JP6355264B2 - 吊り足場、吊り足場の架設方法および吊金具 - Google Patents
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Description
この吊り足場の架設方法として、以下の特許文献1に記載の発明がある。
特許文献1に記載の方法は、概ね以下の手順からなる。
・手順1:複数の足場板と、足場板の表面(上面)と懸吊具を介して連結する横架材(角形鋼管)とで、吊り足場を地組する。
・手順2:横架材に連結した索条によって吊り足場を橋梁まで牽引する。
・手順3:橋梁に吊り足場を懸吊してから、前記懸吊具を解放して、足場板から横架材を取り外して撤去する。
上記の手順により、特許文献1に記載の方法は、横架材の早期転用を可能としたことを発明の要旨とするものである。
(1)吊り足場の吊り上げに横架材を必須とする。横架材は現場条件に合わせて適宜製作した専用の鋼材(角形鋼管など)を用いることが一般的であり、コスト増につながる。
(2)前記(1)のコスト増をなるべく抑えるために、特許文献1では横架材の転用が可能な点を特徴としているものの、実際に横架材を転用する際には、吊り足場から撤去した横架材の吊り降ろし作業を慎重に行わなければならなかったり、吊り足場の解体時には、結局横架材を手配して再度取付けなければならなかったりする。すなわち、実際の現場では、横架材の転用作業は、煩雑且つ面倒で非現実的な作業であった。
また、本願の第2発明は、前記第1発明において、前記壁部に欠損部分を設け、該欠損部分に足場板の縦材を収容可能としたことを特徴とする。
また、本願の第3発明は、落下防止工として構築物又は建設物に取付ける、吊り足場であって、互いに連結する複数の足場板と、前記複数の足場板の底部を跨ぐように配置し、且つ前記足場板同士の隙間から該足場板の上方へ露出して、索条と連結可能な、前記第1発明または第2発明に記載の吊金具と、複数の足場板の表面または裏面、あるいは両方に、前記足場板と連結する単管をそれぞれ設けて、前記複数の足場板同士の連結を補強する、補強具と、を少なくとも有することを特徴とする。
また、本願の第4発明は、複数の足場板で構成する吊り足場を地組してから吊り上げて、構築物又は建設物に取付ける、吊り足場の架設方法であって、 (a)吊り足場の地組の際に、(a1)互いに連結する複数の足場板の底部を跨ぐように配置し、且つ前記足場板間の隙間から該足場板の上方に露出して索条と連結可能な前記第1発明または第2発明に記載の吊金具を、前記足場板に取付ける工程と、(a2)複数の足場板の表面または裏面、あるいは両方に、前記足場板と連結する単管をそれぞれ設けて、前記複数の足場板同士の連結を補強する工程と、を順序を問わずに行い、(b)前記吊金具に連結した索条を牽引して前記吊り足場を吊り上げ、(c)前記構築物又は建設物に前記足場板を懸吊してから、前記吊金具から索条を取り外す、ことを特徴とする。
(1)足場板同士の隙間を活用した吊金具を用いることで、吊り足場における索条の取付位置の自由度が容易に確保できる。
(2)別途吊り上げ用の索条を連結するための箇所を足場板に新たに設ける必要が無いため、既成の足場板を加工することなく、そのまま利用することができる。
(3)足場板を汎用部材である単管で補強するため、専用の横架材を必要とせず、コストの増大を抑制できる。
(4)足場板の連結構造を、該足場板の上下から単管で補強することにより、吊り足場の安定性が向上する。
(5)横架材を転用するための作業が発生しないため、高所での作業量が減少し、現場作業の安全性が向上する。
図1に、本発明に係る吊り足場の構造を示す。
本発明に係る吊り足場は、互いに連結して通行路を形成する複数の足場板Aと、前記足場板Aに取り付けて吊り上げ時の索条と連結可能な吊金具Bと、前記足場板Aの連結を補強する補強手段Cと、を少なくとも備えてなる。
その他、吊り足場は、該吊り足場の側方に設置するアサガオなどの公知部材があるが、それらについては図示と詳細な説明を省略する。
以下、各要素の詳細について説明する。
足場板Aは、平面視して前後左右方向に連続配置することで、吊り足場での通行路を形成するための部材である。
足場板Aは、公知の足場用部材を用いることができ、市販の製品ではセーフティSKパネルが挙げられる。
図1に示す足場板Aは、床板10と、布方向に伸びて一対のフレーム21と、該一対のフレーム21の両端に該フレーム21同士を接続するフレームパイプ22と、前記一対のフレーム21間で、該フレーム21と平行するように配置する横材30と、前記横材30と略直交するように設ける縦材40と、隣り合う足場板と連結するためのジョイント51および該ジョイント51を差し込む挿通孔52と、を少なくとも有して構成している。
足場板Aの上方の所定箇所には、上部側補強手段C1として、単クランプ61と単管62を取り付け可能な機構を設けることができる。
図1では、前記横材30の上部に上部連結孔31を設け、床板10に別途設けた貫通孔11を介して、前記上部連結孔31に単クランプ61を接続している。
そして、前記単クランプ61に、吊り足場のおやご方向を長手方向とする単管62を接続していくことで、足場板Aの連結を上方から補強することができる。
足場板Aの下方の所定箇所にも、下部側補強手段C2として、単クランプを取り付け可能な機構を設けることができる。
図1では、前記横材30の下部に下部連結孔32を設け、該下部連結孔32に単クランプ61を接続可能としている。
そして、前記単クランプ61に、吊り足場のころばし方向を長手方向とする単管62を接続していくことで、足場板Aの連結を下方から補強することができる。
その他、足場板Aの上方の所定箇所には、吊り足場の吊り上げ後の盛り替え時に使用する吊りリング33を設ける。
図1では、吊りリング33を、前記フレームパイプ22の外径よりも内径の大きな輪を、前記フレームパイプ22に通すように取り付けてある。そして、吊りリング33を使用する際には、床板10に設けた貫通孔11から吊りリング33を上方に引き出して使用可能としている。
図2に、本発明に係る吊金具の形状の一例を示す。
吊金具Bは、地組した足場板を吊り上げるための部材である。
吊金具Bは、足場板Aの底面側から取り付け可能であって、索条を取り付けるための機構が、足場板Aの上部に露出するような形状を備えた部材である。
本実施例では、吊金具Bの本体部分を、平板部材からなる底部71と、該底板71から上方に突設した突出部72と、を少なくとも設け、前記底部71および突出部72でもって逆T字型の形状を呈する構成としている。
そして、突出部72の上部には、突出部の厚さ方向に貫通した貫通孔721を設けておく。
この吊金具Bの本体部分を、おやご方向で隣り合う足場板Aの底面を跨ぐように、且つ前記突出部72の貫通孔721が、前記足場板A間の隙間から該足場板Aの上方へ露出するように配置する。
そして、前記貫通孔721にシャックル80を取り付けることにより、該シャックル80を介して吊金具Bに索条を連結することができる。
また、シャックル80は、吊金具Bが足場板Aから落下することを防止するための部材としても機能する。
図3に、本発明に係る吊金具の形状のその他の例を示す。
吊金具Bを構成する底部71および突出部72以外の部分は、前記足場板Aの下部の形状に合わせて構成することができる。
以下、その他の形状例について説明する。
例えば、図3(a)に示すように、吊金具に、前記足場板のフレームや縦材を収容して位置決め可能な部材を設けておくことができる。
本実施例に係る吊金具Bは、底部71の上面から立設し、前記突出部72から所定距離だけ離隔させてなる壁部73を、突出部72を挟んで対向するように設けている。この突出部72と壁部73との間の空間に、前記足場板Aのフレーム21を収めて位置決め可能なフレーム収容部74とすることができる。
また、図3(b)に示すように、前記図3(a)に示す壁部73の一部を欠損させた構造としてもよい。この場合、壁部73の欠損部分を、前記足場板Aの縦材40とフレーム21とが接続する箇所を収めて位置決め可能な、縦材収容部75とすることができる。
以下、吊り足場の仮設方法の手順に沿って説明する。
なお、下記に示す各手順は、矛盾しない範囲で、適宜順番を入れ換えたり、同時並行で実施したりすることができる。
所定の位置に、地組用の架台Dを構築し、当該架台Dの上で吊り足場を地組する。
吊り足場の地組手順の一例について説明すると、まず足場板Aを順に並べて前記ジョイント51および挿通孔52や、フレームパイプ22間を連結するクランプなどの連結手段で連結したのち、並んだ足場板Aの所定の箇所に、前記吊金具B、単クランプ、単管からなる補強手段C(上部側補強手段C1,下部側補強手段C2)をそれぞれ取付ける。
そのほか、アサガオなどの公知部材を適宜設置して吊り足場の地組を完成させる。
地組完成後の吊り足場の吊金具Bのシャックル80に牽引側索条Eを連結し、揚重機やジャッキなどの牽引手段Fで牽引側索条Eを牽引して、吊り足場の吊り上げ作業を行う。
本実施例では、おやご方向およびころばし方向にそれぞれ吊金具を2点設けて、計4点の吊金具を用いて吊り足場の吊り上げ作業を行っている。
吊り足場が所定の高さまで吊り上がった後は、橋梁Xと足場板Aの吊りリング33との間に、前記牽引側索条Eとは別の索条(懸吊用索条G)を連結し、吊り足場を前記2種類の索条で懸吊した状態とする。
この状態から、牽引側索条Eを撤去し、吊り足場の懸吊を前記懸吊用索条Gにゆだねた状態とする。
このとき、足場板Aの上下にある単管62は特に転用を想定しないため、外さずにそのままとする。
反対に、橋梁Xから吊り足場を撤去する際には、前記した設置手順<1>〜<4>と逆の手順を行えばよい。
前記の通り、撤去前の吊り足場は、単管62などの部材が何れかの場所に転用されていることもないため、迅速に作業を行うことができる。
B 吊金具
C 補強手段
D 架台
E 牽引側索条
F 牽引手段
G 懸吊側索条
10 床板
11 貫通孔
21 フレーム
22 フレームパイプ
30 横材
31 上部連結孔
32 下部連結孔
33 吊りリング
40 縦材
51 ジョイント
52 挿通孔
61 単クランプ
62 単管
71 底部
72 突出部
721 貫通孔
73 壁部
74 フレーム収容部
75 縦材収容部
Claims (4)
- 落下防止工として構築物又は建設物に取付ける吊り足場に用いる、吊金具であって、
互いに連結する複数の足場板の底部を跨ぐように配置する底部と、
前記底部から上方に突設し、足場板間の隙間に差し込み可能な突出部と、
前記底部から上方に突設し、前記突出部の両側に設ける壁部と、
前記突出部と前記壁部との間の空間に足場板のフレームを上方から挟むことで、隣り合う足場板同士を固定可能な、フレーム収容部と、
を少なくとも有し、
前記突出部の上部に、索条との連結機構を設けたことを特徴とする、
吊金具。 - 前記壁部に欠損部分を設け、該欠損部分に足場板の縦材を収容可能としたことを特徴とする、請求項1に記載の吊金具。
- 落下防止工として構築物又は建設物に取付ける、吊り足場であって、
互いに連結する複数の足場板と、
前記複数の足場板の底部を跨ぐように配置し、且つ前記足場板同士の隙間から該足場板の上方へ露出して、索条と連結可能な、請求項1または2に記載の吊金具と、
複数の足場板の表面または裏面、あるいは両方に、前記足場板と連結する単管をそれぞれ設けて、前記複数の足場板同士の連結を補強する、補強具と、
を少なくとも有することを特徴とする、
吊り足場。 - 複数の足場板で構成する吊り足場を地組してから吊り上げて、構築物又は建設物に取付ける、吊り足場の架設方法であって、
(a)吊り足場の地組の際に、
(a1)互いに連結する複数の足場板の底部を跨ぐように配置し、且つ前記足場板間の隙間から該足場板の上方に露出して索条と連結可能な請求項1または2に記載の吊金具を、前記足場板に取付ける工程と、
(a2)複数の足場板の表面または裏面、あるいは両方に、前記足場板と連結する単管をそれぞれ設けて、前記複数の足場板同士の連結を補強する工程と、
を順序を問わずに行い、
(b)前記吊金具に連結した索条を牽引して前記吊り足場を吊り上げ、
(c)前記構築物又は建設物に前記足場板を懸吊してから、前記吊金具から索条を取り外す、ことを特徴とする、
吊り足場の架設方法。
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