JP4070565B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転リールを備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機の一般的な構成を、図9の正面図を参照して説明する。スロットマシン10は、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓14が形成されている。そして、この中央部の表示窓14の中央には、3個の左回転リール43、中回転リール44、および右回転リール45(以下、3個の回転リールをまとめて回転リール41という)の各図柄61と演出用リール46上の図柄とを、見ることができる図柄表示窓13が形成されている。この回転リール41と演出用リール43とでリールユニット60が形成される。そして、各回転リール41は、合成樹脂からなる回転ドラムが備えられており、図柄61はこの回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42の外周面に、複数個(例えば21個)表示されている。
【0003】
ベットスイッチ16は、回転リール41の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に代える。精算スイッチ17は、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出す。スタートスイッチ30は回転リール41の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルがメダル投入口100に投入された場合、もしくはベットスイッチ16の操作された場合を条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。
【0004】
遊技者が1〜3枚のメダルを投入した後、スタートスイッチ30を操作すると、各回転リール41が回転する。前面パネルには投入されたメダル枚数に応じて有効となる、最大5本の入賞有効ライン(図示せず)が備えられている。スタートスイッチ30が操作されると、遊技機内部で乱数による抽選が行われる。その抽選の結果、何らかの当選役に当選し、その当選役に対応する図柄を入賞有効ライン上で回転リール41をストップスイッチ50を操作して停止できれば、入賞が発生する。その結果、入賞態様に応じた利益、例えば所定枚数のメダルが遊技者に払い出される。
【0005】
演出用リール46は上記の回転リール41とは別に設けられている。この演出用リール46は、液晶、発光ダイオードなどの表示媒体を使用して、遊技者に対して遊技機内部の状態、例えば当選役に対応する図柄で停止するようにその図柄を回転リール41の回転に合わせて表示することにより遊技者の停止操作をアシストしたり、遊技終了後に入賞態様を遊技者に報知するなど、演出用に使用される。
【0006】
ここで回転リール43〜45の回転駆動及びその停止制御系統を、図10のブロック図を参照して説明する。
【0007】
図10において、スタートスイッチ30からの信号に基づいて、ドライバ70が各回転リール43〜45に対応するモータ71a,71b,71cを駆動し、回転リール43〜45が回転される。回転リール43〜45は、各回転ドラムごとにそれぞれ設けられた回転位置インデックス(図7で後述する)が回転位置インデックスセンサ90a,90b,90cで検出されるようになっている。ストップスイッチ50a,50b,50cの操作信号に応答して、ドライバ70は、モータ71a,71b,71cの回転をそれぞれ停止させる。停止図柄決定部80では、回転位置インデックスセンサ90a,90b,90cから与えらえる回転リール43〜45の回転位置インデックスのデータと、ドライバ70から与えられる各モータの回転角度の情報とに基づいて、回転リール43〜45が、それぞれ、回転前の停止位置から何度回転したかを検出し、停止状態で図柄表示窓13(図5参照)に現われる図柄を決定する。
【0008】
従来の回転リールの回転位置インデックスおよび回転位置インデックスセンサは、図11に示すように、回転位置インデックス91aは回転リール43内部の内側に突起をもって設けられている。そのために回転位置インデックス91aを検知するフォトセンサである回転位置インデックスセンサ90aも、回転リール43を含むリールユニット60内部に設ける必要がある。すなわち、回転位置インデックスセンサの配線をリールユニット60内部に設けなければならず、また回転位置インデックスセンサを設置するためにリールユニット60の構造も複雑なものにする必要があった。こで、フォトセンサである回転位置インデックスセンサをリールユニットの外側に設けることが考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように外側にフォトセンサを設けると、回転位置インデックスからの反射光やフォトセンサからの光が、遊技者にもれてしまうおそれが生じる。この遊技者にもれてくる光は、遊技者が回転中の図柄の中で特定の図柄を狙ってストップスイッチを操作する、いわゆる「目押し」の基準となることになり、不都合である。
【0010】
そこで、本発明は、遊技者に回転中の図柄位置の基準となる情報を伝えずに、各回転リールの回転位置を検出する機能を有する遊技機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る遊技機は、互いに独立に回転するように配設されている複数のリールと、リールの外周を一周するように形成され、照射された光を反射する複数のダミー被検出部と、リールの外周でダミー被検出部の間に配置され、照射された光を反射する1対の被検出部と、リールの外周に配置され、ダミー被検出部及び前記被検出部に光を照射する光源と、ダミー被検出部及び前記被検出部で反射された光を検知する光検知部とを有する1対のセンサとを備え、1対の被検出部間を結ぶリール外周上の弧の長さが、ダミー被検出部間、またはダミー被検出部と被検出部との間の弧の長さと異なるように配置されており、1対のセンサ間を結ぶリール外周上の弧の長さが、1対の被検出部間の弧の長さと同じにされ、1対の被検出部を同時に検出する
【0012】
本発明の請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載のものであって、ダミー被検出部及び被検出部をリールの外周面に設けられた孔の底面に配置させたものである。
【0014】
本発明の請求項4に係る遊技機は、請求項1または請求項2に記載のものであって、被検出部が孔であることを特長とする。
【0015】
本発明の請求項5に係る遊技機は、請求項4に記載のものであって、複数の孔の底面にはそれぞれ反射部材を設けていることを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項6に係る遊技機は、請求項4に記載のものであって、複数の孔の底面にはそれぞれ光源が備えられていることを特徴とする
【0017】
本発明の請求項7に係る遊技機は、請求項1に記載のものであって、被検出部は光を反射する塗料により形成されているものであることを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項8に係る遊技機は、請求項7に記載のものであって、塗料が可視光以外の光を反射するものであることを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項9に係る遊技機は、互いに独立に回転するように配列されている複数のリールと、リールの側面を一周するように形成された複数の孔と、孔に対向して配置される孔検出センサとを備え、複数の孔の各々が前記リールの軸方向に形成され、少なくとも1つの孔が他の孔と検出出力が異なるように形成されている。
【0020】
本発明の請求項10に係る遊技機は、請求項9に記載のものであって、少なくとも1つの孔の底面には反射部材を設けられていることを特徴とする。
【0021】
本発明の請求項11に係る遊技機は、請求項9に記載のものであって、少なくとも1つの孔の底面には光源が備えられていることを特徴とする。
【0022】
本発明の請求項12に係る遊技機は、請求項9に記載のものであって、少なくとも1つの孔の底面には磁石が備えられていることを特徴する。
【0023】
本発明の請求項13に係る遊技機は、請求項9に記載のものであって、少なくとも1つの孔が、孔検出センサの検出を妨げる方向に形成されていることを特徴とする。
【0024】
これによって、遊技者に回転中の図柄位置の基準となる情報を伝えずに、各回転リールの回転位置を検出する機能を有する遊技機を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明に係る遊技機のいくつかの実施形態について図面に基づいて説明する。1.第1の実施の形態。
【0026】
図1は、本実施例の回転位置インデックスセンサおよび回転位置インデックス(ダミーも含む)用の反射板810を含むリールユニット60を示す斜視図である。図2(a)は図1のリールユニット60を右側面方向Aから見た側面図であり、図2(b)は図2(a)の2つの回転位置インデックスセンサ部分を拡大した側面図である。
【0027】
図1に示すように、本実施例の各回転リール43〜45に貼り付けられている、各リールテープ42横の外周上に、周方向に沿って反射板810がそれぞれ複数個設けられている。この各回転リール43〜45毎に回転リールインデックスセがリールユニット60の外側に設けられている(図面では、回転リール45の回転リールインデックスセンサ90c1,90c2の2つを示している)。以降、1つの右回転リール45を例に詳細に説明する(他の2つの回転リール43,44も同様である)。
【0028】
図2(a)は、図1の1つの回転リール45を方向Aから見た側面図である。図示するように、回転リール45の外周上で周方向に沿って回転位置インデックス用(ダミーを含む)の反射板810が複数個設けられている。反射板810の中で回転リールの位置を示す回転位置インデックス機能を有するものは2つある。その2つの反射板810(回転位置インデックス810c1,810c2)と回転軸40とのそれぞれを結ぶ中心角が、予め定められた所定の角度(α)となるように、配置されている。すなわち、回転位置インデックス機能を有する1対の回転位置インデックス用の反射板の弧の長さは、他の反射板810のどの組み合わせの弧の長さと異なっている。これに合わせてこの1対の反射板(回転位置インデックス810c1,810c2)を検出するための回転位置インデックスセンサ90c1,90c2がリールユニット60の外側で、回転リール45の背面側に、かつ回転位置インデックス810c1,810c2に対向するように設けられている。
【0029】
図2(b)に示すように、1対の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2には回転リール45の外周接面に対して垂直方向に光を発する光源93と反射板810から反射された光を検知する光検知部94とが備えられている。
【0030】
1対の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2は光源93から反射板810に対して光を発し、回転リール45の外周に設けられた反射板810の中で同時にその反射光を光検知部94で感知することにより回転リール45の回転位置情報を得る。
【0031】
このように、回転リール(リールユニット)の外側に1対の光検知型の回転位置インデックスセンサを回転軸方向に所定の角度をもって設けると共に、反射板を回転リールの外周上で周方向に複数個配置する。複数の反射板の中の1対の反射板を回転位置インデックスとして両者をその所定の角度で配置し、それら以外の反射板(ダミーの回転位置インデックスとなる)をその所定の角度とは異なるように配置する。
【0032】
これにより、遊技者の目には光が認識されるが、回転位置インデックスに対応する光はダミーのそれに紛れるために、遊技者には目押しの基準となる情報を伝えずに済む。
2.第2の実施の形態。
【0033】
次に第2の実施の形態を図3、図4(a), (b)を参照して説明する。
【0034】
図3は右回転リール45を示す斜視図である。図4(a)は、図3を方向Bから見た側面図であり、図4(b)は図4(a)の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2の部分を拡大した側面図である。
【0035】
図3に示すように、右回転リール45に貼り付けられている、リールテープ42横の外周上に、周方向に沿って底面に反射部材92が備えられている孔910が複数個設けられている(他の2つの回転リール43,44も同様である)。この右回転リール45に1対の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2がリールユニット60の外側背面に設けられている。以降、1つの右回転リール45を例に詳細に説明する。
【0036】
図4(a)に示すように、回転リール45の外周上で周方向に沿って回転位置インデックス用(ダミーを含む)の孔910が複数個設けられている。孔910の中で回転リールの位置を示す回転位置インデックス機能を有するものは2つある。その2つの孔910c1,910c2と回転軸40とのそれぞれを結ぶ中心角が、予め定められた所定の角度(α)となるように、配置されている。すなわち、回転位置インデックス機能を有する1対の孔910間の弧の長さは、他の孔910のどの組み合わせの弧の長さと異なっている。これに合わせてこの1対の反射板910(回転位置インデックス910c1,910c2)を検出するための回転位置インデックスセンサ90c1,90c2がリールユニット60の外側で、回転リール45の背面側に、かつ回転位置インデックス910c1,910c2に向するように設けられている。
【0037】
図4(b)に示すように、1対の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2には回転リール45の外周接面に対して垂直方向に光を発する光源93と孔910の反射部材92から反射された光を検知する光検知部94とが備えられている。
【0038】
1対の回転位置インデックスセンサ90c1,90c2は光源93から孔910に対して光を発し、回転リール45の外周に設けられた反射板910の中で同時にその反射光を光検知部94で感知することにより回転リール45の回転位置情報を得る。
【0039】
このように、回転リール(リールユニット)の外側に1対の光検知型の回転位置インデックスセンサを回転軸方向に所定の角度をもって設けると共に、反射部材を底面に設けた孔を回転リールの外周上で周方向に複数個配置する。複数の孔の中の1対の反射板を回転位置インデックスとして、両者をその所定の角度で配置し、それら以外の孔(ダミーの回転位置インデックスとなる)をその所定の角度とは異なるように配置する。
【0040】
これにより、遊技者の目には光が認識されるが、回転位置インデックスに対応する光はダミーのそれに紛れるために、遊技者には目押しの基準となる情報を伝えずに済む。また、孔を通じて光を検知するため、センサの感度も増すことになる。
3.第3の実施の形態。
【0041】
第3の実施の形態は、上述した反射板あるいは孔の領域を、光を反射する塗料により形成するものである(図示せず)。
【0042】
回転リール(リールユニット)の外側に1対の光検知型の回転位置インデックスセンサを回転軸方向に所定の角度をもって設けると共に、回転リールの外周上で周方向に光を反射する塗料を塗布して反射個所を複数個所配置する。複数の反射個所の中の1対の領域を回転位置インデックスとして、両者をその所定の角度で配置し、それら以外の領域(ダミーの回転位置インデックスとなる)をその所定の角度とは異なるように配置する。
【0043】
これにより、遊技者の目には光が認識されるが、回転位置インデックスに対応する光はダミーのそれに紛れるために、遊技者には目押しの基準となる情報を伝えずに済む。また、可視光を反射しない塗料で反射個所を形成すれば、遊技者には光がもれずに済む。
4.第4の実施の形態。
【0044】
第4の実施の形態を説明する。図5は、本実施例の孔検出センサ(回転位置インデックスセンサ)を含むリールユニット60を示す斜視図であり、図7(a)(b)は図5で示した右回転リール45だけを取り出した部分の全部及び一部の斜視図であり、図6(a)(b)は図5の右回転リール45を遊技機の右側面方向Cから見た全部及び一部の側面図であり、図8は図7の回転リール45の回転位置インデックスセンサ90cを正面からみた平面図である。
【0045】
図6(a)(b)及び図8に示すように、本実施例の各回転リールの側面に、周方向に沿って孔910がそれぞれ複数個設けられている(回転リール43と回転リール44については図示していない)。この各回転リール43〜45毎に回転リールインデックスセンサ(孔検出センサ)90a(図示せず),90b(図示せず),90cがリールユニット60の外側に設けられている。以降、1つの右回転リール45を例に詳細に説明する(他の2つの回転リール43,44も同様である)。
【0046】
図7(b)は、1つの回転リール45を示す斜視図である。図示するように、回転リール45には図柄(図示せず)を表示したリールテープ42がその中央部付近に貼り付けられており、その横に、周方向に沿って回転位置インデックス用(ダミーを含む)の孔910が複数個設けられている。図8に示すように、この孔910の中でその底面に反射部材91が設けられた回転位置インデックス91が備えられ、この回転位置用インデックス91を検出するための回転位置インデックスセンサ90cがリールユニット60の側面の外側で、回転リール45の背面側に、かつ孔910に対向するように設けられている。
【0047】
図8に示すように、複数の孔910の中に1つだけその底面に反射部材92が設けられている回転位置インデックス91が含まれている。回転位置インデックスセンサ90cには回転リール45の側面に対して垂直方向に光を発する光源93と反射部材92から反射された光を検知する光検知部94とが備えられている。
【0048】
回転位置インデックスセンサ90cは光源93から光を発し、回転リール45に設けられた孔910の中で反射部材92をその底面に有する回転位置インデックス91からの反射光を光検知部94を検知して回転リール45の回転位置情報を得る。
【0049】
このように、遊技者の視線とは垂直方向に回転位置検出のための光が進行するため、遊技者には目押しの基準となる情報を伝えずに済む。
【0050】
更に回転リール(リールユニット)の外側に光検知型の回転位置インデックスセンサを設け、回転位置インデックスを回転リールに設けた複数の孔の中の1つの孔に設けることにより、配線が容易になる。
【0051】
また孔に対し光の出入りを利用して回転位置情報を検出するために、検出の精度が増すことになる。
【0052】
更に別の実施形態として、回転リールインデックスセンサの光源93を回転リールインデック91用の孔910の底部に設け、回転リールインデックスセンサは光検知部94のみを備えて、回転位置情報を得てもよい。
【0053】
また更に別の実施形態として、上述した光検出型でなく、磁気検出型の方法で回転位置情報を検出してもよい。すなわち回転リールインデックスセンサ用の孔の底面に磁石を設け、回転位置インデックスセンセが磁気を検知するようにしてもよい。
【0054】
また、本実施形態とは逆に、1つの孔以外の孔の底面に反射部材を設け、1つの孔だけに反射部材を設けないように孔を形成し、回転位置インデックスセンセが検出できない孔を回転位置インデックスと認識して、回転位置情報を検知してもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る遊技機によれば、遊技者に回転中の図柄位置の基準となる情報を伝えずに、各回転リールの回転位置を検出する機能を有する遊技機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の第1の実施の形態のリールユニットを示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の回転リールの一部及び全部を示す側面図である。
【図3】本発明に係る遊技機の第2の実施の形態の回転リールを示す側面図である。
【図4】第2の実施の形態の回転位置インデックスセンサを説明するための全部及び一部の側面図である。
【図5】本発明に係る遊技機の第4の実施の形態のリールユニットを示す斜視図である。
【図6】本発明に係る遊技機の第4の実施の形態のリールユニットを示す側面図である。
【図7】本発明に係る遊技機の第4の実施の形態のリールユニットを示す斜視図である。
【図8】回転位置インデックスセンサを説明するための正面図。
【図9】従来のスロットマシンの正面図である。
【図10】従来の回転リールの回転位置を検知する動作を説明するための図である。
【図11】従来の回転リールの回転リールを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
11 筐体
13 図柄表示窓
14 表示窓
15 投入スイッチ
16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ
25 メダル投入口
30 スタートスイッチ
40 回転軸
41,43〜45 回転リール
42 回転リール
46 演出用リール
50,50a,50b,50c ストップスイッチ
60 リールユニット
61 図柄
70 ドライバ
71a,71b,71c モータ
80 停止図柄決定部
90a,90b,90c 回転位置インデックスセンサ
91 回転位置インデックス
92 反射部材
93 光源
94 光検知部
810 反射板
810c1,810c2 回転位置インデックス
910 孔
910c1,910c2 回転位置インデックス

Claims (3)

  1. 互いに独立に回転するように配列されている複数のリールと、
    前記リールの外周を一周するように形成され、照射された光を反射する複数のダミー被検出部と、
    前記リールの外周で前記ダミー被検出部の間に配置され、照射された光を反射する1対の被検出部と、
    前記リールの外周に配置され、前記ダミー被検出部及び前記被検出部に光を照射する光源と、前記ダミー被検出部及び前記被検出部で反射された光を検知する光検知部とを有する1対のセンサとを備え、
    前記1対の被検出部間を結ぶ前記リール外周上の弧の長さが、前記ダミー被検出部間、または前記ダミー被検出部と前記被検出部との間の弧の長さと異なるように配置されており、前記1対のセンサ間を結ぶ前記リール外周上の弧の長さが、前記1対の被検出部間の弧の長さと同じにされ、前記1対の被検出部を同時に検出することを特徴とする遊技機。
  2. 前記ダミー被検出部及び前記被検出部は、前記リールの外周面に設けられた孔の底面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ダミー被検出部及び前記被検出部は、光を反射する塗料により形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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