JP4070268B2 - 画像の分解能を向上させる方法、投影画像の一部を拡大させる方法及び画像の分解能を向上させる装置 - Google Patents

画像の分解能を向上させる方法、投影画像の一部を拡大させる方法及び画像の分解能を向上させる装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明の分野は、作像の方法及びシステムである。より具体的には、本発明は、投影された画像の分解能を向上させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体組織のような物体が均一の磁場(分極磁場B0 )にさらされるときに、組織内のスピンの個々の磁気モーメントは、この分極磁場に沿って整列しようとするが、各スピン固有のラーモア周波数において乱雑な状態で磁場の周りを歳差運動している。物体、即ち組織が、x−y平面内に存在すると共にラーモア周波数に近い磁場(励起磁場B1 )にさらされると、正味の整列モーメントMz は、x−y平面に向かって回転する、即ち「傾斜する」ことが可能になって、その結果、正味の横(方向)磁気モーメントMt を発生する。励起したスピンによって信号が放出され、励起磁場B1 を停止させた後に、この信号を受信すると共に処理して画像を形成することができる。
【0003】
これらの信号を利用して画像を形成するときに、磁場勾配(Gx 、Gy 及びGz )が用いられる。典型的には、作像されるべき領域は、一連の測定サイクルによって走査されており、これらのサイクルにおいて、上述の勾配は、使用されている特定の局在化方法に従って変化する。結果として得られる一組の受信されたNMR信号をディジタル化すると共に処理して、多くの周知の再構成手法のうちの1つを用いて画像を再構成する。
【0004】
本発明は、周知のフーリエ変換(FT)作像手法に関連して記載される。この手法は、例えば、Physics in Medicine and Biology 誌、第25巻、第751頁〜第756頁(1980年)の W. A. Edelstein等による「スピン・ワープNMR作像と人体の全身作像への応用」("Spin Warp NMR Imaging and Applications to Human Whole-Body Imaging")と題された論文で議論されている。この論文では、様々な振幅を有している位相エンコーディング磁場勾配パルスを、NMRスピン・エコー信号又はグラディエント・エコー信号の収集に先立って用いて、この勾配の方向での空間情報を位相エンコードしている。2次元で実施する(2DFT)ときには、例えば、位相エンコーディング勾配(Gy )を一方向に沿って印加することにより、この方向における空間情報をエンコードし、次いで、この位相エンコーディング方向に直交する方向に読み出し磁場勾配(Gx )の存在下でスピン・エコー信号を収集する。エコー収集中に存在する読み出し勾配は、この直交する方向における空間情報をエンコードする。典型的な2DFTパルス・シーケンスでは、位相エンコーディング勾配パルスGy の大きさを、走査中に収集される一連のビューについて増大させながら(ΔGy )、読み出し勾配Gx の存在下でNMR信号をサンプリングして、そこから画像全体が再構成され得るような一組のNMRデータを発生する。収集された2次元配列の「k空間」NMRデータは、フーリエ変換されて、対応する画像が形成される。同じ方法を拡張して、走査中に、一連の位相エンコーディング値が印加されているときに第3の勾配(Gz )を段階的に変化させることにより、3次元画像を形成することができる。
【0005】
再構成された画像の分解能は大部分、走査中に収集された信号サンプルの数によって決定される。例えば、走査中に位相エンコーディング勾配を256のレベルにわたって段階的に変化させると共に、各々のNMR信号を256サンプルずつ収集するとすると、結果として得られるk空間NMRデータ配列は、256×256のデータ要素を含むことになる。この配列をフーリエ変換すると、256×256のピクセル(画素)を含んでいる画像配列が再構成される。一方、位相エンコーディング勾配の数を128に減少させると、結果として得られる128×256ピクセルの画像の分解能は、1つの軸に沿って低下する。より多くのサンプルを収集するためにはより長い走査時間が要求されるので、殆どの臨床的走査では、より高い分解能の画像に対する必要性と、走査時間を短縮する必要性との兼ね合いを取っている。
【0006】
ところで、磁気共鳴アンジオグラフィ(MRA)は、核磁気共鳴現象を用いて人体の脈管構造の画像を発生するものである。2つの基礎的な手法が提案され評価されている。第1の分類は、タイム・オブ・フライト(TOF)手法であり、周囲の組織に対する血液の動きを利用する方法から成っている。最も普通のアプローチは、流動している血液と、静止している組織との間に存在している信号飽和の差を利用するものである。流動している血液は、励起された部分にわたって移動しており、励起パルスを比較的少なく経験しているスピン、従って、比較的少なく飽和しているスピンが、連続して入れ替わっている。その結果、強い信号を有する血液と、弱い信号を有する静止した組織との間で、所望の画像コントラストが得られる。
【0007】
米国特許第Re.32,701号に開示されているように、収集される信号の位相の中に、動きをエンコードするMRA方法も開発されている。これらの方法は、MRA手法の第2の分類を形成しており、位相コントラスト(PC)法として公知である。現行では、殆どのPC MRA手法は2つの画像を収集しており、その各々の画像では、同一の速度成分に対する感度が異なっている。次いで、この一対の速度エンコードされた画像の間の位相差又は複素差のいずれかを形成することにより、アンジオグラフィ画像が取得される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
近年遂げられた長足の進歩にも拘わらず、多くの臨床の現場においては、MRAは未だ研究用ツールと考えられており、臨床の実用に日常的に利用されていない。TOF手法又はPC手法のいずれかをより広汎に応用したくとも、病状を隠蔽するばかりでなく、場合によっては病状を紛らわしくするおそれのあるような様々な有害な画像アーティファクトの存在が障壁となっている。これらの有害な効果のうちの1つは、特に小脈管に関して、脈管の縁線に明瞭さが欠けていることにある。縁線の画定が不明瞭であるのは、パーシャル・ボリュームの平均化に起因することもあれば、再構成されたボクセル配列に対する脈管の縁線の位置に起因することもある。
【0009】
分解能を向上させるためにサンプリングを増大させることを選択できないときに、MRAの脈管の縁線の画定を改善するのに用いられる方法が2つある。第1の手法は、脈管の縁線が、再構成されるボクセルの内部に完全に納まるように、画像再構成グリッドを再配置するものである。この方法は、収集されたk空間データのすべてに対して均一な位相シフトを与えることにより、容易に達成される。この解決法の難点は、画定の改善される脈管の縁線もあるかもしれないが、画定の改悪されるものもあるかもしれないことである。
【0010】
第2の手法は、再構成される画像データを補間して、より細かいグリッド間隔とするものである。例えば1次補間及び3次スプライン補間を用いて画質を向上させることができるが、このような実空間補間手法は、画像の分解能を向上させない。
画像の分解能を向上させるのに用いられるもう1つの方法は、当業界で「ゼロ補填(zero-filled)補間」、「シンク(sinc)補間」又は「帯状限定(band limited)補間」と呼ばれるものである。JMRI誌、第4巻、第733頁〜第741頁(1994年)のY. P. Du等による「3次元MRアンジオグラフィにおけるゼロ補填補間によるパーシャル・ボリューム・アーティファクトの減少」("Reduction of Partial-Volume Artifacts with Zero-Filled Interpolation in Three-Dimensional MR Angiography")に記載されているように、ゼロ補填補間は通常、k空間データをフーリエ変換する前に、k空間データの各々の次元に対してゼロを付加することにより実行される。3次元MRアンジオグラフィでは、例えば、k空間の各々の次元に対して3つの空間周波数方向のすべてにおいてゼロが付加される。次いで、この大幅に拡張されたk空間データ配列を逆フーリエ変換して、対応する拡張された画像データ配列を発生する。この拡張された画像配列において、ビュー領域は変更されていないが、特定の構造を描くのに要求されるピクセルの数は増大している。この方法を用いて、脈管の連続性及び見易さが、特に小脈管において、実質的に向上する。
【0011】
しかしながら、市販のMRIシステムにおいてゼロ補填補間を実行することは困難である。k空間データ・セットは、その次元の各々に沿って2倍又はそれ以上にサイズが増大する。3次元アンジオグラフィ・データ・セットについては、サイズのこの増大は、k空間データの記憶量及び画像の記憶量が8倍又はそれ以上に増大することを意味している。これにより、保管、ネットワーク化及び表示がより高経費且つ困難になる。加えて、k空間データ配列が増大すると、既存のアレイ・プロセッサのハードウェアではフーリエ変換を行うのにずっと長い時間が要求される。
【0012】
更にもう1つのアプローチが、ISMRMプロシーディングズ、第3巻、1996年4月/5月のT. O. Cooper等による「トランケート(切断)されたシンク補間により改善された磁気共鳴アンジオグラフィの脈管の縁線画定」("Improved Magnetic Resonance Angiography Vessel Edge Definition With Truncated Sinc Interpolation")に記載されている。ここでは、空間領域内での補間のために、トランケートされたシンク補間が提案されている。計算負荷を妥当な範囲内に抑えるために、この方法は、補間の精度については妥協している。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像の品質を向上させる方法であり、特に、MRIシステム及びCTシステムのような医用作像装置によって収集された帯状限定(バンド・リミテッド)データから形成される画像の品質を向上させる方法である。3次元画像データを2次元投影画像平面へ投影することにより形成されるMRA画像に対して本方法を適用すると、画像の品質の向上は目ざましい。より具体的には、本方法は、再構成される画像配列内の関心領域を複数のサブボリュームに分割する工程と、サブボリューム内の画像データを変換し、変換されたサブボリュームをゼロ補填し、ゼロ補填されたサブボリュームを逆変換して、補間されたサブボリュームを形成することにより、各々のサブボリュームを補間する工程と、補間されたサブボリュームを結合して、補間された画像を形成する工程とを含んでいる。
【0014】
本発明の一般的な目的は、画像の分解能を向上させることにある。画像の分解能は、正確であるが過度の処理時間、過度のメモリ又は特異なハードウェアを要求しないような補間方法によって向上する。処理時間は、補間に対してある変換アプローチを用いることにより短縮され、メモリ及び処理時間の両者は、画像データをより小さなサブボリュームとして分割すると共に補間することにより減少又は短縮する。サブボリュームの補間は、より常用的なフーリエ変換と同様に事実上周期的ではないが、複素数を要求することのないコサイン変換を用いることにより、容易になる。
【0015】
本発明のもう1つの目的は、3次元画像データの投影によって形成されるMRA画像を改善することにある。補間された3次元データ・セットの全体を投影するのではなく、各々の補間されたサブボリュームを別個に投影することができる。次いで、別個に投影された補間されたサブボリュームを結合して、最終の補間された画像を形成する。
【0016】
本発明の更にもう1つの目的は、3次元画像データを投影することにより形成された画像の選択された部分を拡大する実時間の方法を提供することにある。投影画像内の領域がオペレータによって選択され、3次元画像データの対応する部分が選択される。選択された3次元画像データは、このデータを変換し、ゼロ補填すると共に逆変換することにより拡大される。次いで、拡大された3次元画像データを投影して、選択された領域の拡大画像を形成する。
【0017】
【実施例】
本発明は、任意のモダリティ(作像方式)を用いて収集される一組の帯状限定(バンド・リミテッド)データから形成される画像の品質を向上させるために適用可能であるが、本発明の好ましい実施例において用いられているモダリティは、磁気共鳴作像システムである。
【0018】
先ず、図1を参照すると、同図には、本発明を組み込んだ好適なMRIシステムの主要な構成要素が示されている。システムの動作は、オペレータ・コンソール100から制御され、オペレータ・コンソール100は、キーボード兼制御パネル102と、ディスプレイ104とを含んでいる。コンソール100はリンク116を介して、独立した計算機システム107と交信しており、計算機システム107は、オペレータが、スクリーン104上での画像の形成及び表示を制御することを可能にしている。計算機システム107は、バックプレーンを介して互いに交信している多数のモジュールを含んでいる。これらのモジュールは、画像処理装置モジュール106と、CPUモジュール108と、画像データ配列を記憶するフレーム・バッファとして当業界で知られているメモリ・モジュール113とを含んでいる。計算機システム107は、画像データ及びプログラムを記憶するためのディスク記憶装置111及びテープ駆動装置112に結合されていると共に、高速シリアル・リンク115を介して別個のシステム制御装置122と交信している。
【0019】
システム制御装置122は、バックプレーン118によってまとめて接続された一組のモジュールを含んでいる。これらのモジュールは、CPUモジュール119と、パルス発生器モジュール121とを含んでおり、パルス発生器モジュール121は、シリアル・リンク125を介してオペレータ・コンソール100と接続している。リンク125を介して、システム制御装置122は実行されるべき走査シーケンスを指示する命令(コマンド)をオペレータから受け取る。パルス発生器モジュール121は、システムの構成要素を動作させて所望の走査シーケンスを実行する。モジュール121は、発生されるべきRFパルスのタイミング、強度及び形状、並びにデータ収集ウィンドウのタイミング及び長さを指示するデータを発生する。パルス発生器モジュール121は、一組の勾配増幅器127に接続しており、走査中に発生される勾配パルスのタイミング及び形状を指示する。パルス発生器モジュール121は又、患者に接続された多数の異なるセンサからの信号、例えば電極からの心電図(ECG)信号又はベローズからの呼吸信号を受信する生理学データ収集制御装置129から患者のデータを受信する。そして最後に、パルス発生器モジュール121は、患者の状態及びマグネット・システムの状態と関連している様々なセンサからの信号を受信する走査室インタフェイス回路133に接続している。走査室インタフェイス回路133を介して、患者位置決めシステム134も又、所望の走査位置に患者を移動させるための命令を受信する。
【0020】
パルス発生器モジュール121によって発生された勾配波形は、Gx 増幅器と、Gy 増幅器と、Gz 増幅器とで構成されている勾配増幅器システム127に印加される。各々の勾配増幅器は、全体的に参照番号139を付したアセンブリ内の対応する勾配コイルを励起して、収集される信号を位置エンコーディングするのに用いられる磁場勾配を発生する。勾配コイル・アセンブリ139は、マグネット・アセンブリ141の一部を形成しており、マグネット・アセンブリ141は、分極マグネット140と、全身型RFコイル152とを含んでいる。システム制御装置122内の送受信器モジュール150はパルスを発生し、これらのパルスは、RF増幅器151によって増幅されると共に、送信/受信(T/R)スイッチ154によってRFコイル152に結合される。患者内の励起核によって放出された結果として生ずる信号は、同じRFコイル152によって検知されると共に送信/受信スイッチ154を介して前置増幅器153に結合されることができる。増幅されたNMR信号は、送受信器150の受信器部分において復調され、濾波されると共にディジタル化される。送信/受信スイッチ154は、パルス発生器モジュール121からの信号によって制御されて、送信モード中にはRF増幅器151をコイル152に電気的に接続し、受信モード中には前置増幅器153をコイル152に電気的に接続する。送信/受信スイッチ154は又、送信モード又は受信モードのいずれの場合でも、分離型RFコイル(例えば、頭部コイル又は表面コイル)を用いることを可能にしている。
【0021】
RFコイル152によって捕えられたNMR信号は、送受信器モジュール150によってディジタル化されると共に、システム制御装置122内のメモリ・モジュール160へ転送される。走査が完了してデータ配列全体がメモリ・モジュール160内に収集されたときに、アレイ・プロセッサ161が動作して、このデータを画像データ配列へフーリエ変換する。この画像データは、シリアル・リンク115を介して計算機システム107へ伝送されて、ここでディスク・メモリ111内に記憶される。オペレータ・コンソール100から受信された命令に応答して、この画像データをテープ駆動装置112に保管することもできるし、又は画像処理装置106によって更に処理して、オペレータ・コンソール100へ伝送すると共にディスプレイ104に表示することもできる。
【0022】
送受信器150についての更なる詳細は、米国特許第4,952,877号及び同第4,992,736号に記載されており、これらの特許はここに参照されるべきものである。
本発明は、図1のMRIシステムによって形成される任意の画像を改善するために用いることができるが、特に、3次元MRA画像配列から形成された2次元投影画像に有用である。このようなMRAデータ・セットを図3の参照番号200に示す。MRAデータ配列200は、多数の異なるパルス・シーケンスを用いて収集され得るが、好ましい実施例では、高速3次元RFフェーズ・スポイルド・グラディエント・リコールド・エコー・パルス・シーケンスが用いられる。ゼネラル・エレクトリック社(General Electric Co.)の商標「SIGNA」として販売されている1.5テスラのMRスキャナ上で使用可能なパルス・シーケンス「3dfgre」であって、改訂第5.5版のシステム・ソフトウェアが用いられる。3次元MRAデータ配列200のサイズは、実行されている特定の検査方法に依存して異なるが、好ましい実施例では、(x=256)×(y=256)×(z=60)である。従来のMRAの手順では、この3次元MRA画像配列200は、例えば256×256ピクセルの分解能を有している2次元画像配列へ投影される。この投影の角度は、オペレータによって選択される。後述するように、本発明は、この同じ3次元画像配列200から、例えば1024×1024ピクセルの分解能を有している2次元投影画像を形成することを可能にする。
【0023】
続けて図3を参照すると、本発明の好ましい実施例の第1の工程は、3次元MRA画像配列200を、複数のサブボリュームに分割する工程である。これらのサブボリュームのうちの1つが参照番号202に示してあり、このサブボリューム202は、例えば30×30×30ボクセルのデータを含んでいてもよい。このサブボリューム202は、破線204で示すような周囲の領域から、ある数の境界ボクセルを含めることにより、サイズを拡張される。各々の境界に沿って2つの追加のボクセルを含めると、32×32×32ボクセルの境界付きサブボリューム204が得られる。
【0024】
以下に更に詳細に述べるように、補間処理が各々のサブボリューム202に対して別個に実行され、手順の最後に、補間されたサブボリュームを結合することにより、完全な補間された画像が形成される。この手法により、関連するデータがより少なくなるので、補間をより高速に実行することができ、又、補間されたデータ・セットの全体を任意の所与の時間に収容しなければならなかった従来の方法よりも、遥かに少ないメモリ空間しか要求されない。
【0025】
更に図3を参照すると、各々の境界付きサブボリューム204は、参照番号206に示す離散コサイン変換(DCT)を用いて先ず変換されることにより補間される。これにより、同サイズの変換されたサブボリューム・データ・セット208が得られるが、DCTは複素数を発生しないので、このデータ・セットの記憶に要求されるメモリ空間が倍増することはない。画像fのこの多次元DCT変換Fは、以下のように定義される。
【0026】
【数1】
Figure 0004070268
【0027】
ここで、「×」は乗算記号を示しており、N1 、N2 及びN3 は、3次元の各々のボクセル数をそれぞれ示している。
このDCT変換は、ソフトウェアで実行することもできるし、Prentice-Hall 刊行(1989年)のAnil K. Jainによる「ディジタル処理の基礎」("Fundamentals of Digital Processing")の第152頁〜第153頁に記載されているような入手可能なフーリエ変換用ハードウェアを用いることもできる。又、工業規格「JPEG」に従った画像圧縮用ハードウェアを用いてDCT変換を実行してもよい。
【0028】
次いで、各々の変換されたサブボリューム208は、参照番号210に示すようなゼロ補填(zero-filling)によってサイズを増大させられる。結果として得られるゼロ補填されたサブボリューム212は、「複数のゼロ」によって延長された線214に示す変換されたサブボリューム・データで構成されている。理論的には、サブボリュームは、ゼロ補填によって各々の次元で任意に延長されて、分解能を向上させることができる。しかしながら、実用的には、サブボリューム208がそのサイズの4倍を超えて拡張されたときには、拡張による利益の増大よりも、所要の処理及びメモリが増大することの方が重大になることが判明している。2倍〜4倍の範囲の拡張が好ましい。
【0029】
ゼロ補填工程に続いて、ゼロ補填されたサブボリューム212は、参照番号216に示すように逆変換される。これにより、サブボリューム212と同サイズ(例えば、各々の次元においてその元のサイズの4倍)の補間されたサブボリューム218が発生される。変換216は、以下のように定義される逆DCTである。
【0030】
【数2】
Figure 0004070268
【0031】
式中、「*」は、n1 =0、n2 =0、n3 =0についての項が、前に係数1/2を有していることを示す。DCT変換の場合と同様に、逆DCTは、ソフトウェアを用いても、FFTハードウェアを用いても、又はJPEG画像圧縮ハードウェアを用いても実行され得る。
処理の最終の工程は、補間されたサブボリューム218を結合して、完全な補間された画像を形成する工程である。これを達成する方法は数多くあるが、先ず、破線220の外側の領域によって示されている境界データを除去する。結果として得られる補間されたサブボリューム220を再び組み合わせて、補間された3次元画像とすることもできるし、又は代替的に、参照番号224に示すように、各々の補間されたサブボリューム220を完全な2次元画像222に投影することもできる。最も普通に用いられる投影手法は、投影画像222内の対応するサブボリューム224から、3次元の補間されたサブボリューム220を貫通して射線を投影し、サブボリューム220内で最大値を有しているデータ点を選択するものである。各々の射線について選択された値を用いて、投影画像サブボリューム224内の対応するピクセルの輝度を制御する。この方法は、当業界では「最大輝度投影法(maximum intensity projection technique)」として公知である。「平均輝度投影法(average intensity projection technique)」等の他の投影手法を用いることもできる。
【0032】
図1及び図2を詳細に参照すると、本発明は部分的には、計算機システム107内で実行される記憶されている補間プログラムによって実現される。3次元MRA画像データ・セット200は、上述のようにして収集されて、メモリ113に記憶される。次いで、図2の流れ図に示すプログラムが実行されて、上述の方法を実施し、補間された投影画像を形成して表示装置104上に表示する。
【0033】
図2を詳細に参照すると、補間プログラムは、処理ブロック250に示すように、3次元MRA画像データを読み込むと共に、補間方法を制御するパラメータを入力することにより開始する。これらのパラメータは、関心ボリュームの座標、サブボリュームの寸法、補間係数、各々のサブボリュームを取り巻いている重なり境界の次元におけるサイズ及び所望の投影角度を含んでいる。好ましい実施例では、既定の補間係数として4が用いられ、既定の重なり領域は、各々のサブボリューム次元に沿って2ボクセルずつである。次いで、処理ブロック252に示すように、本方法を実施するのに必要なデータ構造が初期化される。
【0034】
ここでループに入り、このループ内では、各々のサブボリュームが別個に補間される。より具体的には、処理ブロック254で、補間されるべき次のサブボリュームが選択され、処理ブロック256で、このサブボリュームは、前述の式(1)で定義されたDCT変換を用いて変換される。次いで処理ブロック258で、変換されたサブボリュームの周りのデータ点がゼロ補填されて所望の補間係数を発生し、処理ブロック260で、このゼロ補填されたサブボリュームが逆DCT変換される。次いで処理ブロック262で、結果として得られた補間されたサブボリュームの周りの境界ボリュームがゼロにセットされて、処理ブロック264に示すように、3次元の補間されたサブボリュームが、所望の投影角度で投影される。この方式で、システムはループを戻って各々の同定されているサブボリュームを処理し、最後のサブボリュームの処理が終わると、判定ブロック266での決定に従って処理を終了する。
【0035】
本発明は、単一のサブボリュームのみを上述のようにして処理する場合の用途にも用いられ得る。例えば、本発明を用いて、3次元画像データ・セットから予め選択された小さなサブボリュームを実時間に近い状態で拡大することができる。この場合には、3次元画像データ・セットを投影して2次元の投影画像が形成され、オペレータは、拡大したい領域にわたってカーソルを移動させる。このようにして、3次元画像データ・セット内の対応するサブボリュームが同定され、このサブボリュームは、前述の変換、ゼロ補填及び逆変換の方法によって拡大される。結果として得られる拡大された3次元サブボリュームを比較的小さなものとしておけば、このサブボリュームは速やかに拡大されて、投影画像の実時間に近い更新画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いているMRIシステムのブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施例を実行するために図1のMRIシステムによって実行されるプログラムの流れ図である。
【図3】図2に示すプログラムによって発生されるデータ構造の概略図である。
【符号の説明】
100 オペレータ・コンソール
102 キーボード兼制御パネル
104 ディスプレイ
106 画像処理装置
107 計算機システム
108、119 CPUモジュール
111 ディスク記憶装置
112 テープ駆動装置
113、160 メモリ・モジュール
115 高速シリアル・リンク
116 リンク
118 バックプレーン
121 パルス発生器モジュール
122 システム制御装置
125 シリアル・リンク
127 勾配増幅器
129 生理学データ収集制御装置
133 走査室インタフェイス回路
134 患者位置決めシステム
139 勾配コイル・アセンブリ
140 分極マグネット
141 マグネット・アセンブリ
150 送受信器
151 RF増幅器
152 全身型RFコイル
153 前置増幅器
154 送信/受信(T/R)スイッチ
161 アレイ・プロセッサ
200 3次元MRAデータ配列
202 サブボリューム
204 境界付きサブボリューム
206 離散コサイン変換工程
208 変換されたサブボリューム
210 ゼロ補填工程
212 ゼロ補填されたサブボリューム
214 変換されたサブボリューム
216 逆離散コサイン変換工程
218 補間されたサブボリューム
220 境界を除去された補間されたサブボリューム
222 2次元画像
224 投影

Claims (6)

  1. 3次元画像データ・セットにより形成される画像の分解能を向上させる方法であって、
    前記3次元画像データ・セットを境界データを含む3次元のサブボリュームに分割する工程であって、前記境界データは、前記3次元画像データ・セットのボクセルのデータである、3次元のサブボリュームに分割する工程と、
    各々の3次元のサブボリュームを、
    (a) 該3次元のサブボリュームを変換し、
    (b) 変換された前記3次元のサブボリュームをゼロ補填して拡張し、
    (c) ゼロ補填された前記3次元のサブボリュームを逆変換することにより、補間する工程と、
    補間された前記3次元のサブボリューム内の対応する補間された境界データを除去する工程と、
    補間され境界データが除去された前記3次元のサブボリュームを結合させて、補間された3次元の画像データ・セットを形成する工程と、
    該3次元の画像データ・セットから2次元の出力画像を発生させる工程とを備えた画像の分解能を向上させる方法。
  2. 前記変換は、離散コサイン変換である請求項1に記載の画像の分解能を向上させる方法。
  3. 前記3次元画像データ・セットは、3次元磁気共鳴アンジオグラフィ画像データ・セットである請求項1に記載の画像の分解能を向上させる方法。
  4. 各々の補間されたサブボリュームは、前記2次元画像上に別個に投影される請求項1に記載の画像の分解能を向上させる方法。
  5. 3次元画像データ・セットから発生された投影画像の一部を拡大させる方法であって、
    (a) 前記投影画像の一領域を選択する工程と、
    (b) 前記3次元画像データ・セット内の選択された前記領域に対応し、境界データを含む3次元のサブボリュームを変換する工程であって、前記境界データは、前記3次元画像データ・セットのボクセルのデータである、3次元のサブボリュームを変換する工程と
    (c) 変換された前記3次元のサブボリュームをゼロ補填して拡張させる工程と、
    (d) ゼロ補填された前記3次元のサブボリュームを逆変換して、拡大され補間された3次元のサブボリュームを形成する工程と、
    (e) 補間された前記3次元のサブボリューム内の対応する補間された境界データを除去する工程と、
    ) 拡大され補間され境界データが除去された前記3次元のサブボリュームを投影して、前記選択された領域の2次元の拡大画像を発生させる工程とを備えた投影画像の一部を拡大させる方法。
  6. 3次元の画像データ・セットにより形成される画像の分解能を向上させる装置であって、
    前記3次元の画像データ・セットを境界データを含む3次元のサブボリュームに分割する手段であって、前記境界データは、前記3次元画像データ・セットのボクセルのデータである、3次元のサブボリュームに分割する手段と、
    各々の3次元のサブボリュームを、
    (a) 該3次元のサブボリュームを変換し、
    (b) 変換された前記3次元のサブボリュームをゼロ補填して拡張し、
    (c) ゼロ補填された前記3次元のサブボリュームを逆変換することにより、補間する手段と、
    補間された前記3次元のサブボリューム内の対応する補間された境界データを除去する手段と、
    補間され境界データが除去された前記3次元のサブボリュームを結合させて、補間された3次元の画像データ・セットを形成すると共に、
    該3次元の画像データ・セットから2次元の出力画像を発生させる手段とを備えた画像の分解能を向上させる装置。
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