JP4056094B2 - プレハブ構造の構成要素の製造方法及びこの構成要素で作られたプレストレス構造物 - Google Patents
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Description
本発明は特に、これに限定されるものではないが、継ぎ合せ結合面を有するプレハブセグメントを用いた片持ちばり構造によって建設される橋梁に適用される(例えば、1976年9月の『建築および土木工事フランス技術協会』の会報の342号の補足、21〜32頁にあるジャック・マチバの論文『プレハブセグメントより作られた橋梁に関する変遷と近年の発展』、または特許出願EP−A−0 462 350参照)。
この技術においては、連続的に組み立てられる橋梁の構成要素(セグメント)は次々と製造され、構成要素nの前面は構成要素n+1の成形型の後面を形成する役割を果たす。これは、組み立てられる各構成要素の隣接する面の継ぎ合せを保証する。これらの面は、建設現場において構成要素n+1の設置中に、互いに接着される。これらの面相互の位置決めを容易にしそしてその最終的な固定の前に構成要素n+1の支持を補助するために、これらの面には通常、相補的な突出部が設けられている。
これらの構造はしばしば、幾つかの連続する構成要素のコンクリート内に埋め込まれたシース(鞘)に通されたプレストレスケーブルによって、縦方向のプレストレスを与えられている。
このプレストレスの実施は慎重を要する作業である。
構成要素内のシース部分の位置決めは、プレストレスケーブルを容易に通すことができるように、非常に正確でなければならない。
各構成要素間の界面におけるシースの密封性を保証することが最も難しい。この密封は、各構成要素間の接合面に漏れの生ずる恐れのあるプレストレスの耐久性を確保するために、必要である。この接合は、2つの工程、すなわち界面剤なしにコンクリート面が隣合わせに設置されるときの「ドライ接合」か、または接合面に接着剤を塗るときの「接着接合」によって行うことができる。この第2の場合、各構成要素間に塗布されるエポキシ系接着剤または同様な接着剤がシースに浸透して、ケーブルの挿入を妨げる働きもする。一方シースには一般的に、ケーブルの腐食を予防する役割を特に果たす充填剤(セメントグラウト、グリース、ワックス、樹脂など)が注入される。この充填材は注入中に、シースの外側に漏出しないようにしなければならない。
この構造におけるある領域では、シースがかなり高密度に集中して設けられていることがあり、エポキシ系接着剤がこれらシース間のシールを達成する保証はない。その結果、圧力によってシースに注入されるグラウトが近接する幾つかのシースに浸透してしまう重大な危険があり、こうした場合、注入は非常に困難になるか、あるいは不可能になることさえある。
一般的に、ケーブルを設置しグラウトを注入する前に、プレストレスシースの気密を検査するために空気圧試験が行われる。あるシース間にもし漏れが検出されれば、そうした幾つかの異なるシースに対して一様にグラウチングを形成するような方法で、非常に慎重にグラウトを注入することが必要になる。その結果、注入手順は非常に煩雑になり、その管理が非常に困難になる。
各構成要素の相互接続面の間で、シースの周囲にOリングを挿入する解決法は、シーリングに関して信頼できるものではなく、これらのシールは構成要素n+1の位置決めの際に位置がずれることがある。
特許出願FR−A−2 596 439号には、シースの連続性を確保するために2つの連続するシース部分の開口間に嵌合されている円筒形のスリーブと、そしてシーリングを実施しかつユニットの位置決めの不規則性およびその寸法の誤差を補償するために上記円筒形のスリーブを囲んでいる弾性シールとを含む、プレストレスシース部分間の接続装置が記載されている。
接着の後に、縦方向のひだ付きのスリーブをシースに導入することも提案されているが、このスリーブは、その前に組み立てられた接触面の所に挿入され、それから上記ひだの底部に接着剤を塗布してシースの内壁に接着させるように、空気圧装置によって膨張させられる。この方法は実行が非常に複雑であり、更にシースが直線的でなければ、実施できない。そのうえ、構成要素の組立中は、シースへの接着剤の浸透を妨げることができない。
本発明の目的は、プレハブの構成要素を突き合わせて建造した構造物にプレストレスを与えるときに遭遇する幾つかの問題に対する簡単で有効な解決法を提案することである。
したがって、本発明は、少なくとも第1と第2の突合されたプレハブの構成要素を含むコンクリートの構造物を製造する方法を提案し、この方法は以下の段階、すなわち
型の壁に配置されている位置決めボスと嵌合する内側形状を有している、上記壁に押し付けられた第1のスリーブに連結される端部を備えた少なくとも1つの第1のプレストレスシース部分を型内に配置する工程と、
コンクリートの凝固後に第1の要素が得られるように上記型にコンクリートを流し込む工程と、
一方の接触面が上記壁によって形成されている第1の要素を上記型から引き出す工程と、
一方の側面が上記第1の要素の上記接触面から成る第2の型を形成する工程と、
第1のスリーブと第2のスリーブのうちの少なくとも一方のスリーブ内に弾性によって保持されている位置決め継手によって第1のスリーブに対して正しい位置を保っている第2のスリーブに連結される端部を備えた少なくとも1つの第2のプレストレスシース部分を第2の型内に配置する工程と、
コンクリートの凝固後に第2の要素が得られるように上記第2の型にコンクリートを流し込む工程と、
第1と第2のスリーブのうちの少なくとも一方のスリーブから位置決め継手を外すことによって、第2の要素を第2の型から引き出す工程とを有し、
前記第1および第2のスリーブの少なくとも一方の内側形状には、前記位置決め継手の相補的な環状の隆起部分を受け入れる環状の溝が含まれ、
前記位置決めボスが、前記型内で取外し可能に前記第1のスリーブを保持するように、前記第1のスリーブの内側形状内に設けられている環状の溝と嵌合する弾性結合手段を備えている。
位置決め継手は、構成要素の最終組立の後に各スリーブ間の密封を行うことになる継手と同じ部品にすることもできる。この場合、構成要素の貯蔵中、この継手は、上記2つのスリーブの一方または他方の中にそのままの位置に残しておくことができる。
これらのスリーブおよび継手は、連続するシース部分の良好な心合せと同様に、各構成要素内の各シース部分の正確な位置決めを確保する。このようにして、補償しなければならない寸法上の誤差は最小限に抑えられる。
2つの連続する構成要素の組立に際して、これらの構成要素の一方の面でシース部分を限定しているスリーブを備えているシーリング継手は、他方の構成要素の対応するシース部分を終わらせているスリーブと嵌合している。こうした嵌合によって、相補的な複数の面の一方に通常は塗布されている接着剤に対するシースの密封がなされる。そのうえ、この嵌合によって、シースにセメントグラウトまたは他の充填剤を注入する際には、外部への漏出や隣接するシースどうし間の浸透を妨げることができる。
シーリング継手は2つのスリーブの一方と一体になっていてもよい。しかし、例えばねじ止めまたは弾性嵌合によって、2つのスリーブの一方に取外し可能なように取り付けられることが好ましい。
好ましい幾つかの実施態様では、本発明による、コンクリート構造の構成要素を製造する方法は、以下の特徴、すなわち、
位置決め継手が内部に弾性によって保持されているスリーブが少なくとも30°の開口角を有する、
位置決め継手が第1および第2のスリーブのそれぞれの内部に弾性によって保持されている、
位置決め継手が第1および第2のスリーブのうちの一方のスリーブ内にねじ止めされている、
上記の2番目と3番目の項目の一方による特徴が備わっているとき、位置決め継手がスリーブと同軸で、これを貫通して延びている開口部を有し、該開口部が第1および第2のシース部分の内側断面と少なくとも等しい断面を有し、位置決め継手は第2の要素が引き出された後、前記第1または第2のスリーブ内にそのままの位置で残される、
という特徴の1つ以上を備えている。
本発明は、上述のような、一連の要素からなるプレハブの要素の組立て体を有するプレストレス構造物も意図しており、突合せられた要素の両接触面は、シース部分が、完全なシースを形成するために他方の延長部内に配置されるように、一方の面が他方の面に押し付けられ、継手は、隣接するシース部分とこれをシールする状態で連結するために、スリーブに嵌合し、そして前記シースの内部にはプレストレスケーブルおよび充填材が詰められている。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照しながら行われる、非限定的な実施例に関する以下の説明によって明らかになるであろう。
図1は、本発明が適用され得るプレハブのセグメントの斜視図である。
図1Aは、2つの連続するセグメントの組立を表す部分的な側面図である。
図2は、第1の構成要素の成形型内へのシース部分の配置を表す断面図である。
図3は、第1の製造された構成要素の部分的な断面図である。
図4は、第2の構成要素の成形型内への第2のシース部分の配置を表す断面図である。
図5は、第2の製造された構成要素の部分的な断面図である。
図6は、2つのプレストレスシース部分の連結手段の2つの代替実施例を示す断面図である。
図7は、上記手段のもう一つの代替実施例を示す断面図である。
本発明は、継ぎ合せた結合面を有するプレハブのセグメントから作られている橋梁への応用例として以下に説明される。
このようなセグメント1(以後は、構成要素1と呼ぶ)は図1に示されている。構成要素1は、下はベース2によって、側面は左右対称に傾斜している2つの壁3よって、そして上は橋梁の幅を決めるために、壁3を越えて側方に延びているデッキ4によって、限定されているほぼケーソンの形状を成している。
縦方向においては、構成要素1は後面6とこれにほぼ平行な前面7とによって限定されている。後面6は、建設中に既に構造物に設置されている構成要素の相補的な形状の前面に接するようになっている(橋脚に設置される第1の構成要素の場合、この相補的な面はこの橋脚に属している)。同様に、構成要素1の前面7は、次に設置される構成要素の後面を受けるように設計されている。
隣接する構成要素の相補的形状の接触面は、構成要素が連結されるときに、これら構成要素の良好な相対的位置決めを確保する隆起部分8a、8bを備えている。図1および1Aに示されている特定の例では、これらの隆起部分は、構成要素の側壁3の側面にあり、そして構成要素1aの前面7aにおける成形中に作られる台形の突出部8aの形状を有し、そして他方では構成要素1bの後面6bにおける成形中に作られる相補的な台形の窪み8bの形状を有している。
組立用の接着剤が用いられるとき、この接着剤例えば、2つの補助的な面の一方または他方に組立前に塗布されるエポキシ樹脂である。その設置後、接着剤が凝固する前に、設置された構成要素1aを支持するために、後面6bに形成された台形の窪み8bがこの構成要素1aの前面7aの相補的な突出部8aに嵌合するように、構成要素1bが設置されている構成要素1aに嵌め込まれる。接着剤の凝固の後、これら突出部は、荷重によって継手にかかるせん断力を少なくとも部分的に引き受ける。
構成要素1には、プレストレスケーブルを受け入れる幾つかの縦方向のさや形のシース部分10設けられている。これらのケーブルの端部は、適宜な固定装置によって構造物に固定される。これらの固定装置11のあるものは、ケイソン状の構成要素の内側に設置されているボス12に設置することができる。シース部分10は構成要素の後面6および/または前面7に開口している。隣接する構成要素の接触面において各プレストレスシースの連続性と密封性とを確保するのが重要である。本発明では、それを行うために、以下に説明される連結部材(スリーブおよび継手)が用いられる。
構成要素を配置した後、それは、少なくとも組立用の接着剤が凝固するまで、既に設置されている構成要素に押し付けられる。この押し付けは、もし後方に向いている固定装置11が構成要素に備えつけられていれば、幾つかのプレストレスケーブルを設置することによって実施することができる。しかし、そうでない場合または補充として、外部のアクチュエータを用いて各構成要素を互いに押し付け合わせることもできる。
一連のシース部分の全部が組み立てられると、このシース部分の密封性が空気圧装置によって検査される。それから、プレストレスケーブルをシース部分に通し、次に張力を加え、その両端を固定することが可能になり、そして空隙を満たしてケーブルの腐食を防止するために、シース部分にセメントグラウトのような充填剤を注入することができる。
連続する構成要素1は、プレハブの成形コンクリートである。図2〜5は、連続する2つの構成要素1a、1bのプレハブ式製造法を示している。
第1の構成要素1aを製造するには、所望の形状を有する型が用いられる。この構成要素の前面では、型は、特定の幾つかの箇所において隆起部分8aに対して相補的な窪みを有するほぼ平坦な形状の金属の壁15(図2)によって、限定されている。
例えば溶接によって、位置決めボス16は壁15の内側面に固定されている。ほぼ円筒形の形状のこれら位置決めボス16は、第1の構成要素のシース部分10aを型の中にセットする役割を果たす。
各シース部分10aの前端は、スリーブ18a内に備えられている内側のストップ19aまでスリーブ18a内に嵌め込まれる。シース部分10とスリーブ18aとの間の密封性は熱収縮性シースまたは接着テープ20によって行われる。
スリーブ18aは、コンクリートが型に流し込まれるときに変形しないように、十分に剛性である材料、例えば高密度ポリエチレンのようなプラスチック材で作られる。
ストップ19aを越えると、スリーブ18aは位置決めボス16を嵌め込めるような形状を備えた拡張部21aを有している。シース部分10aに連結されるスリーブ18aは作業員によって位置決めボス16に嵌められる。スリーブ18aはこのようにしてモールドの壁15に対して正確に配置され、そして位置決めボス16に取り付けられている弾性の固定手段によってその場所に保持される。これらの固定手段には、位置決めボス16の円筒形状の外側に付けられている環状の溝23であって、かつスリーブ18aの拡張部21aの内部に付けられているもう一つの環状の溝24aと連結している上記環状の溝23に収められている弾性材22が含まれ得る。この弾性材22は例えば、半径方向に圧縮されると、平らになる平坦なコイルばねから成る。
構成要素1aの様々なシース部分10aがこのように設置されると、コンクリートが型に流し込まれる。その凝固後に、型から構成要素1aを引き出すことができ、壁15はスリーブ18aから位置決めボス16を引き出すことによって取り外すことができる。この壁15が外れると、構成要素の前面7aが開放される。壁15に押し付けられていた、スリーブ18aの前端25aは前面7aと同一平面になる。シース部分10aの前端の近くの構成要素の構成は、図3に示されている。
構成要素1aの前面7aは、次の構成要素1bの成形型の後面を限定する役割を果たしている(図4参照)。
構成要素1bのシース部分10bを取付けるために、位置決め継手30が第1の構成要素1aの前面7aに現れている各スリーブ18aの拡張部21aに嵌め込まれる。
この位置決め継手30は、スリーブ18aよりもより可とう性の高い材料、例えば約500N/mm2の弾性係数を有する低密度ポリエチレン材で作られている。
位置決め継手30の後部は、スリーブ18aの拡張部21aの内部形状に対応する外部形状を有しており、特にスリーブ18aの環状の溝24aに対して相補的関係にある環状の隆起31を有している。位置決め継手30の後部はスリーブ18aの拡張部21aに押し込まれ、そこで環状の溝24aと隆起31との嵌合によって、上記位置決め継手30の後部はその位置を保持される。
位置決め継手30の他の部分(前部)は構成要素1aの前面7aを越えて突出している。この前部は、もう一つの環状の隆起32を有しているほぼ円錐台形の外形を成すことも可能である。構成要素1から離れるように集束するこの円錐台形状は、端面7a、6bの垂直方向に対して、突出部8a、8bの台形状の側面によって形成される角度θのより小さい角度βを有し、こうして構成要素1bの処理中に位置決め継手30が損傷を受けることがないようにしている。
第2の構成要素1bの各シース部分10bは、もう一つのスリーブ18b内に、内側のストップ19aまで嵌め込まれ、シースとスリーブとの間の気密は熱収縮シースまたは接着テープ20によって行われる。シース部分10bから離れると、スリーブ18aは、その内側形状が位置決め継手30の突出している前部の外形と相補関係になっている拡張部21bを有している。特に、この拡張部21bは、第2の構成要素の成形型内でスリーブ18aに対してスリーブ18bを正しい位置に保持するために、位置決め継手の環状の隆起32と嵌合する内側の環状の溝24bを有している(図4)。
第2の構成要素の全てのシース部分10aが位置決め継手30およびスリーブ18bによって型の中に設置されると、コンクリートが型に流し込まれて、第2の構成要素が作られる。コンクリートが凝固した後、スリーブ18の拡張部21bから離すように位置決め継手30を引き出すことによって、型から第2の構成要素が引き出されると、第2の構成要素1bは、シース部分10bの後端の近くで、図5で示されている構造を有しており、スリーブ18bの後端25bは構成要素の後面6bと同一平面にある。
位置決め継手30が第2の構成要素1bにではなく第1の構成要素1aに留まっていることは、スリーブ18bの拡張部21bの開口角が他方のスリーブ18aの拡張部21aの開口角より大きいことに因るものである。
第1の構成要素1aに留まっている位置決め継手30は、建設現場における構成要素の組立中に、対応するシース部分10a、10b間のシール継手として働く。したがって、この位置決め継手30はシース部分10a、10bと同軸の開口部を備えており、その断面はこれらのシース部分の内側断面と少なくとも等しくなっていることが好ましい。この位置決め継手30は、スリーブの拡張部21a、21b間に形成されている形状とは相補関係になっており、またその材料の相対的な弾性と、そしてその一定でかつ比較的に小さい厚さのために、半径方向に圧縮されるので、構成要素1a、1b間の界面におけるシースの気密を保っている。
位置決め継手30の前面の円錐台形の角度2βに実質的に相当する、スリーブ18bの拡張部21bの開口角は30°より大きいことが好ましい。こうした構造のために、位置決め継手30は、第2の構成要素1bが第1の構成要素1aに突き合わされるとき、容易にスリーブ内に導入されることができる。
位置決め継手30の前部突出部が構成要素の貯蔵時に、損傷されていれば、弾性によってその中に保持されているスリーブ18aから位置決め継手30を引出し、そして別の継手に交換することができる。
代替として、位置決め継手30が第2の構成要素の成形型内でスリーブ18bを正確な位置に配置している限り、構成要素1a、1bのプレハブ式製造中に用いられる位置決め継手30は、構成要素の最終組立のために設置された密封部分から分離させることができる。
もう一つの代替実施例では、位置決め継手は上記2つのスリーブのうちの1つと一体にすることができる。例えば、第1の構成要素は図2および3に示されている方法で製造することができ(しかし、好ましくは、スリーブ18aの拡張部21aがより大きな開口角を有している)、そしてシース部分10bの後端に連結された第2のスリーブが、その外形が拡張部21の内側形状と相補関係になっているより可とう性の高い後部によって拡張されることも可能である。この後部をより可とう性の高いものにするために、その厚さをスリーブの他の部分に比べて減じるか、および/またはこのスリーブを異なる弾性係数を有する2種類の材料で作るかすることも可能である。このような実施例では、気密を達成するのに必要な部品の数を最小限に抑えられる。別の実施例(図6)では、位置決めおよび/またはシーリング用の継手は2つのスリーブの一方かまたは他方にねじ止めされている。
図6に示されている実施例では、位置決めおよびシーリング用の継手50は、第1の構成要素のシース部分10aが連結されているスリーブ38aに嵌め込まれている円筒形の後部と、環状の外側隆起部分52を備えている円錐台形の前部とを有している。これら2つの部分の間に、継手50は、スリーブ38aの前端45aと第1の構成要素の前面とに突き当たっている横方向のショルダ54を有している。この継手50の円筒形の部分は、スリーブ18aの内側にある雄ねじ46aと相補関係にある雌ねじ53を備えている。こうして、継手50が第1のスリーブ38aにねじ込まれることが可能であり、ねじは密封性に寄与している。
継手50の円錐台形の部分において、密封は、第2のスリーブ38bの拡張部41b内側にある溝44bに隆起部分52を嵌合することによって、なされる。
図6の下部に示されている実施例では、継手50がスリーブ38a、38bに設置されるとき、弾性によって内側に曲げられる薄いリップ55aを継手50の両端が有していることによって、密封が強化されている。この曲げは、それぞれシース部分の端を受けるストップ39a、39bの背後に設けられた内側湾曲面によって生じている。
図6の上部に示されている代替の実施例では、前面に開口する環状のハウジング47a、47bが、ストップ39a、39bの背後において、スリーブ38a、38bの内側に配置されている。位置決めおよびシーリング用の継手の両端はこの時、ハウジング47a、47bに配置されている平坦なシール継手48a、48bを圧縮する。
図7に示されている実施例では、2つのスリーブ58a、58bは、同じ形状を有する部分からなっている。そして、これらスリーブは、それぞれ
シース部分10a、10bの端を受ける円筒形の部分59と、
シース部分の端が突き当たる、円筒形部分59の端にある内側のショルダ60と、
型の前面を限定する壁15において位置決めボス16にスリーブを締結するための狭径部61であって、この狭径部61の背後に形成されている環状の溝にボス16のコイルばね22が嵌め込まれる狭径部61と、
外側に拡がりかつ上記狭径部61からスリーブ58a、58bの前端まで延びている円錐台形の部分62と、を有し、そしてこの円錐台形の部分62において、円筒形の窪み63が、スリーブの前端に向かう内側のねじ64と環状の溝65とを備えており、そして、この溝の底部は前端に向かっている環状のリム66を有する。
位置決めおよびシール用の継手70は、2つの対向するスリーブの円錐台形の部分62および円筒形の窪み63の形状とほぼ相補的な関係をなす形態をなし、中央の円筒形の孔はシース部分の内側部分をなしている。密封を最適化するために、継手70には、その外面の円錐台形の部分に、この継手70の可とう性を高める一連の半径方向のノッチ71と、2つのスリーブの対応する溝65に嵌め込まれている2つの環状の隆起部分72と、そしてこれらの隆起部分がスリーブの溝65に弾性によって嵌め込まれるように、その両端面において、隆起部分72を有する部分の湾曲を可能にするそれぞれの2つの環状の溝73であって、かつこの継手の内部に向かって、シールされるようにスリーブの環状のリム66に押し付けられている環状のリップ74を画するそれぞれの2つの環状の溝73とが備えられている。
継手70は、その側面の一方のみに、両スリーブの一方のねじ64にねじ止めされるようになっているねじ75を有する。このねじ止めは、最初に作られた構成要素のスリーブに対して、型から出された後に、実行される。継手70の反対側には、構成要素の簡単な組立を可能にするために、ねじ75はない。
図7の実施例の利点は、用いられる2つのスリーブが同一であるので、コストが下げられる点である。
Claims (9)
- 少なくとも第1および第2の突合された要素(1a、1b)を含むコンクリート構造要素を製造する方法であって、
型の壁(15)に配置されている位置決めボス(16)と嵌合する内側形状を有している、前記壁に押し付けられた第1のスリーブ(18a;38a;58a)に連結される端部を備えた少なくとも1つの第1のプレストレスシース部分(10a)を前記型内に配置する工程と、
コンクリートの凝固後に第1の要素(1a)が得られるように前記型にコンクリートを流し込む工程と、
一方の接触面(7a)が前記壁によって形成されている前記第1の要素を前記型から引き出す工程と、
一方の側面が前記第1の要素の前記接触面から成る第2の型を形成する工程と、
前記第1のスリーブと第2のスリーブ(18b;38b;58b)のうちの少なくとも一方のスリーブ内に弾性によって保持されている位置決め継手(30;50;70)によって前記第1のスリーブに対して正しい位置を保っている前記第2のスリーブに連結される端部を備えた少なくとも1つの第2のプレストレスシース部分(10b)を前記第2の型内に配置する工程と、
コンクリートの凝固後に前記第2の要素(1b)が得られるように前記第2の型にコンクリートを流し込む工程と、
前記第1と第2のスリーブのうちの少なくとも一方のスリーブから前記位置決め継手を外すことによって、前記第2の要素を前記第2の型から引き出す工程とを有し、
前記第1および第2のスリーブ(18a、18b;38b;58a、58b)の少なくとも一方の内側形状には、前記位置決め継手(30;50;70)の相補的な環状の隆起部分(31、32;52;72)を受け入れる環状の溝(24a、24b;44b;65)が含まれ、
前記位置決めボス(16)が、前記型内で取外し可能に前記第1のスリーブ(18a;38a;58a)を保持するように、前記第1のスリーブの内側形状内に設けられている環状の溝(24a;44a)と嵌合する弾性結合手段(22)を備えている、
コンクリート構成要素を製造する方法。 - 前記位置決め継手(30;50;70)が内部に弾性によって保持されているスリーブ(18b;38b;58b)が少なくとも30°の開口角を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記位置決め継手(30)が前記第1および第2のスリーブ(18a、18b)のそれぞれの内部に弾性によって保持されている、請求項1または2に記載の方法。
- 前記位置決め継手(50;70)が前記第1および第2のスリーブ(38a;58a)のうちの一方のスリーブ内にねじ止めされている、請求項1または2に記載の方法。
- 前記位置決め継手(30;50;70)が前記スリーブ(18a、18b;38b;58a、58b)と同軸で、これを貫通して延びている開口部を有し、該開口部が前記第1および第2のシース部分(10a、10b)の内側断面と少なくとも等しい断面を有し、前記位置決め継手(30;50;70)は前記第2の構成要素(1b)が引き出された後、前記第1または第2のスリーブ内にそのままの位置で残される、請求項3または4に記載の方法。
- 前記第1および第2のスリーブ(58a、58b)は、同じ形状を有する部品である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記位置決め継手が前記第1または第2のスリーブと一体であり、かつ前記スリーブと同軸で、それを貫通して延びている開口部を有し、該開口部が前記第1および第2のシース部分の内側断面と少なくとも等しい断面を有している、請求項1または2に記載の方法。
- それぞれが補助的形状(7a、6b)の2つの接触面を有し、少なくとも1対のそれぞれのプレストレスシース部分(10a、10b)を有する少なくとも1対の突き合わされたコンクリート要素(1a、1b)を含み、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法によって作られた、組み立て式の要素の組み合わせ体を有し、前記の突合せられた要素(1)の両接触面(7、6)は、前記シース部分(10)が、完全なシースを形成するために他方の延長部内に配置されるように、一方の面が他方の面に押し付けられ、継手(30;50;70)は、隣接するシース部分とこれをシールする状態で連結するために、前記スリーブ(18a、18b;38b;58a、58b)に嵌合し、そして前記シースの内部にはプレストレスケーブルおよび充填材が詰められているプレストレス構造物。
- 組立用の接着剤が前記突き合わされた2つの要素の界面に塗布され、前記スリーブと前記継手は、前記接着剤が前記シースに内へと浸透することを防止する、請求項8に記載のプレストレス構造物。
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