JP4043084B2 - バンドの移送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、バンドの移送方法に係わり、更に詳しくは種々のサイズに成形されたバンドを確実に把持して、移送時の位置決め精度や次工程への移送時の信頼性を高めることが出来るバンドの移送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイヤの成形方法としては、バンド成形用の拡縮可能なバンドドラムを用いて円筒状のバンドを成形して第1段階の成形としたり、または円筒状に成形したバンドを次工程のシェーピングドラムに移送して、ビードセット、ターンアップする方法が知られている。
【0003】
ところで、バンドドラムで成形したバンドをシェーピングドラムに移送する際のバンドの把持方法として、バンドドラム上のバンドを外径側からバンド移送装置のバギュームやマグネットで吸着把持し、その後バンドドラムを縮径させてバンドを抜取り、シェーピングドラムまで移送する方法や、両端に揺動部材を取付けた拡縮可能なバンドドラムでバンド状部材を成形し、このバンド状部材の両端周縁部をメカニカルクランプ装置の爪で把持しながら左右に引張り一定のテンションを与えた状態で抜き取る方法(特開平6−126858号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、前者のサイドトレッドやリムクッション等をストリップワインドでバンドドラム上で成形する方法を考えた場合、完成したバンドのシュリンクが大きく、従って外径把持方法では、バンドの収縮力や、重量が大きい場合に、バンドの把持方法に確実性が欠け、ドラブルの原因になっていた。
【0005】
また、後者の方法では、成形されるバンドのサイズが限定されたものであるため、全てのサイズのものを成形してクランプし、自動的に効率良く搬送することが難しいと言う問題があった。この発明の目的は、種々のサイズのバンドの把持を確実に行うことで信頼性が高く、またバンド移送時の位置決め精度を高め、更に次工程へのバンド移送を確実に行って信頼性を高めることが出来るバンドの移送方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するこの発明のバンドの移送方法は、拡縮可能な複数の分割されたドラムセグメントから成るタイヤ成形機の成形ドラム本体上で円筒状に成形したバンドを取り出して、次工程へ移送するバンドの移送方法において、バンドの両端側をクランプする左右一対のクランプ手段を近接離反可能に設置したバンド移送装置を使用し、各クランプ手段は、バンドの外周面側を保持する外側クランプ爪と、この外側クランプ爪に相対向して配置され、バンドの下周面側を把持する内側クランプ爪とからなる一対のクランプ爪を複数備え、内側クランプ爪はクランプシリンダーの作動により成形ドラム本体の径方向に直線状に移動可能に構成され、二種類の分割されたドラムセグメントをドラム周方向に交互に配設して成る成形ドラム本体を拡径状態でバンドを成形した後、成形ドラム本体の一方のドラムセグメントを拡径状態でバンドを保持したまま他方のドラムセグメントを縮径させ、この縮径させたドラムセグメントとバンドとの空隙部に、待機位置から移動したバンド移送装置の一対のクランプ爪の内側クランプ爪をバンドの両端側から挿入させ、内側クランプ爪をクランプシリンダーにより成形ドラム本体の径方向外側に移動させてバンドの両端側を内側クランプ爪と外側クランプ爪によりクランプし、拡径している一方のドラムセグメントを縮径させて成形したバンドをドラムセグメントから離反させ、バンドをクランプしたバンド移送装置または成形ドラム本体を直線的に移動させて、成形ドラム本体から成形されたバンドを抜取り、該バンドを外側クランプ爪と内側クランプ爪によりクランプしたバンド移送装置を移動させてバンドを次工程の成形機に移送させた後、バンド移送装置を待機位置に戻すことを要旨とするものである。
【0008】
このように、縮径させたドラムセグメントとバンドとの空隙部に、待機位置から一対のバンド移送装置を移動させて、バンドの両端側の少なくとも一方からクランプ爪を挿入させてバンドをクランプし、拡径している一方のドラムセグメントを縮径させて成形したバンドをドラムセグメントから離反させ、バンドをクランプした一対のバンド移送装置または成形ドラム本体を直線的に移動させて、成形ドラム本体から成形されたバンドを抜取り、該バンドを次工程の成形機に移送させた後、バンド移送装置を待機位置に戻すようにすることで、種々のサイズのバンドの把持を確実に行うことで信頼性が高く、またバンド移送時の位置決め精度を高め、更に次工程へのバンド移送を確実に行って信頼性を高めることが出来るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、タイヤ成形機におけるバンド成形ドラムの概略断面図(図2(b)のA−O−A矢視拡大断面図)を示し、この成形ドラム本体1は、図1及び図2(a)〜(c)に示すように、複数(この実施形態では12分割であるが、特に限定されない)に分割された拡縮可能な2種類のドラムセグメント2a,2bから構成されている。
【0010】
前記2種類のドラムセグメント2a,2bは、縮径動作に時間差を設けて構成すると共に、6個ずつのドラムセグメント2a,2bは周方向に交互に配設されている。
前記成形ドラム本体1の中心部には、操作ロッド3を摺動可能に挿通させたドラム軸4が片持状態で配設され、該ドラム軸4の外周面には、円筒状のスペーサ部材4aを介して分割された2種類のドラムセグメント2a,2bをそれぞれ支持するガイドロッド5と、各ドラムセグメント2a,2bを縮径方向に常時附勢するスプリング6が介在させてある。
【0011】
また、各ドラムセグメント2a,2bとドラム軸4の外周面に設けたスペーサ部材4aとの間には、前記操作ロッド3の進退作動により係止部材3aを介して摺動する拡縮操作部材8が各ドラムセグメント2a,2bに対応させて配設してあり、この拡縮操作部材8には、上面7a,傾斜面7b,下面7cから成る段差部がそれぞれ連続して形成してある。
【0012】
前記各拡縮操作部材8に設けた段差部の上面7a及び下面7cに、ドラムセグメント2a,2bの裏面側に吊設した支持部9のガイドローラ10をそれぞれ当接してあり、前記操作ロッド3及び係止部材3aを介して各拡縮操作部材8を摺動作動させることにより、各段差部の上面7aに支持部9のガイドローラ10が当接する一方のドラムセグメント2aが拡径状態の時、各段差部の下面7cに支持部9のガイドローラ10が当接する他方のドラムセグメント2bが縮径できるように構成してある。
【0013】
従って、2種類のドラムセグメント2a,2bをそれぞれ拡開させて図2(a)に示すように同一円周面とする場合、即ち、バンド成形時には、操作ロッド3及び係止部材3aを介して各拡縮操作部材8を図1の左側に移動させると、ドラムセグメント2a,2bの裏面側に吊設した支持部9のガイドローラ10がそれぞれ各拡縮操作部材8に設けた段差部の上面7aに当接して2種類のドラムセグメント2a,2bは、最大限度に拡開された状態となるものである。
【0014】
また、ドラムセグメント2a,2b上で円筒状のバンドW(例えば、図5において、インナーライナーWa,カーカスWb,リムクッションWc,サイドトレッドWdで構成される)を成形した後、バンドWを後述するバンド移送装置11によりクランプする場合には、図2(b)に示すように、周方向に交互に配設した他方のドラムセグメント2bを、操作ロッド3及び係止部材3aを介して各拡縮操作部材8により縮径させて、成形されたバンドWと縮径させたドラムセグメント2bとの間に、後述するバンド移送装置11のクランプ爪12を挿入させる空隙部Hを形成させるものである。
【0015】
即ち、周方向に交互に配設した他方のドラムセグメント2bを、操作ロッド3及び係止部材3aを介して各拡縮操作部材8の各段差部の下面7bに支持部9のガイドローラ10が当接させるように移動させることで、他方のドラムセグメント2bは、スプリング6及びガイドロッド5を介して縮径し、また一方のドラムセグメント2aは、各拡縮操作部材8の段差部の上面7aに支持部9のガイドローラ10が当接しているので、拡開した状態となっている。
【0016】
更に、ドラムセグメント2a,2b上から成形された円筒状のバンドWをバンド移送装置11により引き抜く場合には、拡開状態にある一方のドラムセグメント2aを操作ロッド3及び係止部材3aを介して各拡縮操作部材8を図1の左方向に移動させることで、一方のドラムセグメント2aは、その支持部9のガイドローラ10が各拡縮操作部材8の段差部の上面7aから傾斜面7bをスライドして下面7cが当接する結果、図2(c)に示すように縮径状態となり、成形された円筒状のバンドWは、ドラムセグメント2a,2bから完全に離反したフリー状態となるものである。
【0017】
次に、この発明を実施した成形ドラム本体1で成形された円筒状のバンドWを、次工程へ移送するバンド移送装置11について説明する。
バンド移送装置11は、図3に示すように、バンド成形機の成形ドラム本体1とシェーピング成形機のシェーピングドラム13との間に敷設されたガイドレール14を介して往復移動可能に設置され、このバンド移送装置11は、成形ドラム本体1のバンド成形センターラインS1 と、バンド移送装置11の待機位置S2 と、更にシェーピングドラム13のセンターラインS3 でそれぞれ所定のストロークL1 ,L2 を移動して停止できるように構成されている。
【0018】
前記バンド移送装置11は、ガイドレール14上に移動可能に載置されたベースプレート15上に、バンド成形ドラム本体1上で成形された円筒状のバンドWの両端側をクランプする左右一対のクランプ手段16a,16bが支持フレーム17a,17bを介して接近・離反可能に設置してある。前記ガイドレール14上に載置されたベースプレート15は、図示しないボールネジ等の送り機構により往復移動し、またベースプレート15に設置される支持フレーム17a,17bは、図示しないシリンダー等の移動手段により接近及び離反するように構成されている。
【0019】
前記クランプ手段16a,16bは、図4及び図5に示すように、拡径させた一方の複数のセグメント2aにより保持されているバンドWと、この複数のセグメント2a間の縮径させた他方のセグメント2bとの空隙部Hに挿入し、かつ空隙部Hに位置するバンドWを把持する開閉可能な上下一対の複数のクランプ爪12を備えている。
【0020】
前記各クランプ爪12は、バンドWの上面(外周面)側を保持する外側クランプ爪12aと、この外側クランプ爪12aに相対向して配置され、バンドWの下面(内周面)側を把持する内側クランプ爪12bとで構成してある。内側クランプ爪はクランプシリンダー18の作動により成形ドラム本体1の径方向に直線状に移動可能に構成されている。また、シェーピング成形機のシェーピングドラム13は、ドラム軸19を介して片持ち状態で支持され、移動されて来た円筒状のバンドWの内径を把持し得るように拡縮するように構成されている。
【0021】
次に、バンドWの移送方法について説明する。拡縮可能な複数の分割されたドラムセグメント2a,2bから成る成形ドラム本体1上で円筒状に成形したバンドWを取り出して、次工程へ移送する場合、まず図2(a)に示すように、二種類のドラムセグメント2a,2bを拡径させた状態でバンドWを成形する。
【0022】
そして、図2(b)に示すように一方のドラムセグメント2aを拡径状態でバンドWを保持したままで、他方のドラムセグメント2bを縮径させ、この縮径させたドラムセグメント2bとバンドWとの空隙部Hに、待機位置S2 からバンド移送装置11をバンド成形センターラインS1 まで移動させた後、バンドWの両端側から図5及び図6に示すように、空隙部Hに内側クランプ爪12bをバンドWの両端側から挿入させるようにしてクランプ爪12を挿入させる。
【0023】
そして、クランプシリンダー18を作動させて、内側クランプ爪12bを外側クランプ爪12a側に引上げ、即ち、内側クランプ爪12bを成形ドラム本体1の径方向外側に移動させて、外側クランプ爪12aと内側クランプ爪12bとでバンドWの両端側をクランプする。
【0024】
このようにして、クランプ爪12によりバンドWを保持させた状態で、拡径させた一方のドラムセグメント2aを図2(c)に示すように縮径させて成形したバンドWをドラムセグメント2a,2bから離反させる。
【0025】
バンドWをクランプした一対のバンド移送装置11は、図3及び図7に示すように、バンド成形センターラインS1 から待機位置S2 を通過して、シェーピングドラム13のセンターラインS3 まで直線的に移動し、この位置で、シェーピングドラム13を拡開させてバンドWの中心内径部を保持させると同時に、バンドWの両端部をクランプしていたクランプ爪12のクランプ状態を解除させる。
【0026】
その後、一対のバンド移送装置11は待機位置S2 に戻り、成形ドラム本体1では、次のバンドの成形を開始させると共に、シェーピングドラム13では、成形されたバンドWのシェーピング作業を行うものである。このような操作を連続的に行うことで、バンド成形と、バンドの移送作業及びシェーピング作業を効率良く行うことが出来る。
【0027】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したので、同じバンドドラムで違うサイズのバンドを成形することが可能であるので、サイズの異なったバンドでも確実に把持することが出来、従って、バンドの把持作業の信頼性が高く、またバンド移送時の位置決め精度を高め、更に次工程へのバンド移送を確実に行って信頼性を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を実施したタイヤ成形機におけるバンド成形ドラムの概略断面図(図2(b)のA−O−A矢視拡大断面図)である。
【図2】 (a)は、2種類のドラムセグメントを拡開させたバンド成形時の説明図、(b)は、バンド成形後に他方のドラムセグメントを縮径させた状態を示す説明図、(c)は、2種類のドラムセグメントをそれぞれ縮径させて、バンドとドラムセグメントとを離反させた状態を示す説明図である。
【図3】 バンド成形機の成形ドラム本体、シェーピング成形機のシェーピングドラムと、バンド移送装置との位置関係及びバンド移送装置の移動ストロークを示す説明図である。
【図4】 バンド成形機の成形ドラム本体とバンド移送装置との関係を示す正面図である。
【図5】 成形ドラム本体上で成形されたバンドに対するバンド移送装置のクランプ爪の挿入作動状態を示す説明図である。
【図6】 成形ドラム本体上で成形されたバンドをバンド移送装置のクランプ爪でクランプしている状態を示す作動説明図である。
【図7】 シェーピング成形機において、バンド移送装置で保持されているバンドをシェーピングドラムで保持させる状態を示す作動説明図である。
【符号の説明】
1 成形ドラム本体
2a、2b セグメント
3 操作ロッド
4 ドラム軸
4a スペーサ部材
5 ガイドロッド
6 スプリング
7a 上面
7b 傾斜面
7c 下面
8 拡縮操作部材
9 支持部
10 ガイドローラ
11 バンド移送装置
12 クランプ爪
12a 外側クランプ爪
12b 内側クランプ爪
13 シェーピングドラム
14 ガイドレール
15 ベースプレート
16a,16b クランプ手段
17a,17b 支持フレーム
18 クランプシリンダー
19 ドラム軸
W バンド
Wa インナーライナー
Wb カーカス
Wc リムクッション
Wd サイドトレッド
S1 バンド成形センターライン
S2 バンド移送装置の待機位置
S3 シェーピングドラムのセンターライン
L1,L2 ストローク
Claims (1)
- 拡縮可能な複数の分割されたドラムセグメントから成るタイヤ成形機の成形ドラム本体上で円筒状に成形したバンドを取り出して、次工程へ移送するバンドの移送方法において、
バンドの両端側をクランプする左右一対のクランプ手段を近接離反可能に設置したバンド移送装置を使用し、各クランプ手段は、バンドの外周面側を保持する外側クランプ爪と、この外側クランプ爪に相対向して配置され、バンドの下周面側を把持する内側クランプ爪とからなる一対のクランプ爪を複数備え、内側クランプ爪はクランプシリンダーの作動により成形ドラム本体の径方向に直線状に移動可能に構成され、
二種類の分割されたドラムセグメントをドラム周方向に交互に配設して成る成形ドラム本体を拡径状態でバンドを成形した後、成形ドラム本体の一方のドラムセグメントを拡径状態でバンドを保持したまま他方のドラムセグメントを縮径させ、この縮径させたドラムセグメントとバンドとの空隙部に、待機位置から移動したバンド移送装置の一対のクランプ爪の内側クランプ爪をバンドの両端側から挿入させ、内側クランプ爪をクランプシリンダーにより成形ドラム本体の径方向外側に移動させてバンドの両端側を内側クランプ爪と外側クランプ爪によりクランプし、拡径している一方のドラムセグメントを縮径させて成形したバンドをドラムセグメントから離反させ、バンドをクランプしたバンド移送装置または成形ドラム本体を直線的に移動させて、成形ドラム本体から成形されたバンドを抜取り、該バンドを外側クランプ爪と内側クランプ爪によりクランプしたバンド移送装置を移動させてバンドを次工程の成形機に移送させた後、バンド移送装置を待機位置に戻すバンドの移送方法。
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