JP4050142B2 - 防水構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下地の表面側に防水層固定用の金属製の固定具を介して防水層を固定してある防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の防水構造としては、図7に示すように、金属製ワッシャ本体4で構成された固定具Wを、コンクリート製下地2に固定してあり、前記ワッシャ本体4の上面に防水シート1からなる防水層Sを接着して、前記下地の上に直に防水シートが重なる状態に設置して防水を図ってあるものがあった(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−168226号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の防水構造によれば、固定具によって防水シートが下地に固定されているから、下地に全面にわたって接着されているものではなく、例えば、防水シートの改修時に撤去しやすかったり、下地の熱膨張を防水シートの広い範囲で吸収できるから応力集中を緩和でき亀裂等が生じ難く防水シートとしての耐久性の向上を図りやすい等の特徴がある。従って、防水シートによって、長期間にわたって上方空間から下地への水の流通を遮断することができる。しかしながら、この水の遮断性能は、防水シートの上方空間から下地への水を防ぐことのみならず、逆に下地から上方空間への水の流通をも遮断していることになる。
下地と防水シートとの非接着部分には微細な隙間が存在しており、この隙間は防水シートでカバーされた密閉空間であるから、一般的には、非常に高湿度の空間となっていることが多い。特に、下地がコンクリートで形成されているような場合には、吸湿したコンクリートの水分の影響で前記隙間の水分比率は高く、更には、日中は太陽の日差しで温度上昇し、夜間には温度降下するといった状況下では、下地と防水シート間の前記隙間において結露が繰り返し生じ、前記固定具の腐食を助長したり、防水シートを裏面側から劣化させる原因にもつながる問題点がある。
【0005】
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、下地と防水シートとの間の隙間の環境改善を図り易い防水構造を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の特徴構成は、下地の表面側に防水層固定用の金属製の固定具を介して防水層を固定してある防水構造において、吸水層を、平面視にて前記固定具の周りを取り囲むように切り抜いて、前記下地と前記防水層との間に、前記吸水層を介在させてあるところにある。
【0007】
請求項1の発明の特徴構成によれば、前記下地と前記防水層との間に、吸水層を介在させてあるから、防水シートと下地との間の密閉空間において、前記吸水層で水分を吸収することができ、前記密閉空間の湿度が低下することで、温度の変動が大きい環境であっても結露が発生し難くなり、環境改善を図ることが可能となる。その結果、固定具の腐食や、防水シートの劣化が起こり難い環境を維持することが可能である。
又、吸水層を、平面視にて前記固定具の周りを取り囲むように切り抜いてあるから、固定具と防水層との接着を阻害することがない。
請求項2の発明の特徴構成は、前記吸水層の厚みを、前記固定具の高さ寸法と同じか近い値に設定してあるところにある。
請求項2の発明の特徴構成によれば、請求項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、前記吸水層の厚みを、前記固定具の高さ寸法と同じか近い値に設定してあるから、防水層の支持高さが、固定具直上と、吸水層直上とでほぼ同じとなり、防水層の表面に段差が付き難い状態に仕上げることが可能となる。
【0008】
請求項3の発明の特徴構成は、前記防水層と前記吸水層とは一体的に積層させてあるところにある。
【0009】
請求項3の発明の特徴構成によれば、請求項1又は2の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、防水層や吸水層の設置、回収、撤去等の各作業時に、夫々を別々に取り扱う必要が無くなり、一度の手間で作業を完了させることが可能となり、防水層や吸水層の設置、回収、撤去等の各作業効率の向上を図ることが可能となる。また、防水層と吸水層とを別々に積層させてある場合には、何れかの層が皺になる危険性があるが、一体的に積層させてあるから、その心配が無く、納まりを綺麗に仕上げることができると共に、皺取り等の施工手間を軽減させることができる。
【0010】
請求項4の発明の特徴構成は、前記防水層は、防水シート本体であり、前記吸水層は、吸水性ポリマーシートであるところにある。
【0011】
請求項4の発明の特徴構成によれば、請求項1〜3の何れかの発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、両者ともシートで構成されているから、例えば、ロール状に巻き取ったものを現場に搬入して、ロールを展開させながら下地上に敷設するといった簡単な施工法を採用することが可能となる。従って、施工能率を向上させて、防水施工の工程短縮、コストダウンを叶えることが可能となる。
【0012】
請求項5の発明の特徴構成は、前記防水層のほぼ全域に前記吸水層を設けてあるところにある。
【0013】
請求項5の発明の特徴構成によれば、請求項1〜4の何れかの発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、防水層のほぼ全域を前記吸水層で支持することができ、防水層表面に段差が生じると言ったことを防止し易くなる。
また、吸水するに伴って膨張する性質を有する材料で吸水層を構成してある場合には、例えば、防水層の一部に小さな穴や裂け目等が存在しその部分から水漏れする危険がある時、その領域における吸水層が他部より大きく膨張することで漏れ箇所が盛り上がり、一目瞭然に表示することが可能となる。更には、そのような水漏れに関しても、吸水層が吸水することによって直接的に下地に水が達するのを緩和することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
【0017】
図1は、防水シート1を用いた本発明に係わる防水構造を示すもので、防水シート固定用ワッシャ(固定具に相当し、以後、単に固定用ワッシャという)Wによって防水シート本体1aは屋上の防水下地(下地に相当)2に固定してある。
固定用ワッシャWは、前記防水下地2上に、縦横に所定の間隔を開けた各位置にビス止めしてあり、防水シート本体1aは、その固定用ワッシャWの上面に接着固定されることで、防水層Sを構成するように前記防水下地2上に敷設されている。
尚、防水シート本体1aと防水下地2との間には、固定用ワッシャW設置平面部分を外して、吸水性ポリマーシート3から構成される吸水層Kがほぼ全域に介在させてある。
【0018】
前記防水下地2は、当該実施形態においては、屋上スラブに該当し、鉄筋コンクリート構造のスラブや、ALC板を敷き並べて形成したスラブや、デッキプレートや金属折板とコンクリートを組み合わせて形成したスラブや、更には、それらの上に断熱層を積層させたもの等、様々な実施形態が挙げられる。
そして、防水下地2は、前記固定用ワッシャWを固定するためのビスBを抜け止め状態に支持できるものであることが好ましい。
【0019】
前記固定用ワッシャWは、前記防水下地2上に固定自在で、例えば、図2・図3に示すように、直径50mm程度のステンレス鋼製円板の上面にポリエステル樹脂等の溶けて接着性を発揮する熱可塑性合成樹脂からなるホットメルト接着層Hを被覆したワッシャ本体4によって構成することができる。
また、ワッシャ本体4はその中心にビス固定用の座繰り凹部4a、及び、その底部分に前記ビスBの取付孔4bが形成され、ワッシャ本体4の上面は、座繰り凹部4aの周りに所定幅隔てて環状凹部4cが形成されている。
尚、ワッシャ本体4は、板金をプレス加工して図のような起伏形状に成形されており、前記座繰り凹部4aや環状凹部4cを形成してあることによって、平板のままより断面二次モーメントが増加し、薄板であっても強度の高いワッシャ本体を構成することが可能となる。
【0020】
前記防水シート本体1aは、例えば、PVCシートによって構成してあり、工場で所定幅寸法の長尺体防水シートを巻き取ってロール体を形成しておき、そのロール体を現場で広げながら配置し、図4に示すように、隣接する各防水シート本体1a相互の側縁部どうしを接着することで大面積の防水シートとすることができる。接着する部分を、重ね接着部5という。
勿論、予め、敷設する対象面積に合わせて一体品の防水シートを形成しておくものであってもよい。
【0021】
前記吸水性ポリマーシート3は、例えば、高品質アクリル酸を原料とした吸水性ポリマー(例えば、アクアパール(商品名)、スミカゲル(商品名))等から構成してあり、前記防水シート本体1aと同様に、工場で所定幅寸法の長尺体吸水性ポリマーシート3を巻き取ってロール体を形成しておき、そのロール体を現場で広げながら配置し、隣接する各吸水性ポリマーシート3相互の端縁部どうしが突き合わさる状態に設置してある。そして、前記ワッシャ本体4の設置箇所に対応した部分は、この吸水性ポリマーシート3を切り抜くことで、ワッシャ本体4と防水シート本体1aとの接着を阻害することがない。
尚、吸水性ポリマーシート3の厚み寸法は、図4に示すように、前記ワッシャ本体4の高さ寸法と同じか近い値に設定してあることで、防水シート本体1aの支持高さが、ワッシャ本体4直上と、吸水性ポリマーシート3直上とでほぼ同じとなり、防水シート本体1aの表面に段差が付き難い状態に仕上げることが可能となる。
当該吸水性ポリマーシート3を防水下地2と防水シート本体1aとの間に設けてあることによって、防水下地2と防水シート本体1aとの間の空間Vを対象として吸水することができ、前記空間Vが過度に高湿度となるのを防止している。
前記空間Vは、日射を受ける昼間には、太陽熱で温度上昇した防水シート本体1aからの熱によって高温となる一方、夜間には、日射を受けないことと大気温度が低下することによって低温となる。従って、前記空間Vが高湿度であれば、夜間の結露は避けられず、特に、ワッシャ本体4の表面や、防水下地2の表面、防水シート本体1aの裏面等に結露し易いから、その影響で腐食しやすくなる。
その点、本実施形態のごとく、前記吸水性ポリマーシート3を設けてあることによって、前記空間Vでの結露を防止して環境改善を図ることが可能となり、ワッシャ本体4や防水下地2や防水シート本体1aの腐食を抑制することができるようになった。
【0022】
当該実施形態における防水シート1の設置手順を簡単に説明する。
[1]防水下地2上に、夫々ワッシャ本体3をネジ固定する(図4(イ)参照)。
[2]防水下地2上に、吸水性ポリマーシート3を配置する。但し、ワッシャ本体3上に被さる部分は、吸水性ポリマーシート3を切り抜く。
[3]ワッシャ本体4、及び、吸水性ポリマーシート3上に被さるように防水シート本体1aを配置する(図4(ロ)参照)。
[4]防水シート本体1a上から電磁誘導加熱工具Aを各ワッシャ本体4位置にあてがって通電することによって、前記ワッシャ本体4が加熱され、前記ホットメルト接着層Hを溶かしてワッシャ本体4に防水シート本体1aを接着することができる(図1参照)。
因みに、前記電磁誘導加熱工具Aは、内部に高周波誘導コイルが設けられており、誘導コイルは、交番電流により励磁され、その発生磁界の電磁誘導作用により、ワッシャ本体4にうず電流を生じさせる。このため、ワッシャ本体4はうず電流損により発熱し、上面のホットメルト接着層Hが溶けて、防水シート1を接着することができる(図4(ロ)参照)。
【0023】
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
【0024】
〈1〉 前記ワッシャ本体3は、先の実施形態で説明したように直径50mm程度のステンレス鋼製円板の上面にポリエステル樹脂等の溶けて接着性を発揮する熱可塑性合成樹脂からなるホットメルト接着層Hを被覆して構成してあるものに限るものではなく、例えば、形状としては、円板以外にも、角板や、帯板形状等、様々な形状を採用することができる。また、素材は、ステンレス鋼に限るものではなく他の金属によって構成してあってもよい。更には、ホットメルト接着層を使用せずに、接着材をワッシャ本体の上面に塗布しながら接着することも可能である。従って、接着部は、ワッシャ本体3の上面全域に形成してある必要はなく、例えば、図6に示すように、前記凹部4a、4cには、接着層を設けない構成であってもよい。
一方、ワッシャ本体3の製法は、素材が金属製の場合でも、先の実施形態で説明したプレスに限ることなく、例えば、鋳造や切削等によって形成することも可能である。
また、ワッシャ本体3の防水下地2への固定に関しては、ビス固定に限るものではなく、アンカーボルトや、釘、接着材等の手段によって固定することも可能である。
〈2〉 前記防水層Sは、先の実施形態で説明したようにPVC製のシート材で構成してあるものに限るものではなく、他の合成樹脂製のシート等によって形成してあるものであってもよい。
また、図5に示すように、裏面側に吸水性ポリマーシート3を一体化した防水シート1で構成してあってもよい。この場合、前記防水シート本体1aの重ね接着部5や、ワッシャ本体への接着部に相当する部分は、前記吸水性ポリマーシートを、予め除去してあったり、設置時に除去できるように構成しておくことが好ましい。
〈3〉 前記吸水層Kは、先の実施形態で説明したように防水シート本体1aの裏面のほぼ全域に位置する状態に設けてあるものに限らず、例えば、防水シート本体1aの裏面側の一部に設けてあってもよい。
【0025】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】防水構造を示す説明斜視図
【図2】ワッシャを示す斜視図
【図3】ワッシャを示す断面図
【図4】防水シート設置状況を示す説明断面図
【図5】別実施形態の防水シート設置状況を示す説明断面図
【図6】別実施形態のワッシャを示す断面図
【図7】従来の防水シート設置状況を示す説明断面図
【符号の説明】
1a 防水シート本体
2 下地
3 吸水性ポリマーシート
5 重ね接着部
K 吸水層
S 防水層
W 固定具
Claims (5)
- 下地の表面側に防水層固定用の金属製の固定具を介して防水層を固定してある防水構造であって、
吸水層を、平面視にて前記固定具の周りを取り囲むように切り抜いて、前記下地と前記防水層との間に、前記吸水層を介在させてある防水構造。 - 前記吸水層の厚みを、前記固定具の高さ寸法と同じか近い値に設定してある請求項1に記載の防水構造。
- 前記防水層と前記吸水層とは一体的に積層させてある請求項1又は2に記載の防水構造。
- 前記防水層は、防水シート本体であり、前記吸水層は、吸水性ポリマーシートである請求項1〜3の何れか一項に記載の防水構造。
- 前記防水層のほぼ全域に前記吸水層を設けてある請求項1〜4の何れか一項に記載の防水構造。
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