JP4040813B2 - 加湿装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加湿装置に関するものであり、例えば電気暖房機器、ガス暖房機器、石油暖房機器などの暖房機器に内蔵される加湿装置や加熱式加湿器として単独で使用される加湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12に、従来より知られている加湿装置内蔵型の電気暖房機の一例を示す。この電気暖房機は暖房装置と加湿装置(例えば特開平9−42719号)を内蔵している。暖房装置で発生させた温風は、本体101の前面下部に設けられている温風吹出し口102から吹き出され、一方、加湿装置で発生させた蒸気は、本体101の上面に設けられている蒸気吹出し口104から吹き出される。また、本体101の上面には操作部103が設けられている。図13に示すように操作部103には、電源の入/切を行うための電源スイッチ106や暖房運転モードを切換選択するための暖房スイッチ(すなわち手動運転スイッチ107と自動運転スイッチ108)、加湿運転の入/切を行うための加湿スイッチ109などが設けられている。
【0003】
図14に、本体101に内蔵される加湿装置の一例を示す。この加湿装置は、給水タンク112、中空パイプ113、導通管部114、蒸気吹出し部117、管状加熱部121などで構成されている。
給水タンク112は、給水口112aから注いだ水Wが貯えられるように構成されている。給水タンク112内の水Wは、給水タンク112の底部から銅管製の中空パイプ113の下端へと、導通管部114によって導かれる。導通管部114と中空パイプ113の下端とはシリコンゴムからなる接続チューブ115で接続されており、中空パイプ113の上端と蒸気吹出し部117とは接続チューブ118で接続している。
【0004】
中空パイプ113の両端部(つまり接続チューブ115、118との接続部分)の外表面には、フッ素樹脂コーティング119が施されている。また、中空パイプ113略中央部分(つまりフッ素樹脂コーティング119が施されていない部分)には管状加熱部121が設けられている。この管状加熱部121は中空パイプ113の外周面の一部に線状の発熱体120を巻き回すことによって構成され、そして管状加熱部121によって蒸気発生部が構成される。
【0005】
操作部103の電源スイッチ106を『入』にし、手動運転スイッチ107または自動運転スイッチ108を押して所望の暖房運転モードを選択すると、暖房装置の発熱体や送風ファンに通電がおこなわれ、暖房運転が開始される。そして、温風吹出し口102から温風がを室内に吹き出されて、室内が暖められる。
【0006】
加湿運転をするときには、給水口112aから給水タンク112内に水Wをいれて、操作部103の電源スイッチ106を『入』にする。蒸気暖房運転状態で加湿スイッチ109を『入』にすると、発熱体120に通電を行われて、中空パイプ113が管状加熱部121により加熱される。加熱された中空パイプ113は、その内部の水Wを加熱して蒸気を発生させる。中空パイプ113内で発生した蒸気は、蒸気吹出し部117に設けられている開口(すなわち蒸気吹出し口104)から本体101外へと放出されて、室内が加湿される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した加湿装置の構造では、使用者が誤って本体を転倒させた場合、蒸発吹出し口や給水口から装置内の水Wが流れ出してしまう。流れ出した水Wによって室内は濡れてしまい、また流れ出した水Wの温度が高ければ使用者が火傷を負うおそれがある。
【0008】
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであって、転倒しても装置内の水が装置外に流れ出すことのない加湿装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る加湿装置は、本体に給水タンクと水受けと蒸気発生部とが内蔵され、給水タンク内に貯えられた水を給水タンクの下方に位置する水受けに一時的に溜めた後、その水受け内の水を蒸気発生部に導き、その蒸気発生部で発生した蒸気を蒸気吹出し部から装置外に放出することによって加湿を行う加湿装置において、前記本体の転倒時に、前記水受けからの水漏れを防止するための弁機構が前記水受けに設けられ、前記弁機構は、弁シャフトと、該弁シャフトの一方の端に設けられ前記給水タンク側の弁機構の受け部と対向するように接触する受け部と、前記弁シャフトの他方の端に取り付けられ前記水受けの開口に離着座する弁ゴムシートと、前記弁シャフトの受け部と弁ゴムシートとの中間位置に形成され給水タンクを水受けにセットした状態で、前記水受けの開口に形成した座受け部に密着状態で着座するシャフトストッパー部とを備え、前記弁機構の弁シャフトが、自由自在に摺動すると共に、弁シャフトの上方側の重量を弁シャフトの下方側の重量より重たくしたことを特徴とする。この構成によると、弁機構の弁シャフトがスムーズに動くので、装置が転倒したときに水漏れがない。また、給水タンクを水受けにセットした状態で、シャフトストッパー部が水受けの座受け部に密着状態で着座するので、給水タンクから水受けにスムーズに給水することができる。
【0010】
また、前記給水タンクのタンクキャップに給水タンクからの水漏れを防止するための弁機構が設けられ、前記水受け側の弁機構は、前記給水タンクの水受けへの装着時に前記給水タンク側の弁機構と対向するように配置されたことを特徴とする。
【0012】
また、前記水受けの開口に形成した座受け部が、前記弁シャフトを四方から所定の間隔を空けて支持するようリブ状に形成されたことを特徴とする。この構成により、弁シャフトが自由に動くことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施した電気暖房機の加湿装置を、図面を参照しつつ説明する。尚、ここでは加湿装置内蔵型の電気暖房機を例を挙げて説明する、本発明は各種暖房機器に内蔵される加湿装置に限らず、加熱式加湿器として単独で使用される加湿装置にも当然適用可能である。
【0017】
図1は、本発明の第1の実施の形態の加湿装置を内蔵した電気暖房機の外観を示す。この電気暖房機は、暖房装置と加湿装置を内蔵している。暖房装置で発生させた温風は、本体1の前面下部に設けられている温風吹出し口2から吹出され、一方、加湿装置で発生させた蒸気は、本体1の上面に設けられている蒸気吹出し部4から吹出される。また、本体1の上面には、後述する加湿装置の給水タンクの出し入れが行われる蓋5が設けられており、本体1の前パネル6の左側には給水タンクの水位を確認するための水位確認窓7が設けられている。
【0018】
又、本体1の上面には操作部3が設けられている。図2に示すように操作部3には、各種スイッチ類や各種表示ランプが設けられている。スイッチ類としては、電源の入/切を行うための電源スイッチ8、暖房運転のモードを切換選択するための暖房スイッチ9、加湿運転モードを切換選択するための加湿スイッチ10、入タイマーを設定するための入タイマースイッチ11、及び切タイマーを設定するための切タイマースイッチ12が設けられている。表示ランプとしては、電源の入/切状態を表示する電源ランプ13、暖房運転モードを表示する暖房モードランプ14、加湿運転モードを表示する加湿モードランプ15、入/切タイマーの設定時間を表示するデジタル表示16、入タイマーの設定状態を示す入タイマーランプ17、切タイマーの設定状態を示す切タイマーランプ18、及び給水タンク20の水量不足を点滅で警告する給水ランプ19が設けられている。
【0019】
暖房運転のモードには、『高め』、『標準』、『低め』の自動運転モードと、『静音運転』モード及び『運転停止』モードがある。つまり暖房スイッチ9を押すたびに、『高め』→『標準』→『低め』→『静音運転』→『運転停止』→『高め』→・・・と、サイクリックに暖房運転モードが切り替わって設定され、それと同時に対応する暖房モードランプ14が点灯する。ただし、『運転停止』モードでは全ての暖房モードランプ14が消灯する。自動運転モードでは、各モードの設定温度に基づいて暖房用の発熱体及び送風機が制御される。例えば、『高め』モードでは、室内温度が24℃、になるように制御され、『標準』モードでは室内温度が22℃になるように制御され、『低め』モードでは室内温度を18℃になるように制御される。また、『静音運転』モードでは、騒音の小さい弱パワーの弱連続運転が行われる。
【0020】
加湿運転モードには、『60』、『50』、『40』の自動運転モードと、『連続運転』モード及び『加湿停止』モードがある。これらのモードの選択は、加湿スイッチ10を押すたびに、『60』→『50』→『40』→『連続運転』→『加湿停止』→『60』→・・・と、サイクリックに加湿運転モードが切り替わって設定され、それと同時に対応する加湿モードランプ15が点灯する。ただし、『加湿停止』モードでは全ての加湿モードランプ15が消灯する。自動運転モードでは、各モードの設定湿度に基づいて、後述する加湿用の発熱体及び送風機が制御される。例えば、『60』モードでは、室内湿度が60%になるように制御され、『50』モードでは、室内湿度が50%になるように制御され、『40』モードでは、室内湿度が40%になるように制御される。また、『連続運転』もーどでは、室内湿度に関わらず加湿が連続的に行われる。
【0021】
入タイマー機能を用いると、1〜9時間後に運転を開始させることができる。入タイマーを設定する場合、まず入タイマースイッチ11を1秒以上押し続けると、入タイマーランプ17が点滅して時間設定モードに入る。時間設定モードにおいて入タイマーンスイッチ11を押すたびに、『7』→『8』→『9』→『無表示』→『1』→『2』→『3』→『4』→『5』→『6』→『7』→・・・と、サイクリックに運転開始までの切り替わって設定され、それと同時に対応する設定時間がデジタル表示部15に表示される。希望時間に設定してから8秒後に入タイマーランプ17が点滅から点灯に変わり、時間の経過とともにデジタル表示部16での表示数値が減り、そして希望時間になると運転を開始される。なお、『無表示』モードを設定すると入タイマー機能が解除される。
【0022】
切タイマー機能を用いると、1〜9時間後に運転を停止させることができる。入タイマーを設定する場合、まず切タイマースイッチ12を1秒以上押し続けると、切タイマーランプ18が点滅して時間設定モードに入る。時間設定モードにおいて切タイマーンスイッチ12を押すたびに、『7』→『8』→『9』→『無表示』→『1』→『2』→『3』→『4』→『5』→『6』→『7』→・・・と、サイクリックに運転終了までの切り替わって設定され、それと同時に対応する設定時間がデジタル表示部15に表示される。希望時間に設定してから8秒後に切タイマーランプ18が点滅から点灯に変わり、時間の経過とともにデジタル表示部16での表示数値が減り、そして希望時間になると運転を停止する。なお、『無表示』モードを設定すると切タイマー機能が解除される。
【0023】
図3、図4に、本体1に内蔵されている加湿装置の正面側断面構造及び側面側断面構造をそれぞれ概略的に示す。この加湿装置は、給水タンク20、水受け21、補助タンク22、中空パイプ23、混合タンク24、蒸気受け46、蒸気吹出し部4などを備えており、給水タンク20内に貯えられた水Wを一時的に水受け21に溜めた後、その水受け21内の水Wを管状加熱部30からなる蒸気発生部45に導き、その蒸気発生部45での加熱により発生した蒸気を蒸気吹出し部4から装置外へ放出することによって加湿を行う構成となっている。
【0024】
図6に、給水タンク20及び水受け21の部分の拡大断面構造を概略的に示す。給水タンク20は、その給水口にタンクキャップ34が螺子構造で一体的に取付けられるように構成されている。このタンクキャップ34を取り外して給水口から給水タンク20内に水Wを注ぐことにより、水受け21に溜めるための水Wを給水タンク20内に貯えることができる。
【0025】
またタンクキャップ34には、弁シャフト37、弁ゴムシート38及び弁スプリング39からなる弁機構35が設けられている。弁シャフト37の一方の端に円板状の受け部37aが一体的に形成されており、他方の端(すなわち給水タンク20側)には弁ゴムシート38が上方向に凸字形に取付けられている。また、弁シャフト37がその長手方向に往復移動しうるように、弁シャフト37を四方から所定の隙間をあけて支持するリブ状の座受け部34aがタンクキャップ34の開口に形成されている。そして、このタンクキャップ34の開口が弁ゴムシート38で塞がれる方向に、弁シャフト37が弁スプリング39で付勢されている。このため、受け部37aが給水タンク20側に押されない限り、給水タンク20内は弁機構35によって密閉状態が保持され、給水タンク20から水Wが漏れることがない。
【0026】
水受け21にも、給水タンク20の弁機構35と略同じ構造を有する弁機構36が設けられている。この弁機構36は、弁シャフト40、及び弁ゴムシート41からなり、給水タンク20の弁機構35の下方に位置するとともに、弁機構35と略同じ機能を行うことが出来るように構成されている。弁シャフト40の一方の端(すなわち給水タンク20側)には円板状の受け部40aが一体的に形成されており、他方の端に弁ゴムシート41が上方向に凹字形に取付けられている。また、弁シャフト40がその長手方向に往復移動しうるように、弁シャフト40を四方から所定の隙間をあけて支持するリブ状の座受け部21aが水受け21の開口に形成されている。そして、この水受け21の開口が弁ゴムシート41で塞がれる方向に凹状に形成され、弁シャフト40が自由に動く構造になっている。このため、受け部40aが給水タンク20側より押されない限り、給水タンク20よりの水が、水受け21を通って補助タンク22に一定の水が流れることはない。また、弁シャフト40の受け部40aからシャフトストパー部40bに至る上方側の重量を、シャフトストパー部40bから弁ゴムシート41に至る下方側の重量より上方側を重たくした形状としている。これは、転倒した際に弁ゴムシート41に水圧がかかり、弁シャフト40が給水タンク20側にスムーズに動かせるためである。
【0027】
また、水受け21には、開口56aを有する仕切り56が設けられている。開口56aにタンクキャップ34を入れた状態で仕切り56上に給水タンクを載せると、図4および図6に示すように、水受け21側の弁機構36の受け部40aと給水タンク20側の弁機構35の受け部37aとが対向するように接触して、水受け21に給水タンクが20が取付けられた状態となる。このように水受け21には、受け部40aを有する弁機構36や開口56aを有する仕切り56が設けられている。
【0028】
また、水受け21側の受け部40aは、給水タンク20側の受け部37aよりもひとまわり大きく構成されている。このため、給水タンク20を水受け21にセットしたときに受け部37a、40a間にズレが生じても、弁シャフト37の受け部37aで弁シャフト40の受け部40aを確実に押すことができる。なお、受け部37a,40aが大きいほど水Wの流れる空間が狭くなって給水が困難になるため、受け部37a、40aのうちの少なくとも一方は小さくすることが望ましい。
【0029】
水受けに21に給水タンク20を取付けると、弁シャフト37が弁シャフト40を押さえ、弁シャフト40は下方に下がり受け部21aにシャフトストパー部40bが当り、それ以上下がらず、弁機構35の弁スプリング39が縮んだ状態になり、弁機構35、36が開き、給水タンク20内の水Wが水受け21内に供給される。そして、水受け21内の水位がタンクキャップ34の先端位置で一定に保持される。このときの水位は、タンクキャップ34の先端であるので、仕切り56よりも下方に位置し、仕切り56の下側の空間S内には水Wは入り込まない。また弁スプリング39は、弁機構35が給水タンク20のみの重量で開くように弾性力を有している。このため、空の給水タンク20を水受け21にセットしても弁機構35、36は開いた状態になり,給水タンク20の水Wは全て排出される。
【0030】
水受け21の弁シャフト40のストロークは、給水タンク20の重量によって変化し、それにともなって給水タンク20からの水Wの流れも変化する。これは、スムーズな給水を困難にする原因となる。つまり、給水タンク20を水受け21にセットした状態で、図6に示すように、弁機構36の弁シャフト40のシャフトストッパー面40aが座受け部21aに密着状態となるように構成している。
【0031】
図4に示すように、水受け21の下方には水Wを一時的に溜める補助タンク22が設けられており、シリコンゴムからなる接続チューブ25で水受け21と補助タンク22とが接続されている。また、補助タンク22の水受け21との接続口や蒸気発生部45の接続口から内側に有機物質(メチルセルロース)を塗布する。これにより水の粘度が大きくなり、蒸気発生部45での水の沸騰における気泡が小さくなり、飛沸の心配がない。また、補助タンク22にはドレン口22aが設けられており、そのドレン口22aはドレンキャップ51で塞がれている。補助タンク22内には水Wのスケールなどが一時的に溜まるため、ドレンキャップ51を取り外してドレン口22aから排水し、補助タンク22内を清掃することによりスケールを除去することが可能である。
【0032】
給水タンク20の横には銅管製の中空パイプ23が垂直に配設されており、シリコンゴムからなる接続チューブ26で中空パイプ23の下端と補助タンク22とが接続されている。(この接続部分では中空パイプ23の外周面にフッ素樹脂が塗布されている)。この中空パイプ23は、補助タンク22を介して水受け21と導通するとともに、混合タンク24を介して蒸気吹出し部4と導通する構成になっている。また中空パイプ23には、水Wを加熱する管状加熱部30からなる蒸気発生部45が設けられている。
【0033】
図5に、管状加熱部30の拡大断面構造を概略的に示す。中空パイプ23の内周面には、全体にわたってフッ素樹脂が塗布されている。そのフッ素樹脂コーテイングによって、中空パイプ23の内周面へのスケールの付着が防止される。また中空パイプ23の外周面は、その略中央部分から下方部分にかけて絶縁シート29でカバーされている。絶縁シート29の上には線状の発熱体28が巻き回されており、発熱体28はその上から更に絶縁シート29でカバーされている。そして、その上から固定用のニッケル線(不図示)が巻かれている。このように、管状加熱部30は中空パイプ23の外周面の一部に線状の発熱体28を巻き付ける構成で、蒸気発生部45をなしている。また、中空パイプ23の周囲には、管状加熱部30から所定の空間を保って断熱カバー31がもうけられており、管状加熱部30を含めて中空パイプ23の長手方向全体を被う断熱構造になっている。この断熱構造により、中空パイプ23の管状加熱部30からの熱放散を防止することができ、加湿能力を効果的に向上させることができる。
【0034】
中空パイプ23の上方には、図3や図4に示すように、混合タンクが配設されており、シリコンゴムからなる接続チューブ32で中空パイプ23の上端と混合タンク24とが接続されている(この接続部分では中空パイプ23の外周面にフッ素樹脂が塗布されている)。この混合タンク24はブロー成型加工によって形成されており、中空パイプ23よりも断面積の大きい空間を有し、かつ、その空間を通して蒸気発生部45から蒸気を蒸気吹出し部4へと導く管路を形成している。混合タンク24内の空間は、本体1の正面側から見て左右方向に長い断面長方形状(図3)をなしている。混合タンク24の短手方向の側面には、装置1外の空気を上記空間の長手方向に沿って取り入れられる空気取入れ口44が設けられている。空気取入れ口44からの空気の取り入れは送風機43により行われ、空気取入れ口44から取り入れられた空気は蒸気発生部45からの蒸気と混合されて蒸気吹出し部4へ導かれる。
【0035】
混合タンク24の上方には蒸気受け46が設けられており、シリコンゴムからなる接続チューブ33で混合タンク24の上端と蒸気受け46とが接続されている。また、蒸気受け46の情報には蒸気吹出し部4が設けられており、蒸気吹出し部4の上面には蒸気を吹き出す開口(すなわち蒸気吹出し口4a)が形成されている。
【0036】
蒸気受け46と蒸気吹出し部4との固定は、図7に示す固定構造により行われる。その固定構造は、蒸気受け46の内周面に形成された3つの垂直溝47及び左右溝48と、蒸気吹出し部4の下部外周面に形成された3つのリブ50とで構成される。垂直溝47は蒸気受け46の上端から下方に向かってのびており、所定位置で左右横方向にのびる左右溝48と合流している。左右溝48の深さは、垂直溝47との合流点から左右の端に向かって浅くなるようにテーパー状に形成されている。つまり図8に示すように、垂直溝47との合流点で左右溝48の深さがdであるのに対し、左右の端では左右溝の深さがd−αとなっているのである。なお図7においては、蒸気吹出し部4を部分的に断面で示しており、また蒸気吹出し口4aの形成面を平面としている。
【0037】
蒸気受け46の外周面には、垂直溝47と対応する位置にリブ49が形成されている。リブ50をリブ49の位置に合せて、蒸気吹出し部4の下部を蒸気受け46内に入れると、リブ50が垂直溝47に入り込み、所定位置で左右溝48に到達する。上述したように左右溝48はテーパー状に形成されているため、蒸気吹出し部4を左右いずれかのに方向に回すと、リブ50が左右溝48にくい込んで蒸気吹出し部4が蒸気受けに46に固定される。
【0038】
また図3や図4に示すように、蒸気受け46内には水平リブ52、53が配設されている。図9(A)に蒸気受け46の上面図を示し、図9(B)に蒸気受け46の底面図を示す。図11に示すように、水平リブ52,53は一部切り欠かれ円板状をなしており、その切り欠きが開口52h、53hを構成している。開口52h、53hは互いに相反する位置に形成されているため、蒸気は蒸気受け46内に折れ曲がるようにして通過する。
【0039】
ここで、上述の加湿装置を内蔵した電気暖房機の動作を説明する。まず、本体1の蓋5(図1)を開けて、給水タンク20を水受け21にセットする(図4、図6)。そして、操作部3(図2)の電源スイッチ8を『入』にし、暖房スイッチ9を押して暖房運転モードを選択すると、暖房運転がスタートする。加湿スイッチ10を押して加湿運転モードを選択すると加湿運転状態になり、管状加熱部30の発熱体28に通電される。選択されている加湿運転モードに基づいた運転が行われ、中空パイプ23内の水Wを90〜95℃に加熱して蒸気を発生する。蒸気は中空パイプ23から混合タンク24へと導かれ、送風機43から送られてくる空気と混合されて冷やされる。冷却された蒸気は、蒸気吹出し口4aから本体1外(すなわち室内)へと放出されて、室内が加湿される。
【0040】
加湿装置を長期間使用していると、中空パイプ23内に水Wのスケールが発生し中空パイプ23の内周面に付着する。水Wが沸騰すると気泡が発生するが、スケールの堆積量が多くなると気泡が大きくなり、その結果、水Wの表面からの飛沸が生じてくる。上述した加湿装置のに構成によれば、混合タンク24の入口近傍での蒸気の通過面積が中空パイプ23より大きくなっているため、蒸気状態の圧力が低下して蒸気の吹き出しの勢いが弱くなる。また、送風機43から混合タンク24に入ってくる空気によって蒸気が冷やされるとともに、空気との混合により気泡の発生及び上方への蒸気の流れが抑えられる。したがって、水Wの表面からの飛沸による、蒸気吹出し口4aからの熱湯の飛び出しが防止される。
【0041】
また給水タンク20の水Wにある物質(石鹸など界面活性剤)を少量添加して混ぜ合わせると、蒸気発生部45で水Wを沸騰させても気泡が小さく発生するが、スケールの堆積量が多くなっても気泡が石鹸など界面活性剤の混ざり合いで表面張力が小さいために気泡が大きくならない。その結果、水Wの表面からの飛沸が生じてくることがない。
【0042】
万一、本体1が転倒した場合には、給水タンク20が水受け21とのセット状態から開放されて、水受け部37aと受け部40aとが離れる。その結果、弁スプリング39の付勢力によって弁シャフト37が移動し、弁ゴムシート38によって弁機構35が閉じた状態となる。したがって、給水タンク20内の水Wが流れ出ることはない。また、水受け21の弁シャフト40は弁機構35の弁シャフト37より開放され、弁シャフト40は自由自在に動き、中空パイプ23から水受け21までの水Wが転倒した際に、弁ゴムシート41に水圧がかかり、弁シャフト38が移動し、弁ゴムシート41によって弁機構36が閉じた状態となる。したがって、中空パイプ23から水受け21内の水Wが流れ出ることはない。また、水受け21の弁機構36より上に溜まった水Wは、装置転倒時に仕切り56の下側の空間S(図6)内に流れ込んで溜まるため、水Wが本体1外にこぼれることはない。この仕切り56は水受け21と一体的に形成されているが、別部品の仕切り56を水受け21に取り付ける構成としてもよい。その場合には、水受け21の壁部と仕切り56との間に気密が保たれる構造にする必要がある。
【0043】
また本体1が転倒すると、中空パイプ23及び補助タンク22内の水Wが混合タンク24内に流れ込むため、水Wは、中空パイプ23、補助タンク22、混合タンク24のいずれかに収容されることがない。なかでも混合タンク24は容積が比較的大きいため、大部分の水は混合タンク24に溜まることになる。したがって、蒸気吹出し口4aからの水Wの漏れが防止される。蒸気受け46内にまで水Wが流れ込んだとしても、水平リブ52、53のいずれか一方で水Wの漏れが防止される。つまり、水平リブ52又は53は開口52h又は53hの高さまで水Wを溜めることができるので、例えば、本体1が前方に倒れた場合には水平リブ52で水Wの漏れが防止される。したがって、水Wが本体1外にこぼれることがない。
【0044】
上記のように、加湿装置が転倒しても装置内の水Wが装置外へ流れ出すことがないため、流れ出した水Wによって室内が漏れることはない。また、流れ出した水Wで使用者が火傷を負うこともないので安全である。
【0045】
本発明の第2の実施の形態について説明する。図10は本体1に内蔵されている加湿装置の正面側断面構造及び側面側断面構造をそれぞれ概略的に示す。この加湿装置は、給水タンク20、水受け21、補助タンク22、中空パイプ23、混合タンク24、蒸気受け46、蒸気吹出し部4などを備えており、給水タンク20内に貯えられた水Wを一時的に水受け21に溜めた後、その水受け21内の水Wを管状加熱部30からなるる蒸気発生部45に導き、その蒸気発生部45での加熱により発生した蒸気を蒸気吹出し部4から装置外へ放出することによって加湿を行い、給水タンク20の有無を検知する検知手段57として、給水タンク20の側面にマイクロスイッチ58と、マイクロスイッチ58を押すレバー59が設けた構成となっている。
【0046】
図11に、給水タンク20及び水受け21の部分の拡大断面構造を概略的に示す。給水タンク20は、その給水口にタンクキャップ34が螺子構造で一体的に取付けられるように構成されている。このタンクキャップ34を取り外して給水口から給水タンク20内に水Wを注ぐことにより、水受け21に溜めるための水Wを給水タンク20内に貯えることができる。
【0047】
またタンクキャップ34には、弁シャフト37、弁ゴムシート38及び弁スプリング39からなる弁機構35が設けられている。弁シャフト37の一方の端に円板状の受け部37aが一体的に形成されており、他方の端(すなわち給水タンク20側)には弁ゴムシート38が上方向に凸字形に取付けられている。また、弁シャフト37がその長手方向に往復移動しうるように、弁シャフト37を四方から所定の隙間をあけて支持するリブ状の座受け部34aがタンクキャップ34の開口に形成されている。そして、このタンクキャップ34の開口が弁ゴムシート38で塞がれる方向に、弁シャフト37が弁スプリング39で付勢されている。このため、受け部37aが給水タンク20側に押されない限り、給水タンク20内は弁機構35によって密閉状態が保持され、給水タンク20から水Wが漏れることがない。
【0048】
水受け21にも、給水タンク20の弁機構35と同じ構造を有する弁機構36が設けられている。この弁機構36は、弁シャフト40、弁ゴムシート41及び弁スプリング42からなり、給水タンク20の弁機構35の下方に位置するとともに、弁機構35と同じ機能・動作を行うことができるように構成されている。弁シャフト40の一方の端(すなわち給水タンク20側)には円板状の受け部40aが一体的に形成されており、他方の端に弁ゴムシート41が下方向に凹字形に取付けられている。また、弁シャフト40がその長手方向に往復移動しうるように、弁シャフト40を四方から所定の隙間をあけて支持するリブ状の座受け部21aが水受け21の開口に形成されている。そして、この水受け21の開口が弁ゴムシート41で塞がれる方向に、弁シャフト40が弁スプリング42で付勢されている。このため、受け部40aが補助タンク22側に押されない限り、補助タンク22の水受け21側は弁機構36によって密閉状態が保持され、補助タンク22から水Wが漏れることがない。このような弁機構36を設けた水受け21で、給水タンク20を取り外すと水受け21の水が流れなくなるので蒸気発生部45は空焼き状態になること防止するために、給水タンク20を取り外した際に、給水タンク20の有無の検知手段57のレバー59が開放されマイクロスイッチ58がOFF状態になり、蒸気発生部45の発熱体25の通電を停止する。これにより蒸気発生部45での空焚きが解消される。
【0049】
上記のように、給水タンクと水受けに同じような機能を持つ弁機構を設けても給水タンクの取り外した際に、発熱体への通電を停止するので空焚きの心配がない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、給水タンク内に貯えられた水を一時的に溜める水受けに、装置の転倒時に、水受けからの水漏れを防止するための弁機構が設けられ、該弁機構の弁シャフトが、自由自在に摺動すると共に、弁シャフトの上方側の重量を弁シャフトの下方側の重量より重たくしたので、弁機構の弁シャフトがスムーズに動くことができ、装置が転倒したときに装置外に水が流れ出すのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の加湿装置を内蔵した電気暖房機の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の電気暖房機の操作部外観を示す概略図である。
【図3】図1の電気暖房機を示す正面側部分断面図である。
【図4】図1の電気暖房機内の加湿装置の概略構造を示す側面側断面図である。
【図5】図4の加湿装置の管状加熱部を示す拡大断面図である。
【図6】図4の加熱装置の給水タンク及び水受けの部分を示す拡大断面図である。
【図7】図4の加熱装置を構成している蒸気受け及び蒸気吹出し部を示す分解斜視図である。
【図8】図9の上記受けの左右溝を示す拡大断面図である。
【図9】図4の加熱装置の蒸気受けを上面、底面から見た状態を示す概略図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の電気暖房機を内蔵した加湿装置の概略構造を示す側面側断面図である。
【図11】図10の加熱装置の給水タンク及び水受けの部分を示す拡大断面図である。
【図12】従来の加湿装置を内蔵した電気暖房機の外観を示す斜視図である。
【図13】図12の電気暖房機の操作部外観を示す概略図である。
【図14】図12の電気暖房機を内蔵した加湿装置の概略構造を示す側面側断面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 温風吹出し口
3 操作部
4 蒸気噴出し口
5 蓋
6 前パネル
7 水位確認窓
8 電源スイッチ
9 暖房スイッチ
10 加湿スイッチ
11 入タイマースイッチ
12 切タイマースイッチ
13 電源ランプ
14 暖房モードランプ
15 加湿モードランプ
16 時間表示
17 入タイマーランプ
18 切タイマーランプ
19 給水ランプ
20 貯水タンク
21 水受け
22 補助タンク
23 中空パイプ
24 混合タンク
25 接続チューブ
26 接続チューブ
28 ヒータ
29 絶縁シート
30 管状加熱部
31 断熱カバー
32 接続チューブ
33 接続チューブ
34 タンクキャップ
35 弁機構(タンクキャップ34の)
36 弁機構(水受け21の)
37 弁シャフト(タンクキャップ弁機構35の)
38 弁ゴムシート(タンクキャップ弁機構35の)
39 弁スプリング(タンクキャップ弁機構35の)
40 弁シャフト(水受け弁機構36の)
41 弁ゴムシート(水受け弁機構36の)
42 弁スプリング(水受け弁機構36の)
43 送風機
44 空気取入口
45 蒸気吹出口
46 蒸気受け

Claims (4)

  1. 本体に給水タンクと水受けと蒸気発生部とが内蔵され、給水タンク内に貯えられた水を給水タンクの下方に位置する水受けに一時的に溜めた後、その水受け内の水を蒸気発生部に導き、その蒸気発生部で発生した蒸気を蒸気吹出し部から装置外に放出することによって加湿を行う加湿装置において、前記本体の転倒時に、前記水受けからの水漏れを防止するための弁機構が前記水受けに設けられ、前記弁機構は、弁シャフトと、該弁シャフトの一方の端に設けられ前記給水タンク側の弁機構の受け部と対向するように接触する受け部と、前記弁シャフトの他方の端に取り付けられ前記水受けの開口に離着座する弁ゴムシートと、前記弁シャフトの受け部と弁ゴムシートとの中間位置に形成され給水タンクを水受けにセットした状態で、前記水受けの開口に形成した座受け部に密着状態で着座するシャフトストッパー部とを備え、前記弁機構の弁シャフトが、自由自在に摺動すると共に、弁シャフトの上方側の重量を弁シャフトの下方側の重量より重たくしたことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記給水タンクのタンクキャップに給水タンクからの水漏れを防止するための弁機構が設けられ、前記水受け側の弁機構は、前記給水タンクの水受けへの装着時に前記給水タンク側の弁機構と対向するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記水受けの開口に形成した座受け部が、前記弁シャフトを四方から所定の間隔を空けて支持するようリブ状に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の加湿装置を備えたことを特徴とする暖房装置。
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