JP4073151B2 - 復水器における給水加熱器の取替工法 - Google Patents

復水器における給水加熱器の取替工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電プラントの蒸気タービン設備に設けられる復水器に格納される給水加熱器の取替工法に係り、特に、給水加熱器の搬出、搬入、据付等の一連作業を連続して能率良く行えるようにする復水器における給水加熱器の取替工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、火力または原子力等の汽力発電プラントの蒸気タービン設備は復水器を備えている。この復水器には、その上部本体に1乃至4基の給水加熱器が格納されている。この給水加熱器は細長い円筒状の本体を有し、100万KW級の発電プラントに用いられる給水加熱器ともなると、全長は10メートルを越え、重量が数10トンもある大型重量物である。
【0003】
この給水加熱器を新しいものに取り替える場合、既設給水加熱器をバーナーで復水器から切り離して取り出し、クレーンで釣り上げて建屋の開口部から外に搬出する。新しい給水加熱器は、逆の手順で搬入して、復水器上部本体に据え付けることになる。
【0004】
従来、大型重量物である給水加熱器をクレーンで吊って搬出入するためには、復水器に隣接させて架台を建屋内に構築し、この架台を利用して、給水加熱器を水平に移動する必要がある。
そこで、図9並びに図10を参照しながら、給水加熱器を取り替える場合の在来工法について説明する。
【0005】
図9は、発電所の建屋内に設置された復水器2と、この復水器2の上部本体2aに格納された給水加熱器3を示している。復水器2は、建屋の1階床面4に設けられた基礎5の上に設置されており、その上部は建屋の3階床面7まで達する巨大な構造物である。給水加熱器3は、図9に示すように、水平な姿勢で上部本体2aに格納されるようになっている。
【0006】
給水加熱器3を搬出入する際には、建屋の2階床面6の開口部8と3階床面7の開口部9を利用してクレーンで吊ることができる。2階床面6には、復水器2まで延びる架台10が設置されており、給水加熱器3は、図示しない台車を用いて架台10上を水平に移動させることができる。架台10は、1階床面から立設された支柱11によって支持されている。
図10は、復水器2と架台10を示す平面図である。架台10の上面には、復水器3を載せる台車を案内するレール12が敷設されている。
【0007】
復水器2から切り離された給水加熱器3は、台車に載せて2階の開口部8の上方まで引き出される。ところが開口部8、9の大きさには法規上の寸法制限があることから無制限に大きくできず、給水加熱器3の全長が開口部に比べてかなり長くなるのが普通である。このため、クレーンで給水加熱器3を3階の開口部9から吊り出す場合には、架台10そのものが干渉して外に吊り出せなくなる。したがって、給水加熱器3をクレーンによって水平に吊ったまま架台10を解体撤去する必要がある。しかるのち、クレーンで吊った給水加熱器3を2階の開口部8に臨ませて姿勢を鉛直にしてから、3階の開口部9から吊り上げて搬出している。
【0008】
逆に、新しい給水加熱器3を搬入する場合には、3階の開口部9から2階の開口部8に向かって鉛直な姿勢で吊り下げて建屋内に搬入した後、水平な姿勢に戻してそのまま吊っておき、再び架台10および支柱11を組み立てから、架台10上に給水加熱器3を降ろしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の工法では、給水加熱器3と架台10との干渉を避けるために、搬出入の途中で架台10の解体撤去、再設置をするという工程が必要不可欠である。しかしながら、従来の架台10は、一基あたり数10トンにも及ぶ給水加熱器3の重量に耐え得るように本来的に強固に構築されている上に、荷重を2階床面6、1階床面4および3階床面7で分担するために、支柱11と吊り支柱12で支持する堅牢な構造となっている。したがって、給水加熱器3の搬出入の途中で架台10を解体、再構築する作業それ自体が大変な作業にならざるをえない。この架台10の解体、再構築の工程は、給水加熱器3の取替の工程全体からみても大きな割合を占め、全体の作業量を増大させ、工期の長期化、コスト増を招来している。
【0010】
一方、復水器2に格納された給水加熱器3は、上部本体2aの側板に溶接により固定される。このため、既設の給水加熱器3を取り外す場合には、上部本体2aの側板を大きく切り欠いて開口をつくって復水器と切り離している。逆に、新しい給水加熱器3を復水器2を所定の位置に据え付けた後は、取り外す際に上部本体2aに切り欠いてできた開口を封鎖するために、閉止板を突き合わせて閉止板の全周を溶接して、復旧する作業が必要となる。
【0011】
この閉止板を溶接するときに発生する大量の熱は復水器の側板に伝わり、側板が熱変形することがある。側板の変形により、復水器の上部本体2aとタービン車室との間の設けられたゴム伸縮継手が伸び、許容値以上の伸びが発生する可能性があった。
【0012】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、小型で簡易な架台を利用して、大型重量物である給水加熱器の搬出入の途中での架台の撤去、再構築をすることなく、能率良く行え、工期を著しく短縮できるようにした復水器における給水加熱器の取替工法を提供することにある。
【0013】
また、本発明の他の目的は、給水加熱器を復水器の上部本体に据え付け後に閉止板を溶接するときに、復水器側には熱影響による変形を可及的に抑制できるようする復水器における給水加熱器の取替工法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、復水器の上部本体に格納された給水加熱器を取り替える工法であって、前記給水加熱器の格納位置と略同じ高さにある建屋の第1の床面に開口する第1開口部が開放されるように、前記加熱器を水平移動して搬出入するための搬出入手段を有する架台を構築する工程と、前記復水器の上部本体の側板を切り欠き既設の給水加熱器を前記復水器から取り出す工程と、前記給水加熱器を前記搬出入手段で前記第1開口部の上まで架台上を移動する工程と、前記給水加熱器を前記第1開口部に吊り降ろしながら給水加熱器の姿勢を水平から鉛直な姿勢に変更し、上階の第2の床面に開口にする第2の開口部から吊り上げて屋外に搬出する工程と、他の給水加熱器を鉛直な姿勢で前記第2の開口部から第1の開口部に吊り降ろし、前記第1の床面上に吊り上げながら水平な姿勢に変更する工程と、前記給水加熱器を前記搬出入手段で前記復水器の上部本体に引き入れる工程と、給水加熱器を前記復水器の上部本体に取付板を介して据え付け、前記側板に切り欠いた開口を閉止板で塞ぎ溶接により閉止する工程と、からなることを特徴とするものである。
【0015】
この請求項1の発明によれば、架台と干渉することなく、第1開口部を利用して給水加熱器の姿勢を変えることができるので、給水加熱器の搬出入の途中で架台を撤去したり、再構築することなく、クレーン等による吊り上げ、吊り降ろし作業を行うことができる。
【0016】
また、請求項2に係る発明は、請求項1において、さらに架台を延長して第1の床面と復水器内構造物に架け渡し、架台の受ける荷重の一部を前記復水器構造物で支持することを特徴とするものである。
【0017】
この請求項2の発明によれば、架台を支持するための堅固な支持構造物が必要なくなり、小型の簡単な架台を利用して給水加熱器を搬出入することができる。
【0018】
また、請求項5に係る発明は、請求項1において、側板に切り欠いた開口縁と、取付板および閉止板の一端部との間に隙間部を設けておき、前記取付板および閉止板を溶接により前記側板に接合し、その後に、前記隙間部を塞ぐ別の閉止板を溶接により接合することを特徴とするものである。
【0019】
この請求項5の発明によれば、給水加熱器を据え付け後、取付板や閉止板を溶接により接合するときに、熱による伸びを間隙部が吸収するので、復水器本体側への熱変形の影響を最小限にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による復水器における給水加熱器の取替工法の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による給水加熱器の取替工法が適用される復水器と給水加熱器の搬出入に利用す架台を示す図である。なお、図1において、従来の給水加熱器の取替工法を示す図9、図10と同一の参照符号は、同一の構成要素を示している。
【0021】
図1において、20は、給水加熱器3の搬出入用の架台を示している。復水器2の内部には冷却管支持板13があり、この冷却管支持板13には、2階床面6と同じ高さにある復水器内構造物14が一体的に取り付けられている。この復水器内構造物14の上方は、給水加熱器3が格納される上部本体2aとなっていて、給水加熱器3は側板15に接合されている。給水加熱器3を水平な姿勢で搬出入するための架台20は、建屋の2階床面6と、復水器内構造物14との間を架け渡すように構築されており、給水加熱器3の荷重を2階床面6と復水器2とで受け持つ支持構造となっている。建屋の2階床面6に開口している開口部8の上方では、3階床面7に開口部9が開口するようになっており、給水加熱器3は、クレーン等で吊ることにより、これらの開口部8、9を通して搬出入される。
【0022】
図2に示されるように、架台20は、2階床面6の開口部8の左右両側に沿って配置されて開口部8から復水器2まで延び、開口部8が開放されるように構築されている。この架台20の上面部には、給水加熱器3を載せる台車21の走行を案内するレール22が敷設されている。
【0023】
次に、復水器2から既設の給水加熱器3を搬出し、これに替えて新しい給水加熱器3を搬入し、復水器2に据え付けた後、復水器をもとの状態に復旧するまでの一連の作業手順を順を追って説明する。
【0024】
まず、図1において、復水器2の上部本体2aの側板15をバーナ等で切断して開口を切り欠き、接続されている配管等から給水加熱器3を切り離して取り出せる状態にした後、給水加熱器3を台車21に載せる。そして、台車21を移動させながら、給水加熱器3を復水器2から引き抜き、そのまま台車21を架台20上のレール22に沿って2階床面6の開口部8の上まで移動する。
【0025】
次いで、図3に示すように、給水加熱器3にスリングワイヤ23を接続し、このスリングワイヤ23を図示しないクレーンのフック24に掛けて給水加熱器3を台車21から吊り上げた後、台車21を給水加熱器3と干渉しない位置まで復水器2側に退避させておく。クレーンで給水加熱器3を吊り上げた状態で姿勢を変更するため、まず給水加熱器3を吊ったまま傾かせ鏡側端部3aを上に水室側端部3bを下にして2階床面6の開口部8に臨ませる。そして、少しずつ給水加熱器3を吊り下げていって、2階床面6の開口部に落とし込むことで、架台20と干渉することなく給水加熱器3を鉛直な姿勢に変えることができる。
【0026】
しかる後、給水加熱器3の鉛直な姿勢を保ちながら3階床面7の開口部9を通して建屋の外部に吊り出すことができる。
【0027】
新しい給水加熱器3を搬入する場合は、搬出する手順とは逆の手順を行えばよい。すなわち、給水加熱器3を鏡側端部3aを上にした鉛直な姿勢でクレーンにより吊り、3階床面7の開口部9から2階床面6の開口部8に落とし込む。次いで、台車21を開口部8の近くに待機させておき、ゆっくりと給水加熱器3を吊り上げながら、姿勢を水平に変えて架台20上の台車21に載せる。そして、台車21をレール22に沿って移動させ、復水器2の上部本体2a内部に給水加熱器3を引き込めばよい。
【0028】
このようにして開口部8が開放されるように構築した架台を利用して、給水加熱器3の搬出入の途中で、架台20と干渉することなく姿勢を変えることができるので、従来要していた架台の撤去、再構築といった作業量の大きな工程が不要となる。しかも、架台20は、給水加熱器3の荷重を2階床面6と復水器2とで受け持つ支持構造となっていることから、従来の支柱等の構造が不要となり架台20を簡単な構造とすることができる。
【0029】
新しい給水加熱器3を復水器2の所定の位置に据え付けた後は、既設の給水加熱器3を取り出すときに切り欠いた復水器2の側板15の開口を閉止し、もとの状態に復旧する作業を行う。
【0030】
図4は、復水器2の側板15に切り欠いた開口26を示す。この実施形態では、復水器2の上部本体2aには、2基の給水加熱器3が取付板27を介して取り付けられる。この図4に示すように、給水加熱器2を側板15から切り離すために、開口部26は長方形の形に大きく切り欠かれている。したがって、取付板27の両側を閉止板で塞ぐ必要がある。
【0031】
図5は、開口26における給水加熱器3回りの断面図、図6は開口26の正面を示す図である。
まず、最初に、給水加熱器3に装着してある取付板27を開口26の所定の位置に当て嵌める。この時、取付板27の下端部と側板15の開口縁の間には隙間部28を設けておく。そうしておいて、給水加熱器3の胴回りを取付板27に、取付板27の上端部を側板15に突き合わせ溶接により溶接する。
【0032】
次に、取付板27の両側に空いている各々の開口に、左閉止板29、中央閉止板30、右閉止板31を当て嵌める。この時、各閉止板29、30、31の下端部と側板開口縁の間には隙間部28を設けるようにする。そして、これらの閉止板29、30、31を突き合わせ溶接により側板15に接合する。このように間隙部28を予め設けておいてから、取付板27や閉止板29、30、31を側板15に溶接することで、取付板27や閉止板29、30、31の熱による伸びを間隙部28に吸収させることができ、熱変形を防止することが可能である。
【0033】
最後に、図7および図8に示すように、隙間部28の全長に亘って塞げるような細長い閉止板32を隙間部28に重ね合わせ、隅肉溶接により側板15に接合し、開口26を完全に密封すればよい。
なお、隙間部28は、閉止板29、30、31の上端に設けるようにしても熱変形防止効果は同様である。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、小型で簡易な架台を利用して、大型重量物である給水加熱器の搬出入の途中での架台の撤去、再構築をすることなくなるので、既設給水加熱器の取り出し、搬出、新給水加熱器の搬入し、据え付けに至る一連の作業を連続して能率良く行え、工期を著しく短縮することができる。
【0035】
また、本発明によれば、給水加熱器を復水器の上部本体に据え付け後に閉止板を溶接するときに、復水器本体側への熱影響による変形を可及的に抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復水器における給水加熱器の取替工法が適用される復水器および給水加熱器搬出入用の架台の一実施形態を示す図。
【図2】図1における給水加熱器搬出入用の架台に台車を介して給水加熱器が搭載された状態を示す図。
【図3】給水加熱器を吊って姿勢を変える状況を示す図。
【図4】復水器の上部本体から給水加熱器を取り出した後にできる開口を示す図。
【図5】復水器の上部本体における給水加熱器の取付構造を示す断面図。
【図6】復水器上部本体の開口に閉止板を溶接する状況を示す図。
【図7】復水器の上部本体の開口への閉止板の溶接が終了した時の状況を示す断面図。
【図8】復水器の上部本体の開口への閉止板の溶接が終了した時の状況を示す正面図。
【図9】従来の給水加熱器の取替工法に利用される架台を示す図。
【図10】従来の給水加熱器の取替工法に利用される架台の平面図。
【符号の説明】
2 復水器
3 給水加熱器
5 基礎
6 2階床面
7 3階床面
8 開口部
9 開口部
13 冷却管支持板
14 復水器内構造物
20 架台
21 台車
22 レール
27 取付板
28 隙間部
29 左閉止板
30 中央閉止板
31 右閉止板
32 閉止板

Claims (5)

  1. 復水器の上部本体に格納された給水加熱器を取り替える工法であって、
    前記給水加熱器の格納位置と略同じ高さにある建屋の第1の床面に開口する第1開口部が開放されるように、前記加熱器を水平移動して搬出入するための搬出入手段を有する架台を構築する工程と、
    前記復水器の上部本体の側板を切り欠き既設の給水加熱器を前記復水器から取り出す工程と、
    前記給水加熱器を前記搬出入手段で前記第1開口部の上まで架台上を移動する工程と、
    前記給水加熱器を前記第1開口部に吊り降ろしながら給水加熱器の姿勢を水平から鉛直な姿勢に変更し、上階の第2の床面に開口にする第2の開口部から吊り上げて屋外に搬出する工程と、
    他の給水加熱器を鉛直な姿勢で前記第2の開口部から第1の開口部に吊り降ろし、前記第1の床面上に吊り上げながら水平な姿勢に変更する工程と、
    前記給水加熱器を前記搬出入手段で前記復水器の上部本体に引き入れる工程と、
    給水加熱器を前記復水器の上部本体に取付板を介して据え付け、前記側板に切り欠いた開口を閉止板で塞ぎ溶接により閉止する工程と、
    からなることを特徴とする復水器における給水加熱器の取替工法。
  2. 前記架台を延長して第1の床面と復水器内構造物に架け渡し、架台の受ける荷重の一部を前記復水器構造物で支持することを特徴とする請求項1に記載の復水器における給水加熱器の取替工法。
  3. 前記搬出入手段は、架台に敷設したレールに沿って走行する台車であることを特徴とする請求項1または2に記載の復水器における給水加熱器の取替工法。
  4. 前記第1開口部の両側に沿って一組の架台を配置して前記第1開口部を開放し、前記各架台上に前記台車を案内するレールを敷設し、前記給水加熱器の姿勢を変更するときには、前記台車を干渉しない位置に退避させることを特徴とする請求項3に記載の復水器における給水加熱器の取替工法。
  5. 前記側板に切り欠いた開口縁と、取付板および閉止板の一端部との間に隙間部を設けておき、前記取付板および閉止板を溶接により前記側板に接合し、その後に、前記隙間部を塞ぐ別の閉止板を溶接により接合することを特徴とする請求項1に記載の復水器における給水加熱器の取替工法。
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