JP4066618B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明器具に関し、具体的には、点灯装置を収納して配線ダクトに取り付けられる器具本体と、この器具本体の下方に設けられる灯体とからなる照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、従来の照明器具としては、図8ないし図10に示すごとく、点灯装置(2)を収納して配線ダクトに取り付けられる器具本体(1)と、この器具本体(1)の下方に設けられる灯体(4)とからなる照明器具において、配線ダクトの長さ方向に沿う上記器具本体(1)の両端に配置された同配線ダクトへのプラグ部(5)と接続部(6)とを設けていたものである。
【0003】
具体的には、一従来例の照明器具として、図8に示すごとく、器具本体(1)の一端にレバー(10)の操作により電気的、機械的接続をする配線ダクト用のプラグ部(5)を有しているとともに、他端側には側板(17)にスライドすることにより内側に倒れ込む機械的に接続する接続部(6)を有している照明器具であった。また、この照明器具の取付手順としては、レバー操作により配線ダクト用のプラグ部(5)を取り付けた後、側板(17)をスライドさせて接続部(6)を配線ダクトに引っかけていたものであった。
【0004】
次に、図9に示すごとき他の一従来例に係る照明器具としては、器具本体(1)の一端にレバー(10)の操作により電気的、機械的接続をする配線ダクト用のプラグ部(5)を、他端側にはレバー(10)の操作により回転する金属製で機械的な接続部(6)を有していたものであり、電気的、機械的接続をする配線ダクト用のプラグ部(5)側を外さないと、接続部(6)側のレバー(10)が回転しないようになっているものであった。
【0005】
そして、さらに他の一従来例として挙げられた照明器具が、図10に示されているものである。このような他の一従来例として示されている構造の照明器具は、器具本体(1)の一端にレバー(10)の操作により回転する金属製で機械的な接続部(6)と、それに連動して電気的、機械的接続をする配線ダクト用のプラグ部(5)を有していたものであり、他端側にはレバー(10)の操作により回転する金属製で機械的な接続部(6)を有していた照明器具であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような照明器具においては、図8ないし図10に示すいずれの場合も、配線ダクトに取り付けられた状態としては、良好なものであるが、まず、図8に示す場合では、器具本体(1)の取り外しをする際に、手順を誤る恐れがあり、配線ダクト用のプラグ部(5)から外したときに、他端の接続部(6)が破損する恐れがあるものであった。また、長手方向の端部に構造が配置されるために、器具本体(1)の全長を短縮することが困難であり、その結果、外観的にも好ましくないものとなっていた。
【0007】
また、図9に示す場合では、電気的、機械的接続をする配線ダクト用のプラグ部(5)側を外さないと、接続部(6)側のレバー(10)が回転しないようになっているという、取り外し時の手順間違い防止構造を有しているために、非常にコストが嵩むだけでなく、器具本体(1)の内部にその構造を収納するスペースが必要となるので、器具本体(1)が大きくなり、外観的に好ましくないものであった。また、器具本体(1)の両端のどちら側からもレバー(10)が突出してしまうので、この点でも外観を損ねてしまうものであった。
【0008】
そして、図10に示す場合では、金属製で機械的な接続部(6)と配線ダクト用のプラグ部(5)を連動して回転させるために、構造が非常に複雑となるものであった。また、接続部(6)が多数になる点からも非常にコストが嵩むものであった。さらに、器具本体(1)の内部にその構造を収納するスペースが必要となるので、器具本体(1)が大きくなり、外観としても好ましくないものであった。また、この場合も、器具本体(1)の両端のどちら側からもレバー(10)が突出してしまうので、この点でも外観を損ねてしまうものであった。
【0009】
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、簡単な構造でありながら、破損することなく、取り付けおよび取り外しをすることができて、しかも、外観良く納めることができる照明器具を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る照明器具は、点灯装置(2)を収納して配線ダクト(3)に取り付けられる器具本体(1)と、この器具本体(1)の下方に設けられる灯体(4)とからなる照明器具において、上記器具本体(1)が、上記配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)を有するとともに、同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)を有しており、上記プラグ部(5)を同配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となる上記接続部(6)が、上記器具本体(1)の端部に回動可能に取り付けられることにより、脱着操作可能となしたことを特徴とする
【0012】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)へ押し込んだ後、回転することにより装着されるものであることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)から外れた状態では、上記プラグ部(5)の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持するものであることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記接続部(6)が、ヒンジ(7)により回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記ヒンジ(7)に対して直に回動可能に取り付けられる回動板(8)を設け、この回動板(8)に上記接続部(6)が固定されていることを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記接続部(6)が、操作レバー(9)を有し、この操作レバー(9)は上記器具本体(1)が配線ダクト(3)に取り付いた状態では、同器具本体(1)により覆い隠されることを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記操作レバー(9)が、上記器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしたことを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項に係る照明器具は、上記プラグ部(5)が、プラグ用のレバー(10)にて操作されることで上記配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなるものであることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態に係る図面に基いて詳しく説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る照明器具が取り付けられる手順を示した平面図である。図3は、本発明の第2の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。図4は、本発明の第3の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。図5は、本発明の第3の実施形態に係る照明器具が取り付けられる手順を示した平面図である。図6は、本発明の第4の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。図7は、本発明の第5の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【0023】
本発明の照明器具は、図1ないし図7に示すごとく、点灯装置(2)を収納して配線ダクト(3)に取り付けられる器具本体(1)と、この器具本体(1)の下方に設けられる灯体(4)とからなる照明器具において、上記器具本体(1)が、上記配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)を有するとともに、同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)を有しており、この接続部(6)が、上記プラグ部(5)を同配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしているものである。
【0024】
上記器具本体(1)は、図2および図5に示すごとく、配線ダクト(3)に取り付けられるものである。この器具本体(1)としては、点灯装置(2)を収納しているものである。そして、この器具本体(1)は、点灯装置(2)を収納することができるものであれば、その材質については、特に制限されるものではないものである。
【0025】
上記灯体(4)は、直に電球、蛍光灯といったような照明具が取り付けられるとともに、点灯されて、光が照らし出されるところである。この灯体(4)としては、図1ないし図7に示すごとく、上記器具本体(1)の下方に設けられるものである。
【0026】
上記プラグ部(5)は、上記配線ダクト(3)用のものであり、図1ないし図7に示すごとく、上記器具本体(1)において、同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に形成されているものである。このプラグ部(5)は、上記配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしているものである。
【0027】
上記接続部(6)は、図1ないし図7に示すごとく、上記器具本体(1)において、上記配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側に形成されているものである。すなわち、上記プラグ部(5)が形成されている一端側とは反対側の他端側に形成されているものである。この接続部(6)としては、機械的接続をしているものである。この接続部(6)が、上記プラグ部(5)を上記配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしているものである。
【0028】
本発明は、このような構成をとることによって、器具本体(1)が、配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)と同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)とを有しているために、同配線ダクト(3)に取り付けられた状態としては、非常に良好なものとなる上に、接続部(6)が、プラグ部(5)を配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしていることで、簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を形成しているものであり、簡単な構造であるがゆえに、コストダウンが図られて、器具本体(1)のサイズを抑えることができ、その結果、外観良く納めることができるものである。しかも、接続部(6)が従来のような側板にスライドすることにより内側に倒れ込むようなものではないために、取り付けおよび取り外しをする際に、破損したり、変形することもないものである。さらに、器具本体(1)の取り付けが確実であるために、同器具本体(1)の垂れによる配線ダクト(3)とのスキマ発生を防止することができるものである。
【0029】
すなわち、本発明は、簡単な構造でありながら、破損することなく、取り付けおよび取り外しをすることができて、しかも、外観良く納めることができるものである。
【0030】
また、図1ないし図5、図7に示すごとく、上記接続部(6)が、上記器具本体(1)の端部に回動可能に取り付けられることにより、脱着操作可能となしているものであると、このような器具本体(1)の端部に回動可能に取り付けられる接続部(6)にてより一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである。
【0031】
さらに、図1ないし図5、図7に示すごとく、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)へ押し込んだ後、回転することにより装着されるものであると、配線ダクト(3)へ押し込んだ後、回転することにより装着される接続部(6)にて配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0032】
そして、図3に示すごとく、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)から外れた状態では、上記プラグ部(5)の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持するものであると、配線ダクト(3)から外れた状態では、プラグ部(5)の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持する接続部(6)にてより一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである。
【0033】
具体的には、この場合、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)から外れた状態では、上記プラグ部(5)の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持するために、図3に示すごとき姿勢維持バネ(11)が設けられているものである。すなわち、配線ダクト(3)から取り外した状態では、接続部(6)が姿勢維持バネ(11)により立った状態となり、取付手順間違いを防止することができるものである。
【0034】
しかも、図1ないし図5、図7に示すごとく、上記接続部(6)が、ヒンジ(7)により回動可能に取り付けられているものであると、ヒンジ(7)により回動可能に取り付けられている接続部(6)にて確実に回動可能な状態とすることができ、配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0035】
特に、図1ないし図5、図7に示すごとく、上記ヒンジ(7)に対して直に回動可能に取り付けられる回動板(8)を設け、この回動板(8)に上記接続部(6)が固定されているものであると、ヒンジ(7)に対して直に回動可能に取り付けられる回動板(8)にて同回動板(8)に固定されている接続部(6)としては確実に回動可能な状態とすることができ、配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0036】
また、図6に示すごとく、上記接続部(6)が、上記器具本体(1)を配線ダクト(3)の長さ方向に沿って移動させることにより、脱着操作可能となしているものであると、器具本体(1)を配線ダクト(3)の長さ方向に沿って移動させることにより、脱着操作可能となしている接続部(6)にて単に同図の矢印(H)に示すごときスライドさせるだけで、脱着作業が行えるものであり、結果として、より一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである。なお、上記接続部(6)が、同図の点線で示した位置で取り付いた状態となるものである。
【0037】
ところで、この場合、上記接続部(6)が、上記器具本体(1)を配線ダクト(3)の長さ方向に沿って移動させやすいように、図6に示すごとく、同接続部(6)としては、直に配線ダクト(3)の長さ方向に沿って移動するスライド板(13)の上に取り付け固定されていてもかまわないものである。
【0038】
そして、図4および図5に示すごとく、上記接続部(6)が、操作レバー(9)を有し、この操作レバー(9)は上記器具本体(1)が配線ダクト(3)に取り付いた状態では、同器具本体(1)により覆い隠されているものであると、操作レバー(9)にて簡単、かつ、確実に脱着作業が行えるとともに、操作レバー(9)は器具本体(1)が配線ダクト(3)に取り付いた状態では、同器具本体(1)により覆い隠されるので、このような操作レバー(9)にて接続部(6)の外れが配線ダクト(3)に取り付いた状態で確実に防止することができるものである。
【0039】
具体的には、この場合、上記器具本体(1)が配線ダクト(3)に取り付いた状態では、上記操作レバー(9)は、図4および図5に示すごとき同器具本体(1)の上面に設けられた一対の操作レバー保持部(12)により覆い隠されるようになっているものである。すなわち、取り付いた状態では、操作レバー(9)が操作レバー保持部(12)どうしの間に入り、接続部(6)の外れを防止することができるものである。
【0040】
さらに、図4および図5に示すごとく、上記操作レバー(9)が、上記器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしているものであると、器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしている操作レバー(9)にて接続部(6)の外れが配線ダクト(3)に取り付いた状態でより一層確実に防止することができるものである。
【0041】
また、図7に示すごとく、上記接続部(6)が、上記配線ダクト(3)の長さ方向に対し垂直に可動となるように取り付けられ、同配線ダクト(3)に押し込むことにより装着されるものであり、この接続部(6)が、上記器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしているものであると、配線ダクト(3)の長さ方向に対し垂直に可動となるように取り付けられる接続部(6)にてより一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである上に、器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしている接続部(6)にて同接続部(6)の外れが配線ダクト(3)に取り付いた状態で確実に防止することができるものである。
【0042】
具体的には、図7に示すごとく、取り付いた状態では、接続部(6)と一体で一対形成されている取り外し用ツマミ(16)どうしの間に上記器具本体(1)の上面に設けられたツマミ保持部(15)が入り込み、同接続部(6)の外れを防止することができるものである。なお、取り外しの際は、取り外し用ツマミ(16)を手で窄めて行なうようになっているものである。そして、必要に応じて、同図に示すごとき接続部(6)の間などにコイルバネ(14)が設けられていてもかまわないものである。
【0043】
さらに、図1ないし図7に示すごとく、上記プラグ部(5)が、プラグ用のレバー(10)にて操作されることで上記配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなるものであると、プラグ用のレバー(10)にて配線ダクト(3)に対してプラグ部(5)の取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。すなわち、プラグ部(5)における電気的および機械的接続を簡単に行ったり解除するようにしたりすることができるものである。なお、このプラグ用のレバー(10)を採用したとしても、もう片側の端部に形成される接続部(6)側が従来の場合とは全く異なるものであり、突起の少ないスッキリした外観を維持することができるものである。
【0044】
ところで、上記器具本体(1)の取り付け手順としては、例えば、図2の[1]の矢印(A)に示すごとく、上記接続部(6)を配線ダクト(3)へ押し込みながら、次いで、同図2の[1]の矢印(B)に示すごとく、器具本体(1)を回転させて、同図2の[2]の矢印(C)に示すごとく、同器具本体(1)を立てて、同図2の[2]の矢印(D)に示すごとく、プラグ用のレバー(10)を回し、最後に、同図2の[3]に示すごとく、プラグ部(5)を配線ダクト(3)へ押し込むことで、取り付けを完結させることができるものである。
【0045】
また、上記器具本体(1)の別の取り付け手順としては、例えば、図5の[1]の矢印(E)に示すごとく、上記接続部(6)を配線ダクト(3)へ押し込みながら操作レバー(9)を回し、次いで、同図5の[2]の矢印(F)に示すごとく、同器具本体(1)を立てて、同図5の[2]の矢印(G)に示すごとく、プラグ用のレバー(10)を回し、最後に、同図5の[3]に示すごとく、プラグ部(5)を配線ダクト(3)へ押し込むことで、取り付けを完結させることができるものである。
【0046】
本発明の照明器具によると、図1ないし図7に示すごとく、点灯装置(2)を収納して配線ダクト(3)に取り付けられる器具本体(1)と、この器具本体(1)の下方に設けられる灯体(4)とからなる照明器具において、上記器具本体(1)が、上記配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)を有するとともに、同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)を有しており、この接続部(6)が、上記プラグ部(5)を同配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしたので、器具本体(1)が、配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)と同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)とを有しているために、同配線ダクト(3)に取り付けられた状態としては、非常に良好なものとなる上に、接続部(6)が、プラグ部(5)を配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしていることで、簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を形成しているものであり、簡単な構造であるがゆえに、コストダウンが図られて、器具本体(1)のサイズを抑えることができ、その結果、外観良く納めることができるものである。しかも、接続部(6)が従来のような側板にスライドすることにより内側に倒れ込むようなものではないために、取り付けおよび取り外しをする際に、破損したり、変形することもないものである。さらに、器具本体(1)の取り付けが確実であるために、同器具本体(1)の垂れによる配線ダクト(3)とのスキマ発生を防止することができるものである。
【0047】
すなわち、本発明は、簡単な構造でありながら、破損することなく、取り付けおよび取り外しをすることができて、しかも、外観良く納めることができるものである。
【0048】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る照明器具によると、器具本体(1)が、配線ダクト(3)の長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクト(3)に電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト(3)用のプラグ部(5)と同配線ダクト(3)の長さ方向に沿う他端側には同配線ダクト(3)に機械的接続をしてなる接続部(6)とを有しているために、同配線ダクト(3)に取り付けられた状態としては、非常に良好なものとなる上に、接続部(6)が、プラグ部(5)を配線ダクト(3)への固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となしていることで、簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を形成しているものであり、簡単な構造であるがゆえに、コストダウンが図られて、器具本体(1)のサイズを抑えることができ、その結果、外観良く納めることができるものである。しかも、接続部(6)が従来のような側板にスライドすることにより内側に倒れ込むようなものではないために、取り付けおよび取り外しをする際に、破損したり、変形することもないものである。さらに、器具本体(1)の取り付けが確実であるために、同器具本体(1)の垂れによる配線ダクト(3)とのスキマ発生を防止することができ、さらには、器具本体(1)の端部に回動可能に取り付けられる接続部(6)にてより一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである。
【0049】
すなわち、本発明は、簡単な構造でありながら、破損することなく、取り付けおよび取り外しをすることができて、しかも、外観良く納めることができるものである。
【0051】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項2記載の場合に加えて、配線ダクト(3)へ押し込んだ後、回転することにより装着される接続部(6)にて配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0052】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項記載の場合に加えて、配線ダクト(3)から外れた状態では、プラグ部(5)の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持する接続部(6)にてより一層簡単な構造でありながら、取り外し時の手順間違い防止構造を確実に形成しているものであり、外観上でもより一層良く納めることができるものである。
【0053】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に加えて、ヒンジ(7)により回動可能に取り付けられている接続部(6)にて確実に回動可能な状態とすることができ、配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0054】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項記載の場合に加えて、ヒンジ(7)に対して直に回動可能に取り付けられる回動板(8)にて同回動板(8)に固定されている接続部(6)としては確実に回動可能な状態とすることができ、配線ダクト(3)に対しての取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。
【0056】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項1ないし請求項5いずれか記載の場合に加えて、操作レバー(9)にて簡単、かつ、確実に脱着作業が行えるとともに、操作レバー(9)は器具本体(1)が配線ダクト(3)に取り付いた状態では、同器具本体(1)により覆い隠されるので、このような操作レバー(9)にて接続部(6)の外れが配線ダクト(3)に取り付いた状態で確実に防止することができるものである。
【0057】
本発明の請求項に係る照明器具によると、請求項8記載の場合に加えて、器具本体(1)に覆い隠された状態では動作不能となしている操作レバー(9)にて接続部(6)の外れが配線ダクト(3)に取り付いた状態でより一層確実に防止することができるものである。
【0059】
本発明の請求項8に係る照明器具によると、請求項1ないし請求項7いずれか記載の場合に加えて、プラグ用のレバー(10)にて配線ダクト(3)
に対してプラグ部(5)の取り付け作業および取り外し作業がいずれも確実に簡単なものとなり、現場での施工が非常に行いやすいものとなる。すなわち、プラグ部(5)における電気的および機械的接続を簡単に行ったり解除するようにしたりすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る照明器具が取り付けられる手順を示した平面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る照明器具が取り付けられる手順を示した平面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る照明器具を示した斜視図である。
【図8】一従来例に係る照明器具を示した斜視図である。
【図9】他の一従来例に係る照明器具を示した斜視図である。
【図10】さらに他の一従来例に係る照明器具を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体
2 点灯装置
3 配線ダクト
4 灯体
5 プラグ部
6 接続部
7 ヒンジ
8 回動板
9 操作レバー
10 プラグ用レバー

Claims (8)

  1. 点灯装置を収納して配線ダクトに取り付けられる器具本体と、この器具本体の下方に設けられる灯体とからなる照明器具において、上記器具本体が、上記配線ダクトの長さ方向に沿う一端側に、同配線ダクトに電気的、機械的接続をしてなる配線ダクト用のプラグ部を有するとともに、同配線ダクトの長さ方向に沿う他端側には同配線ダクトに機械的接続をしてなる接続部を有しており、上記プラグ部を同配線ダクトへの固定状態から離脱した状態で、脱着操作可能となる上記接続部が、上記器具本体の端部に回動可能に取り付けられることにより、脱着操作可能となしたことを特徴とする照明器具。
  2. 上記接続部が、上記配線ダクトへ押し込んだ後、回転することにより装着されるものであることを特徴とする請求項記載の照明器具。
  3. 上記接続部が、上記配線ダクトから外れた状態では、上記プラグ部の装着方向とは異なる方向へ付勢されて、回動状態を維持するものであることを特徴とする請求項記載の照明器具。
  4. 上記接続部が、ヒンジにより回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載の照明器具。
  5. 上記ヒンジに対して直に回動可能に取り付けられる回動板を設け、この回動板に上記接続部が固定されていることを特徴とする請求項記載の照明器具。
  6. 上記接続部が、操作レバーを有し、この操作レバーは上記器具本体が配線ダクトに取り付いた状態では、同器具本体により覆い隠されることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか記載の照明器具。
  7. 上記操作レバーが、上記器具本体に覆い隠された状態では動作不能となしたことを特徴とする請求項記載の照明器具。
  8. 上記プラグ部が、プラグ用のレバーにて操作されることで上記配線ダクトに電気的、機械的接続をしてなるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7いずれか記載の照明器具。
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