JPH10137215A - 画像の分解能を向上させる方法、投影画像の一部を拡大させる方法及び画像の分解能を向上させる装置 - Google Patents

画像の分解能を向上させる方法、投影画像の一部を拡大させる方法及び画像の分解能を向上させる装置

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JPH10137215A
JPH10137215A JP9211463A JP21146397A JPH10137215A JP H10137215 A JPH10137215 A JP H10137215A JP 9211463 A JP9211463 A JP 9211463A JP 21146397 A JP21146397 A JP 21146397A JP H10137215 A JPH10137215 A JP H10137215A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の分解能を向上させる方法及び装置、並
びに投影画像の一部を実時間で拡大させる方法を提供す
る。 【解決手段】 帯状限定3次元画像データ・セット20
0が、2次元画像平面222上へ投影される前に補間さ
れ、画像の分解能が向上する。3次元磁気共鳴アンジオ
グラフィ画像データ・セット200を複数のサブボリュ
ーム202に分割し、サブボリューム202を別個に補
間して、2次元画像平面222上へ投影する。補間を行
うために、離散コサイン変換(DCT)206を用い、
変換されたサブボリューム208をゼロ補填して拡張
し、ゼロ補填されたサブボリューム212を逆変換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の分野は、作像の方法及び
システムである。より具体的には、本発明は、投影され
た画像の分解能を向上させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人体組織のような物体が均一の磁場(分
極磁場B0 )にさらされるときに、組織内のスピンの個
々の磁気モーメントは、この分極磁場に沿って整列しよ
うとするが、各スピン固有のラーモア周波数において乱
雑な状態で磁場の周りを歳差運動している。物体、即ち
組織が、x−y平面内に存在すると共にラーモア周波数
に近い磁場(励起磁場B1 )にさらされると、正味の整
列モーメントMz は、x−y平面に向かって回転する、
即ち「傾斜する」ことが可能になって、その結果、正味
の横(方向)磁気モーメントMt を発生する。励起した
スピンによって信号が放出され、励起磁場B1 を停止さ
せた後に、この信号を受信すると共に処理して画像を形
成することができる。
【0003】これらの信号を利用して画像を形成すると
きに、磁場勾配(Gx 、Gy 及びG z )が用いられる。
典型的には、作像されるべき領域は、一連の測定サイク
ルによって走査されており、これらのサイクルにおい
て、上述の勾配は、使用されている特定の局在化方法に
従って変化する。結果として得られる一組の受信された
NMR信号をディジタル化すると共に処理して、多くの
周知の再構成手法のうちの1つを用いて画像を再構成す
る。
【0004】本発明は、周知のフーリエ変換(FT)作
像手法に関連して記載される。この手法は、例えば、Ph
ysics in Medicine and Biology 誌、第25巻、第75
1頁〜第756頁(1980年)の W. A. Edelstein等
による「スピン・ワープNMR作像と人体の全身作像へ
の応用」("Spin Warp NMR Imaging and Applications
to Human Whole-Body Imaging")と題された論文で議論
されている。この論文では、様々な振幅を有している位
相エンコーディング磁場勾配パルスを、NMRスピン・
エコー信号又はグラディエント・エコー信号の収集に先
立って用いて、この勾配の方向での空間情報を位相エン
コードしている。2次元で実施する(2DFT)ときに
は、例えば、位相エンコーディング勾配(Gy )を一方
向に沿って印加することにより、この方向における空間
情報をエンコードし、次いで、この位相エンコーディン
グ方向に直交する方向に読み出し磁場勾配(Gx )の存
在下でスピン・エコー信号を収集する。エコー収集中に
存在する読み出し勾配は、この直交する方向における空
間情報をエンコードする。典型的な2DFTパルス・シ
ーケンスでは、位相エンコーディング勾配パルスGy
大きさを、走査中に収集される一連のビューについて増
大させながら(ΔGy )、読み出し勾配Gxの存在下で
NMR信号をサンプリングして、そこから画像全体が再
構成され得るような一組のNMRデータを発生する。収
集された2次元配列の「k空間」NMRデータは、フー
リエ変換されて、対応する画像が形成される。同じ方法
を拡張して、走査中に、一連の位相エンコーディング値
が印加されているときに第3の勾配(Gz )を段階的に
変化させることにより、3次元画像を形成することがで
きる。
【0005】再構成された画像の分解能は大部分、走査
中に収集された信号サンプルの数によって決定される。
例えば、走査中に位相エンコーディング勾配を256の
レベルにわたって段階的に変化させると共に、各々のN
MR信号を256サンプルずつ収集するとすると、結果
として得られるk空間NMRデータ配列は、256×2
56のデータ要素を含むことになる。この配列をフーリ
エ変換すると、256×256のピクセル(画素)を含
んでいる画像配列が再構成される。一方、位相エンコー
ディング勾配の数を128に減少させると、結果として
得られる128×256ピクセルの画像の分解能は、1
つの軸に沿って低下する。より多くのサンプルを収集す
るためにはより長い走査時間が要求されるので、殆どの
臨床的走査では、より高い分解能の画像に対する必要性
と、走査時間を短縮する必要性との兼ね合いを取ってい
る。
【0006】ところで、磁気共鳴アンジオグラフィ(M
RA)は、核磁気共鳴現象を用いて人体の脈管構造の画
像を発生するものである。2つの基礎的な手法が提案さ
れ評価されている。第1の分類は、タイム・オブ・フラ
イト(TOF)手法であり、周囲の組織に対する血液の
動きを利用する方法から成っている。最も普通のアプロ
ーチは、流動している血液と、静止している組織との間
に存在している信号飽和の差を利用するものである。流
動している血液は、励起された部分にわたって移動して
おり、励起パルスを比較的少なく経験しているスピン、
従って、比較的少なく飽和しているスピンが、連続して
入れ替わっている。その結果、強い信号を有する血液
と、弱い信号を有する静止した組織との間で、所望の画
像コントラストが得られる。
【0007】米国特許第Re.32,701号に開示さ
れているように、収集される信号の位相の中に、動きを
エンコードするMRA方法も開発されている。これらの
方法は、MRA手法の第2の分類を形成しており、位相
コントラスト(PC)法として公知である。現行では、
殆どのPC MRA手法は2つの画像を収集しており、
その各々の画像では、同一の速度成分に対する感度が異
なっている。次いで、この一対の速度エンコードされた
画像の間の位相差又は複素差のいずれかを形成すること
により、アンジオグラフィ画像が取得される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年遂げられた長足の
進歩にも拘わらず、多くの臨床の現場においては、MR
Aは未だ研究用ツールと考えられており、臨床の実用に
日常的に利用されていない。TOF手法又はPC手法の
いずれかをより広汎に応用したくとも、病状を隠蔽する
ばかりでなく、場合によっては病状を紛らわしくするお
それのあるような様々な有害な画像アーティファクトの
存在が障壁となっている。これらの有害な効果のうちの
1つは、特に小脈管に関して、脈管の縁線に明瞭さが欠
けていることにある。縁線の画定が不明瞭であるのは、
パーシャル・ボリュームの平均化に起因することもあれ
ば、再構成されたボクセル配列に対する脈管の縁線の位
置に起因することもある。
【0009】分解能を向上させるためにサンプリングを
増大させることを選択できないときに、MRAの脈管の
縁線の画定を改善するのに用いられる方法が2つある。
第1の手法は、脈管の縁線が、再構成されるボクセルの
内部に完全に納まるように、画像再構成グリッドを再配
置するものである。この方法は、収集されたk空間デー
タのすべてに対して均一な位相シフトを与えることによ
り、容易に達成される。この解決法の難点は、画定の改
善される脈管の縁線もあるかもしれないが、画定の改悪
されるものもあるかもしれないことである。
【0010】第2の手法は、再構成される画像データを
補間して、より細かいグリッド間隔とするものである。
例えば1次補間及び3次スプライン補間を用いて画質を
向上させることができるが、このような実空間補間手法
は、画像の分解能を向上させない。画像の分解能を向上
させるのに用いられるもう1つの方法は、当業界で「ゼ
ロ補填(zero-filled)補間」、「シンク(sinc)補
間」又は「帯状限定(band limited)補間」と呼ばれる
ものである。JMRI誌、第4巻、第733頁〜第74
1頁(1994年)のY. P. Du等による「3次元MRア
ンジオグラフィにおけるゼロ補填補間によるパーシャル
・ボリューム・アーティファクトの減少」("Reduction
of Partial-Volume Artifacts with Zero-Filled Inte
rpolation in Three-Dimensional MR Angiography")に
記載されているように、ゼロ補填補間は通常、k空間デ
ータをフーリエ変換する前に、k空間データの各々の次
元に対してゼロを付加することにより実行される。3次
元MRアンジオグラフィでは、例えば、k空間の各々の
次元に対して3つの空間周波数方向のすべてにおいてゼ
ロが付加される。次いで、この大幅に拡張されたk空間
データ配列を逆フーリエ変換して、対応する拡張された
画像データ配列を発生する。この拡張された画像配列に
おいて、ビュー領域は変更されていないが、特定の構造
を描くのに要求されるピクセルの数は増大している。こ
の方法を用いて、脈管の連続性及び見易さが、特に小脈
管において、実質的に向上する。
【0011】しかしながら、市販のMRIシステムにお
いてゼロ補填補間を実行することは困難である。k空間
データ・セットは、その次元の各々に沿って2倍又はそ
れ以上にサイズが増大する。3次元アンジオグラフィ・
データ・セットについては、サイズのこの増大は、k空
間データの記憶量及び画像の記憶量が8倍又はそれ以上
に増大することを意味している。これにより、保管、ネ
ットワーク化及び表示がより高経費且つ困難になる。加
えて、k空間データ配列が増大すると、既存のアレイ・
プロセッサのハードウェアではフーリエ変換を行うのに
ずっと長い時間が要求される。
【0012】更にもう1つのアプローチが、ISMRM
プロシーディングズ、第3巻、1996年4月/5月の
T. O. Cooper等による「トランケート(切断)されたシ
ンク補間により改善された磁気共鳴アンジオグラフィの
脈管の縁線画定」("Improved Magnetic Resonance Ang
iography Vessel Edge Definition With Truncated Sin
c Interpolation")に記載されている。ここでは、空間
領域内での補間のために、トランケートされたシンク補
間が提案されている。計算負荷を妥当な範囲内に抑える
ために、この方法は、補間の精度については妥協してい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像の品質を
向上させる方法であり、特に、MRIシステム及びCT
システムのような医用作像装置によって収集された帯状
限定(バンド・リミテッド)データから形成される画像
の品質を向上させる方法である。3次元画像データを2
次元投影画像平面へ投影することにより形成されるMR
A画像に対して本方法を適用すると、画像の品質の向上
は目ざましい。より具体的には、本方法は、再構成され
る画像配列内の関心領域を複数のサブボリュームに分割
する工程と、サブボリューム内の画像データを変換し、
変換されたサブボリュームをゼロ補填し、ゼロ補填され
たサブボリュームを逆変換して、補間されたサブボリュ
ームを形成することにより、各々のサブボリュームを補
間する工程と、補間されたサブボリュームを結合して、
補間された画像を形成する工程とを含んでいる。
【0014】本発明の一般的な目的は、画像の分解能を
向上させることにある。画像の分解能は、正確であるが
過度の処理時間、過度のメモリ又は特異なハードウェア
を要求しないような補間方法によって向上する。処理時
間は、補間に対してある変換アプローチを用いることに
より短縮され、メモリ及び処理時間の両者は、画像デー
タをより小さなサブボリュームとして分割すると共に補
間することにより減少又は短縮する。サブボリュームの
補間は、より常用的なフーリエ変換と同様に事実上周期
的ではないが、複素数を要求することのないコサイン変
換を用いることにより、容易になる。
【0015】本発明のもう1つの目的は、3次元画像デ
ータの投影によって形成されるMRA画像を改善するこ
とにある。補間された3次元データ・セットの全体を投
影するのではなく、各々の補間されたサブボリュームを
別個に投影することができる。次いで、別個に投影され
た補間されたサブボリュームを結合して、最終の補間さ
れた画像を形成する。
【0016】本発明の更にもう1つの目的は、3次元画
像データを投影することにより形成された画像の選択さ
れた部分を拡大する実時間の方法を提供することにあ
る。投影画像内の領域がオペレータによって選択され、
3次元画像データの対応する部分が選択される。選択さ
れた3次元画像データは、このデータを変換し、ゼロ補
填すると共に逆変換することにより拡大される。次い
で、拡大された3次元画像データを投影して、選択され
た領域の拡大画像を形成する。
【0017】
【実施例】本発明は、任意のモダリティ(作像方式)を
用いて収集される一組の帯状限定(バンド・リミテッ
ド)データから形成される画像の品質を向上させるため
に適用可能であるが、本発明の好ましい実施例において
用いられているモダリティは、磁気共鳴作像システムで
ある。
【0018】先ず、図1を参照すると、同図には、本発
明を組み込んだ好適なMRIシステムの主要な構成要素
が示されている。システムの動作は、オペレータ・コン
ソール100から制御され、オペレータ・コンソール1
00は、キーボード兼制御パネル102と、ディスプレ
イ104とを含んでいる。コンソール100はリンク1
16を介して、独立した計算機システム107と交信し
ており、計算機システム107は、オペレータが、スク
リーン104上での画像の形成及び表示を制御すること
を可能にしている。計算機システム107は、バックプ
レーンを介して互いに交信している多数のモジュールを
含んでいる。これらのモジュールは、画像処理装置モジ
ュール106と、CPUモジュール108と、画像デー
タ配列を記憶するフレーム・バッファとして当業界で知
られているメモリ・モジュール113とを含んでいる。
計算機システム107は、画像データ及びプログラムを
記憶するためのディスク記憶装置111及びテープ駆動
装置112に結合されていると共に、高速シリアル・リ
ンク115を介して別個のシステム制御装置122と交
信している。
【0019】システム制御装置122は、バックプレー
ン118によってまとめて接続された一組のモジュール
を含んでいる。これらのモジュールは、CPUモジュー
ル119と、パルス発生器モジュール121とを含んで
おり、パルス発生器モジュール121は、シリアル・リ
ンク125を介してオペレータ・コンソール100と接
続している。リンク125を介して、システム制御装置
122は実行されるべき走査シーケンスを指示する命令
(コマンド)をオペレータから受け取る。パルス発生器
モジュール121は、システムの構成要素を動作させて
所望の走査シーケンスを実行する。モジュール121
は、発生されるべきRFパルスのタイミング、強度及び
形状、並びにデータ収集ウィンドウのタイミング及び長
さを指示するデータを発生する。パルス発生器モジュー
ル121は、一組の勾配増幅器127に接続しており、
走査中に発生される勾配パルスのタイミング及び形状を
指示する。パルス発生器モジュール121は又、患者に
接続された多数の異なるセンサからの信号、例えば電極
からの心電図(ECG)信号又はベローズからの呼吸信
号を受信する生理学データ収集制御装置129から患者
のデータを受信する。そして最後に、パルス発生器モジ
ュール121は、患者の状態及びマグネット・システム
の状態と関連している様々なセンサからの信号を受信す
る走査室インタフェイス回路133に接続している。走
査室インタフェイス回路133を介して、患者位置決め
システム134も又、所望の走査位置に患者を移動させ
るための命令を受信する。
【0020】パルス発生器モジュール121によって発
生された勾配波形は、Gx 増幅器と、Gy 増幅器と、G
z 増幅器とで構成されている勾配増幅器システム127
に印加される。各々の勾配増幅器は、全体的に参照番号
139を付したアセンブリ内の対応する勾配コイルを励
起して、収集される信号を位置エンコーディングするの
に用いられる磁場勾配を発生する。勾配コイル・アセン
ブリ139は、マグネット・アセンブリ141の一部を
形成しており、マグネット・アセンブリ141は、分極
マグネット140と、全身型RFコイル152とを含ん
でいる。システム制御装置122内の送受信器モジュー
ル150はパルスを発生し、これらのパルスは、RF増
幅器151によって増幅されると共に、送信/受信(T
/R)スイッチ154によってRFコイル152に結合
される。患者内の励起核によって放出された結果として
生ずる信号は、同じRFコイル152によって検知され
ると共に送信/受信スイッチ154を介して前置増幅器
153に結合されることができる。増幅されたNMR信
号は、送受信器150の受信器部分において復調され、
濾波されると共にディジタル化される。送信/受信スイ
ッチ154は、パルス発生器モジュール121からの信
号によって制御されて、送信モード中にはRF増幅器1
51をコイル152に電気的に接続し、受信モード中に
は前置増幅器153をコイル152に電気的に接続す
る。送信/受信スイッチ154は又、送信モード又は受
信モードのいずれの場合でも、分離型RFコイル(例え
ば、頭部コイル又は表面コイル)を用いることを可能に
している。
【0021】RFコイル152によって捕えられたNM
R信号は、送受信器モジュール150によってディジタ
ル化されると共に、システム制御装置122内のメモリ
・モジュール160へ転送される。走査が完了してデー
タ配列全体がメモリ・モジュール160内に収集された
ときに、アレイ・プロセッサ161が動作して、このデ
ータを画像データ配列へフーリエ変換する。この画像デ
ータは、シリアル・リンク115を介して計算機システ
ム107へ伝送されて、ここでディスク・メモリ111
内に記憶される。オペレータ・コンソール100から受
信された命令に応答して、この画像データをテープ駆動
装置112に保管することもできるし、又は画像処理装
置106によって更に処理して、オペレータ・コンソー
ル100へ伝送すると共にディスプレイ104に表示す
ることもできる。
【0022】送受信器150についての更なる詳細は、
米国特許第4,952,877号及び同第4,992,
736号に記載されており、これらの特許はここに参照
されるべきものである。本発明は、図1のMRIシステ
ムによって形成される任意の画像を改善するために用い
ることができるが、特に、3次元MRA画像配列から形
成された2次元投影画像に有用である。このようなMR
Aデータ・セットを図3の参照番号200に示す。MR
Aデータ配列200は、多数の異なるパルス・シーケン
スを用いて収集され得るが、好ましい実施例では、高速
3次元RFフェーズ・スポイルド・グラディエント・リ
コールド・エコー・パルス・シーケンスが用いられる。
ゼネラル・エレクトリック社(General Electric Co.)
の商標「SIGNA」として販売されている1.5テス
ラのMRスキャナ上で使用可能なパルス・シーケンス
「3dfgre」であって、改訂第5.5版のシステム
・ソフトウェアが用いられる。3次元MRAデータ配列
200のサイズは、実行されている特定の検査方法に依
存して異なるが、好ましい実施例では、(x=256)
×(y=256)×(z=60)である。従来のMRA
の手順では、この3次元MRA画像配列200は、例え
ば256×256ピクセルの分解能を有している2次元
画像配列へ投影される。この投影の角度は、オペレータ
によって選択される。後述するように、本発明は、この
同じ3次元画像配列200から、例えば1024×10
24ピクセルの分解能を有している2次元投影画像を形
成することを可能にする。
【0023】続けて図3を参照すると、本発明の好まし
い実施例の第1の工程は、3次元MRA画像配列200
を、複数のサブボリュームに分割する工程である。これ
らのサブボリュームのうちの1つが参照番号202に示
してあり、このサブボリューム202は、例えば30×
30×30ボクセルのデータを含んでいてもよい。この
サブボリューム202は、破線204で示すような周囲
の領域から、ある数の境界ボクセルを含めることによ
り、サイズを拡張される。各々の境界に沿って2つの追
加のボクセルを含めると、32×32×32ボクセルの
境界付きサブボリューム204が得られる。
【0024】以下に更に詳細に述べるように、補間処理
が各々のサブボリューム202に対して別個に実行さ
れ、手順の最後に、補間されたサブボリュームを結合す
ることにより、完全な補間された画像が形成される。こ
の手法により、関連するデータがより少なくなるので、
補間をより高速に実行することができ、又、補間された
データ・セットの全体を任意の所与の時間に収容しなけ
ればならなかった従来の方法よりも、遥かに少ないメモ
リ空間しか要求されない。
【0025】更に図3を参照すると、各々の境界付きサ
ブボリューム204は、参照番号206に示す離散コサ
イン変換(DCT)を用いて先ず変換されることにより
補間される。これにより、同サイズの変換されたサブボ
リューム・データ・セット208が得られるが、DCT
は複素数を発生しないので、このデータ・セットの記憶
に要求されるメモリ空間が倍増することはない。画像f
のこの多次元DCT変換Fは、以下のように定義され
る。
【0026】
【数1】
【0027】ここで、「×」は乗算記号を示しており、
1 、N2 及びN3 は、3次元の各々のボクセル数をそ
れぞれ示している。このDCT変換は、ソフトウェアで
実行することもできるし、Prentice-Hall刊行(198
9年)のAnil K. Jainによる「ディジタル処理の基礎」
("Fundamentals of Digital Processing")の第152
頁〜第153頁に記載されているような入手可能なフー
リエ変換用ハードウェアを用いることもできる。又、工
業規格「JPEG」に従った画像圧縮用ハードウェアを
用いてDCT変換を実行してもよい。
【0028】次いで、各々の変換されたサブボリューム
208は、参照番号210に示すようなゼロ補填(zero
-filling)によってサイズを増大させられる。結果とし
て得られるゼロ補填されたサブボリューム212は、
「複数のゼロ」によって延長された線214に示す変換
されたサブボリューム・データで構成されている。理論
的には、サブボリュームは、ゼロ補填によって各々の次
元で任意に延長されて、分解能を向上させることができ
る。しかしながら、実用的には、サブボリューム208
がそのサイズの4倍を超えて拡張されたときには、拡張
による利益の増大よりも、所要の処理及びメモリが増大
することの方が重大になることが判明している。2倍〜
4倍の範囲の拡張が好ましい。
【0029】ゼロ補填工程に続いて、ゼロ補填されたサ
ブボリューム212は、参照番号216に示すように逆
変換される。これにより、サブボリューム212と同サ
イズ(例えば、各々の次元においてその元のサイズの4
倍)の補間されたサブボリューム218が発生される。
変換216は、以下のように定義される逆DCTであ
る。
【0030】
【数2】
【0031】式中、「*」は、n1 =0、n2 =0、n
3 =0についての項が、前に係数1/2を有しているこ
とを示す。DCT変換の場合と同様に、逆DCTは、ソ
フトウェアを用いても、FFTハードウェアを用いて
も、又はJPEG画像圧縮ハードウェアを用いても実行
され得る。処理の最終の工程は、補間されたサブボリュ
ーム218を結合して、完全な補間された画像を形成す
る工程である。これを達成する方法は数多くあるが、先
ず、破線220の外側の領域によって示されている境界
データを除去する。結果として得られる補間されたサブ
ボリューム220を再び組み合わせて、補間された3次
元画像とすることもできるし、又は代替的に、参照番号
224に示すように、各々の補間されたサブボリューム
220を完全な2次元画像222に投影することもでき
る。最も普通に用いられる投影手法は、投影画像222
内の対応するサブボリューム224から、3次元の補間
されたサブボリューム220を貫通して射線を投影し、
サブボリューム220内で最大値を有しているデータ点
を選択するものである。各々の射線について選択された
値を用いて、投影画像サブボリューム224内の対応す
るピクセルの輝度を制御する。この方法は、当業界では
「最大輝度投影法(maximum intensity projection tec
hnique)」として公知である。「平均輝度投影法(aver
age intensity projection technique)」等の他の投影
手法を用いることもできる。
【0032】図1及び図2を詳細に参照すると、本発明
は部分的には、計算機システム107内で実行される記
憶されている補間プログラムによって実現される。3次
元MRA画像データ・セット200は、上述のようにし
て収集されて、メモリ113に記憶される。次いで、図
2の流れ図に示すプログラムが実行されて、上述の方法
を実施し、補間された投影画像を形成して表示装置10
4上に表示する。
【0033】図2を詳細に参照すると、補間プログラム
は、処理ブロック250に示すように、3次元MRA画
像データを読み込むと共に、補間方法を制御するパラメ
ータを入力することにより開始する。これらのパラメー
タは、関心ボリュームの座標、サブボリュームの寸法、
補間係数、各々のサブボリュームを取り巻いている重な
り境界の次元におけるサイズ及び所望の投影角度を含ん
でいる。好ましい実施例では、既定の補間係数として4
が用いられ、既定の重なり領域は、各々のサブボリュー
ム次元に沿って2ボクセルずつである。次いで、処理ブ
ロック252に示すように、本方法を実施するのに必要
なデータ構造が初期化される。
【0034】ここでループに入り、このループ内では、
各々のサブボリュームが別個に補間される。より具体的
には、処理ブロック254で、補間されるべき次のサブ
ボリュームが選択され、処理ブロック256で、このサ
ブボリュームは、前述の式(1)で定義されたDCT変
換を用いて変換される。次いで処理ブロック258で、
変換されたサブボリュームの周りのデータ点がゼロ補填
されて所望の補間係数を発生し、処理ブロック260
で、このゼロ補填されたサブボリュームが逆DCT変換
される。次いで処理ブロック262で、結果として得ら
れた補間されたサブボリュームの周りの境界ボリューム
がゼロにセットされて、処理ブロック264に示すよう
に、3次元の補間されたサブボリュームが、所望の投影
角度で投影される。この方式で、システムはループを戻
って各々の同定されているサブボリュームを処理し、最
後のサブボリュームの処理が終わると、判定ブロック2
66での決定に従って処理を終了する。
【0035】本発明は、単一のサブボリュームのみを上
述のようにして処理する場合の用途にも用いられ得る。
例えば、本発明を用いて、3次元画像データ・セットか
ら予め選択された小さなサブボリュームを実時間に近い
状態で拡大することができる。この場合には、3次元画
像データ・セットを投影して2次元の投影画像が形成さ
れ、オペレータは、拡大したい領域にわたってカーソル
を移動させる。このようにして、3次元画像データ・セ
ット内の対応するサブボリュームが同定され、このサブ
ボリュームは、前述の変換、ゼロ補填及び逆変換の方法
によって拡大される。結果として得られる拡大された3
次元サブボリュームを比較的小さなものとしておけば、
このサブボリュームは速やかに拡大されて、投影画像の
実時間に近い更新画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いているMRIシステムのブロック
図である。
【図2】本発明の好ましい実施例を実行するために図1
のMRIシステムによって実行されるプログラムの流れ
図である。
【図3】図2に示すプログラムによって発生されるデー
タ構造の概略図である。
【符号の説明】
100 オペレータ・コンソール 102 キーボード兼制御パネル 104 ディスプレイ 106 画像処理装置 107 計算機システム 108、119 CPUモジュール 111 ディスク記憶装置 112 テープ駆動装置 113、160 メモリ・モジュール 115 高速シリアル・リンク 116 リンク 118 バックプレーン 121 パルス発生器モジュール 122 システム制御装置 125 シリアル・リンク 127 勾配増幅器 129 生理学データ収集制御装置 133 走査室インタフェイス回路 134 患者位置決めシステム 139 勾配コイル・アセンブリ 140 分極マグネット 141 マグネット・アセンブリ 150 送受信器 151 RF増幅器 152 全身型RFコイル 153 前置増幅器 154 送信/受信(T/R)スイッチ 161 アレイ・プロセッサ 200 3次元MRAデータ配列 202 サブボリューム 204 境界付きサブボリューム 206 離散コサイン変換工程 208 変換されたサブボリューム 210 ゼロ補填工程 212 ゼロ補填されたサブボリューム 214 変換されたサブボリューム 216 逆離散コサイン変換工程 218 補間されたサブボリューム 220 境界を除去された補間されたサブボリューム 222 2次元画像 224 投影

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ・セットにより形成される画
    像の分解能を向上させる方法であって、 前記画像データ・セットをサブボリュームに分割する工
    程と、 各々のサブボリュームを、 (a) 該サブボリュームを変換し、 (b) 変換された前記サブボリュームをゼロ補填して
    拡張し、 (c) ゼロ補填された前記サブボリュームを逆変換す
    ることにより、補間する工程と、 補間された前記サブボリュームを結合させて、補間され
    た画像データ・セットを形成すると共に、該画像データ
    ・セットから出力画像を発生させる工程とを備えた画像
    の分解能を向上させる方法。
  2. 【請求項2】 前記変換は、離散コサイン変換である請
    求項1に記載の画像の分解能を向上させる方法。
  3. 【請求項3】 前記画像データ・セットは、3次元画像
    データ・セットであり、前記出力画像は、前記補間され
    たサブボリュームを投影することにより発生される2次
    元画像である請求項1に記載の画像の分解能を向上させ
    る方法。
  4. 【請求項4】 前記3次元画像データ・セットは、3次
    元磁気共鳴アンジオグラフィ画像データ・セットである
    請求項3に記載の画像の分解能を向上させる方法。
  5. 【請求項5】 各々の補間されたサブボリュームは、前
    記2次元画像上に別個に投影される請求項3に記載の画
    像の分解能を向上させる方法。
  6. 【請求項6】 各々のサブボリュームは、境界データを
    含んでおり、各々の補間されたサブボリューム内の対応
    する補間された境界データは、前記出力画像を発生させ
    る前に除去される請求項3に記載の画像の分解能を向上
    させる方法。
  7. 【請求項7】 3次元画像データ・セットから発生され
    た投影画像の一部を拡大させる方法であって、 (a) 前記投影画像の一領域を選択する工程と、 (b) 前記3次元画像データ・セット内の選択された
    前記領域に対応しているサブボリュームを変換する工程
    と、 (c) 変換された前記サブボリュームをゼロ補填して
    拡張させる工程と、 (d) ゼロ補填された前記サブボリュームを逆変換し
    て、拡大されたサブボリュームを形成する工程と、 (e) 拡大された前記サブボリュームを投影して、前
    記選択された領域の拡大画像を発生させる工程とを備え
    た投影画像の一部を拡大させる方法。
  8. 【請求項8】 画像データ・セットにより形成される画
    像の分解能を向上させる装置であって、 前記画像データ・セットをサブボリュームに分割する手
    段と、 各々のサブボリュームを、 (a) 該サブボリュームを変換し、 (b) 変換された前記サブボリュームをゼロ補填して
    拡張し、 (c) ゼロ補填された前記サブボリュームを逆変換す
    ることにより、補間する手段と、 補間された前記サブボリュームを結合させて、補間され
    た画像データ・セットを形成すると共に、該画像データ
    ・セットから出力画像を発生させる手段とを備えた画像
    の分解能を向上させる装置。
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