JP4074268B2 - パケット転送方法及び転送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット転送方法及び装置に係り、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))の伝送方式と故障復旧方式における、パケット転送方法及び装置に関する。
STPとの派生技術(例えば、非特許文献1,2,3参照)、もしくは、EAPS(Ethernet(登録商標) Automatic Protection Switching)がある。EAPSには、MANサービス向けのリングトポロジで高速に切り替える技術がある。この技術は、リング内でマスタスイッチを選び、マスタスイッチの一方をプライマリ、もう一方をセカンダリとし、セカンダリをブロッキングする。プライマリからリングに対して「Helloパケット」を投げ、一定時間内に、セカンダリに戻って来なければ障害を検知する。また、リング上の途中のスイッチは、障害を検知すると、「TRAP」をマスタスイッチにあげることができ、障害をより早く(1秒未満)に検出することもできる。障害を検出したら、セカンダリをすぐ「FORWADING」にする。
また、リング型のネットワークにおいて、高信頼化を実現するための規格として、RPR(Resilient Packet Ring)がある(例えば、非特許文献4参照)。
IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol(STP) IEEE 802.1w Rapid Spanning Tree(RSTP) LANスイッチング徹底解説、日経BP社、ISBN4-8222-8099-3 IEEE802.17 Resilient Packet Ring(RPR)
しかしながら、上記従来のSTPやEAPSは、LAN用に開発されたため、WAN(Wide Area Network)には適さないという問題がある。また、これらの技術は、スイッチのポート単位での故障復旧技術であり、フロー単位の細やかな制御に適さないという問題がある。また、EAPSやRPRは、リング網にしか適用できないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、WANに適した高信頼性のあるイーサネット(登録商標)を実現するためのパケット転送方法及び装置を提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
本発明(請求項1)は、パケットを転送するネットワーク装置におけるパケット転送方法において、
送信側の装置は、送信パケットから2つのコピーを作成し、コピーされたパケットのそ
れぞれに、同一の送信順序を識別するシーケンス番号と送信経路を区別する相異なる識別
子を付与し、それぞれ異なる経路で送信するパケット送信ステップを行い、
受信側の装置は、予め、タイムアウト時間を設定し、
前記送信側の装置から送信された2つのパケットを2つの受信手段でそれぞれ受信する
パケット受信ステップと、
受信したパケットをそれぞれ2つのメモリに格納する際に、最初に受信したパケットを
選択系とし、後に受信したパケットを非選択系として、メモリ領域がn(2以上の整数)に分割されておりアドレスとして1からnが付与されている循環ハッシュを用いたメモリにそれぞれのパケットを(該パケットに付与された前記シーケンス番号のnでの剰余)+1をアドレスに持つメモリ領域に格納するパケット格納ステップと、
前記パケットに付与された前記シーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序が同定されている前記メモリの循環ハッシュを参照し、選択系のメモリにデータがある場合は、当該データを下流に転送し、ない場合は非選択系のメモリにデータがあるかを判定し、ある場合は、該非選択系のメモリのデータを下流に転送し、ない場合は、前記タイムアウト時間が到来するまでパケットの受信待ちをし、前記タイムアウト時間内に最初に受信したパケットを選択系としてメモリに格納し、該選択系のメモリのデータを下流に転送するパケット転送ステップと、
を行う。
本発明(請求項)は、請求項において、パケットを転送する際に、イーサネ
ット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる。
本発明(請求項)は、請求項において、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登
録商標))を用いる際に、パケットの送信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウ
ンタフィールドを挿入し、経路に応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項)は、請求項において、イーサネット(登録商標)(Ethernet(
登録商標))を用いる際に、パケットの送信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカ
ウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに応じたVLANタグとシーケンス番号を
記述する。
本発明(請求項)は、請求項において、イーサネット(登録商標)(Ethernet(
登録商標))を用いる際に、パケットの送信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカ
ウンタフィールドを挿入し、送受信ペアと送信経路に応じたVLANタグと、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項)は、請求項において、イーサネット(登録商標)(Ethernet(
登録商標))を用いる際に、パケットの送信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカ
ウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたVLANタグと、送信・受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項)は、請求項において、パケットを転送する際に、MPLSを
用いる。
本発明(請求項)は、請求項において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項)は、請求項において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに応じたシムヘッダと、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項10)は、請求項において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項11)は、請求項において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、
送信経路と送受信ペアに応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項12)は、請求項において、パケットを転送する際に、可変長
パケットのカプセル化を利用したパケット転送技術を用いる。
本発明(請求項13)は、請求項12において、可変長パケットにカプセル化のための
ヘッダを付与する際に、カプセル化のためのヘッダの後ろにカウンタフィールドを挿入し、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項14)は、請求項13において、受信側の装置では、カプセル化のため
のヘッダから、送受信ペアに応じた識別子や経路に応じた識別子を抽出する。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項15)は、パケットを転送するネットワーク装置におけるパケット転送装置であって、
送信パケットから2つのコピーを作成するコピー手段と、
前記コピー手段でコピーされたパケットのそれぞれに、同一の送信順序を識別するシー
ケンス番号と、送信経路を区別する相異なる識別子を付与する番号・識別子付与手段と、
前記シーケンス番号及び前記識別子が付与された2つのパケットを、それぞれ異なる経
路で送信するパケット送信手段と、を有する送信機能手段と、
前記送信機能手段から送信された前記2つのパケットを各々受信するパケット受信手段
と、
受信した前記2つのパケットを各々蓄積するメモリ領域がn(2以上の整数)に分割されておりアドレスとして1からnが付与されている循環ハッシュを用いた2つのメモリと、
最初に受信したパケットを選択系とし、後に受信したパケットを非選択系として、循環
ハッシュを用いた前記メモリにそれぞれのパケットを(該パケットに付与された前記シーケンス番号のnでの剰余)+1をアドレスに持つメモリ領域に格納するパケット格納手段と、
前記パケットに付与された前記シーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序が同定されている前記メモリの循環ハッシュを参照し、該パケットに付与された前記シーケンス番号と前記識別子から同一情報を有するパケットとその順序を同定し、選択系のメモリにデータがある場合は、当該データを選択し、ない場合は非選択系のメモリにデータがあるかを判定し、ある場合は、該非選択系のメモリのデータを選択し、ない場合は、前記タイムアウトが到来するまでパケットの受信待ちをし、前記タイムアウト時間内に最初に受信したパケットを選択系としてメモリに格納し、該選択系のメモリのデータを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたデータを下流に転送する送信手段と、
を有する受信機能手段と、
を有することを特徴とするパケット転送装置。
本発明(請求項16)は、請求項15の送信機能手段及び受信機能手段では、
パケットを転送する際に、イーサネット(登録商標)を用いる。
本発明(請求項17)は、請求項16において、イーサネット(登録商標)を用いる際
に、パケットの送信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入
し、経路に応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項18)は、請求項16において、イーサネット(登録商標)を用いる際
に、パケットの送信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿
入し、送受信ペアに応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項19)は、請求項16において、イーサネット(登録商標)を用いる際
に、パケットの送信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿
入し、送受信ペアと送信経路に応じたVLANタグと、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項20)は、請求項16において、イーサネット(登録商標)を用いる際
に、パケットの送信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿
入し、送信経路に応じたVLANタグと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項21)は、請求項15において、パケットを転送する際に、MPLSを用いる。
本発明(請求項22)は、請求項21において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項23)は、請求項21において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに応じたシムヘッダと、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項24)は、請求項21において、MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項25)は、請求項21において、MPLSを用いる際に、MPLSシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、
送信経路と送受信ペアに応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する。
本発明(請求項26)は、請求項15において、パケットを転送する際に、可
変長パケットのカプセル化を利用したパケット転送技術を用いる。
本発明(請求項27)は、請求項26において、可変長パケットにカプセル化のための
ヘッダを付与する際に、カプセル化のためのヘッダの後ろICカウンタフィールドを挿入
し、シーケンス番号を記述する。
本発明(請求項28)は、請求項27において、受信機能手段では、カプセル化のため
のヘッダから、送受信ペアに応じた識別子や経路に応じた識別子を抽出する。
上記のように、本発明では、送信側の装置にて複製したフレームに、シーケンス番号及び、経路を区別するための識別子を付与して、現用系と予備系の2経路に送出する。受信側では、現用系と予備系の双方からの信号を受信し、片方を選択し、2つ目のフレームは廃棄し、下流側に転送する。
本発明では、従来、故障時に、無瞬断で復旧させることができなかったパケット網において、パケットのコピーを作成し、それぞれを別経路で転送すると共に、受信側では、2つのうちのいずれか一方を転送することにより、無瞬断切替機能を実現することで高信頼な通信網を提供することができる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
図3は、本発明の一実施の形態におけるシステムの概要図を示す。
同図において、両端のイーサネット(登録商標)網1,2を中間のイーサネット(登録商標)網3を用いて接続している。イーサネット(登録商標)網3の境界には、イーサネット(登録商標)スイッチ6,7が設置されている。本発明で用いるイーサネット(登録商標)無瞬断切替装置(パケット転送装置)4,5は、イーサネット(登録商標)スイッチ6,7の外側に設置され、高信頼なイーサネット(登録商標)網を構成するために用いられる。当該無瞬断切替装置4,5は、イーサネット(登録商標)網1もしくは2からのイーサネット(登録商標)フレームの2つのコピーを作成し、送信する。それぞれ個別に転送を行い、受信側で正常なものを選択し、下流に転送する。コピーされたフレームは、図4に示すような、通常のイーサネット(登録商標)ヘッダとペイロードの他、タグ領域とカウンタ領域の2つのフィールドを追加したフレームとして、イーサネット(登録商標)無瞬断切替装置4,5間を伝送される。
[第1の実施の形態]
図5は、本発明の第1の実施の形態を実現するパケット転送装置の構成を示す。
同図に示すパケット転送装置100は、送信機能部110と受信機能部120から構成されるものとする。図3において、イーサネット(登録商標)無瞬断切替装置(パケット転送装置)が送信側である場合には、送信機能部110が用いられ、イーサネット(登録商標)無瞬断切替装置〔パケット転送装置〕5が受信側である場合には、受信機能部120が用いられる。
送信機能部110は、受信部111、コピー部112、符号化部113,113、フレーム送信部114,114から構成される。
送信機能部110は、受信部111でユーザネットワーク側からのイーサネット(登録商標)信号を受信し、コピー部112にて信号の2つのコピーを生成する。コピーされたフレームはそれぞれ、符号化部113,113に送られ、そこで、フレームにタグフィールドとカウンタフィールドが付与される。タグフィールドは、中継のイーサネット(登録商標)網3がVLAN(Virtual Local Area Network)を使用可能である場合には、VLANタグを用いる。VLANタグを用いる方法としては、例えば、IEEE802.1Qがある。また、中継のイーサネット(登録商標)網3がEoMPLS(Ethernet(登録商標) over MPLS)技術を利用可能である場合には、EoMPLSに用いられるSHIM(シム)ヘッダにMPLSラベルとして描き込まれる。カウンタは、フレームの順序を表し、カウントを1ずつ増加させて書き込む。符号化部113,113にて生成されたイーサネット(登録商標)フレームは、フレーム送信部114,114よりイーサネット(登録商標)スイッチ6に送信される。
受信機能部120は、フレーム受信部121、メモリ−A122,メモリ−B122、選択部123,123、カウント部124、フレーム送信部125から構成される。
受信機能部120では、2つのフレーム受信部121,121により広域ネットワークからA系、B系それぞれの信号を受信する。受信されたイーサネット(登録商標)フレームの信号は、A系では、メモリ−A112に、B系では、メモリ−B112に蓄積される。本実施の形態では、メモリ−A112,メモリ−B112は、それぞれFIFO(First In First Out)として利用する。メモリ−A112、メモリ−B112から読み出されたデータは、選択部123,123にて識別・選択され、フレームのタグ部とカウンタ部を消去して、ユーザネットワーク側へとフレーム送信部125より送信される。
次に、カウント部124と選択部123による処理手順について説明する。
図6は、本発明の第1の実施の形態におけるカウント部と選択部の処理手順を示すフローチャートである。
送信機能部110、受信機能部120は、A系、B系の2系統が存在する。A系の受信部121では、イーサネット(登録商標)フレームの到着を待って、まず、FIFOとして用いるメモリ−A122に蓄積する。選択部123は、FIFO内の一番古いフレームを取り出し(ステップ101,102)、カウント部124のカウンタ値を参照し、それをCAとする。CAとカウント部の管理する基準カウンタCFとを比較し(ステップ103)、CF=CAの場合、CF>CAの場合、CF<CAの場合の3通りに条件分岐する。まず、CF=CAであれば、そのフレームをフレーム送信部125に転送し、フレーム待ち状態に遷移する(ステップ104)。もし、CF>CAであれば、フレームは廃棄し、フレーム待ち状態に遷移する(ステップ105)。もし、CF<CAの状態であれば、B系のフレーム待ち状態に遷移する(ステップ106)。
B系のフレーム待ち状態では、選択部123は、B系のFIFOとして用いるメモリ−B122の最古のフレームを読み出し(ステップ107)、カウント部124のカウンタ値を参照し、CBとする。ここで、CFとCBを比較して(ステップ108)、CF>CB、CF=CB,CF<CBの3つの場合に応じて条件分岐する。CF>CBの場合には、フレームを廃棄してB系のフレーム待ち状態に遷移する(ステップ109)。CF=CBの場合には、そのフレームを転送し、CFの値を1つ増加させてA系のフレーム待ち状態に遷移する(ステップ110)。CF<CBの場合には、CFの値を1加えてA系のフレーム待ち状態に遷移する(ステップ111)。
フレーム送信部125に送られたフレームは、タグ部とカウンタ部を除去されてユーザネットワーク側に転送される。
本実施の形態のアルゴリズムを実施する場合、CF=CAの条件が連続した場合、B系のメモリ−B122が溢れる可能性がある。この場合、以下のような幾つかの対処が考えられる。
(1)メモリ−A122とメモリ−B122のFIFOを循環FIFOとして構成する。この構成では、メモリが溢れず古いフレームが新しいフレームで上書きされることになる。
(2)メモリ−A122とメモリ−B122のFIFOに書き込みをする際に、一定のデータ量を超えた場合に、古いデータを強制的に消去する。
(3)定期的にA系とB系の役割を交代させてB系のメモリ−B122が溢れるのを防ぐ。
(4)アルゴリズムに追加を行う。図7にB系のメモリ122の溢れ対策をしたアルゴリズムを示す。前述の図6との差分は、CF=CAの条件を満足し、フレームの転送などの処理を行った後、メモリ−B122の使用量の確認を行い、それが所定の閾値を越えれば、B系のフレーム待ち状態に遷移することである(ステップ201)。他の部分は、図6と全く同じである。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、装置構成は、前述の第1の実施の形態と同じものを用いる。但し、第1の実施の形態では、メモリ−A122,メモリ−B122には、FIFO、もしくは、循環FIFOを用いていたが、本実施の形態では、循環ハッシュを用いる点において異なる。
図8は、本発明の第2の実施の形態におけるメモリにおいて循環ハッシュを用いる場合を説明するための図である。
循環ハッシュでは、所与のメモリ領域がn(整数)に分割されており、アドレスとし
て、1〜nが付与されている。広域ネットワークから送られてきたフレームは、カウンタ値を参照され、(カウンタ値のnでの剰余)+1をアドレスとするメモリ領域に保存されるものとする。なお、保存する場合には、イーサネット(登録商標)ヘッダ、タグ領域、カウンタ領域、ペイロード領域のうち、ペイロード領域が含まれていれば全てを保存してもよいし、そのうちの幾つかを選択して保存してもよい。こうして構成されたメモリ−A122A,メモリ−B122Bの内容に対し、図9で示される処理手順でカウント部124と選択部123が動作するものとする。
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるカウント部と選択部の処理手順のフローチャートである。
受信機能部120には、A系、B系の2系統があり、主に信号を受信する系を選択系、予備の系を非選択系と呼ぶことにする。例えば、A系からの信号を主に転送する場合には、A系を選択系とし、B系を非選択系と呼ぶこととする。選択系/非選択系の区別は固定的なものではなく、条件次第では入れ替わることもある。フレーム処理が開始されると、A系,B系の両系がフレーム待ち状態になる。このうち、最初にフレームを受信した系を選択系とする。このとき、読み取ったカウンタ値をCFに設定する(ステップ301)。
次に、メインの処理手順に入る。
選択系のメモリ−A122のCF番地にデータの有無により、2つに条件分岐する(ステップ302)。
(1)データがある場合には、メモリ−A122からCF番地のデータを取り出し、送信処理を行うため、選択部231に転送する(ステップ303)。その後、CFを1増加させ(ステップ304)、再び選択系のメモリ−A122にデータの有無を確認する。
(2)データがない場合には、非選択系のメモリ−B122のCF番地データがあるかを確認し(ステップ305)、非選択系のメモリ−B122のデータの有無によって更に2分岐する。
(2−1)データがある場合、非選択系のメモリ−B122のCF番地に存在するデータを取り出して送信するために選択部1232に転送する(ステップ306)。その後、CFを1増加させ(ステップ304)、再び選択系のメモリ−A122にデータの有無を確認する。
(2−2)データがない場合には、タイムアウト待ちを行い(ステップ307,308)、タイムアウト前にCF番目のデータが到着すれば(ステップ309)上記の(2−1)の送信処理を行い、併せて選択系、非選択系の名称変更を行う(ステップ310)。タイムアウトすれば、送信をあきらめてCFを1つ増加し(ステップ304)、選択系のフレーム処理に遷移する。
[第3の実施の形態]
図10は、本発明の第3の実施の形態におけるパケット転送装置の構成を示す。
同図に示すパケット転送装置200は、送信機能部210と受信機能部220から構成される。
送信機能部210は、フレーム受信部211、符号化部212、コピー部213、符号化部214,214、フレーム送信部215,215から構成され、前述の第1の実施の形態と同様の構成である。
受信機能部220は、フレーム受信部221,221、メモリ−A222,メモリ−B222、選択部223,223、カウント部224、送信部225から構成される。
受信機能部220は、フレーム受信部221,221でフレームを受信し、メモリ−A222、または、メモリ−B222に書き込む。
メモリ−A222,メモリ−B222は、FIFOとして用いる。
選択部223,223は、メモリ−A222,メモリ−B222からデータを読み出し、共有メモリ−C222にデータを後述する手順に従って転送する。
共有メモリ−C222は、図8に示す循環ハッシュを構成しており、カウント部224の制御により読み出され、送信部225よりユーザネットワークへ転送される。
図11は、本発明の第3の実施の形態におけるメモリA,Bから共有メモリCへの書き込みの手順を示すフローチャートである。
選択部23では、フレーム受信待ちを行い(ステップ401)、メモリ−A222,メモリ−B222にデータがあれば(ステップ402)、これを順に読み出し、フレームのカウンタ領域からシーケンス番号をも読み出す(ステップ403)。シーケンス番号に対応するメモリ−C222の領域が空でなければ(ステップ404、No)、廃棄し(ステップ406)、空であればタグ領域、カウンタ領域を除去してメモリ−C222の対応する領域に書き込み(ステップ405)、フレーム受信待ちに遷移する。
図12は、本発明の第3の実施の形態におけるカウント部による共有メモリCのデータ転送手順を示すフローチャートである。
フレーム待ち状態から(ステップ501)、メモリ−C222のF(整数)番目のエントリにデータがあるかを確認し(ステップ502)、データの有無により2分岐する。
(1)データがあればそれを送信部225に転送し(ステップ503)、Fの値を1つ増加させて(ステップ504)フレーム受信待ちに戻る。
(2)データがなければタイムアウト待ちをする。さらに、2つに条件分岐する(ステップ505)。
(2−1)タイムアウト前にF番目のデータが到着すれば、データを送信し(ステップ503)、Fの値を1つ増加させる(ステップ504)。
(2−2)タイムアウトした場合には、F+1以降のエントリが存在するか確認する(ステップ506)。データの有無により更に2分岐する。
(2−2−1)エントリが存在する場合、Fの値を1つ増加させ(ステップ504)、フレーム待ち状態に遷移する。
(2−2−2)エントリが存在しない場合には、フレーム待ち状態に遷移する(ステップ501)。
[第4の実施の形態]
図13は、本発明の第4の実施の形態におけるEthernet(登録商標)フレームを冗長化する構成を示す。なお、以下の説明における送信側装置及び受信側装置の構成は、前述の第1〜第3の実施の形態のいずれの構成で行なわれてもよい。
図13(A)は、全てのイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームを冗長化する構成を示す。送信側装置のコピー部において、送信フレームの2つのコピーを作り、符号化部で新たにVLANタグ(同図では“VLAN-A”)と同一の送信順序を識別するシーケンス番号を付与し、フレーム送信部から2つのコピーをそれぞれ異なるネットワークに送信する。受信側装置の選択部では、同じ順序のフレームのうち、先に到着した一つを選択して下流へ送出する。もう一方のフレームは届いたら廃棄する。
図13(B)は、VLAN設定が“VLAN-A”のイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームだけ選択して冗長化する構成を示す。送信側装置において、VLAN設定が、VLAN-Aであることを認識すると、コピー部においてそのフレームの2つのコピーを作り、符号化部がコピーをそれぞれ新たにVLANタグ(同図では、“VLAN-B”)と同一送信順序を識別するシーケンス番号を付与し、フレーム送信部から2つのコピーをそれぞれ異なるネットワークに送信する。
[第5の実施の形態]
図14は、本発明の第5の実施の形態におけるEthernet(登録商標)フレームを冗長化する構成を示す図である。なお、以下の説明における送信側装置及び受信側装置の構成は、前述の第1〜第3の実施の形態のいずれの構成で行なわれてもよい。
同図(A)は、VLANタグが“VLAN-A”のイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームを選択して冗長化する構成であり、送信側装置では、コピー部において送信フレームの2つのコピーを作り、符号化部でコピーのそれぞれに異なるVLANタグ(同図では、“VLAN-B”と“VLAN-C”)と同一の送信順序を識別するシーケンス番号を付与し、フレーム送信部から同一のネットワークに送信する。受信側装置では、2つのポート(フレーム受信部)をそれぞれ“VLAN-B”と“VLAN-C”のフレームのみを受信する構成に設定する。
同図(B)は、VLANタグが付与されていないフレームを全て冗長化する構成であり、上段と同様に、送信側装置において、コピー部でコピーされた送信フレームの2つのコピーに、符号化部において新たにそれぞれ異なるVLANタグ(同図では、“VLAN-A”と“VLAN-B”)と同一の送信順序を識別するシーケンス番号を付与して、フレーム送信部から同一のネットワークに送信する。
同図(C)は、同図(A)と同様に、VLANタグが“VLAN-A”のフレームを選択して冗長化する構成である。送信側装置において、2つのコピーにそれぞれ異なるVLANタグ(同図では“VLAN-B”と“VLAN-C”)を付与し、受信装置では、1つのポートの設定を“VLAN-B”と“VLAN-C”の両方を受信する構成に設定している場合を示している。
このように送信側装置と受信側装置の設定は同一である必要はない。
[第6の実施の形態]
図15は、本発明の第6の実施の形態におけるタイムアウト設定によるマルチポイント化を説明するための図である。なお、以下の説明における送信側装置及び受信側装置の構成は、前述の第1〜第3の実施の形態のいずれの構成で行なわれてもよい。
同図の例は、受信側装置のフレーム受信部において、シーケンス番号のフレームを待つ時間を有限に設定し、送信部において、所定の時間が到来すると自動的に次のシーケンス番号のフレームを下流に転送するようなタイムアウト機能を利用する構成である。なお、本実施の形態の場合は、所定の時間を計測するタイマ(図示せず)を受信側装置のフレーム受信部、送信部に設ける構成とする。
[第7の実施の形態]
図16は、本発明の第7の実施の形態におけるVLANタグを付与する構成を示す。なお、以下の説明における送信側装置及び受信側装置の構成は、前述の第1〜第3の実施の形態のいずれの構成で行なわれてもよい。
同図(A)は、送受信ペアに依存したVLANタグを付与する構成を示している。送信側装置のコピー部において送信パケットを2つコピーし、符号化部で同一のシーケンス番号を付与する際に、送受信ペアに依存したVLANタグを付与し、それぞれの送受信ペアに対してシーケンス番号を1から付与し、フレーム送信部から2つのコピーをそれぞれ別のネットワークに送信する。受信側装置の選択部においてVLANタグを認識し、一致すればシーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序を同定し、同じ順序のパケットのうち、1つを選択して、送信部から送出し、その他は廃棄する。
VLANタグに関しては、入力フレームにVLANタグが付いている場合も付いていない場合も、符号化部では新たにVLANタグを付与する。受信側装置の選択部において、送受信ペアに依存したVLANタグを認識し、識別子が一致すれば、シーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序を同定する。そして、同一順序の一方のパケットを選択して送出する。
送受信ペアは、例えば、転送するイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームの送信元や宛先のMACアドレス、VLAN設定などから決定することができる。
これによりマルチポイント化が実現できる。
同図(B)は、送受信装置ペアと送信経路に依存したVLANタグを付与する構成である。送信側装置コピー部において、送信パケットを2つコピーし、符号化部が同一のシーケンス番号を付与する際に、冗長化する2つのフレームのVLANタグが異なり、かつ、送受信ペア毎に別のVLANタグになるように新たにVLANタグを付与し、送受信装置ペア毎にシーケンス番号を1から付与する。受信側装置では、上記の(A)に加え、選択部では2つのポートでそれぞれのVLANタグを識別する。送受信装置ペアは、例えば、転送するイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームの送信元や宛先のMACアドレス、VLAN設定などから決定することができる。これにより、マルチポイント化が実現できる。
また、送受信ペアと経路に応じたVLANタグを付与する際、それぞれに対応するVLANタグを1つずつ付与することもできる。
[第8の実施の形態]
図17は、本発明の第8の実施の形態における送信経路に依存したVLANタグと送受信ペアに依存したIDの付与を説明するための図である。なお、以下の説明における送信側装置及び受信側装置の構成は、前述の第1〜第3の実施の形態のいずれの構成で行なわれてもよい。
同図の例は、送信経路に依存したVLANタグを付与し、さらに、送受信装置ペアに依存した識別IDを付与する構成である。送信側装置のコピー部において送信パケットを2つコピーし、符号化部が同一のシーケンス番号を付与する際に、冗長化する2つのフレームのVLANタグが異なるように新たに送信経路に依存したVLANタグを付与し、さらに、送受信装置ペア毎に異なるIDとシーケンス番号を付与する。受信側装置の選択部では、VLANタグを認識し、VLANタグが一致すれば、IDを識別し、IDが一致すればシーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序を同定し、送信部から同じ順序のパケットの一方を送出し、その他は廃棄する。
送受信装置ペアは、例えば、転送するイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))フレームの送信元や宛先のMACアドレス、VLAN設定などから決定することができる。これにより、マルチポイント化が実現できる。
[第9の実施の形態]
図18は、本発明の第9の実施の形態におけるネットワークへの応用例を示す。同図では、メトロループへ応用した例を示す。同図において、『無瞬断Ethernet(登録商標)』が上述のパケット転送装置に対応する。
同図の構成は、上記の送信側装置で2つにコピーしたフレームを、リング構成の逆周りの経路にそれぞれ送信する構成である。例えば、同一のVLANタグのフレームを異なるネットワークに送信するような場合に利用できる。
[第10の実施の形態]
図19は、本発明の第10の実施の形態におけるネットワークへの応用例を示す。同図では、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))専用線へ応用した例を示す。同図において、『無瞬断Ethernet(登録商標)』が上述のパケット転送装置に対応する。
同図の構成は、送信側装置で2つにコピーしたフレームを、それぞれ異なるイーサネット(登録商標)専用線に送信する構成である。例えば、同一のVLANタグのフレームを異なるネットワークに送信するような場合に利用できる。
[第11の実施の形態]
図20は、本発明の第11の実施の形態におけるLSSを使った計画無瞬断切替の例を示す。同図では、パケット転送装置において、Link Signaling Sublayer(LSS)プロトコルを用いて計画的に無瞬断切替を行なう場合の例を示している。Inter Frame Gap(IFG)内にLSS用バイトを用意してカウンタを送信し(同図(A))、現用系と予備系のカウンタ遅延差を測定することにより、遅い方を廃棄する。故障などで現用系のカウンタの到着が遅れれば、予備系のフレームを採用する(同図(B))。
[第12の実施の形態]
図21は、本発明の第12の実施の形態におけるLSSを使った計画無瞬断切替の例を示す。同図では、パケット転送装置において、APS(Automatic Protection Switching)ライクのプロトコルをインバンドで送信することで現用系と予備系の切替を行う。
[第13の実施の形態]
本実施の形態では、可変長のカプセル化技術について説明する。
可変長パケットのカプセル化技術としては、例えば、インターネット・カプセル化プロトコルを用いることができる。カプセルヘッダとクリアデータグラムの間にカウンタフィールドを挿入するなどの方法が考えられる。
また、GREカプセル化技術を用いることもできる。GREカプセル化技術では、カプセル化ヘッダとして送信ヘッダ+GREヘッダを元のデータグラムに付与する方法を用いており、GREヘッダとデータグラムの間にカウンタフィールドを挿入するなどの方法が考えられる。
また、IPinIPトンネリング技術を用いることができる。IPinIPトンネリング技術では、カプセル化ヘッダとして外部IPヘッダ+トンネリングヘッダを元のデータグラムに付与する方法を用いており、トンネリングヘッダとデータグラムの間にカウンタフィールドを挿入するなどの方法が考えられる。
また、PPPやHDLCによるカプセル化を用いることもできる。PPPヘッダとデータグラムの間にカウンタフィールドを挿入するなどの方法が考えられる。
また、GFPによるカプセル化を用いることもできる。オーバーヘッドとデータグラムの間にカウンタフィールドを挿入するなどの方法が考えられる。
その他、カプセル化技術において、ヘッダ(オーバーヘッド)とデータグラムの間にスタックが可能な技術であれば適用可能である。
なお、上記の送信機能部及び受信機能部の動作をプログラムとして構築し、ネットワークを介して流通させる、または、パケット転送装置として利用されるコンピュータにインストールすることが可能である。
また、構築されたプログラムを、パケット転送装置に接続されるディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、実行時に、コンピュータにインストールすることも可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
WANのためのイーサネット(登録商標)技術に利用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の一実施の形態におけるシステム概要図である。 本発明の一実施の形態におけるフレームの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるパケット転送装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態におけるカウント部と選択部の処理手順のフローチャート(その1)である。 本発明の第1の実施の形態におけるカウント部と選択部の処理手順のフローチャート(その2)である。 本発明の第2の実施の形態におけるメモリにおいて循環ハッシュを用いる場合を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態におけるカウント部と選択部の処理手順のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるパケット転送装置の構成図である。 本発明の第3の実施の形態におけるメモリ−A,メモリ−Bから共有メモリ−Cへの書き込みの手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における共有メモリ−Cのデータ転送手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるEthernet(登録商標)フレームを冗長化する構成を示す図である。 本発明の第5の実施の形態におけるEthernet(登録商標)フレームを冗長化する構成を示す図である。 本発明の第6の実施の形態におけるタイムアウト設定によるマルチポイント化を説明するための図である。 本発明の第7の実施の形態におけるVLANタグを付与する構成を示す図である。 本発明の第8の実施の形態における送信経路に依存したVLANタグと沿う樹脂に装置のペアに依存したIDの付与を説明するための図である。 本発明の第9の実施の形態におけるネットワークへの応用例を示す図である。 本発明の第10の実施の形態におけるネットワークへの応用例を示す図である。 本発明の第11の実施の形態におけるLSSを使った計画無瞬断切替の例である。 本発明の第12の実施の形態におけるLSSを使った計画無瞬断切替の例である。
符号の説明
100,200 パケット転送装置
110,210 送信機能手段、送信機能部
111,211 フレーム受信部
112,212 コピー手段、コピー部
113,213 番号・識別子付与手段、符号化部
114,214 フレーム送信手段、フレーム送信部
120,220 受信機能手段、受信機能部
121,221 フレーム受信手段、フレーム受信部
122,222 メモリ、メモリ−A,メモリ−B,メモリ−C
123,223 選択手段、選択部
124,224 カウント部
125,225 送信手段、フレーム送信部

Claims (28)

  1. パケットを転送するネットワーク装置におけるパケット転送方法において、
    送信側の装置は、送信パケットから2つのコピーを作成し、コピーされたパケットのそ
    れぞれに、同一の送信順序を識別するシーケンス番号と送信経路を区別する相異なる識別
    子を付与し、それぞれ異なる経路で送信するパケット送信ステップを行い、
    受信側の装置は、予め、タイムアウト時間を設定し、
    前記送信側の装置から送信された2つのパケットを2つの受信手段でそれぞれ受信する
    パケット受信ステップと、
    受信したパケットをそれぞれ2つのメモリに格納する際に、最初に受信したパケット
    選択系とし、後に受信したパケットを非選択系として、メモリ領域がn(2以上の整数)に分割されておりアドレスとして1からnが付与されている循環ハッシュを用いたメモリにそれぞれのパケットを(該パケットに付与された前記シーケンス番号のnでの剰余)+1をアドレスに持つメモリ領域に格納するパケット格納ステップと、
    前記パケットに付与された前記シーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序が同定されている前記メモリの循環ハッシュを参照し、選択系のメモリにデータがある場合は、当該データを下流に転送し、ない場合は非選択系のメモリにデータがあるかを判定し、ある場合は、該非選択系のメモリのデータを下流に転送し、ない場合は、前記タイムアウト時間が到来するまでパケットの受信待ちをし、前記タイムアウト時間内に最初に受信したパケットを選択系としてメモリに格納し、該選択系のメモリのデータを下流に転送するパケット転送ステップと、
    を行うことを特徴とするパケット転送方法。
  2. 前記パケットを転送する際に、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用
    いる請求項記載のパケット転送方法。
  3. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、経路に応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  4. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに
    応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  5. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアと
    送信経路に応じたVLANタグと、シーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  6. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応
    じたVLANタグと、送信・受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  7. 前記パケットを転送する際に、MPLSを用いる請求項記載のパケット転送方法。
  8. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  9. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに応じたシムヘッダと、シーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  10. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  11. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路と送受信ペアに応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する請求項記載のパケット転送方法。
  12. 前記パケットを転送する際に、可変長パケットのカプセル化を利用したパケット転送技
    術を用いる請求項記載のパケット転送方法。
  13. 前記可変長パケットにカプセル化のためのヘッダを付与する際に、前記カプセル化のた
    めのヘッダの後ろにカウンタフィールドを挿入し、シーケンス番号を記述する請求項12
    記載のパケット転送方法。
  14. 前記受信側の装置では、カプセル化のためのヘッダから、送受信ペアに応じた識別子や
    経路に応じた識別子を抽出する請求項13記載のパケット転送方法。
  15. パケットを転送するネットワーク装置におけるパケット転送装置であって、
    送信パケットから2つのコピーを作成するコピー手段と、
    前記コピー手段でコピーされたパケットのそれぞれに、同一の送信順序を識別するシー
    ケンス番号と、送信経路を区別する相異なる識別子を付与する番号・識別子付与手段と、
    前記シーケンス番号及び前記識別子が付与された2つのパケットを、それぞれ異なる経
    路で送信するパケット送信手段と、を有する送信機能手段と、
    前記送信機能手段から送信された前記2つのパケットを各々受信するパケット受信手段
    と、
    受信した前記2つのパケットを各々蓄積するメモリ領域がn(2以上の整数)に分割されておりアドレスとして1からnが付与されている循環ハッシュを用いた2つのメモリと、
    最初に受信したパケットを選択系とし、後に受信したパケットを非選択系として、循環
    ハッシュを用いた前記メモリにそれぞれのパケットを(該パケットに付与された前記シーケンス番号のnでの剰余)+1をアドレスに持つメモリ領域に格納するパケット格納手段と、
    前記パケットに付与された前記シーケンス番号から同一情報を有するパケットとその順序が同定されている前記メモリの循環ハッシュを参照し、選択系のメモリにデータがある場合は、当該データを選択し、ない場合は非選択系のメモリにデータがあるかを判定し、ある場合は、該非選択系のメモリのデータを選択し、ない場合は、前記タイムアウトが到来するまでパケットの受信待ちをし、前記タイムアウト時間内に最初に受信したパケットを選択系としてメモリに格納し、該選択系のメモリのデータを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたデータを下流に転送する送信手段と、
    を有する受信機能手段と、
    を有することを特徴とするパケット転送装置。
  16. 前記送信機能手段及び前記受信機能手段では、前記パケットを転送する際に、イーサネ
    ット(登録商標)を用いる請求項15項記載のパケット転送装置。
  17. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元MACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、経路に応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する請求項16記載のパケット転送装置。
  18. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペア
    に応じたVLANタグとシーケンス番号を記述する請求項16記載のパケット転送装置。
  19. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペア
    と送信経路に応じたVLANタグと、シーケンス番号を記述する請求項16記載のパケット転
    送装置。
  20. 前記イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))を用いる際に、パケットの送
    信元のMACアドレスに続けてタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に
    応じたVLANタグと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する請求項16記載のパケット転送装置。
  21. 前記パケットを転送する際に、MPLSを用いる請求項15記載のパケット転送装
    置。
  22. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する請求項21記載のパケット転送装置。
  23. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送受信ペアに応じたシムヘッダと、シーケンス番号を記述する請求項21記載のパケット転送装置。
  24. 前記MPLSを用いる際に、MPLSのシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路に応じたシムヘッダと、送受信ペアに応じた識別IDとシーケンス番号を記述する請求項21記載のパケット転送装置。
  25. 前記MPLSを用いる際に、MPLSシムヘッダの前にタグフィールドとカウンタフィールドを挿入し、送信経路と送受信ペアに応じたシムヘッダとシーケンス番号を記述する請求項21記載のパケット転送装置。
  26. パケットを転送する際に、可変長パケットのカプセル化を利用したパケット転送技術を
    用いる請求項15記載のパケット転送装置。
  27. 前記可変長パケットにカプセル化のためのヘッダを付与する際に、前記カプセル化のた
    めのヘッダの後ろICカウンタフィールドを挿入し、シーケンス番号を記述する請求項26記載のパケット転送装置。
  28. 前記受信機能手段では、カプセル化のためのヘッダから、送受信ペアに応じた識別子や
    経路に応じた識別子を抽出する請求項27に記載のパケット転送装置。
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