JP4069757B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4069757B2 JP4069757B2 JP2003037520A JP2003037520A JP4069757B2 JP 4069757 B2 JP4069757 B2 JP 4069757B2 JP 2003037520 A JP2003037520 A JP 2003037520A JP 2003037520 A JP2003037520 A JP 2003037520A JP 4069757 B2 JP4069757 B2 JP 4069757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lance
- terminal fitting
- jig
- release
- release portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 69
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 69
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、治具を用いてコネクタハウジングから端子金具を取り外すものの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものでは、ハウジングのキャビティ内に挿入された端子金具に対してランスが係止することでその抜け止めが図られており、この端子金具を取り外すには、ランスを撓み変形させるためのランス用解除部と、端子金具を後方へ押し出すための端子用解除部とを備えた治具を用いて行う。この治具では、両解除部の相対変位を可能とすべく、端子用解除部が治具本体と一体に設けられているのに対し、ランス用解除部は、治具本体とは別体とされるとともに治具本体に対して進退可能にばねを介して組み付けられている。そして、治具をランスに向けて挿入すると、ランス用解除部によってランスが撓み変形させられて端子金具との係止状態が解除された後、ランス用解除部に対して端子用解除部が相対的に前進するとともに端子金具を後方へ押し出すことができるようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−223238公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記治具には、ランス用解除部と端子用解除部とがそれぞれ専用部位として設けられており、しかもそれらを相対変位させるようランス用解除部を治具本体とは別体にして組み付けるようにしており、さらにはばねを設けているなど、部品点数が多くて構造が複雑化しており、高コストとなっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、構造を簡素化した治具と、この簡素化された治具に好適なコネクタと、この治具による良好な作業性を得ることができる端子抜き方法とを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングには、端子金具を挿抜可能なキャビティが設けられるとともに、キャビティ内には、後方から挿入された端子金具に対して係止可能なランスが設けられているものにおいて、端子金具とランスとの間には、前方から端子金具の挿抜方向に概ね沿って治具の解除部を挿入可能な治具挿入空間が確保されており、端子金具には、ランス側へ突出することで、前記解除部によって押圧可能とされる被押圧突部が設けられ、さらには前記治具挿入空間におけるランスの撓み方向についての寸法は、前記解除部が前記被押圧突部を後方へ押圧しつつ治具挿入空間内に所定深さまで進入したときに、解除部におけるランスの撓み方向についての寸法よりも小さくなるよう設定され、且つその寸法差は、端子金具に対する係止状態を解除するのに必要なランスの撓み寸法とほぼ同じに設定されるとともに、前記ランス、前記被押圧突部、または前記治具の解除部のいずれかに傾斜面が形成されることで、前記治具挿入空間への前記解除部の挿入が許容されてその解除部により前記ランスが撓み変形させられるようになっており、前記ランスは、前後両端が支持された両持ち状をなし、前後の支持部分を支点として撓み変形可能とされ、このランスにおける前部と前記端子金具との間に前方から前記解除部が挿入される前記治具挿入空間が確保されており、前記被押圧突部は、前記端子金具の一部を前記ランス側へ叩き出すことで形成され、その後縁部に前記ランスが係止可能とされている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ランスにおける前記解除部に対する導入部位には、後方へ行くに従って次第に前記治具挿入空間におけるランスの撓み方向についての寸法を小さくするような勾配を有する導入案内傾斜面が形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記被押圧突部は、後方へ行くに従って次第に突出寸法を増加させるよう傾斜状に形成されるとともに、その外面には、前記解除部が摺接されることで解除部をランスの係止解除方向へ案内するような勾配を持った案内傾斜面が形成されているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
ランスに係止された端子金具をコネクタハウジングのキャビティから取り外すには、端子金具とランスとの間の治具挿入空間内に治具の解除部を前方から挿入する。解除部が所定深さに進入したとき、ランスの撓み方向に関する治具挿入空間の寸法が解除部の寸法よりも小さく(ランスの撓み方向に関する解除部の寸法が治具挿入空間の寸法よりも大きく)設定されているので、解除部によってランスが係止解除方向へ撓まされ、さらに両者の寸法差が端子金具に対する係止状態を解除するのに必要なランスの撓み寸法とほぼ同じに設定されているから、端子金具に対する係止状態を解除するまでランスを撓ませることができる。その一方、解除部によって端子金具からランス側へ突出した被押圧突部が押圧されることで、係止解除された端子金具が後退されるので、この状態で治具を抜き取っても係止解除状態が保たれ、もって端子金具の取り外し作業性が良好となる。
被押圧突部がランスに係止されるようになっているから、係止状態における端子金具の抜け止め力を向上させることができる。
【0010】
本発明によれば、ランスを撓ませる機能と端子金具を後退させる機能とを1つの解除部に兼用させているから、従来のように上記2つの機能を持った2つの専用部位を設けた場合と比較して治具の構造を簡素化することができるとともに端子金具の取り外し作業性を良好に保つことができる。
【0011】
<請求項2の発明>
導入案内傾斜面によって解除部の治具挿入空間内への進入動作を円滑なものとすることができるとともに、ランスを徐々に撓ませることができるので、作業性が良好となる。
<請求項3の発明>
解除部が案内傾斜面に摺接されることで、解除部をランスの係止解除方向へ案内することができるから、端子金具に対する係止解除をより確実に行うことができるようになっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図9によって説明する。この実施形態では、雌端子金具10と、この雌端子金具10を収容する雌コネクタハウジング30(以下、単に雌ハウジング30という)とを備えたコネクタ、及び雌ハウジング30から雌端子金具10を取り外すための治具60を示す。なお、以下では雌ハウジング30に対する雌端子金具10の挿入方向を前方とするとともに、逆の抜き取り方向を後方とし、また上下方向については、図2を除く各図を基準として説明する。
【0013】
雌端子金具10は、金属母材を所定形状に打ち抜いたものに曲げ加工や叩き加工を施すことで所望の形状に成形されている。この雌端子金具10は、図1、図2及び図4に示すように、前後に開口する略箱型(角筒状)をなす本体部11と、電線Wの端末に圧着接続可能なバレル部12とを前後に繋げた構成となっている。このうちバレル部12は、前後に一対ずつのかしめ片12a,12bを備え、この前側のかしめ片12aと後側のかしめ片12bとが、それぞれ電線Wの芯線部分Waと被覆部分Wbとにそれぞれかしめ付けられるようになっている。
【0014】
本体部11は、前後に延出する底壁13と、底壁13の両側縁から立ち上がる一対の側壁14,15と、図1の左側の側壁14の突出端から底壁13と対向するよう突出する天井壁16と、図1の右側の側壁15から突出するとともに天井壁16の外側に重ね合わせられる外壁17とから構成されている。なお、この本体部11内には、図示しない相手の雄端子金具のタブに対して弾性接触可能な弾性接触片18が設けられている。
【0015】
外壁17のうち、その長さ方向略中央部分(中央よりもやや前寄りの部分)には、外壁17の全幅の略3/4を切り欠く切欠部19が形成されている。この切欠部19は、外壁17のうち側壁14側の側縁を所定幅だけ残しつつ形成されている。言い換えると、外壁17は、前部17aと後部17bとが互いの突出端を補強片17cによって繋がれた構成とされている。この切欠部19には、雌端子金具10を雌ハウジング30内に挿入したときにその内部に備えられたランス33が進入可能とされ、切欠部19の前側の切断端面19aに対してランス33が係止可能とされている。また外壁17の後部17bにおける突出端後端部には、キャビティ31に対する雌端子金具10の挿入動作を安定化させるなどに機能するスタビライザ20が下方へ突出して設けられている。
【0016】
外壁17の前部17aのうち切欠部19の前側の切断端部には、被押圧突部21が叩き出しによって下方(ランス33側)へ突出して形成されている。被押圧突部21は、外壁17の幅方向略中央に配されるとともに前端を頂点とした略角錐状に形成されており、言い換えると、後方へ行くに従って次第に外壁17からの突出寸法が大きくなるように形成されている。この被押圧突部21の外周面は、側方を向いた一対の側面と下方(ランス33側)を向いた下面とから構成され、このうち下面は、後方へ行くに従って下り勾配をなすテーパ状に形成され、ここが後述する治具60に対する案内傾斜面21aとなっている。この被押圧突部21の後縁部21bは、切欠部19の前側の切断端面19aに連続しており、ランス33に対して係止可能となっている。被押圧突部21の後縁部21bは、後方へ向かって上り勾配をなす逆テーパ状(オーバーハング状)に形成されている。
【0017】
雌ハウジング30は、合成樹脂製とされ、図3及び図4に示すように、全体がブロック状に形成されるとともに図示しない雄ハウジングと嵌合可能とされている。雌ハウジング30には、後方から雌端子金具10を挿入可能なキャビティ31が5室幅方向に整列して設けられている。キャビティ31内に挿入される雌端子金具10は、キャビティ31の下壁32側に設けられたランス33により弾性的に抜け止め可能とされるとともに、雌ハウジング30の前壁34によって前止まり状態に支持されるようになっている。この前壁34には、相手の雄端子金具のタブがキャビティ31内に進入するのを許容するタブ挿通孔35が開設され、その前側の孔縁には、全周にわたって略擂鉢状をなすタブ誘導面が形成されている。
【0018】
キャビティ31の下壁32のうち幅方向略中央には、雌端子金具10における被押圧突部21を挿通するための突部挿通溝36が後方へ開放する形態で形成されている。この突部挿通溝36は、後述するようにランス33側に連続して形成されている。また下壁32のうち突部挿通溝36の側方位置には、スタビライザ20を挿通可能なスタビライザ挿通溝(図示せず)が形成されている。
【0019】
キャビティ31の高さ寸法は、本体部11の高さ寸法(被押圧突部21を含む)よりもやや大きく設定されている。このキャビティ31の上面(ランス33との対向面)における前端部には、全幅にわたって内方(ランス33側)へテーパ状に張り出す張出部37が設けられており、この張出部37によってキャビティ31内に挿入される雌端子金具10をランス33側へ押し出すことで、ランス33の係止深さを増加できるようになっている。逆に雌端子金具10を取り外す際は、挿入状態において雌端子金具10の上面との間には、張出部37の後側に逃がし空間38が確保されることになるので、この逃がし空間38内に雌端子金具10が逃がされることで、ランス33との係止深さを減少できるようになっている。
【0020】
また雌ハウジング30の長さ方向略中央部の下面には、下方から図示しないリテーナを装着可能なリテーナ取付孔39が開口して設けられている。リテーナは、雌端子金具10の本体部11の後端部に係止可能な抜け止め部を有しており、ランス33と共に雌端子金具10を抜け止め可能となっている。なお、雌ハウジング30の上面には、雄ハウジングと嵌合状態にロック可能なロックアーム40が突設されている。
【0021】
ランス33は、キャビティ31の下壁32における前部側(リテーナ取付孔39よりも前側)に設けられており、前後両端が支持された両持ち状のアーム部41を備えている。このアーム部41の上面における幅方向略中央には、雌端子金具10の切欠部19内に進入してその前側の切断端面19aに対して係止可能な抜け止め突部42がキャビティ31内に突出する形態で設けられている。
【0022】
アーム部41は、後端部が下壁32に連結支持されるのに対し、前端部が前壁34に連結支持されており、前後の支持部分を支点として上下方向に沿って撓み変形可能とされ、変形時には、長さ方向中央部分を最下端とした略弓形となる。このアーム部41の下方には、その撓み変形を許容する撓み空間が所定高さ分確保されている。アーム部41のうち後部41bは、前方へ向かう上り勾配をなすよう傾斜しているのに対して、前部41aは、前後方向に沿ってほぼ水平に形成されている。アーム部41の後部41bには、既述した突部挿通溝36が下壁32側から引き続いて設けられており、突部挿通溝36の両側方に残された部分が雌端子金具10を下支え可能な支持部43となっている。
またアーム部41の両側端下部は、正面から見てテーパ状に切除されており、このテーパ面の下方に対向する位置には、アーム部41が弾性限度を超えてた撓み変形する手前の段階でアーム部41の両側端下部に係合することで、その過度撓みを規制可能な過度撓み規制部44が一対設けられている。
【0023】
抜け止め突部42は、アーム部41の前部41aと後部41bとに跨って配設されるとともに、その後面がアーム部41の後部41bの傾斜に連続するテーパ状に形成されている。抜け止め突部42の前面は、雌端子金具10に対する係止面45をなす上側係止面46となっており、前後方向(雌端子金具10の挿抜方向)と略直交する切り立った面として形成されている。この抜け止め突部42には、アーム部41の後部41bに形成された突部挿通溝36が引き続いて設けられており、これにより抜け止め突部42は、正面から見て幅方向略中央が凹んだ形状となっている(図3)。この抜け止め突部42の両側方位置には、既述した支持部43が連続して設けられている。
【0024】
アーム部41の前部41aの上面幅方向略中央には、溝部47が前方へ開放する形態で(全長にわたって)形成されている。この溝部47の深さは、前部47aと後部47bとで異なっており、詳しくは後部47bは、アーム部41の前部41aの厚み寸法の半分強の深さに形成されるのに対し、前部47aは、アーム部41の前部41aの厚み寸法と同じ深さに形成されることで、アーム部41の前部41aの前半部分(前壁34との連結部分)を二股状に分岐している。そして、この溝部47によって、キャビティ31内に挿入された雌端子金具10とランス33との間には所定の空間が確保されており、ここが前方外部からランス33を強制的に撓み変形させるための治具60が挿入可能とされる治具挿入空間48となっている。この溝部47の後部47bにおける底面は、前後方向に沿ってほぼ水平に形成されているものの、前縁(治具60に対する導入部位)については、前方へ向かって下り勾配をなすテーパ状に形成されており、言い換えると後方へ行くに従って雌端子金具10の下面との距離、すなわち治具挿入空間48の高さ寸法を減少させるように傾斜して形成されている。この傾斜面49によって治具60の進入動作を案内できるようになっている。この傾斜面49の前端位置は、キャビティ31内に正規深さまで挿入された雌端子金具10の前端位置とほぼ同じか、それよりもやや前方に設定されている。なお溝部47の後部47bの両側方位置には、既述した支持部43が連続して設けられるとともに前壁34に連結されている。
【0025】
溝部47の後端側には、雌端子金具10の被押圧突部21が進入可能とされており、溝部47の後端面は、抜け止め突部42の上側係止面46に連続するとともに被押圧突部21の後縁部21bに対して係止可能な下側係止面50とされている。この下側係止面50は、下端側ほど上側係止面46よりも後方へ引っ込むような傾斜(被押圧突部21の後縁部21bに沿うような傾斜)を有するよう形成されている。言い換えると、係止面45を構成する下側係止面50は、雌端子金具10の抜き取り方向に対してなす角度が鈍角となっており、同角度がほぼ90度とされた上側係止面46の方が小さく設定されている。被押圧突部21が溝部47内に進入した状態では、被押圧突部21の案内傾斜面21aは、斜め下前方を向いて配されるとともに前方から挿入される治具60が摺接可能とされ、治具60を下方(ランス33の係止解除方向)へ案内できるようになっている。
【0026】
続いて治具60の構造を説明する。治具60は、図6に示すように、作業者が把持可能とされる治具本体61と、治具本体61の先端面から突設されるとともにランス33などを押圧操作可能な解除部62と、治具本体61及び解除部62に連結されるとともに治具60の挿入深さを規制可能な規制部63とから構成されている。解除部62は、全長にわたってほぼ一定の厚み寸法Tに設定されているものの、その根元部分に連結された規制部63によって補強が図られている。解除部62の前縁部は、やや丸みを帯びた形状に形成されている。規制部63は、解除部62を治具挿入空間48内に挿入してその先端部が抜け止め突部42に突き当たる手前の深さに達したときに、傾斜面49(アーム部41における二股部分の分岐基端部)に係合することで、それ以上の挿入を規制できるようになっている。
【0027】
上記した治具挿入空間48は、その高さ寸法(ランス33の撓み方向についての寸法)が前側から後側へ行くに過程で変化しており、その変化について、解除部62の厚み寸法T(ランス33の撓み方向についての寸法)などと比較しつつ詳細に説明する。まず、傾斜面49の前端位置P1における治具挿入空間48の高さ寸法Aは、解除部62の厚み寸法Tとほぼ同じか、それよりもやや大きく設定されることで、解除部62の進入が容易となっている。そして、傾斜面49の前端位置P1から後端位置P2へ行く過程では、治具挿入空間48の高さ寸法は次第に減少してBとなり、解除部62の厚み寸法Tよりも小さくなるので、この過程では解除部62によってランス33が下方へ押圧されて撓み変形されるようになっている。傾斜面49の後端位置P2から被押圧突部21の前端位置P3に行く過程で治具挿入空間48の高さ寸法は、Bのまま一定とされる。この高さ寸法Bと解除部62の厚み寸法Tとの寸法差は、雌端子金具10との係止状態を解除するのに必要なランス33の撓み寸法よりも僅かに小さくなっている。従って、解除部62が治具挿入空間48のP3の位置に達した段階では、雌端子金具10に対して僅かな係止代を残した状態までしかランス33が撓まされないことになる。
【0028】
解除部62が被押圧突部21の前端位置P3から後側に行く過程では、被押圧突部21がランス33側へ突出しているため、治具挿入空間48の高さ寸法は次第に減少しており、所定位置P4(被押圧突部21の後端よりも前方位置)に達したときにCとなる。この治具挿入空間48の高さ寸法Cと解除部62の厚み寸法Tとの寸法差は、雌端子金具10に対する係止状態を解除するのに必要なランス33の撓み寸法とほぼ同じとなっている。従って、解除部62が治具挿入空間48のP4の位置まで挿入された段階では、雌端子金具10との係止状態を解除する位置までランス33が撓まされるようになっている。なお上記したP4の位置よりも後側では、治具挿入空間48の高さ寸法がCよりも小さくなるので、解除部62の厚み寸法Tとの寸法差は、雌端子金具10に対する係止状態を解除するのに必要なランス33の撓み寸法よりも大きくなる。
【0029】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。図4に示す状態から、雌ハウジング30のリテーナ取付孔39内に図示しないリテーナを仮係止位置に装着した状態で、電線Wの端末に接続した各雌端子金具10を各キャビティ31内に後方から挿入する。挿入過程では、被押圧突部21が突部挿通溝36内に、スタビライザ20がスタビライザ挿通溝内にそれぞれ挿通されることで雌端子金具10の挿入動作が円滑なものとなる。雌端子金具10が所定深さまで挿入されると、被押圧突部21によってランス33が押圧されることで、そのアーム部41が下方へ撓み変形される。この過程では、被押圧突部21が前端を頂点とする略角錐状に形成されていることで、突部挿通溝36内での挿通動作が円滑なものとなり、且つランス33をスムーズに押圧できる。
【0030】
雌端子金具10がキャビティ31内に正規深さまで挿入されると、図5に示すように、被押圧突部21がランス33の抜け止め突部42を乗り越えてその前方の溝部47内に進入し、それに伴ってランス33が弾性復帰する。すると、ランス33における抜け止め突部42が切欠部19内に進入するとともに、上側係止面46及び下側係止面50が切欠部19の前側の切断端面19a及び被押圧突部21の後縁部21aに対して係止されることで、雌端子金具10の抜け止めが図られる。正規挿入される過程では、本体部11の前端部がキャビティ31の上面の張出部37により押し下げられてランス33側に接近するように変位するから、ランス33の雌端子金具10に対する係止深さが増加され、抜け止め力の向上に寄与する。しかも、被押圧突部21の後縁部21bが逆テーパ状に形成されるとともに、下側係止面50がその傾斜に沿った逆テーパ状に形成されているから、抜け止め力がより強固なものとなっている。全ての雌端子金具10を対応するキャビティ31内に挿入した後、リテーナを本係止位置へ移動させることで、各雌端子金具10の二重係止を図る。
【0031】
一方、メンテナンスなどの事情により雌ハウジング30から雌端子金具10を取り外す場合がある。その場合は、図6に示すように、治具60を雌ハウジング30の前方に配するとともにその解除部62を先端側から溝部47(治具挿入空間48)内に挿入する。この治具60の挿入姿勢は、その軸線が前後方向(雌端子金具10の挿抜方向)に概ね沿った姿勢に保つようにする。解除部62が治具挿入空間48内のP1からP2の位置まで挿入される過程では、解除部62が傾斜面49に摺接されることで治具挿入空間48の奥方へ円滑に誘い込まれるとともに、解除部62に押圧されてランス33が徐々に下方へ撓み変形させられる。解除部62が治具挿入空間48内のP2からP3の位置に達する過程では、溝部47の底面において解除部62によって押圧される領域が拡大することで、図7に示すように、アーム部41の前部41aがほぼ水平な姿勢をとるよう撓み変形される。この状態では、切欠部19から抜け止め突部42が下方へ退避し、前側の切断端面19aから上側係止面46が外れるとともに被押圧突部21から下側係止面50が外れるものの、上側係止面46が僅かに被押圧突部21の突出先端に対して係止した状態となっている。
【0032】
解除部62が治具挿入空間48内のP3の位置からさらに奥方へ挿入されると、解除部62が被押圧突部21を後方へ押圧しつつ、その案内傾斜面21aに摺接することで下方へ案内される。このとき、雌端子金具10には、まだランス33が係止しており、雌端子金具10の後退動作が規制されているので、解除部62が案内傾斜面21aに沿って下方へ変位されるとともにその解除部62により押圧されたランス33がさらに下方へ撓み変形させられる。そして、解除部62が治具挿入空間48内のP4の位置に達すると、図8に示すように、被押圧突部21から上側係止面46が完全に外れる位置までランス33が撓み変形させられることで、ランス33の雌端子金具10に対する係止状態が解除される。従って、解除部62から被押圧突部21に付与される押圧力によって雌端子金具10が所定距離(P3からP4までの距離に相当)後方へ押し出されるとともに、解除部62が元の高さ位置(解除部62の上面が本体部11の下面に当接する位置)まで上方へ変位する。この雌端子金具10が後退する過程では、本体部11が張出部37の後側の逃がし空間38内に逃がされることで、上方へ、つまりランス33から遠ざかるように変位するから、よりスムーズに係止解除がなされる。この状態からさらに解除部62を奥方へ押し込むと、図9に示すように、そのストローク分だけ雌端子金具10を後退させることができる。そして、解除部62は、規制部63が傾斜面49に突き当たることで、抜け止め突部42よりも少し手前の位置に留められ、それ以上の挿入動作が規制される。以上のように治具挿入空間48内へ治具60を前後方向に沿ってほぼ真っ直ぐに挿入するというワンアクション操作を行うことで、雌端子金具10の抜け止め状態を解除したら、電線Wを後方へ引っ張ることで、雌端子金具10をキャビティ31から引き抜くことができる。
【0033】
なお、仮にランス33と雌端子金具10との係止代に製品毎のばらつきがあって、例えば既述したものよりも係止代が大きかった場合でも、解除部62をP4の位置からさらに奥側へ押し込むことで、図8の状態よりもさらにランス33を下方へ撓み変形させることができるから、そのような場合であってもランス33の係止状態を確実に解除することができる。
【0034】
ところで、図9に示すように、解除部62によって雌端子金具10が後退された状態では、被押圧突部21が抜け止め突部42における突部挿通溝36内に進入するとともにその突出先端部によってランス33を押圧することで、ランス33が撓み変形した姿勢に保持されるとともに、溝部47の底面が解除部62から外れている。従って、この状態から治具60を引っ張って解除部62を治具挿入空間48から抜き取っても、ランス33は、被押圧突部21によって撓まされており係止状態は解除されたままとされる。これにより、例えば全てのランス33を治具60によって解除操作した後、各電線Wを一纏めに引っ張って全ての雌端子金具10を一気に引き抜くという作業を行うことが可能となる。
【0035】
以上説明したように本実施形態によれば、ランス33を撓ませる機能と雌端子金具10を後退させる機能とを1つの解除部62に兼用させているから、従来のように上記2つの機能を持った2つの専用部位を設けた場合と比較して治具60の構造を簡素化することができるとともに雌端子金具10の取り外し作業性を良好に保つことができる。
【0036】
しかも、傾斜面49によって解除部62の治具挿入空間48内への進入動作を円滑なものとすることができるとともに、ランス33を徐々に撓ませることができるので、作業性が良好となる。
さらには、解除部62が案内傾斜面21aに摺接されることで、解除部62をランス33の係止解除方向へ案内することができるから、雌端子金具10に対する係止解除をより確実に行うことができるようになっている。
その上、被押圧突部21がランス33に係止されるようになっているから、係止状態における雌端子金具10の抜け止め力を向上させることができる。
【0037】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、解除部が被押圧突部に当接した段階でランスが係止解除位置まで撓まされていないものを示したが、解除部が被押圧突部に当接する前の段階でランスが係止解除位置まで撓まされるようにしたものも本発明に含まれる。
【0038】
(2)上記した実施形態では、解除部の厚み寸法をほぼ一定とし、治具挿入空間の高さ寸法を変化させたものを示したが、例えば解除部を先端側から奥側へ行くに従って次第に厚み寸法が増加する形態(先細り形状)とすることで、治具挿入空間の高さ寸法よりも次第に大きくなるような設定としてもよい。この場合において治具挿入空間の高さ寸法をほぼ一定としても構わない。
(3)上記した実施形態では、ランスの前端部(導入部)にのみ傾斜面が形成されたものを示したが、例えば導入部から被押圧突部にかけて全体的に解除部を案内する傾斜面を形成するようにしてもよい。
【0039】
(4)被押圧突部は、必ずしもテーパ状でなくてもよい。
(5)ランスの傾斜面よりも先に被押圧突部の案内面によって治具がランスの係止解除方向へ誘い込まれるものでもよい。
(6)雄端子金具を備える雄コネクタにも本発明は適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌端子金具の正面図
【図2】雌端子金具の底面図
【図3】雌ハウジングの正面図
【図4】雌端子金具と雌ハウジングの側断面図
【図5】雌端子金具をキャビティ内に挿入した状態を示す側断面図
【図6】治具と雌端子金具を挿入した状態の雌ハウジングとを示す拡大側断面図
【図7】解除部が治具挿入空間内のP3の位置に達した状態を示す拡大断面図
【図8】解除部が治具挿入空間内のP4の位置に達した状態を示す拡大断面図
【図9】解除部によって雌端子金具が後退された状態を示す拡大断面図
【符号の説明】
10…雌端子金具(端子金具)
21…被押圧突部
21a…案内傾斜面
30…雌ハウジング(コネクタハウジング)
31…キャビティ
33…ランス
48…治具挿入空間
49…傾斜面(導入案内傾斜面)
60…治具
62…解除部
Claims (3)
- コネクタハウジングには、端子金具を挿抜可能なキャビティが設けられるとともに、キャビティ内には、後方から挿入された端子金具に対して係止可能なランスが設けられているものにおいて、
端子金具とランスとの間には、前方から端子金具の挿抜方向に概ね沿って治具の解除部を挿入可能な治具挿入空間が確保されており、
端子金具には、ランス側へ突出することで、前記解除部によって押圧可能とされる被押圧突部が設けられ、
さらには前記治具挿入空間におけるランスの撓み方向についての寸法は、前記解除部が前記被押圧突部を後方へ押圧しつつ治具挿入空間内に所定深さまで進入したときに、解除部におけるランスの撓み方向についての寸法よりも小さくなるよう設定され、且つその寸法差は、端子金具に対する係止状態を解除するのに必要なランスの撓み寸法とほぼ同じに設定されるとともに、前記ランス、前記被押圧突部、または前記治具の解除部のいずれかに傾斜面が形成されることで、前記治具挿入空間への前記解除部の挿入が許容されてその解除部により前記ランスが撓み変形させられるようになっており、
前記ランスは、前後両端が支持された両持ち状をなし、前後の支持部分を支点として撓み変形可能とされ、このランスにおける前部と前記端子金具との間に前方から前記解除部が挿入される前記治具挿入空間が確保されており、
前記被押圧突部は、前記端子金具の一部を前記ランス側へ叩き出すことで形成され、その後縁部に前記ランスが係止可能とされていることを特徴とするコネクタ。 - 前記ランスにおける前記解除部に対する導入部位には、後方へ行くに従って次第に前記治具挿入空間におけるランスの撓み方向についての寸法を小さくするような勾配を有する導入案内傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記被押圧突部は、後方へ行くに従って次第に突出寸法を増加させるよう傾斜状に形成されるとともに、その外面には、前記解除部が摺接されることで解除部をランスの係止解除方向へ案内するような勾配を持った案内傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003037520A JP4069757B2 (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | コネクタ |
| DE602004009051T DE602004009051T2 (de) | 2003-01-16 | 2004-01-09 | Werkzeug und Verfahren zum Herausziehen eines Kontaktes aus einem Verbinder |
| DE602004000496T DE602004000496T2 (de) | 2003-01-16 | 2004-01-09 | Verbinder |
| EP04000344A EP1443606B1 (en) | 2003-01-16 | 2004-01-09 | A connector |
| EP05023773A EP1619760B1 (en) | 2003-01-16 | 2004-01-09 | A jig and a method for withdrawing a terminal in a connector |
| US10/757,699 US6835106B2 (en) | 2003-01-16 | 2004-01-14 | Connector, a connector assembly, a jig, and a method for withdrawing a terminal in a connector |
| US10/925,622 US6935905B2 (en) | 2003-01-16 | 2004-08-25 | Connector, a connector assembly, a jig, and a method for withdrawing a terminal in a connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003037520A JP4069757B2 (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004247227A JP2004247227A (ja) | 2004-09-02 |
| JP4069757B2 true JP4069757B2 (ja) | 2008-04-02 |
Family
ID=33022295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003037520A Expired - Lifetime JP4069757B2 (ja) | 2003-01-16 | 2003-02-14 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4069757B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838776B1 (ko) * | 2007-03-29 | 2008-06-17 | 한국단자공업 주식회사 | 터미널 탈거장치 |
| JP5046395B2 (ja) | 2008-08-20 | 2012-10-10 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 電気コネクタ |
| JP5629530B2 (ja) * | 2010-08-23 | 2014-11-19 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
| JP5747866B2 (ja) * | 2012-05-25 | 2015-07-15 | 住友電装株式会社 | 治具 |
| JP5708705B2 (ja) | 2013-05-20 | 2015-04-30 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
| US9231333B2 (en) * | 2013-06-18 | 2016-01-05 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Electric connector having a lance supported by a resilient support with a slit and disengageable by a jig |
| JP6536898B2 (ja) * | 2015-12-11 | 2019-07-03 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
| CN109990301B (zh) * | 2019-04-11 | 2024-05-10 | 宇恒(南京)环保装备科技有限公司 | 一种油类污染物负压反烧设备及回收油的方法 |
| CN110480571B (zh) * | 2019-08-27 | 2023-07-11 | 富加宜连接器(东莞)有限公司 | 一种ddr闭门锁的拔出治具及其拔出方法 |
| JP2022068979A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| CN217903494U (zh) * | 2022-05-10 | 2022-11-25 | 菲尼克斯亚太电气(南京)有限公司 | 压接连接器的专用退针工具 |
-
2003
- 2003-02-14 JP JP2003037520A patent/JP4069757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004247227A (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5724836B2 (ja) | コネクタ | |
| JP4186866B2 (ja) | コネクタ | |
| JP4088189B2 (ja) | コネクタ | |
| EP2530787B1 (en) | Connector and assembly method therefor | |
| JP3415140B1 (ja) | コネクタ | |
| JP4069757B2 (ja) | コネクタ | |
| JP4238746B2 (ja) | コネクタ | |
| WO2014181416A1 (ja) | コネクタ | |
| US20030049965A1 (en) | Terminal fitting, connector provided therewith and method for producing the terminal fitting | |
| JP3969161B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2005019282A (ja) | コネクタ | |
| JP2013069542A (ja) | コネクタの端子抜き構造 | |
| JP3788593B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2021026927A (ja) | コネクタ | |
| JP2004139758A (ja) | コネクタ | |
| CN100375342C (zh) | 连接器及其树脂模制方法 | |
| JP3791269B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2022138168A (ja) | コネクタ | |
| JP2005158418A (ja) | コネクタ | |
| WO2023218946A1 (ja) | コネクタ | |
| JP3988424B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2008235050A (ja) | コネクタ | |
| JP3415141B1 (ja) | コネクタ | |
| JP4844153B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2004055513A (ja) | コネクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050805 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20061025 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070417 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070622 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071122 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071225 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080107 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4069757 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 Year of fee payment: 6 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |