JP4048624B2 - 背面投射スクリーン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示の技術分野に属するものであり、特にフレネルレンズシート及びレンチキュラーレンズシートをフレームに取り付けてなる背面投射スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、比較的小さな画像光源(例えば、陰極線管表示装置[CRT]や液晶表示装置[LCD]やデジタルミラーデバイス[DMD])を投射レンズにより背面投射スクリーンに投射する大画面画像表示システムが、広く利用されるようになってきている。
【0003】
このシステムでは、一般にスクリーン面は上下方向に沿うように配置され、このスクリーン面上に背面投射により形成された拡大投射画像を正面側から複数の観察者が観察する。観察者の眼の位置は上下方向断面内では比較的狭い角度範囲内に分布するが、水平方向断面内では比較的広い角度範囲に分布する。このため、背面投射型スクリーンとしては、一般に上下方向に比べて水平方向には広い角度にわたって良好な出射光を得るために、上下方向に延在する多数のレンズを有するレンチキュラーレンズシートが使用されている。
【0004】
ところで、以上のような背面投射スクリーンでは、次第に画面サイズの大型化が求められるようになっており、また、次第に表示画像の画質の向上が求められるようになってきている。このような要求に応えるために、背面投射スクリーンに使用されるレンチキュラーレンズシートとしては厚さが薄く(例えば1mm以下)且つレンズピッチの小さい(例えば1mm以下)ものが要求されている。このような大面積及び高画質のための薄型のレンチキュラーレンズシートは、一般に合成樹脂からなるので、自己形状保持性が低い。そのため、レンチキュラーレンズシートの4辺部(上下両辺部及び左右両辺部)のうちの少なくとも上辺部をフレームに取り付けて保持することで、スクリーンを構成している。
【0005】
また、以上のような合成樹脂からなるレンチキュラーレンズシートは、温度変化または湿度変化により膨張または収縮する。このような外部環境変化によってレンチキュラーレンズシートに弛みによるしわが生じたりして平面性が損なわれ画質が低下するようなことがないように、フレームに対するレンチキュラーレンズシートの取り付けには種々の工夫が必要である。
【0006】
この工夫の1つとして、フレームの上辺部にレンチキュラーレンズシートの上辺部を取り付け、該レンチキュラーレンズシートの下辺部を自由にして自重に基づきレンチキュラーレンズシートに張力を付与するようにしたものがある。しかし、このような張力付与では十分な張力が確保できないことがあり、環境変化に伴って画質が劣化することがある。
【0007】
また、十分な張力を得るために、レンチキュラーレンズシートの上下辺部を引っ張ってシートに対して上下方向の引っ張り力を与え、且つ左右辺部を引っ張ってシートに対して左右方向の引っ張り力を与えるようにしたものがある。しかし、このような張力付与では、上下方向の張力と左右方向の張力とのバランス調整が難しく、このバランスが崩れるとシートに部分的にしわが発生することがある。
【0008】
このようなレンチキュラーレンズシートのフレームへの取り付けに関しては、例えば特開昭59−43096号公報、特開昭59−196347号公報及び特開昭63−163331号公報に記載がある。
【0009】
一方、背面投射スクリーンにおいては、画像光源から出射されスクリーン面の周辺部(特に4隅部)に到達する光をも有効に観察者の方へと向け、画面全体の明るさの均一性を向上させるために、レンチキュラーレンズシートとともにフレネルレンズシートが一般的に用いられている。このフレネルレンズシートは、レンチキュラーレンズシートに比べて厚く重量も大きく剛性を有するのが一般的であり、レンチキュラーレンズシートと重ね合わせて使用される。
【0010】
以上のようなフレネルレンズシートとレンチキュラーレンズシートとを用いた背面投射スクリーンは、画面サイズの大型化とともに、特に剛性を有するフレネルレンズシートの重量が増加して、搬送時や据付け時の衝撃などでレンズシート破損などの不具合を生じやすくなる。これを防止するためには、レンズシートのフレームへの取り付け構造を強化すればよいが、そのために構造が複雑化したのでは、上記環境変化による画質劣化防止のための構造がますます複雑化し、好ましくない。
【0011】
本発明は、レンチキュラーレンズシートとフレネルレンズシートとの双方を用いた背面投射スクリーンにおいて、これらレンチキュラーレンズシートとフレネルレンズシートとを簡易な構造でフレームに取り付け、しかも環境変化によっても表示画像の画質劣化が生じにくく、搬送時などに受ける衝撃に対する耐久性が良好な背面投射スクリーンを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
矩形状のレンチキュラーレンズシートと重ね合わされた矩形状のフレネルレンズシートをその4辺が上下方向及び水平方向に沿うように配置し、その上辺部をフレームに取り付けることで、該フレームにより前記フレネルレンズシートを保持してなる背面投射スクリーンであって、
前記フレネルレンズシートの上辺部にはその両端部を除く部分にリブが取り付けられており、該リブが前記フレームの上辺部に係止されており、前記リブの水平方向の長さは前記フレネルレンズシートの上辺部の長さの70〜95%である、
ことを特徴とする背面投射スクリーン、
が提供される。
【0013】
本発明の一態様においては、前記フレネルレンズシートは前記リブが前記フレームの上辺部に左右方向に移動可能なように係止されることで前記フレームへの取り付けがなされている。
【0014】
本発明の一態様においては、前記レンチキュラーレンズシートの上辺部には上辺部リブが取り付けられており、該上辺部リブを前記フレネルレンズシートの上辺部及び/または前記リブに係止することで前記フレームへの前記レンチキュラーレンズシートの取り付けがなされている。
【0015】
本発明の一態様においては、前記レンチキュラーレンズシートの上辺部は前記上辺部リブが前記フレネルレンズシートの上辺部及び/または前記リブ上に左右方向に移動可能なように係止されている。
【0016】
本発明の一態様においては、前記レンチキュラーレンズシートは、左右辺部には左右辺部リブが取り付けられており、該左右辺部リブと前記フレームの左右辺部との間には前記レンチキュラーレンズシートに対して左右方向に張力を付与する張力付与手段が配置されている。
【0017】
本発明の一態様においては、前記レンチキュラーレンズシート及び前記フレネルレンズシートの双方の上下辺部及び左右辺部、並びに前記リブ、前記上辺部リブ及び前記左右辺部リブは、いずれも前記フレームに形成されている内側空間内に受容されている。
【0018】
本発明の一態様においては、前記レンチキュラーレンズシートには自重により上下方向の張力が付与されている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は本発明による背面投射スクリーンの一実施形態を示す正面図であり、図2及び図3はそれぞれそのA−A’線断面図及びB−B’線断面図である。
【0021】
これらの図において、2はレンチキュラーレンズシートであり、4はフレネルレンズシートであり、6はフレームである。レンチキュラーレンズシート2及びフレネルレンズシート4は、いずれも正面から見て矩形状をなしており、レンチキュラーレンズシート2が観察側となるように互いに重ね合わされていて、その大きさは例えば画面サイズで50〜300インチである。フレーム6は、レンチキュラーレンズシート2及びフレネルレンズシート4の4辺部に対応して4辺部を有している。
【0022】
レンチキュラーレンズシート2は、その互いに平行な2辺が上下方向(A−A’線方向)を向き且つ互いに平行な他の2辺が水平方向(B−B’線方向:左右方向)を向くように配置されている。尚、本発明においては、レンチキュラーレンズシート2は、少なくとも一面に上下方向に延在して並設された複数のレンズ2’を有し、厚さが例えば1.2mm以下、特に0.3〜0.5mm程度の薄肉で、上下方向に比べて左右方向の屈曲性が高いものであることがことが有効である。レンチキュラーレンズシート2のレンズ配列のピッチは例えば0.2〜1.0mmであり、特に0.2〜0.5mmであることが好適である。
【0023】
レンチキュラーレンズシート2は、透光性を有する合成樹脂からなり、微細なレンズ形状の形成が容易で良好な光学性能を有する(メタ)アクリル系樹脂や、ポリカーボネート系樹脂、スチレン−メタクリレート(MS)系樹脂などを用いて製造することができる。ゴム質添加により、レンチキュラーレンズシート2の左右方向の屈曲性を高めることも可能である。レンチキュラーレンズシート2の製造方法としては、押し出し成形、プレス成形、キャスト成形、光硬化による賦型、溶融紡糸などによるものが例示される。
【0024】
レンチキュラーレンズシート2の上辺部には光源側の面に上辺部リブ(補強材)3aが取り付けられており、レンチキュラーレンズシート2の左右辺部には光源側の面に左右辺部リブ3b,3b’が取り付けられている。これらのリブ3a,3b,3b’は、例えば合成樹脂または柔軟性をもつ合成ゴムからなり、接着やピン止めなどによりシート面に接合されている。リブ3a,3b,3b’は、レンチキュラーレンズシート面から若干はみ出ていてもよい。補強材3a,3b,3b’は、厚さ(即ち、シート面の法線方向:C−C’線方向の寸法)が例えば3〜15mmであり、幅が例えば2〜10mmである。
【0025】
フレネルレンズシート4は、その互いに平行な2辺が上下方向(A−A’線方向)を向き且つ互いに平行な他の2辺が水平方向(B−B’線方向:左右方向)を向くように配置されており、光源側の面がサーキュラーフレネルレンズ面とされている。このフレネルレンズシート4は、厚さが例えば3.0〜5.0mmで、適度の剛性を有する。
【0026】
フレネルレンズシート4は、レンチキュラーレンズシート2と同様に、透光性を有する合成樹脂からなり、プレス成形、キャスト成形、光硬化による賦型などの方法で製造される。
【0027】
フレネルレンズシート4の光源側の面には、上辺部にリブ(補強材)5aが取り付けられている。このリブは、接着やピン止めなどによりシート面に接合されている。このリブ5aはフレネルレンズシート4のシート面から若干はみ出ていてもよい。リブ5aは、厚さ(即ち、C−C’線方向の寸法)が例えば3〜15mmであり、幅が例えば5〜20mmである。
【0028】
フレーム6は、レンチキュラーレンズシート2及びフレネルレンズシート4の双方の上下辺部及び左右辺部、並びにこれらに付されたリブ5aやリブ3a,3b,3b’を受容する内側空間Sを有する金属製のチャンネル状部材を含むものである。このチャンネル状部材には、フレーム上辺部において第1取付部材8aが取り付けられており、フレーム左右辺部において第2取付部材8b,8b’が取り付けられており、フレーム上辺部において第3取付部材8cが取り付けられている。これら取り付け部材を含んでフレーム6が構成されている。
【0029】
フレーム6に対するレンチキュラーレンズシート2及びフレネルレンズシート4の取り付けは、例えば、次のようにしてなされている。即ち、フレネルレンズシート4は、リブ5aがフレーム6の上辺部の第1取付部材8aに左右方向に移動可能なように係止されることで、フレーム6への取り付けがなされている。フレネルレンズシート4の下辺部は自由端とされている。また、レンチキュラーレンズシート2の上辺部は、上辺部リブ3aがフレネルレンズシート4の上辺部及びそれに付されたリブ5a上に左右方向に移動可能なように係止されることで、フレネルレンズシート4を介してフレーム6への取り付けがなされている。このレンチキュラーレンズシート2に付された上辺部リブ3aの係止は、フレネルレンズシート4の上辺部及びリブ5aのうちの一方に対してなされていてもよい。
【0030】
そして、図3に示されているように、フレーム6の左右辺部において第2取付部材8b,8b’と左右辺部リブ3b,3b’との間に、それぞれ圧縮バネ10,10’が配置されている。第2取付部材8b,8b’と圧縮バネ10,10’とを含んで張力付与手段が構成されている。この張力付与手段の圧縮バネ10,10’の伸長力により、レンチキュラーレンズシート2に対して左右方向に張力が付与される。バネ10’を省略して、左右辺部リブ3b’を直接第2取付部材8b’に当接させるようにしてもよい。
【0031】
本実施形態では、図1に示されているように、フレネルレンズシート4の左右方向寸法はL(F)であり、レンチキュラーレンズシート2の左右方向寸法はL(R)である。これに対して、フレネルレンズシート4の上辺部に付されたリブ5aの左右方向の長さはL(F)’であり、レンチキュラーレンズシート2の上辺部に付された上辺部リブ3aの左右方向の長さはL(R)’である。そして、リブ5a及び上辺部リブ3aの左右両端は、それぞれフレネルレンズシート4及びレンチキュラーレンズシート2の上辺部の左右両端から均等に中央側に後退した位置にある。
【0032】
L(F)’/L(F)は、70〜95%の範囲内とされている。その理由は次のとおりである。即ち、スクリーンの搬送や据付けの際にフレーム6に衝撃が加えられると、この衝撃はフレーム6からフレネルレンズシート4の上辺部のリブ5aとの接合部へと伝達されるが、L(F)’/L(F)が95%を越えると、この衝撃力がリブ5aの左右両端部に対応する位置のフレネルレンズシート4の上辺部の左右両端部(即ち右上隅部と左上隅部)に近い領域に集中し、このフレネルレンズシート4の領域にクラックが発生しやすくなるからである。また、L(F)’/L(F)が70%未満では、フレーム6によるフレネルレンズシート4の保持の安定性が低下したりフレネルレンズシート4とリブ5aとの接合部の単位長さあたりにかかる吊り下げ力が大きくなり接合剥離が生じやすくなるからである。L(R)’/L(R)も、同様に70〜95%の範囲内とすることができる。
【0033】
ここで、110インチHDサイズのスクリーンについて落下衝撃テストを行った結果を示す。このテストでは、レンチキュラーレンズシート2及びフレネルレンズシート4とも、メチルメタクリレート樹脂からなるものを使用し、レンチキュラーレンズシート2の厚さを1mmとし、フレネルレンズシート4の厚さを5mmとした。また、リブ5aは厚さ10mmで幅10mmとし、上辺部リブ3a及び左右辺部リブ3b,3b’は厚さ10mmで幅5mmとした。
【0034】
L(F)’/L(F)=100%とし、L(R)’/L(R)=100%としたものでは、スクリーンを50mmの高さから床面に落下させたところ、フレネルレンズシート4にリブ5aの端部に対応する位置から長さ120mmのクラックが発生した。
【0035】
L(F)’/L(F)=88%とし、L(R)’/L(R)=92%としたものでは、スクリーンを50mmの高さから床面に落下させたところ、フレネルレンズシート4にはクラックは発生しなかったが、100mmの高さから床面に落下させたところ、フレネルレンズシート4にリブ5aの端部に対応する位置から長さ100mmのクラックが発生した。
【0036】
L(F)’/L(F)=84%とし、L(R)’/L(R)=92%としたものでは、スクリーンを50mm及び100mmのいずれの高さから床面に落下させても、フレネルレンズシート4にはクラックは発生しなかった。
【0037】
本実施形態においては、レンチキュラーレンズシート2に対して、上下方向(レンズの方向)より左右方向(レンズの方向と直交する方向)に関し屈曲性が大きいというレンチキュラーレンズシート2の特性を考慮して、上下方向に関しては自重による張力付与を行い、左右方向に関しては圧縮バネ10,10’を用いた張力付与を行っている。尚、フレーム6に対してフレネルレンズシート4を左右方向に移動可能に取り付け、フレネルレンズシート4に対してレンチキュラーレンズシート2を左右方向に移動可能に取り付けることもできる。このようにすることにより、構造が比較的簡易でありながら、環境変化の際にも、フレネルレンズシート4はもちろんのこと、レンチキュラーレンズシート2についてもフレネルレンズシート4に沿って良好な平面性を維持しつつ伸縮がなされ、表示画像の画質劣化を生じにくくさせることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、フレネルレンズシートの上辺部の両端部を除く部分にリブを取り付け該リブをフレームの上辺部に係止することでフレネルレンズシートの吊り下げを行い、リブの水平方向の長さをフレネルレンズシートの上辺部の長さの70〜95%としているので、フレネルレンズシートひいてはレンチキュラーレンズシートをも簡易な構造でフレームに取り付け、しかも環境変化によっても表示画像の画質劣化が生じにくく、搬送時などに受ける衝撃に対する耐久性を良好なものとすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による背面投射スクリーンの一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A’線断面図である。
【図3】図1のB−B’線断面図である。
【符号の説明】
2 レンチキュラーレンズシート
3a 上辺部リブ
3b,3b’ 左右辺部リブ
4 フレネルレンズシート
5a リブ
6 フレーム
8a 第1取付部材
8b,8b’ 第2取付部材
8c 第3取付部材
10,10’ 圧縮バネ
S 空間

Claims (2)

  1. 矩形状のレンチキュラーレンズシートと重ね合わされた矩形状のフレネルレンズシートをその4辺が上下方向及び水平方向に沿うように配置し、その上辺部をフレームに取り付けることで、該フレームにより前記フレネルレンズシートを保持してなる背面投射スクリーンであって、
    前記レンチキュラーレンズシートに取り付けられた上辺部リブが前記フレネルレンズシートに取り付けられたリブ上に左右方向に移動可能なように係止され、
    前記レンチキュラーレンズシートには自重により上下方向の張力が付与されていることを特徴とする背面投射スクリーン。
  2. 前記レンチキュラーレンズシートは、左右辺部には左右辺部リブが取り付けられており、該左右辺部リブと前記フレームの左右辺部との間には前記レンチキュラーレンズシートに対して左右方向に張力を付与する張力付与手段が配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の背面投射スクリーン。
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