JP4056074B1 - 磁気データ消去装置 - Google Patents
磁気データ消去装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4056074B1 JP4056074B1 JP2006260049A JP2006260049A JP4056074B1 JP 4056074 B1 JP4056074 B1 JP 4056074B1 JP 2006260049 A JP2006260049 A JP 2006260049A JP 2006260049 A JP2006260049 A JP 2006260049A JP 4056074 B1 JP4056074 B1 JP 4056074B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- coil
- capacitor
- magnetic field
- magnetic data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
【解決手段】 ハードディスク51を格納するための格納部15と、ハードディスクの磁気データを消去するための磁界を発生するコイル1と、コイルに電流を供給するための電荷を蓄積するコンデンサ2とを備え、コンデンサの放電によって、コイルが、格納部の中央部に、磁束密度のピーク値が0.4T〜1.2Tであり、かつ磁束密度0.4T以上の継続時間が4ms〜45msであるパルス磁場を形成する。
【選択図】 図1
Description
上記のダイオードにより、コンデンサで放電された電荷は過渡電流となってコイルを流れ、1発目のパルス磁場を形成した後、コンデンサの負極にも流れ込むが、ある程度負極側に電荷が蓄積され、負極側の電位が高くなるとコイルの正側、すなわちコンデンサの正極側にも流れる。このためコンデンサの正極から放電しながらコイルの負側から電荷の補充がなされるので、コイルを流れるパルス電流の継続時間が長くなり、その結果、パルス磁場の継続時間も長くなる。磁気データの磁化配列を破壊するには、パルス磁場の継続時間が長いほうが、これまで繰り返し説明してきたように好ましく、確実に磁気データを消去することができる。また、このようなダイオードの配置により、電荷の放電後にコンデンサに高い逆電圧が印加される事態を避けることができ、コンデンサの寿命を長くすることができる。ダイオードという非常に簡単な素子により、上記のような2つの重要な作用(磁場継続時間の延長、コンデンサの長寿命化)を得ることができる。このダイオードは、整流作用がある各種の回路または素子により、当然、置き換えることができる。
上記のコンデンサについては、コンデンサの容量は、スイッチオン後の過渡電流のピーク値を決め、電流とほぼ正比例関係にあるパルス磁場の強さのピーク値(磁束密度で表示する)を決める。また、コンデンサ容量は、コイルのインダクタンスとともに所定値以上の磁束密度の継続時間を決める。上記のように、コンデンサ容量を7000μF以上と大きくすることにより、コイルの空芯内(格納部)に、高い磁束密度のピーク値のパルス磁場を形成し、その所定値以上の磁束密度の継続時間を長くすることができる。このため、ハードディスクなどの磁気記録部の表面から高い磁場を所定深さまで浸透させ、磁化の方向の変動を未遂に終わらせないようにできる。この結果、磁気記録部におけるデジタル化された磁化配列を確実に破壊して、磁気データを消去することができる。
上記コイルのインダクタンスおよび1/(L・C) 1/2 に関して、磁気データの消去に際しては、デジタル信号に対応する磁化配列が形成された磁気記録部に強磁場を浸透させ、その磁化配列を強制的に揃えるのに必要な時間、強磁場を継続しておく必要がある。上記の1/(L・C) 1/2 は小さいほうが、パルス状過渡電流の巾(継続時間)を長くでき、上記の範囲にすることにより、各種の磁気記録媒体の磁気データを確実に消去することができる。1/(L・C) 1/2 が250(1/秒)未満ではコンデンサ容量やコイルのインダクタンスを大きくしなければならず、科学研究プロジェクト用にはともかく、本発明の通常の用途には不適切な大掛かりな構成となってしまう。また、1/(L・C) 1/2 が650(1/秒)を超えると、パルス磁場の継続時間が短くなりすぎて、磁化配列を完全に破壊することができなくなる。
上記コイルの電気抵抗に関して、コイルのインダクタンスを確保した上で、コイルの電気抵抗を150mΩ以下とすることにより、最初のピーク磁束密度の急峻な低下すなわち継続時間の短縮を防ぐことができ、磁気データの確実な消去を促進することができる。コイルの電気抵抗は、銅線を使う限りゼロにすることはできず、コイルのインダクタンスを確保しながら極力低くしても0.2mΩが限度であるので、0.2mΩを下限とする。また、磁気データ消去を繰り返し連続して行う場合のコイルでの発熱を抑えることができ、耐久性を向上できる。
コイルの巻線を平角エナメル線にすることにより、コイルの巻線の占積率を向上することができ、高い磁束密度と、パルス磁場の長い継続時間を実現しやすくなる。
また、平角エナメル線の断面積を上記範囲にすることにより、上記のような、低い電気抵抗と十分なインダクタンスを得ることができる。
1.装置の概要
本発明の磁気データ消去装置の一例を図1に示す。図1の磁気データ消去装置10は、水平記録方式の磁気記録媒体、たとえばハードディスク51を対象にする。磁気記録媒体51に固定した座標軸は小文字のxyzで表示しており、このハードディスク51では、磁気データは、x−y面内の渦巻状のトラックに沿った平行および反平行の磁化配列として形成されている。ハードディスク51を、格納部15に格納するのであるが、格納部15は、コイル1の巻線が巻き付けられるボビン11の内壁で囲まれている。コイルの座標軸は大文字のXYZで表示しており、コイルの軸芯方向はZ方向に平行である。
図4は、磁気記録媒体であるハードディスクを示す図である。ハードディスク51では、渦巻状のトラック58に沿って磁気データの磁化配列が形成されている。渦巻状のトラック58は、回転軸57の回りに回転する円板に形成されている。円板の回転に合わせて磁気ヘッド59が、トラックを追尾して磁気データの書込みおよび読出しを行う。磁気データの書込みは、磁化容易軸方向に沿って、単位領域ごとに平行磁化(たとえば0に対応)または反平行磁化(平行が0の場合は1に対応)の配列を形成することと同じである。
また読出しは、上記の磁化配列の配列を検知することと同じである。図4に示すハードディスク51は、垂直記録方式にもまた水平記録方式にも用いられる一般的な構造である。水平記録方式の場合は、トラック58に沿って形成される平行または反平行の磁化の方向が、x−y面内のトラックの方向に沿っている。一方、垂直記録方式の場合は、上記の平行または反平行の磁化の方向はz方向すなわちトラック面に垂直方向である。
図7は、コンデンサを充電後に放電して、コイルを流れる電流および上記格納部の中央での磁束密度の測定データを示す図である。電流の変化と磁場の変化とは、ほぼ1対1に対応していることが分かる。本発明の実施の形態では、減衰する交番磁界を用いることはせず、最初(1発目)のパルス磁場によって磁気データを消去する。図7では、最初のピークの磁束密度は0.95Tであるが、本発明の実施の形態では、最初のパルス磁場の磁束密度のピーク値は0.4T〜1.2Tとする。また、磁束密度0.4T以上の継続時間は30ms強あるが、本発明の実施の形態では4ms〜45msの範囲とする。
上記のようなピークの磁束密度が高いパルス磁場をかけたとき、磁気データを形成する平行および反平行の磁化配列はどのように変化するか、概略的に説明する。垂直記録方式の場合のほうが簡単なので、とくに断らない限り垂直記録方式についての説明とする。垂直記録方式ではトラック面に垂直方向が磁化容易軸方向であり、その方向にそって平行または反平行に磁化が生じている。磁化容易軸に平行または反平行以外の方向に磁化する場合、異方性エネルギは高くなり、強制的な外力を加えない限り、そのような方向への磁化は実現しない。上記パルス磁場を加えることは強制的な外力を加えることに対応する。
最初のパルス磁場が上記の条件:(1)最初のパルス磁場の磁束密度ピーク値が0.4T〜1.2T、(2)磁束密度0.4T以上の継続時間が4ms〜45ms、を満たす限り、どのような回路構成で実現してもよい。たとえば、コンデンサの容量CおよびコイルのキャパシタンスLを大きくすることにより、上記(1)および(2)を満たすことができる。また、パルス磁場のピークを平坦にして継続時間を長くする場合には、コンデンサ(容量C)とコイル(インダクタンスL)とを直列接続したLC部を1単位として、そのLC部をm段重ねて、パルス磁場発生コイルに接続する。この回路構成によりパルス磁場のピークを平坦にしてその平坦部の継続時間を2m(LC)1/2とすることができる。そして、ピーク部分から裾を引くより低い磁場の強さの場合、さらに継続時間を伸ばすことができる。
図14は、コイル1の空芯部に生成するパルス磁場の継続時間を長くするための回路構成を示す図である。ポイントは、コイル1のマイナス側からプラス側に向けて順方向のダイオード7を配置することにある。サイリスタ5は、ゲートGに電圧が印加されると、カソードKとアノードAとが導通されてオン状態となる。コンデンサ2の電圧は検知されており、充電されて所定電圧に到達すると、サイリスタ5のゲートに電圧が印加される。この結果、コンデンサ2は放電を開始してコイル1に電流を流す。
上記したように、磁気データ消去作業は、通常、非常に多数の廃棄処分になったハードディスクを対象とするため、高い作業能率が重要であり、とくに上記のコンデンサへの充電時間の短縮が重要である。図15は、一般のコンセント33から給電するためにトライアック18を用いた充電回路を示す図である。一般のコンセント33から給電された電力は、給電に対してオン状態とされたトライアック18を経て倍圧整流部Sで昇圧されてコンデンサ2を充電する。制御部19は、コンデンサ2の電圧を検知して、コンデンサ2の充電が遂行されたか否かを判断する。コンデンサ2への充電が必要な場合は、トライアック18を給電オンとして、倍圧整流部Sからコンデンサ2へと電流を導入する。コンデンサ2の充電が完了して、外部から磁場発生のスイッチ(図示せず)が押されるとサイリスタ5のゲートに5V程度の信号を加えてサイリスタ5の導通をオンにして、コンデンサ2からの放電をスタートさせ、コイル1の空芯部(格納部)にパルス磁場を生成する。
コイル1にコンデンサ2からの電流が一気に流れるとき、コイル1に大きな電磁力が瞬間的に発生する。このためコイル1の巻線が巻き付けられるボビン11に大きな衝撃が加わり、金属などを用いた剛構造体では変形や亀裂が生じ、多数回の使用に耐えられない。弾性変形が可能であり、かつ十分な強度を持つ樹脂板を組み合わせることにより、ボビンの耐久性を向上させることができる。一般の樹脂板を用いてもよいが、より好ましくは強度が高い樹脂板、たとえばABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂板を用いるのがよい。図19は、ABS樹脂板の端部を相互に嵌め込み形状にレーザ加工して、組み上げたボビン11を示す斜視図である。組み上げた後に接着剤を隙間に注入して強固に接着している。このような樹脂板を組み上げたボビン11は、衝撃に対して変形後、復元するので、多数回の衝撃にも問題なく耐えることができる。
次に、コイル1の負側から正側に向かって順方向にダイオード7を配置した場合(図14参照)および配置しない場合について、パルス磁場/時間および電流/時間の測定を行った結果を示す。磁気データ消去装置には、図1に示すタイプの装置を用いた。そのコイルには、3mm×9mmの平角エナメル線を68ターン巻いたものを用いた。コイルのインダクタンスLは0.46mHであり、抵抗Rは36mΩである。コンデンサは容量10000μFのものを1個用いた。充電回路にはトライアックを用いた。磁場の測定は、格納部の中央部と、入口から20mm入った位置の下部(床面位置)との2地点にホール素子を配置して、ホール素子からの信号を増幅器(ホール素子とセット:GAUSS METER MODEL HGM 8300P3:ADS社製)を経てオシロスコープ(TDS3012:Tektronix社製)に入力した。また電流は、電流測定用のコイルをコンデンサ−コイル間の配線に周回させるように取り付け、その信号を増幅器(電流測定用コイルとセット:ピーク電流計PHS−CO:株式会社アイエムエス製)を経てオシロスコープに入力した。オシロスコープ上で、時間軸(横軸)に同期させて、磁場と電流とを縦軸に表示した。
次に、本発明の磁気データ消去装置が磁気データ消去の確実性において卓越していること、および作業能率性に優れていることを示す実施例について説明する。表1は、本発明の磁気データ消去装置Aを用いて、4件の消去作業A1〜A4を行ったときの消去結果と、消去作業に要した時間を示す表である。磁気データ消去装置Aは、巾75mm×高さ305mm×奥行260mmの格納部サイズを持ち、その開口部75mm×305mmより、ノート型PCをそのまま格納して磁気データを消去することができる。また、3.5インチHDDの場合には8本を、またCMT(Cartridge Magnetic Tape)の場合には12本を、それぞれ一度に格納して同時消去することができる。
Claims (8)
- 磁気記録媒体を格納するための格納部と、
前記磁気記録媒体の磁気データを消去するための磁界を発生するコイルと、
前記コイルに電流を供給するための電荷を蓄積するコンデンサと、
前記コイルとコンデンサとの間に直列に位置するサイリスタと、
前記サイリスタと前記コイルとの間に一端を接続され、前記コイルの負側から前記コイルの正側へと順方向に接続されたダイオードとを備え、
前記コンデンサが、1つのコンデンサまたは並列接続された2つ以上のコンデンサであり、その1つのコンデンサの容量または2つ以上のコンデンサの合成容量が、7000μF以上であり、
前記コイルが0.3mH〜1.3mHのインダクタンスを有し、1/(L・C) 1/2
が250(1/秒)〜650(1/秒)であり、
前記コイルの電気抵抗が0.2mΩ〜150mΩの範囲にあり、
前記コイルを構成する巻線に、平角エナメル線を用い、
前記平角エナメル線の断面積が7mm 2 〜50mm 2 の範囲にあり、
前記コンデンサの放電によって、前記コイルが、前記格納部の中央部に、磁束密度のピーク値が0.4T〜1.2Tであり、かつ磁束密度0.4T以上の継続時間が4ms〜45msであるパルス磁場を形成することを特徴とする、磁気データ消去装置。 - 前記コイルが、前記格納部の開口端から奥に20mmの位置に、磁束密度のピーク値が0.4T〜1.2Tであり、かつ磁束密度0.4T以上の継続時間が4ms〜45msであるパルス磁場を形成することを特徴とする、請求項1に記載の磁気データ消去装置。
- 前記コンデンサの充電のための電流経路にトライアックを配置することを特徴とする、請求項1または2に記載の磁気データ消去装置。
- 前記コンデンサの充電のための電流経路に昇圧用トランスを配置しないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の磁気データ消去装置。
- 前記コイルを巻き付けるボビンが樹脂板によって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の磁気データ消去装置。
- 前記磁気記録媒体の回転軸の軸芯方向と前記コイルの軸芯方向とが同じ方向に揃うように、前記磁気記録媒体を格納する格納部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の磁気データ消去装置。
- 前記コイルは、第1の部分と、該第1の部分に電気的に直列接続し、該第1の部分と同じ軸芯方向を持ち、該第1の部分からスペースをあけて位置する第2の部分とを有し、前記磁気記録媒体を格納する格納部が、前記コイルの第1の部分と第2の部分との間に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の磁気データ消去装置。
- 前記磁気記録媒体の軸芯方向と前記コイルの軸芯方向とが交差するように、前記磁気記録媒体を格納する格納部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の磁気データ消去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260049A JP4056074B1 (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 磁気データ消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260049A JP4056074B1 (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 磁気データ消去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4056074B1 true JP4056074B1 (ja) | 2008-03-05 |
JP2008084371A JP2008084371A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39243617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006260049A Expired - Fee Related JP4056074B1 (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 磁気データ消去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4056074B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010186518A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Ses Engineering Kk | 磁気記録データ消去装置 |
US8345402B2 (en) | 2010-02-18 | 2013-01-01 | Data Security, Inc. | Degaussing apparatus with highly uniform magnetic field |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5992690A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 消磁回路 |
JPS6134606U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-03 | エフテイ技研株式会社 | 磁気記録媒体の磁気消磁装置 |
JPH0743807B2 (ja) * | 1985-01-23 | 1995-05-15 | アルテツク株式会社 | 磁気テ−プのための磁気消去装置 |
JPH01169761A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Hitachi Ltd | 光磁気記録媒体の消去装置 |
JPH02177306A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-07-10 | Daihoo:Kk | パルス着磁電流制御装置 |
JPH02132603A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光磁気ディスクの初期化方法 |
JPH04159703A (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 平角エナメル線コイルの製造方法 |
JPH0652505A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Haruna Denki Seisakusho:Kk | 磁気テープ用消磁装置 |
JPH08273932A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-18 | Ngk Insulators Ltd | 着磁装置 |
JPH11110709A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 磁気テープ自動搬送機構付消磁装置 |
JPH11150862A (ja) * | 1997-11-20 | 1999-06-02 | Nippon Denji Sokki Kk | 励磁電源装置 |
JP2002065791A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Family Kk | 椅子型マッサージ機 |
JP4071096B2 (ja) * | 2002-12-09 | 2008-04-02 | オリエント測器コンピュータ株式会社 | 磁気記憶装置の記録データ消去装置 |
JP2004192682A (ja) * | 2002-12-09 | 2004-07-08 | Orient Sokki Computer Kk | 磁気記憶装置の記録データ消去装置及び同消去方法 |
JP4655517B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2011-03-23 | セイコーエプソン株式会社 | 電動機及びファンモータ |
JP2007026535A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | データ消去装置及びデータ消去方法 |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006260049A patent/JP4056074B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008084371A (ja) | 2008-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Piramanayagam et al. | Developments in data storage: materials perspective | |
CN106251883B (zh) | 实现自旋转矩振荡器擦除预防的方法、装置和系统 | |
US20120275061A1 (en) | Magnetic recording device | |
JP2011048895A (ja) | 書き込み極磁化を高速で切り替えるための横補助極を有する垂直磁気記録システムおよび書き込みヘッド | |
JP2011040150A (ja) | 書き込み極磁化の高速切り替えのためのスピントルク発振器を有する垂直磁気記録書き込みヘッド | |
Richter | Longitudinal recording at 10 to 20 Gbit/inch/sup 2/and beyond | |
JP4056074B1 (ja) | 磁気データ消去装置 | |
JP4799571B2 (ja) | 磁気データ消去装置 | |
JP2006139873A (ja) | 垂直磁気ヘッドおよび垂直磁気記録装置 | |
US20070019355A1 (en) | Magnetic data eraser and method for erasing magnetic data | |
US8164939B2 (en) | Magnetic shift register memory | |
US6876519B1 (en) | Magnetic recording head including background magnetic field generator | |
EP2782095A1 (en) | Electric field write-type magnetic recording device | |
JP4116066B1 (ja) | 磁気データ消去装置 | |
Schabes et al. | Micromagnetic modeling of soft underlayer magnetization processes and fields in perpendicular magnetic recording | |
WO2004053851A1 (ja) | 磁気記憶装置の記録データ消去装置及び同消去方法 | |
US7221583B2 (en) | Magnetic film, multilayer magnetic film, method and mechanism of magnetization inversion of magnetic film, and magnetic random access memory | |
US6954327B2 (en) | Methods and apparatus for thermally bonding lubricant to a disk surface with use of a heat source in a magnetic head | |
US8009403B1 (en) | Disk preconditioning apparatus and related method | |
WO2001022407A1 (en) | Magnetic recording head including background magnetic field generator | |
Fang et al. | 2D write addressability of tunneling junction MRAM elements | |
US8441754B2 (en) | Servo pattern transfer | |
JP4819591B2 (ja) | ハードディスクドライブ及びハードディスクドライブの磁気ヘッド退避方法並びにハードディスクドライブの磁気ヘッドの退避を遂行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2007265562A (ja) | 磁気ヘッド及び磁気記録装置 | |
Coughlin et al. | The disk drive: 50 years of progress and technology innovation (The road to 2 billion drives) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |