図示したが、これ以外の実施の形態の研磨治具10、210についても同様である。)が装着されて、これらが保持したMTフェルール1またはSCフェルール4の端面(すなわち光ファイバの端面)を研磨する光ファイバ端面研磨機60を示す図である。
【0045】
光ファイバ端面研磨機60は、筐体61の上面に位置する四角い基台62の中央に、水平を保って自転および公転するターンテーブル63が設けられ、このターンテーブル63の水平な上面に、研磨パッド64および研磨フィルム65が載置されるものである。
【0046】
基台62の四隅には4本のポスト70が設けられ、各ポスト70には加圧レバー75が取り付けられている。図15で図示を省略した右手前の加圧レバー75については、図17の(a)平面図および(b)縦断面図に、研磨治具310(10、210)を取り付ける様子を示してある。すなわち、研磨治具310(10、210)は、ホルダプレート320(20、220)の四隅の円弧状縁部が、4本のポスト70の円筒頂部71にちょうど載るように大きさが決められている。また、各加圧レバー75は、筒部76がポスト70の軸部72に挿通されて加圧ばね73により下向きに付勢して取り付けられ、レバー75を手で持って回すことで、加圧ピン77の方向を変えられるようになっている。そのため、研磨治具310(10、210)を取り付ける際には、4本の加圧レバー75を回して加圧ピン77をすべて外側へ向けておき、ホルダプレート320(20、220)の四隅の円弧状縁部を4本のポスト70の円筒頂部71に上から載せ、各加圧レバー75を引き上げながら回して、各加圧ピン77がホルダプレート320(20、220)の四隅を上から押すようにセットする。
【0047】
このようにして、研磨治具310(10、210)を光ファイバ端面研磨機60の4本のポスト70に位置決め固定したとき、研磨治具310(10、210)の下面から突出したMTフェルール1またはSCフェルール4の先端が、研磨フィルム65に所定量(例えば0.1mm)押し込まれるように、各ポスト70の高さが調整されている。
【0048】
なお、上記の実施の形態では、1個または隣接する2個の挿入孔(例えば22、222)当たり座部(例えば23、223)を1つずつ設けたが、これに限定するものでなく、例えば、隣接する3個以上の挿入孔当たり座部を1つずつ設けることも可能である。
【0049】
また、上記の実施の形態では、挿入孔(例えば22、222)に挿入されるフェルールの形状に応じて、1つ(1面)の支持壁(例えば25)と保持部材(例えば30)の保持部(例えば31)、または、2つ(2面)の支持壁(例えば225、225)と保持部材(例えば230)の保持部(例えば231)とでフェルールを保持するようにしたが、これに限定するものでなく、例えば、3つ(3面)以上または曲面状の支持壁と保持部材の保持部とでフェルールを保持することも可能である。
【0050】
また、上記の実施の形態では、ホルダプレート(例えば20、220)に上からねじ込まれるボルト(例えば51、251)とワッシャ(例えば52、252)とで押し下げ部材(例えば50、250)を構成したが、これに限定するものでなく、例えば、トグルクランプを利用するなど押し下げ部材を適宜の構成とすることが可能である。
【0051】
さらに、上記の実施の形態では、ホルダプレート(例えば20、220)の平面に対する各挿入孔(例えば22、222)の角度について具体的に説明してないが、フェルールすなわち光ファイバ先端に要求される研磨角度に応じて、ホルダプレートの平面に対して各挿入孔を垂直または任意の角度だけ傾斜して形成することはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】
この発明は以上のように、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を有する研磨治具本体の上面に、隣接する複数の挿入孔の一側に連なり、当該隣接方向に沿って当該複数の挿入孔の外方端部間長さを越える長さを有し、かつ、当該複数の挿入孔から所定の距離に壁面を有する座部を、すべての前記挿入孔について設けるとともに、各挿入孔の前記座部に対向する側に当該挿入孔から立ち上がる支持壁を設け、前記各座部に、当該座部の前記長さに相当する長さを有し、当該座部が連なる前記複数の挿入孔の前記支持壁との間隔を調整する方向にスライド可能で、当該支持壁に向いた前方に保持部を有し、かつ、後方に当該座部の前記壁面と平行で当該壁面に向けて下り勾配の傾斜面を有する保持部材をそれぞれ配置するとともに、前記各保持部材の前記傾斜面上に、円柱状のロッド部材を当該座部の前記壁面に接した状態でそれぞれ配置し、前記各座部の前記壁面外における前記研磨治具本体に、当該座部に配置された前記保持部材の前記傾斜面上に配置した前記ロッド部材の上面に中心を挟んで長さ方向両側に均等に作用して、当該ロッド部材を下向きに押圧する押し下げ部材をそれぞれ設け、前記各押し下げ部材を作動させることにより、前記各ロッド部材が下向きに押圧されて前記各座部の前記壁面に沿って水平位置からどちらかに傾斜可能に下降し、これにより前記各保持部材が前方へ押し出されて前記保持部が、前記複数の挿入孔に挿入された複数のフェルールを当該複数の挿入孔の前記各支持壁とで一括して保持するように構成したので、研磨治具本体の周面を利用するのでなく、周面に比べて広がりがあって広く使える研磨治具本体の上面を利用することができ、そのため、研磨治具本体におけるスペースの有効利用を図ることができて、それにより、一度に研磨できる光ファイバ付きフェルールの個数を増やすことができ、その結果、光ファイバ付きフェルール1個当たりの研磨コストを削減することができる効果がある。
さらに、保持部材が前方へ押し出されるとき、まずどちらか一方のフェルールから保持部の受ける反力が所定の締め付け力に達すると、それ以降はロッド部材が他方側により深く押圧されることで、他方のフェルールから保持部の受ける反力も所定の締め付け力に達する。すなわち、ロッド部材が水平位置からどちらかに傾くことが可能であることによって、各部に多少のばらつきがあっても、2個(複数)のフェルールを互いに均等な締め付け力で保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第1の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の縦断面図である。
【図3】図1の研磨治具の本体(ホルダプレート)の要部を示す(a)拡大平面図およびそのIII−III線に沿った(b)縦断面図である。
【図4】図1の研磨治具の要部を示す(a)拡大平面図およびそのIV−IV線に沿った(b)縦断面図である。
【図5】図1の研磨治具にMTフェルールを取り付けた状態の要部を示す(a)拡大平面図およびそのV−V線に沿った(b)縦断面図である。
【図6】光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第2の実施の形態を示す平面図である。
【図7】光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第3の実施の形態を示す平面図である。
【図8】図7の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の縦断面図である。
【図9】図7の研磨治具の本体(ホルダプレート)の要部を示す(a)拡大平面図およびそのIX−IX線に沿った(b)縦断面図である。
【図10】図7の研磨治具の要部を示す(a)拡大平面図およびそのX−X線に沿った(b)縦断面図である。
【図11】図7の研磨治具にSCコネクタを取り付けた状態の要部を示す(a)拡大平面図およびそのXI−XI線に沿った(b)縦断面図である。
【図12】光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の第4の実施の形態を示す平面図である。
【図13】図12の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の縦断面図である。
【図14】図12の研磨治具にSCフェルールを取り付けた状態の要部を示す(a)拡大平面図およびそのXIV−XIV線に沿った(b)縦断面図である。
【図15】図7の研磨治具を取り付けた状態の光ファイバ端面研磨機の平面図である。
【図16】研磨治具を取り付けてない状態の光ファイバ端面研磨機の正面図である。
【図17】研磨治具を取り付ける様子を示す要部の(a)平面図および(b)縦断面図である。
【符号の説明】
1 MTフェルール
2 光ファイバテープ
3 SCコネクタ
4 SCフェルール
10、110、210、310 光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具
20、120、220、320 ホルダプレート(研磨治具本体)
21、121、221、321 丸穴
22、122、222、322 挿入孔
23、223、323 座部
24、224、324 壁面
25、225、325 支持壁
26、226、326 ねじ孔
228 環状溝
30、130、230、330 保持部材
31、231、331 保持部
32、232、332 傾斜面
33、233、333 圧縮コイルばね
40、140、240、340 ロッド部材
50、150、250、350 押し下げ部材
51、251、351 六角穴付きボルト
52、252、352 ワッシャ
60 光ファイバ端面研磨機
61 筐体
62 基台
63 ターンテーブル
64 研磨パッド
65 研磨フィルム
70 ポスト
71 円筒頂部
72 軸部
73 加圧ばね
75 加圧レバー
76 筒部
77 加圧ピン

Claims (7)

  1. 多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、
    前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を有する研磨治具本体の上面に、隣接する複数の挿入孔の一側に連なり、当該隣接方向に沿って当該複数の挿入孔の外方端部間長さを越える長さを有し、かつ、当該複数の挿入孔から所定の距離に壁面を有する座部を、すべての前記挿入孔について設けるとともに、各挿入孔の前記座部に対向する側に当該挿入孔から立ち上がる支持壁を設け、
    前記各座部に、当該座部の前記長さに相当する長さを有し、当該座部が連なる前記複数の挿入孔の前記支持壁との間隔を調整する方向にスライド可能で、当該支持壁に向いた前方に保持部を有し、かつ、後方に当該座部の前記壁面と平行で当該壁面に向けて下り勾配の傾斜面を有する保持部材をそれぞれ配置するとともに、前記各保持部材の前記傾斜面上に、円柱状のロッド部材を当該座部の前記壁面に接した状態でそれぞれ配置し、
    前記各座部の前記壁面外における前記研磨治具本体に、当該座部に配置された前記保持部材の前記傾斜面上に配置した前記ロッド部材の上面に中心を挟んで長さ方向両側に均等に作用して、当該ロッド部材を下向きに押圧する押し下げ部材をそれぞれ設け、
    前記各押し下げ部材を作動させることにより、前記各ロッド部材が下向きに押圧されて前記各座部の前記壁面に沿って水平位置からどちらかに傾斜可能に下降し、これにより前記各保持部材が前方へ押し出されて前記保持部が、前記複数の挿入孔に挿入された複数のフェルールを当該複数の挿入孔の前記各支持壁とで一括して保持することを特徴とする光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  2. 前記座部は、隣接する2個の前記挿入孔当たり1つずつ設けられることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  3. 前記多数の挿入孔は前記研磨治具本体に環状に形成され、前記各座部は、前記研磨治具本体の上面において前記各挿入孔の前記環状中心に対して外側に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  4. 前記各保持部材は前記各座部に、圧縮コイルばねの作用により、前記保持部が対応する前記支持壁から離間する方向に付勢して配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  5. 前記各支持壁は、対応する前記挿入孔に挿入されるフェルールの形状に応じて1面または複数面で当該フェルールを保持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  6. 前記各押し下げ部材は、前記研磨治具本体に上からねじ込まれるボルトおよびワッシャからなり、前記ワッシャの下面が前記ロッド部材の上面に作用して、当該ロッド部材を下向きに押圧することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  7. 前記各挿入孔は前記研磨治具本体平面に対して垂直または任意の角度だけ傾斜して形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
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