JP4040032B2 - 熱転写プリンタ - Google Patents

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本発明は、熱転写プリンタに関し、特に記録媒体を給紙口と同じ側に設けた排紙口に排紙するようにした搬送路を備えた熱転写プリンタに関する。
周知の通り、熱転写プリンタにあっては、インクリボンを収納したインクリボンカートリッジを本体に装着し、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙された用紙などの記録媒体に、サーマルヘッドをプラテンローラに対してヘッドダウンさせ、インクリボンと用紙とをプラテンローラに圧接挟持した状態で、搬送ローラを回転させて、記録媒体をサーマルヘッドの下流側に搬送することにより、インクリボンのインクが記録媒体に熱転写され、所望の画像が印刷される。
上述のような熱転写プリンタにおいて、記録媒体を給紙口と同じ側に設けた排紙口に排紙する構成として、従来では、給紙口から給紙した記録媒体を、プラテンローラの一部に巻きつけながらサーマルヘッドを有する転写部へ搬送し、転写部において画像転写を行い、画像転写後の記録媒体を、プラテンローラに沿って略一回転するように搬送して給紙口と同じ側の上側に設けられた排紙口に排紙するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−197768号公報
しかし、前述の特許文献1記載の構成では、記録媒体をプラテンローラに沿って巻き付けながら回転する必要があり、プラテンローラ側にピンチローラを上下2個設け、また、ヘッドユニット側にガイドローラを設け、このガイドローラの動きを制御して、前記巻きつけおよび剥離をする必要があり、必然的に部品点数が多くなり、組立て工数が増加するとともに、その構造が極めて煩雑となる、などといった不都合があった。さらに、カラー印刷に際しては、少なくとも3回、同様の印刷工程を繰り返すこととなり、前記記録媒体に曲げ癖が付くとともに、これに起因して搬送過程で記録媒体が詰まるなどといた、トラブルを発生する危惧があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、極めてシンプルな構成で、部品点数を増やさずに製作することができ、しかも記録媒体に曲げ癖を付けないで搬送し、所望の画像を印刷することができる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明では、給紙口から給紙された記録媒体を、サーマルヘッドとプラテンローラとを有する転写部に搬送する往路経路と、この転写部の下流側に設けられた中間経路と、転写後の前記記録媒体を、前記給紙口と同じ側の上部に設けられた排紙口に排紙する復路経路とからなる搬送路を備え、前記記録媒体を、前記搬送路を搬送しながら前記記録媒体にインクリボンのインクを熱転写して画像印刷を行う熱転写プリンタにおいて、
前記搬送路中の前記往路経路と復路経路とを分岐する分岐点に設けられ、前記中間経路から搬送されてくる画像印刷後の前記記録媒体を前記復路経路に誘導する弾性機能を有する誘導板と、この誘導板に形成された少なくとも1箇所が長孔により形成された位置決め孔が少なくとも2箇所に嵌装され、前記誘導板を位置決めする位置決め突起が、前記記録媒体の搬送領域外に少なくとも2箇所に一体的に形成された支持フレームと、前記往路経路を形成するベースとを備え、前記ベースは、合成樹脂により前記ベースの幅方向の前記分岐点の前記プラテンローラ側に、画像印刷後の前記記録媒体を誘導する傾斜面からなる誘導部と、溝部とを交互に一体的に形成するとともに、前記誘導板の前記プラテンローラ側の搬送方向の長さを、前記ベースの誘導部に対応する部分を短く、前記ベースの溝部に対応する部分を長く形成し、かつ、前記誘導板を前記支持フレームの位置決め突起に前記誘導板の位置決め孔を嵌装して位置決めして固定したことを特徴とする熱転写プリンタ。
請求項2記載の発明では、前記誘導板を支持フレームに両面接着テープで添付したことを特徴とする請求項1に記載の熱転写プリンタ。
請求項1記載の発明の構成によれば、搬送路中の分岐点に位置するベースに、傾斜面からなる誘導部と溝部とを合成樹脂により一体的に形成し、当該溝部に対応する部分を長くした弾性機能を有する復路経路の一部を形成する誘導板を分岐点に配設すれば良く、その構成は、極めてシンプルであるとともに、記録媒体の搬送方向を誘導するために、殊更、プラテンローラ側にピンチローラや、ヘッドユニット側にガイドローラなどを設ける必要がなく、部品点数の増大を招来することがない。しかも、誘導板の支持フレームへの取付けの際の位置決めは、支持フレームの記録媒体の搬送領域外に形成した位置決め突起に、前記誘導板の位置決め孔を嵌装すれば良く、組立作業がきわめて簡単、かつ、正確に行える他、往復移動する記録媒体には、曲げ癖などが一切生じないので、これに起因する搬送過程における記録媒体が詰まるなどのトラブルを生じる危惧がない、などといった効果を奏する。
請求項2記載の発明の構成によれば、誘導板の支持フレームへの取付けは、両面接着テープを用いているので、その取付け作業が極めて簡単である、などといった効果を奏する。
給紙口から給紙された記録媒体を、サーマルヘッドとプラテンローラとを有する転写部に搬送する往路経路と、この転写部の下流側に設けられた中間経路と、転写後の前記記録媒体を、前記給紙口と同じ側の上部に設けられた排紙口に排紙する復路経路とからなる搬送路を備え、前記記録媒体を、前記搬送路を搬送しながら前記記録媒体にインクリボンのインクを熱転写して画像印刷を行う熱転写プリンタにおいて、
前記搬送路中の前記往路経路と復路経路とを分岐する分岐点に設けられ、前記中間経路から搬送されてくる画像印刷後の前記記録媒体を前記復路経路に誘導する弾性機能を有する誘導板と、この誘導板に形成された少なくとも1箇所が長孔により形成された位置決め孔が少なくとも2箇所に嵌装され、前記誘導板を位置決めする位置決め突起が、前記記録媒体の搬送領域外に少なくとも2箇所に一体的に形成さ設けられた支持フレームと、前記往路経路を形成するベースとを備え、前記ベースは、合成樹脂により前記ベースの幅方向の前記分岐点の前記プラテンローラ側に、画像印刷後の前記記録媒体を誘導する傾斜面からなる誘導部と、溝部とを交互に一体的に形成するとともに、前記誘導板の前記プラテンローラ側の搬送方向の長さを、前記ベースの誘導部に対応する部分を短く、前記ベースの溝部に対応する部分を長く形成し、かつ、前記誘導板を前記支持フレームの位置決め突起に前記誘導板の位置決め孔を嵌装して位置決めして固定し、前記誘導板を支持フレームに両面接着テープで添着する。
以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例による熱転写プリンタの概略構成を示す概略断面図、図2は、図1に示す熱転写プリンタの搬送路中の往路経路と復路経路とを分岐する分岐点近傍を拡大して示す要部平面図、図3は、図2のa−a線に沿った断面図、図4は、図2のb−b線に沿った断面図、図5は、図2のa−a線に沿った断面図、図6は、図2のb−b線に沿った断面図、図7は、図2のC−C線に沿った断面図、図8は、図7の要部平面図である。
本発明に従い、記録媒体1を搬送する搬送路2は、給紙口3から給紙された記録媒体1を、サーマルヘッド41とプラテンローラ42とを有する転写部4に搬送する往路経路21と、転写部4の下流側に設けられた中間経路22と、転写後の記録媒体1を、中間経路22から給紙口3と同じ側の上部に設けられた排紙口5に排紙する復路経路23とから構成されている。搬送路2には、記録媒体1を搬送するための搬送ローラ61および押さえローラ62が設けられている。なお、図示しないが必要に応じて中間経路22に、搬送ローラおよび押さえローラを設けても良いのは勿論である。
サーマルヘッド41は、アーム支持軸43に回動可能に軸支されたヘッド取付けアーム44に取付けられ、インクリボン71のインクを熱転写して画像印刷を行う際、図1に示す退避位置からプラテンローラ42側に図示しない駆動機構によりヘッドダウンされ、インクリボン71に接触するように構成されている。インクリボン71は、通常、図示しないケースに収納され、供給リール72に巻きつけられ、熱転写の際、巻取りリール73に順次巻き付けられる。
搬送路2中の往路経路21と復路経路23とを分岐する分岐点Xに位置する往路経路21の一部を形成するベース210は、その幅方向のプラテンローラ42側に、画像印刷後の記録媒体1を復路経路23側に誘導するための傾斜面からなる誘導部211と、溝部212とが交互に形成されている。この様な誘導部211および溝部212は、例えば、ベース210を合成樹脂により成形して製作する際、金型を用いて一体成形すれば良いのは、勿論である。
また、分岐点Xには、中間経路22から搬送されてくる画像印刷後の記録媒体1を復路経路23に誘導し、かつ、復路経路23の一部を形成する弾性機能を有する誘導板230が設けられている。この誘導板230は、プラテンローラ42側の搬送方向の長さを、ベース210の誘導部211に対応する部分を短くした短片部232と、ベース210の溝部212に対応する部分を長く形成した長片部231となるように形成してあり、この長片部231の先端部分は、ベース210の溝部212内に位置するように配設され、その先端はフリーの状態である。この誘導板230は、例えば、プラスチック樹脂板を、前述したような長片部231と短片部232とを有する形状に、打ち抜き加工などにより製作すれば都合が良い。
誘導板230は、例えば、本体フレーム81や図示しないサイドフレームなどに直接または間接的取付けられた支持フレーム82に取付けられている。この取付けは、例えば、両面接着テープや、接着剤により取付ければ良い。両面接着テープを用いると、その取付け作業が極めて簡単である。
また、図2および図7に示すように、支持フレーム82の誘導板230を取付ける面には、誘導板230を位置決めする位置決め突起83を少なくとも2箇所設ける。この位置決め突起83は、図2に示すように、記録媒体1が搬送される領域を避けた位置、即ち、記録媒体1の搬送領域外に設けられる。また、誘導板230の当該対応する位置には、位置決め孔233を設け、支持フレーム82の位置決め突起83に誘導板230の位置決め孔233を嵌装して位置決めして取付ける。このようにして取り付けると、取付け作業がきわめて簡単、かつ、正確に行える。更に、誘導板230の位置決め孔233の少なくとも一方を、図8に示すように長孔に形成すれば、製作時の寸法誤差を吸収でき、取付けの際に余裕ができ都合がよい。
次に、図1乃至図6を参照して、本実施例による熱転写プリンタの動作について説明する。
図1において、給紙口3から給紙された記録媒体1は、図示しない駆動機構により駆動された搬送ローラ61により、往路経路21を矢印A方向に搬送され、分岐点Xにおいて、誘導板230は弾性機能を有しているので、図3、図4に示すように記録媒体1そのものにより誘導板230の先端を押しながら、ベース21との間を、また、僅かな隙間が生じている場合にはその隙間を通過し、転写部4に到達する。
この際、転写部4では、ヘッド取付けアーム44が、図示しない駆動機構により駆動され矢印Y1方向に移動し、サーマルヘッド41を、図1に示す退避位置からプラテンローラ42に対してヘッドダウンさせ、インクリボン71と記録媒体1とをプラテンローラ42に圧接挟持した状態とされる。この状態で搬送ローラ61が回転され、記録媒体1は、サーマルヘッド41の下流側である中間経路22に搬送されることにより、カラー印刷の場合には、インクリボン71のC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ)の3色の内の1色、例えば、C(シアン)のインクが記録媒体1に熱転写される。
熱転写後、ヘッド取付けアーム44は、図示しない駆動機構により駆動され矢印Y2方向に移動し、サーマルヘッド41を、図1に示す退避位置に戻し、この状態で、画像印刷後の記録媒体1は、中間経路22から矢印B方向に搬送ローラ61により搬送される。このとき、分岐点Xにおいて、図5に示すように、先ず記録媒体1の先端が、往路経路21を形成するベース210の傾斜面からなる誘導部211により、上方に誘導される。このとき、図2に示すように、矢印Tで示す位置を通過する時点で、同時に誘導板230のベース210の溝部212に挿入された、誘導板230の長片部231の上側を通過し、その後、誘導板230の上面をスライドしながら復路経路23の一部として排紙口5側の所定位置に搬送される。
次に、2色目の印刷を行うため、ヘッド取付けアーム44は、図示しない駆動機構により駆動され矢印Y1方向に再度移動し、サーマルヘッド41を、図1に示す退避位置からプラテンローラ42に対してヘッドダウンさせ、インクリボン71と記録媒体1とをプラテンローラ42に圧接挟持した状態とされる。この状態で搬送ローラ61が回転され、復路経路23に待機していた1色目の印刷を終えた記録媒体1が、復路経路23を矢印C方向(図1参照)に搬送され、転写部4に到達し、その後上述した1色目と同様、サーマルヘッド41の下流側である中間経路22に搬送されることにより、M(マゼンダ)のインクが記録媒体1に熱転写される。
2色目の熱転写後の記録媒体1は、上述した1色目と同様、サーマルヘッド41が退避位置に戻った後、中間経路22から矢印B方向に搬送ローラ61により搬送され、分岐点Xにおいて、図5に示すように、先ず記録媒体1の先端が、往路経路21を形成するベース210の傾斜面からなる誘導部211により、上方に誘導される。このとき、図2に示すように、矢印Tで示す位置を通過する時点で、同時に誘導板230のベース210の溝部212に挿入された、誘導板230長片部231の上側を通過し、その後、誘導板230の上面をスライドしながら復路経路23の一部として排紙口5側の所定位置に搬送される。
以後同様にして、3色目のY(イエロ)のインクが記録媒体1に熱転写が行われ、所望の画像が印刷され、排紙口4から排紙される。なお、カラー印刷後に、印刷面を保護するためにオーバーコートを施しても良いのは勿論である。この場合も、カラー印刷後の記録媒体1を、再度、復路経路23から転写部4に搬送して、上述したカラー印刷と同様の搬送を行いながら処理を施せばよい。
以上の構成による実施例では、搬送路4中の往路経路21と復路経路22とを分岐する分岐点Xに設けた誘導板230は、弾性機能を有しているので、往路経路22において給紙口3から転写部4に搬送される記録媒体1になんら支障をきたすことなく搬送でき、しかも、画像印刷後の記録媒体1をスムーズに復路経路23に誘導し、排紙口5に排紙することができる。
しかも、上述した実施例では、搬送路2中の分岐点Xに位置するベース210に、傾斜面からなる誘導部211と溝部212とを合成樹脂により一体的に形成し、当該溝部212に対応する部分を長くした弾性機能を有する復路経路23の一部を形成する誘導板230を分岐点に配設すれば良く、その構成は、極めてシンプルであるとともに、記録媒体1の搬送方向を誘導するために、殊更、プラテンローラ側にピンチローラや、ヘッドユニット側にガイドローラなどを設ける必要がなく、部品点数の増大を招来することがない。しかも、誘導板230の支持フレーム82への取付けの際の位置決めは、支持フレーム82の記録媒体1の搬送領域外に形成した位置決め突起83に、前記誘導板230の位置決め孔233を嵌装すれば良く、組立作業がきわめて簡単、かつ、正確に行える他、往復移動する記録媒体1には、曲げ癖などが一切生じないので、これに起因する搬送過程における記録媒体が詰まるなどのトラブルを生じる危惧がない、などといった効果を奏する。
なお、上述した実施例は、本発明の好適な実施例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能であり、例えば、上述の実施例では、カラー印刷について詳述したが、単色印刷、例えば、白黒印刷に本発明を適用できるは勿論である。
本発明の一実施例による熱転写プリンタの概略構成を示す概略断面図である。 図1に示す熱転写プリンタの搬送路中の往路経路と復路経路とを分岐する分岐点近傍を拡大して示す要部平面図である。 図2のa−a線に沿った断面図である。 図2のb−b線に沿った断面図である。 図2のa−a線に沿った断面図である。 図2のb−b線に沿った断面図である。 図2のc−c線に沿った断面図である。 図7の要部平面図である。
符号の説明
1 記録媒体
2 搬送路
21 往路経路
210 ベース
211 誘導部
212 溝部
22 中間経路
23 復路経路
230 誘導板
231 長片部
232 短片部
233 位置決め孔
3 給紙口
4 転写部
41 サーマルヘッド
42 プラテンローラ
5 排紙口
71 インクリボン
82 支持フレーム
83 位置決め突起

Claims (2)

  1. 給紙口から給紙された記録媒体を、サーマルヘッドとプラテンローラとを有する転写部に搬送する往路経路と、この転写部の下流側に設けられた中間経路と、転写後の前記記録媒体を、前記給紙口と同じ側の上部に設けられた排紙口に排紙する復路経路とからなる搬送路を備え、前記記録媒体を、前記搬送路を搬送しながら前記記録媒体にインクリボンのインクを熱転写して画像印刷を行う熱転写プリンタにおいて、
    前記搬送路中の前記往路経路と復路経路とを分岐する分岐点に設けられ、前記中間経路から搬送されてくる画像印刷後の前記記録媒体を前記復路経路に誘導する弾性機能を有する誘導板と、この誘導板に形成された少なくとも1箇所が長孔により形成された位置決め孔が少なくとも2箇所に嵌装され、前記誘導板を位置決めする位置決め突起が、前記記録媒体の搬送領域外に少なくとも2箇所に一体的に形成された支持フレームと、前記往路経路を形成するベースとを備え、前記ベースは、合成樹脂により前記ベースの幅方向の前記分岐点の前記プラテンローラ側に、画像印刷後の前記記録媒体を誘導する傾斜面からなる誘導部と、溝部とを交互に一体的に形成するとともに、前記誘導板の前記プラテンローラ側の搬送方向の長さを、前記ベースの誘導部に対応する部分を短く、前記ベースの溝部に対応する部分を長く形成し、かつ、前記誘導板を前記支持フレームの位置決め突起に前記誘導板の位置決め孔を嵌装して位置決めして固定したことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 前記誘導板を支持フレームに両面接着テープでしたことを添着したことを特徴とする請求項1に記載の熱転写プリンタ。
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