JP4043867B2 - Icカードの製造方法およびicカード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ICカードの製造方法とICカードに関する。
詳しくは接触式ICカードや接触式非接触式兼用ICカードにおいて、カードの外観を損ねることなく、カードの製造ロットや履歴を特定できるようにするための技術に関する。
従って、本発明の利用分野は、ICカードの製造や使用分野に関する。
【0002】
【従来技術】
偽造やデータ改変の困難性から磁気カードに代わってICカードが広範に使用されるようになってきている。
ところで、ICカードが市場で故障、不具合を起こした場合、そのカードは製造元に返却される。製造元では、そのカードの製造日や製造ロットを特定の上、当該ロットに関する製造履歴資料を調査し故障原因の調査、同日製造、同工程ナンバーで製造された他ロットへの影響等を推定することが通常行われている。
【0003】
通常のICカードは、印刷のデザインや印字等には得意先からの要求または制限があり、製造メーカーが製造ロットを特定するためのナンバリングやマークの印刷、印字が認められない場合が多く、カードの外観からはいつの時期にどの製造ロットで製造された製品であるかを特定することが一般に困難である。
クレジットカード等では、カードナンバー等がエンボス加工され、磁気、ICチップの中にもこのような個別情報を記録することができ、これを元にカードの製造ロットを特定することが技術的には可能であるが、通常、このような個別情報はカードを得意先に納入した後は、セキュリティー上、個人情報保護上の観点から返却または廃棄することが求められており製造ロット特定のために長期間データを保管することは不可能である。
【0004】
また、ICモジュール自体にモジュールのロット識別コードをマーキングしているケースもあるが、これはICチップ、ICモジュールのロット特定には有効であるが、カードそのものの製造ロットと必ずしも1対1の対応関係にあるものではない。すなわち、同一ロットのICモジュールをまったく異なる製造日にカード加工している場合には、モジュールロットだけでは、カードの製造ロットを特定することはできない。
ICモジュールのメモリの一部に、このような製造ロットを特定するコードをデータとして書き込む方法もあるが、チップ自体が破壊し動作しない状態となった場合、このようなデータを読み出すことは不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このようなカードの見える箇所へ識別コードやパターンを表示してカードの外観を損ねることなく、市場で故障したカードの製造ロットの特定依頼等があった際に、カードの外観以外の部分から確実にカード製造ロットを識別する手段を具備させるべく研究して、本発明の完成に至ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の要旨の第1は、ICカードのICモジュールをICカード基体に装着する際に、ICモジュール装着用凹部をカード基体表面からざぐり加工して形成し、形成したICモジュール装着用凹部の第1凹部に、ICモジュールを接着固定するICカードの製造方法において、ICモジュール装着用凹部のざぐり加工後の第2凹部底面に、ICカードの製造日または製造ロット番号を特定する識別コードまたはパターンを刻印または印字することを特徴とするICカードの製造方法、にある。
【0007】
上記において、ICカードの製造日または製造ロット番号は、前記第2凹部の底面に円形の窪みまたは突起により位置表示してもよく、線状の窪みまたは突起により長さ表示してもよく、異なるパターン形状と大きさにより表示してもよい。また、刻印または印字は、ざぐり加工、レーザー加工、インクジェット印字、スタンピングのいずれか一の手段により行うことができる。
【0008】
本発明の要旨の第2は、ICカード基体にICモジュール装着用凹部が形成され、当該ICモジュール装着用凹部の第1凹部にICモジュールが接着固定されているICカードにおいて、当該ICモジュール装着用凹部の第2凹部底面に刻印または印字によるICカードの製造日または製造ロット番号を特定する識別コードまたはパターンを有することを特徴とするICカード、にある。
【0009】
上記において、ICカードの製造日または製造ロット番号が、円形の窪みまたは突起、線状の窪みまたは突起、または異なるパターン形状による表示であるようにすることができる。また、刻印または印字がざぐり加工、レーザー加工、インクジェット印刷、スタンピングのいずれか一の手段によるものであるようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のICカードの製造方法について図面を参照して説明するが、以下において本発明の特徴とする部分以外の工程は、従来のICカードの製造方法と同様のものである。
図1、図2は、本発明のICカードの製造工程を示す図であって、図1は、ざぐり加工後の状態を示す図、図2は、COT(Chip On Tape=テープICモジュール)埋設後の状態を示す図である。いずれも(A)は平面図、(B)は(A)のA−A線断面図である。
【0011】
(1)まず、コアシートとオーバーシート等がプレスラミネートされ、表裏面に必要な印刷がされたIC基体1に対して、ICモジュール装着用凹部2をざぐり加工機でざぐり加工して形成する。
図1は、ICモジュール装着用凹部2が切削された後の状態を示し、凹部の底面には、製造ロットまたは製造日を特定する識別コードまたはパターン5が刻印されている。
通常、ICモジュール装着用凹部2は、COT基板の接着エリア搭載部を懸架する第1凹部21と、COTのICチップ樹脂モールド部3m(図2)を納める第1凹部よりはより深い深さを有する第2凹部22との2段の凹部にざぐり加工される。
【0012】
第1凹部21の位置、大きさは、ISO規格を満たすものであれば良く、限定されるものではないが、通常13.0mm×11.8mm程度のCOT基板が入る程度の大きさにし、第2凹部22の底面の大きさは、8.0mm×8.0mm程度となる。また、第1凹部21の深さは、COT基板(テープ)と接着シートの厚みを納められる深さであって、200μm程度とする。第2凹部22の深さはCOTのモールド樹脂部の高さに相当する深さが必要であり、第1凹部よりさらに450μm程度深くなる。
【0013】
本発明の特徴とするところは、ICモジュール装着用凹部の底面に、ICカードの製造日または製造ロット番号を特定することができる識別コードまたはパターン5を刻印または印字することにある。
このような識別コードまたはパターンは、8mm角程度の面積内に表示すれば良いので、格別に細密パターンとなって刻印等の困難性を伴うものでもない。
ざぐり加工の場合、エンドミルの切削幅、0.3〜3.0mm程度のものを使用して、あらかじめ設定した切削プログラムにより容易に刻印または印字することができるものである。
また、識別コードまたはパターンは、第1凹部に形成するものであってもよい。第1凹部は枠状のパターンとなるが面積自体は第2凹部にりも大きい場合が多い。また、第1凹部と第2凹部の双方に形成するものであっても良いのは勿論である。
【0014】
識別コードまたはパターン5は、ざぐり加工により刻印することに限らず、レーザー加工、インクジェット印刷、ゴム判等によるスタンピングの手段を採用することもできる。
レーザ加工の場合は、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザタイプでビーム径100μm程度にでき、レーザ媒質に四酸化バナジウムを採用したタイプ(オムロン社「スーパーレーザマーカ」)であれば、ビーム径を40μm程度にまででき、微細文字を印字することができる。
インクジェット印字の場合は、通常のインクジェット方式であっても、100μm幅程度以下の印字が可能であるが、電界を印加し微細孔からインキを吐出させるコーンジェット方式等を採用すれば、数μm幅の印字が可能となる。
ゴム判等によるスタンピングは、第2凹部の底面である8mm×8mm程度の面積内にスタンプできる回転式のゴム印装置等により印字するものであってもよい。
【0015】
(2)COTへの接着テープのラミネートを行う。
この接着テープ8はCOT3を第1凹部面に固定するためのホットメルト型等の接着剤からなるものであるが工程の容易化のため、あらかじめCOT底面に熱圧をかけて貼り込みしておくものである。実装時にカード裏面が熱変形することを防止するため、通常モールド樹脂部のカード底面に面する部分には接着テープ8が無いように当該部を打ち抜き加工を施してからラミネートを行う。
【0016】
(3)接着テープラミネート済みのCOTを装着用凹部ざぐり加工済みのカード基体1に装着して実装する。まず、COT3をテープから個片に打ち抜きする。次に、COT3を装着用凹部に嵌合させた後、熱圧をかけて接着テープ8を溶かし、第1凹部面にCOT基板4を固定する。
COT装着後は、図2の状態になり、表面にはICカードの接触端子板パターン6が表れている。カードの外観からは第2凹部底面の識別コードやパターン5を認めることはできず、COTをICカード基体1から剥離してはじめて認識することができる。
【0017】
図3は、識別コードまたはパターンの刻印または印字方法の例を示す図、図4、図5は同じく他の例を示す図である。いずれも第2凹部底面に刻印または印字した状態を示している。
図3は、小さな円形窪み11を位置表示することで、製造日と製造工程を表示した例である。第2凹部底面を縦方向を6列、横方向6行に分割し、第1行目(1月〜6月)と第2行目(7月〜12月)を月を表わす行とし、第3行目を2桁目の日付け(0,10,20,30)を表わし、第4行目と第5行目を1桁目の日付け(1〜9)を表わすようにしている。
また、最下段の第6行目は、工程ナンバーを表示するようにしている。工程ナンバーは各種の表示方法があるが、例えば、当該製造日の3品種目の作業をナンバー3としてもよい。
図3の図示のような位置に小円形窪みをざぐりした場合、「8月24日、工程No.3」の製造にかかるものであることが識別できる。
【0018】
図4は、線状窪み12により製造日と製造工程をグラフ表示した例である。図3の場合が、円形窪みの位置により日付け等を識別するのに対し、図4の場合は当該円形窪みの位置までの長さを線状窪みでざぐり加工したもので棒グラフ的に表示しているが表示する内容は図3と同様である。
【0019】
図5は、パターンの形状と大きさにより製造ロットを表示した例を示している。円形、三角形、正方形の形状が図示されているが他の形状であってもよい。
また、それぞれの形状は異なる径(φ1mm〜3mm)または辺(一辺1mm〜3mm)の長さとして、そのざぐり位置を含めそれぞれ該当する意味を結び付ければ、製造日、製造ロットの他、各種の情報を担持させることもできる。
【0020】
ざぐり加工の場合は、小円または線を窪み状に凹刻することに限らず、周囲をざぐり加工して小円または線を凸状の突起にするものであっても良い。特許請求の範囲請求項2において、「窪みまたは突起」と表現しているのは、このように形成された突起、凸状部を含む趣旨である。
また、ざぐり加工、レーザー加工、インクジェット印字、スタンピングの場合において、識別コード(バーコードを含む)や、パターンとしての数字や英字、日本文字等を含め得るのはもちろんのことである。
【0021】
【発明の効果】
上述のように、本発明のICカードの製造方法では、製造日または製造ロット等を表示する識別コードまたはパターンがICカードの外観に表れないようにされているので、ICカードにデザイン上の制約を生じさせることがなく広範囲の応用が可能である。
また、製造日、製造ロット等をデータとしてICチップに記録する必要もないので、メモリーを浪費することがない。
識別コードまたはパターン形成をざぐり加工で行う場合は、ざぐり加工の切削プログラムを改変するだけで対応でき、新たな設備的負担を殆ど生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のICカードの製造工程(ざぐり加工後の状態)を示す図である。
【図2】 本発明のICカードの製造工程(ICモジュール埋設後)を示す図である。
【図3】 識別コードまたはパターンの刻印または印字方法の例を示す図である。
【図4】 同識別コードまたはパターンの、他の例である。
【図5】 同識別コードまたはパターンの、他の例である。
【符号の説明】
1 ICカード基体
2 ICモジュール装着用凹部
3 COT
4 COT基板
5 識別コードまたはパターン
6 接触端子板パターン
8 接着テープ
11 円形窪み
12 線状窪み
Claims (8)
- ICカードのICモジュールをICカード基体に装着する際に、ICモジュール装着用凹部をカード基体表面からざぐり加工して形成し、形成したICモジュール装着用凹部の第1凹部に、ICモジュールを接着固定するICカードの製造方法において、ICモジュール装着用凹部のざぐり加工後の第2凹部底面に、ICカードの製造日または製造ロット番号を特定する識別コードまたはパターンを刻印または印字することを特徴とするICカードの製造方法。
- ICカードの製造日または製造ロット番号を、前記第2凹部の底面に円形の窪みまたは突起により位置表示することを特徴とする請求項1記載のICカードの製造方法。
- ICカードの製造日または製造ロット番号を、前記第2凹部の底面に線状の窪みまたは突起により長さ表示することを特徴とする請求項1記載のICカードの製造方法。
- ICカードの製造日または製造ロット番号を、前記第2凹部の底面に異なるパターン形状と大きさにより表示することを特徴とする請求項1記載のICカードの製造方法。
- 第2凹部の底面に対する刻印または印字がざぐり加工、レーザー加工、インクジェット印刷、スタンピングのいずれか一の手段により行うことを特徴とする請求項1記載のICカードの製造方法。
- ICカード基体にICモジュール装着用凹部が形成され、当該ICモジュール装着用凹部の第1凹部にICモジュールが接着固定されているICカードにおいて、当該ICモジュール装着用凹部の第2凹部底面に刻印または印字によるICカードの製造日または製造ロット番号を特定する識別コードまたはパターンを有することを特徴とするICカード。
- ICカードの製造日または製造ロット番号が、円形の窪みまたは突起、線状の窪みまたは突起、または異なるパターン形状による表示であることを特徴とする請求項6記載のICカード。
- 刻印または印字がざぐり加工、レーザー加工、インクジェット印刷、スタンピングのいずれか一の手段によるものであることを特徴とする請求項6または請求項7記載のICカード。
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