JP4065764B2 - 防視認性織物を用いてなるインテリア用品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、採光性を損なうことなく優れた防視認性を有する織物及びインテリア用品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、カーテンなどのインテリア分野において、防視認性(外部から室内の物品や人の動きがみえない性質)と採光性という、一般的には相反する特性が求められている。
【0003】
このため、通常、室内側には厚手のドレープカーテン、窓側には薄手のレースカーテンを配し、夜間は厚手のドレープカーテンを閉め、日中は防視認性と採光性を得るために薄手のレースカーテンを閉めておくことが一般的である。しかるに、厚手のドレープカーテンでは採光性が乏しく、他方、薄手のレースカーテンでは、夜間はもとより昼間においても防視認性が十分でなく、その改善が望まれていた。
【0004】
これに対し、例えば、酸化チタンなどの艶消し剤を含んだポリエステル繊維と黒原着ポリエステル繊維とを交織することにより得られる、光を反射・吸収する遮光カーテン(例えば、特許文献1)や、布帛の側面に光沢のある三角断面糸を編織成し、光沢のある側面に光があたると、反射光により目くらまし効果が発現するミラーカーテン(例えば特許文献2)や、布帛表面にコーテイング加工、ラミネート加工、アルミ蒸着加工、スパッタリング加工などの付加加工を施したもの(例えば、特許文献3)などが提案されている。
【0005】
しかるに、布帛表面に付加加工を施したものや遮光カーテンにおいては、採光性が悪いために部屋内が重苦しい雰囲気になるという問題があった。他方、ミラーカーテンにおいては、採光性はあるものの特に夜間において防視認性が十分でなく、さらには三角断面の扁平部分によるぎらついた光沢があるという問題があった。
【0006】
これまで、採光性を損なうことなく優れた防視認性を有する織物の提案は十分にはなされておらず、その提案が望まれていた。
【0007】
【特許文献1】
特許第3167586号公報
【特許文献2】
特開2000−237035号公報
【特許文献3】
実開昭62−113787号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術の問題を解消するためになされたものであり、本発明の目的は、採光性を損なうことなく優れた防視認性を有する防視認性織物及びインテリア用品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、艶消し剤の含有量が特定量以下の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなり、かつフィラメントの断面形状が特定のくびれ部を有する扁平断面であるマルチフィラメントを経糸又は緯糸に配して織物を構成することにより、マルチフィラメントが織物組織点の接圧により緻密でワイドに広がった集合体となるため経糸と緯糸とで形成される空隙を小さくすることができること、さらには、前記の特定断面を有するフィラメントを光が透過する際、乱反射や屈折を起こし易くなり、その結果、採光性を損なうことなく防視認性を有する織物が得られることを見出した。そして、さらに鋭意検討を重ねることにより、本発明を完成するに至った。
【0010】
かくして、本発明によれば、「フィラメントの断面形状が2個所以上のくびれ部を有する断面扁平度2〜6の扁平断面であり、かつ艶消し剤の含有量が0.2重量%未満の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるマルチフィラメント(A)で、経糸または緯糸を構成してなる織物であって、カバーファクター(CF)が800〜2000であることを特徴とする防視認性織物を用いてなるインテリア用品。」が提供される。
【0011】
その際、マルチフィラメント(A)の撚数が1000T/m以下であると、より優れた防視認性が得られ好ましい。また、採光性の点で織物の光透過率が20%以上であることが好ましい
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の防視認性織物の経糸又は緯糸を構成するマルチフィラメント(A)は、繊維軸に対して直角方向の断面形状(横断面形状)が、2個所以上(好ましくは3〜5個所)のくびれ部を有する断面扁平度2〜6(好ましくは3〜5)のフィラメント(単糸)からなる。
【0013】
ここで、断面扁平度とは、フィラメントの横断面において、長辺の長さ(B)と短辺の長さ(C)との比(B/C)である。該断面扁平度が2よりも小さいと、織物中のマルチフィラメント(A)がワイドに広がった集合形態を形成し難くなり、経糸と緯糸とで形成される空隙(組織空隙)が大きくなる恐れがある。その結果、該空隙から光が通過し、十分な防視認性を得ることができない恐れがあり好ましくない。逆に、該断面扁平度が6を越えると、製糸性が困難となるため好ましくない。
【0014】
次に、前記のくびれ部とは図1に模式的に示すように、短辺の長さ(C)が短くなっている部分のことである。かかるくびれ部において、凹部の深さとしては、短辺の長さ(C)の最大値と最小値の比(Cの最大/Cの最小)で、1.05以上(好ましくは1.1以上)となる深さであることが好ましい。また、図1において、凹部が両側部に形成されているものを例示するが、一方の側部にのみ、凹部が形成されていてもよい。そして、該くびれ部の個数は2個所以上である必要があり、くびれ部が1個所以下ではくびれ部において十分な光の乱反射や透過光の屈折が得られず、満足な防視認性が得られないため好ましくない。該くびれ部の個数は2個所以上であれば特に限定されないが、製糸性を考慮すると3〜5個所が適当である。なお、図1はくびれ部が3個所の場合を例示するものである。
【0015】
次に、マルチフィラメント(A)は、艶消し剤の含有量が0.2重量%未満(好ましくは0.1重量%以下、より好ましくは含有量0重量%)の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなる。艶消し剤の該含有量が繊維重量に対して0.2重量%以上では、光がフィラメントを透過する光透過率が低下するため、織物として十分な採光性が得られず好ましくない。なお、該繊維形成性熱可塑性ポリマーに艶消し剤を含ませる場合、かかる艶消し剤としては、二酸化チタンなどの公知の無機微粒子を使用することができる。
【0016】
また、前記の繊維形成性熱可塑性ポリマーとしては、特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレートに代表されるポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレンなどの合成繊維を使用することができる。なかでも、製造の容易さから、溶融紡糸で得られるポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレンなどの合成繊維が好ましく例示される。
【0017】
かかる繊維形成性熱可塑性ポリマーには、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン可染剤、着色防止剤、熱安定剤、難燃剤、蛍光増白剤、着色剤、帯電防止剤、吸湿剤、抗菌剤、無機微粒子、マイナスイオン発生剤等を1種又は2種以上を添加してもよい。
【0018】
マルチフィラメント(A)の繊維形態としては、特に限定されず、長繊維でも短繊維でもよい。なかでも、経糸と緯糸とで形成される空隙を小さくするために、無撚または甘撚りされた長繊維が好ましく例示される。特に、撚数が1000T/m以下(より好ましくは200T/m以下、特に好ましくは無撚)であることが好ましい。
【0019】
該マルチフィラメント(A)は、仮撚捲縮加工や、タスラン加工やインターレース加工などの空気加工が施されたものでもよい。
【0020】
該マルチフィラメント(A)の総繊度、単糸繊度については、特に限定されないが、風合いの点で、総繊度30〜400dtex(より好ましくは50〜200dtex)、単糸繊度0.5〜5dtex(より好ましくは1〜4dtex)の範囲が適当である。
【0021】
本発明の防視認性織物において、経糸または緯糸が、前記のマルチフィラメント(A)で構成される。ここで、マルチフィラメント(A)で経糸と緯糸の両方を構成してもよいし、マルチフィラメント(A)で、経糸と緯糸のどちらかを構成し、他方の糸として、制電糸などの機能糸を使用してもよい。また、マルチフィラメント(A)で、経糸または緯糸を構成する際、本発明の目的を損なわない範囲内で少量、他の糸と混ぜ合わせてもよい。
【0022】
次に、本発明の織物において、カバーファクター(CF)が800〜2000である必要がある。
【0023】
ここで、カバーファクター(CF)は表されるものである。
CF=(DWp/1.1)1/2×MWp+(DWf/1.1)1/2×MWf
ただし、DWpは経糸総繊度(dtex)、MWpは経糸織密度(本/2.54cm)、DWfは緯糸総繊度(dtex)、MWfは緯糸織密度(本/2.54cm)である。
【0024】
該CFが800よりも小さいと、経糸と緯糸とで形成される空隙が大きくなり易くなるため、防視認性が低下し好ましくない。逆に、該CFが2000よりも大きいと採光性が低下するため好ましくない。
【0025】
本発明の防視認性織物において、織組織は特に限定されず、平組織、綾組織、サテン組織など公知の織組織を使用することができる。
【0026】
本発明の防視認性織物は、前記のマルチフィラメント(A)を経糸又は緯糸に用いて常法の製織方法で製織することができる。また、アルカリ減量加工や常法の染色仕上げ加工が施されてもよい。さらには、常法の吸水加工、撥水加工、起毛加工、さらには、紫外線遮蔽あるいは制電剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤等の機能を付与する各種加工を付加適用してもよい。
【0027】
このようにして得られた本発明の防視認性織物において、光透過率が20%以上(より好ましくは30%〜70%)であることが好ましい。ここで、光透過率とは、JIS L1055 6.1A法(照度10万lx)によって測定した遮光率を100から引いた値である。該光透過率が20%より小さいと採光性が不十分となる恐れがある。逆に、該光透過率が70%よりも大きいと防視認性が低下する恐れがある。
【0028】
かかる光透過性を有する織物は、前記のマルチフィラメント(A)を経糸又は緯糸に用いて織成した後、染色仕上げ加工時において、防視認性織物が無色または淡色から中色に仕上がるよう染料の種類と使用量を適宜選定することにより、容易に得られる。
【0029】
本発明の防視認性織物において、マルチフィラメント(A)を構成するフィラメントの横断面形状が特殊な扁平であるため、マルチフィラメント(A)は、織物組織点の接圧により、緻密かつワイドに広がった構造を有する。その結果、経糸と緯糸とで形成される空隙が小さくなり、該空隙からの光の通過量が低減する。その際、該空隙を通過する微量の通過光は回折を起こし、隣合った通過光が互いに干渉することで優れた防視認効果が得られる。さらに、フィラメントの横断面形状を特定のくびれ部を有する扁平断面形状とし、かつ艶消し剤の含有量を特定量以下としているため、同繊度のフラットな扁平断面糸、丸断面糸、三角断面糸と比較して光の乱反射やフィラメントを透過する透過光の屈折が大きくなり、採光性を損なうことなく優れた防視認効果が得られる。
【0030】
なお、本発明の防視認性織物において、マルチフィラメント(A)がワイドに広がった構造を有するため、曲げ剛性が低くなりソフトな風合いも付加される。さらには、織物組織点において、くびれ部(凹部)は他方の糸に接触し難いため経糸と緯糸との摩擦が小さくなり、フラットな扁平形状を有するものよりも一層ソフトな風合いを得ることも可能になる。
【0031】
本発明の防視認性織物は、適宜縫製された後カーテン、ロールブラインド、パーテイションなどのインテリア用品として好適に用いられる。
【0032】
【実施例】
次に本発明の実施例及び比較例を詳述するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、実施例中の各測定項目は下記の方法で測定した。
<光透過率>JIS L1055 6.1A法(照度10万lx)によって遮光率(%)を測定した後、次式により光透過率(%)求めた。
(光透過率)=100−(遮光率)
<防視認性>昼間の測定方法としては、室内80W蛍光灯700lxの環境下で防視認性織物から20cm離れた位置に視認物を置き、該織物をはさんだ室外(昼間太陽光10万lx)に該織物から30cm離れた位置に評価者を置き、評価者が前記視認物を確認できるかどうか目視判定した。判定基準は、視認物が判明できる場合を◎、わずかに判明できる場合を○、視認物の輪郭が見える場合を△、視認物を判明できる場合を×とする。
【0033】
また、夜間の測定方法としては、室内80W蛍光灯700lxの環境下で防視認性織物から20cm離れた位置に視認物を置き、該織物をはさんだ室外(夜間0.2lx)に該織物から30cm離れた位置に評価者を置き、評価者が前記視認物を確認できるかどうか目視判定した。判定基準は、昼間の測定方法と同様とした。
【0034】
[実施例1]
艶消し剤を含まないポリエチレンテレフタレートを4つ山扁平断面(くびれ部3個所)に穿孔された口金より、紡糸温度300℃で紡出し、4000m/minで引き取り、一旦巻き取ることなく引き続き1.3倍に延伸し、フィラメントの横断面形状が図1に示すような、くびれ部(短辺の長さCの最大/最小=1.2)を3個所有する扁平断面(断面扁平度3.2)のマルチフィラメント(A)84dtex/30filを得た。
【0035】
次いで、該マルチフィラメント(A)を無撚で、経緯100%使用し、常法の製織方法により平織物を得た。そして、常法の染色加工を施すことにより、カバファクター1000の防視認性織物を得た。
【0036】
該防視認性布帛において、光透過率35%、防視認性(昼間)◎、防視認性(夜間)○であった。
【0037】
[実施例2]
実施例1において、防視認性織物のカバーファクターを880に変える以外は実施例1と同様に製織・染色加工することにより、防視認性織物を得た。
【0038】
該防視認性布帛において、光透過率40%、防視認性(昼間)○、防視認性(夜間)○であった。
【0039】
[実施例3]
実施例1において、防視認性織物のカバーファクターを1800に変える以外は実施例1と同様に製織・染色加工することにより、防視認性織物を得た。
【0040】
該防視認性布帛において、光透過率25%、防視認性(昼間)◎、防視認性(夜間)◎であった。
【0041】
[実施例4]
実施例1において、マルチフィラメント(A)として200T/mの撚りを施したものを使用すること以外は、実施例1と同様に製織・染色加工することにより、防視認性織物を得た。
【0042】
該防視認性布帛において、光透過率33%、防視認性(昼間)○、防視認性(夜間)○であった。
【0043】
[比較例1]
実施例1において、フィラメントの横断面形状を、くびれ部のないフラット扁平断面(断面扁平度3.2)に変える以外は実施例1と同様にして、防視認性織物を得た。
【0044】
該防視認性布帛において、光透過率30%、防視認性(昼間)△、防視認性(夜間)△であった。
【0045】
[比較例2]
実施例1において、フィラメントの横断面形状を、三角断面に変える以外は実施例1と同様にして、防視認性織物を得た。
【0046】
該防視認性布帛において、光透過率25%、防視認性(昼間)△、防視認性(夜間)×であった。
【0047】
[比較例3]
実施例1において、フィラメントの横断面形状を、丸断面に変える以外は実施例1と同様にして、防視認性織物を得た。
【0048】
該防視認性布帛において、光透過率30%、防視認性(昼間)×、防視認性(夜間)×であった。
【0049】
[比較例4]
実施例2において、フィラメントの横断面形状を、三角断面に変える以外は実施例2と同様にして、防視認性織物を得た。
【0050】
該防視認性布帛において、光透過率30%、防視認性(昼間)×、防視認性(夜間)×であった。
【0051】
[比較例5]
実施例3において、フィラメントの横断面形状を、三角断面に変える以外は実施例3と同様にして、防視認性織物を得た。
【0052】
該防視認性布帛において、光透過率15%、防視認性(昼間)○、防視認性(夜間)△であった。
【0053】
【発明の効果】
本発明によれば、採光性を損なうことなく優れた防視認性を有する織物及びインテリア用品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るくびれ部を有する扁平断面形状を模式的に例示したものである。
【符号の説明】
1 くびれ部

Claims (3)

  1. フィラメントの断面形状が2個所以上のくびれ部を有する断面扁平度2〜6の扁平断面であり、かつ艶消し剤の含有量が0.2重量%未満の繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるマルチフィラメント(A)で、経糸または緯糸を構成してなる織物であって、カバーファクター(CF)が800〜2000であることを特徴とする防視認性織物を用いてなるインテリア用品
  2. マルチフィラメント(A)の撚数が1000T/m以下である請求項1に記載の防視認性織物を用いてなるインテリア用品
  3. 織物の光透過率が20%以上である、請求項1または請求項2に記載の防視認性織物を用いてなるインテリア用品
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