JP2004261898A - 光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具 - Google Patents

光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具 Download PDF

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Kunio Yamada
邦雄 山田
Takehiko Narita
武彦 成田
Tatsuya Fujiwara
達也 藤原
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Abstract

【課題】多数の光ファイバ付きフェルールを保持したとき、各フェルールにそれぞれ連なる多数の光ファイバの取り扱いが容易で、研磨工程の清掃作業中の取り扱いも煩わしさがなく、各フェルールを作業性よく低コストで保持する。
【解決手段】研磨治具本体(20)に、多数の光ファイバ付きフェルールが挿入される多数の挿入孔(23)を形成する。また、所定の力で研磨治具本体(20)に固定されたとき、各挿入孔(23)に挿入された各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の保持面(24)に密着して保持させる多数の押さえ部材(30)を設ける。さらに、研磨治具本体(20)から上方へ延びて先端に取手(42)を有し、中間部に、各挿入孔(23)に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフック(45)を有するロッド部材(40)を設ける。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、多数の光ファイバ付きフェルール端面を同時に研磨する端面研磨機では、端面研磨機に装着される研磨治具に、多数の光ファイバ付きフェルールを保持する必要がある。このような端面研磨機用研磨治具の場合、各フェルールが挿入される多数の挿入孔を研磨治具本体に形成し、研磨治具本体に着脱されるカップリングナットなどを用いて、各フェルールを研磨治具に保持するのが一般的であり、このようにして多数の光ファイバ付きフェルールを保持した研磨治具を手に持って端面研磨機に装着することで、研磨作業に供することが一般に行われている。
【0003】
そして、このような端面研磨機の場合、一般に中心付近に比べてその周りの方が研磨効率が優れているため、研磨治具本体の中心付近にはフェルールが挿入される挿入孔を配置せず、その周りに環状に挿入孔を配置するのが一般的である。そして、フェルールが挿入される挿入孔を配置しない研磨治具本体の中心付近は、研磨治具本体の軽量化のため、円形の開口を形成しておくことが一般に行われている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−1641号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものは、研磨治具に多数の光ファイバ付きフェルールを保持したとき、各フェルールにそれぞれ連なる光ファイバは研磨治具に取り付けられていないから、この研磨治具を手に持って端面研磨機に装着する際、各光ファイバのケーブルが作業の邪魔になり、取り扱いが煩わしいという問題がある。
【0006】
また、研磨工程は研磨フィルムの番手を替えて3〜4工程行うのが一般的であり、研磨フィルムの番手を替えるたびに研磨治具を端面研磨機から取り外して各フェルール先端を清掃するが、このときも、研磨治具に取り付けられていない各光ファイバのケーブルが作業の邪魔になり、取り扱いが煩わしいうえ、清掃作業中は研磨治具および各光ファイバのケーブルを両手に持って支えていなければならないため、非常に不便であるという問題がある。
【0007】
一方、研磨治具本体に着脱されるカップリングナットなどを用いて、各光ファイバ付きフェルールを研磨治具に保持する場合、カップリングナットを一旦研磨治具本体から取り外さなければならないため、このとき取り外したカップリングナットを紛失してしまうことがあり、作業性が悪く不便であるという問題がある。
【0008】
また、複数本の光ファイバを並べて1本のテープ状に構成した光ファイバテープを挿通したフェルール(MTフェルール)の場合は、断面矩形に形成されているため、各フェルールの側面を研磨治具本体の挿入孔壁面に密着させながら、各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の保持面に密着して保持させなければならず、そのため、複雑な機構が必要で、コストが高くなるという問題があった。
【0009】
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、研磨治具に多数の光ファイバ付きフェルールを保持したとき、各フェルールにそれぞれ連なる多数の光ファイバの取り扱いが容易で、研磨工程の清掃作業中の取り扱いも煩わしさがなく、さらに、各フェルールを作業性よくしかも低コストで保持することのできる光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するものであり、請求項1に係る発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、前記研磨治具本体に、所定の力で研磨治具本体に固定されたとき、前記各挿入孔に挿入された各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の保持面に密着して保持させる多数の押さえ部材と、前記研磨治具本体から上方へ延びて先端に取手を有し、かつ、中間部に、前記各挿入孔に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフックを有するロッド部材とを設けた光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0011】
請求項2に係る発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、前記研磨治具本体に、前記各挿入孔に対応して配置され、各フェルールを各挿入孔に挿入・離脱させる待機位置と、各フェルールのフランジ部上で所定の力で研磨治具本体に締め付けられたとき、各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の所定の保持面に密着して保持させる固定位置との間を、研磨治具本体から離脱しないでスライド可能に装着された多数の押さえ部材と、前記研磨治具本体から上方へ延びて先端に取手を有し、かつ、中間部に、前記各挿入孔に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフックを有するロッド部材とを設けた光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記ロッド部材は前記研磨治具本体の中心付近に取り付けられ、このロッド部材を囲むようにして前記多数の挿入孔および前記多数の押さえ部材が配置される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0013】
請求項4に係る発明は、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、前記研磨治具本体に、前記各挿入孔に対応して配置される多数の押さえ部材および止めねじを装着し、前記各押さえ部材は、前記各止めねじを離脱させずに緩めることで、各フェルールを各挿入孔に挿入・離脱させる待機位置と、各フェルールのフランジ部上に位置する固定位置との間を、研磨治具本体から離脱しないでスライド可能であり、また、固定位置において各止めねじにより所定の力で研磨治具本体に締め付けられたとき、各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の所定の保持面に密着して保持させる光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0014】
請求項5に係る発明は、請求項1、2または4記載の発明において、前記各挿入孔は前記研磨治具本体平面に対して垂直または任意の角度だけ傾斜して形成され、各挿入孔に対応する研磨治具本体の前記保持面は、各挿入孔の軸線に対して垂直に形成される光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具である。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の一実施の形態を示す正面図、図2、図3は要部の拡大図、図4は平面図、図5は底面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、多数のMT(Mechanically Transferable)フェルール1(図2、図3参照)を保持して端面研磨機に装着されるものである。ここで、MTフェルール1とは、複数本の光ファイバ(図示省略)を並べて1本のテープ状に構成した光ファイバテープ3を挿通したフェルールのことであり、断面矩形に形成されている。
【0016】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、後述する光ファイバ端面研磨機50に装着されるホルダプレート(研磨治具本体)20と、ホルダプレート20の所定位置に配置される押さえ部材30と、ロッド部材40とで構成される。
【0017】
ホルダプレート20は、四隅に切欠き(円弧状縁部21)が形成された四角い板状体であり、その中央にねじ孔22が形成され、このねじ孔22にロッド部材40の下端のねじ部41がねじ込まれることで、ホルダプレート20の中央にロッド部材40が着脱可能に取り付けられるようになっている。
【0018】
また、ホルダプレート20には、MTフェルール1が挿入される多数(図示の例では10個)の挿入孔23が、ねじ孔22を中心として描かれる1つの仮想円に沿って環状に形成され、各挿入孔23は、断面矩形のMTフェルール1が挿入されるものであるため、平面からみてMTフェルール1の断面形状にわずかなクリアランスを加えた大きさの矩形に、しかも、矩形の1辺が前記仮想円の接線と平行に形成されている。
【0019】
また、ホルダプレート20には、各挿入孔23にMTフェルール1を挿入したときそのフランジ部2の下面が接触する部分に、挿入孔23の軸線に対して垂直をなす保持面24が形成されている。
【0020】
さらに、ホルダプレート20には、各挿入孔23における前記仮想円の法線方向外方に隣接して、押さえ部材30を装着するための止めねじ35がねじ込まれるねじ穴25が形成されている。
【0021】
各押さえ部材30は、中央に止めねじ35を挿通する長孔31が形成され、先端には、MTフェルール1のフランジ部2の高さに実質的に等しい壁面32と、壁面32の上部から先へ延びる下向きの押さえ面33とが形成されている。そして、押さえ部材30は、止めねじ35をねじ穴25から離脱させずに緩めることで、長孔31に沿って前記仮想円の法線方向外方へスライドさせると、押さえ面33が挿入孔23の領域から充分離れるため、MTフェルール1を挿入孔23に挿入自在で、またMTフェルール1を挿入孔23から離脱自在な待機位置にもたらされる(図2参照)。
【0022】
また、押さえ部材30は、挿入孔23にMTフェルール1を挿入した状態で、長孔31に沿って前記仮想円の法線方向内方へ、壁面32がMTフェルール1のフランジ部2を軽く押すまでスライドさせると、押さえ面33がMTフェルール1のフランジ部2に乗り上げた固定位置となり、この位置で例えばトルクレンチなどを用いて止めねじ35を所定の力で締め付けると、押さえ面33がMTフェルール1のフランジ部2の上面を所定の力で下向きに押しつけることで、MTフェルール1のフランジ部2の下面が保持面24に密着して保持されるようになっている(図3参照)。
【0023】
ロッド部材40は、ホルダプレート20の中央から上方へ延びて取り付けられ、その先端には作業者が片手で握ってこの研磨治具10を持つことのできる取手42が設けられている。
【0024】
また、ロッド部材40の高さの中間部には、ホルダプレート20の挿入孔23に挿入して押さえ部材30により保持されたMTフェルール1に連なる光ファイバテープ3を係止するケーブルフック45が取り付けられている。このケーブルフック45は、円盤状の板材に、その外周に一端が連通する屈曲した多数(図示の例では12個)の係止部46が形成されたものであり、各MTフェルール1に連なる光ファイバテープ3を各係止部46に係止することで、ホルダプレート20に保持されたすべてのMTフェルール1に連なる光ファイバテープ3の全本数を、この研磨治具10に取り付けることができるようになっている。
【0025】
ケーブルフック45の円盤は、その外周がホルダプレート20の任意の側縁とロッド部材40の先端とを結ぶ仮想直線より内側に位置する直径に形成されている。そのため、この研磨治具10を光ファイバ端面研磨機50から取り外して、ホルダプレート20の任意の側縁とロッド部材40先端の取手42とを適宜の台上に置いたとき、ケーブルフック45の円盤が台に接触せず、ケーブルフック45に係止された光ファイバテープ3に無理な力がかからないようになっている。
【0026】
ケーブルフック45は、ロッド部材40の高さの中間部に、適宜の方法で取り付けることができる。例えば、ロッド部材40を中間部で分割可能に構成し、分割した状態でケーブルフック45を取り付けたのちロッド部材40を一体化させることが可能である。そのため、ケーブルフック45は、不要であればロッド部材40から取り外すことができ、ロッド部材40を、ケーブルフック45が取り付けられていないものとして構成することも可能である。
【0027】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10は、上記のように構成されているため、止めねじ35をねじ穴25から離脱させずに緩め、押さえ部材30を長孔31に沿って前記仮想円の法線方向外方へスライドさせると、押さえ面33が挿入孔23の領域から充分離れるため、MTフェルール1を挿入孔23にスムーズに挿入することができる。そのため、MTフェルール1の挿入・離脱の際に止めねじ35をねじ穴25から外す必要がないから、止めねじ35を紛失するおそれがなく、したがって押さえ部材30を紛失するおそれもない。
【0028】
そして、押さえ部材30を長孔31に沿って前記仮想円の法線方向内方へ、壁面32がMTフェルール1のフランジ部2を軽く押すまでスライドさせると、押さえ面33がMTフェルール1のフランジ部2に乗り上げた固定位置となり、この位置で止めねじ35を所定の力で締め付けると、押さえ面33がMTフェルール1のフランジ部2の上面を所定の力で下向きに押しつけることで、MTフェルール1のフランジ部2の下面を保持面24に密着して保持することができる。
【0029】
そして、ホルダプレート20に保持された各MTフェルール1に連なる多数の光ファイバテープ3は、ケーブルフック45の各係止部46に係止することで研磨治具10に取り付けることができ、そのうえ、作業者が取手42を片手で握って研磨治具10を持つことができるため、この研磨治具10を光ファイバ端面研磨機50に装着する際、光ファイバテープ3のケーブルが作業の邪魔にならず、取り扱いが容易で、研磨治具10の装着作業を簡便に行うことができる。
【0030】
また、研磨工程において研磨フィルムの番手を替える際に、各MTフェルール1の先端を清掃するため研磨治具10を光ファイバ端面研磨機50から取り外すときは、作業者が取手42を片手で握り研磨治具10を持って取り外し、ホルダプレート20の任意の側縁とロッド部材40先端の取手42とを適宜の台上に置くことができ、しかもこのとき、ケーブルフック45の円盤が台に接触しないから、ケーブルフック45に係止された光ファイバテープ3に無理な力をかけることなく研磨治具10を台上に置くことができる。
【0031】
図6は、この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の他の実施の形態を示す正面図、図7、図8は要部の拡大図、図9は平面図、図10は底面図であり、この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具110は、多数のSC(Singlefiber Coupling)フェルール4(図7、図8参照)を保持して端面研磨機に装着されるものである。ここで、SCフェルール4とは、1本の光ファイバ6を挿通した断面円形のフェルールのことである。
【0032】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具110は、後述する光ファイバ端面研磨機50に装着されるホルダプレート(研磨治具本体)120と、ホルダプレート120の所定位置に配置される押さえ部材130と、ロッド部材140とで構成される。
【0033】
ホルダプレート120は、四隅に切欠き(円弧状縁部121)が形成された四角い板状体であり、その中央にねじ孔122が形成され、このねじ孔122にロッド部材140の下端のねじ部141がねじ込まれることで、ホルダプレート120の中央にロッド部材140が着脱可能に取り付けられるようになっている。
【0034】
また、ホルダプレート120には、SCフェルール4が挿入される多数(図示の例では12個)の挿入孔123が、ねじ孔122を中心として描かれる1つの仮想円に沿って環状に形成され、各挿入孔123は、断面円形のSCフェルール4が挿入されるものであるため、平面からみてSCフェルール4の断面形状にわずかなクリアランスを加えた大きさの円形に形成されている。
【0035】
ホルダプレート120の四隅の厚さ(円弧状縁部121の高さ)は、後述するように光ファイバ端面研磨機50に装着されるため、上記したMTフェルール1を保持するホルダプレート20と実質的に同一寸法でなければならないが、一方、SCフェルール4の先端からフランジ部5下面までの長さは、MTフェルール1の先端からフランジ部2下面までの長さに比べてより長いものであるから、SCフェルール4が挿入される挿入孔123の高さは、MTフェルール1が挿入される挿入孔23の高さよりも高くなければならない。そのため、ホルダプレート120の板厚は、各挿入孔123が環状に配置される前記仮想円よりやや大径の円形部分が、その外側よりも厚く形成されている(図7、図8参照)。
【0036】
また、ホルダプレート120の円形厚板部には、各挿入孔123にSCフェルール4を挿入したときそのフランジ部5の下面が接触する部分に、挿入孔123の軸線に対して垂直をなす保持面124が形成されている。
【0037】
さらに、ホルダプレート120には、各挿入孔123における前記仮想円の法線方向外方に隣接して、押さえ部材130を装着するための止めねじ135がねじ込まれるねじ穴125が形成されている。
【0038】
各押さえ部材130は、止めねじ135を収容して圧縮コイルばね136により下方へ付勢されるものであり、片開き穴が形成された張出部131に、SCフェルール4のフランジ部5より上部と係合する壁面132と、壁面132から連なる下向きの押さえ面133とが形成されている。そして、押さえ部材130は、止めねじ135をねじ穴125から離脱させずに緩めることで、止めねじ135を中心として反時計方向にスライドさせると、図7に示すように、張出部131の押さえ面133が挿入孔123の領域から充分離れるため、SCフェルール4を挿入孔123に挿入自在で、またSCフェルール4を挿入孔123から離脱自在な待機位置にもたらされる。
【0039】
また、押さえ部材130は、挿入孔123にSCフェルール4を挿入した状態で、止めねじ135を中心として時計方向に、壁面132がSCフェルール4のフランジ部5より上部を軽く押すまでスライドさせると、図8に示すように、押さえ面133がSCフェルール4のフランジ部5に乗り上げた固定位置となり、この位置で例えばトルクレンチなどを用いて止めねじ135を所定の力で締め付けると、押さえ面133がSCフェルール4のフランジ部5の上面を所定の力で下向きに押しつけることで、SCフェルール4のフランジ部5の下面が保持面124に密着して保持されるようになっている。
【0040】
ロッド部材140は、ホルダプレート120の中央から上方へ延びて取り付けられ、その先端には作業者が片手で握ってこの研磨治具110を持つことのできる取手142が設けられている。
【0041】
また、ロッド部材140の高さの中間部には、ホルダプレート120の挿入孔123に挿入して押さえ部材130により保持されたSCフェルール4に連なる光ファイバ6を係止するケーブルフック145が取り付けられている。このケーブルフック145は、円盤状の板材に、その外周に一端が連通する屈曲した多数(図示の例では12個)の係止部146が形成されたものであり、各SCフェルール4に連なる光ファイバ6を各係止部146に係止することで、ホルダプレート120に保持されたすべてのSCフェルール4に連なる光ファイバ6の全本数を、この研磨治具110に取り付けることができるようになっている。
【0042】
ケーブルフック145の円盤は、その外周がホルダプレート120の任意の側縁とロッド部材140の先端とを結ぶ仮想直線より内側に位置する直径に形成されている。そのため、この研磨治具110を光ファイバ端面研磨機50から取り外して、ホルダプレート120の任意の側縁とロッド部材140先端の取手142とを適宜の台上に置いたとき、ケーブルフック145の円盤が台に接触せず、ケーブルフック145に係止された光ファイバ6に無理な力がかからないようになっている。
【0043】
ケーブルフック145は、ロッド部材140の高さの中間部に、適宜の方法で取り付けることができる。例えば、ロッド部材140を中間部で分割可能に構成し、分割した状態でケーブルフック145を取り付けたのちロッド部材140を一体化させることが可能である。そのため、ケーブルフック145は、不要であればロッド部材140から取り外すことができ、ロッド部材140を、ケーブルフック145が取り付けられていないものとして構成することも可能である。
【0044】
この光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具110は、上記のように構成されているため、止めねじ135をねじ穴125から離脱させずに緩め、止めねじ135を中心として押さえ部材130を反時計方向にスライドさせると、張出部131の押さえ面133が挿入孔123の領域から充分離れるため、SCフェルール4を挿入孔123にスムーズに挿入することができる。そのため、SCフェルール4の挿入・離脱の際に止めねじ135をねじ穴125から外す必要がないから、止めねじ135および圧縮コイルばね136を紛失するおそれがなく、したがって押さえ部材130を紛失するおそれもない。
【0045】
そして、止めねじ135を中心として押さえ部材130を時計方向に、壁面132がSCフェルール4のフランジ部5より上部を軽く押すまでスライドさせると、押さえ面133がSCフェルール4のフランジ部5に乗り上げた固定位置となり、この位置で止めねじ135を所定の力で締め付けると、押さえ面133がSCフェルール4のフランジ部5の上面を所定の力で下向きに押しつけることで、SCフェルール4のフランジ部5の下面を保持面124に密着して保持することができる。
【0046】
そして、ホルダプレート120に保持された各SCフェルール4に連なる多数の光ファイバ6は、ケーブルフック145の各係止部146に係止することで研磨治具110に取り付けることができ、そのうえ、作業者が取手142を片手で握って研磨治具110を持つことができるため、この研磨治具110を光ファイバ端面研磨機50に装着する際、光ファイバ6のケーブルが作業の邪魔にならず、取り扱いが容易で、研磨治具110の装着作業を簡便に行うことができる。
【0047】
また、研磨工程において研磨フィルムの番手を替える際に、各SCフェルール4の先端を清掃するため研磨治具110を光ファイバ端面研磨機50から取り外すときは、作業者が取手142を片手で握り研磨治具110を持って取り外し、ホルダプレート120の任意の側縁とロッド部材140先端の取手142とを適宜の台上に置くことができ、しかもこのとき、ケーブルフック145の円盤が台に接触しないから、ケーブルフック145に係止された光ファイバ6に無理な力をかけることなく研磨治具110を台上に置くことができる。
【0048】
図11、図12は、上記した光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具10(研磨治具110も同様)が装着されて、これらが保持したMTフェルール1(またはSCフェルール4)の端面(すなわち光ファイバの端面)を研磨する光ファイバ端面研磨機50を示す図である。
【0049】
光ファイバ端面研磨機50は、筐体51の上面に位置する四角い基台52の中央に、水平を保って自転および公転するターンテーブル53が設けられ、このターンテーブル53の水平な上面に、研磨パッド54および研磨フィルム55が載置されるものである。
【0050】
基台52の四隅には4本のポスト60が設けられ、各ポスト60には加圧レバー65が取り付けられている。図11で図示を省略した右手前の加圧レバー65については、図13の(a)平面図および(b)縦断面図に、研磨治具10(110)を取り付ける様子を示してある。すなわち、研磨治具10(110)は、ホルダプレート20(120)の四隅の円弧状縁部21(121)が、4本のポスト60の円筒頂部61にちょうど載るように大きさが決められている。また、各加圧レバー65は、筒部66がポスト60の軸部62に挿通されて加圧ばね63により下向きに付勢して取り付けられ、レバー65を手で持って回すことで、加圧ピン67の方向を変えられるようになっている。そのため、研磨治具10(110)を取り付ける際には、4本の加圧レバー65を回して加圧ピン67をすべて外側へ向けておき、ホルダプレート20(120)の四隅の円弧状縁部21(121)を4本のポスト60の円筒頂部61に上から載せ、各加圧レバー65を引き上げながら回して、各加圧ピン67がホルダプレート20(120)の四隅を上から押すようにセットする。
【0051】
このようにして、研磨治具10(110)を光ファイバ端面研磨機50の4本のポスト60に位置決め固定したとき、研磨治具10(110)の下面から突出したMTフェルール1(またはSCフェルール4)の先端が、研磨フィルム55に所定量(例えば0.1mm)押し込まれるように、各ポスト60の高さが調整されている。
【0052】
なお、上記の実施の形態では、ホルダプレート20、120の平面に対する各挿入孔23、123の角度について具体的に説明してないが、フェルールすなわち光ファイバ先端に要求される研磨角度に応じて、ホルダプレート20、120の平面に対して各挿入孔23、123を垂直または任意の角度だけ傾斜して形成することはいうまでもなく、いずれの場合も、各挿入孔23、123に対応する保持面24、124は、各挿入孔23、123の軸線に対して垂直に形成されるものである。
【0053】
また、上記の実施の形態では、ホルダプレート20、120の中央から上方へ延びるロッド部材40、140を設けて、このロッド部材40、140に取手42、142およびケーブルフック45、145を取り付けたが、これに限定するものでなく、必要に応じて、取り扱いに便利な適宜の形状・構造の取手をホルダプレート20、120に設けることができるし、また、取り扱いに便利な適宜の形状・構造のケーブルフックをホルダプレート20、120に設けることもできる。
【0054】
【発明の効果】
この発明は以上のように、多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、研磨治具本体に、各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、研磨治具本体に、所定の力で研磨治具本体に固定されたとき、各挿入孔に挿入された各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の保持面に密着して保持させる多数の押さえ部材と、研磨治具本体から上方へ延びて先端に取手を有し、かつ、中間部に、各挿入孔に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフックを有するロッド部材とを設けた構成としたので、研磨治具に多数の光ファイバ付きフェルールを保持したとき、各フェルールにそれぞれ連なる多数の光ファイバの取り扱いが容易で、研磨工程の清掃作業中の取り扱いも煩わしさがなく、さらに、各フェルールを作業性よくしかも低コストで保持することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の研磨治具の押さえ部材が待機位置にある状態の(a)拡大平面図およびその(b)縦断正面図である。
【図3】図1の研磨治具の押さえ部材が固定位置にある状態の(a)拡大平面図およびその(b)縦断正面図である。
【図4】図1の研磨治具の平面図である。
【図5】図1の研磨治具の底面図である。
【図6】この発明による光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具の他の実施の形態を示す正面図である。
【図7】図6の研磨治具の押さえ部材が待機位置にある状態の(a)拡大平面図およびその(b)縦断正面図である。
【図8】図6の研磨治具の押さえ部材が固定位置にある状態の(a)拡大平面図およびその(b)縦断正面図である。
【図9】図6の研磨治具の平面図である。
【図10】図6の研磨治具の底面図である。
【図11】図1の研磨治具を取り付けた状態の光ファイバ端面研磨機の平面図である。
【図12】研磨治具を取り付けてない状態の光ファイバ端面研磨機の正面図である。
【図13】研磨治具を取り付ける様子を示す要部の(a)平面図および(b)縦断面図である。
【符号の説明】
1 MTフェルール
2 フランジ部
3 光ファイバテープ
4 SCフェルール
5 フランジ部
6 光ファイバ
10、110 光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具
20、120 ホルダプレート(研磨治具本体)
21、121 円弧状縁部
22、122 ねじ孔
23、123 挿入孔
24、124 保持面
25、125 ねじ穴
30、130 押さえ部材
31 長孔
131 張出部
32、132 壁面
33、133 押さえ面
35、135 止めねじ
136 圧縮コイルばね
40、140 ロッド部材
41、141 ねじ部
42、142 取手
45、145 ケーブルフック
46、146 係止部
50 光ファイバ端面研磨機
51 筐体
52 基台
53 ターンテーブル
54 研磨パッド
55 研磨フィルム
60 ポスト
61 円筒頂部
62 軸部
63 加圧ばね
65 加圧レバー
66 筒部
67 加圧ピン

Claims (5)

  1. 多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、
    研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、
    前記研磨治具本体に、所定の力で研磨治具本体に固定されたとき、前記各挿入孔に挿入された各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の保持面に密着して保持させる多数の押さえ部材と、
    前記研磨治具本体から上方へ延びて先端に取手を有し、かつ、中間部に、前記各挿入孔に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフックを有するロッド部材とを設けたことを特徴とする光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  2. 多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、
    研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、
    前記研磨治具本体に、前記各挿入孔に対応して配置され、各フェルールを各挿入孔に挿入・離脱させる待機位置と、各フェルールのフランジ部上で所定の力で研磨治具本体に締め付けられたとき、各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の所定の保持面に密着して保持させる固定位置との間を、研磨治具本体から離脱しないでスライド可能に装着された多数の押さえ部材と、
    前記研磨治具本体から上方へ延びて先端に取手を有し、かつ、中間部に、前記各挿入孔に挿入して保持された各フェルールに連なる多数の光ファイバを係止するケーブルフックを有するロッド部材とを設けたことを特徴とする光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  3. 前記ロッド部材は前記研磨治具本体の中心付近に取り付けられ、このロッド部材を囲むようにして前記多数の挿入孔および前記多数の押さえ部材が配置されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  4. 多数の光ファイバ付きフェルールを保持して端面研磨機に装着される研磨治具であって、
    研磨治具本体に、前記各フェルールが挿入される多数の挿入孔を形成するとともに、
    前記研磨治具本体に、前記各挿入孔に対応して配置される多数の押さえ部材および止めねじを装着し、
    前記各押さえ部材は、前記各止めねじを離脱させずに緩めることで、各フェルールを各挿入孔に挿入・離脱させる待機位置と、各フェルールのフランジ部上に位置する固定位置との間を、研磨治具本体から離脱しないでスライド可能であり、また、固定位置において各止めねじにより所定の力で研磨治具本体に締め付けられたとき、各フェルールのフランジ部の下面を研磨治具本体の所定の保持面に密着して保持させることを特徴とする光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
  5. 前記各挿入孔は前記研磨治具本体平面に対して垂直または任意の角度だけ傾斜して形成され、各挿入孔に対応する研磨治具本体の前記保持面は、各挿入孔の軸線に対して垂直に形成されることを特徴とする請求項1、2または4記載の光ファイバ付きフェルール端面研磨機用研磨治具。
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