JP4040888B2 - 燃料集合体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は原子炉用燃料集合体に係り、特に可燃性毒物としてガドリニウムを含有する燃料棒を使用した燃料集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原子炉用燃料集合体は、ウラン等の核分裂物質を封入した複数の燃料棒を規則的に配列して構成される。このような燃料集合体において、従来、ウラン等を封入した複数の燃料棒と、ウラン等および可燃性毒物としてガドリニウム酸化物であるガドリニアを封入した複数のガドリニア燃料棒とを配列して構成される燃料集合体が知られている。
【0003】
図3は、このような従来の燃料集合体を用いた沸騰水型原子炉の炉心における燃料セルを示す水平断面図である。この図3に示した燃料集合体101は、ウラン等の核燃料物質を封入した燃料棒102と、核燃料物質およびガドリニアを封入したガドリニア燃料棒103とを正方格子状に配列するとともに、中央付近に、出力運転時に内部を沸騰しない冷却水が流れるウォーターロッド104を配置し、これらをチャンネルボックス105に収納して構成される。通常、原子炉では4体の燃料集合体101ごとに制御棒106を1体配置して、炉心が構成される。なお、制御棒106の内部には、中性子吸収物質を封入したポイズン棒107が規則的な配置で格納されている。
【0004】
図4は、図3に示した燃料棒102およびガドリニア燃料棒103等の構成を一部断面で示す拡大図である。この図4に示すように、燃料棒102およびガドリニア燃料棒103は、燃料ペレット108を規則的に積み重ね、その最上部に燃料ペレット108の変位を抑制するためのプレナムスプリング109を配置し、これらを被覆管110内に格納して構成されている。被覆管110の下部は下部端栓111で封止され、上部は上部端栓112で封止されている。なお、被覆管110の内部には、ヘリウムガスが適当な圧力で封入される。燃料集合体101の燃料棒102やガドリニア燃料棒103には、燃料集合体101内での位置ごとに、核分裂性物質の濃縮度やガドリニア添加濃度が設定されるのが普通である。
【0005】
図5(a)は、このような従来の燃料集合体における各燃料棒等についての配置関係を示す平面図であり、制御棒106が平面視で燃料集合体101の左上に位置している場合を示している。この図5(a)において、燃料棒102についてはタイプ別に「1〜5」の番号を付し、ガドリニア燃料棒103については同じくタイプ別に「G1,G2」の符号を付している。なお、「WR」はウォーターロッド104を示し、「P」は部分長燃料棒113を示している。
【0006】
また、図5(b)は、図5(a)に示した燃料棒102,ガドリニア燃料棒103および部分長燃料棒113について、タイプ別に核分裂性物質濃縮度(ウラン濃縮度)またはガドリニア添加濃等の上下方向の分布関係を示したものである。この図5(b)に示すように、各燃料棒102,103,113のウラン濃縮度については、A〜Gに区分して示しており、それらの関係はA>B>C>D>E>F>Gである(Gは、天然ウランの濃縮度である)。また、ガドリニア添加濃度については、a,b,c(a>b>c)に区分している。
【0007】
これらの図に示すように、燃料棒102のウラン濃縮度は、燃料棒によっては上下方向に濃縮度の差を設ける場合がある。また、上下端には天然ウランが配される場合がある。この天然ウラン部分を天然ウランブランケットと呼ぶ。また、ガドリニア燃料棒103は核燃料物質とガドリニアの両方を含んでおり、また最外周以外位置に配置されるのが普通である。ただし、図示のものと異なり、最外周位置に配置する例もある。いずれにしても、従来ではガドリニア燃料棒103に含まれるウラン等の核分裂性物質の濃縮度が、図5(b)に「G」,「C」等で示す如く低い濃度となっている。
【0008】
なお、ガドリニア燃料棒103では、ガドリニア添加濃度「a,b,c」を上下方向に分布させる場合がある。上下端には天然ウランブランケットを設ける場合があるが、その場合は天然ウラン部分にはガドリニアが含まれない。また、ガドリニア燃料棒103の場合、天然ウランブランケットを設置せず、プレナム空間と呼ぶガス溜め領域とすることもある。
【0009】
ウラン等を核燃料物質として用いる軽水炉では、燃焼に伴って反応度が減少するため、燃料集合体101は必要な初期ウラン濃縮度に設定されている。このため、燃焼に従って余剰反応度が減少する特性となる。この余剰反応度は、安全上の観点から過大とならないようにする必要がある。このため、可燃性毒物と呼ばれ、燃焼に伴って負の反応度が減少していく可燃性毒物と呼ばれる物質を燃料に添加することにより、余剰反応度が過大にならない方式が取られる。
【0010】
上述したように、この可燃性毒物として上述したように、原子番号64のガドリニウムの酸化物であるガドリニアが用いられてきており、主に沸騰水型原子炉(BWR)で用いられるが、加圧水型原子炉(PWR)等でも用いられる。
【0011】
可燃性毒物として用いられる天然のガドリニウムは、安定同位体である質量数154,155,156,157,158,160の6種類の同位体の混合物であり、天然にはそれぞれ2.1wt%,14.5wt%,20.3wt%,15.7wt%,25.0wt%,22.5wt%の重量割合で存在している。
【0012】
このうち、天然存在率が14.5wt%である質量数157のガドリニウム(Gd−157)は、全元素の中で最大の熱中性子吸収断面積を持っている。また、天然存在率が15.7wt%である質量数155のガドリニウム(Gd−155)も、Gd−157の断面積の1/4程度の大きな断面積を持つ。
【0013】
また、Gd−155およびGd−157が中性子を吸収して生成されるGd−156およびGd―158の吸収断面積は、Gd−155,Gd−157の数万分の1である。このように、自身の吸収断面積が大きく、かつ中性子吸収によって生成される同位体の断面積が小さい場合には、中性子吸収(燃焼)によって吸収断面積が大幅に減少するので、いわゆる可燃性毒物として利用することができるものである。
【0014】
上述したように、ガドリニア燃料棒におけるGd−157とGd−155との天然の存在割合は、合計で30wt%程度であり、従来の燃料集合体では他のガドリウム要素として、天然ガドリニウムの酸化物であるガドリニアを可燃性毒物として利用してきた。このガドリニアの添加量は、余剰反応度を適切に抑制するとともに、負の反応度がサイクル末期まで持続するように設定される。
【0015】
一方、ガドリニア燃料棒103の熱伝導度は、ガドリニア添加量に応じて低下することが知られている。このため、ガドリニア燃料棒103については安全上の観点から、発熱を低減する必要がある。そこで、ウランを用いた従来の燃料集合体においては、ガドリニア燃料棒103における核分裂性物質の濃縮度は、当該燃料集合体において1番目あるいは2番目に高くなることのないように設定している。すなわち、図5に示した従来例においては、ガドリニア燃料棒103の核分裂性物質の濃縮度は、3番目に高い濃縮度「C」に設定されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
従来の燃料集合体101において、ガドリニア燃料棒103の出力は、他の燃料棒102の出力に比べて、極端に小さい値となっていた。これは熱的健全性の観点から、ガドリニア燃料棒103の核分裂性物質濃縮度を低く設定していたためである。したがって、燃料集合体101の出力一定条件の下では、ガドリニア燃料棒103以外の他の燃料棒102の出力ピーキングが大きくなって、他の燃料棒102の熱的健全性が低下する原因となっていた。
【0017】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ガドリニア燃料棒の熱的健全性を損なうことなく、ガドリニア燃料棒以外の他の燃料棒の熱的健全性を改善することができる燃料集合体を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、ウランを封入した複数の燃料棒と、ウランおよびガドリニアを封入した複数のガドリニア燃料棒とを規則的に配列した燃料集合体において、前記ガドリニア燃料棒の1本以上が、ガドリニウム同位体であるGd−155およびGd−157の少なくともいずれかを天然存在率よりも高い含有率で含み、かつ核分裂性物質を全ての燃料棒の中で1番目あるいは2番目に高い濃縮度で含み、核分裂性物質の濃縮度が1番目または2番目に高いガドリニア燃料棒は、Gd−155の含有率をGd−157の含有率よりも多くしたものであることを特徴とする燃料集合体を提供する。
【0019】
このような構成の燃料集合体によれば、ガドリニア燃料棒が核分裂性物質を高濃度で含むことからその出力負担が増し、その分だけ他の燃料棒の出力ピーキングが低減するので、他の燃料棒の熱的健全性を改善することができる。また、ガドリニウム燃料棒におけるGd−155あるいはGd−157の含有率が天然存在率より高いため、ガドリニアの添加量はそれだけ低減でき、ガドリニア燃料棒の熱伝導度を改善することができる。したがって、ガドリニア燃料棒の熱的健全性を損なうことなく、他の燃料棒の熱的健全性を改善することができる。
【0020】
従来の技術で示したように、Gd−155の熱中性子吸収断面積はGd−157よりも小さいので、Gd−155の含有率がGd−157よりも多いガドリニアは、平衡濃度に達する(すなわち燃え尽きる)タイミングが天然ガドリニアよりも遅くなる。したがって、ガドリニア添加量を低減しても、負の反応度はサイクル末期まで持続することが可能となる。これにより、本発明によれば、ガドリニア燃料棒の熱伝導度がさらに改善される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る燃料集合体の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の各実施形態で示す燃料集合体の全体構成については、従来例と略同様であるから、図3および図4も参照し、各構成部材に従来例と同一の符号を使用して説明する。
【0022】
図1(a)は、本発明の一実施形態による燃料集合体の燃料棒配置を示す平面図であり、制御棒が平面視で燃料集合体の左上に位置している場合を示している。図1(b)は、図1に示した各燃料棒について、タイプ別にウラン濃縮度またはガドリニア添加濃等の上下方向の分布関係をそれぞれ示したものである。図1(c)は、ガドリニア燃料棒におけるガドリニウム同位体の含有割合を示したものである。
【0023】
なお、本実施形態においても、燃料棒102についてはタイプ別に「1〜5」の番号を付し、ガドリニア燃料棒103についてはタイプ別に「G1,G2」の符号を付している。「WR」はウォーターロッド104であり、「P」は部分長燃料棒108である。各燃料棒102,103,113のウラン濃縮度についてはA〜Gに区分して示し、それらの関係はA>B>C>D>E>F>Gである(Gは、天然ウランの濃縮度である)。また、ガドリニア添加濃度については、a,b,c(a>b>c)に区分している。
【0024】
図1(a)に示すように、本実施形態の燃料集合体101は燃料要素を9×9の格子配列としたもので、ウランを封入した複数(50本)の燃料棒102と、ウランおよびガドリニウム酸化物であるガドリニアを封入した複数(16本)のガドリニア燃料棒103と、複数(8本)の部分長燃料棒113とを規則的に配列してなり、中央位置に2本のウォーターロッド104が配置されている。燃料集合体101の最外周部には燃料棒102(タイプ2〜5)のみが配置されており、また両ウォータロッド104間に隣接する位置にも燃料棒102(タイプ3)のみが配置されている。
【0025】
そして、図1(b)に示すように、燃料棒102(タイプ1〜5)およびガドリニア燃料棒103(タイプG1,G2)のウラン濃縮度は、それぞれ上下端部において最も小さいGに設定されている。燃料棒102(タイプ1〜5)については、それぞれ上下方向中間部分において、ウラン濃縮度が最小以外のタイプA〜F(一部は組合せ)に設定され、部分長燃料棒113ではタイプCに設定されている(以下、「タイプ」は省略する)。
【0026】
ガドリニア燃料棒103は、一の種類(G1)については、上下方向中間部分におけるウラン濃縮度が1番目に高いAに設定されており、また、他の種類(G2)については、上下方向中間部分におけるウラン濃縮度が2番目に高いBに設定されている。前者のガドリニア燃料103(G1)は12本、後者のガドリニア燃料103(G2)は4本であり、それぞれ燃料集合体中心に対称的に分散配置されている(図1(a)参照)。すなわち、本実施形態では配置されるガドリニア燃料103の全てが、ウラン濃縮度において1番目または2番目に高い種類のものとされている。但し、このようなガドリニア燃料棒103(G1,G2)の少なくともいずれか1本を含むものでも下記の機能を発揮することはできる。また、3番目以下のウラン濃縮度のものを含めることもできる。
【0027】
そして、ウラン濃縮度が1番目に高いガドリニア燃料棒103(G1)のガドリニア添加濃度は、天然ウランを含む最上・下端部を除いて、上端側から下端側に順に大きくなるように、c,b,aと区分され、またウラン濃縮度が2番目に高いガドリニア燃料棒103(G2)のガドリニア添加濃度は、天然ウランを含む最上・下端部を除いて、上端側から下端側にかけてb,aと区分されている。
【0028】
このものにおいて、ガドリニア燃料棒103には、ガドリニア同位体であるGd−155およびGd−157が添加され、その同位体組成については、図1(c)に示すように、核分裂性物質の濃縮度が1番目または2番目に高いガドリニア燃料棒103(G1,G2)について、それぞれGd−155の含有率をGd−157のそれよりも多くしてある。具体的には図1(c)に示す如く、Gd−155の含有率を50wt%、Gd−157の含有率を30wt%とし、Gd−155の含有率をGd−157のそれよりも20%多くしてある。
本実施形態によれば、ガドリニア燃料棒103の熱伝導度を一層改善することができる。すなわち、Gd−155の熱中性子吸収断面積はGd−157よりも小さい。したがって、Gd−155の含有率をGd−157よりも多くした本実施形態においては、図2に実線で示したように、ガドリニアが平衡濃度に達する(すなわち燃え尽きる)タイミングが、同図に破線で示した天然ガドリニアのそれよりも遅くなる。したがって、ガドリニア添加量を低減しても、負の反応度はサイクル末期まで持続することが可能となり、これによりガドリニア燃料棒103の熱伝導度がさらに改善される。
【0029】
なお、本発明において、Gd−155およびGd−157の含有率の数値は図1(c)に示したものに限定されず、種々変更して実施することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上で詳述したように、本発明の燃料集合体によれば、ガドリニア燃料棒が核分裂性物質を高濃度で含むことからその出力負担が増し、その分だけ他の燃料棒の出力ピーキングが低減するので、他の燃料棒の熱的健全性を改善することができる。また、ガドリニウム燃料棒におけるGd−155あるいはGd−157の含有率が天然存在率より高いため、ガドリニアの添加量はそれだけ低減でき、ガドリニア燃料棒の熱伝導度を改善することができる。したがって、ガドリニア燃料棒の熱的健全性を損なうことなく、他の燃料棒の熱的健全性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の一実施形態による燃料集合体の燃料棒配置を示す平面図、(b)は各燃料棒の核分裂性物質濃度およびガドリニア添加濃度を説明するための縦断面図、(c)はガドリニウム同位体の相対重量割合を示す表。
【図2】 前記実施形態の作用を説明するための特性図。
【図3】 従来の燃料集合体の構成を示す断面図。
【図4】 従来の燃料棒の構成を示す断面図。
【図5】 (a)は従来の燃料集合体の燃料棒配置を示す平面図、(b)は各燃料棒の核分裂性物質濃度およびガドリニア添加濃度を説明するための縦断面図。
【符号の説明】
101…燃料集合体、102…燃料棒、103…ガドリニア燃料棒、104…ウォーターロッド、105…チャンネルボックス、106…制御棒、107…ポイズン棒、108…燃料ペレット、109…プレナムスプリング、110…被覆管、111…下部端栓、112…上部短栓、113…部分長燃料棒。

Claims (1)

  1. ウランを封入した複数の燃料棒と、ウランおよびガドリニアを封入した複数のガドリニア燃料棒とを規則的に配列した燃料集合体において、前記ガドリニア燃料棒の1本以上が、ガドリニウム同位体であるGd−155およびGd−157の少なくともいずれかを天然存在率よりも高い含有率で含み、かつ核分裂性物質を全ての燃料棒の中で1番目あるいは2番目に高い濃縮度で含み、核分裂性物質の濃縮度が1番目または2番目に高いガドリニア燃料棒は、Gd−155の含有率をGd−157の含有率よりも多くしたものであることを特徴とする燃料集合体。
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