JP4069593B2 - プリンタ及びプリンタのエラー処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は筐体内に収納したロール紙に対し印字を行うプリンタに関し、特に、筐体内へ収納したロール紙の有無及び該ロール紙の収納を可能にするカバーの開閉状態を検出する機能を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
筐体内にロール紙の収納するホルダを備え、該ホルダに収められたロール紙から引き出される紙面上に印刷を行う、一般にロール紙プリンタと呼ばれるプリンタが知られている。ロール紙プリンタは、長期間に渡って用紙の補充が不要であり、キャッシュレジスタなどと共に用いられるプリンタとして好適に採用される。ロール紙プリンタには、ロール紙の収納するホルダの一部を開放し又は閉塞する開閉カバーが備えられており、該開閉カバーを開放することによって、作業者がロール紙を該ホルダ内に投入できるようにしている。
【0003】
従来からある典型的なロール紙プリンタにおいては、他の一般的なプリンタと同様に、その内部状態を作業者に報知するために、いくつかの状態センサを備えており、この中には前記開閉カバーの状態、すなわちそれが開かれているか又は閉じられているかを検出するカバー開閉センサ、及び前記ホルダ内のロール紙の有無を検出するロール紙検出センサが含まれる。
【0004】
カバー開閉センサは、例えば、開閉カバーの開放端近傍に配置された光センサ、磁気センサやマイクロスイッチを含んで構成され、開閉カバーの特定部分(例えば、カバーのフレームにおける延出された領域)の開閉時における移動に伴う、受光量、磁束の変化やスイッチのオン・オフを検出する。また、ロール紙検出センサは、例えば、ロール紙のホルダ、もしくはその近傍に配置された光センサやマイクロスイッチを含んで構成され、ロール紙の有無に応じて生じる、受光量の変化やスイッチのオン・オフを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方で、ある種のロール紙プリンタにおいては、前記2つのセンサを、それらの制御ボードへの配線の引き回しを効率的にする目的で、開閉カバーの開放端近傍に近接して配置する構成のものがある。このような構成のプリンタにおいては、ロール紙の検出はその引き出された領域で行われるため、開閉カバーの開放時には、該引き出された領域がその開放に伴って移動し、ロール紙センサによるその検出が、カバー開閉センサによる検出よりも先に行われた場合には、誤検出となり、作業者に誤った報知がなされるという問題があった。いずれのエラー(カバーオープン、用紙切れ)が生じても、印刷処理を続行すると問題が生じる状態であるので、原因を特定せずにまとめてエラーとして処理し、印刷処理を停止もしくは以降の印刷処理を禁止することも可能ではあるが、特にPOSプリンタではオペレータに次の操作を示唆するために、どちらのエラーが生じているのか正確に報知する必要がある。
【0006】
従って本発明の目的は、この種の構成のプリンタにおいて、開閉カバーの開放時にはこれを検出するセンサの出力が、用紙の有無を検出するセンサの出力よりも先になることを保証する構成のプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明のプリンタは、用紙を収容するホルダと、前記ホルダに対して開閉自在に取り付けられ、開いた時にホルダ内に用紙を装着可能な状態を形成し、閉じた時に前記用紙を収容したホルダを覆うカバーと、前記用紙の搬送・印字を行うための印刷機構部と、当該印刷機構部を制御し、印刷処理を行う印刷制御部と、カバーが開いた状況にあることを検出するための開閉検出機構と、用紙が無くなったことを検出するための用紙検出機構と、カバーを開く動作によって生じる用紙検出機構の出力を、開閉検出機構の出力より遅らせて、前記印刷制御部に伝える遅延手段とを備えて構成される。
【0008】
前記構成において、カバーの開放時には、該開放を検出するための開閉検出機構による出力が、用紙の有無を検出するための用紙検出機構による出力よりも先に得られることが保証され、該カバーの開放時における誤検出が防止される。
【0009】
本発明のプリンタは、前記ホルダを支持するフレームを備え、前記印刷機構部が、前記フレーム又は前記カバーの一方に設置された印刷ヘッドと、前記フレーム又は前記カバーの他方に設置されたプラテンとを備え、前記カバーを閉じたときに、前記プラテンが、前記印刷ヘッドと接触あるいは一定のギャップを持って対向し、その間に導かれる用紙に印字を行うプリンタに好適に適用される。
【0010】
例えば、開閉検出機構としては、前記カバーの開閉に伴い移動する第1のレバーと、移動する第1のレバーを検出する第1の検出器を備えたものを採用でき、用紙検出機構としては、前記カバーの開閉に伴い移動し、更にカバーの開閉に関わらず、前記ホルダ内に収容されている用紙が無くなったときにも移動する第2のレバーと、移動する第2のレバーを検出する第2の検出器を備えたものを採用できる。この場合、第1及び第2のレバーを前記用紙の搬送方向に対して略垂直な方向に並んだ状態で配置することが好ましい。
【0011】
例えば、遅延手段としては、前記用紙検出機構の出力を、遅延させて前記印刷制御部に伝える遅延回路を採用することができる。
【0012】
また、遅延手段として、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、計時を開始する計時部と、当該計時部が計時を開始した後、所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されたときに、前記印刷制御部が行う印刷処理に優先する第1の割り込み処理を行い、前記所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されないときは、前記第1の割り込み処理とは異なる第2の割り込み処理を行う割込み処理部を備えたものを採用することもできる。
【0013】
前記構成において、前記割込み処理部が、前記用紙検出機構の出力に先駆けて、前記開閉検出機構の出力が検出されたとき、前記第1の割り込み処理を行い、前記開閉検出機構の出力に先駆けて、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、前記計時を開始するように構成することが好ましい。
【0014】
この場合において、前記割込み処理部が行う前記第1の割込み処理によって、前記カバーが開かれていることを使用者に報知し、前記第2の割込み処理によって、前記用紙が無いことを使用者に報知するようにし、第1の割込み処理、前記第2の割込み処理いずれの処理によっても、前記印刷制御部の印刷処理が停止もしくは禁止されるようにすることが好ましい。
【0015】
本発明のプリンタのエラー処理方法は、用紙を収容するホルダと、前記ホルダに対して開閉自在に取り付けられ、開いた時にホルダ内に用紙を装着可能な状態を形成し、閉じた時に前記用紙を収容したホルダを覆うカバーと、前記用紙の搬送・印字を行うための印刷機構部と、当該印刷機構部を制御し、印刷処理を行う印刷制御部と、カバーが開いた状況にあることを検出するための開閉検出機構と、用紙が無くなったことを検出するための用紙検出機構とを備えたプリンタのエラー処理方法において、前記用紙検出機構の出力が検出されたときに計時を開始し、計時を開始した後、所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されたときに、前記印刷処理に優先する第1の割り込み処理を行い、前記所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されないときは、前記第1の割り込み処理とは異なる第2の割り込み処理を行う工程を含んで構成される。
【0016】
前記構成において、更に、前記用紙検出機構の出力に先駆けて、前記開閉検出機構の出力が検出されたとき、前記第1の割り込み処理を行い、前記開閉検出機構の出力に先駆けて、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、前記計時を開始することが好ましい。
【0017】
更に前記構成において、前記第1の割込み処理は、次のいずれか一つ、もしくはこれらを組み合わせた処理であることが好ましい。
・プリンタに接続されているホストにカバーオープンエラーを報知する、
・プリンタに備えられた報知手段を用いて使用者にカバーオープンエラーを報知する。
【0018】
また、前記第2の割込み処理は、次のいずれか一つ、もしくはこれらを組み合わせた処理であることが好ましい。
・プリンタに接続されているホストにペーパエンドエラーを報知する、
・プリンタに備えられた報知手段を用いて使用者にペーパエンドエラーを報知する。
【0019】
また、前記第1の割込み処理、前記第2の割込み処理の各々が、前記印刷処理を停止もしくは禁止する工程を含むことが好ましい。
【0020】
更に、前記所定時間は、印字機構部の印字位置から用紙検出機構の検出位置までの距離Lと、用紙の搬送速度vの比、L/vよりも小さな値に設定されていることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
(プリンタの全体構造)
以下、本発明の一実施形態を図面に沿って説明する。図1は本発明が適用されるプリンタの一例を示す外観斜視図であり、また図2は開閉カバーを開いた状態における図1に対応する外観斜視図である。図に示すプリンタ10は、インクジェット方式で印刷を行うものであり、ここでは図示しないフレーム部材に印字のための機能部品を搭載し、これを例えばプラスチックからなるケース部材によって外装することによってその筐体12を構成している。
【0022】
前記筐体12の内部には、図2に示すようにロール紙を収納するための空間14が形成されており、この空間には、ロ−ル紙を所定位置に保持するホルダ14bが設けられている。ロール紙Rの紙端は前面に配置される用紙排出部16から外部へ送出され、作業者に提供される。後述するように用紙排出部16の下方は、開閉カバー18として構成され、これを前方へ開くことによって、ロール紙収納空間14が開放される。該開放によって作業者は該収納空間14内にアクセスできるようになり、この状態で作業者により空間14内のホルダ14bにロール紙Rが投入される。開閉カバー18は、その下端側を筐体12に軸支され、その上端側を手前側に開くことができるように構成され、ホルダ14bに支持されたロール紙Rの紙端は、該開閉カバー18が閉じられた状態で、その上端と筐体12側との隙間20から引き出され、前記用紙排出部16に提供される。なお、プリンタ10は、インクカートリッジの収納部15を備え、扉17を開いてここにインクカートリッジを装着する。
【0023】
(プリンタのロ−ル紙装着装置)
図3及び図4は、プリンタ10におけるロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、それぞれ開閉カバー18が閉じられた状態、開閉カバーが開かれた状態を示している。また、図5は、開閉カバー18が閉じられた状態における該内部構造を示す側面図である。これらの図において、筐体12側のフレーム部材22によってロール紙Rの収納空間14が形成されている。収納空間14には、ロ−ル紙を支持するホルダ14bが設けられている。ホルダ14bの前方側には開閉カバー18が装着されている。
【0024】
開閉カバー18は、フレーム部材24の外表面を、例えばプラスチックからなるケース部材26で覆って構成される。(図5ではケース部材26が省略されている。)開閉カバー18は、フレーム部材22に回動可能に軸支されており、搬送ローラユニット28を移動可能に支持する4節リンク機構70(後述)の動作に連動して開閉される。
【0025】
搬送ローラユニット28は、その搬送面上に、補助ローラ32、駆動ローラ34及び板状のプラテン36を備える。筐体12に対し開閉カバー18が閉じられた状態で、補助ローラ32、駆動ローラ34は、筐体12側に設置された駆動ローラ38、補助ローラ40と接触し(図5を参照)、その間でロール紙を搬送可能にする。筐体側のフレーム部材22に紙送りモータ(不図示)が取り付けられており、筐体12側の駆動ローラ38には、不図示の歯車列等からなる伝達機構により紙送りモータの駆動力が伝達される。搬送ローラユニット28には、駆動ローラ34に、駆動力を伝達するための歯車列34aが設けられている。筐体12に対し開閉カバー18が閉じられた状態で、筐体12側の伝達機構を構成する歯車の一つが、歯車列34aの歯車の一つと噛合し、紙送りモータの駆動力が駆動ローラ34に伝達される。また、開閉カバー18が閉じられた状態で、プラテン36は印刷ヘッド42と対向され、印刷ヘッド42によるロール紙Rへの印刷を可能にする。印刷ヘッドとしては、インクジェット方式、ワイヤドット方式のヘッドを採用でき、開閉カバー18が閉じられた状態で、プラテン36は印刷ヘッド42と一定のギャップを持って対向する。印刷ヘッドとして、サーマル方式のヘッドも採用することができるが、その場合は、板状のプラテンの代わりにローラ状のプラテンを採用し、開閉カバー18が閉じられた状態で、プラテンが、前記印刷ヘッドと接触して対向するように構成する必要がある。
【0026】
搬送ローラユニット28には、軸28a、軸28bが設けられている。フレーム部材24は、その下端側が、筐体側のフレーム部材22の軸28cに軸支されており、上端側は、搬送ローラユニット28の軸28aに回動可能に取り付けられている。一方、連結杆30は、その下端側が、筐体側のフレーム部材22の軸28dに軸支されており、上端側は、搬送ローラユニット28の軸28bに回動可能に取り付けられている。即ち、フレーム部材24、連結杆30、及びこれらをフレーム部材22、搬送ローラユニット28に連結する軸28a〜dによって4節リンク機構70が構成される。この4節リンク機構70によって支持される搬送ローラユニット28は、開閉カバー18の開閉に伴って、ほぼ水平状態に維持しながら移動される。
【0027】
前記開閉カバー18側には、更に、前記搬送ローラユニット28と重なるようにして、金属製の作動板44が備えられ、ここには開閉操作レバー46、一対のロック爪48及び紙案内板50が一体に形成されている。作動板44は、搬送ローラユニット28の軸28bに軸支され、開閉カバー18が閉じられた状態で、その先端のロック爪48が筐体のフレーム部材22の溝22aに係合するように構成される。開閉カバー18が閉じられたときの前記ロック爪48の係合を維持するために、作動板44は、図示しないスプリングその他の付勢手段によって、図中時計回り方向へ常時付勢されている。該スプリングの付勢力に抗して、開閉操作レバー46を上方に僅かに持ち上げると、作動板44は軸28bを中心に半時計方向に回転し、これによって、ロック爪48が溝22aから外れて、開閉カバー18を開くことが可能となる。本実施形態において、開閉操作レバー46は、前記用紙排出部16と一体にされており、従って作業者は用紙排出部16を上方に持ち上げることによって、前記操作を行うことができる。
【0028】
前記作動板44に形成された紙案内板50は、前記搬送ローラユニット28の上流側の補助ローラ32の更に上流側に、その下方側から延出して位置される。紙案内板50は、収納空間14のロール紙Rから引き出される用紙rを、搬送ローラユニット28の搬送面に導くためのガイド部材であり、図5で示すように、ロール紙Rから引き出された用紙rは、紙案内板50を覆うように引き回され、これによってその進路を変えられて、補助ローラ32と駆動ローラ38との間に導かれる。前記開閉カバー18を開放する際の前記開閉操作レバー46の操作によって、紙案内板50は、ロック爪48と共に、搬送ローラユニット28に対して下方に引き下げられ、その軌道が筐体12側の駆動ローラ38に当たらないようにされる。図3及び図4で示されるように、紙案内板50の幅方向における略中央位置には、切り欠き50aが形成され、これは後述する一方の揺動レバー54の先端位置に対応している。
【0029】
(カバーの開閉検出/用紙検出機構)
本発明に係るプリンタ10は、更に前記開閉カバー18が開放されているか否かを検出するための機構(以下、開閉検出機構COという)、及びホルダa14内にロール紙が残っているか否かを検出するための機構(以下、用紙検出機構PEという)を備えている。以下では、これらの各機構の構成について説明する。説明に際し、前記図3〜図5に加え、図5の要部を拡大して示した図6〜図8を参照する。
【0030】
これら図に示すように、プリンタ10は、前記ロール紙の収納空間14の上部に、その奥行き方向に沿って並べられた2つの揺動レバー52、54及び2つのマイクロスイッチ56、58を備える。各揺動レバー及び各マイクロスイッチは、同じ構成のものが用いられ、一方の揺動レバー52及び一方のマイクロスイッチ56(図中、手前側)を含んで、前記開閉検出機構COが構成され、他方の揺動レバー54及び他方のマイクロスイッチ58(図中、奥側)を含んで、前記用紙検出機構PEが構成される。
【0031】
各揺動レバー52及び54は、例えばプラスチック等の弾性のある材料で形成され、図6で特に明瞭に示されるように、その中間位置Cで筐体12のフレーム部材22の検出器取付け部22bに軸支され、その先端側52a(54a)及び後端側52b(54b)を揺動可能にする。開閉カバー18が閉じられた状態において、揺動レバーの先端52a及び54aは、前記紙案内板50の面に向けられる。図6で示すように紙案内板50上に用紙rが配置されている状態において、各揺動レバーの先端52a、54aは、該用紙rに接触し、紙案内板50の押圧力によって、上方に持ち上げられている。なお、揺動レバー52及び54のこの力に対する抗力によって、紙案内板50上の用紙rは上方から押えられているので、本実施形態においては揺動レバー52及び54は用紙rの浮き上がりを防止する紙押えとして機能される。
【0032】
検出器取付け部22bの各揺動レバーの後端52b及び54b側には、前記マイクロスイッチ56及び58が設置されており、前記状態において、そのボタン部56a、58aが作用面52c及び54cによって押し下げられた状態になっている。なお、プリンタ10には後述する制御部100を構成する制御ボードが内蔵されており、各マイクロスイッチ56及び58からは、検出信号伝送用の配線が引き出され、前記制御ボードへ接続されている。
【0033】
この状態から開閉カバー18を開放するために、図7に示すように、前記開閉操作レバー46が上方へ持ち上げられると、前記紙案内板50は、作動板44の回動によって下方へ下がる。これによって、各揺動レバー52及び54は、図中時計方向に回動し、その作用面52c及び54cがマイクロスイッチ56及び58のボタン部56a、58aから外れる。これにより、開閉検出機構COを構成するマイクロスイッチ56の状態が変化して、該検出信号が制御ボード側に送出され、これとほぼ同時に、用紙検出機構PEを構成するマイクロスイッチ58からの検出信号が送出される。
【0034】
一方、図3及び図4に示すように、用紙検出機構COを構成する揺動レバー54の先端位置に対応して、紙案内板50には切り欠き50aが形成されている。図8に示すように、開閉カバー18が閉じられた状態にあっても、紙案内板50上に用紙rが無くなった状態では、揺動レバー54の先端54aは、切り欠き50a内に落ち込み、その結果、揺動レバー54が時計方向に回動されて、その作用面54cはマイクロスイッチ58から外れる。これにより、用紙検出機構PEを構成するマイクロスイッチ58からの検出信号が送出される。なお、各検出機構を構成するためにマイクロスイッチを用いたが、他の検出素子、例えば光センサを用いて前記揺動レバーの動きを検出するように構成しても良い。また、揺動レバーの具体的な形状や設置態様として他のものを採用することができる。
【0035】
(プリンタの制御部)
図9は、本実施形態におけるプリンタの要部を示すブロック図である。プリンタ10は、主に、印刷機構部200と、制御部100からなり、ホスト150から送信される印刷指令に応じて、用紙に印刷を行う。印刷機構部200は、印刷ヘッド42、用紙を搬送する紙送りモータ80、印刷ヘッド42を搭載したキャリッジを用紙に対して相対移動させるためのキャリッジモータ90、及びこれらのモータの動力を、ローラ、キャリッジに伝達するための機構、用紙の有無を検出するための用紙検出機構PE、カバーが開いていることを検出するための開閉検出機構CO等を含む。これらの機構については、例えば、上述した実施形態で示したプリンタで説明した機構であってもよいし、また、公知のプリンタで一般的に採用されている機構であってもよい。
【0036】
一方、制御部100は、ホスト150から送信された印刷指令を受信するための通信インタフェースI/F、印刷指令に応じて印刷機構部200を制御する印刷制御部、主に印刷指令に付随して送信される印刷データを一時的に記憶する記憶部103(RAM)、用紙検出機構PE、開閉検出機構COから出力された信号に応じて、割込み処理を行う割込み処理部102、所定の計時を行う計時部104、使用者にプリンタの状態(用紙切れ、カバーの開閉)を報知する報知部105、印刷ヘッド42、紙送りモータ80、キャリッジモータ90等を駆動するための各種ドライバーDR等から構成される。
【0037】
印刷制御部101、割込み処理部102は、CPU及び、ROMに予め記憶され、CPUが実行するプログラムにより構成される。報知部105は、例えばプリンタのパネルに設けられたLED、液晶等の表示装置、もしくはブザー等の音響装置であってもよい。
【0038】
以下、図10を用いて、本実施形態のプリンタの動作を説明する。図10は、割込み処理部102で実行される割込み処理を示すフローチャートである。
割込み処理部102では、用紙検出機構PE、開閉検出機構COの出力の有無を検出する。(ステップS10、S70)両者共に出力がない場合は、ステップS10、S70間のループを繰り返す。開閉検出機構COの出力があった場合(ステップS70)は、以下に説明する第1の割込み処理が実行される。即ち、報知部105により、使用者にカバーが空いていること(カバーオープンエラー)を報知する(ステップS80)と同時に、印刷制御部102に対し、割込み信号を送信する。割込み信号を受信した印刷制御部102は、印刷処理に優先して割込み信号を処理する。即ち、通信インタフェースI/Fからホストへビジー信号を送信し、これらの間をオフラインに変更する。また、このとき印刷処理中であれば、印刷ヘッド42、キャリッジモータ90、紙送りモータ80の駆動を停止する。
【0039】
一方、用紙検出機構PEの出力が先に検出された場合は、計時部104にて計時が開始される(ステップS20)。予め定められた待ち時間αが経過する前に、開閉検出機構COの出力が検出された場合(ステップS30)は、報知部105により、カバーオープンエラーを報知する(第1の割込み処理;ステップS80)。計時が開始されてから、待ち時間αが経過する前に開閉検出機構COの出力が検出されない場合(ステップS50)は、第2の割込み処理が実行される。即ち、報知部105により、使用者に用紙切れ(ペーパエンドエラー)が報知される。このとき、第1の割込み処理と同様に、印刷処理が停止され、またホスト150−通信インタフェースI/F間がオフラインにされる。
【0040】
なお、プリンタ10自体に設けた報知部105を用いて、各エラーを報知する(ステップS60、S80)代わりに、通信インタフェースI/Fを介して、エラーステータスをホスト150に送信し、ホスト150によって使用者に報知するようにしてもよい。
【0041】
このように、開閉検出機構COの出力があれば直ちに第1の割込み処理が実行されるが、用紙検出機構PEの出力があっても、直ちに第2の割込み処理が実行されるわけではなく、待ち時間αの経過後その処理が実行される。用紙検出機構PEの用紙検出位置deと印刷ヘッド42の印刷位置Prの距離をLとし(図5に示す)、用紙の搬送速度をvとしたとき、待ち時間αは、L/vよりも小さい時間に設定することが好ましい。これは、第2の割込み処理を必要以上に遅らせると、用紙が既に印字位置にない状態で、印刷処理が行われる不具合がおきるためで、待ち時間αは、L/vよりも小さい時間に設定することことにより、このような不具合を防止できる。
【0042】
以上説明した実施形態では、用紙検出機構PEの出力を検出後、所定時間遅延させて割込み処理を行うプログラムを、CPUで実行する例を示した。即ち、上述の実施形態では、CPUは少なくとも2つの割込み端子を備え、開閉検出機構COの出力、用紙検出機構PEの出力共に、CPUの割込み端子に直接接続される。しかし、図11に示すように、単に遅延回路を用いて、用紙検出機構PEの出力を遅延させてCPUに入力することも可能である。開閉検出機構COの出力は直接CPUの割込み端子INT1に接続されており、一方、用紙検出機構PEの出力は、遅延回路150を介してCPUの割込み端子INT2に接続される。また、割込み端子INT1に入力があった場合は、ROM内の所定のアドレス(#1)以降に記憶されている第1の割り込み処理(カバーオープンエラーの報知等)が実行され、割込み端子INT2に入力があった場合は、ROM内の所定のアドレス(#2)以降に記憶されている第2の割込み処理(ペーパエンドエラーの報知等)が実行される。遅延回路150には、公知の回路を用いればよい。ただし遅延回路150の遅延時間はαより小さく設定されている必要があることは、前述の実施形態と同様である。
【0043】
以上、本発明の一実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は上記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。例えば、以上説明した実施形態では、ロ−ル紙に印刷を行うプリンタについて例示したが、これ限らず、ファンフォールド紙、カット紙等を収容する収容部を備え、これらの用紙の有無を検出する機構、用紙収容部を開閉するカバー等の開閉を検出する機構を備え、カバーの開閉に応じて、用紙が用紙検出機構から離れるプリンタであれば、有効に適用される。
【0044】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、プリンタにおいて、開閉カバーの開放時にはこれを検出するセンサの出力が、用紙の有無を検出するセンサの出力よりも先になることが保証され、作業者に対する誤った報知を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタの外観斜視図である。
【図2】開閉カバーを開いた状態における図1に対応する外観斜視図である。
【図3】ロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、開閉カバーが閉じられた状態を示している。開閉カバーが開かれた状態を示している。
【図4】ロール紙の収納空間回りの内部構造を示す斜視図であり、開閉カバーが開かれた状態を示している。
【図5】開閉カバーが閉じられた状態における内部構造を示す側面図である。
【図6】図5の要部を拡大して示した図であり、開閉カバーが閉じられた状態を示している。
【図7】図5の要部を拡大して示した図であり、開閉操作レバーが操作された状態を示している。
【図8】図5の要部を拡大して示した図であり、ロール紙が無くなった状態を示している。
【図9】本発明の一実施形態に係るプリンタの制御部を示すブロック図である。
【図10】本発明のプリンタのエラー処理の一実施形態を示すフローチャートである。
【図11】本発明の他の実施形態に係るプリンタの制御部を示すブロック図である。
【符号の説明】
R ロール紙
10 プリンタ
12 筐体
14 ロール紙収納空間
14b ホルダ
15 インクカートリッジ収納部
16 用紙排出部
17 扉
18 カバー
20 隙間
22、24 フレーム部材
22a 溝
22b 検出器取付け部
26 ケース部材
28 搬送ローラユニット
28a〜d 軸
30 連結杆
32 駆動ローラ
34 補助ローラ
34a 歯車列
36 プラテン
38 駆動ローラ
40 補助ローラ
42 印刷ヘッド
44 作動板
46 開閉操作レバー
48 ロック爪
50 紙案内板
50a 切り欠き
52、54 揺動レバー
56、58 マイクロスイッチ
70 4節リンク機構
80 紙送りモータ
90 キャリッジモータ
100 制御部
101 印刷制御部
102 割込み処理部
103 記憶部
104 計時部
105 報知部
150 ホスト
200 印刷機構部
CO (カバーの)開閉検出機構
PE 用紙検出機構

Claims (15)

  1. 用紙を収容するホルダと、
    前記ホルダに対して開閉自在に取り付けられ、開いた時にホルダ内に用紙を装着可能な状態を形成し、閉じた時に前記用紙を収容したホルダを覆うカバーと、
    前記用紙の搬送・印字を行うための印刷機構部と、
    当該印刷機構部を制御し、印刷処理を行う印刷制御部と、
    カバーが開いた状況にあることを検出するための開閉検出機構と、
    用紙が無くなったことを検出するための用紙検出機構と、
    カバーを開く動作によって生じる用紙検出機構の出力を、開閉検出機構の出力より遅らせて、前記印刷制御部に伝える遅延手段とを備えたプリンタ。
  2. 前記ホルダを支持するフレームを備え、
    前記印刷機構部は、前記フレーム又は前記カバーの一方に設置された印刷ヘッドと、前記フレーム又は前記カバーの他方に設置されたプラテンとを備え、前記カバーを閉じたときに、前記プラテンが、前記印刷ヘッドと接触あるいは一定のギャップを持って対向し、その間に導かれる用紙に印字を行う請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記カバーの開閉に伴い移動する第1のレバーと、移動する第1のレバーを検出する第1の検出器を含む開閉検出機構と、
    前記カバーの開閉に伴い移動し、更にカバーの開閉に関わらず、前記ホルダ内に収容されている用紙が無くなったときにも移動する第2のレバーと、移動する第2のレバーを検出する第2の検出器を含む用紙検出機構と、
    前記第1及び第2のレバーを前記用紙の搬送方向に対して略垂直な方向に並んだ状態で支持する支持部材とを有する請求項1又は2いずれかに記載のプリンタ。
  4. 前記遅延手段が、前記用紙検出機構の出力を、遅延させて前記印刷制御部に伝える遅延回路を含む請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。
  5. 前記遅延手段が、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、計時を開始する計時部と、当該計時部が計時を開始した後、所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されたときに、前記印刷制御部が行う印刷処理に優先する第1の割り込み処理を行い、前記所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されないときは、前記第1の割り込み処理とは異なる第2の割り込み処理を行う割込み処理部を含む請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。
  6. 前記割込み処理部が、前記用紙検出機構の出力に先駆けて、前記開閉検出機構の出力が検出されたとき、前記第1の割り込み処理を行い、前記開閉検出機構の出力に先駆けて、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、前記計時を開始する請求項5記載のプリンタ。
  7. 前記割込み処理部が行う前記第1の割込み処理、前記第2の割込み処理によって、前記印刷制御部の印刷処理が停止もしくは禁止される請求項5又は6のいずれかに記載のプリンタ。
  8. 前記割込み処理部が行う前記第1の割込み処理によって、前記カバーが開かれていることを使用者に報知するための報知部を備えた請求項5乃至7の何れかに記載のプリンタ。
  9. 前記割込み処理部が行う前記第2の割込み処理によって、前記用紙が無いことを使用者に報知するための報知部を備えた請求項5乃至7の何れかに記載のプリンタ。
  10. 用紙を収容するホルダと、前記ホルダに対して開閉自在に取り付けられ、開いた時にホルダ内に用紙を装着可能な状態を形成し、閉じた時に前記用紙を収容したホルダを覆うカバーと、前記用紙の搬送・印字を行うための印刷機構部と、当該印刷機構部を制御し、印刷処理を行う印刷制御部と、カバーが開いた状況にあることを検出するための開閉検出機構と、用紙が無くなったことを検出するための用紙検出機構とを備えたプリンタのエラー処理方法において、
    前記用紙検出機構の出力が検出されたときに計時を開始し、
    計時を開始した後、所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されたときに、前記印刷処理に優先する第1の割り込み処理を行い、
    前記所定時間内に前記開閉検出機構の出力が検出されないときは、前記第1の割り込み処理とは異なる第2の割り込み処理を行う工程を含むことを特徴とするプリンタのエラー処理方法。
  11. 前記用紙検出機構の出力に先駆けて、前記開閉検出機構の出力が検出されたとき、前記第1の割り込み処理を行い、前記開閉検出機構の出力に先駆けて、前記用紙検出機構の出力が検出されたとき、前記計時を開始する工程を含むことを特徴とする請求項10記載のプリンタのエラー検出方法。
  12. 前記第1の割込み処理、前記第2の割込み処理の各々が、前記印刷処理を停止もしくは禁止する工程を含むことを特徴とする請求項10又は11のいずれかに記載のプリンタのエラー検出方法。
  13. 前記第1の割込み処理は、次のいずれか一つ、もしくはこれらを組み合わせた処理であることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載のプリンタのエラー処理方法;
    ・プリンタに接続されているホストにカバーオープンエラーを報知する、
    ・プリンタに備えた報知手段により使用者にカバーオープンエラーを報知する。
  14. 前記第2の割込み処理は、次のいずれか一つ、もしくはこれらを組み合わせた処理であることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載のプリンタのエラー処理方法;
    ・プリンタに接続されているホストにペーパエンドエラーを報知する、
    ・プリンタに備えた報知手段により使用者にペーパエンドエラーを報知する。
  15. 前記所定時間は、印字機構部の印字位置から用紙検出機構の検出位置までの距離Lと、用紙の搬送速度vの比、L/vよりも小さな値に設定されていることを請求項10乃至14の何れかに記載の特徴とするプリンタのエラー処理方法。
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