JP4064166B2 - 駐車場管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、料金精算機で駐車料金を精算してゲートバーを開放することにより駐車車両の出場を許可する駐車場管理システムに関し、特に、料金精算機による駐車料金の精算動作が不可能になったときもゲートバーの開制御を可能とする駐車場管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
料金精算機で駐車料金を精算してゲートバーを開放することにより駐車車両の出場を許可するゲート式駐車場管理システムは、駐車場の入口側には駐車券発行機、入場ゲート装置及び入場ゲート装置のゲートバーを挟んで駐車場内外に設けた一対のループコイルからなる車両検知センサを備え、出口側には料金精算機、出場ゲート装置及び出場ゲート装置のゲートバーを挟んで駐車場内外に設けた一対のループコイルからなる車両検知センサを備える。
【0003】
車両の入出場管理は、入口側においては、駐車場外側のループコイルで車両を検知すると入場案内を行い、利用客が発券ボタンを操作すると駐車券発行機から入場時刻を記録した駐車券を発行し、駐車券が抜き取られると入場ゲート装置のゲートバーを開制御して入場を許可し、駐車場内側のループコイルで車両を検知するとゲートバーを閉制御する。出口側では、駐車場内側のループコイルで車両を検知すると料金精算を促す案内を行い、料金精算機に駐車券が挿入されると入場時刻情報に基づいて駐車料金を計算する。駐車料金の支払いにより精算処理が完了すると出場ゲート装置のゲートバーを開制御して出場を許可し、駐車場外側のループコイルで車両を検知するとゲートバーを閉制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のゲート式駐車場管理システムでは、料金精算機からの制御出力により出場ゲート装置のゲートバーを開閉制御する構成であるため、料金精算機が故障して制御出力が出力できない場合にはゲートバーの開閉制御ができない。また、料金精算機が正常な場合、ゲートバーが開いている状態で車両検知センサが車両を検知しなくなると車両が出場したと判断してゲートバーを閉制御する。このため、例えば料金精算完了によりゲートバーを開制御した後、落とした金銭を拾う等のため利用客が車両を後退させて車両検知センサが車両を検知しなくなるとゲートバーが閉じてしまい、この場合、駐車券を既に使用しているので駐車券による料金精算が不可能となるので、利用客はゲートバーを開く手立てがない。このように、従来のこの種のゲート式駐車場管理システムは、料金精算機による駐車料金の精算動作が不可能になると出場ゲート装置のゲートバーを開放できず、利用客が駐車場から出られなくなる。
【0005】
このような緊急時の場合、従来では利用客が駐車場の係員等に連絡を取り、係員が現場に駆けつけてゲートバーを開放するようにしているが、駐車場を出るのに時間がかかる等の問題がある。
尚、暗証番号を用いて駐車車両の出場を管理する暗証番号方式の駐車場管理システムが、例えば銀行やスーパーマーケット等で採用されているが、従来の暗証番号方式は、暗証番号の入力操作部を料金精算機に取付け、料金精算機からの制御出力でゲートバーを開閉制御する構成であるため、料金精算機が故障した場合はゲートバーを開放できないという問題がある。
【0006】
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、料金精算機の故障時にも暗証番号の入力によりゲートバーの開制御を可能とした駐車場管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1の発明では、料金精算機で駐車料金の精算が完了すると出場ゲート装置のゲートバーを開制御して駐車車両の出場を許可することにより、駐車車両の出場を管理する駐車場管理システムにおいて、前記出場ゲート装置に暗証番号の入力操作部を設け、前記出場ゲート装置は、前記料金精算機による駐車料金の精算動作が不可能になったときに、前記入力操作部で所定の暗証番号を入力することで前記ゲートバーを開制御可能であり、前記開制御が行われたときには開制御を開始してから所定時間経過後にゲートバーを閉制御する構成とした。
【0008】
かかる構成では、出場ゲート装置に設けた暗証番号の入力操作部から所定の暗証番号を入力することにより、出場ゲート装置のゲートバーを開放できるようになる。これにより、料金精算機が故障してもゲートバーを開放し、その後に閉じることができるようになる。
請求項2の発明では、駐車場を管理する管理センタに利用者から正当なゲートバー開要請があったときに、前記管理センタから利用者に前記所定の暗証番号を通知する構成とした。
【0009】
かかる構成では、利用者が管理センタに連絡し、正当な理由によるゲートバーの開要請であると管理センタ側で認めれば、所定の暗証番号を利用客に通知する。これにより、利用客は係員等を待つことなく駐車場を出場できるようになる。
請求項3の発明では、前記出場ゲート装置は、前記ゲートバーを開閉駆動するゲートバー駆動部と、前記入力操作部から前記所定の暗証番号が入力したとき又は前記料金精算機から精算完了に基づくゲートバーの制御出力が入力したときにゲートバーを開駆動するよう前記ゲートバー駆動部を制御する駆動制御部とを備える構成とした。
【0010】
かかる構成では、駆動制御部は入力操作部から所定の暗証番号が入力する緊急時、或いは、料金精算機から精算完了に基づくゲートバーの制御出力が入力する通常時に、ゲートバー駆動部を制御してゲートバーを開放する。
前記駆動制御部は、具体的には請求項4のように、前記入力操作部から入力された暗証番号と設定された前記所定の暗証番号とを照合して一致/不一致を判定する暗証番号照合部と、該暗証番号照合部から一致判定出力が入力したときに前記ゲートバー駆動部を開駆動制御し当該開駆動制御を開始してから所定時間経過後にゲートバー駆動部を閉駆動制御する制御部とを備える構成とした。
【0011】
かかる構成では、入力操作部から入力された暗証番号と設定された所定の暗証番号とが暗証番号照合部で照合される。一致していれば、暗証番号照合部からの一致判定出力により制御部がゲートバー駆動部を開駆動制御してゲートバーを開放する。
【0012】
請求項のように、前記制御部は、前記暗証番号照合部から一致判定出力が入力したときに異常処理モードと判定し、前記料金精算機の制御出力に基づいてゲートバー駆動部を制御する通常処理モードを禁止する構成とするとよい。
かかる構成では、暗証番号入力によりゲートバーを開放する異常処理モードと料金精算機の制御出力によりゲートバーを開放する通常処理モードのゲートバー開制御が重複せず、ゲートバー開制御動作が安定に行なわれるようになる。
【0013】
前記料金精算機は、請求項のように、駐車料金の精算完了によりゲートバーの制御出力を出場ゲート装置側に送信すると共に、当該制御出力の発生に基づいてゲートバーを開閉制御したとき又は前記出場ゲート装置側から暗証番号入力操作に基づいたゲートバーの開閉制御情報が入力したとき、駐車車両の出庫計数処理を行なう制御部を備える構成とするとよい。
【0014】
かかる構成では、暗証番号入力によりゲートバーを開放して出場した車両も計数するので、駐車中の車両数を正確に把握でき、正確な満車/空車の管理が可能になる。
請求項のように、前記駆動制御部は、料金精算機の故障の有無を監視し、料金精算機の正常時には、暗証番号入力操作に基づいてゲートバーを開閉制御する毎に前記ゲートバー開閉制御情報を料金精算機の制御部に出力し、料金精算機の故障時には、暗証番号入力操作に基づいたゲートバーの開閉制御回数を記憶し、料金精算機が正常状態に復帰したときに記憶したゲートバー開閉制御回数情報を料金精算機の制御部に送信する構成とすれば、料金精算機が故障した場合でも、故障が回復したときに駐車中の車両数を正確に把握できるようになり、正確な満車/空車の管理が可能になる。
【0015】
暗証番号の設定管理は、請求項のように、前記管理センタ側と前記出場ゲート装置側に、前記所定の暗証番号の設定を管理する暗証番号管理部をそれぞれ設け、両暗証番号管理部は、互いに同期して予め設定した時間間隔で前記所定の暗証番号を変更設定する構成とするとよい。また、請求項のように、前記管理センタからの指令により前記所定の暗証番号を任意に変更可能な構成としてもよい。また、請求項10のように、前記出場ゲート装置に、暗証番号入力操作に基づくゲートバー開制御が実行される毎に前記所定の暗証番号を変更管理する暗証番号管理部を備える構成としてもよい。この場合、請求項11のように、前記暗証番号管理部は、前記所定の暗証番号を変更したときに管理センタに通知する構成としてもよく、請求項12のように、前記管理センタが、前記暗証番号管理部による前記所定の暗証番号の変更をモニタするモニタ部を備える構成とし、管理センタ側で暗証番号の変更をモニタできるようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る駐車場管理システムを適用するゲート式駐車場の概略図である。
図1において、駐車場1の入口側には、駐車券発行機2と、装置本体3A及びゲートバー3Bからなる入場ゲート装置3と、入口の地中に埋設された一対のループコイル4A,4Bからなる車両検知センサ4と、満空表示灯5とを備え、出口側には、料金精算機6と、装置本体7A及びゲートバー7Bからなる出場ゲート装置7と、出口の地中に埋設された一対のループコイル8A,8Bからなる車両検知センサ8と、出口注意灯9とを備える。また、料金精算機6は、例えば通信回線等を介して駐車場を管理する管理センタ10と情報通信可能に構成されている。
【0017】
前記駐車券発行機2は、ループコイル4Aからの車両検知信号の入力により入場案内を行い、発券ボタン操作により入場時刻を記録した駐車券を発行し、駐車券が抜き取られると、入場ゲート装置3にゲートバー開制御信号を出力する。更に、ループコイル4Bからの車両検知信号の入力により、車両が入場したと判断して入場ゲート装置3にゲートバー閉制御信号を出力する。前記入場ゲート装置3は、入場車両を規制するもので、装置本体3A内にゲートバー3Bの駆動部を備え、駐車券発行機2からの制御信号により駆動部が駆動してゲートバー3Bが開閉駆動される。満空表示灯5は、後述する入出庫管理に基づいて満車或いは空車を表示して利用客に対して満空状態を知らせるものである。
【0018】
図2に本発明の第1実施形態における料金精算機6の構成図を示す。
図2において、料金精算機6は、データ読取器11、金銭処理部12、表示部13、車両計数カウンタ14及び制御部15等を備える。
データ読取器11は、挿入された駐車券から入場時刻データを読み取る。金銭処理部12は、金銭投入口、釣銭排出口、釣銭ホッパー等を備え、金銭の受け入れや釣銭の排出等を行なう。表示部13は、駐車時間から算出された駐車料金や釣銭金額等を利用客に対して表示する。車両計数カウンタ14は、入庫車数から出庫車数を減算することで駐車中の車両数を計数する。制御部15は、データ読取器11からの入場時刻情報と現在時刻に基づいて駐車料金を計算し、金銭処理部12からの投入金額データ等に基づいて料金精算処理を行なう。また、精算完了やループコイル8A,8Bからの検知信号に基づいてゲートバー7Bを開閉制御する。具体的には、ループコイル8Aから車両検知信号が入力している状態で駐車料金の精算処理が完了すると出場ゲート装置7Aにゲートバー開制御出力を発生し、ループコイル8Bから車両検知信号が発生して所定時間内に消滅すれば消滅した時点でゲートバー閉制御出力を発生し、消滅しなければ所定時間経過した時点でゲートバー閉制御出力を発生する。また、駐車料金の精算完了によりゲートバーの開制御出力を出力した後、ループコイル8Bから車両検知信号が入力せずにループコイル8Aの車両検知信号が消滅した場合にも、消滅から所定時間経過するとゲートバー閉制御出力を発生してゲートバー7Bを閉制御する。また、料金精算機の駐車券詰まり等の異常の有無を監視する故障監視機能を備え、故障監視信号を管理センタ10に送信している。更に、駐車券発行機2から入場車両情報が入力すると車両計数カウンタ14のカウント値を「1」加算処理し、ループコイル8Bからの車両検知信号の発生でカウント値を「1」減算処理することにより、駐車車両の出庫計数処理を実行して満空管理を行なう。
【0019】
出場ゲート装置7は、装置本体7Aに図3に示すように、暗証番号管理ユニット21、駆動制御部22及び駆動部23等を備える。暗証番号管理ユニット21は、暗証番号管理部に相当するもので、図4に示すように入力操作部としてのテンキー21aと、入力した暗証番号等を表示する表示部21bを備えると共に、後述する管理センタ10に備えられた暗証番号管理装置32と同一の予め設定したプログラムに基づいて設定時間間隔で所定の暗証番号を変更設定管理するCPUを内蔵し、図5のように装置本体7Aの外部に取付けられる。
【0020】
駆動制御部22は、照合部22Aと、メモリ22Bと、制御部22Cと、時間を計時する計時部22Dを備える。照合部22Aは、暗証番号管理ユニット21のテンキー21aで入力された暗証番号と暗証番号管理ユニット21により設定されてメモリ22Bに記憶された所定の暗証番号との一致/不一致を照合し一致していれば一致判定信号を制御部22Cに出力する。制御部22Cは、照合部22Aからの一致判定信号の入力又は料金精算機6からのゲートバー開制御出力の入力により駆動部23を駆動制御し、ゲートバー7Bを開制御する。また、照合部22Aから一致判定信号が入力した場合は、異常処理モードと判定して料金精算機6からのゲートバー開制御出力の入力を遮断することにより、料金精算機6からの制御出力によりゲートバー7Bを開閉制御する通常処理モードを禁止する。更に、照合部22Aからの一致判定信号の入力によりゲートバー7Bを開制御する異常処理モードの場合、駆動部23に駆動制御出力を発生すると同時に計時部22Dにも計時開始指令を出力し、計時部22Dからの時間情報に基づいて所定時間経過したときに駆動部23に閉駆動制御出力を出力してゲートバー7Bを閉制御する。
【0021】
管理センタ10は、駐車場1の料金精算機と通信可能な駐車場管理装置31と、所定の暗証番号を管理する暗証番号管理装置32を備える。駐車場管理装置31は、料金精算機6からの故障監視信号を含む各種情報に基づいて駐車場1の各機器の異常や運営状態等を監視し管理するものである。暗証番号管理装置32は、駐車場1の出場ゲート装置7に設けた暗証番号管理ユニット21と同じプログラムに基づいて設定時間間隔で所定の暗証番号を変更設定管理するCPUを内蔵すると共に、設定した所定の暗証番号を表示する表示部を備える。出場ゲート装置7側の暗証番号管理ユニット21と管理センタ10側の暗証番号管理装置32は、同一の時刻に同一の所定の暗証番号(例えば3桁の暗証番号)が設定されるように、互いに時間で同期して所定の暗証番号を逐次変更設定する構成であり、暗証番号を変更する時間間隔も任意に設定可能である。
【0022】
次に本実施形態の駐車場管理システムの動作について説明する。
車両入場時の処理動作は、従来と同様であり、簡単に説明する。即ち、ループコイル4Aで車両を検知すると、駐車券発行機2で発券ボタン操作を促す等の入場案内を行なう。発券ボタンが押されると、入場時刻を記録した駐車券を発行し、駐車券が抜き取られたことを検知すると、駐車券発行機2から入場ゲート装置3の装置本体3Aにゲートバー開の制御出力を発生し、ゲートバー3Bを開ける。駐車場1内のループコイル4Bで車両を検知すると、車両が入場した判断して駐車券発行機2から装置本体3Aにゲートバー閉の制御出力を発生し、ゲートバー3Bを閉じる。また、ループコイル4Bからの車両検知信号により、駐車券発行機2から料金精算機6に入場車両情報を送信し、料金精算機6の制御部15は、入場車両情報を受信すると車両計数カウンタ14のカウント値を「1」加算処理する。
【0023】
尚、車両計数カウント値が駐車制限台数になった場合は、満空表示灯5の表示を満車に変更して利用客に満車状態であることを知らせる。
次に、精算完了に基づく通常処理モード時の出庫処理動作について図7のフローチャートを参照して説明する。
ステップ1(図中S1で示し、以下同様とする)で、ループコイル8Aで車両が検知されたか否かを判定し、車両が検知されると、ステップ2で駐車券の挿入を促す等の精算操作の案内を例えば音声等で行なう。
【0024】
ステップ3では、駐車券が挿入されたか否かを判定し、挿入された場合は、ステップ4の精算処理を実行する。精算処理は、データ読取機11で読み取った入場時刻データと現在時刻から駐車時間を算出して駐車料金を算出し、表示部13に表示する。金銭処理部12からの投入金額情報が駐車料金以上であれば精算処理を終了する。この場合、釣銭があれば金銭処理部12を制御して釣銭排出処理を実行する。
【0025】
ステップ5では、精算処理が完了したか否かを判定し完了すれば、ステップ6で、出場ゲート装置7の装置本体7Aに対してゲートバー開の制御出力を出力し、装置本体7Aの駆動制御部22の制御部22Cにより駆動部23を駆動制御してゲートバー7Bを開ける。
ステップ7では、ループコイル8Bで車両が検知されたか否かを判定し、車両が検知されると、ステップ8で、車両計数カウンタ14のカウント値を「1」減算する。また、ステップ9で、車両が出場したと判断し出場ゲート装置7の装置本体7Aにゲートバー閉の制御出力を発生し、ゲートバー7Bを閉じる。更に、ステップ10で、出場注意灯9を点灯制御する。
【0026】
尚、車両の出庫で駐車スペースに空きが生じた場合は、満空表示灯5の表示を空車に変更して利用客に駐車が可能であることを知らせる。
次に、料金精算機6に駐車券の詰まり等が生じて精算動作が不可能になった場合や利用客の出場動作異常で料金精算機6の精算動作が不可能になった場合に、暗証番号によりゲートバー7Bを開放する異常処理モード時の出庫処理動作について図8のフローチャートを参照して説明する。
【0027】
このような料金精算機6による精算動作が不可能な事態になった場合は、利用客は、電話等により管理センタ10に連絡する。管理センタ10では、正当な理由によるゲートバーの開要請であると認めた場合に、管理センタ10側の暗証番号管理装置32で表示されている所定の暗証番号を利用客に知らせる。このとき駐車場1側の暗証番号管理ユニット21で設定されている所定の暗証番号も同じものになっている。利用客は管理センタ10から得た所定の暗証番号を、出場ゲート装置7の装置本体7Aに設けた暗証番号管理ユニット21のテンキー21aを操作して入力する。
【0028】
暗証番号が入力されると、ステップ21で、利用客の入力した暗証番号とメモリ22Bに記憶された所定の暗証番号を照合部22Aで照合して入力された暗証番号が所定の暗証番号か否かを判定し、一致していればステップ22で一致判定出力を制御部22Cに出力する。
ステップ23で、一致判定出力が入力した制御部22Cは異常処理モード判定し、料金精算機6のゲートバー制御出力を遮断して通常モードによるゲートバー開制御を禁止し、ステップ24で、異常処理モードに基づくゲートバー開制御出力を駆動部23に出力し、ゲートバー7Bを開ける。
【0029】
ステップ25で、ゲートバー開制御出力と同時に計時部22Dに計時開始指令を出力し、計時部22Dが計時を開始する。
ステップ26では、計時部22Dの計測時間が所定時間経過したか否かを判定し、所定時間経過したときはステップ27で、ゲートバーの閉制御出力を駆動部23に出力し、ゲートバー7Bを閉じる。
【0030】
ステップ28で、料金精算機6のゲートバー制御出力遮断を解除し、料金精算機6の制御出力によりゲートバーを開制御する通常処理モードに復帰する。
尚、利用客の出場動作異常とは、例えば駐車券を挿入して精算が完了してゲートバーが開放された状態で、利用客が落とした釣銭を拾うため、車両をループコイル8Aより後方側に後退させた場合等である。この場合、ループコイル8Aからの車両検知信号が消滅するので、料金精算機6は車両が存在しないと判断して所定時間経過するとゲートバー閉の制御出力が発生し、ゲートバー7Bを閉じる。利用客は既に駐車券で料金精算を済ましているためゲートバー7Bを開けることができない。
【0031】
かかる本実施形態によれば、暗証番号の入力操作部を出場ゲート装置7側に設けるようにしたので、出場ゲート装置7側だけでゲートバー7Bの開閉制御が可能になり、料金精算機6の精算動作が不可能になった場合でもゲートバー7Bを開けることが可能となる。従って、料金精算機6側に異常が発生しても、利用客はゲートバー7Bを開けて出場することができるようになる。また、利用客は管理センタ10に連絡して所定の暗証番号を教えて貰うだけでゲートバー7Bを開けることができ、利用客は従来のように係員の到着を待つ必要がなくなる。
【0032】
尚、従来公知のシステム同様に、定期券やサービス券等が利用できることは言うまでもない。
次に本発明の第2実施形態について説明する。
図9に、料金精算機6の構成を示し、図10に出場ゲート装置7の装置本体7Aの構成を示す。尚、第1実施形態と同一部分には同一符号を付してある。
【0033】
図9において、本実施形態の料金精算機6は、出場ゲート装置7の装置本体7Aからゲートバー制御情報が入力したときにも出庫計数処理を実行する機能を制御部15が有する以外は、第1実施形態形態と同様である。
図10において、本実施形態の装置本体7Aは、駆動制御部22に暗証番号入力操作に基づいたゲートバー開閉制御情報として開閉制御回数を記憶するメモリ22Eを備える。本実施形態の制御部22Cは、料金精算機6の故障監視信号を入力し、料金精算機6の異常の有無を監視し、料金精算機6の正常時には暗証番号入力操作に基づいて実行したゲートバー7Bの開閉制御情報を直ちに料金精算機側に送信する。また、料金精算機6の異常時には暗証番号入力操作に基づいて実行したゲートバー7Bの開閉制御回数をメモリ22Eに記憶し、料金精算機6が正常に復帰したときにメモリ22Eに記憶した開閉制御回数情報を料金精算機側に送信する構成である。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
【0034】
次に、本実施形態装置における暗証番号によりゲートバー7Bを開放する異常処理モード時の出庫処理動作について図11のフローチャートを参照して説明する。尚、料金精算完了に基づいた通常処理モード時の出庫処理動作は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
図11において、ステップ31〜38までの動作は図8と同様であるので説明を省略する。
【0035】
ステップ39では、故障監視信号に基づいて料金精算機6が正常か否かを判定し、正常であればステップ40で、ゲートバー制御情報を料金精算機6側に送信する。
ステップ41では、料金精算機6の制御部15が出場ゲート装置7側からのゲートバー制御情報に基づいて車両計数カウント値を「1」減算処理する。
【0036】
また、図12の異常監視処理に示すように、出場ゲート装置7側の制御部22Cは、常時故障監視信号に基づいて料金精算機6の異常の有無を監視し(ステップ51)、料金精算機6が正常になったと判定すると直ちに、メモリ22Eに記憶されているゲートバーの制御回数情報を料金精算機6側に送信する(ステップ52)。これにより、料金精算機6の制御部15は、入力した制御回数分車両計数カウント値を減算処理する。
【0037】
かかる第2実施形態によれば、暗証番号入力操作に基づいて出場した駐車車両も計数できるので、駐車中の車両を正確に管理でき、満空管理が正確にできるようになる。
尚、上述の各実施形態では、駐車場側における所定の暗証番号の設定管理方式に関して、管理センタ側と駐車場側とで時間同期で設定変更して管理する構成としたがこれに限るものではない。
【0038】
例えば、管理センタ側から駐車場側の所定の暗証番号を遠隔操作で設定可能な構成とし、管理センタ側からオンライン又はオフラインで駐車場側の設定暗証番号を任意に変更するようにしてもよい。この場合、管理センタ側から暗証番号の設定プログラムを送信するようにしてもよく、設定する暗証番号そのものを送信するようにしてもよい。
【0039】
また、異常処理モードでゲートバーを開閉制御する毎に設定されている所定の暗証番号を変更する構成としてもよい。この場合、駐車場側で暗証番号を変更する構成としてもよく、利用客からゲートバー開要請がある毎に管理センタ側で変更する構成としてもよい。駐車場側で暗証番号を変更する構成の場合、駐車場側から変更した暗証番号を自動的に管理センタ側に通知する構成としてもよく、管理センタ側に駐車場側で設定されている所定の暗証番号をモニタするモニタ装置を設け、暗証番号の変更をモニタするようにしてもよく、利用客からゲートバー開要請があったときに管理センタ側から駐車場側にその都度変更された暗証番号を問い合わせるようにしてもよい。このように、異常処理モードでゲートバーを開閉制御する毎に暗証番号を変更する構成とすれば、正当なゲートバー開要請をした利用客だけしか出場できず、他の人が同一の暗証番号を入力して不正に出場しようとしてもこれを防止できる。
【0040】
ただし、ゲートバー開閉制御毎に暗証番号を変更する構成とした場合、例えば管理センタが複数の駐車場を管理するような場合、暗証番号の漏洩による不正出場を防止するため、ゲートバー開要請のあった駐車場だけでなく他の全ての駐車場の暗証番号も同時に変更することが望ましいが、ゲートバー開要請のある毎に全ての駐車場の暗証番号を変更するのは非効率的である。
【0041】
この場合、常時は暗証番号を設定せず、利用客からゲートバー開要請があったときに管理センタ側で暗証番号の設定を行い、ゲートバーの開閉制御が終了したら設定した暗証番号を消去するよう構成すれば、ゲートバー開要請の連絡があった駐車場だけ暗証番号を設定すればよい。他の駐車場では暗証番号が設定されていないので、暗証番号を入力して不正な出場をしようとしてもゲートバーの開閉制御が行なわれず、不正出場ができない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の駐車場管理システムによれば、暗証番号の入力操作部を出場ゲート装置に設け、緊急時には出場ゲート装置側だけでゲートバーの開閉制御が可能な構成としたので、券詰まり等の発生で料金精算機が動作しなくなった場合や、料金精算完了後に利用者の退出動作が通常と異なったことにより出場する前にゲートバーが閉じてしまった場合等、料金精算機からのゲートバー制御出力が得られないときでも、ゲートバーを開放できる。
【0043】
また、利用客は管理センタに連絡すれば暗証番号を取得できるので、従来のように係員が現場に到着するまで待機する必要がなくなり、利用客に時間を浪費させずに済むようになる。
また、暗証番号入力によるゲートバー開閉制御情報を、料金精算機側に提供するようにすれば、料金精算機で行なわれる出庫計数処理において暗証番号入力による出場車両も計数でき、満空管理を正確にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するゲート式駐車場の概略図
【図2】第1実施形態の料金精算機の構成を示すブロック図
【図3】出場ゲート装置の装置本体の構成を示すブロック図
【図4】暗証番号管理ユニットの正面図
【図5】暗証番号管理ユニットの取付け状態を示す図
【図6】管理センタの構成図
【図7】通常処理モード時の出庫処理動作を説明するフローチャート
【図8】異常処理モード時の出庫処理動作を説明するフローチャート
【図9】本発明の第2実施形態の料金精算機の構成を示すブロック図
【図10】出場ゲート装置の装置本体の構成を示すブロック図
【図11】第2実施形態の異常処理モード時の出庫処理動作を説明するフローチャート
【図12】出場ゲート装置側における異常監視処理動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 駐車場
6 料金精算機
7 出場ゲート装置
7A 装置本体
7B ゲートバー
10 管理センタ
14 車両計数カウンタ
15 制御部
21 暗証番号管理ユニット
21a テンキー
22 駆動制御部
22A 照合部
22B メモリ
22C 制御部
22D 計時部
22E メモリ
23 駆動部
32 暗証番号管理装置

Claims (12)

  1. 料金精算機で駐車料金の精算が完了すると出場ゲート装置のゲートバーを開制御して駐車車両の出場を許可することにより、駐車車両の出場を管理する駐車場管理システムにおいて、
    前記出場ゲート装置に暗証番号の入力操作部を設け、前記出場ゲート装置は、前記料金精算機による駐車料金の精算動作が不可能になったときに、前記入力操作部で所定の暗証番号を入力することで前記ゲートバーを開制御可能であり、前記開制御が行われたときには開制御を開始してから所定時間経過後にゲートバーを閉制御する構成としたことを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 駐車場を管理する管理センタに利用者から正当なゲートバー開要請があったときに、前記管理センタから利用者に前記所定の暗証番号を通知する構成とした請求項1に記載の駐車場管理システム。
  3. 前記出場ゲート装置は、前記ゲートバーを開閉駆動するゲートバー駆動部と、前記入力操作部から前記所定の暗証番号が入力したとき又は前記料金精算機から精算完了に基づくゲートバーの制御出力が入力したときにゲートバーを開駆動するよう前記ゲートバー駆動部を制御する駆動制御部とを備える構成である請求項1又は2に記載の駐車場管理システム。
  4. 前記駆動制御部は、前記入力操作部から入力された暗証番号と設定された前記所定の暗証番号とを照合して一致/不一致を判定する暗証番号照合部と、該暗証番号照合部から一致判定出力が入力したときに前記ゲートバー駆動部を開駆動制御し当該開駆動制御を開始してから所定時間経過後にゲートバー駆動部を閉駆動制御する制御部とを備える構成である請求項3に記載の駐車場管理システム。
  5. 前記制御部は、前記暗証番号照合部から一致判定出力が入力したときに異常処理モードと判定し、前記料金精算機の制御出力に基づいてゲートバー駆動部を制御する通常処理モードを禁止する構成である請求項3又は4に記載の駐車場管理システム。
  6. 前記料金精算機は、駐車料金の精算完了によりゲートバーの制御出力を出場ゲート装置側に送信すると共に、当該制御出力の発生に基づいてゲートバーを開閉制御したとき又は前記出場ゲート装置側から暗証番号入力操作に基づいたゲートバーの開閉制御情報が入力したとき、駐車車両の出庫計数処理を行なう制御部を備える請求項3〜5のいずれか1つに記載の駐車場管理システム。
  7. 前記駆動制御部は、料金精算機の故障の有無を監視し、料金精算機の正常時には、暗証番号入力操作に基づいてゲートバーを開閉制御する毎に前記ゲートバー開閉制御情報を料金精算機の制御部に出力し、料金精算機の故障時には、暗証番号入力操作に基づいたゲートバーの開閉制御回数を記憶し、料金精算機が正常状態に復帰したときに記憶したゲートバー開閉制御回数情報を料金精算機の制御部に送信する構成とした請求項に記載の駐車場管理システム。
  8. 前記管理センタ側と前記出場ゲート装置側に、前記所定の暗証番号の設定を管理する暗証番号管理部をそれぞれ設け、両暗証番号管理部は、互いに同期して予め設定した時間間隔で前記所定の暗証番号を変更設定する構成である請求項2〜7のいずれか1つに記載の駐車場管理システム。
  9. 前記管理センタからの指令により前記所定の暗証番号を任意に変更可能な構成とした 求項2〜7のいずれか1つに記載の駐車場管理システム。
  10. 前記出場ゲート装置に、暗証番号入力操作に基づくゲートバー開制御が実行される毎に前記所定の暗証番号を変更管理する暗証番号管理部を備える構成である請求項1〜9のいずれか1つに記載の駐車場管理システム。
  11. 前記暗証番号管理部は、前記所定の暗証番号を変更したときに管理センタに通知する構成である請求項10に記載の駐車場管理システム。
  12. 前記管理センタは、前記暗証番号管理部による前記所定の暗証番号の変更をモニタするモニタ部を備える請求項10に記載の駐車場管理システム。
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