JP4051743B2 - 遮水シート被覆法面の緑化構造 - Google Patents

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遮水シート被覆法面の緑化構造に関し、特に、覆土量を厚くして人工灌水を不要とした緑化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を埋め立て貯留してゆく。この種の処分場では、埋め立てた廃棄物から浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止するために、処分場の底面から斜面にかけた全域に予め遮水工を実施することが義務付けられている。また、処分場閉鎖後の雨水浸透防止用として埋立完了後の埋立地盤の上に遮水シートを敷設する方法もある。
【0003】
遮水工としては、従来より、経済性や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂系あるいはゴム系の遮水シートを敷設する方法が採用されている。
【0004】
また、廃棄物処分場のみならず、ゴルフ場のウォーターハザード、簡易貯水池、溜池等の凹所に水を貯留する施設などにも貯留水等の漏出を防止するために、その斜面部分である法面に遮水シートを敷設する場合がある。
【0005】
そして、これら遮水シートは、施設の内部に廃棄物や貯留水等が投棄されたり貯留される前に、凹状部の略全域にわたって敷設施工される。
【0006】
しかしながら、これらの凹状部と周囲地盤との間に連続する斜面部分に位置する遮水シートは、廃棄物や貯留水によって覆われることになるまでの間、長期間風雨等に晒されることになり、特に斜面部分の上端に位置する部分にあっては、廃棄物や貯留水等によって覆われることが少なく、その表面がむき出しになったままの状態で推移することも多い。
【0007】
したがって、遮水シートの斜面部分は、長期間むき出しで晒された状態になることにより、太陽光による熱や紫外線、あるいは気温の変化による伸び縮み、又は烏や投棄される廃棄物等との接触などの外的作用を受けて劣化が激しくなり、損傷しやすくなる。
【0008】
そこで、本出願人等は、先に遮水シートの表面を緑化基材で覆うことを提案した(特開平9−184141号公報参照)。この緑化構造では、遮水シートの表面に、多数の線条が不規則な多数のループをなして絡み合うヘチマ構造からなる網状マットを敷設固定するとともに、植物種子を客土に混ぜ込んだ植生基材を堆積して植生基盤としたもので、緑化施工後は、植生の成長に伴い、遮水シートの表面全体を植生で覆うことにより、外的作用による遮水シートの劣化、損傷を防止できるうえ、緑化による景観の向上を図ることができる。
【0009】
しかしながら、この緑化を実施するにあたっては、次に述べる技術課題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
まず、網状マットの表面に緑化基材を薄く堆積したのでは、植物成長に必要な客土の絶対量が少なく、灌水が必要となるため、予め灌水用の配管を埋設しておき、降雨量などに応じて定期的に灌水を実施しなければならず、配管コストや、管理コストがかかっていた。
【0011】
逆に人工的な灌水を不要とし、緑化基材に自然な保水、保肥機能をもたらすためには、緑化基材の堆積厚みを十分に厚くしなければならない。なお、管理によらず、植物自生のための保水、保肥機能をもつ最低限の客土厚みは例えば50cm程度以上とされている。
【0012】
しかし、このように緑化基盤を厚く堆積したのでは、特に急勾配の斜面の場合、その重みにより網状マットが引きずられ、緑化基盤がすべり易いものとなる。
【0013】
そこで、この発明は、前記課題に着目してなされたもので、緑化基盤を厚く堆積しても、この緑化基盤を安定して法面に堆積保持することのできる遮水シート法面の緑化構造を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、遮水シートで被覆された法面の表面を植生で覆うための緑化構造であって、前記遮水シートの表面に配置された補強シートと、補強シート表面に配置された、多数の線条が不規則な多数のループをなして絡み合うヘチマ構造からなる網状マットと、該網状マットおよび前記補強シートを介して前記遮水シートの表面に堆積保持される緑化基盤とからなることを特徴とする遮水シート被覆法面の緑化構造である。
【0015】
本発明に用いる遮水シートは、例えば軟質又は硬質の合成樹脂系あるいはゴム系のシート部材を使用することができるが、その表面に緑化基盤を堆積保持した場合に、これの重量及び生育した植生の重量に十分耐え得るような引っ張り強度を備えるものを使用する。
【0016】
本発明に用いる補強シートとしては、例えば、ジオグリッド、あるいはジオテキスタイルなどと称されるポリエステル、ナイロンなどの合成樹脂製ネットなどからなる高強度ネットシートを用いることができる。これら高強度ネットシートは、主に、盛土補強土工法における盛土の引張り補強に用いられるもので、本発明では、緑化基材の傾斜方向荷重を専ら分担する素材として用いる。
【0017】
本発明に用いる網状マットは、例えば特開平9−184141号公報に記載されるように、耐食性に優れた金属製あるいは合成樹脂製の多数の連続線条により構成され、この連続線条の太さや強度、目付等を調整することにより、所望の圧縮強度や空隙率、あるいは植生基盤の造成に有効な厚さを十分に確保できるような厚みであって、当該網状マットを介して堆積保持される緑化基盤により潰されることなく付着堆積させることができるよう設定されたものである。
【0018】
本発明における緑化基盤は、例えば緑化基材を用いて造成することができ、この緑化基材は、土や泥炭等からなる生育基盤材と、これに内含される植物種子とからなり、必要に応じて各種の肥料や、セメント、高分子系樹脂等の接合剤を加えたもので、いわゆる植生材料や、厚層基材等と呼ばれる、植生基盤を構成することのできる種々の材料を用いることができる。また、のり勾配が緩いとブルドーザなどの重機を用いて緑化基盤を50cm程度造成すると、厚層吹付よりも早く施工でき、かつ経済的に安価である。
【0019】
なお、生育基盤材に含まれる植物種子としては、例えば稲科植物や豆科植物等、専ら植生工に用いられている種々の植物種子を採用することができる。
【0020】
また、本発明では、前記補強シートと網状マットが接合一体化されていることが望ましい。
【0021】
網状マットと補強シートの固着による接合一体化は、堆積保持される緑化基盤の重量及び生育した植生の重量により、網状マットが補強シートから剥離しない程度の強度で網状マットが補強シートに接着している状態であればよく、この状態で補強シートが主に傾斜方向の荷重を分担することにより、これの上部に堆積される緑化基盤の厚みが厚くても網状マットの形状を保持でき、十分な保水、保肥機能を備えることができる。
【0022】
また、両者固着方法としては、斜面部分に予め敷設されている補強シートに対し、網状マットを接着剤等を用いて強固に接着固定するほか、工場において熱溶着等により予め網状マットを固着して製造した補強シートを使用して、これを斜面部分に敷設したり、網状マットを固着して別途製造したシート片を、敷設された補強シートに対して接着剤等を用いて接着固定することによっても、遮水シートに網状マットを固着状態とすることができる。
【0023】
さらに、前記遮水シート、補強シートおよび網状マットが接合一体化されていることにより、補強シートの遮水シートからのずれも防止できる。固着方法は前記と同じく現場接着、あるいは工場加工などを採用できる。
【0024】
本発明では、緑化基盤として用いる緑化基材は、例えば土羽打ち等により、網状マットを介して遮水シートの表面に堆積保持することもできるが、吹き付けガンや吹き付けポンプ等を用いて行われる、遮水シートの表面に向けての吹き付け作業によって堆積保持することが好ましい。
【0025】
従って、本発明の遮水シート法面の緑化構造によれば、補強シートが緑化基盤の傾斜方向荷重を分担するため、緑化基盤を十分な厚さに堆積したとしても、網状マットの破損がなく、十分な厚さの保水、保肥機能を備えた安定した植生基盤を造成出来、これにより、以後は人工的な灌水を施すことなく、植生を自生させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
図1は、この発明の遮水シート表面の緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場10を示す略示断面図である。
【0028】
この廃棄物処分場10は、例えば山間部等における広大な敷地を凹状に掘削することにより形成されたもので、その凹部底面から周囲地盤にかけて、遮水シート11の敷設による遮水工が施され、廃棄物処分場10に堆積する廃棄物30から滲出する汚水の周囲地盤への漏出を防止している。
【0029】
遮水シート11の表面に施工される緑化構造12は、遮水シート11に対し、特に法面13の上部であって、未だ廃棄物30により覆われることなく、長期間風雨等に晒されることになる可能性のある部分に対して設けられる。
【0030】
この緑化構造12は、法面13に位置する遮水シート11の表面に固着された、補強シート14と、補強シート14上に固着された網状マット15と、網状マット15を介して遮水シート11の表面に堆積保持される、緑化基盤としての、植物種子を含む緑化基材からなる覆土16とによって構成される。
【0031】
前記遮水シート11は、例えば軟質の合成樹脂系あるいはゴム系のシート部材からなり、幅2〜8m程度の運搬や施工に適した大きさのものを、砂質土やモルタル、織布等の下地材18により下地処理された法面13上に敷設した後、熱溶着などによって縦横に接合一体化することにより、法面13の全体を水密に覆うものである。なお、以上の遮水シート11および下地材18は、処分場10の底面から上部にかけて、廃棄物処分場10の底面全域を覆うようにして施工される。
【0032】
前記補強シート14は、図2に示すように、ジオグリッド、あるいはジオテキスタイルなどと称されるポリエステル、ナイロンなどの合成樹脂製ネットなどからなる高強度ネットシートからなるもので、この高強度ネットシートは、従来盛土補強土工法における盛土荷重を支えるための引張り補強に用いられるものであるが、本発明では、緑化基盤としての覆土16の傾斜方向荷重を専ら分担する素材として遮水シート11上に敷設される。
【0033】
なお、この補強シート14は、現場施工時において、遮水シート11上に接着剤により固着しておくこともできるし、工場において、予め熱融着などにより固定しておいたものを敷設することもできる。
【0034】
前記網状マット15は、同じく図2に示すように、太さ0.5mm以上の耐食性に優れた合成樹脂製の多数の連続線条により構成され、この多数の連続樹脂線条が不規則な多数のループをなして絡み合う、厚さ2〜10cm程度、好ましくは2〜3cm程度のマット状のヘチマ構造からなるもので、この樹脂線状が溶融状態から固化することにより、所望の圧縮強度を発揮し、この状態では50%程度の空隙率となる。また、堆積保持される覆土16の圧縮荷重に抵抗して当該ヘチマ状の形状を保持することのできる程度の剛性を備えている。
【0035】
そして、この網状マット15は、現場施工時に、補強シート14の全面を覆うようにして強固な接着剤を用いて取り付けることにより、補強シート14上に固着することができる。
【0036】
なお、工場において、熱溶着等により予め網状マット15を固着して製造した補強シート14を用いて、これを法面13に敷設することも可能である。
【0037】
前記覆土16によって構成される植生基盤は、厚層基材を法面13に吹き付けることにより、容易に50cm程度の厚さに造成することができる。
【0038】
図3は、その吹き付け作業を示すものであり、例えば、植生用の植物種子20と、化学肥料やpH緩衝剤等の肥料類21と、普通ポルトランドセメントや高分子系樹脂等の接合剤22と、土や泥炭等の生育基盤材23とを、混合装置24において、水タンク25から送られる水とともに混合して、スラリー化した厚層基材による覆土16を製造し、これを空気圧縮機26からの圧送力により圧送ホースを介して法面13まで給送した後、吹付けノズル19から、補強シート14、網状マット15が設置された遮水シート11に向かって吹き付けることにより行なわれる。
【0039】
また、覆土16は、法面の勾配が緩い場合には、ブルドーザなどの重機を用いて50cm程度の厚さの緑化基盤に敷均し転圧することにより、より迅速かつ経済的に施工することもできる。
【0040】
このようにして造成された覆土16は、その粘着力等により、網状マット14を構成する多数のループを巻き込むようにして遮水シート11の表面に強固に付着堆積し、これによって、覆土16による安定した植性基盤が、遮水シート11の表面に造成されることになる。
【0041】
覆土16の厚みは、法面13の勾配などにより異なるが、どのような勾配であっても網状マット15を含んで最低限50cm以上の厚みとすることが望ましい。この理由は、前述のごとく、人工的な灌水によらず、植物種子が自生できる程度の保水、保肥機能をもたらすためである。
【0042】
このような多量の覆土16を堆積したとしても、その傾斜方向に作用する荷重は、前記補強シート14が専ら分担し、覆土16のすべり落や、網状マット15の切断を未然に防止し、施工形状に維持されるものとなる。
【0043】
また、施工後の初期状態から植物が生長することにより、その根張りが網状マット15内に複雑に絡み合い、このアンカー効果により、網状マット15はさらに保護されることになるため、植物の成長後は、さらに強固な植生層を実現できる。
【0044】
以上の緑化構造12により遮水シート11は防護されて、外的作用による劣化や損傷が防止されることになる。すなわち、この遮水シート11は、覆土16中に埋設されていることにより、風雨や太陽光による紫外線等に直接晒されることがなく、烏や投棄される廃棄物等との直接の接触も回避され、外気や太陽光の熱による温度差の影響が抑制されてその伸びや縮みも少なくなる。なお、この緑化構造12は、投棄された廃棄物30が処分場10に堆積されてきて、廃棄物30によって遮水シート11が覆われるようになった後も、廃棄物30と遮水シート11との間に介装して直接接触を回避する保護層として機能する。
【0045】
また、この緑化構造12によれば、覆土16により形成された植性基盤の表面に植生が生育することにより緑化が図られ、この種の処分場であっても、景観を向上するうえ、水分や養分を人工的に補給することなく、緑化を図ることができる。
【0046】
なお、本発明は、前記実施態様に限定されるものではなく、各請求項に記載された構成の範囲内において、種々の態様を採用することができる。例えば、覆土16による緑化基盤を遮水シート11の表面に堆積保持する作業は、ブルドーザによるまき出し、吹き付け作業等に限定されることなく、土羽打ち等によっても行うことができる。
【0047】
また、前記実施形態では、廃棄物処分場10に敷設した遮水シート11を対象としてこの発明を採用する場合について記載したが、この発明はこれに限定適用されるものではなく、例えば、ゴルフ場のウォーターハザード、簡易貯水池、溜池などのその他の貯留施設等の斜面部分に敷設した遮水シートに対しても、同様に採用することができ、また盛土法面に対しても適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明の遮水シート被覆法面の緑化構造によれば、遮水シートと、遮水シートの表面に配置された補強シートと、補強シート表面に配置された網状マットと、遮水シートの表面に堆積保持される緑化基盤とからなり、補強シートによって傾斜方向の荷重を分担することができるので、緑化基盤を厚く堆積しても、この緑化基盤を安定して法面に堆積保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による遮水シート被覆法面の緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場の一例を示す略示断面図である。
【図2】この発明の実施形態による緑化構造の構成を説明する断面斜視図である。
【図3】緑化基材を遮水シートの表面に吹き付ける作業の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 廃棄物処分場
11 遮水シート
12 緑化構造
13 法面(斜面部分)
14 補強シート
15 網状マット
16 覆土(緑化基盤)
17 保護材
18 下地材
30 廃棄物

Claims (4)

  1. 遮水シートで被覆された法面の表面を植生で覆うための緑化構造であって、前記遮水シートの表面に配置された補強シートと、補強シート表面に配置された、多数の線条が不規則な多数のループをなして絡み合うヘチマ構造からなる網状マットと、該網状マットおよび前記補強シートを介して前記遮水シートの表面に堆積保持される緑化基盤とからなることを特徴とする遮水シート被覆法面の緑化構造。
  2. 前記補強シートと網状マットが接合一体化されていることを特徴とする請求項1記載の遮水シート被覆法面の緑化構造。
  3. 前記遮水シート、補強シートおよび網状マットが接合一体化されていることを特徴とする請求項1記載の遮水シート被覆法面の緑化構造。
  4. 前記植物種子を含む緑化基盤が、前記遮水シートの表面に向けて緑化基材を吹き付けることにより堆積保持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の遮水シート被覆法面の緑化構造。
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