JP4070316B2 - 吊り足場への落下防止具取付用治具 - Google Patents

吊り足場への落下防止具取付用治具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高速道路や橋脚等の工事をはじめとする各種の建設、土木工事等において、高所作業を行なうために組立てられる吊り足場に落下防止具を取付けるための取付け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記した各種の建設、土木工事では、吊り足場と称される足場を組み立て、その上で建設作業や改修作業等を行なうことがある。従来の吊り足場は高速道路や橋脚等の下に丸パイプを吊下げ、その丸パイプの上に踏み板をのせて番線で固定したものが一般的であった。しかし、それは丸パイプの吊下げ、踏み板の固定等の作業が面倒であり、また、危険でもあった。そこで本件出願人は先に、横長方形の枠材の上に金属網、金属板、木材板等を固定してパネル状にした吊り足場材を開発した。これらは特許第2137000号、実用新案登録第2123326号として登録されている。
【0003】
前記吊り足場材1は図5、図6に示す様に、金属製の横長の枠体10の二箇所に、支持材Aから吊下げるチェーンBを係止する係止パイプ20を設け、同枠体10に金属網、金属板等の踏み材11を固定して人が乗ることができる広さのパネル状に形成し、枠体10の配列方向一方の側面に、隣接する吊り足場材1同士を配列方向に連結するための配列方向連結突子21(図5)を設け、他方の側面に配列方向連結突子21を差込んで連結可能な配列方向連結孔22(図5)を設け、更に、枠体10の横方向に、隣接する吊り足場材1の連結パイプ24(図6)同士をクランプCにより横方向に連結できるようにしたものである。
【0004】
前記吊り足場材1を使用して吊り足場2を組立てるには例えば図7に示す様にする。
▲1▼.二本の支持材Aの対向位置にチェ−ン吊下用のクランプDを取付けてそれにチェーンBを吊下げる。
▲2▼.チェーンBを同図に示す様に吊り足場材1の左右の係止パイプ20に掛けて、その吊り足場材1を支持材Aに対して横向きに水平に吊下げる。
▲3▼.吊下げられた吊り足場材1の踏み材11の上に作業者が乗って支持材Aの先方に別のクランプDを取付け、それにチェーンBを吊下げる。
▲4▼.チェーンBを別の吊り足場材1の左右の係止パイプ20の夫々に掛けて、その吊り足場材1を先に吊下げた吊り足場材1の先に吊下げる。
▲5▼.後から吊下げた吊り足場材1の配列方向連結突子21を、先に吊下げた吊り足場材1の配列方向連結孔22に差込んで、二つの吊り足場材1を配列方向に連結固定する。
以下、この作業を繰返して多数の吊り足場材1を配列方向に連結して吊り足場2を組立てる。
▲6▼.前記のようにして組立てられた吊り足場2の幅が狭い場合には、隣の支持材にクランプを取付け、それにチェーンを吊下げ、そのチェーンに別の吊り足場材1を先に吊下げられている吊り足場材1の横に吊下げる。この場合、図6に示す様に後から吊下げた吊り足場材1の連結パイプ24と、先に組立てられている吊り足場材1の連結パイプ24とをクランプCで連結して両吊り足場材1同士を横に連結する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の吊り足場組立て方法では、従来のパイプを使用した吊り足場の課題を解決することができ、特に問題はないが、強いて挙げると次のような課題があった。
▲1▼.先に組立てた吊り足場材1の先方に、次の吊り足場材1を吊を下げる際に、吊下げようとする吊り足場材1が過って落下する危険がある。
▲2▼.組立てた吊り足場2の先から工具、連結具、建設資材等が落下する虞れがあり、危険である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本件発明者は前記課題を解決するために、鋭意研究の末、吊り足場の組立てにあたって、吊り足場材を吊下げる前に、吊り足場の組立て方向先方に落下防止具を取付けることを発明すると共に、その落下防止具を吊り足場に手軽に装着することができ、また、装着したまま吊り足場の先方に手軽に移動することもできる本件発明の吊り足場への落下防止具取付用治具を開発した。
【0007】
本件出願の第1の発明は、吊り下げた吊り足場材を連結して組立てた吊り足場に、その先組立て方向先方に突出するように落下防止具を取付けるための取付用治具が、吊り足場材にセット可能なセット部と、落下防止具の支持部を保持可能な保持部とを備え、保持部は前記支持部を保持可能な状態から保持を解除可能な状態まで回動可能な係止部と、その係止部を回転操作するハンドルとを備えたものである。
【0008】
本件出願の第2の発明は、係止部が支持部を保持した状態で、ハンドルの回転を阻止する止め具を設けたものである。
【0009】
本件出願の第3の発明は、セット部を、吊り足場材にその上方からセット及び離脱可能としたものである。
【0010】
本件出願の第4の発明は、ハンドルが、セット部を吊り足場材にセットすると、吊り足場材よりも上方に突出するように設けられてなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本件発明の吊り足場への落下防止具取付用治具の実施形態の説明に先立って、吊り足場に取付けられる落下防止具の一例を図4に基づいて説明する。図4に示す落下防止具3は外径約60mmの2本の金属製丸パイプ30を間隔を開けて平行に配置し、その丸パイプ30の先端側に受具31を設け、丸パイプ30の反対側を吊り足場2の下に沿わせて吊り足場2に取付ける支持部5としてある。受具31は金属製丸パイプにより吊り足場材1よりも横長に形成した長方形の底枠32を支持部5の先端側に取付け、その底枠32に金属パイプ製の底枠補強材33を設け、底枠32の先端面から上方に前枠34を立ち上げ、それに前枠補強材35を取付け、底枠32の両側面から上方に側面枠36を立ち上げ、それに側面枠補強材37を取付け、それら4つの枠の内側に樹脂製のネットを張ってある。前記前枠34は底枠32に溶接されて固定されているが、側面枠36は取付け具38により底枠32に図中の矢印a−b方向に回動可能に取付けられている。この両側面枠36は立ち上げた状態で前枠34に長さ調節可能な連結具39により連結し、その長さを調節することによって両側面枠36の立ち上がり角度を調節することができ、また、連結具39による連結を解除して内側に回動させると底枠32の上に重ねて折畳むことができるようにしてなるものである。
【0012】
落下防止具3は図4に示したものに限られず、受具31の前方といずれか一方の側方にのみ立ち上げた側面枠36の内側に樹脂製のネットを張った様なものとすることもできる。また、前枠34、側面枠36は必ずしも形成しなくともよい。但し、その場合には受具31に張るネットを多少たるませて、落下物を受け止め易くすることが望ましい。また、受具31は支持部5の先端にカゴやパネルを取付けたものとすることもできる。
【0013】
次に、前記落下防止具3を吊り足場2に取付けるための、本件発明の吊り足場への落下防止具取付用治具の第1の実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。この落下防止具取付用治具は図1、図2に示す様に、吊り足場材1にセット可能なセット部4と、落下防止具3の支持部5を保持可能な保持部6とを備え、保持部6は前記支持部5を保持可能な状態から保持を解除可能な状態まで回動可能な係止部7と、その係止部7を回転操作するハンドル8とを備えている。
【0014】
セット部4は吊り足場材1の連結パイプ24の上に被せる下向きコ字状の嵌合部41と、嵌合部41を連結パイプ24の上に被せたときに、吊り足場材1を上下から挟む挟着部13とからなる。挟着部13は吊り足場材1の踏み材11の上に乗せることができる上挟着材(薄い角パイプ)42と、上挟着材42の上面に溶接して、上挟着材42を上下に貫通して回動可能とした回動子43から側方に突設された下挟着材44とからなり、この上挟着材42と下挟着材44とにより吊り足場材1を上下から挟むことができる様にしてある。上挟着材42の底面にはラバーゴム等の滑り止め材45が貼り付けられている。上挟着材42には差し込み穴46が形成されている。回動子43、下挟着材44には金属製の丸棒が使用されている。
【0015】
前記保持部6は回動子43と、上挟着材42の底面に溶接して回動子43と平行に設けた縦杆47と、縦杆47から回動子43側に突設した上下規制杆48と、回動子43の下端部をL字状に曲げて縦杆47よりも外側まで突出させた回動ストッパー49とから構成される。縦杆47、上下規制杆48には金属製の丸棒が使用されている。
【0016】
回動子43の上部はL字状に曲げてハンドル8を形成してある。このハンドル8は回動子43を回転操作して回動ストッパー49と下挟着材44を回転させるためのものであり、回動ストッパー49と反対方向に曲げてある。回動子43には降下ストッパー(ナット)50が溶接により固定されている。降下ストッパー50には図1に示す様に係止片51がハンドル8と反対方向に突出するように溶接により固定されており、この係止片51には差し込み穴52が開口されている。この係止片51はハンドル8の回転に伴って回転し、ハンドル8を右向きに回転させると、係止片51の差し込み穴52が上挟着材42の差し込み穴46と連通状態となるようにしてある。降下ストッパー50には止め具9がチェーン53により連結されており、この止め具9を係止片51の差し込み穴52に抜き差し自在としてある。この止め具9には、通常はピン60の外側に突出しているが、押されるとピン60の内側に押込まれる規制片61が設けられているグラビティーピンを使用して、ピン60を連通状態となった差込み穴46、52に押込むと、同差込み穴46、52の内壁によって前記規制片61が押込まれて、差込み穴46、52に挿入され、挿入された後は規制片61が元の位置に復帰し、差込み穴46、52を通過不可能となり、ピン60が外れなくなるようにしてある。
【0017】
前記したハンドル8と、下挟着材44と、上下規制杆48と、回動ストッパー49の関係は、ハンドル8を図1の右方向へ回転させると回動ストッパー49が縦杆47の下端側面に当って回動子43はそれ以上回動せず、ハンドル8を逆回転させると下挟着材44が縦杆47に当って回動子43がそれ以上回動しないようにしてある。しかも、回動ストッパー49が縦杆47の下端側面に当るまでハンドル8を回転させると、下挟着材44が吊り足場材1の下にセットされると同時に回動子43と縦杆47と上下規制杆48と回動ストッパー49とによって囲まれた空間70が形成され、その空間70によって落下防止具3の支持部5が保持される。下挟着材44が縦杆47に当るまでハンドル8を回転させると、下挟着材44が吊り足場材1の下から確実に外れると同時に空間70が解除される。これにより、回動子43の回動量を目視により確認しなくとも、回動ストッパー49が縦杆47の下端側面に当って停止する位置まで回転させるだけで、下挟着材44の位置及び空間70の状態を確認することができるようにしてある。
【0018】
本件発明の落下防止具取付用治具にはそれが吊り足場2から落下することを防止するための連結具を設けてある。この連結具は図1に示す様に一端をハンドル8の角に固定したワイヤロープ71の他端に、吊り足場2の任意の箇所に取付け/取外し可能なフック72を設けてある。前記ワイヤロープ71は同図に示す様に螺旋状に巻いて伸縮性を付与したものとして、万一当該防止具取付用治具が吊り足場2から落下しても、その衝撃が吸収されて切断しにくくなるようにしてある。
【0019】
前記構造の本件発明の吊り足場への落下防止具取付用治具40を使用して落下防止具3を吊り足場2に取付けるには次のようにする。
1)吊り足場材1を一枚づつ支持材Aに吊下げ、吊下げた吊り足場材1同士を配列方向に連結する。
2)組立てた吊り足場2の先方に図3の様に落下防止具3を配置する。このとき落下防止具3の受具31の後部が吊り足場1の最先端の吊り足場材1の下にオーバーラップするように配置して、吊り足場2の先端と落下防止具3との間に隙間ができないようにする。このとき本発明の落下防止具取付用治具40を使用して落下防止具3を吊り足場2に取付ける。その取り付けは次のようにして行なう。
3)図2に示す様にハンドル8を回転操作して下挟着材44を内側に向けておき、その状態で嵌合部41を、前記のように吊り下げられて組立てられた吊り足場材1の連結パイプ24の上に被せ、上挟着材42を吊り足場材1の踏み材11の上に乗せる。
4)図2に示す様に前記状態でハンドル8を逆方向に回転操作して、下挟着材44を外側に回転させて当該踏み材11の下まで回転させて、吊り足場材1を上挟着材42と下挟着材44とにより挟着する。この挟着により本発明の落下防止具取付用治具40が吊り足場材1に固定される。
5)図1のピン60を係止片51の差し込み穴52から上挟着材42の差し込み穴46に差し込み、ピン60の規制片61が上挟着材42の差し込み穴46の下方に貫通して突出するまで差し込む。これによりハンドル8の逆回転が防止され、セット部4が吊り足場材1から外れないようにする。
6)前記と(3)〜(5)と同様にして、図3(a)(b)に示す様に落下防止具取付用治具40を、吊下げられている数枚の吊り足場2のうち、先端側の数枚(例えば5枚)の吊り足場材1の下にセットする。
7)図3(b)に示す様にセットされた複数個(例えば5個)の落下防止具取付用治具40の空間70(図2)内に、吊り足場2の組立て方向先方から落下防止具3の支持部5を挿入して、同支持部5を吊り足場2の下方に同吊り足場2に沿って配置する。このとき図1に示す様に落下防止具3の受具31の後部が吊り足場2の組立て方向先方とオーバーラップする様にする。この場合、空間70は支持部5の外径より若干大きめであるため、支持部5を円滑に差込むことができる。
8)落下防止具3の上方で、吊り足場材1を支持材Aに吊下げ、その吊り足場材1を吊り足場2に連結する。
9)前記(8)の作業が終了したら、吊り足場2に沿って取り付けた数個の落下防止具取付用治具40のうち、最後尾の落下防止具取付用治具40のハンドル8を操作して、下挟着材44を吊り足場材1の下から外側に突出させて、下挟着材44と上挟着材42とによる吊り足場材1の挟着を解除し、当該落下防止具取付用治具40を吊り足場材1から取外す。
10)落下防止具3を吊り足場材1の先方にスライドさせる。取外した落下防止具取付用治具40を吊り足場2の最先端の吊り足場材1に装着して、落下防止具3の支持部5の先端部を支持する。
11)スライドさせた落下防止具3の上方で次の吊り足場材1を吊下げ、この吊り足場材1を前回組立てた吊り足場材1に連結する。
12)以下、前回と同様に最後尾の落下防止具取付用治具40の取外し、前方への落下防止具3のスライド、取外した落下防止具取付用治具40の吊り足場材1への装着及び落下防止具3の支持、その上方での吊り足場材1の吊下げを繰返して、吊り足場材1を一枚づつ順次配列方向に連結し、所望の長さの吊り足場2を組立てる。
13)前記のようにして組立てられた吊り足場2の幅が狭い場合には、隣の支持材Aに吊り足場材1を吊下げて、先に組立てられた吊り足場2の横に新たな吊り足場材1を次々と吊下げる。このときも上記の場合と同様の手順で、吊り足場2の先方に落下防止具3を配置して、その上で吊り足場材1の吊下げ、吊り足場材1の組立てを繰返す。
【0020】
【発明の効果】
本発明の吊り足場への落下防止具取付用治具を使用すれば、吊り足場に落下防止具を取付けることができるので次のような効果がある。
▲1▼.吊り足場の長手方向先端から作業員が転落したり、工具、建設資材等が落下する虞れがない。
▲2▼.吊り足場から作業員、工具、建設資材等が落下する虞れがないため、吊り足場の下の交通を規制する必要がない。
▲3▼.転落の虞れがないため、未熟な作業員でも吊り足場の先端での作業に恐怖を感じることがない。
▲4▼.吊り足場に落下防止具をスライド可能に取付けることができるので、落下防止具を取付けた後に吊り足場を延長する場合に、落下防止具を前方にスライドさせ、既存の吊り足場と落下防止具との間に形成された空間に吊り足場を継ぎ足すことが可能である。従って、吊り足場を延長するために落下防止具を取外したり、取付けたりする必要がない。
【0021】
本発明の第2の吊り足場への落下防止具取付用治具には次のような効果がある。
▲1▼.ハンドルの回転を阻止する止め具が設けられているので、不用意にハンドルが回動することがなく、安全性が高い。
【0022】
本発明の第4の吊り足場への落下防止具取付用治具には次のような効果がある。
▲1▼.セット部が吊り足場材にその上方からセット可能であるため、吊り足場材への取付が容易である。
【0023】
本発明の第5の吊り足場への落下防止具取付用治具には次のような効果がある。
▲1▼.ハンドルが、セット部を吊り足場材に装着すると、吊り足場材よりも上方に突出するように設けられてなるので、吊り足場材にセットした後でも楽にハンドルを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊り足場への落下防止具取付用治具の実施形態の第1の例を示す斜視図。
【図2】本発明の吊り足場への落下防止具取付用治具の使用方法を示す説明斜視図。
【図3】(a)は本発明の吊り足場への落下防止具取付用治具によって落下防止治具を取付けた状態を示す平面図、(b)は同側面図。
【図4】本発明の落下防止具の一例を示す下方斜視図。
【図5】吊り足場材の一例を示す説明図。
【図6】吊り足場材の一例を示す説明図。
【図7】従来の吊り足場組立て工法の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 吊り足場材
2 吊り足場
3 落下防止具
4 セット部
5 支持部
6 保持部
7 係止部
8 ハンドル
9 止め具
10枠体
11踏み材

Claims (4)

  1. 吊り下げた吊り足場材(1)を連結して組立てた吊り足場(2)に、その組立て方向先方に突出するように落下防止具(3)を取付けるための取付用治具が、吊り足場材(1)にセット可能なセット部(4)と、落下防止具(3)の支持部(5)を保持可能な保持部(6)とを備え、保持部(6)は前記支持部(5)を保持可能な状態から保持を解除可能な状態まで回動自在な係止部(7)と、その係止部(7)を回転操作するハンドル(8)とを備えたことを特徴とする吊り足場への落下防止具取付用治具。
  2. 係止部(7)が支持部(5)を保持した状態で、ハンドル(8)の回転を阻止する止め具(9)を設けたことを特徴とする請求項1記載の吊り足場への落下防止具取付治具。
  3. セット部(4)が吊り足場材(1)にその上方からセット及び離脱可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の吊り足場への落下防止具取付用治具。
  4. ハンドル(8)が、セット部(4)を吊り足場材(1)にセットすると、吊り足場材(1)よりも上方に突出するように設けられてなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の吊り足場への落下防止具取付用治具。
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