JPS5850586B2 - ビ−ド供給装置 - Google Patents
ビ−ド供給装置Info
- Publication number
- JPS5850586B2 JPS5850586B2 JP55107545A JP10754580A JPS5850586B2 JP S5850586 B2 JPS5850586 B2 JP S5850586B2 JP 55107545 A JP55107545 A JP 55107545A JP 10754580 A JP10754580 A JP 10754580A JP S5850586 B2 JPS5850586 B2 JP S5850586B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- beads
- stock
- transfer
- stocker
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- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/0016—Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
- B29D2030/0044—Handling tyre beads, e.g., storing, transporting, transferring and supplying to the toroidal support or to the drum
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タイヤ成型工程におけるビード供給装置の改
良に関する。
良に関する。
一般に、タイヤ成型工程においては、タイヤ成型フォー
マ−で成形した筒状の生タイヤの両端部分にスチール製
のビードをそれぞれ嵌着した後、該生タイヤの両端部分
をターンアップしてビードを巻込み、圧着してビード部
分を形づくるようにしている。
マ−で成形した筒状の生タイヤの両端部分にスチール製
のビードをそれぞれ嵌着した後、該生タイヤの両端部分
をターンアップしてビードを巻込み、圧着してビード部
分を形づくるようにしている。
ところで、生タイヤにビードを嵌着する作業は従来では
、作業者がビードストッカーからビードを一本づつ手で
取り出してビードセットリングに受は渡し、該ビードセ
ットリングにより、自動的にタイヤ成型フォーマ−上の
生タイヤの両端部分にそれぞれビードを嵌着させるよう
にしていたから、ビー ドの取り出し、受は渡しに人手
がかかり、タイヤ成型工程の自動化を促進する障害とな
っていた。
、作業者がビードストッカーからビードを一本づつ手で
取り出してビードセットリングに受は渡し、該ビードセ
ットリングにより、自動的にタイヤ成型フォーマ−上の
生タイヤの両端部分にそれぞれビードを嵌着させるよう
にしていたから、ビー ドの取り出し、受は渡しに人手
がかかり、タイヤ成型工程の自動化を促進する障害とな
っていた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、ビードストッカーにストックされた多数本のビードか
ら自動的に2本のビードをビードトランスファーで取り
出し、該ビードトランスファーのビードをビードセット
リングに迅速かつ正確に受は渡し得るようにして、タイ
ヤ成型工程の自動化、省力化を図るものである。
、ビードストッカーにストックされた多数本のビードか
ら自動的に2本のビードをビードトランスファーで取り
出し、該ビードトランスファーのビードをビードセット
リングに迅速かつ正確に受は渡し得るようにして、タイ
ヤ成型工程の自動化、省力化を図るものである。
このため、本発明は、水平軸線上に所定の間隔を隔てた
一対のビードストックドラムを配置し、該各ストックド
ラムに嵌合させた多数本のビードを、それぞれ対向する
方向に押し送る押送り機構と、押し送られた各第1番目
のビードに後続する各第2番目のビードの内周を外方へ
突っ張ってクランプするストッパー機構とを設けてなる
ビードストッカーと、 該ビードストッカーの各ストックドラムの間のストック
位置と、上記タイヤ成型フォーマ一方向へ移動自在な一
対のビードセットリングの間のビード受は渡し位置とを
往復走行する台車を配置し、該台車に、各ストックドラ
ムおよびビードセットリングへ接近・離反移動する一対
の基台を設けると共に、該各基台に、上記各ストックド
ラムのセンター穴に嵌合可能なセンター突起と、各第1
番目のビードを吸着保持するマグネットと、吸着保持さ
れた各ビードの内周を外方へ突っ張ってセンタリングす
るセンタリング機構とを設けて成るビードトランスファ
ーとを備え、 該ビードトランスファーに吸着保持されたビードを、該
ビードトランスファーよりも強い吸着力のマグネットを
持つビードセットリングに同名的に受は渡すようにした
ことを特徴とするビード供給装置に存する。
一対のビードストックドラムを配置し、該各ストックド
ラムに嵌合させた多数本のビードを、それぞれ対向する
方向に押し送る押送り機構と、押し送られた各第1番目
のビードに後続する各第2番目のビードの内周を外方へ
突っ張ってクランプするストッパー機構とを設けてなる
ビードストッカーと、 該ビードストッカーの各ストックドラムの間のストック
位置と、上記タイヤ成型フォーマ一方向へ移動自在な一
対のビードセットリングの間のビード受は渡し位置とを
往復走行する台車を配置し、該台車に、各ストックドラ
ムおよびビードセットリングへ接近・離反移動する一対
の基台を設けると共に、該各基台に、上記各ストックド
ラムのセンター穴に嵌合可能なセンター突起と、各第1
番目のビードを吸着保持するマグネットと、吸着保持さ
れた各ビードの内周を外方へ突っ張ってセンタリングす
るセンタリング機構とを設けて成るビードトランスファ
ーとを備え、 該ビードトランスファーに吸着保持されたビードを、該
ビードトランスファーよりも強い吸着力のマグネットを
持つビードセットリングに同名的に受は渡すようにした
ことを特徴とするビード供給装置に存する。
以下、本発明の実施例を添附図面に従って詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図に示すように、ビード供給装置は、
ストック位置Aにあるビードストッカー1のビードスト
ックドラム2,2にストックされた多数本のビード3.
・・・、3から2本のビード3゜3を、ビードトランス
ファー4の基台5,5のマグネット6.6とビードチャ
ック7.7とで取り出し、ビード受は渡し位置Bに走行
せしめたビードトランスファー4のビード3,3を、上
記マグネット6.6よりも吸着力の強いマグネット8゜
8を持つ一対のビードセットリング9,9に受は渡し、
フォーマ−位置Cに移動せしめたビードセットリング9
,9により、タイヤ成型フォーマ−10上の生タイヤ(
図示せず。
ストック位置Aにあるビードストッカー1のビードスト
ックドラム2,2にストックされた多数本のビード3.
・・・、3から2本のビード3゜3を、ビードトランス
ファー4の基台5,5のマグネット6.6とビードチャ
ック7.7とで取り出し、ビード受は渡し位置Bに走行
せしめたビードトランスファー4のビード3,3を、上
記マグネット6.6よりも吸着力の強いマグネット8゜
8を持つ一対のビードセットリング9,9に受は渡し、
フォーマ−位置Cに移動せしめたビードセットリング9
,9により、タイヤ成型フォーマ−10上の生タイヤ(
図示せず。
)の両端部分にそれぞれビード3,3を嵌着する構成で
ある。
ある。
上記ストック位置Aのビードストッカー1は、第2図、
第3図および第4図に示すように、作業フロア11上に
立設した固定スタンド12.12に、水平軸線上に所定
の間隔を隔てて一対のビードストックドラム2,2を、
その後蓋15.15によって固定する。
第3図および第4図に示すように、作業フロア11上に
立設した固定スタンド12.12に、水平軸線上に所定
の間隔を隔てて一対のビードストックドラム2,2を、
その後蓋15.15によって固定する。
該ストックドラム2に設けるビード3の押し送り機構1
3は、ストックドラム2の前蓋14と後蓋15の芯部の
各ベアリング16,16でねじ軸17を軸承し、該ねじ
軸11を、固定スタンF′12に取付けた電動モータ1
8に、チェーンプーリ19a19bとチェーン20を介
して連結して、電動モータ18の駆動でねじ軸17を回
転させるようにする一方、上記ねじ軸17には、ストッ
クドラム2の円周上6等分位置に開設した軸方向のスリ
ット21.・・・、21から突出する6脚板22のボス
部23を螺合して、ねじ軸17の回転による6脚板22
の前進動により、ストックドラム2の軸方向に順次に嵌
合した多数本のビード3.・・・、3を、ストックドラ
ム2の前蓋14側へ押し送るようになっている。
3は、ストックドラム2の前蓋14と後蓋15の芯部の
各ベアリング16,16でねじ軸17を軸承し、該ねじ
軸11を、固定スタンF′12に取付けた電動モータ1
8に、チェーンプーリ19a19bとチェーン20を介
して連結して、電動モータ18の駆動でねじ軸17を回
転させるようにする一方、上記ねじ軸17には、ストッ
クドラム2の円周上6等分位置に開設した軸方向のスリ
ット21.・・・、21から突出する6脚板22のボス
部23を螺合して、ねじ軸17の回転による6脚板22
の前進動により、ストックドラム2の軸方向に順次に嵌
合した多数本のビード3.・・・、3を、ストックドラ
ム2の前蓋14側へ押し送るようになっている。
上記ストックドラム2に設けるビード3のストッパー機
構25は、前蓋14の芯部のベアリング26で支持され
るカム板27を備える一方、前蓋14の6等分位置に、
ピン28.・・・、28で枢着したストップレバー29
.・・・、29の先端ヲ、ストックドラム2の小孔30
.・・・、30に遊嵌させると共に、該ストップレバー
29.・・・、29の後端のガイドピン31.・・・、
31を、上記カム板27の傾斜ガイド溝32.・・・、
32に嵌合させて、カム板21をシリンダー33で往復
回転させることにより、ガイド溝32とガイドピン31
とでストップレバー29を揺動させ、先端が小孔30か
ら外方へ突出する揺動位置では、ビード3の内周を外方
へ突っ張ってクランプさせる。
構25は、前蓋14の芯部のベアリング26で支持され
るカム板27を備える一方、前蓋14の6等分位置に、
ピン28.・・・、28で枢着したストップレバー29
.・・・、29の先端ヲ、ストックドラム2の小孔30
.・・・、30に遊嵌させると共に、該ストップレバー
29.・・・、29の後端のガイドピン31.・・・、
31を、上記カム板27の傾斜ガイド溝32.・・・、
32に嵌合させて、カム板21をシリンダー33で往復
回転させることにより、ガイド溝32とガイドピン31
とでストップレバー29を揺動させ、先端が小孔30か
ら外方へ突出する揺動位置では、ビード3の内周を外方
へ突っ張ってクランプさせる。
即ち、ストツクドラム2の蓋14側へ押し送られた第1
番目のビード3がビードトランスファー4で当て止めら
れて押し送りが停止した後、後続する第2番目のビード
3をクランプしてビードトランスファー4での2本取り
:脱落を阻止するものである。
番目のビード3がビードトランスファー4で当て止めら
れて押し送りが停止した後、後続する第2番目のビード
3をクランプしてビードトランスファー4での2本取り
:脱落を阻止するものである。
一方、ビードトランスファー4は、第1図、第2図、第
5図および第6図に示すように、ストック位置Aのビー
ドストッカー1のストックドラム2.2の間と、ビード
受は渡し位置Bのビードセットリング9,9の間との作
業フロア11上に一対のレール35,35を敷設し、該
レール35゜35上に台車36を配置して、走行シリン
ダ37の作動で台車37をストック位置Aとビード受は
渡し位置Bとの間を往復走行させる。
5図および第6図に示すように、ストック位置Aのビー
ドストッカー1のストックドラム2.2の間と、ビード
受は渡し位置Bのビードセットリング9,9の間との作
業フロア11上に一対のレール35,35を敷設し、該
レール35゜35上に台車36を配置して、走行シリン
ダ37の作動で台車37をストック位置Aとビード受は
渡し位置Bとの間を往復走行させる。
上記基台36上には、上記レール35.35と直交する
レール38.38を敷設し、該レール38.38上に台
車39.39を配置して、進退シリンダ40.40の作
動で、台車39.39を、ストック位置Aにおいてセッ
トドラム2,2へ相互に接近・離反移動さそ、ビード受
は渡し位置Bにおいてビードセットリング9,9へ相互
に接近・離反移動させる。
レール38.38を敷設し、該レール38.38上に台
車39.39を配置して、進退シリンダ40.40の作
動で、台車39.39を、ストック位置Aにおいてセッ
トドラム2,2へ相互に接近・離反移動さそ、ビード受
は渡し位置Bにおいてビードセットリング9,9へ相互
に接近・離反移動させる。
上記台車39.39上には基台5,5をそれぞれ立設し
、該基台5,5の上部には、上記ビードストッカー1,
1のストックドラム2,2に対向して、円板状の前板4
1.41と後板42,42とを所定の間隔で固定する。
、該基台5,5の上部には、上記ビードストッカー1,
1のストックドラム2,2に対向して、円板状の前板4
1.41と後板42,42とを所定の間隔で固定する。
上記前板41の芯部には、台車39で基台5がストック
ドラム2へ接近移動したとき、ストックドラム2のセン
ター穴43に嵌合して前板41をセンタリングするセン
ター突起44を設けると共に、該前板41の周面上6等
分位置には、前板41に放射状に形成した切込み45.
45に嵌合して、放射方向に案内されるセンタリング機
構46のビードチャック7、・・・、7を設け、該ビー
ドチャックI、・・・、7には、ストックドラム2のビ
ード3を吸着保持するマグネット6.6を埋設する。
ドラム2へ接近移動したとき、ストックドラム2のセン
ター穴43に嵌合して前板41をセンタリングするセン
ター突起44を設けると共に、該前板41の周面上6等
分位置には、前板41に放射状に形成した切込み45.
45に嵌合して、放射方向に案内されるセンタリング機
構46のビードチャック7、・・・、7を設け、該ビー
ドチャックI、・・・、7には、ストックドラム2のビ
ード3を吸着保持するマグネット6.6を埋設する。
上記ビードチャック7は、前板41と後板42との間で
ベアリング47により支持されるカム板48の傾斜ガイ
ド溝49.49 にガイドピン50、・・・、50
を嵌合させて、カム板48をシリンダー51.・・・、
51で往復動させることにより、ガイド溝49とガイド
ピン50とでビードチャック7を上下動させ、上動位置
では、マグネット6で吸着保持されたビード3の内周を
外方へ突っ張ってセンタリングと同時にクランプさせる
。
ベアリング47により支持されるカム板48の傾斜ガイ
ド溝49.49 にガイドピン50、・・・、50
を嵌合させて、カム板48をシリンダー51.・・・、
51で往復動させることにより、ガイド溝49とガイド
ピン50とでビードチャック7を上下動させ、上動位置
では、マグネット6で吸着保持されたビード3の内周を
外方へ突っ張ってセンタリングと同時にクランプさせる
。
上記ビードチャック7には、マグネット6にビード3が
吸着保持されたときにオンするリミットスイッチ52を
設ける。
吸着保持されたときにオンするリミットスイッチ52を
設ける。
上記のように構成したビード供給装置の作用をつぎに説
明する。
明する。
ビードトランスファー4はストック位置Aにあり、ビー
ドセットリング9,9はビード受は渡し位置Bにある。
ドセットリング9,9はビード受は渡し位置Bにある。
まず、ビードトランスファー4のシリンダー40.40
により台車39.39が往動され、基台5,5の前板4
1,41がストックドラム2゜2にそれぞれ接近移動し
てストックドラム2,2の前端部に押し付けられ、セン
ター穴43 、43とセンター突起44.44とでセン
タリングされる。
により台車39.39が往動され、基台5,5の前板4
1,41がストックドラム2゜2にそれぞれ接近移動し
てストックドラム2,2の前端部に押し付けられ、セン
ター穴43 、43とセンター突起44.44とでセン
タリングされる。
ついで、ビードストッカー1の電動モータ18゜18に
より6 板22,22が前進してビード3゜;・・・、
3を押し送り、第1番目のビード3,3が前板41.4
1のビードチャック7.7のマグネット6.6に吸着保
持され、リミットスイッチ52がオンすると、電動モー
タ1B、18の停止でビード3,3の押し送りが止まる
。
より6 板22,22が前進してビード3゜;・・・、
3を押し送り、第1番目のビード3,3が前板41.4
1のビードチャック7.7のマグネット6.6に吸着保
持され、リミットスイッチ52がオンすると、電動モー
タ1B、18の停止でビード3,3の押し送りが止まる
。
その後、タイマーの設定時間後に電動モータ18,18
が逆転され、6脚板22.22が後退してビード3.・
・・3の押し圧をゆるめる。
が逆転され、6脚板22.22が後退してビード3.・
・・3の押し圧をゆるめる。
そして、ストッパー機構25.25のシリンダー33.
33によりストップレバー29.・・・、29が突出揺
動し、第2番目のビード3,3をクランプして後続する
ビード3.・・・、3の脱落と2本取りを阻止する。
33によりストップレバー29.・・・、29が突出揺
動し、第2番目のビード3,3をクランプして後続する
ビード3.・・・、3の脱落と2本取りを阻止する。
ついで、ビードトランスファー4のシリンダー40.4
0により台車39.39が復動され、シi リンダ−5
1によりビードチャック7.・・・、7が上動し、マグ
ネット6、・・・、6で吸着保持されたビード3,3を
センタリングすると同時にクランプする。
0により台車39.39が復動され、シi リンダ−5
1によりビードチャック7.・・・、7が上動し、マグ
ネット6、・・・、6で吸着保持されたビード3,3を
センタリングすると同時にクランプする。
つづいて、シリンダ37によりビードトランスファー4
の台車36がビード受は渡し位置Bへ走行され、当該位
置Bでシリンダー40.40により台車39.39が再
び往動され、基台5,5の前板41.41がビードセッ
トリング9,9にそれぞれ接近移動してビードセットリ
ング9,9の前端部に、ビード3,3を押し付ける。
の台車36がビード受は渡し位置Bへ走行され、当該位
置Bでシリンダー40.40により台車39.39が再
び往動され、基台5,5の前板41.41がビードセッ
トリング9,9にそれぞれ接近移動してビードセットリ
ング9,9の前端部に、ビード3,3を押し付ける。
その後、シリンダー51によりビードチャック7.・・
・、7が下動し、ビード3.・・・、3のクランプを解
除すると、ビード3,3は、ビードトランスファー4の
マグネット6.6よりも強い吸着力のビードセットリン
グ9,9のマグネット8,8に、センタリングされた状
態で吸着保持され、ビードトランスファー4からビード
セットリング9,9へのビード3,3の受は渡しが完了
する。
・、7が下動し、ビード3.・・・、3のクランプを解
除すると、ビード3,3は、ビードトランスファー4の
マグネット6.6よりも強い吸着力のビードセットリン
グ9,9のマグネット8,8に、センタリングされた状
態で吸着保持され、ビードトランスファー4からビード
セットリング9,9へのビード3,3の受は渡しが完了
する。
そして、シリンダー40.40により台車39゜39を
再び復動させた後、シリンダー37によりビードトラン
スファー4の台車36をストック位置Aに走行させて、
次のビード供給指令まで待機させる。
再び復動させた後、シリンダー37によりビードトラン
スファー4の台車36をストック位置Aに走行させて、
次のビード供給指令まで待機させる。
ビードセットリング9,9は、フォーマ−位置Cに往移
動して、タイヤ成型フォーマ−10上の生タイヤの両端
部分にそれぞれ吸着保持したビード3,3を嵌着し、そ
の後にビード受は渡し位置Bに復移動して、次のビード
供給指令まで待機する。
動して、タイヤ成型フォーマ−10上の生タイヤの両端
部分にそれぞれ吸着保持したビード3,3を嵌着し、そ
の後にビード受は渡し位置Bに復移動して、次のビード
供給指令まで待機する。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、ストッカ
ー位置において、ビードストッカーでストックされた多
数本のビードを、押し送り機構により順次に押し送り、
ストッパー機構により、2本取りと脱落を防止しつつ、
ビードトランスファーで2本のビードをマグネットによ
り吸着保持して、センタリング機構によりセンタリング
する一方、ビード受は渡し位置において、ビードトラン
スファーに吸着保持されたビードを、ビードトランスフ
ァーよりも強い吸着力のマグネットを持つビードセット
リングに受は渡すようにしたものであるから、ビードス
トッカーからビードを取り出してビードセットリングへ
受は渡す工程が迅速かつ正確に行なえ、タイヤ成型工程
の自動化、省力化を図れるようになる。
ー位置において、ビードストッカーでストックされた多
数本のビードを、押し送り機構により順次に押し送り、
ストッパー機構により、2本取りと脱落を防止しつつ、
ビードトランスファーで2本のビードをマグネットによ
り吸着保持して、センタリング機構によりセンタリング
する一方、ビード受は渡し位置において、ビードトラン
スファーに吸着保持されたビードを、ビードトランスフ
ァーよりも強い吸着力のマグネットを持つビードセット
リングに受は渡すようにしたものであるから、ビードス
トッカーからビードを取り出してビードセットリングへ
受は渡す工程が迅速かつ正確に行なえ、タイヤ成型工程
の自動化、省力化を図れるようになる。
第1図はビード供給装置の平面図、第2図はビードスト
ッカーとビードトランスファーの側面図、第3図はビー
ドストッカーの側面断面図、第4図は第3図の正面図、
第5図はビードトランスファーの正面図、第6図は第5
図の側面断面図である。 1・・・・・・ビードストッカー 2・・・・・・ビー
ドストックドラム、3・・・・・・ビード、4・・・・
・・ビードトランスファー、5・・・・・・基台、6・
・・・・・マグネット、7・・−・・ビードチャック、
8・・・・・・マグネット、9・・・・・・ビードセッ
トリング、10・・・・・・タイヤ成型フォーマ−13
・・・・・・押し送り機構、25・・・・・・ストッパ
機構、43・・・・・・センター穴、44・・・・・・
センター突起、46・・・・・・センタリング機構、A
・・・・・・ストック位置、B・・・・・・ビード受は
渡し位置、C・・・・・・フォーマ−位置。
ッカーとビードトランスファーの側面図、第3図はビー
ドストッカーの側面断面図、第4図は第3図の正面図、
第5図はビードトランスファーの正面図、第6図は第5
図の側面断面図である。 1・・・・・・ビードストッカー 2・・・・・・ビー
ドストックドラム、3・・・・・・ビード、4・・・・
・・ビードトランスファー、5・・・・・・基台、6・
・・・・・マグネット、7・・−・・ビードチャック、
8・・・・・・マグネット、9・・・・・・ビードセッ
トリング、10・・・・・・タイヤ成型フォーマ−13
・・・・・・押し送り機構、25・・・・・・ストッパ
機構、43・・・・・・センター穴、44・・・・・・
センター突起、46・・・・・・センタリング機構、A
・・・・・・ストック位置、B・・・・・・ビード受は
渡し位置、C・・・・・・フォーマ−位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビードストッカーにストックされた多数本のビード
から2本のビードをビードトランスファーで取り出し、
該ビードトランスファーのビードをビードセットリング
に受は渡し、該ビードセットリングにより、タイヤ成型
フォーマ−上の生タイヤの両端部分にそれぞれビードを
嵌着するビード供給装置において、 水平軸線上に所定の間隔を隔てた一対のビードストック
ドラムを配置し、該各ストックドラムに対して、脚板と
、該脚板をビード押し送り方向に移動させるねじ軸と、
該ねじ軸を駆動させるモータとを有し、該各ストックド
ラムに嵌合させた多数本のビードを、それぞれ対向する
方向に押し送る押送り機構と、上記各ストックドラムに
対して、複数のストップレバーと、該各ストップレバー
を同時に拡縮径させるカム板と、該カム板を駆動させる
シリンダとを有し、押し送られた各第1番目のビードに
後続する各第2番目のビードの内周を外方へ突っ張って
クランプするストッパー機構とを設けてなるビードスト
ッカーと、 該ビードストッカーの各ストックドラムの間のストック
位置と、上記クイ千成型フォーマ一方向へ移動自在な一
対のビードセットリングの間のビード受は渡し位置とを
往復走行する台車を配置し、該台車に、各ストックドラ
ムおよびビードセットリングへ接近・離反移動する一対
の基台を設けると共に、該各基台に、上記各ストックド
ラムのセンター穴に嵌合可能なセンター突起と、各第1
番目のビードを吸着保持するマグネットを埋設した複数
のビードチャックと、該各ビードチャックを同時に拡縮
径させるカム板と、該カム板を駆動させるシリンダとを
有し、吸着保持された各ビードの内周を外方へ突っ張っ
てセンタリングするセンタリング機構とを設けて成るピ
ートド与ンスファーとを備え、 該ビードトランスファーに吸着保持されたビードを、該
ビードトランスファーよりも強い吸着力のマグネットを
持つビードセットリングに同名的に受は渡すようにした
ことを特徴とするビード供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55107545A JPS5850586B2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | ビ−ド供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55107545A JPS5850586B2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | ビ−ド供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732935A JPS5732935A (en) | 1982-02-22 |
| JPS5850586B2 true JPS5850586B2 (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=14461896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55107545A Expired JPS5850586B2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | ビ−ド供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850586B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2810114B2 (ja) * | 1989-06-03 | 1998-10-15 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ成型装置 |
| JP3876150B2 (ja) * | 2001-11-14 | 2007-01-31 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ成形機におけるビード自動挿入方法及びその装置 |
| JP3912490B2 (ja) * | 2001-11-14 | 2007-05-09 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ成形機におけるビード自動挿入装置 |
| DE102007043696A1 (de) | 2007-09-15 | 2009-04-02 | Continental Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Positionieren eines Reifenkernes auf einer Reifenkarkasse für die Herstellung von Fahrzeugreifen |
| JP6805653B2 (ja) * | 2016-09-06 | 2020-12-23 | 住友ゴム工業株式会社 | ビード部材の搬送装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116074B2 (ja) * | 1972-11-09 | 1976-05-21 | ||
| JPS5282983A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-11 | Bridgestone Tire Co Ltd | Method and apparatus for forming green tire |
-
1980
- 1980-08-05 JP JP55107545A patent/JPS5850586B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5732935A (en) | 1982-02-22 |
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