JP4072515B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4072515B2
JP4072515B2 JP2004146661A JP2004146661A JP4072515B2 JP 4072515 B2 JP4072515 B2 JP 4072515B2 JP 2004146661 A JP2004146661 A JP 2004146661A JP 2004146661 A JP2004146661 A JP 2004146661A JP 4072515 B2 JP4072515 B2 JP 4072515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
unit
image forming
bundle
stacking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004146661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004244225A (ja
Inventor
奈作 神谷
祐二 山中
良文 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004146661A priority Critical patent/JP4072515B2/ja
Publication of JP2004244225A publication Critical patent/JP2004244225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4072515B2 publication Critical patent/JP4072515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、シート処理装置に係り、詳細には、例えば、搬送されるシートの整合、ステイプル又はパンチ等の綴じ処理、等のシート処理をし、このシート処理後のシート束を選択するスタック部を有し、装置の小型化を図ったシート処理装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、画像形成されて搬送されるシートの整合、綴じ処理等のシート処理、及びシート処理後のシート束を整合するスタック部を備えるシート処理装置は、画像形成装置本体の横側に配置されていた。また、画像形成装置本体の上部に、搬送されるシートを仕分けする複数のビンを有する仕分け装置を備えた画像形成装置も知られている。
しかしながら、シート処理装置を装置本体の横側に設けた場合には、装置全体の設置面積が大きくなっていた。また、シート処理装置を装置本体の横側に配置した場合、シート処理装置自体を独立して支持するキャスター等の支持手段及び強固な枠体と、シート処理装置を装置本体に連結するための連結装置等を具備しなければならなかった。
また、装置本体の上部に、複数のビンを有する仕分け装置をシート処理装置として設けた場合には、装置全体の高さ方向の大きさが増大し、しかもシート処理後のシート束が取り出しにくかった。
本発明は、設置面積の低減を図ったシート処理装置、及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、搬送される記録用のシートに画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段の上方に配置されていて、原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り装置と、
前記画像形成手段と前記読み取り装置との間の空間に在って、排出されるシートを積載するシート積載部と、
前記空間の側方に位置して、前記シート積載部にシートを排出するシート排出手段と、
を備える画像形成装置において、
更に、前記シート積載部に前記シートを処理するシート処理装置を備え、
前記シート処理装置は、
前記シート排出手段から排出されるシートを積載する処理トレイと、
前記処理トレイに積載されたシートの端を整合する端整合手段と、
前記処理トレイ上に整合されたシート束を前記処理トレイから搬送する束搬送手段と、
該束搬送手段により搬送されるシートをスタックするスタック手段と、
前記シート処理装置本体の奥側に在り、前記スタック手段を昇降可能に支持する支持枠と、
モータを有して前記スタック手段を昇降させる駆動手段と、を備え、
前記スタック手段のシートが積載される面は、前記束搬送手段の搬送方向下流側が上方となるように傾斜しており、
前記スタック手段のシートが積載される面の下方であって、前記束搬送手段の搬送方向下流側に前記モータが設けられている、
ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記処理トレイ上に整合されたシート束を綴じるステイプラを備えことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記処理トレイ上に整合されたシート束に穴をあけるパンチャーを備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記端整合手段は、複数の端整合位置でシート端を整合可能であり、
前記束搬送手段は、該端整合手段を有し、前記処理トレイ上で整合されたシート束を前記端整合手段により押し出して、シート束を前記スタック手段に束搬送する束搬送ベルトを備えることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記処理トレイに積載されたシート束の幅方向を整合する1対の幅整合手段と、該幅整合手段をそれぞれ駆動可能であって、シート束をオフセットさせる駆動手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、前記スタック手段を昇降させる前記駆動手段のモータは前記スタック手段内に設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明において、前記ステイプラは、前記シート積載部におけるシート取り出し方向から見て手前側に設けられていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、画像情報に基づいたレーザー光を前記画像形成手段である感光ドラムに照射するレーザースキャナと、上記レーザー光を反射ミラーを介して前記感光ドラムに投光するポリゴンミラーと、を有するレーザースキャナユニットを備え、前記スタック手段が前記レーザースキャナユニットのカバーを兼ねていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、搬送される記録用のシートに画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段の上方に配置されていて、原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り装置と、
前記画像形成手段と前記読み取り装置との間の空間に在って、排出されるシートを積載するシート積載部と
前記空間の側方に位置して、前記シート積載部にシートを排出するシート排出手段と、
を備える画像形成装置に設けられるシート処理装置において、
前記シート処理装置は、前記シート積載部に設けられて、更に、
前記シート排出手段から排出されるシートを積載する処理トレイと、
前記処理トレイに積載されたシートの端を整合する端整合手段と、
前記処理トレイ上に整合されたシート束を前記処理トレイから搬送する束搬送手段と、
該束搬送手段により搬送されるシートをスタックするスタック手段と、
前記シート処理装置本体の奥側に在り、前記スタック手段を昇降可能に支持する支持枠と、
モータを有して前記スタック手段を昇降させる駆動手段と、を備え、
前記スタック手段のシートが積載される面は、前記束搬送手段の搬送方向下流側が上方となるように傾斜しており、
前記スタック手段のシートが積載される面の下方であって、前記束搬送手段の搬送方向下流側に前記モータが設けられている、
ことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、搬送されるシートの整合・積載、整合したシート束の綴じ処理等のシート処理と、シート処理後のシート束をスタックするシート処理装置を、装置本体の上部に設けたので、シート処理装置を装置本体の横側に接続した構成に比べて、装置の設置面積を低減できる。
[作用]
以上構成に基づき、搬送されるシートは、処理トレイ上で整合、綴じ処理等のシート束のシート処理をした後、束搬送手段によりスタック部に束搬送される。このシート処理装置を、装置本体の上部に配置したことによって、装置全体の設置面積が低減される。また、シート処理装置の支持手段や強固な枠体、シート処理装置の装置本体に対する連結手段等が省略可能になる。
また、処理トレイ上のシート束の後端部を整合する端整合手段の整合位置を複数設定可能にしたことで、綴じ手段による綴る位置と、シート束をオフセットしないで仕分けしない位置(ノンソート位置)と、にシート束位置を選択できる。例えば、A4等のスモールサイズのノンステイプル、ノンソートモードの場合には、ノンソート位置でシート束を処理トレイに積載・整合することで、束搬送の時間を短縮することができ、及び、A3等のラージサイズのノンステイプル、ノンソートの場合は、ノンソート位置でシート束を積載・整合することで、シート束の先端が、装置の本体からはみ出すことがない。
以下、本発明の実施の形態を、図面に沿って説明する。
図1、図2において、100は画像形成部の装置本体、101は画像形成部としてのレーザービームプリンタ、201はプラテン202上に載置される原稿の画像情報を読み取るスキャナ(読み取り装置)、301は原稿Dを先頭頁順に前記プラテン202に給紙する自動原稿給送装置、1は参考実施例としてのシート処理装置を示している。このシート処理装置1は、画像形成部の上方、すなわち、装置本体100の上方に配置されている。110は、上記装置本体100のトレイである上板を示している。装置本体100の上板110とスキャナ201との間には、空間ARを形成してある。この空間ARにシート処理装置1が位置するようになっている。
上記自動原稿給送装置301において、302は原稿Dを積載する原稿トレイ、303は原稿Dを先頭頁順に給紙する原稿給紙ローラ、305は原稿排紙ローラ、309は原稿排紙トレイを示している。306,307は、原稿排紙パスであって、プラテン202上で画像を読み取られた原稿Dは、排紙パス306に搬入された後にスイッチバックして排紙パス307を搬送され、フェイスダウン状態で原稿排紙トレイ309先頭頁順に排出される。
上記スキャナ201において、202は自動原稿給送装置301により給紙された原稿Dが載置されるプラテンガラス、203は図の左右方向に往復動してプラテンガラス202上の原稿Dの画像を走査する照明ランプ及びミラーを含むランプユニット、205は原稿Dからの反射光を反射する複数の反射ミラー、206は原稿Dの画像情報を処理する画像処理部を示している。
上記レーザービームプリンタ101において、装置本体100内の下部にはサイズの異なる記録用のシートPを収納している複数のカセット102が、装置正面に引き出し自在にそれぞれ設けられている。装置正面は図面上の手前側である。103はカセット102内のシートPを給紙する給紙ローラ対、105は給紙されたシートPの搬送パス、106は搬送パス105内でシートPを搬送する複数の搬送ローラ対、107はシートPの斜行補正及び給紙タイミングをとるレジストローラ対を示している。
装置本体100内の上部には、画像情報に基づいたレーザー光を照射するレーザースキャナ112と、上記レーザー光を反射ミラー114を介して感光ドラム(画像形成手段)115に投光するポリゴンミラー113とを有するレーザースキャナユニットが配設されている。感光ドラム115の周りには、感光ドラム115上の静電潜像を現像する現像器116、トナー像をシートPに転写する転写ローラ117、及び感光ドラム115の残存トナーをクリーニングするクリーニング装置118等が配設されている。119はシートPに転写されたトナー像を定着する定着器を示している。
120は定着器119により定着後のシートPを上方に搬送するシート搬送路、121はシート搬送路120に設けられた搬送ローラ対、122はシート搬送路120を搬送されるシートPを、前記トレイになる上板110に排出する排出ローラ対を示している。また、スキャナ201の下面には、シート処理装置1に搬入されるシートPの先端をガイドするガイド部材201aが一体的に設けられており、このガイド部材201aは、例えば、シートPの搬送方向に沿って設けられた複数のビードからなっていて、シートPが静電気等によりスキャナ201の底部に吸着するのを防止している。
前述したレーザースキャナ112には、画像形成装置の外部からの画像信号、又は、スキャナ201の画像処理部206からの画像信号が入力される。また、スキャナ201の画像処理部206は、原稿Dを読み取って画像処理した画像信号を、上記レーザースキャナ112の他に、外部にも送信することができる。
上記のように、レーザービームプリンタ101に、スキャナ201及び自動原稿給送装置301を取り付ければ複写機になるし、この複写機から、スキャナ201、自動原稿給送装置301を取り外せば、プリンタになる。
次に、レーザービームプリンタ101から排出されるシートPをシート処理するシート処理装置(オプションで、プリンタ101に着脱自在である)1について、図2ないし図5に基づいて説明する。
図2に示すように、シート処理装置1は、シートPの整合、ステイプル処理又はパンチ処理等を綴じ処理を行うシート処理部1Aと、このシート処理部1Aに係合されるシート処理されたシート束をスタックするスタック部1Bとを備えている。シート処理装置1の詳細を図3に示す。図9は、シート処理装置1の制御に係るブロック図を示していて、制御装置(制御手段)30には、シート処理装置1に用いられる複数のモータと、複数のセンサ等がそれぞれ接続されている。
図3において、シート処理部1Aには、レーザービームプリンタ101の排出ローラ122から排出されるシートPを搬送する搬送上ガイド2及び搬送下ガイド3が配設されていて、その下流側端部には排紙ローラ対4が配設されている。排紙ローラ対4は、排紙モータ31(図9)により駆動される。搬送上ガイド2は支軸2aを中心として開閉自在になっており、上記排紙ローラ対4の上側ローラは、上記搬送上ガイド2と共に回動して、ジャムしたシートPの除去を可能としている。
5は搬送ガイド2,3により構成されるシート搬送路内のシートPを検知するシート検知センサであって、シートPのジャム検知、排紙モータ31の加速・減速タイミング、後工程に行われるシート束の整合タイミング、シート束のステイプル、シート束の束搬送タイミング等の基となっている。
図3、図4において、6は排紙ローラ対4により排紙されるシートPを整合・積載する処理トレイ、7aは駆動プーリ7c、従動プーリ7dに巻回されていて、処理トレイ6上に整合・積載されたシート束、又はステイプル処理されたシート束を、下流側のスタックトレイ18に束搬送する束搬送ベルトを示している。束搬送ベルト7aの上部側は、処理トレイ6の積載面と略同じ高さになっており、駆動プーリ7cを駆動する束搬送モータ32により、図3において時計方向に回動可能になっている。この束搬送ベルト7aは、図4に示すように、処理トレイ6の幅方向の中心の両側に1対配設されている。なお、処理トレイ6には、上記束搬送ベルト7aを配設可能に溝が形成されている。
7bは処理トレイ6に積載されるシートPを後端(スイッチバックして戻ってくるシートの先端)を規制して整合する後端基準部材(端整合手段)を示していて、上記束搬送ベルト7aの対称位置に1対配設されている。後端基準部材7bは、束搬送ベルト7aがシート処理後のシート束をスタックトレイ18に束搬送する時に、シート束の後端を押して束搬送動作を補助する。上記束搬送ベルト7a、後端基準部材7b等により、シート束を束搬送する束搬送手段が構成されている。
8は処理トレイ6に設けられたシート有無センサであって、シートPのジャム検知、及び次ジョブの可否の判断等に使用される。9はシートPを上記後端基準部材7bにはき寄せるはき寄せパドルであり、これは複数の弾性部材で構成されていて、図3において時計回り方向に回転することで、処理トレイ6に排紙されるシートPの後端を、後端基準部材7bに突き当てて、シート束の後端を整合する。はき寄せパドル9は、図9に示すパドルモータ33により駆動される。
10は処理トレイ6上で整合されたシート束を、下側から上方へ針打ちを行うステイプラユニット(綴じ手段)であり、このステイプラユニット10を、装置左下であって、紙面手前側(図4)に配置することで、シート束の左上角部にステイプルすることができる。なお、シート処理手段としては、本参考実施例ではステイプラユニット10を示したが、これの他にシート束に穴あけするパンチャーであってもよい。
なお、前記後端基準部材7bは、シート束Pをステイプラユニット10により綴じ処理する整合位置と、綴じ処理しない場合には、上記整合位置よりもスタックトレイ18側に所定量移動した別の整合位置との、複数の整合位置に設定可能になっている。
11は、処理トレイ6に排紙されるシートPの幅方向を規制して整合する幅整合手段を示している。この幅整合手段11は、図4に示すように、手前側の往復動する整合板11aと、奥側の基準となる基準整合板11bとを有している。整合板11aと一体のラック11dにはピニオン11eが噛合し、基準整合板11bと一体のラック11cにはピニオン11fが噛合している。上記ピニオン11e,11fは、それぞれ幅整合モータ35,36(図9)により独立して駆動可能になっている。
なお、処理トレイ6上においてシート束Pを、綴じ処理せずに、上記幅整合手段11により幅方向を、上記後端基準部材7bにより後端の整合のみを行って束搬送する場合には、奥側の基準整合板11bの基準位置を、シート束毎に幅方向に交互にオフセットさせることで、スタックトレイ18上に束搬送されるシート束が仕分けされる。
図4において、12は前側板、13は後側板を示している。この両側板12,13間の左上、右下部には、図3に示すように、上ステイ14,下ステイ15がそれぞれ固設されている。上ステイ14には、シート処理装置1をレーザービームプリンタ101の穴101aに引っかける掛止部14aが設けられ、下ステイ15には、1対の足部15aが設けられている。上記下ステイ15のスタック部1B側には、ガイド部15bが形成されている。上記足部15aは、トレイになる上板110にのる。
また、上記後側板13には、後述するスタック部1Bを位置決めする1対の位置決め穴13aと、角穴13bとが設けられている。後側板13の外側面であって、上記角穴13bが位置している箇所には、スタック部1Bをシート処理部1Aにセットしたときに、これを検知するスタックトレイセットスイッチ17(図4)が配置されている。このスタックトレイセットスイッチ17により、スタック部1Bがシート処理部1Aにセットされたことが検知されると、シート処理部1Aからスタック部1Bへのシート束Pの束搬送ができることが判断される。
次に、スタック部1Bについて説明する。
図3、図5において、スタック部1Bは、束搬送されるシート束Pを積載するためのスタックトレイ18と、これを支持する枠体19とを有しており、スタックトレイ18は、シート処理部1Aと反対側の端部を支軸19aにより回動自在に枠体19に装着されている。
スタックトレイ18の自由端には、複数の突起部18aが設けられている。枠体19の左側(シート処理部1A側)の側板19iには、上記突起部18aに対応する位置に、スノコ状に複数箇所を切り欠かれたスノコ部19cが形成されていて、上記スタックトレイ18の突起部18aが上下動自在にガイドされている。スタックトレイ18の手前側には、スタックトレイ18に積載されたシート束Pを取り出し易くするための凹部18bが設けられている。
上記側板19iには、シート処理部1Aの上記ガイド部15bに係合して摺動可能なガイド溝19eが形成されている。また、枠体19の底部には、レーザービームプリンタ101の上部に設けられたガイドレール111に係合して摺動可能なガイド溝19bが設けられている。ガイド溝19e、側板19iと、ガイド溝19b、ガイドレール111等により、スタック部1Bを装置手前側に引き出し可能にするガイド手段が構成されている。
枠体19の奥側の側板には、シート処理部1Aの位置決め穴13aに係合可能な位置決め用の突起19dと、スタック部1Bを装置内の所定位置にセットしたときに、上記スタックトレイセットスイッチ17を動作させるセットセンサフラグ19gとが設けられている。
枠体19内には、スタックトレイ18を上方に付勢する圧縮ばね20が設けられている。枠体19の側板19iの上部には、上方に付勢されているスタックトレイ18の自由端、又はスタックトレイ18に積載されたシート束Pに係合して、シート束P積載面を一定に保持するためのストッパ19hが設けられている。このストッパ19hは、スタックトレイ18を規制する位置と、スタックトレイ18を解放して、スタックトレイ18を開放可能にする解除位置とに移動可能になっている。
図3において、24はスタックトレイ18上のシート束Pを検知するシート有無センサである。スタックトレイ18上にシート束Pがある場合には、これをシート有無センサ24が検知し、新しいジョブを受け付けないように制御されている。また、枠体19内の底部には、トレイ下限センサ25が設けられている。このトレイ下限センサ25は、スタックトレイ18にシート束Pが積載されてスタックトレイ18が次第に下限位置に下降したときに、スタックトレイ18への満杯を検知して、スタックトレイ18へのシート束Pの積載を中止し、ユーザに積載シート束の取り出しを表示手段(図示略)に表示させる。
21は、スタック部1Bの引き出し時に用いられる把手であって、枠体19に設けられた1対の支持片19fに、支軸22により回動自在に支持されている。把手21はレーザービームプリンタ101上部に設けられたラッチ受け部21aに係合して、スタック部1Bをシート束のスタック位置に保持する。
次に、シート処理装置の動作について説明する(図6、図7、図8)。
図6、図7は、B5、A4等のスモールサイズのシートPのシート処理を示している。レーザービームプリンタ101から排出されたシートPは、搬送ガイド2,3を通りながらシート検知センサ5により検知され、排紙ローラ対4により処理トレイ6に排紙される。シート後端が、シート検知センサ5を抜けた時点から、所定時間後に幅整合手段11が、排紙されたシートPの幅方向を整合する。
はき寄せパドル9は、常に一定速度で回転して、処理トレイ6上のシートPを図6において左側(後端基準部材7b側)へはき寄せる。先頭頁順で順次搬送されるシートPは、フェイスダウンで処理トレイ6上に排紙されて、整合・積載され、整合が処理して、シート束Pの綴じ処理が指示されている場合には、シート束Pの後端の角部が、ステイプラユニット10により下方から針打ちされる。
次に、束搬送ベルト7aが束搬送モータ32により駆動されてシート束Pをスタックトレイ18に束搬送する。この時、シート束Pの後端を整合していた後端基準部材7bは、束搬送ベルト7aと共に時計方向に回転して、シート束Pをスタックトレイ18に押し出した後、シート束Pを下方に押し込む。スタックトレイ18は、シート束Pを介し、後端基準部材7bにより下方へ押されることで支軸19aを中心に回動し、後端基準部材7bがシート束P上を通過すると、圧縮ばね20により上方に押される。シート束Pの後端上面が図7に示すようにストッパ19hに係合して停止することで、シート束Pのスタック高さ(シート束Pの積載面高さ)が一定に保持される。
図8は、処理トレイ6にA3等のラージサイズシートを積載する場合を示している。ただし、この場合処理トレイ6上のシート束Pの綴じ処理は、行われない場合のみである。
排紙ローラ対4により排紙されるシートPが、幅整合手段11に到達する前に、後端基準部材7bは、ステイプラユニット10により綴じ処理する整合位置から、スタックトレイ18側へ所定距離移動された整合位置に設定される。この位置で、シート束Pの後端の整合、及び幅方向の整合・積載が行われる。この場合、端基準部材7bによるシート束Pの束搬送は行われない。これにより、シート束Pの先端部が、装置外に突出するのが防止される。
上述したように、本参考実施例によれば、レーザービームプリンタ101により画像形成したシートPの整合・積載、ステイプラユニット10によるシート束Pの綴じ処理、スタックトレイ18における整合したシート束Pの仕分け、等を行うシート処理装置1を、レーザービームプリンタ101の上部に設けたことで、装置全体の設置面積が低減される。また、シート処理装置1用の強固な枠体、及びこれを装置本体に連結する連結手段等を省略することができる。
また、シート束Pを積載するスタックトレイ18を、引き出し可能にしたことで、スタックしたシート束Pの取り出しを容易に行うことができる。
なお、本参考実施例では、シート処理装置1の上部に、スキャナ201、自動原稿給送装置301をそれぞれ設けた構成を説明したが、スキャナ201及び自動原稿給送装置301を、レーザービームプリンタ101から分離させて、レーザービームプリンタ101上部に、シート処理装置1を設けた構成でも、同様の効果が得られることは勿論である。
以下、図10及び図11に添って本発明の実施形態のシート処理装置1101を説明する。この本実施形態は、スタックトレイをモータで昇降させる点が上記参考実施例と異なっている。従って、本実施形態のシート処理装置1101については、上記参考実施例と異なっているスタックトレイ構成及び昇降機構について説明するが、シート処理部1A等の他の部分についての説明は省略する。なお、本実施形態のシート処理装置1101も装置本体100の上板110とスキャナ201との間の空間に位置するようになっている。
図10、11のように、スタックトレイ1001は、支持部材1002及び1003に一体固定されている。両支持部材1002、1003には、ラック1011が固設され、さらにコロ部材1004が回転自在に上下2ヶ所、計4個支持されている。このコロ部材1004は、枠体1015に設けられたレール部1008、1009にガイドされ、スタックトレイを上下移動可能にしている。
両支持部材1002、1003に固設されたラック1011は、2つのピニオンギア1010とそれぞれ噛み合う位置関係となっている。2つのピニオンギア1010は軸1012と一体で、図示されないブッシュを介し枠体1015に回転可能に支持されている。さらに、軸1012にはギア1007cが固設されている。
ギア1007cは、モータ1006、ギア1007a、1007bで構成される駆動ユニットのうち出力ギア1007bと噛み合い、モータ1006からギア1007cを介し、ピニオンギア1010へ駆動が伝達される。
図10に示す紙面検知センサ1014は、スタックトレイ1001上に積載された最上紙の高さを所定の高さにするためのセンサ及び検知レバーである。動作を簡単に説明する。即ち、スタックトレイ1001上に用紙束が排出されると、該スタックトレイ1001は下降を開始する。センサ1014がOFFの位置まで下降するとその時点で停止する。又は、その状態で停止、もしくはさらに所定量下降して所定時間停止した後、所定量上昇するといった動作をなす。
以上の構成から、モータ1006の回転により、スタックトレイ1001は、矢印(ロ)のように上下動可能であって、かつスタックトレイ1001上の積載紙の最上面位置を所定の高さにするように動作する。
以上が、スタックトレイの昇降機構に関する基本構成であり、本実施形態は、上述したスタックトレイ昇降機構を画像形成装置の上部に設けたことに特徴がある。
さらに、図10、11からもわかるように、スタックトレイ駆動ユニットは、スタックトレイの内部(右下奥部)に配設され、省スペース化が達成されている。又、スタックトレイとスキャナ部113(ポリゴンミラー)の間に別カバーを設けることなく、スタックトレイ自身及び、前カバー1013aと右カバー1013bのみでスキャナ113のカバーリングが達成されている。
又、スタックトレイの支持部材、及びレール部材を本体奥側に配設した。これにより、スキャナ(画像形成部)とリーダ部の間に後処理装置を配設しても、用紙の取り出し性や視認性を妨げることなく、ユーザにとっての操作性も向上する。
参考実施例に係るシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置の縦断正面図。 同じく、シート処理装置のシート処理部と、スタック部との配置を示す縦断正面図。 同じく、シート処理装置の詳細を示す縦断正面図。 同じく、処理トレイ部の平面図。 同じく、スタック部の平面図。 同じく、シート処理装置の動作図。 同じく、シート処理装置の動作図。 同じく、シート処理装置の動作図。 同じく、シート処理装置の制御に係るブロック図。 本発明の実施形態に関わる後処理装置、及びプリンタ、リーダを示した全体図。 図10の装置要部を示す概略斜視図。
符号の説明
D 原稿
P シート
シート束
AR 空間
1 シート処理装置
1A シート処理部
1B スタック部
4 排紙ローラ対(搬送手段)
6 処理トレイ
7 束搬送手段
7a 束搬送ベルト
7b 後端基準部材(端整合手段、)
10 ステイプラユニット(綴じ手段)
11 幅整合手段
15b ガイド部(ガイドレール)
18 スタックトレイ
19 枠体
19b,19e ガイド溝(ガイド手段)
35,36 整合モータ(幅整合手段の駆動手段)
100 プリンタの装置本体
101 レーザービームプリンタ
110 トレイになる上板
111 ガイドレール
113 スキャナ部
115 感光ドラム(画像形成手段)
201 スキャナ(読み取り装置)
201a ガイド部材
301 自動原稿給送装置
1001 スタックトレイ
1002 スタックトレイの支持部材
1003 スタックトレイの支持部材
1006 スタックトレイの昇降モータ
1013 前カバー
1101 シート処理装置

Claims (9)

  1. 搬送される記録用のシートに画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段の上方に配置されていて、原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り装置と、
    前記画像形成手段と前記読み取り装置との間の空間に在って、排出されるシートを積載するシート積載部と、
    前記空間の側方に位置して、前記シート積載部にシートを排出するシート排出手段と、
    を備える画像形成装置において、
    更に、前記シート積載部に前記シートを処理するシート処理装置を備え、
    前記シート処理装置は、
    前記シート排出手段から排出されるシートを積載する処理トレイと、
    前記処理トレイに積載されたシートの端を整合する端整合手段と、
    前記処理トレイ上に整合されたシート束を前記処理トレイから搬送する束搬送手段と、
    該束搬送手段により搬送されるシートをスタックするスタック手段と、
    前記シート処理装置本体の奥側に在り、前記スタック手段を昇降可能に支持する支持枠と、
    モータを有して前記スタック手段を昇降させる駆動手段と、を備え、
    前記スタック手段のシートが積載される面は、前記束搬送手段の搬送方向下流側が上方となるように傾斜しており、
    前記スタック手段のシートが積載される面の下方であって、前記束搬送手段の搬送方向下流側に前記モータが設けられている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記処理トレイ上に整合されたシート束を綴じるステイプラを備えことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記処理トレイ上に整合されたシート束に穴をあけるパンチャーを備えたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記端整合手段は、複数の端整合位置でシート端を整合可能であり、
    前記束搬送手段は、該端整合手段を有し、前記処理トレイ上で整合されたシート束を前記端整合手段により押し出して、シート束を前記スタック手段に束搬送する束搬送ベルトを備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記処理トレイに積載されたシート束の幅方向を整合する1対の幅整合手段と、該幅整合手段をそれぞれ駆動可能であって、シート束をオフセットさせる駆動手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記スタック手段を昇降させる前記駆動手段のモータは前記スタック手段内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記ステイプラは、前記シート積載部におけるシート取り出し方向から見て手前側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 画像情報に基づいたレーザー光を前記画像形成手段である感光ドラムに照射するレーザースキャナと、上記レーザー光を反射ミラーを介して前記感光ドラムに投光するポリゴンミラーと、を有するレーザースキャナユニットを備え、
    前記スタック手段が前記レーザースキャナユニットのカバーを兼ねていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 搬送される記録用のシートに画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段の上方に配置されていて、原稿を走査して画像情報を読み取る読み取り装置と、
    前記画像形成手段と前記読み取り装置との間の空間に在って、排出されるシートを積載するシート積載部と
    前記空間の側方に位置して、前記シート積載部にシートを排出するシート排出手段と、
    を備える画像形成装置に設けられるシート処理装置において、
    前記シート処理装置は、前記シート積載部に設けられて、更に、
    前記シート排出手段から排出されるシートを積載する処理トレイと、
    前記処理トレイに積載されたシートの端を整合する端整合手段と、
    前記処理トレイ上に整合されたシート束を前記処理トレイから搬送する束搬送手段と、
    該束搬送手段により搬送されるシートをスタックするスタック手段と、
    前記シート処理装置本体の奥側に在り、前記スタック手段を昇降可能に支持する支持枠と、
    モータを有して前記スタック手段を昇降させる駆動手段と、を備え、
    前記スタック手段のシートが積載される面は、前記束搬送手段の搬送方向下流側が上方となるように傾斜しており、
    前記スタック手段のシートが積載される面の下方であって、前記束搬送手段の搬送方向下流側に前記モータが設けられている、
    ことを特徴とするシート処理装置。
JP2004146661A 1999-07-06 2004-05-17 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 Expired - Lifetime JP4072515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004146661A JP4072515B2 (ja) 1999-07-06 2004-05-17 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19228699 1999-07-06
JP2004146661A JP4072515B2 (ja) 1999-07-06 2004-05-17 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000044916A Division JP3571986B2 (ja) 1999-07-06 2000-02-22 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004244225A JP2004244225A (ja) 2004-09-02
JP4072515B2 true JP4072515B2 (ja) 2008-04-09

Family

ID=33031593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004146661A Expired - Lifetime JP4072515B2 (ja) 1999-07-06 2004-05-17 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4072515B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8511678B2 (en) 2009-03-18 2013-08-20 Ricoh Company, Limited Sheet stacker and image forming apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4906330B2 (ja) * 2005-02-04 2012-03-28 株式会社リコー シート処理装置及び画像形成装置
JP2006240757A (ja) 2005-02-28 2006-09-14 Sharp Corp 画像形成装置
JP4152961B2 (ja) 2005-02-28 2008-09-17 シャープ株式会社 画像形成装置
US7684750B2 (en) 2005-02-28 2010-03-23 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP4908840B2 (ja) * 2005-12-14 2012-04-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4932675B2 (ja) * 2007-10-30 2012-05-16 株式会社リコー シート処理装置および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8511678B2 (en) 2009-03-18 2013-08-20 Ricoh Company, Limited Sheet stacker and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004244225A (ja) 2004-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3571986B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP5094438B2 (ja) シート処理装置、及びそれを備えた画像形成装置
JP2003335449A (ja) シート積載整合装置、シート処理装置、及び画像形成装置
JPH0948554A (ja) シ−ト後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4072515B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4579804B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2019139054A (ja) 画像形成装置
JP7397559B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP4188572B2 (ja) シート状媒体整合装置
JP4560437B2 (ja) シート積載装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP3273351B2 (ja) シ−ト後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4746950B2 (ja) シート処理装置、およびシート処理方法
JPH0712373Y2 (ja) 用紙仕上げ装置
JP3559780B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2002226129A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3720814B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2012096917A (ja) シート後処理装置
JP2008120533A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2009161273A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP4444399B2 (ja) 画像形成装置
JP2007099463A (ja) シート処理装置、画像形成装置、およびトレイ装置
JP3610126B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH0948556A (ja) シ−ト後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4012128B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4510264B2 (ja) シート後処理装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060818

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4072515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term