JP4038698B2 - 曲面プレキャスト板の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば音の反射を考慮する必要がある音楽ホールの天井や下向きの傾斜壁などに好適な球状や円弧状あるいはこれらの複合形状によってなる任意の自由曲面をもつ曲面プレキャスト板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、曲面板の製造装置として特開昭63−176108号公報に記載の技術あるいは特開平2−186027号公報に記載の技術が提案されている。
【0003】
これら従来の技術において、前者の技術は、高さ調整ボルトを両端に有する前後の支持棒上に多数の直棒を並設し、その上部に薄板を載置して、これらを前後の押さえ枠で挟持し、前後の押さえ枠の間に左右の側枠を取付け、高さ調整ボルトに螺合したナットのねじ締め量もしくは戻し量の調整によって、基板から前記支持棒までの高さを調節し、高さ調整ボルトの挿通部に高低差をつけてひねることによって、隣接する直棒の側面同士を少しずつずらすことで、全体としてねじれた曲面を形成し、直棒によって形成された曲面にしたがった滑らかな曲面を前記薄板によって形成する。そして、滑らかな曲面に形成された薄板上において、前後の押さえ枠と左右の側枠で囲まれた空間にトラス状の鉄筋を配筋したのち、コンクリートを打設し、コンクリートの硬化後に脱型を行うことによって、薄板によって形成された曲面に律する曲面をもつプレキャストコンクリート板が製造される。
【0004】
一方、後者の技術は、木材、合成樹脂、金属材などを自由曲面の立体格子状に組付けて格子シェルを形成し、この格子シェルの上面に耐水透湿シートを敷設し、その上にネット型枠を配置し、このネット型枠の上に所定の厚さに打設硬化されるコンクリートもしくは合成樹脂とを備え、前記格子シェルをコンクリートもしくは合成樹脂打設時の型枠支保工として利用するとともに、完成後は内部仕上材として利用するように構成されており、また、前記ネット型枠の上に所定の厚さのプレキャストコンクリートを形成する場合には、前記耐水透湿シートとネット型枠とは、前記プレキャストコンクリート相互の現場接合目地部分にのみ配置して、格子シェルをプレキャストコンクリートの支保工として利用するとともに、完成後は内部仕上材として利用するように構成し、さらに、自由曲面の立体格子状に組付けて形成した格子シェルの上に所定厚さのプレキャスト合成樹脂材もしくは金属プレートを形成し、前記格子シェルをプレキャスト合成樹脂材もしくは金属プレートの支保工として利用するとともに、完成後は内部仕上材として利用するように構成されている。
【0005】
しかし、前記従来の技術において、前者の技術では、プレキャストコンクリート板の曲面は、高さ調整ボルトに螺合したナットのねじ締め量もしくは戻し量の調整によって、多数の直棒を全体としてねじることを基本に形成されるので、曲面の形成自由度が制約され、球状や円弧状あるいはこれらの複合構造によってなる任意の自由曲面をもつ曲面プレキャスト板を製造することは不可能である。
【0006】
また、後者の技術は、曲面の形成自由度の制約が緩和され、球状や円弧状あるいはこれらの複合構造によってなる任意の自由曲面をもつ曲面現場打ちコンクリートを製造する方法であり、その方法をプレキャスト板製造に利用することはできる。しかし、製造に必要な部品点数が多く、かつ製造が煩雑で困難なためコストアップにつながる欠点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、従来の技術では、曲面の形成自由度が制約され、球状や円弧状あるいはこれらの複合構造によってなる任意の自由曲面をもつ曲面プレキャスト板を製造することは不可能であるか、かりに曲面の形成自由度の制約が緩和され、球状や円弧状あるいはこれらの複合構造によってなる任意の自由曲面をもつ曲面現場打ちコンクリートを製造する方法をプレキャスト板製造に利用する場合であったとしても、製造に必要な部品点数が多く、かつ製造が煩雑で困難なためコストアップにつながる欠点を有している。
そこで、請求項1記載の発明は、球状や円弧状あるいはこれらの複合構造によってなる任意の自由曲面をもつ曲面プレキャスト板を簡単かつ安価に製造することのできる曲面プレキャスト板の製造方法を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、金属製の補強部材を載置した鋳型の曲面部に水硬性材料を鋳込んで前記補強部材をその水硬性材料に埋設させ、その水硬性材料を乾燥硬化後に前記鋳型より型抜きする曲面プレキャスト板の製造方法において、前記鋳型は、鋳枠に投入した粉粒体の上面を概略曲面状に成形し、その上に導入した水硬性材料により前記粉粒体の上面と同様の曲面状態の前記曲面部を形成させてなる、粉粒体層と水硬性材料との複合体によって造型し、前記補強部材は、前記曲面部に格子体を載置し、その格子体の上面に添設可能に曲成された複数の鉄筋トラをその格子体の上面に配置してそれらの格子体と鉄筋トラとを番線で一体に結合すると共に、その格子体の上面にリブラスを重ね合わせてそれらのリブラスと格子体とを番線で一体に結合することにより構成して前記曲面部に載置することを特徴とすることを特徴としたものである。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、鋳型の上面に球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面によってなる所定の曲面部を容易に形成することができるので、型抜きされた曲面プレキャスト板の曲面を球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面に形成することが簡単である。また、製造に必要な部品点数が低減され、かつ製造工程が少ないので簡単に製造できる。さらに、1つの鋳型で複数の同一曲面をもつプレキャスト板を製造することができるので、製品の精度および歩留まりが向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、請求項1記載の発明の一実施の形態を図面に基づいて工程順に説明する。図1および図2に示すように、鋳枠1に砂、オガクズなどの粉粒体2を投入し、該粉粒体2の上面を球状もしくは円弧状に凹入させて粉粒体層3を成形し、その上面には同心円的に球状もしくは円弧状に凹入した曲面部4Aが形成さているモルタル層もしくは水溶石膏などの水硬性材料4を重ね合わせた複合体、つまり粉粒体層3と水硬性材料4との複合体によって鋳型5を造型する。
【0011】
水硬性材料4の乾燥硬化後に鋳型5の曲面部4Aの上面および鋳枠1の内面に剥離処理を施して剥離層6を形成する(図3参照)。剥離層6は、樹脂製のシート、フィルムなどを使用する手段、剥離剤をスプレーなどによる吹き付けまたはハケ塗りする手段、あるいは剥離用パウダーを散布する手段などによって形成される。
【0012】
鋳型5の曲面部4Aの領域内で該曲面部4Aに対応する剥離層6の上面に金属製の補強部材13を載置する(図4〜図7参照)。補強部材13は、格子体7と、複数の鉄筋トラス8およびリブラス9との複合体によって構成されている。
【0013】
したがって、まず、図4のように、鋳型5の曲面部4Aに対応する剥離層6の上面に、棒状金属によって形成され、かつ曲面部4Aに添設可能に曲成された格子体7を載置する。
【0014】
つぎに、図5および図6のように、格子体7の上面に添設可能に曲成された複数の鉄筋トラス8を、鋳型5の前後方向(図5の紙面に直交する方向)に所定の間隔を有して格子体7の上面に配置し、かつ鉄筋トラス8の下部鉄筋8Aと格子体7とを複数本の番線(図示省略)で一体に結合する。
【0015】
これら鉄筋トラス8の下部鉄筋8Aを跨いで、格子体7の上面にリブラス9を重ね合わせ、かつリブラス9と格子体7とを複数本の番線(図示省略)で一体に結合する(図7および図8参照)。
【0016】
図9のように、鉄筋トラス8の上部鉄筋8Bに所定のピッチで複数のフック10を取付ける。なお、後述する曲面プレキャスト板12の大きさによっては補強部材13、フック10の簡略化または省略することができる。
【0017】
鋳型5の上面にモルタルもしくは水溶石膏などによってなる水硬性材料11を鋳込んで、格子体7とリブラス9および下半部または全体の鉄筋トラス8を埋設する(図10参照)。
【0018】
モルタルもしくは水溶石膏などによってなる水硬性材料11の乾燥硬化後にフック10を吊揚げ装置(図示省略)に係止して鋳型5より上位の曲面プレキャスト板12、つまり曲面部が下向きに突出した曲面プレキャスト板12を型抜きすることによって、所定の曲面プレキャスト板12が製造される(図11参照)。
【0019】
請求項1記載の発明によれば、上面に球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面によってなる所定の曲面部4Aを有する鋳型5を容易に成形することができるので、型抜きされた曲面プレキャスト板12の曲面を球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面に形成することが簡単である。
また、水硬性材料11と型材料の水硬性材料4とが水硬性材料11の硬化後に水硬性材料4から剥離困難になる相対特性を有している場合には、剥離層6の剥離作用によって容易に型抜きすることができる。そうでない場合には、剥離層6の形成を省略することができる。
さらに、製造に必要な部品点数が鋳型5と補強部材13および剥離層形成材に低減され、かつ製造工程が少ないので簡単に製造できるからコストダウンを図れる。さらにまた、1つの鋳型5で複数の同一曲面をもつプレキャスト板12を製造することができるので、製品の精度および歩留まりが向上する。
【0020】
また、球状もしくは円弧状に凹入させた曲面部4Aをもつ鋳型5を造型することにより、曲面部が下向きに突出した曲面プレキャスト板12を製造する方法について説明しているが、球状もしくは円弧状に凸設させた曲面部4Aをもつ鋳型5を造型することにより、曲面部が上向きに凹入した曲面プレキャスト板12を製造することもできる。また、曲面部に模様を施した曲面プレキャスト板12の製造も可能である。
【0021】
さらに、補強部材13の構成材である複数の鉄筋トラス8を、鋳型5の前後方向(紙面に直交する方向)に所定の間隔を有して格子体7の上面に配置する方法で説明しているが、鋳型5の左右方向に所定の間隔を有して格子体7の上面に配置する方法、あるいは複数の鉄筋トラス8を前後方向および左右方向の両方向に交差させて格子状に組立て、この鉄筋トラス8を格子体7の上面に配置する方法であってもよい。
【0022】
一方、工場において実施することができるとともに現場の床面で実施することもできる。現場の床面で実施することにより、工場において製造された曲面プレキャスト板12を工場から現場に搬入する運搬作業を省略することができ、現場に付設されている吊揚げ装置を使用することで簡単に建屋の所定位置に取付けることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、鋳型の上面に球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面によってなる所定の曲面部を容易に形成することができるので、型抜きされた曲面プレキャスト板の曲面を球状や円弧状は勿論のこと、球状や円弧状などの複合構造によってなる任意の自由曲面に形成することが簡単であるとともに、製造に必要な部品点数が鋳型と補強部材に低減され、かつ製造工程が少ないので簡単に製造できるからコストダウンを図れる。また現場施工も可能なため、輸送費も削減できる。さらに、1つの鋳型で複数の同一曲面をもつプレキャスト板を製造することができるので、製品の精度および歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1記載の発明の砂層の成形工程を示す断面図である。
【図2】 鋳型の造型工程を示す断面図である。
【図3】 剥離層の形成工程を示す断面図である。
【図4】 格子体の載置工程を示す断面図である。
【図5】 鉄筋トラスの配置工程を示す断面図である。
【図6】 図5の一部平面図である。
【図7】 リブラスの重ね合わせ工程を示す断面図である。
【図8】 図7のB−B線拡大断面図である。
【図9】 フックの取付工程を示す断面図である。
【図10】 水硬性材料の鋳込工程を示す断面図である。
【図11】 型抜きされた曲面プレキャスト板を示す断面図である。
【符号の説明】
1 鋳枠
2 粉粒体
4 水硬性材料
5 鋳型

Claims (1)

  1. 金属製の補強部材を載置した鋳型の曲面部に水硬性材料を鋳込んで前記補強部材をその水硬性材料に埋設させ、その水硬性材料を乾燥硬化後に前記鋳型より型抜きする曲面プレキャスト板の製造方法において、
    前記鋳型は、鋳枠に投入した粉粒体の上面を概略曲面状に成形し、その上に導入した水硬性材料により前記粉粒体の上面と同様の曲面状態の前記曲面部を形成させてなる、粉粒体層と水硬性材料との複合体によって造型し、
    前記補強部材は、前記曲面部に格子体を載置し、その格子体の上面に添設可能に曲成された複数の鉄筋トラをその格子体の上面に配置してそれらの格子体と鉄筋トラとを番線で一体に結合すると共に、その格子体の上面にリブラスを重ね合わせてそれらのリブラスと格子体とを番線で一体に結合することにより構成して前記曲面部に載置することを特徴とする曲面プレキャスト板の製造方法。
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